JPS62241079A - 描画像通信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は電話回線を利用して、手描き描画像を音声と共
に送受信するための描画像通信装置に関する。

（ロ）従来の技術 通商の電話回線を利用して、手描きのｔａｉｔａを音声
と共に送受信する描画像通信装置が開発されている。

従来の描画像通信装置では、描画パッドから入力される
手描き描画はは、描画ペンの移動軌跡を表す線ｉ像のみ
の嚢示であった。しかし線画像による所定領域、たとえ
ば閉曲線等の内部を塗りつぶしてベタ塗りで表示するこ
とにより、より多様な通１ｇが行えるようなペイントモ
ードを備えた描画像通信装置が提案されている。

このペイントモードは、スイッチの操作によりペイント
モードが選択されると、たとえば描画パッド上で指示さ
れた位ｔａｌｔご対応する表示装置上の点からその点が
含まれる閉曲線内をベタ塗りするものであり、通信回線
上ではペイントコマンドと点の座標及びペイント終了コ
マンドを送受していた。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 上述の従来装置の場合、ペイント動作は送信側装置と受
信側装置の処理能力の差または回線上の伝送誤り等によ
って影響を受ける。例えば、送信側装置の方が受信側装
置よりも処理速度が速った場合、送信側装置でペイント
が終了しているにもかかわらず受信側装置では、まだ終
了していないとか、伝送誤りによって受信側装置では閉
曲線ができておらず、そこから塗りつぶしが閉曲線外へ
もれることがめった。

また、ペイントを開始する点だけを操作者が指示するた
め、閉曲線が完全にできていない時にペイントを実行し
、全画面を塗りつぶしてしまうことがめった。

に）問題点を解決するための手段 本発明は描画パッドに描画ペンにて手描き入力した画像
を送受信し、これを表示装置に表示すべくなしてあり、
また既入力の特定領域内を所定操作により塗りつぶすこ
とを可能としてある描画像通信装置において、 描画ペンの描画パロドに対する接触位置を前記表示装置
に表示する手段と、 ｎｉＪ記接触位謹を中心にして所定領域を塗りつぶす手
段と、別記接触位置の移動にともない前記所定領域を移
動させる手段と、 ［１１記肌定領域が別記特定領域を越えると、この越境
部分を塗らないようにする手段と、を備えたことを特徴
とする。

（ホ）作用 ペンダウンした点の座標とペイントコマンドを送信し、
ｔｗｉｔ記点を中心とした所定領域をペイントする。１
ストロークが終了するまで同じ動作をくり返し、境界を
みつけると境界外をマスクする。

（へ）実施例 以ド、本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述す
る。

第１図は本発明の描画像通信装置の構成を示すブロック
図であり、基本的には電話機（１）、描画ペンをペンダ
ウンさせて接触移動させることにより線画像が入力され
る描画パッド（２）、画像の表示装置であるカラーモニ
タテレビ（３）、制御部（４）等にて構成されている。

°制御部（４）には、本発明装置の制御中枢であるマイ
クロプロセッサ（機、このマイクロプロセッサ卿と描画
パッド（２）との間に介装されているインターフＩイス
（財）、マイクロプロセッサ（４Ｂにより処理された画
像信号を記憶し、またこの記憶内容がカラーモニタテレ
ビ（３）に表示されるＲ、Ｇ、ＢメモＩＪ（４１１（０
（■、画像信号を送信のために変調し、また受信した画
像信号を復調するためのモデム噛、このモデム（至）に
て変調された画像信号と電話機（１）から入力された音
声信号とを送信のために多重化し、また受信した多重信
号を音声信号と画像信号とに分離する多重分離回路（４
７１等にて構成されている。

なお、描画パッド（２１から出力される信号には描画ペ
ンの位置を示すＸ、Ｙ座標信号及び描画ペンのペンダウ
ン及びペンアップを示す２信号があり、サンプリング周
期は４０　Ｈ！である。

このように構成された本発明装置は基本的には以下の如
く動作する。

描画パッド＋２１上に描画ペンにて手描き画像を描くと
、画像信号はインターフエース■を経てマイクロプロセ
ッサ（ａに与えられる。マイクロプロセッサ（句は与え
られた画像信号を処理して両画データとしてＲ，Ｇ、Ｂ
メモリ（４１）＜４２（至）に記憶させる。

モしてＲ−Ｇ、Ｂメモリ（９）＋４２　（４３に記憶さ
れたデータはカラーモニタテレビ（３）に画像表示され
る。

一方マイクロプロセッサ（ａにて処理された画像データ
はモデムににて変調され、電話機（１）から入力された
音声信号のデータと多重分離回路（４７）にて多重化さ
れて服人者線路（−に出力され、相手方の描画像通信装
置（図示省略）に受信される。

また、加入者線路（欄から受信されたデータは多重分離
回路（資）により分離され、音声信号は電話機（１）に
出力され、画像データはモデム（欄にて復調され、マイ
クロプロセッサ（４Ｉ経てＲ，Ｇ、Ｂメモリ（４狽θ（
ハ）に記憶される。このＲ，Ｇ、Ｂメモリ（４Ｉ）（＠
（０に記憶された画像データはカラーモニタテレビ（３
）に画像表示される。

さて、本発明装置では、上述の基本的な動作の他、ペイ
ントモードと呼ばれる閉曲線内（特定領域）をベタ塗り
するモードを実行する手段が備えられている。

即ち、図示しない操作スイッチにてペイントモードを選
択し、描画ペンを描画パッド（２）上に描かれた手描き
描画像の閉曲線内にペンダウンするとこの位置に対応す
るカラーモニタテレビ（３）上の表示画以上の点を中心
として所定領域（本実施例では１５ドツトＸ１５ドツト
）を塗りつぶし描画ペンの移動とともに塗りつぶす領域
を拡大できる。

第２図はペイントモードを選択し、ペアＦ’）ンしてか
らのフローチャートである。ペイントモードが選択され
ると、マイクロプロセッサには、まずペンダウンされた
位置の色をメモリする。＊＃次にサンプリングした点の
色がメモリの色または指定色と同色であれば塗りつぶす
領域（所定領域）に境界があるかどうかを調べ、その境
界外にマスクをかける。このマスク処理については後述
する。

塗りつぶす領域に境界がない場合は、その領域を指定の
色（図示せぬ色選択スイッチで選択する）で倭りつぶす
。またペンアップが発生すると終了である。

次にマスク処理であるが、ここでは所定領域を１５ドツ
トＸ１５ドツト（全体３８４ドツト×５１２ドツト）と
し、第３図に示す如く、所定領域内に境界が存在する場
合には、その境界（ａ）と境界外（ｂｌを塗らない処理
をマイクロプロセッサ（ａで行なう。なお、Ｘ印はサン
プリング点である。

また、第４図に示す如く、第１点目に続いて、第２点目
がサンプリングされると、第２点目がサンプリングされ
る時点では第２点目の位置は第１点目の％ｒ定領領域含
まれてしまう。すなわちサンプリング点が指定色と同色
となってしまうが、処理上は第２点目を中心に１５ドツ
トＸ１５ドツトを塗り、紬果的には図中の斜線部が塗ら
れることになる。

なお、ペンダウンからペンアップまでの間に、もし描画
ペンが閉領域内をはみ出た場合には、その点を中心とす
る所定領域は塗られない。

（ト）発明の効果 本発明は以上の説明から明らかな如（、ペイントは描画
ペンの移動とともに閉領域内を塗っていき、また回線上
の伝送もサンプリング点毎になされるため送信側、受信
側装置の処理能力や伝送誤りによる影響等も少ない。ま
た、閉領域が完全にできていない時にペイントを実行し
ても全画面を塗りつぶしてしまうことはない。

さらに、塗るという作業を人間が色鉛筆で塗るような形
式で実現したため、マンマシンインターフェースも自然
であり、また境界外をマスクすることで境界まで余りな
（ペイントできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の構成を示すブロック図、第２図
はペイント時の処理内容を示すフローチャート、第３図
は１サンプリング当りのペイント領域を示し、第４図は
描画ペンを移動したときのペイント領域を示す。 （１）・・・電話機、（２）・・・描画バット、（３）
・・・カラーモニタテレビ、（４）・・・制御部、（４
４Ｊ・・・インターフェイス、（掴・・・マイクロプロ
セッサ、（欄・・・モデム、（４η・・・多重分離回路
、（ａ・・・加入者線路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）描画パッドに描画ペンにて手書き入力した画像を
   送受信しこれを表示装置に表示すべくなしてあり、また
   既入力の特定領域内を所定操作により塗りつぶすことを
   可能としてある描画像通信装置において、 描画ペンの描画パッドに対する接触位置を前記表示装置
   に表示する手段と、 前記接触装置を中心にして所定領域を塗りつぶす手段と
   、前記接触位置の移動にともない前記領域を移動させる
   手段と、 前記所定領域が前記特定領域を越えると、この越境部分
   を塗らないようにする手段と、 とを備えたことを特徴とする描画像通信装置。