JPS62241187A - コンパクトディスク又はテープカセットの収納箱の封印装置 - Google Patents

コンパクトディスク又はテープカセットの収納箱の封印装置

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JPS62241187A
JPS62241187A JP61268764A JP26876486A JPS62241187A JP S62241187 A JPS62241187 A JP S62241187A JP 61268764 A JP61268764 A JP 61268764A JP 26876486 A JP26876486 A JP 26876486A JP S62241187 A JPS62241187 A JP S62241187A
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M DOBERUDOBEE TOREIDEINGU ANPAATSUZERUSUKABU
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DOBERUDOBEE TOREIDEINGU ANPAAT
M DOBERUDOBEE TOREIDEINGU ANPAATSUZERUSUKABU
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコンパクトディスクあるいは例えばマイクロカ
セットビデオカセットおよびデジタルオディオカセット
を含むテープカセットを収納する節用封印機構に関する
。前記箱は通常互いに丁番によって連結された2つの長
方形の箱形ハーフ部分から作られている。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕音楽用
ディスクが販売される店において、顧客は、彼等が買お
うとするディスクを容易且つ気持よく選択できるように
、ディスクに自由に接近できるようになっている。その
際、不徳な人達がディスクに対する支払を行うことなく
ディスクを私物化しようとする誘惑にかられやすい。こ
のようなディスクの大きさのために、店からこれらの通
常のディスクを他人に見付けられずに持出すことは困難
である。しかしコンパクトディスクが市場に投入される
ことによって、音楽用ディスク店における窃盗の問題は
増大されている。コンパクトディスクの直径は12CI
11以下であり、したがって容易に隠すことができる。
さらにコンパクトディスクは従来からの音楽用ディスク
に比してより効果であるので、コンパクトディスクの窃
盗は店主にとってより考慮すべき問題である。
保護手段として、もしある人間が最初に付与されたマー
キングがその作用を消失されることなしに箱に入れられ
たディスクを店から持出すことを試みる場合には、保護
システムを作動するマーキングを箱に設けることは可能
である。しかし容易に理解されるように、箱からディス
クを取出してディスクのみを持ち、一方空になった箱を
棚の上に残しておいて保護システムを通過する事を試み
る場合がある。したがって、他の方法で箱を開けて箱か
らディスクを取出すことを困難にする何等かの形の封印
機構を前述のようなマーキングと組合すことが明らかに
必要である。
コンパクトディスクに関して遭遇するこの種問題はカセ
ットテープやビデオテープを収納する箱に対しても生ず
る。
したがって本発明は、箱が容易に開けられず、如何なる
場合も相当な困難性を伴わない限り開けることができな
いようなディスク収容用箱の効果的な封印機構を提供す
ることを目的とする。同時に、前記封印機構は箱を実質
的に修正することなしに用いることができ、且つ封印機
構を妥当なコストで作ることができるものであることが
必要である。さらに封印機構が箱を包むプラスチックフ
ィルムやセロファン製の透明包装材を破る必要なしに箱
に付与することができるものであることが望ましい。
〔問題点を解決するための手段〕
前述の要求を満足させるために、本発明は箱が閉鎖位置
にある時に、2つのハーフ部分に係合するように箱の外
側で箱に付与されることになる封鎖機素と、箱を積極的
にロックするための掛け金機構を含んで成り、前記掛け
金機構のロックを外して箱から封鎖機素の係合を外す作
動が、特別の道具を用いて行うことができるように構成
されていることを特徴とする封印機構を提供する。
このタイプの封印機構では、封lN機素には、例えば封
鎖機素が作られている材料の中にマーキングを成形する
か、含ませておくことによって、あるいは封鎖機素がカ
セットに付与されたときに利用できないように、マーキ
ングを箱に面した封鎖機素の側表面に付与することによ
ってマーキングを取外すことができないようにした、保
護システムを作動するマーキングを容易に設けることが
できる。
さらに、封鎖機素は多数回使用できるように作られてい
るとよい。なぜならば支払が行われた時に、他の理由で
封鎖機素が破られたり破損されたりすることなしに、封
鎖機素は特別の道具で箱から取外すことができるからで
ある。
本発明は又、箱に付与されて箱が開くことを防ぐ封′u
i機素と、箱上に封鎖機素を保持する掛け金機構のロッ
クを外すための特別の道具を含んで成る、コンパクトデ
ィスクあるいはテーブルセットを収納する節用安全装置
を提供する。
以下余白 〔実施例〕 本発明の詳細な説明するために、本発明の実施例を添付
図面を参照して以下に詳述する。
複数の図面中で第1図から第3図に示された箱はコンパ
クトディスクを収納するために一般に知られているタイ
プのものである。箱は軸12を中心として回動運動する
ために丁番によって相互連結されている2つのハーフ部
分10 、11から成る。
片方のハーフ部分10はその中にコンパクトディスクを
受入れるように作られており、一方の他のハーフ部分1
1はハーフ部分10上のカバーを形成している。箱は全
体としてプラスチック材料から作られており、箱内のデ
ィスク上の装飾および/又は情報が、箱の内側に紙ある
いはプラスチック製の印刷された挿入物をおくことによ
って見ることができるように、少くともハーフ部分11
が透明に作られている。この挿入物を保持するために、
ハーフ部分11はカバー上の2つの端縁フランジ上に2
対の向合ったフラップを設けることができ、それらフラ
ップのそれぞれは製造上の理由から端縁孔13と組合さ
れている。
本発明の封印機構はU形状の封鎖用の弓状部材を含んで
成り、この弓状部材は、クランクを生ずること無しにあ
る程度変形できるようにある程度の弾性とスプリング性
を有する透明性あるいは半透明性の耐久性プラスチック
材料から作られている。適切なプラスチック材料はポリ
カーボネイト、ポリエチレンおよびポリプロピレンを含
んで成るグループから選定される。しかしながらこれら
弓状部材用としてスチールあるいはその他の金属を用い
ることができる。弓状部材は平たいウェブ14とそのウ
ェブ14から垂直に延びる2つの翼15 、16を含ん
で成る。片方の翼15からは翼15から内側に垂直にフ
ラップ17が延びており、他の翼16は2つのソケット
18を形成し、それぞれのソケッ)18からは外側に向
ったフック19が設けられている。
弓状部材のウェブ14をハーフ部分lOの外側表面上に
位置決めし、一方弓状部材の片方の翼上のフラップ17
を2つの向合った端縁孔13の片方、すなわちこの目的
のために特に設けられたハーフ部分11の端縁孔13に
挿入することによって、弓状部材は閉じられた箱に付与
される。他の翼上に設けられた2つのソケットは反対側
の端縁孔すなわちこの目的のために特に設けられた端縁
孔13に挿入され、それによってソケットのフック19
はこの孔の端縁にスナップ作用で係合して、ソケットが
互いに向って弾性的に動くことを弓状部材は可能にする
このようにすることによって、封鎖用の弓状部材は2つ
のハーフ部分を一緒に保ち、何等かの手段を用いない限
り箱が開くことを防ぐ。箱を開くことは、特別の道具が
封鎖用弓状部材を除くために利用されない限り、箱のフ
レームを破砕しなければ行うことはできない。
しかしながら、支払が行われた時には、特別な道具を用
いることによって、封鎖用弓状部材はキャッシャによっ
て取除くことができる。すなわち2つのソケット18は
2つのフックの孔13の端縁との係合を外すために前記
特別の道具を用いて互いに向って押付けられる。このタ
イプの道具は複数のピンを含んで成り、そのピンをソケ
ットの中に挿入し、フックを形成しているスナップの端
部が互いに相手側に向って移動するようにピンを傾けれ
ばよい。
前述のように、封鎖用弓状部材には保護システムを作動
するためのマーキングを設けることができる。このよう
なマーキングはフレーム材料の中に埋没させて設けるこ
とができるしあるいは、弓状部材のウェブの側表面に設
けることができる。
後者の場合、弓状部材の作動位置において前記側表面は
箱に面しているのでマーキングが損傷されることがない
封鎖用機素が前述のような弓状部材として作られること
が必ずしも必要ではない。なぜならば封鎖用機素が箱の
端縁に沿って箱の周囲に延びる閉鎖フレームを含んで成
り、そのフレームが少くともある範囲において箱の2つ
のハーフ部分を抱きしめるようなU形状の断面形状に作
られているものであってもよい。このフレームはその作
動位置において掛け金機構を用いて一緒に保たれており
、フレームは前述の特別な道具を用いて掛け金機構を外
すことによって開くことができる。
複数のフック19を具備したソケット18を有する掛け
金機構の他の例が第4図から第8図に示される。この掛
け金機構はU形状の雄型機素20を有し、この機素20
は機素の両方の翼が互いに向って押付は合うことが可能
な材料から作られている。それぞれの翼はその外側端縁
上に2つの突出部21を有し、先端側の突出部21の内
側端縁には肩部22が形成されている。封鎖用弓状部材
の翼16には、雄型機素が孔の中に挿入された時に、そ
の中に突出部21を受入れる凹部24を有する通し孔2
3が設けられている。互いに関連する2つの側方開口部
25が外側から孔23迄延びる。
封鎖用弓状部材は、複数の突出部21がスナップ作用に
よって凹部24の中に係合できるように孔23の中に押
込まれている雄型掛け金機素によってロックされ、機素
は第5図に示されるように箱のハーフ部分10の端縁孔
13の中に突出している。かくして、封鎖用弓状部材が
ロックされる。
2本のピンを開口部25に挿入し、これらのピンを機素
20の翼に向って押すことによって、突出部21が凹部
24との係合から外れ、一方キー27を雄型掛け金部材
の中に挿入してキー27が置かれているヘッド28を係
合させ、雄型掛け金機素の翼部を弾性的に互いに押付は
合さることによって封鎖用弓状部材のロックを外すこと
ができる。雄型掛け金機素が第6図に示した位置に到達
すると、この機素上の2つの下側突出物はスナップ作用
によって孔23の2つの上側凹部に係合し、その結果雄
型掛け金機素のキーとの係合が外され、雄型掛け金機素
はロックされていない位置に保たれ、その位置において
、箱から封鎖用弓状部材を外すことを可能にする。箱に
再びロック用弓状部材をロックすることが望まれる時に
は、雄型掛け金機素が第5図に示された位置迄孔23の
中に押込まれる。雄型掛け金機素は、前述のようにその
機素と協働するピン26およびキー27を含んで成る特
別の道具を用いることなしには、ロックを外すことは決
してできない。
雄型掛け全機素の翼の端縁表面はそれぞれ突出部28を
形成する。これら突出部28は、機素の翼部が互いに押
付は合された時に突出部がオーバーラツプすることがで
きるように、横方向にずれて配置されており、且つこれ
ら突出部は翼が弾性的に押付台される時に雄型掛け全機
素を安定にする案内部材を形成する。
雄型掛け全機素20はウェブの下側に沿って延び且つ翼
の外側端線に沿って部分的に延びるスチールストリップ
26によって補強することができる。スチールストリッ
プ26は30の位置において機素中にフック状に曲げら
れる。
第9図は雄型掛け全機素20に付与することのできるあ
る種の改良を示す。機素20のウェブの端部のそれぞれ
において、横方向の鋭い端縁31が設けられ、この鋭い
端縁31は雄型掛け金部材がロック作動位置に向って孔
23の中に押込まれる時に、箱を包んでいるプラスチッ
クフィルムあるいはセロファン製の包装を破るのに役立
つ。
第9図の実施例では、この場合はレジイスタにある機素
20の翼上の内側突出部28間にスペーサを形成するボ
ルト32が設けられている。このボルトはこの位置にス
プリング機素33によって維持される。この配置によっ
て、雄型掛け全機素が作動位置にある時に、突出部21
が凹部24に係合する位置に2つの翼は積極的に保持さ
れる。
しかしながらボルト32は、肩部22に係合するために
機素20内に動かされるキー27によって突出部28間
の位置から移動させることができる。
第10図から第13図に示された封鎖用機素の実施例に
おいて、前記機素はフレームを形成し、そのフレームの
端部壁15 、16は、封鎖用フレームが箱に付与され
た時に、箱lOの2つの向合った端縁表面に沿って延び
ている。2つのウェブ34゜35が端部壁15 、16
の端の部分で端部壁15 、16の間に延び、前記端の
部分は箱の向合った平たい側部に配置されることになる
。封鎖用フレームが箱に付与された時に箱の向合った端
縁表面の他の一対の端縁表面の1つをカバーするために
、端部壁15゜16の間を延び、且つこれらの端部壁を
他の端部に接合する側壁36に前記ウェブ14は一体に
つながる。剛直な三角形のコーナウェブ37がウェブ1
4に平行に側壁36と端部壁15の間に設けられる。図
に見られるように、ウェブ14は幅広い部分を形成し、
その部分に保護システムのコイル形成部分が載置される
ことになる。このウェブは他の多(の形状に作ることが
できる。端部壁16は雄型掛け全機素20用の孔が設け
られる部分において厚い部分38に形成される。
第14図から第18図に図示された装置は第4図から第
6図に示された機能原理を応用することによって、第4
図から第6図を参照して説明されたタイプの掛け金機構
のロックを外すために構成されている。垂直ブラケット
40がベースプレー)41に載置され、チャンネル付き
レール42がその一端でブラケット40の上端にピン4
3によって回動可能に取付けられる。レールは、箱に付
与される第10図から第13図に示されたような封鎖用
フレームを具備したコンパクトディスク用箱をその中に
収容する寸法に作られ、且つ・レールは、端部壁16が
チャンネル付きレール42の底部と係合した時に封鎖用
フレームの部分38をその中に収容する底部凹部44を
形成する。レバー45が又レール45の場合と同軸を中
心として移動するためにピン43上に回動可能に載置さ
れ、しかしこれとは別にレバー45の自由端部にはキー
27が設けられている。レールとレバー間に係合された
らせんばね48の付勢力を受けながらレバーの自由端部
でレバー45がレールの底部の下側に係合されている時
に、キーを受入れるための開口部46がレール42の底
部に形成される。ピン43に平行に延びるピン52を用
いてブラケット40に回動可能に載置されている支持機
素51内に2つのローラ49 、50が回動可能に載置
される。
ローラ49はレバー45の頂部表面に係合可能であり、
通常は支持機素51と第14図に示すようにその支持機
素上に載置されているローラの重量の影響を受けて前記
表面にのっている。ローラ50はレール42の底部の下
側表面に係合可能である。− ブロック53はレール42の片側から垂直に延びている
2本のビン54上で移動可能に案内されビンに沿って移
動し、且つブロック53はレールに面しているブロック
53の側表面から間隔をあけた関係で平行に突出する2
本のベツグ55を有する。これらペッグ55はレールの
側壁に近接した開口部56内に受入れられ且つそれぞれ
の自由端において互いに向合った面で傾斜した表面57
を形成している。案内ローラ58はブロックによって形
成された切欠部59内でブロック53に回転可能に載置
され、且つ底部プレート41に載置されそこから上方に
延びる案内機素61に形成されたスロット60内に収容
される。この案内機素は支持台62を形成し、レール4
2を第14図に示した位置に通常に保ち、ブロックをレ
ールのこの位1において支持台62に係合させるために
、レール42はピン43を中心として時計方向にらせん
ばね63によって片寄せされている。
案内機素61内のスロット60は、レールがスプリング
63の付勢力に抗して反時計方向に擦動した時に、ブロ
ックにローラ58を介してビン54に沿った移動を与え
るために、傾斜した部分60Aと垂直部分60Bを形成
する。かくしてブロックは、このようなロールの擦動運
動中に最初はローラ58がスロット部分60Aを通過す
る時は第15図に示される位置から第18図に示される
位置へ移動され、ローラ58がスロット部分60Bを移
勤続ける時には第18図の位置に維持される。
第5図に関連して説明したように、翼が弾性的に押付合
されるように雄型掛け全機素20の翼に向って圧力を加
えることがロックを外す工程のこの段階において必要で
ある。第5図に示されたような2本のピン26を用いる
代りに、互いから離れて面しているペッグの端縁表面に
おいて雄型掛け全機素の翼に傾斜した端部57を係合さ
せるために、孔64を通して部分38の中に動くような
ペッグ55が前述の装置の中に設けられる(第12図)
。かくして2本のベツグ55が孔64の中に動かされた
時に、雄型掛け全機素の2つの翼55は互いに向って移
動されるようになり、第5図においてビン26を用いて
得られた結果と同じ結果を提供する。第17図には、レ
ールが最初の回動した位置において実線で示される。そ
の位置において、第5図を参照して前述したよう社、肩
部22において雄型掛け全機素の翼をキー27のクロス
ヘッドに係合させるように、第15図の位置から第18
図の位置へ寡内機構58 、60を介してブロック53
は位置換えされ、キーは第17図に示されたように開口
部46によって受入れられた時に雄型掛け全機素の中に
突出する。第14図の位置から第17図の位置へのレー
ル42の回転運動は、封鎖用フレームが付与されている
箱がレールの底部に係合されて押付けられている時に、
スプリング63の片寄せ力に抗してレールを押下げるこ
とによって得られ、部分38は前述のように凹部44に
よって受入れられている。
もしレールがさらに押下げられると、ローラ50はレー
ル42の底部の下側表面に係合され、レール42との関
係でスプリング48の片寄せ力に抗して反時計方向にピ
ン43を中心とした回転運動をレバー45に与え、その
結果キー27は第17図で一点鎖線で示されるように開
口部46から部分的に引出されることになる。この運動
によって、雄型掛け全機素20に係合されたキー27は
第5図および第6図を参照した説明されたように、前記
機素20をロックが外される位置に引張る。かくして封
鎖用掛け全機素が付与されている箱がレール42から外
されると、雄型掛け全機素は第6図に示された位置にあ
り、封鎖用フレームは再び箱から外すことができる。レ
ールに対する圧力が解放されて箱がレールから構される
装置はスプリング48 、63の片寄せ力の影響下第1
4図に示された正規の位置へ後読する。
カセットテープの場合には、孔13(第3図)は封鎖用
フレームの係合のために利用できず、たやすくはカセッ
トテープ箱に設けることはできない。したがってこの機
素は前述の方法とは別の方法でロック可能に箱に係合さ
れなければならない。
如何にしてこのロックが行われるかが、カセットテープ
用箱用の封鎖用フレームを示す第19図から第22図を
参照して以下に説明する。フレームは端部壁15 、1
6、掛け全機構を収容するために端部壁16によって形
成されている厚みのある部分38および側壁36A、3
6Bを形成する。フレームはウェブ14を有し、ウェブ
14は端部壁と側壁に係合しており、その結果フレーム
は事実上トレーを形成し、そのトレーにおいてウェブが
底部を形成し、壁15 、16 、36A 、 36B
が側壁を形成している。
三角形のウェブ部分70が、壁15および壁15に接合
された壁36A、36Bとの間に形成されたコーナーで
、それら壁と一体に形成されており、これらウェブは第
20図および第21図に示されるように、僅かに外側に
傾斜して設けられる。かくしてカセットテープ箱は、箱
の下側端部をウェブの内側に挿入し、それから箱をフレ
ームの中に動かすことによってフレームの中に配置する
ことができ、その結果箱は完全にフレームによって囲ま
れることになる。それから雄型掛け金機素20が、第2
0図に示すように箱の外側表面に配置するために、前述
の方法で部分3日に挿入され、かくして箱は封鎖用フレ
ーム内にロックされることになる。
雄型掛け金機素20′は肩部74を有し、この肩部74
は、第24図で78で部分的に示された箱に係合するこ
とによって機素20′のロック位置を規定している。
この場合における掛け金機素は実際上箱の外側で利用可
能であるので、封鎖用フレームの規定外のすなわち認可
されないロック外しに対する安全を増加するために、さ
らに他の係合手段(これは又コンパクトディスク節用と
しても使用できる)を提供することを本発明は提案する
。第23図および第24図に示すように、雄型掛け金機
素20′は実質的に前述したような突起部21の形状を
している。しかしながら、雄型掛け金機素がロックされ
た位置にある時に、封鎖用フレームの部分38によって
それぞれ形成された孔73と肩部74と係合するための
2つのフック部分71 、72を雄型掛け金機素をさら
に有する。これらのフック部分は外側から利用できず、
したがって封鎖用フレームの規定外のロック外しに対し
て増加した安全を提供する。フック部分71は、孔73
を通過して移動されるピン75を用いて、例えば第14
図から第18図に示された装置を例として説明されたブ
ロック53の移動によってその係合を外すことができ、
又フック部分72は、フック部分に対して押込まれるウ
ェッジ部材76を用いて、例えば第14図から第18図
に示した装置におけるレール42に箱を係合させること
によってその係合を外すことができる。掛け金部材は箱
の外側上で利用可能であるので、翼が互いに押付合され
且つフックの係合が外された時に掛け金部材は係合が外
された位置に押されることができる。したがってこの場
合にはキー27を用いる必要はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は断面図で部分的に示された封鎖用弓状部材を含
んで成る本発明による封印機構が設けられた箱の水平断
面図、第2図は第1図に示された箱の垂直断面図、第3
図は封鎖用弓状部材と箱の垂直拡大部分断面図、第4図
は各部分が分離された状態で示された他の掛け全機構の
垂直部分側断面図、第5図は封鎖状態にある掛け全機構
を示す第4図同様の断面図、第6図はロックが外された
状態にある掛け全機構を示す第4図同様の断面図、第7
図は掛け全機構の雄型機素の拡大側面図、第8図は第7
図に示した雄型機素の斜視図、第9図は係合された状態
での掛け全機構の雄型機素の他の実施例を示す側面図、
第10図は本発明による封印機構の他の実施例を示す平
面図、第11図は第1θ図の封印機構の側面図、第12
図は第9図  2および第10図に示した封印機構の斜
視図、第13図は第12図に示した封印機構の他の側面
から見た斜視図、第14図は静置位置にある掛け全機構
のロックを外す装置の側面図、第15図は第14図に示
した装置の平面図、第16図は第14図および第15図
に示した装置の正面図、第17図は作動中における装置
を示す第14図と同様のを囲む節用の封鎖機素の平面図
、第20図は第19図の封鎖機素の側面図、第21図は
第19図および第20図に示した封鎖機素の垂直断面図
、第22図は第19図から第21図に示した封鎖機素の
正面図、第23図は掛け金機構の他の雄型機素の側面図
、第24図は第23図の雄型機素をそのロックした位置
で有する掛け金機構の垂直断面図である。 10 、11・・・箱のハーフ部分、 14・・・ウェブ、   15 、16・・・翼、18
・・・ソケット、   19・・・フック、20・・・
雄型掛け金機構。 以下余白 FIG、  16 FI6.24 手続補正書(方式) %式% 16  事件の表示 昭和61年特許願第268764号 2、発明の名称 コンパクトディスクあるいはテープカセットを収容する
節用封印機構 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 名称 エム ドベルドベー トレイディングアンパーツ
ゼルスカブ 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号5、
補正命令の日付 昭和62年1月27日(発送日) 6、補正の対象 (11図 面 (2)  法人証明書 7、補正の内容 +1)  図面の浄書(内容に変更なし)(2)別紙の
通り 8、添付書類の目録 (11浄書図面     1通

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互いに丁番によって連結された2個の長方形の箱形
    ハーフ部分を含んで成るコンパクトディスクあるいはテ
    ープカセットを収納する箱(10、11)用封印機構に
    おいて、該封印機構が、箱が閉鎖位置にある時に、2つ
    のハーフ部分(10、11)に係合するように箱の外側
    で箱に付与されることになる封鎖機素(14、15、1
    6)と、箱を積極的にロックするための掛け金機構(1
    8、19;20)を含んで成り、前記掛け金機構のロッ
    クを外して箱から封鎖機素の係合を外す作動が、特別の
    道具を用いて行うことができるように構成されているこ
    とを特徴とする封印機構。 2、前記封鎖機素が前記箱の片方のハーフ部分(10)
    の外側に係合されるU形状の弓状部材を含んで成り、弓
    状部材の片方の翼(15)が箱の他方のハーフ部分(1
    1)の端縁部の孔(13)に係合することができる突起
    部(17)を有し、前記他方のハーフ部分(11)の反
    対側の端縁の孔(13)にスナップ作用で係合するため
    掛け金機構(18、19;20)が封鎖用弓状部材の他
    の翼(16)に設けられており、前記掛け金機構が、箱
    から封鎖用弓状部材の係合を外すために必要な孔との係
    合外しを特別な道具を用いて行うように構成されている
    特許請求の範囲第1項記載の封印機構。 3、前記封鎖機素が、その2つの向合った端縁の平たい
    側面上に箱(10、11)が囲まれるように構成された
    フレームであり、前記掛け金機構(18、19;20)
    が前記端縁の片方の孔(13)にスナップ作用で係合す
    るように構成されており、且つ箱から封鎖用フレームの
    係合を外すために必要な孔との係合外しを特別な道具を
    用いて行うように構成されている特許請求の範囲第1項
    記載の封印機構。 4、保護機構のセンサが前記封鎖機素に設けられている
    特許請求の範囲第1項から第3項迄の何れか1項に記載
    の封印機構。 5、掛け金機構がU形状の雄型掛け金機素を含んで成り
    、該掛け金機素の翼は弾性的に互いに押付合うことがで
    き、前記掛け金機素の翼の外側に面している端縁上に、
    該掛け金機素を受入れるために封鎖機素に形成されてい
    る孔(23)の凹部に係合するための突出部(21)が
    設けられている特許請求の範囲第1項から第4項迄の何
    れか1項に記載の封印機構。 6、2つの突起部(21)が、封鎖機素に形成されてい
    る孔(23)の対応する凹部に協働するために、雄型掛
    け金機素の長手方向に間隔をあけて前記それぞれの翼上
    に形成されている特許請求の範囲第5項記載の封印機構
    。 7、前記雄型掛け金機素(20)の翼が、翼が弾性的に
    押付合される時に、前記特別の道具の一部を形成する引
    出し機素(27)と係合するための肩部(22)を2つ
    の翼の互いに面した端縁上に有する特許請求の範囲第5
    項又は第6項に記載の封印機構。 8、雄型掛け金部材(20)の2つの翼の間の位置に片
    寄せされているスプリングから成るスペーサ(32)を
    含んで成り、該スペーサ(32)が、前記封鎖機素に形
    成された孔内での係合された位置からの2つの翼の偏位
    を防ぐ特許請求の範囲第5項から第7項迄の何れか1項
    に記載の封印機構。 9、雄型掛け金部材の係合外れを防ぐために、翼間で雄
    型掛け金部材(20)上に設けられ、且つ封鎖機素に形
    成された孔(23)の壁内で肩部(73、74)に係合
    する少くとも1本の弾性フック(71、72)を前記雄
    型掛け金部材が含んで成る特許請求の範囲第5項から第
    8項迄の何れか1項に記載の封印機構。 10、互いに丁番によって連結された2個の長方形のハ
    ーフ部分を含んで成るコンパクトディスクあるいはテー
    プカセットを収納する箱用安全装置であって、箱に付与
    されて箱が開くことを防ぐ封鎖機素と、箱上に封鎖機素
    を保持する掛け金機構のロックを外すための道具を含ん
    で成る安全装置。
JP61268764A 1985-11-13 1986-11-13 コンパクトディスク又はテ―プカセットの収納箱の封印装置 Expired - Lifetime JP2523543B2 (ja)

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SE8505353A SE449936B (sv) 1985-11-13 1985-11-13 Plombering vid en kassett, vilken bestar av tva rektangulera kassetthalvor, som er ledbart forbundna med varandra
SE8505353-6 1985-11-13
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EP86850387A EP0223760B1 (en) 1985-11-13 1986-11-05 Seal for a box enclosing a compact disc or tape cassette
EP86850387.1 1986-11-05

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996009969A1 (fr) * 1994-09-27 1996-04-04 Citizen Watch Co., Ltd. Dispositif de rangement et de securite pour un article range
JPH08217176A (ja) * 1995-02-08 1996-08-27 Sanei:Kk Cdケース保持具

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JPS60129387U (ja) * 1984-02-10 1985-08-30 株式会社 エル・ピ−・エル 開口部を閉鎖施錠可能なカセツトケ−ス

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