JPS622416A - クラツド接点 - Google Patents
クラツド接点Info
- Publication number
- JPS622416A JPS622416A JP13999485A JP13999485A JPS622416A JP S622416 A JPS622416 A JP S622416A JP 13999485 A JP13999485 A JP 13999485A JP 13999485 A JP13999485 A JP 13999485A JP S622416 A JPS622416 A JP S622416A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、クラッド接点の改良に関する。
（従来技術とその問題点）
従来の電気接点は、型式の如何を問わず無垢接点とクラ
フト接点に大別される。クラッド接点は、一般にベース
材に接点材を接合した二層の接点であるが、ベース材と
接点材の接合強度を上げる為にスペーサーを介在して接
合した三層の接点もある。これらクラッド接点は、夫々
用途に応じて一種類の貴金属或いは貴金属合金の接点材
が接合されて、その接触面は平滑となっている。
フト接点に大別される。クラッド接点は、一般にベース
材に接点材を接合した二層の接点であるが、ベース材と
接点材の接合強度を上げる為にスペーサーを介在して接
合した三層の接点もある。これらクラッド接点は、夫々
用途に応じて一種類の貴金属或いは貴金属合金の接点材
が接合されて、その接触面は平滑となっている。
ところで、このようなりラッド接点を、各種電気機器の
スイ・ソチ、リレー、ブレーカ−等に用いた場合、対向
接点との接触の仕方でかなり異なった性能を示すことが
ある。例えばクラッド接点の使用初期の性能と使い慣れ
た時の性能に大きな差異が生じることがある。
スイ・ソチ、リレー、ブレーカ−等に用いた場合、対向
接点との接触の仕方でかなり異なった性能を示すことが
ある。例えばクラッド接点の使用初期の性能と使い慣れ
た時の性能に大きな差異が生じることがある。
（発明の目的）
本発明は、上記問題点を解決てべくなされたものであり
、使用初期に必要な性能と使い慣れた時に必要な性能を
兼ね備えたクラッド接点を提供することを目的とするも
のである。
、使用初期に必要な性能と使い慣れた時に必要な性能を
兼ね備えたクラッド接点を提供することを目的とするも
のである。
（発明の構成）
上記目的を達成する為の本発明のクラッド接点は、導電
性のベース接点材の上面に多数の突起が配設されて、こ
のベース接点材の上面に、前記突起が貫通する透孔を多
数設けると共に透孔間に多数の突起を設けて成る耐溶着
性或いは耐アーク消耗性若しくは接触抵抗特性に優れた
接点材が、その透孔とベース接点材の突起とが嵌合の上
載置されて該接点材がベース接点材の上面に接合されて
、接触面がラッジット化されていることを特徴とするも
のである。
性のベース接点材の上面に多数の突起が配設されて、こ
のベース接点材の上面に、前記突起が貫通する透孔を多
数設けると共に透孔間に多数の突起を設けて成る耐溶着
性或いは耐アーク消耗性若しくは接触抵抗特性に優れた
接点材が、その透孔とベース接点材の突起とが嵌合の上
載置されて該接点材がベース接点材の上面に接合されて
、接触面がラッジット化されていることを特徴とするも
のである。
（実施例）
本発明のクラッド接点の一実施例を図面を参照して説明
すると、第１図ａ、ｂは導電性のベース接点材１で、本
例では頭部径５鶴、頭部厚さ０．５鶴、脚部長２．５
ｔｍのリベット型のＡｇ−Ｃｄ０１２ｗｔ％より成るベ
ース接点材の上面に多数の高さ０．５鶴、先端直径０．
５日、基端直径０．６鶴のテーパ付突起２が所定間隔に
配設されている。第２図ａ、ｂは耐溶着性に優れた接点
材３で本例では直径５鶴、厚さ０．３ｍのディスク型の
Ａｇ−ＷＣ４０％１ｔ％より成る接点材に前記テーパ付
突起２が貫通する直径０．５鶴の透孔４が放射状に多数
段けられ、且つこの透孔４間に多数の高さ０．２ｆｉ、
直径０．５額の突起５が設けられている。そしてこの接
点材３の透孔４が該１図に示すベース接点材１のテーパ
付突起２に第３図ａ、ｂに示す如く嵌合され、接点材３
がベース接点材１上に載置されて、該接点材３がベース
接点材ｌの上面にろう付されて、ラッジット化されてい
る。
すると、第１図ａ、ｂは導電性のベース接点材１で、本
例では頭部径５鶴、頭部厚さ０．５鶴、脚部長２．５
ｔｍのリベット型のＡｇ−Ｃｄ０１２ｗｔ％より成るベ
ース接点材の上面に多数の高さ０．５鶴、先端直径０．
５日、基端直径０．６鶴のテーパ付突起２が所定間隔に
配設されている。第２図ａ、ｂは耐溶着性に優れた接点
材３で本例では直径５鶴、厚さ０．３ｍのディスク型の
Ａｇ−ＷＣ４０％１ｔ％より成る接点材に前記テーパ付
突起２が貫通する直径０．５鶴の透孔４が放射状に多数
段けられ、且つこの透孔４間に多数の高さ０．２ｆｉ、
直径０．５額の突起５が設けられている。そしてこの接
点材３の透孔４が該１図に示すベース接点材１のテーパ
付突起２に第３図ａ、ｂに示す如く嵌合され、接点材３
がベース接点材１上に載置されて、該接点材３がベース
接点材ｌの上面にろう付されて、ラッジット化されてい
る。
かように構成された実施例のリベット型クラッド接点６
を、スプリング端子材に取付け、リレーの固定接点に使
用した処、使用初期耐溶着性に優れたＡｇ−ＷＣ４０％
１ｔ％より成る接点材３の働きによりＡｇ Ｃｄ０１
２ｗｔ％よりなる可動接点との溶着が無くなり、使い慣
れた時は導電性の良いＡｇ−Ｃｄ０１２ｗｔ％より成る
ベース接点材ｌの働きにより良好な通電がなされる。
を、スプリング端子材に取付け、リレーの固定接点に使
用した処、使用初期耐溶着性に優れたＡｇ−ＷＣ４０％
１ｔ％より成る接点材３の働きによりＡｇ Ｃｄ０１
２ｗｔ％よりなる可動接点との溶着が無くなり、使い慣
れた時は導電性の良いＡｇ−Ｃｄ０１２ｗｔ％より成る
ベース接点材ｌの働きにより良好な通電がなされる。
上記のりベッド型クラッド接点６に於ける耐溶着性材料
Ａｇ−ＷＣ４０ｗｔ％は、Ａ ｇ −Ｗ−Ｃニ代えても
良いものである。
Ａｇ−ＷＣ４０ｗｔ％は、Ａ ｇ −Ｗ−Ｃニ代えても
良いものである。
尚、上記実施例は、接点の使用初期に溶着が発生しない
ように、ベース接点材の上面に耐溶着性に優れた接点材
を接合した場合であるが、接点の使用初期アーク消耗を
減少しようする場合或いは接触抵抗を低く安定させよう
とする場合は、ベース接点材の上面に耐アーク消耗性、
接触抵抗特性に優れた接点材を接合すると良い、また上
記実施例はリベット型のクラフト接点の場合であるが、
ボタン型オーバル型等の種々の形式の接点にも適用され
るものである。
ように、ベース接点材の上面に耐溶着性に優れた接点材
を接合した場合であるが、接点の使用初期アーク消耗を
減少しようする場合或いは接触抵抗を低く安定させよう
とする場合は、ベース接点材の上面に耐アーク消耗性、
接触抵抗特性に優れた接点材を接合すると良い、また上
記実施例はリベット型のクラフト接点の場合であるが、
ボタン型オーバル型等の種々の形式の接点にも適用され
るものである。
（発明の効果）
以上の説明で判るように本発明のクラッド接点は、導電
性のベース接点材の上面に、接点使用初期に必要とされ
る性能を発揮できる接点材を凹凸嵌合により組合わせて
交互に配しであるので、接点使用初期に所要の性能を発
揮でき、使い慣れた時期には良好な導電性を発揮できる
ので、従来のクラッド接点や無垢接点にとって代わるこ
とのできる優れた初期特性を有するクラッド接点と云え
る。
性のベース接点材の上面に、接点使用初期に必要とされ
る性能を発揮できる接点材を凹凸嵌合により組合わせて
交互に配しであるので、接点使用初期に所要の性能を発
揮でき、使い慣れた時期には良好な導電性を発揮できる
ので、従来のクラッド接点や無垢接点にとって代わるこ
とのできる優れた初期特性を有するクラッド接点と云え
る。
第１図ａ、ｂは本発明に係るベース接点材の平面図及び
断面図、第２図ａ、ｂは本発明に係る接点材の平面図及
び断面図、第３図は本発明のクラッド接点の一例を示す
断面図である。 出願人 田中貴金属工業株式会社 第１図（Ｑ） 第２図（ＣＩ） 第１図（ｂ） 第２図（ｂ）
断面図、第２図ａ、ｂは本発明に係る接点材の平面図及
び断面図、第３図は本発明のクラッド接点の一例を示す
断面図である。 出願人 田中貴金属工業株式会社 第１図（Ｑ） 第２図（ＣＩ） 第１図（ｂ） 第２図（ｂ）
Claims (1)
- 導電性のベース接点材の上面に多数の突起が配設されて
、このベース接点材の上面に、前記突起が貫通する透孔
を多数設けると共に透孔間に多数の突起を設けて成る耐
溶着性若しくは接触特性に優れた接点材が、その透孔と
ベース接点材の突起とが嵌合の上載置されて該接点材が
ベース接点材の上面に接合されて、接触面がラッジット
化されていることを特徴とするクラッド接点。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13999485A JPS622416A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | クラツド接点 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13999485A JPS622416A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | クラツド接点 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS622416A true JPS622416A (ja) | 1987-01-08 |
Family
ID=15258458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13999485A Pending JPS622416A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | クラツド接点 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS622416A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008117791A (ja) * | 2008-01-24 | 2008-05-22 | Fujitsu Ltd | 電気接点装置およびその製造方法 |
-
1985
- 1985-06-26 JP JP13999485A patent/JPS622416A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008117791A (ja) * | 2008-01-24 | 2008-05-22 | Fujitsu Ltd | 電気接点装置およびその製造方法 |
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