JPS62240174A - 自走式シ−ム溶接機 - Google Patents

自走式シ−ム溶接機

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Publication number
JPS62240174A
JPS62240174A JP8568386A JP8568386A JPS62240174A JP S62240174 A JPS62240174 A JP S62240174A JP 8568386 A JP8568386 A JP 8568386A JP 8568386 A JP8568386 A JP 8568386A JP S62240174 A JPS62240174 A JP S62240174A
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JP
Japan
Prior art keywords
rollers
flanges
welding
flange
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP8568386A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhisa Isoda
磯田 勝久
Tadao Kaneko
金子 忠男
Toshio Ishii
石井 寿雄
Michiaki Hirai
平井 通明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaki Electric Co Ltd
JFE Steel Corp
Original Assignee
Osaki Electric Co Ltd
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Osaki Electric Co Ltd, Kawasaki Steel Corp filed Critical Osaki Electric Co Ltd
Priority to JP8568386A priority Critical patent/JPS62240174A/ja
Publication of JPS62240174A publication Critical patent/JPS62240174A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば一般住宅、工場建屋1体育館等の建築
屋根の雨漏れを防ぐための防水金属板の立」−リフラン
ジ同士を溶接する自走式シーム溶接機に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、自走式シーム溶接機として、特公昭60−590
74号公報に丞すものがある。これは、一対のシーム溶
接用回転電極で溶接すべきフランジを挾持し、そのまま
回転電極の駆動力で溶接機を自走させ、フランジのシー
ム溶接を行うものである。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の自走式シーム溶接機によれば、回転電極を回
転させることにより自走させるものであるから、その回
転電極のフランジに対する挾持力は溶接に必要な挾持力
士自走(登板も含む)の為の挾持力に設定する必要があ
る。ところが、回転電極の挾持力を強くすると、溶接時
の接触抵抗が小さくなり、発熱敬が減少する。従って、
溶接するためには溶接電流を増大させなければならない
が、そうすると、消費電力が増し、不経済となる。
また溶接トランスを大型化する必要があり、溶接機全体
の重量も増加するものである。
本発明は上記問題点に鑑みてなyれたものであって、電
極ローラと別個に被溶接物のフランジを挾持する一対の
挾持ローラを設け、この両挾持ローラを回転させること
によって溶接機を自走させ、これによって電極ローラを
溶接のみに用い、その電極ローラのフランジに対する押
付力を登板や自走の為の挾持力に影響されることなく溶
接に必要な加圧力のみに設定し、合理的な溶接条件の設
定ができる自走式シーム溶接機を提供することを目的と
している。
(問題点を解決するための手段) 」二記問題点を解決するため、本発明の自走式シーム溶
接機は、被溶接物のフランジに沿って走行自在な台車を
設け、該台車に一対のアームな回動自在に設け、該各ア
ームに回転自在に支持された一対の挾持ローラを設け、
アーム同士を互いに接近する方向へ付勢することにより
両挾持ローラをフランジに適当圧で当接させる付勢手段
を設け、上記各アームに支持されると共に適当圧でフラ
ンジに当接させられる一対の電極ローラを設け、台車に
挾持ローラを回転させる駆動源と両電極ローラに電流を
供給する溶接トランスとを設けたものである。
(作 用) 上記構成において、付勢手段により両挟持ローラをフラ
ンジに押し付け、また両電極ローラもフランジに当接さ
せ、次に駆動源により挾持ローラを回転させることによ
り、台車をフランジに沿って走行させ、またそれと同時
に溶接トランスから両電極ローラに電流を流してフラン
ジ同士を溶接するものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。
第1図〜第3図は自走式シーム溶接機の全体を示すもの
であって、被溶接物lのフランジ1aに沿って走行自在
な台車2を設け、該台車2に一対のアーム3を回転自在
に設け、該各アーム3に回転自在に支持yれた一対の挾
持ローラ4を設け、アーム3同士を互いに接近する方向
へ付勢することにより両挾持ローラ4をフランジ1aに
適当圧で当接させる付勢装置5を設け、その付勢装置5
の付勢力を解除する付勢力解除レバー6を設け、上記各
アーム3に支持機構7を介して支持されると共に適当圧
でフランジlaに当接させられる一対の電極ローラ8を
設け、台車2に挾持ローラ4を回転させるモータ9と両
電極ローラ8に電流を供給する溶接トランスlOとを設
けたものである。
台車2は次のように構成ぎれている。即ち、第2図、第
5図及び第7図に示す如く、基板12を設け、その基板
12上に支柱13を介して上板14を固定し、その上板
14の上段部14a上に溶接トランスlOを配設し、上
段部14aの前側に受台15を固定し、この受台15」
二にモータ9を配設し、」二板14の両側縁に支持枠1
6をボルト止めし、その各支持枠1Bの前後に高さ調整
用ねじ棒17をナツト18止めし、その各ねじ棒17の
下端に回転板19を介してキャスタ20を取付け、上板
14の後端両隅に支持杆21を立設し、その支持杆21
の上端に枠体22を固定し、その枠体22に溶接トラン
ス10の上端を揺止板23を介して連結している。
前記アーム3は次のように構成されている。即ち、その
基端は、第5図及び第7図に示す如く、二股状に分かれ
、その二股部3a、3bは前記基板12の後端から両側
方へ突出する支持棒25の両端を挾んでいる。そして、
二股部3a、3b及び支持棒25を貫通する垂直軸27
を設け、その垂直軸2Bの」二輪に抜止用フランジ28
aを設けると共にその下端ねじ部に抜止用ナツト27を
螺合させている。従って各アーム3は垂直軸26回りで
水平回動自在である。
また各アーム3の先端近くの貫通孔に、第4図及び第9
図に示す如く、軸受28を介して挾持ローラ4にピン止
めされた回転軸29を挿通している。
前記付勢装置5は次のように構成されている。
即ち、第4図及び第8図に示す如く、一方のアーム3の
先端の垂直方向に沿う貫通穴に回転ピース31を回転自
在に嵌入させ、アーム3の上面に回転ピース31の抜止
用リング32を載置し、回転ピース31の中央を水平方
向に沿って移動自在に貫通するねじ軸33を設け、他方
のアーム3の先端の垂直方向に沿う貫通穴回転ピン34
を回転自在に挿通し、その回転ピン34の下端に第1リ
ンク35をピン連結し、−1−記ねじ軸33の一端に第
2リンク36を螺合させ、第1.第2のリンク35.3
8を連結ピン37により回動自在に連結し、回転ピン3
4の−に端ねじ部に前記旧勢力解除レバー6を螺合させ
、ねじ軸33の他端に蝶ナツト38を螺合させ、その蝶
ナツト38と回転ピース31と間にばね38を介在され
ている。そして、第4図実線で示す付勢力付与状態では
、回転ピン34の中心0.よりも連結ピン37の中心0
2の方を溶接機側へα分位置ずれさせてあり、これによ
って、4=3勢力付与状態が不測に解除されるのを防止
している。第5図の40は他方のアーム3の下面に固着
された第1リンク35の回り止め用ストッパである。
前記電極ローラ8の支持機構7は次のように構成されて
いる。即ち、第4図及び第6図に示す如く、基板12と
」−板14の」二段部14aとの間に一対の垂直軸41
を配設し、該各型直軸41の基端の貫通孔が回転自在に
外嵌する導電性回動体42を設け、該回動体42と垂直
軸41、基板12及び上段部14aとの間に絶縁体43
を介在させ、回動体42の先端に形成した貫通孔に導電
性ブツシュ44を介して導電性回転筒45を挿通し、そ
の回転筒45の下端に前記電極ローラ8をボルト止めし
、回転筒45の−1一端に抜止ナツト48を螺合させ、
回転筒45の上端に給水口47付きキャップ48を外嵌
させ、回転筒45内の冷却水路49に連通口50付き仕
切筒51を配設し、回動体42に冷却水路49と連通ず
る排水口52を形成し、回動体42の基端に腕53を設
け、その腕53と溶接トランス10の二次側端子54と
を可撓性導体55により接続している。また第4図及び
第1θ図に示す如く、各アーム3の中央部に形成した四
部に支持片5Bを取付け、その支持片56の孔とアーム
の孔とに上下の軸部が回転自在に挿通された回転ピース
57を設け、その回転ピース57のねじ孔に付勢力調整
ねじ58を螺合させ、その付勢力調整ねじ58の貫通孔
に連結杆を挿通し、該連結杆58の一端にピン連結した
コの字枠60と前記回動体42の突起81とを連結ピン
62により連結し、その連結ピン62と突起61との間
及びコの字枠60と突起61との間に絶縁体63を配設
し、コの字枠60と付勢力調整ねじ58との間にばね6
4を介在させ、連結杆59のねじ部に螺合すると共に付
勢力調整ねじ58の端面に当接する押付力調整ナツト6
5を設け、付勢力調整ねじ58に螺合すると共に回転ピ
ース57に当接するロックナツト66を設けている。
前記挾持ローラ4とモータ8とは次のようにして連結さ
れている。即ち、第9図に示す如く、各回転軸29にオ
ルダム継手68を介して歯車68を連結し、その両歯車
69同士を嵌合させ、一方の歯車88にモータ9の駆動
軸70をキー止めしている。
また第6図及び第8図に示す如く、上段部14aから前
方へのびる突出部72を設け、その突出部72の先端に
上端がナツト73止めされた押えロッド74を設け、該
押えロッド74の下端ブラケット75に回転自在に支持
されると共にフランジ1aの上端に当接する押えロー′
576を設けている。
上記構成の作用を説明する。第1図〜第3図及び第4図
実線に示す状態は溶接可能状態であって、付勢装置5の
ばね39により両挾持ローラ4がフランジlaに強く押
し付けられている。また支持機構7のばね64により電
極ローラ8がフランジlaに適当圧で当接させられてい
る。この状態から、モータ9を作動させると、歯車69
及びムオルダム継手68を介して両挾持ローラ4が回転
させられ、この溶接機は走行させられる。また、それと
同時に溶接トランスlOから可撓性導体55、回動体4
2、ブツシュ44及び回転筒45を介して電極ローラ8
に電流を流し、そのとき抵触抵抗による発熱によりフラ
ンジla同士を溶接する。さらに給水口47から冷却水
路48内に冷却水を供給して、回転筒45及び電極ロー
ラ8を冷却し、その冷却済の冷却水を排水口52から排
水する。
次にフランジlaの溶接後、隣のフランジ1aに移ると
きには、モータ9の停止後、第4図実線状態のレバー6
を矢印方向へ回動させる。これによって、第4図仮想線
で示す如く、ばね38の付勢力が解除され、両アーム4
が互いに離間する方向へ移動する。アーム3の離間によ
り、両挾持ローラ4がフランジlaから離れる。また支
持機構7の連結杆59もアーム3に連動して移動させら
れ、電極ローラ8がフランジIaから離れる。
以上の動作により溶接法のフランジ1aから離れた溶接
機を隣のフランジ1aに跨がらせ、レバー6を回動させ
て第4図実線状態にすれば、再び両挾持ローラ4がフラ
ンジlaを挾持し、両電極ローラ8がフランジに当接す
る状態となる。
(発明の効果) 以−1−述べた如く、本発明によれば、電極ローラと別
個に被溶接物のフランジを挾持する一対の挾持ローラを
設け、この両挾持ローラを回転させることによって溶接
機を自走させ、これによって電極ローラを溶接のみに用
いることができるようにしたから、その電極ローラのフ
ランジに対する押付力を小さくして溶接時の接触抵抗を
大きくすることができるものである。従って、溶接に必
要な発熱量を十分に確保することができ、消費電力を少
なくすることができて経済的である。また溶接トランス
を小型化することができ、溶接機全体の重量も小さくす
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示し、第1図は正面図、第2図
は側面図、第3図は平面図、第4図は要部の水平断面図
、第5図は同要部の一部切欠き側面図、第6図は第4図
のVI−VI矢視図、第7図は第4図の■−■矢視図、
第8図は第4図の■−■矢視図、第9図は第4図のIX
−IX矢視図、第10図は第4図のX−X矢視図である
。 、 1・・・被溶接物 1a・・・フランジ 2・・・台車 3・・・アーム 4・・・挾持ローラ 5・・・付勢装置 6・・・付勢力解除レバー 7・・・支持機構 8・・・電極ローラ 9・・・モータ 10・・・溶接トランス 特許出願人    川崎製鉄株式会社 大阪電気株式会社 代 理 人    弁理士 鈴江 孝−第1図 第9図 69    “     : 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被溶接物のフランジに沿って走行自在な台車を設け、該
    台車に一対のアームを回動自在に設け、該各アームに回
    転自在に支持された一対の挾持ローラを設け、アーム同
    士を互いに接近する方向へ付勢することにより両挾持ロ
    ーラをフランジに適当圧で当接させる付勢手段を設け、
    その付勢手段の付勢力を解除する付勢力解除手段を設け
    、上記各アームに支持されると共に適当圧でフランジに
    当接させられる一対の電極ローラを設け、台車に挾持ロ
    ーラを回転させる駆動源と両電極ローラに電流を供給す
    る溶接トランスとを設けたことを特徴とする自走式シー
    ム溶接機。
JP8568386A 1986-04-14 1986-04-14 自走式シ−ム溶接機 Pending JPS62240174A (ja)

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JP8568386A JPS62240174A (ja) 1986-04-14 1986-04-14 自走式シ−ム溶接機

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JP8568386A JPS62240174A (ja) 1986-04-14 1986-04-14 自走式シ−ム溶接機

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JPS62240174A true JPS62240174A (ja) 1987-10-20

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JP8568386A Pending JPS62240174A (ja) 1986-04-14 1986-04-14 自走式シ−ム溶接機

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JP (1) JPS62240174A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4934576A (ja) * 1972-08-02 1974-03-30
JPS5464045A (en) * 1977-11-01 1979-05-23 Kawasaki Heavy Ind Ltd Electric resistance welder

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4934576A (ja) * 1972-08-02 1974-03-30
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