JPS62241661A

JPS62241661A - 平面研削盤

Info

Publication number: JPS62241661A
Application number: JP8237386A
Authority: JP
Inventors: Takuya Wakayama; 若山　卓也
Original assignee: WASHINO KIKAI KK
Current assignee: WASHINO KIKAI KK
Priority date: 1986-04-11
Filing date: 1986-04-11
Publication date: 1987-10-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】ａ、産業上の利用分野この発明は平面研削盤に係り、更に詳細には、平面研削
盤のテーブルの反転及び変速の位置決め装置に関するも
のである。

ｂ、従来の技術平面研削盤のテーブルの往復運動は、一般に油圧機構を
用いた無段変速によるものが多い。第５図はその一例で
ある。図示のように、テーブルＴＡの両端部は、ベッド
ＢＥに固定された複動膨油圧シリンダＣＹのロッドの両
端に連結されて°おり、シリンダの内油圧室は、４方切
換弁４ＷＶのＡ。

Ｂボートに接続されている。４方切換弁のＰボートはス
トレーナＳＴ、モータＭ、ポンプＰ、リリーフ弁ＲＶ等
からなる油圧源へ接続され、Ｒボートは流量制御弁ＦＶ
を通ってタンクＴへ接続されている。

テーブルＴＡには、被加工物の長さに対応して位置の調
節自在なドッグＤ１．Ｄ２が取付けてあり、テーブルの
移動により、ベッドに固定されたリミットスイッチＬＳ
＋　、ＬＳ２にそれぞれ接触する。リミットスイッチＬ
Ｓ＋　、ＬＳ２は、それぞれ４方切換弁４ＷＶのソレノ
イドＳＱＬ＋　、５ＯＬ２の励磁回路に入っており、ド
ックの接触により、４方切換弁は、テーブルの移動方向
を反転するように切換られる。

流量制御弁ＦＶは、メータ・アウト回路で流量を絞り、
テーブルの送り（移動速度）を制御するものである。こ
の例では、２個のりミットスイッチと電磁切換弁を使用
しているが、ドッグよって切換えられる１箇の回転形４
方切換弁くパイロット弁）と、パイロット操作４方切換
弁とによって、テーブルを往復動させるものもある。い
ずれの場合でも、ドッグの位置は被加工物の長さに対応
して位置を変更される。

Ｃ３発明が解決しようとする問題点前記のように平面研削盤においては、テーブルの往復向
の反転位置は、被加工物の研削長さに対応して決められ
るので、ドックは、被加工物の研削長が変るたびに、そ
の位置を変更しなければならない。前記の例では、ドッ
グは２箇であるが、テーブルの送りを変更する場合には
、更に所要ドッグ数が増加し、被加工物の研削長に対応
して、その取付位置の変更も必要になる。

ドッグは、これと係合するリミットスイッチや、弁を正
確に作動させる必要上、テーブルに確実に固定しなけれ
ばならないので、取付変更には手数を要し、またテーブ
ルと共に往復動するため、作業者の安全上からも問題が
あった。

この発明は、このような点に着目してなされたもので、
テーブルの位置の検出を非接触で行ない、テーブルの任
意の位置で迅速にまた容易に反転、変速を行なうことの
できる平面研削盤を提供することを目的とするものであ
る。

ｄ０問題を解決するための手段前記の目的を達成するために、この発明の平面研削盤は
、テーブルの油圧駆動手段と、テーブルの位置を検出す
る位置検出手段と、テーブルの反転位置及び変速位置を
設定する位置設定手段と、前記位置検出手段による検出
位置が、位１１定手段による設定位置と一致したとき、
テーブルを反転及び変速させる制御手段とから構成した
ものである。

第１図は、この発明の構成図である。油圧駆動手段は電
磁流量調整弁、電磁方向切換弁及びシリンダ等からなり
、テーブルを駆動する。テーブル位置検出手段は、検出
器及び検出回路等からなり、信号を制御手段へ出力する
。反転、変速位置設定手段は位置設定回路、テーブル速
度調整器等からなり、設定信号を制御手段へ出力する。

制御手段は、制御信号出力回路、比較回路、方向切換回
路及び流ｍ制御回路等からなり、前記のテーブルの反転
、変速位置設定手段及びテーブル位置検出手段の信号に
基づき、油圧駆動手段の電磁流量調整弁及び電磁方向切
換へ信号を出力する。

００作用このように構成されているので、テーブル位置検出手段
及び反転、変速位置設定手段等により被加工物の研削長
に対応して、テーブルの反転位置、変速位置及び速度を
設定すると、この設定値は制御手段の制御信号出力回路
に記憶される。機械の運転により、テーブルが設定位置
にくると、テーブル位置検出手段の検出回路の信号と前
記制御信号出力回路に記憶された設定値が、比較回路に
おいて一致し、方向切換回路及び流量制御回路が動き、
油圧駆動手段の電磁流量調整弁及び電磁方向切換弁が励
磁される。これらの弁が励磁されると、シリンダは、テ
ーブルを設定位置で反転又は変速させる。

「、実施例次に、この発明の実施例について図面に基づいて説明す
る。第２図及び第３図はこの発明を実施した横軸角テー
ブル形平面研削盤の正面図及び側面図である。この平面
研削盤１は、ヘッド３．テーブル５．コラム７等からな
り、コラム７は機械の前後方向く第４図で左右方向）に
、モータ９により自在に移動し、コラムに設けられた砥
石台１１は、モータ１３により上下方向に自在に移動す
る。砥石台１１には、砥石車１５が設けてあり、その上
方に、砥石の目直しを行うドレッサ１７が取付けられて
いる。

ベッド３には、２基の単動杉油圧シリンダ１９の各ヘッ
ド部が固定され、それらのロッドの先端は、テーブル５
に固定されている。また、ベッドの前面には左右方向へ
移動自在な操作５Ｉ！？２１が取付けられている。

テーブル５の前面には、テーブルの位置検出器２３が設
けられいる。この位置検出器２３は、テーブルと共に移
動するロンド部２５と、ベッド３に固定されたヘッド部
２７からなっている。ロッド部２５は、両端をテーブル
５に固定された３本の非磁性体のデユープ２９か゛らな
り、その内部に、磁性材料を一定ピッチごとに非磁性材
をはさんで配置しである。ヘッド部２７の内部には、前
記チューブ２９をかこんで複数の１次及び２次巻線が設
けてあり、１次巻線の励磁電流と２次巻線の出力電圧の
位相差により、ロッド部の移動量を絶対値で検出する。

次に、この研削盤のテーブルの制御Ｉ装置について、第
４図の構成図によって説明する。テーブルの油圧駆動手
段は″、前記のように２基の単動形油圧シリンダ１９と
、電磁方向切換弁（４ポ一ト３位置電磁パイロット切換
弁）３１と電１１流吊調整弁３３等からなっている。シ
リンダ１９の油圧室は、電磁方向切換弁３１のＡ、Ｂボ
ートに接続され、この弁のＰボートは、電磁流量調整弁
３３を経て油圧源Ｐａに接続されている。また、Ｒポー
トは、定差減圧弁３５を経てタンクＴへ接続されている
。電磁方向切換弁３１と電磁流量調整弁３３の間に分岐
して絞り弁３７が設けである。

テーブル位置検出手段は、前記のように、ロッド部２５
．ヘッド部２７からなる位置検出器２３と、ディジタル
位置検出回路３９からなり、検出信号を制御手段の制御
信号出力回路４１及び比較回路４３へ出力する。設定手
段は位置設定回路４５と手動テーブル速度設定器４７か
らなり、その設定信号を前記制御手段の制御信号出力回
路４１へ出力する。

制御手段は記憶機能を備えた制御信号出力回路４１、比
較回路４３．方向切換回路４９及び流量制御回路５１等
からなっている。比較回路４３において、前記ディジタ
ル位置検出回路３９の信号と、制ｎｔ＋信号出力回路４
１の出力信号（記憶データ）が一致すると、方向切換回
路４９及び流量制御回路５１により、電磁方向切換弁３
１又は電磁流（イ）調整弁３３が励磁される。電磁方向
切換弁３１又は、電磁流量調整弁３３が励磁されると、
油圧シリンダはテーブルを反転又は変速させる。

このように、テーブルの反転、変速位置は、作業者が被
加工物をテーブルに載置して、砥石車のオーバーラン及
び変速位置を適宜決定して、その位置を設定手段４５に
よって制御信号出力回路４１に記憶させるので、極めて
迅速に、また容易に、テーブルの反転及び変速の位置決
めを行なうことができる。なお、この実施例は例示的な
もので、特に限定的な記載のないかぎり、異る態様にお
いても実施できるものである。

Ｑ０発明の効果以上の説明から理解されるように、この発明は特許請求
の範囲に記載の構成を備えているので、テーブルを任意
の位置において、迅速にまた容易に、反転、変速するこ
とのできる平面研削盤を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の構成図、第２図よおび第３図はこの
発明を実施した横軸角テーブル形研削盤のそれぞれ正面
図及び側面図、第４図は前記研削盤の制御装置の全体構
成図、第５図は従来の平面研削盤のテーブルの往復動機
構の説明図である。図面の同一符号は同一物または相等物を示す。図面の主要な部分を現す符号の説明１・・・横軸角テーブル形平面研削盤３・・・ベッド　　　　　５・・・テーブル７・・・コ
ラム　　　　　１１・・・砥石台１５・・・砥石車　　
　　１９・・・単動形油圧シリンダ２３・・・位置検出
器３１・・・電磁方向切換弁３３・・・電磁流ｆｆｉ調整弁４１・・・制御信号出力回路４３・・・比較回路　　　４５・・・位置設定回路４７
・・・手動テーブル速度設定器代理人　　弁理士　　三　好　　保　男１゜、′、１ −□ｔ第１図第５図第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

テーブルの油圧駆動手段と、テーブルの位置を検出する
位置検出手段と、テーブルの反転位置及び変速位置を設
定する位置設定手段と、前記位置検出手段による検出位
置が、位置設定手段による設定位置と一致したとき、テ
ーブルを反転及び変速させる制御手段とからなることを
特徴とする平面研削盤。