JPS62241868A - ジルコニア質防振・防音材料 - Google Patents
ジルコニア質防振・防音材料Info
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- JPS62241868A JPS62241868A JP61084176A JP8417686A JPS62241868A JP S62241868 A JPS62241868 A JP S62241868A JP 61084176 A JP61084176 A JP 61084176A JP 8417686 A JP8417686 A JP 8417686A JP S62241868 A JPS62241868 A JP S62241868A
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Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、高い振動減衰能と高弾性と高硬度とを兼ね備
えたジルコニア質セラミックスからなる防振・防音材料
に関する。
えたジルコニア質セラミックスからなる防振・防音材料
に関する。
セラミ、クス質であることに起因して、高硬度。
高弾性、高強度、すぐれた耐食性、耐摩耗性などの特性
をもち、特徴ある制振材料として利用することができる
。
をもち、特徴ある制振材料として利用することができる
。
（従来の技術）
従来、振動や騒音を除去する目的で、振動体の部材とし
【、ゴム、プラスティック、木材、防振合金などの金属
１金属と粘弾性高分子とからなる複合型制振鋼板などが
用いられている。これら材料の中で、剛性が大きく、振
動減衰能も大きい両特性を具備した材料は、防振合金な
どの特殊な金属材料に限定されていた。
【、ゴム、プラスティック、木材、防振合金などの金属
１金属と粘弾性高分子とからなる複合型制振鋼板などが
用いられている。これら材料の中で、剛性が大きく、振
動減衰能も大きい両特性を具備した材料は、防振合金な
どの特殊な金属材料に限定されていた。
（発明が解決しようとする問題点）
一般に１金属などの剛性が大きい材料は、防振合金を除
いて、ゴムなどの剛性が小さい材料に比較して、振動減
衰能が小さい。一般にセラミ、クスは、金属より高い剛
性を有しているので、この中に高減衰能を示す物質が存
在していれば、精密な寸法１位置などの制御を必要とす
る系の防振・防音材として有用であると考えられるが、
これまでセラミックス質の制振材料は、まったく開発さ
れ【いなかった。
いて、ゴムなどの剛性が小さい材料に比較して、振動減
衰能が小さい。一般にセラミ、クスは、金属より高い剛
性を有しているので、この中に高減衰能を示す物質が存
在していれば、精密な寸法１位置などの制御を必要とす
る系の防振・防音材として有用であると考えられるが、
これまでセラミックス質の制振材料は、まったく開発さ
れ【いなかった。
本発明者らは、ジルコニア質セラミックスが防振合金に
匹敵する高減衰能を示すことを見い出した。本発明は、
極めて高い剛性を有するセラミックス質防振・防音材料
を提供する。
匹敵する高減衰能を示すことを見い出した。本発明は、
極めて高い剛性を有するセラミックス質防振・防音材料
を提供する。
（問題点を解決するための手段）
本発明のセラミ、クスは、安定化剤としてＭｇＯ。
ＯａＯなとのアルカリ土類金属酸化物ｅ ０ｅｏＲ＊
Ｄｙ＊”ａなどのランタン系希土類酸化物ｇ ＹｔＱａ
：およびＳｃ！Ｏｎ の中から選ばれた１種以上の成
分を含むジ緩和によると考えられ、副成分として、他の
イオン導電性セラミックスたとえば、βアルミナなどを
添加することによって、さらに減衰能を高めてもよい。
Ｄｙ＊”ａなどのランタン系希土類酸化物ｇ ＹｔＱａ
：およびＳｃ！Ｏｎ の中から選ばれた１種以上の成
分を含むジ緩和によると考えられ、副成分として、他の
イオン導電性セラミックスたとえば、βアルミナなどを
添加することによって、さらに減衰能を高めてもよい。
また、副成分としてアルミナなどの酸化物を強度を高め
る目的で添加すること或いはアルミナ−シリカ系酸化物
を焼結性を改善する目的で添加してもよい。
る目的で添加すること或いはアルミナ−シリカ系酸化物
を焼結性を改善する目的で添加してもよい。
本発明が適用される防振・防音材として、たとえば次の
ものを挙げることができるが、これらに限定されるわけ
ではない。
ものを挙げることができるが、これらに限定されるわけ
ではない。
（１１機械加工 研削機器部材、研削用バイトの支持材
など （２）精密機器 精密測定用器械の防振台、測定器用歯
車など （３） 音響機器 プレーヤーターンテーブル、プレ
ーヤーターントーンアームなど （４）その他 レーザーディスクのレーザ発振系防振材
、レーザー装置の防振材料 など 制振材として、特に高強度を必要とする部材には、正方
晶ジルコニアを含有する部分安定化ジルコニアが最適で
ある。このジルコニアは、２〜５モル外のＹ！へ、或い
は７〜１０モル％のＭｇＯを含有したＺｒ０１であり、
１００〜２００７９／ ｗ” ノ高い曲げ強度を発現す
るため、構造用制振部材とし【好ましい。又、制振材と
して大きい振動減衰能を必要とする部材には、高イオン
導電性の安定化ジルコニアが適している。
など （２）精密機器 精密測定用器械の防振台、測定器用歯
車など （３） 音響機器 プレーヤーターンテーブル、プレ
ーヤーターントーンアームなど （４）その他 レーザーディスクのレーザ発振系防振材
、レーザー装置の防振材料 など 制振材として、特に高強度を必要とする部材には、正方
晶ジルコニアを含有する部分安定化ジルコニアが最適で
ある。このジルコニアは、２〜５モル外のＹ！へ、或い
は７〜１０モル％のＭｇＯを含有したＺｒ０１であり、
１００〜２００７９／ ｗ” ノ高い曲げ強度を発現す
るため、構造用制振部材とし【好ましい。又、制振材と
して大きい振動減衰能を必要とする部材には、高イオン
導電性の安定化ジルコニアが適している。
本発明のセラミ、クスは室温から５００℃程度の温度領
域で、高い振動減衰能を示すので、高温でも制振材料と
じ【利用できる。また、弾性率的２０００Ｐａを有し、
金属に比較して高い剛性を示し、表面粗度も極めて平滑
に仕上げることができるので、精度を要求する目的で微
弱な振動を吸収するのに最適である。
域で、高い振動減衰能を示すので、高温でも制振材料と
じ【利用できる。また、弾性率的２０００Ｐａを有し、
金属に比較して高い剛性を示し、表面粗度も極めて平滑
に仕上げることができるので、精度を要求する目的で微
弱な振動を吸収するのに最適である。
本発明の防振・防音材料の製造にあたっては、通常のジ
ルコニア質焼結方法を適用すればよく、たとえば、原料
粉末をラバープレス法、スリ、プキャスト法などによっ
て、所望の形に成形し、焼成してセラミ、クスを得れば
よい。この焼成法としては、常圧の焼結法でもよく、さ
らに熱間静水圧プレス法（Ｈ工Ｐ）を加えてもよい。こ
のようにして得られたセラミックスをダイヤモンド砥石
等で研削、研摩し所定の寸法及び表面粗さに仕上げて、
本発明の防振・防音材料が得られる。
ルコニア質焼結方法を適用すればよく、たとえば、原料
粉末をラバープレス法、スリ、プキャスト法などによっ
て、所望の形に成形し、焼成してセラミ、クスを得れば
よい。この焼成法としては、常圧の焼結法でもよく、さ
らに熱間静水圧プレス法（Ｈ工Ｐ）を加えてもよい。こ
のようにして得られたセラミックスをダイヤモンド砥石
等で研削、研摩し所定の寸法及び表面粗さに仕上げて、
本発明の防振・防音材料が得られる。
（効果）
本発明の防振・防音材料は、従来の材料にはない特性、
すなわち高剛性、高硬度、すぐれた耐食性、耐摩耗性な
どを有しているので１精密加工。
すなわち高剛性、高硬度、すぐれた耐食性、耐摩耗性な
どを有しているので１精密加工。
レーザー機器などの幅広い分野での利用が可能である。
（実施例）
実施例１〜１Ｇ
％Ｏｎ、ＭｇＯもしくは０＆０を含有するジルコニア微
粉末またはこれとジルコニア−アルミナ複合粉末もしく
はジルコニア−βアルミナ複合粉末との混合粉末を所定
の形状にラバープレスによう【成形し、空気中で１５０
０℃の温度で焼成して焼結体を得た。焼結体を所定の寸
法（長さ１０（ｌｃ＋ｗ。
粉末またはこれとジルコニア−アルミナ複合粉末もしく
はジルコニア−βアルミナ複合粉末との混合粉末を所定
の形状にラバープレスによう【成形し、空気中で１５０
０℃の温度で焼成して焼結体を得た。焼結体を所定の寸
法（長さ１０（ｌｃ＋ｗ。
幅１０藺、厚さ２ ｍ ）に加工して、振動減衰能の測
定用試片とした。振動減衰能は、２点を支持した試片間
に駆動用電極によって１次共振周波数の交番電圧を加え
、静電気力によっ【試片を共振させ、駆動電力を切った
ときの振動振幅から求めた。
定用試片とした。振動減衰能は、２点を支持した試片間
に駆動用電極によって１次共振周波数の交番電圧を加え
、静電気力によっ【試片を共振させ、駆動電力を切った
ときの振動振幅から求めた。
なお、試片側電極は、試片が絶縁体であるため、カーボ
ンコーティングして電極とした。得られた結果を表１に
示す。表１の結果から試料は、すべ１高い振動減衰能と
高い弾性率を有していることがわかった。
ンコーティングして電極とした。得られた結果を表１に
示す。表１の結果から試料は、すべ１高い振動減衰能と
高い弾性率を有していることがわかった。
表 １
注 １）試料および構成結晶相の欄の２ケタの数字は、
重量比を示す。
重量比を示す。
２）構成結晶相の欄 で：正方晶ジルコニア０：立方晶
ジルコニア Ｍ：単斜晶ジルコニア ５） 対数減衰率の橢のデータの後のカッコ内は、測定
温度および測定周波数を示す。
ジルコニア Ｍ：単斜晶ジルコニア ５） 対数減衰率の橢のデータの後のカッコ内は、測定
温度および測定周波数を示す。
Claims (1)
- （１）安定化剤としてアルカリ土類金属酸化物、ランタ
ン系希土類酸化物、Ｙ＿２Ｏ＿３およびＳｃ＿２Ｏ＿３
のなかから選ばれた１種以上の成分を含むジルコニアを
主成分とするジルコニアセラミックス質からなる防振・
防音材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61084176A JPS62241868A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | ジルコニア質防振・防音材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61084176A JPS62241868A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | ジルコニア質防振・防音材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62241868A true JPS62241868A (ja) | 1987-10-22 |
Family
ID=13823177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61084176A Pending JPS62241868A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | ジルコニア質防振・防音材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62241868A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6079946A (ja) * | 1983-10-07 | 1985-05-07 | 住友電気工業株式会社 | 構造材 |
| JPS6126561A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-05 | 東芝モノフラツクス株式会社 | ジルコニア質セラミツクス |
-
1986
- 1986-04-14 JP JP61084176A patent/JPS62241868A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6079946A (ja) * | 1983-10-07 | 1985-05-07 | 住友電気工業株式会社 | 構造材 |
| JPS6126561A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-05 | 東芝モノフラツクス株式会社 | ジルコニア質セラミツクス |
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