JPS62242062A - 鉄筋鉄骨コンクリ−ト建築物の静的破壊方法及び装置 - Google Patents

鉄筋鉄骨コンクリ−ト建築物の静的破壊方法及び装置

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JPS62242062A
JPS62242062A JP8498786A JP8498786A JPS62242062A JP S62242062 A JPS62242062 A JP S62242062A JP 8498786 A JP8498786 A JP 8498786A JP 8498786 A JP8498786 A JP 8498786A JP S62242062 A JPS62242062 A JP S62242062A
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steel
crack
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久雄 山口
角田 平治
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YAMAGUCHI KIKAI KENKYUSHO
YAMAGUCHI KIKAI KENKYUSHO KK
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YAMAGUCHI KIKAI KENKYUSHO
YAMAGUCHI KIKAI KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 ゛ 本発明は鉄筋コンクリートあるいは鉄骨鉄筋コンク
リート建築物を静的に破壊する方法並びに破壊装置に関
する。
〔従来技術と問題点〕
一般に鉄筋コンクリートあるいは鉄骨鉄筋コンクリート
建築物の寿命はおおよそ50年とされている。従ってそ
れに伴って老朽化した建築物を破壊して新らたに近代的
な建築物に建てかえる需要は次第に増加する傾向にある
ところでこの建築物の破壊に関しては幾多の破壊方法が
あるが、代表的なものでは、例えば米国等で頻繁に実行
されている、建築物の下部に爆薬を多数充填して爆発さ
せ、建築物の自重落下により下部から上部へと連鎖的に
破壊する方法がある。
しかしこの方法においては、爆発音や爆発による衝撃、
それに加えて粉じん発生等の公害の問題点を含んでおり
、特にビルが林立する国内の都市において上記方法を適
用するにあたっては、建築物の立地条件による制約を受
けたり又、付近の住民の避難及び高コスト等の問題点も
多い。
これに対して国内において現在主な破壊方法と言えば、
例えば巨大な鉄球をクレーンで垂下げ、丁度振り子の様
に振り、その運動エネルギを利用して建築物のコンクリ
ートを機械的に破壊し、露出した鉄骨あるいは鉄筋をガ
スバーナ等で切断したり、高圧の水を噴射することによ
り切断する方法(ウォータジェットカット法)等がある
。しかしこれらの方法においても立地条件の制約、騒音
、と、高圧の水の使用に伴う人的危険性等の問題点があ
る。
斯かる点に鑑み本発明は作業の性質上人的災害がなく、
安全であり、かつ建築物同志が隣接していても容易に破
壊可能な、鉄筋コンクリートあるいは鉄骨鉄筋コンクリ
ート建築物の静的破壊方法及び破壊装置を提供するもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため本発明によれば鉄筋コンクリ
ートあるいは鉄骨鉄筋コンクリート建築物の最上階の内
壁に室内より外壁に向かいかつ外壁に貫通しない複数の
孔を各壁面に穿設し、該孔に液体を充填封止して該液体
を冷却し凝固せしめ、凝結時の体積膨張により上記各壁
面に亀裂を形成して鉄筋あるいは鉄骨を露出せしめる亀
裂形成方法が提供される。
更に本発明によればこうして形成した亀裂を境界として
最上階の上部分を上方に支持しつつ上記亀裂間に露出し
た鉄筋あるいは鉄骨を切断して最上階上部分をそれより
下方の建築物本体より分離して撤去し、以下順次下方階
に向かってこの工程を繰り返す、鉄筋鉄骨コンクリート
建築物の静的破壊方法が提供される。
本発明によればさらに建築物を破壊する際に使用される
建築物の壁面に亀裂を形成する装置、並びにかかる亀裂
形成装置と亀裂を境界とした建築物上部分を支持する装
置とから成る鉄筋コンクリートあるいは鉄骨鉄筋コンク
リート建築物破壊装置が提供される。上記亀裂形成装置
は一端が閉じた可撓性管部材と、該管部材の他端開口部
を封止して液体注入口を有する栓部材と、該栓部材の端
部より挿入されて栓部材及び上記管部材により形成され
た内部空間に連続して延びる冷却管と、上記栓部材の液
体注入口を封止する村上部材とを有し、上記可撓性管部
材は建築物壁面に形成された孔に挿入されたとき、液体
により孔形状に順応する形状を呈し、上記液体は冷却管
に冷却媒体を通すことにより凝固せしめられ、以って凝
結時の体積膨張により壁面に亀裂を形成する。
上記支持装置は液圧シリンダにより上下方向に伸縮自在
に連結された上下一対の支持体と、該支持体の各々にそ
の対向両側より横方向に突出し得る伸縮自在のロックピ
ンと、該ロックピンが交互に挿脱可能なピン孔を対向フ
ランジ部に所定ピッチをもって形成する直立支持枠とを
有し、上記支持体は建築物を支持しながら尺取虫的運動
によって昇降自在である。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例を説
明する。
第1図に本発明による破壊の対象となる鉄筋鉄骨コンク
リート建築物(以下ビルと呼ぶ)1及び破壊対象外のビ
ル2を示す。
本実施例においてはビル1はビル2に隣接していると仮
定し、その間隔aは現在の都市部の立地条件を考慮し例
えば0.3〜1.0mと仮定する。従ってこの隣接する
壁4及び6の間には破壊のための足場等を組めないもの
とする。
又ここではビル1の最上階を、以下説明を明確にするた
め10階と仮定する。
本発明によりこのビル1を破壊するに際しく1)10階
の窓を通って床面に略平行に亀裂を形成すること、 (2)亀裂を境界とした10階の上部分(屋上部も含む
)を上方に支持しながら、コンクリートより露出した、
鉄筋あるいは鉄骨を切断すること、(3)上記(2)に
より切り離された10階の上部分を撤去すること、 (4)上記(1)〜(3)までの工程を9階、8トトシ
・・・と順次下層階へ向かって実行し最終的にビルを撤
去すること、から構成される。
初めに(1)の工程について説明する。この亀裂形成に
ついては、最初ビル1の内壁に、室内から外壁に向かっ
て複数の孔がドリル等の穿孔器具により各壁面に形成さ
れるが第2.3.4図は上記孔の形成位置を説明する図
であって、第2図はビル1の10階の床5を天井(図示
せず)側から見た断面図、第3図は第2図におけるコー
ナ一部■を拡大した図、第4図はビル1の部分的外観側
面図である。孔13の位置は第4図に示す様に10階の
窓3のほぼ中央を通って床5に略平行な一点鎖線7に沿
って形成されかつ、第2図、第3図に示す様に鉄筋9及
び鉄骨11の通過する壁近傍において内壁16から外壁
18に向かって外壁18に貫通することなく形成される
。第2図においてV印は穿孔位置の一例を示す。第3図
は第2図におけるコーナ一部■を拡大した図であって、
孔13は夫々鉄筋9あるいは鉄骨11’の近傍に形成さ
れている。
本実施例では第2図の如く室内に柱を有さないビルを想
定しているが、仮りに室内に柱がある場合でも同様な工
法で柱を切断しておけばよい。
第5図に本発明による亀裂形成装置20の断面図を示す
。本装置20は主に一端が閉じた円筒状ゴム管21と、
ゴム管21に連結する円筒状の栓23と、栓23の端部
より挿入されて上記ゴム管21内に延びるU字状の冷却
管25とから成り、又栓23には上部に液体注入口27
が突出して形成され、その注入口27には液体(図示せ
ず)の漏出を防止するため封止部材としてのスナップ式
ワンタッチキャップ29が装着される。このキャンプ2
9はくさび型形状を呈しており装着し易くかつ外れにく
い性質を有する。冷却管25の材料としてはその中を通
過する冷却媒体(図示せず)によっても異なるが、熱伝
導率の良い材料(例えば銅)の使用が好ましい。又ゴム
管21と栓23との連結に関しては強力接着材、あるい
は固定用バンド(共に図示せず)等の手段による固着が
好ましい。
以上の如く構成された亀裂形成装置20は第2図の壁1
5及び4に形成された孔13に挿入されるが挿入状態及
び亀裂形成の過程を第6図を参照して説明する。孔13
は外壁18に貫通しない程度の深さをもって穿設され、
その内径17は壁15の厚みによっても異なるが通常2
0〜25mm程度で良い。
以上の如く形成された孔13に対し本発明による亀裂形
成装置20が挿入されるが、その際に孔13の内径17
と栓23の外形24とはほぼ同じ径を有し、挿入深さに
ついては装置20の円筒状ゴム管21と栓23の一部と
が孔13に挿入され液体注入口27を有する部分は内壁
面16より外側に突出すべく挿入される。亀裂形成の過
程に関しては、以上の如く装入された亀裂形成装置20
において初め栓23の液体注入口27より例えば水等の
液体28を充填する。この充填は円筒状ゴム管21が孔
13の内部形状にほぼ順応するまで続行され、次いで注
入口27はスナップ式ワンタフチキャフブ29により封
止される。次に冷却管25の一端部より、液体窒素に熱
を加えることにより生成された氷点下の窒素ガスを流入
し、常時他端部より流出する様に循環させる。この様に
して装置20内に充填封止された液体28は冷却され最
終的には固体化、即ち水の場合、氷に変化する。物理的
には液体から固体に変化する段階で体積膨張がありその
比率は水の場合1.09倍の膨張がある。従ってこの液
体が固体に変化すると円筒状ゴム管21は膨張し壁15
を上−下に押し拡げこの装置20を境として亀裂が形成
されることになる。
なお、本実施例では液体を固体化させるための冷却媒体
として液体窒素を使用せずそれよりも温度の高い氷点下
の窒素ガス(例えば−20℃前後)を使用しているが、
これは急激な冷却(例えば−196℃)による結晶粒の
微細化を防ぐためで結晶を成長させるためにはある程度
の時間をかけて冷却した法が固体体積が最も大きくなる
実験結果によるものである。実験では液体に水を使用し
た場合、冷却媒体としての窒素ガスは一り℃〜−18°
C程度に保持するのが好ましく、この温度で保持可能な
らば他の冷却ガスの使用も可能であり、例えば安価な炭
酸ガスでも良い。
またこの冷却工程は壁に装着されたすべての亀裂形成装
置に対し同時に実行されることが好ましい。これは1つ
の装置により形成された亀裂が隣接する他の装置により
形成された亀裂と連結させ、全体として全壁面に連続す
る亀裂を形成するためであって本実施例では第4図一点
鎖線7に近似してビルlの周りの壁面に形成される(第
1図参照)。
次に(2)の工程について説明する。
第7図は本工程に使用される支持体30(部分)を示し
、上支持体32と下支持体34とは液体シリンダ36を
介して伸縮自在に連結され、各支持体32.34は夫々
、その対向する側面44及び46から横方向に突出して
伸縮自在なるロックビン38及び40を有している。尚
、ロックピン38及び40は油圧ポンプ41及びシーケ
ンス制御回路39により駆動されるがその制御系自体と
直接関係ないので省略する。尚、詳しくは本願出願人に
係る特開昭54−41527に開示されている。又上支
持体32の上部には荷重(図示せず)を支承する受皿4
2が固着される。
第8図及び第9図は以上の如く構成された支持体30を
、所定ピッチlのビン孔44を形成した対向フランジ部
48を有するH型鋼50に装着するした支持装置55を
示す図であってロックビン38.40は上記ビン孔44
に交互に挿脱し、その際液圧シリンダ36をピッチ4分
伸縮することで受皿42に支承した荷重を段階的に押し
上げあるいは引き下げることが可能になる。
第10図は以上の如く構成された支持装置55(支持体
30及びH型鋼50)をビルlの周囲に設置した断面図
であって、10階天井からの上視図である。
本発明によれば10階の対向する夫々の窓3には例えば
■ビーム等の横桁52が通され隣接するビル2に対面す
る側壁4にはドリル等の穿孔器具により窓3に相当する
穴3′が形成される。穴3′の大きさは横桁52が貫通
する程度の大きさで良い。又、横桁52はビルlの外部
から挿入しても良いしあるいは幾つかに分解されて室内
で組み立てた後窓3及び穴3′に挿入しても良い。
以上の様に室内で交差した横桁52は、第10図で示し
た如くビルlの側壁4を除いた他の壁15の周囲に設置
したH型鋼50内に装着される支持体30の上に置かれ
る。
第11図は第10図をビル側方から見た外観図であって
、窓3の手前に直立するH型鋼及び支持体は省略してい
る。本図においてH型鋼50はビル1に隣接して、土台
60上に垂直に据え付けられ、ビル1の高さに応じて連
結具56等により継ぎ足される。又H型鋼50の頂部に
は、直立したH型鋼50の傾斜を防ぐため上部支持桁5
4が固着される。
第12図及び第13図はビル1において窓3のない側壁
4を支持するため、10階の室内に支持体30及びH型
鋼50′を設置した図であって、側壁4に形成された穴
3′には横桁52が通されるがこの側壁4は、ビル2と
隣接するためにビル1の他の側壁15と異なりビルlの
外側にFI型鋼50は直立させることができない。従っ
て、10階の床5には第13図に示す如く、H型鋼50
′が2本直立して並置される。そして各H型鋼50′に
は夫々、支持体30が装着され、各支持体30の受皿4
2上には合板56がかけられ、台板56を介して横桁5
2を押し上げる様にする。なお本実施例ではビル1はビ
ル2に対してのみ隣接していると仮定したためビル1の
特定の側壁4に対向して室内に支持体30及びH型鋼5
0′を設置したがこの室内設置はビルの立地条件即ち隣
接する壁面の増加に応じて増加することが可能である。
(2)の工程は、以上の様に構成された各支持体30に
よってその受皿42上に支承した横桁52を同時に押し
上げ、即ち横桁52が窓3及び穴3′の上部にある側壁
15及び4を支持しながら(L)の工程で発生した床面
5と略平行な亀裂8間に露出した鉄筋9あるいは鉄骨1
1を切断する工程であって、支持装置55により亀裂8
を境界とした建築物1の上部分12が支持されるため、
切断機が建築物上部分12の自重で切断途中で作動不能
になることはなく、スムーズな切断が達成される。切断
機としては例えばダイアモンドカッタ(図示せず)等の
通常の切断機でよい。以上の様にしてビル1の10階の
上部分12は亀裂8を境界としてビル1の本体14、即
ち10階下部分及びそれ以下の階層部から切り離される
次に、前記(3)の工程について説明する。
第14図及び第15図は(2)で切り離された10階上
部12を撤去する方法を示した図であって、本実施例で
は第14図に示す様にビルlの屋上68において最初に
ダイアモンドカッター(図示せず)等により四角形の六
62を穿設し、該穴62からジブクレーン(図示せず)
を入れ10階の床5に据え付ける。第15図はビル1の
側面よリジプクレーン66を見た図である。次にビル1
の階上68の側壁15は穴62を形成したと同じ要領に
て例えば点線64の示す様にピース70毎に切り離され
夫々ジブクレーンで吊り下げ地上におろされる。この様
にして10階上部分の撤去が終了した後、次に上記(1
)、(2)、(3)の工程を9階、8階へと順々に繰り
返し最終的に2階上部分の撤去で終了し、残った1階及
び2階の下部分(図示せず)は従来の解体法で撤去する
切断されたピース70の活用に関しては例えば海中に落
下し人口魚礁等に利用しても良い。
〔本発明の効果〕
本発明による破壊方法は従来の鉄球等による打撃衝撃や
爆発衝撃による破壊方法と異なり、静的な破壊のため粉
じんが発生せず又、騒音が少ない。
加えて窒素ガス注入や支持装置をNC制御にて遠隔操作
することができ、従って破壊作業における人的危険性が
皆無となる。又、支持装置を建築物の室内に設置するこ
とが可能であるため建築物の立地条件(隣の建築物の隣
接度合)に左右されることなく破壊作業ができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の破壊対象となるビル及びその隣接した
ビルを示す斜視図;第2図はビルの天井から床を見た断
面図;第3図は第2図のコーナ一部■を拡大した図;第
4図は壁に穿孔する基準線を一点ti線にて示すビルの
側面図;第5図は本発明による亀裂形成手段を示す断面
図;第6図は亀裂形成手段を壁に形成された孔に装着し
た断面図;第7図は鉄筋あるいは鉄骨切断の際使用され
る支持体の外観図;第8図は支持体を直立支持枠に装着
した支持装置を示す図;第9図は第8図におけるDC−
IX線に沿った断面図;第10図は支持装置をビルの周
囲に配置したビル最上階の断面図;第11図は第10図
をビル側方から見た部分断面図:第12図はビル室内に
設置された支持装置を示す図;第13図は第12図にお
けるxm−xm線に沿った断面図;第14図はビル上方
より見た階上の切断位置を示す図;第15図は第14図
のビル側方からの外観図であってさらにクレーンを加え
た図。 1・・・破壊する鉄骨鉄筋コンクリート建築物、2・・
・隣接ビル、      4.15・・・(側)壁、5
・・・破壊する階のフロア、 8・・・亀裂、        9・・・鉄筋、11・
・・鉄骨、       12・・・最上階上部、13
・・・孔、       16・・・内壁、18・・・
外壁、       20・・・亀裂形成装置、21・
・・円筒状ゴム管、  23・・・栓、25・・・冷却
管、      27・・・液体注入口、29・・・キ
ャップ、     30・・・支持体、32・・・上支
持体、     34・・・下支持体、36・・・液圧
シリンダ、38.40・・・ロックビン、44・・・ビ
ン穴、      48・・・フランジ部、50・・・
支持枠(N外用)、 50′・・・支持枠(室内用)、 l・・・ピッチ、       ■・・・コーナ一部。 第1図 第2図 第3図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 ン 第11図         第12図 第13図      第15図 手続補正書 昭和61年に月3日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第084987号 2、発明の名称 鉄筋鉄骨コンクリート建築物の静的破壊方法及び装置 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号5、
補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 「発明の詳細な説明」を以下のとおり補正する。 (イ)明細書の第5頁第18行目〜第6頁第2行目「並
びにかかる亀裂形成装置と亀裂を境界とした建築物上部
分を支持する装置とから成る鉄筋コンクリートあるいは
鉄骨鉄筋コンクリート建築物破壊装置」を削除する。 (It)同上の第6頁第13行目〜第20行目、「上記
支持装置は・・・・・・て昇降自在である。」を削除す
る。 (/I)同上の第9頁第12行目、 「(図示ぜす)」をr(図示せず)1と補正する。 に)同上の第11頁第12行目 「形成されることになる。jの後に以下の文章を加入す
る。 tワンタッチキャップ29はこの際、注入口27から膨
張した液体あるいは固体が溢出するのを阻止する効果を
もつが、これに加えあるいはこの代りに例えば公知の逆
止ボール弁(図示せず)を注入口27に配設しても良い
。」 (本)同上の第13頁第11行 r段階的に」をr恰かも尺取虫の如く歩進的にJと補正
する。 (・)同上の第17頁第7行 「人口」をr人工jと補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鉄筋コンクリートあるいは鉄骨鉄筋コンクリート建
    築物に亀裂を発生させる方法であって、上記建築物の最
    上階の内壁面に室内側からこれを貫通することなく複数
    の孔を形成し、該孔に液体を充填封止して該液体を冷却
    凝固せしめ、凝結時の体積膨張により上記各壁面に亀裂
    を形成することを特徴とする亀裂形成方法。 2、鉄筋コンクリートあるいは鉄骨鉄筋コンクリート建
    築物を静的に破壊する方法であって、上記建築物の最上
    階の内壁面に室内側からこれを貫通することなく複数の
    孔を形成し、該孔に液体を充填封止して該液体を冷却凝
    固せしめ、凝結時の体積膨張により上記各壁面に亀裂を
    形成して鉄筋あるいは鉄骨を露出せしめ、次いで該亀裂
    を境界として最上階の上部分を支持しつつ上記亀裂間に
    露出した鉄筋あるいは鉄骨を切断して最上階上部分をそ
    れより下方の建築物本体より分離して撤去し、以下順次
    下方階に向かってこの工程を繰り返す、鉄骨鉄筋コンク
    リート建築物の静的破壊方法。 3、鉄筋コンクリートあるいは鉄骨鉄筋コンクリート建
    築物をを静的に破壊する際に用いる建築物の壁面に亀裂
    を形成する装置であって上記亀裂形成装置は一端が閉じ
    た可撓性管部材と、該管部材の他端開口部を封止し、か
    つ液体注入口を有する栓部材と、該栓部材の端部より挿
    入されて上記栓部材及び上記管部材により形成された内
    部空間に連続して延びる冷却管と、上記栓部材の液体注
    入口を封止する封止部材とを有し、上記可撓性管部材は
    建築物壁面に形成された孔に挿入されたとき液体により
    孔形状に順応する形状を呈し、上記液体は冷却管に冷却
    媒体を通すことにより凝固せしめられ以って凝結時の体
    積膨張により壁面に亀裂を形成することを特徴とする亀
    裂形成装置。
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