JPS62240069A - 多針ホルダ−及び多流路型注入ポ−ト装置 - Google Patents
多針ホルダ−及び多流路型注入ポ−ト装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔利用分野〕
本発明は患者に複数種類の流体を繰シ返し注入するため
の装置に関し、特に、多針ホルダーと多流路型の皮下注
入ポート装置に関するものである。
の装置に関し、特に、多針ホルダーと多流路型の皮下注
入ポート装置に関するものである。
医療関係の分野では埋め込み型の血管接続装置は公知で
ある。従来の埋め込み型ポート装置には、カテーテルを
接続するリザーバ(液溜め)が1個だけ設けである。カ
テーテルは患者人体の血管に接続している。埋め込み型
ポート装置のリザーバに注入された流体はカテーテルを
通って血液流へ流入する。注入ポート装置は患者の皮1
5の内側〈埋め込まれる。ポート装置の頂部には、皮下
注射針が貫通可能な隔壁が設けである。従って従来は、
ポート装置を埋め込んだ患者に薬剤を注入する場合、患
者の皮膚及び注入ポート装置の隔壁に針が差し込まれ、
流体は針を通ってポート装置のリザーバに流入し、リザ
ーバからカテーテルを通って血液流に達する。
ある。従来の埋め込み型ポート装置には、カテーテルを
接続するリザーバ(液溜め)が1個だけ設けである。カ
テーテルは患者人体の血管に接続している。埋め込み型
ポート装置のリザーバに注入された流体はカテーテルを
通って血液流へ流入する。注入ポート装置は患者の皮1
5の内側〈埋め込まれる。ポート装置の頂部には、皮下
注射針が貫通可能な隔壁が設けである。従って従来は、
ポート装置を埋め込んだ患者に薬剤を注入する場合、患
者の皮膚及び注入ポート装置の隔壁に針が差し込まれ、
流体は針を通ってポート装置のリザーバに流入し、リザ
ーバからカテーテルを通って血液流に達する。
医療技術の進歩や実艷の結果、複数種類の流体を患者に
注入することが必要となってきている。
注入することが必要となってきている。
複数種類の溶液の静脈投与は様々な場合に必要であり、
その−例として、癌等の疾患を治療する場合の化学療法
がある。様々な薬物溶液の静脈投与を行うことによシ化
学療法技術を進歩させることができるが、そのような処
置を簡単に行うことの?@ちス渇呂幣侠論の〒−卆のr
ら外討“入H本可鮨となっている。埋め込み型の注入ポ
ート装置を使用して複数種類の薬物溶液を患者に投与す
ると、溶液を血液流に直接送り込んで速やかに人体全体
へ送ることができ、従って、そのような技術が望まれて
いる。
その−例として、癌等の疾患を治療する場合の化学療法
がある。様々な薬物溶液の静脈投与を行うことによシ化
学療法技術を進歩させることができるが、そのような処
置を簡単に行うことの?@ちス渇呂幣侠論の〒−卆のr
ら外討“入H本可鮨となっている。埋め込み型の注入ポ
ート装置を使用して複数種類の薬物溶液を患者に投与す
ると、溶液を血液流に直接送り込んで速やかに人体全体
へ送ることができ、従って、そのような技術が望まれて
いる。
現在でも、2個のリザーバと2個の通路空間を有する埋
め込み型の血管接続ポート装置は使用可能である。この
2重通路型埋め込み式ポート装置は、米国、ニューヨー
ク、メデイナの(:ormed社の製品であり、シリコ
ンゴムの基礎部内に2個の分離したステンレス製リザー
バを設けた構造となっている。各リザーバは2重通路型
カテーテルの個々の分岐通路に接続している。各リザー
バには個々に隔壁が設けてあシ、隔壁に針を差し込んで
患者に流体を注入するよう罠なっている。
め込み型の血管接続ポート装置は使用可能である。この
2重通路型埋め込み式ポート装置は、米国、ニューヨー
ク、メデイナの(:ormed社の製品であり、シリコ
ンゴムの基礎部内に2個の分離したステンレス製リザー
バを設けた構造となっている。各リザーバは2重通路型
カテーテルの個々の分岐通路に接続している。各リザー
バには個々に隔壁が設けてあシ、隔壁に針を差し込んで
患者に流体を注入するよう罠なっている。
この2重通路型ポート装置では、同時に注入できる流体
は2種類だけである。更にこの装置では、2本の針のそ
れぞれにカテーテルが接続しているので、連続注入に使
用した場合、2本のカテーテルが患者から垂れ下がると
いう不具合もある。
は2種類だけである。更にこの装置では、2本の針のそ
れぞれにカテーテルが接続しているので、連続注入に使
用した場合、2本のカテーテルが患者から垂れ下がると
いう不具合もある。
本発明は、多通路型固定コネクターと係合するようにし
た多針ホルダーと多流路型皮下注入ポート装置とを提供
するものである。
た多針ホルダーと多流路型皮下注入ポート装置とを提供
するものである。
本発明の多針ホルダーでは、複数の針がハウジングの前
面から延びている。ハウジングの後面において、複数の
入口開口が、それぞれ、分離構造の係合ポート毎に設け
である。ハウジングからはフランジが延びており、該7
ランジが多通路型コネクターの固定リングと係合するよ
うになっている。多通路型コネクターの各通路は多針ホ
ルダーのハウジングの稜面の係合ポートの1つと係合す
る。多針ホルダーで保持された6針はハウジングの後面
の入口開口に接続している。従って、多通路型カテーテ
ルに接続することによシ、6針はカテーテルの複数の通
路の1つに接続する。
面から延びている。ハウジングの後面において、複数の
入口開口が、それぞれ、分離構造の係合ポート毎に設け
である。ハウジングからはフランジが延びており、該7
ランジが多通路型コネクターの固定リングと係合するよ
うになっている。多通路型コネクターの各通路は多針ホ
ルダーのハウジングの稜面の係合ポートの1つと係合す
る。多針ホルダーで保持された6針はハウジングの後面
の入口開口に接続している。従って、多通路型カテーテ
ルに接続することによシ、6針はカテーテルの複数の通
路の1つに接続する。
本発明の多流路型皮下注入ポート装置では、注入ポート
装置に複数の分離構造の室が設けである。
装置に複数の分離構造の室が設けである。
分離構造の室には貫通可能な隔壁が重なっている。
注入ポート装置には多通路型カテーテルが接続してそこ
から延びている。多通路型カテーテルの各通路は、室接
続チューブにより、複数の分離構造の室の互いに異なっ
た室の1つに接続している。
から延びている。多通路型カテーテルの各通路は、室接
続チューブにより、複数の分離構造の室の互いに異なっ
た室の1つに接続している。
各分離構造の室は隔壁の内面に隣接しておシ、平行に配
列した複数の針を隔壁に差し込み、上記分離構造の複数
の室のそれぞれ異なる室の1つに6針を入り込ませるよ
うになっている。
列した複数の針を隔壁に差し込み、上記分離構造の複数
の室のそれぞれ異なる室の1つに6針を入り込ませるよ
うになっている。
本発明は、複数種類の溶液の注入に使用できる単一構造
の埋め込み型ポート装置t−提供することを目的として
いる。本発明によると、ポート装置へ送シ込まれた複数
種類の溶液を、血液流に達するまで、分離させておくこ
とができるという利点がある。本発明は、単一のカテー
テルと単一の針ホルダー装置とを使用して、複数種類の
流体を埋め込み型注入ポート装置へ送シ込むことができ
るという利点もある。
の埋め込み型ポート装置t−提供することを目的として
いる。本発明によると、ポート装置へ送シ込まれた複数
種類の溶液を、血液流に達するまで、分離させておくこ
とができるという利点がある。本発明は、単一のカテー
テルと単一の針ホルダー装置とを使用して、複数種類の
流体を埋め込み型注入ポート装置へ送シ込むことができ
るという利点もある。
次に図示の実施例に基づいて本発明を説明する。
第1図において、多流路型針ホルダー10に保持された
複数の針12は多流路型皮下注入ポート装置20の内部
に差し込まれている。注入ポート装置20は皮膚21の
下側の脂肪組織層23に埋め込まれておシ、縫合糸22
によシ脂肪組織の下側の筋肉壁に固定されている。縫合
糸22は、注入ポート装置20の基礎部26の縁部に分
散した状態で設けたスロット24に通しである。針12
は注入ポート装置20の頂部の隔壁28を貫通しており
、複数の分離構造の室30内へ延びている。
複数の針12は多流路型皮下注入ポート装置20の内部
に差し込まれている。注入ポート装置20は皮膚21の
下側の脂肪組織層23に埋め込まれておシ、縫合糸22
によシ脂肪組織の下側の筋肉壁に固定されている。縫合
糸22は、注入ポート装置20の基礎部26の縁部に分
散した状態で設けたスロット24に通しである。針12
は注入ポート装置20の頂部の隔壁28を貫通しており
、複数の分離構造の室30内へ延びている。
図示の実施例では、針ホルダー及び多流路型皮下注入ポ
ートに、それぞれ、4個の針と4個の分離した室とが設
けであるが、針や室の数は様々に変えることができる。
ートに、それぞれ、4個の針と4個の分離した室とが設
けであるが、針や室の数は様々に変えることができる。
図示の針ホルダー10は多通路型固定コネクター50に
より多通路型カテーテルに40に取シ付けである。本発
明の針ホルダーに関連して使用できる多通路型固定コネ
クターは、許可済みの米国特許出願第678,481号
に記載されている。該特許出願は、出願日が1984年
12月5日で、特許番号は第4,581,012号、発
行日は1986年4月8日であり、その譲受人は本願の
譲受人と同一である。上記特許の開示内容はこの明細書
に含まれるものとする。第1図の如く、固定コネクター
50に設けられた固定リング52は針ホルダー10のハ
ウジングの外側のフランジ14と係合する。なお第1図
には、固定リング52がフランジ14と係合する前の状
態が示しである。
より多通路型カテーテルに40に取シ付けである。本発
明の針ホルダーに関連して使用できる多通路型固定コネ
クターは、許可済みの米国特許出願第678,481号
に記載されている。該特許出願は、出願日が1984年
12月5日で、特許番号は第4,581,012号、発
行日は1986年4月8日であり、その譲受人は本願の
譲受人と同一である。上記特許の開示内容はこの明細書
に含まれるものとする。第1図の如く、固定コネクター
50に設けられた固定リング52は針ホルダー10のハ
ウジングの外側のフランジ14と係合する。なお第1図
には、固定リング52がフランジ14と係合する前の状
態が示しである。
作動状態では、個々の溶液は多通路型カテーテル40の
各通路を通って針ホルダー10へ流入し、そこから針1
2を通って注入ポート装置20の分離構造の室30へ注
入され、更に、注入ポート装置20から多通路型皮下カ
テーテル60へ流れる。
各通路を通って針ホルダー10へ流入し、そこから針1
2を通って注入ポート装置20の分離構造の室30へ注
入され、更に、注入ポート装置20から多通路型皮下カ
テーテル60へ流れる。
このように1各溶液は、他の溶液から分離された状態の
まま、カテーテル60の端部から血液流に達する。
まま、カテーテル60の端部から血液流に達する。
第2図及び第3図によシ、多室型皮下注入ポート装置に
ついて詳細に説明する。ポート装置のハウジングには、
ポート装置の基礎部26に着座するハウジング壁32が
設けである。ハウジングの内部には、密封壁34と隔壁
28とが設けである。
ついて詳細に説明する。ポート装置のハウジングには、
ポート装置の基礎部26に着座するハウジング壁32が
設けである。ハウジングの内部には、密封壁34と隔壁
28とが設けである。
密封壁34は各室30を互いに分離しておシ、隔壁28
は密封壁34に重なって室30を囲んでいる。密封壁3
4と基礎部26との間にシリコンガスケットを配置して
室の密封性を高めることもできる。ハウジング壁32と
基礎部26と密封壁34とはステンレス鋼で作ることが
好ましい。隔壁2Bの内面は室30に隣接しておシ、隔
壁28の内面と反対側の外面はハウジングの頂部を介し
て露出している。隔壁28はシリコン等の貫通可能な自
己密封性材料で作られている。注入ポート装置20には
ハウジングの孔を介して多通路型カテーテル60が接続
している。多通路型カテーテルの各通路は室接続チュー
ブ36に接続している。室接続チューブ36は個々の通
路毎に設けである。各室接続チューブ36は複数の分離
構造の室のそれぞれ異なる室に接続しておシ、各室から
流体が導入されるようになっている。図示の実施例では
、ハウジングの上記孔は2個の室に隣接している。これ
ら2個の室に接続する接続チューブ36は多通路型カテ
ーテル60に直接入シ込んでいる。他の2個の接続チュ
ーブ36は注入ポート装置20の中心部を対応する室3
0まで延びておシ、それら2個のチューブ36を通すた
めの空間が、密封壁34に設けた通路部37によシ形成
されている。
は密封壁34に重なって室30を囲んでいる。密封壁3
4と基礎部26との間にシリコンガスケットを配置して
室の密封性を高めることもできる。ハウジング壁32と
基礎部26と密封壁34とはステンレス鋼で作ることが
好ましい。隔壁2Bの内面は室30に隣接しておシ、隔
壁28の内面と反対側の外面はハウジングの頂部を介し
て露出している。隔壁28はシリコン等の貫通可能な自
己密封性材料で作られている。注入ポート装置20には
ハウジングの孔を介して多通路型カテーテル60が接続
している。多通路型カテーテルの各通路は室接続チュー
ブ36に接続している。室接続チューブ36は個々の通
路毎に設けである。各室接続チューブ36は複数の分離
構造の室のそれぞれ異なる室に接続しておシ、各室から
流体が導入されるようになっている。図示の実施例では
、ハウジングの上記孔は2個の室に隣接している。これ
ら2個の室に接続する接続チューブ36は多通路型カテ
ーテル60に直接入シ込んでいる。他の2個の接続チュ
ーブ36は注入ポート装置20の中心部を対応する室3
0まで延びておシ、それら2個のチューブ36を通すた
めの空間が、密封壁34に設けた通路部37によシ形成
されている。
図示の実施例では、圧接嵌合式の組立ピン38によりハ
ウジング壁32が基礎部5Gに取シ付けである。ハウジ
ング32の頂部は隔壁28を密封壁34に重なった状態
で保持している。ハウジングの頂部を密封壁34のよう
に成形して、密封壁に重なる中実部分と上記室に重なシ
合う開口とを設け、それによ)、隔壁28に差し込んだ
針が、密封壁34に突き当たらず、室30に入シ込むよ
うにすることもできる。基礎部50の周縁部には複数の
スロット24が設けである。該スロット24に縫合糸を
通すことKより、注入ポート部を患者人体内の所定位置
に保持することができる。
ウジング壁32が基礎部5Gに取シ付けである。ハウジ
ング32の頂部は隔壁28を密封壁34に重なった状態
で保持している。ハウジングの頂部を密封壁34のよう
に成形して、密封壁に重なる中実部分と上記室に重なシ
合う開口とを設け、それによ)、隔壁28に差し込んだ
針が、密封壁34に突き当たらず、室30に入シ込むよ
うにすることもできる。基礎部50の周縁部には複数の
スロット24が設けである。該スロット24に縫合糸を
通すことKより、注入ポート部を患者人体内の所定位置
に保持することができる。
本発明による針ホルダー10を第4図及び第5図によシ
説明する。第4図に示す針ホルダー10では針12が湾
曲している。針ホルダーのハウジング11はプラスチッ
クで作ることが好ましい。
説明する。第4図に示す針ホルダー10では針12が湾
曲している。針ホルダーのハウジング11はプラスチッ
クで作ることが好ましい。
湾曲した針に代えて、第1図のように直つ直ぐな針を使
用することもできる。但し、湾曲した針の方が、注入ポ
ート装置に強固に取シ付けられるという点で有利である
。針12は、接着剤やボッティング(熱硬化性樹脂の充
填接合)等の一般的な接着技術によシ、ハウジングtI
K固定される。
用することもできる。但し、湾曲した針の方が、注入ポ
ート装置に強固に取シ付けられるという点で有利である
。針12は、接着剤やボッティング(熱硬化性樹脂の充
填接合)等の一般的な接着技術によシ、ハウジングtI
K固定される。
針の差し込み側端部はハウジング11の前面から外部へ
延びている。針12はハウジング11の後面の入口開口
18に流体流通状態で接続している。
延びている。針12はハウジング11の後面の入口開口
18に流体流通状態で接続している。
各開口18は係合ポート16の内側に位置している。図
示の実施例では、係合ポート16は雌ねじコネクターと
なっており、多通路型カテーテルコネクター50の雄ね
じコネクターと係合するようになっている。この構造を
逆にし、雄ねじ係合ポート16を針ホルダー10に設け
、雌ねじコネクターを多通路型カテーテルコネクター5
0に設けることもできる。7ランジ14は針ホルダー1
0から延びており、多通路型固定コネクター50と係合
するようになっている。第4図の如く、多通路型固定コ
ネクター50にはねじ付き内面を有する固定リング52
が設けである。該ねじ付き内面をフランジ14に係合さ
せることによシ、コネクターを針ホルダーに強固にねじ
込むことができる。
示の実施例では、係合ポート16は雌ねじコネクターと
なっており、多通路型カテーテルコネクター50の雄ね
じコネクターと係合するようになっている。この構造を
逆にし、雄ねじ係合ポート16を針ホルダー10に設け
、雌ねじコネクターを多通路型カテーテルコネクター5
0に設けることもできる。7ランジ14は針ホルダー1
0から延びており、多通路型固定コネクター50と係合
するようになっている。第4図の如く、多通路型固定コ
ネクター50にはねじ付き内面を有する固定リング52
が設けである。該ねじ付き内面をフランジ14に係合さ
せることによシ、コネクターを針ホルダーに強固にねじ
込むことができる。
多通路型カラーチル40と多通路型カテーテルコネクタ
ー50と針ホルダー10とを組み合わせることによシ、
4種類の溶液を流すための4個の独立した通路が形成さ
れる。
ー50と針ホルダー10とを組み合わせることによシ、
4種類の溶液を流すための4個の独立した通路が形成さ
れる。
針ホルダーの構造を変更し、針ホルダーの前面と後面と
を互いに直交させることもできる。この場合は、針ホル
ダー10を注入ポート装置20に差し込んだ状態で、外
部のカテーテル40が患者の人体に沿うという利点があ
る。
を互いに直交させることもできる。この場合は、針ホル
ダー10を注入ポート装置20に差し込んだ状態で、外
部のカテーテル40が患者の人体に沿うという利点があ
る。
熱論、上記以外にも様々な変更や変形が可能である。例
えば、皮下カテーテルを、ハウジングに代えて、基礎部
を介して注入ポート装置に接続するような構成や、その
他の変形構造を本発明に基づいて実施することもできる
。
えば、皮下カテーテルを、ハウジングに代えて、基礎部
を介して注入ポート装置に接続するような構成や、その
他の変形構造を本発明に基づいて実施することもできる
。
第1図は本発明の針ホルダーと注入ポート装置とを患者
に使用した状態で示す一部切り欠き平面図、第2図は本
発明による多流路型皮下注入ポート装置の頂面図、第3
図は第2図の注入ポート装置の側面図、第4図は多通路
型固定コネクターと本発明の針ホルダーとの断面図、第
5図は第4図の針ホルダーの後面図である。 10・・・Φ多針ホルダー、11・・Φ・ハウジング、
12・・−・針、16・・・・係合ポート、20・・・
・注入ポート装置、26・・・拳基礎部、28・・・・
隔壁、30・・拳・室、32・・・・ハウジング壁部、
34・・・・密封壁、36・・・・接続チューブ、60
・・−・カテーテル。
に使用した状態で示す一部切り欠き平面図、第2図は本
発明による多流路型皮下注入ポート装置の頂面図、第3
図は第2図の注入ポート装置の側面図、第4図は多通路
型固定コネクターと本発明の針ホルダーとの断面図、第
5図は第4図の針ホルダーの後面図である。 10・・・Φ多針ホルダー、11・・Φ・ハウジング、
12・・−・針、16・・・・係合ポート、20・・・
・注入ポート装置、26・・・拳基礎部、28・・・・
隔壁、30・・拳・室、32・・・・ハウジング壁部、
34・・・・密封壁、36・・・・接続チューブ、60
・・−・カテーテル。
Claims (13)
- (1)後面と前面とを有するハウジングを設け、上記ハ
ウジング内に複数の針を該ハウジングの前面から延びる
状態で設け、上記ハウジングの後面に複数の係合ポート
を設け、上記各係合孔の開口を上記針の1つに接続し、
上記係合ポートを、多通路型のカテーテルコネクターの
複数のポートに対応して並ぶように配置したことを特徴
とする多針ホルダー。 - (2)上記多通路型カテーテルコネクターの固定機構と
係合するフランジ部を上記ハウジングに設けたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の多針ホルダー。 - (3)上記複数の針をそれぞれ湾曲させたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の多針ホルダー。 - (4)上記ハウジングの後面を該ハウジングの前面に対
して直角にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の多針ホルダー。 - (5)ハウジング壁部と基礎部とを有するハウジングを
設け、貫通可能な自己密封型隔壁を上記ハウジングの内
部に保持し、上記隔壁に、上記ハウジングの少なくとも
1個の開口に隣接する外面と、該外面に対して上記隔壁
の反対側に位置する内面とを設け、上記隔壁の内面に隣
接させて複数の室を互いに分離した状態で設け、上記分
離構造の室を互いに区画するための密封壁を設け、上記
分離構造の室から流体を導入するために複数の接続チュ
ーブを設け、各接続チューブを分離構造の室の1つに接
続したことを特徴とする多流路型注入ポート装置。 - (6)多通路型カテーテルを設け、該カテーテルの各通
路を上記接続チューブの1つに接続したことを特徴とす
る特許請求の範囲第5項に記載の多流路型注入ポート装
置。 - (7)縫合糸を通すためのスロット部を上記ハウジング
の基礎部に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第5
項に記載の多流路型注入ポート装置。 - (8)上記ハウジングの頂部に、上記密封壁と重なる複
数の中実部分と上記室に重なり合う複数の開口とを設け
たことを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の多流
路型注入ポート装置。 - (9)後面と前面とを有するハウジングを設け、上記ハ
ウジング内に複数の針を該ハウジングの前面から延びる
状態で設け、上記ハウジングの後面に複数の係合ポート
を設け、上記各係合ポートの開口を上記針の1つに接続
し、自己密封型隔壁の内側に複数の分離構造の室を有す
る注入ポート装置を設け、上記針ホルダーの複数の針が
上記隔壁を貫通した状態において、各針が上記複数の室
の内の互いに異なる1つの室に接続するようにしたこと
を特徴とする多針ホルダー及び注入ポート装置。 - (10)上記分離構造の室から流体を導入するために、
上記注入ポート装置に複数の接続チューブを設け、各接
続チューブを分離構造の室の1つに接続したことを特徴
とする特許請求の範囲第9項に記載の多針ホルダー及び
注入ポート装置。 - (11)多通路型カテーテルを設け、該カテーテルの各
通路を上記接続チューブの1つに接続したことを特徴と
する特許請求の範囲第10項に記載の多針ホルダー及び
注入ポート装置。 - (12)縫合糸を通すためのスロット部を上記注入ポー
ト装置に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第9項
に記載の多針ホルダー及び注入ポート装置。 - (13)上記ハウジングの後面を該ハウジングの前面に
対して直角にしたことを特徴とする特許請求の範囲第9
項に記載の多針ホルダー及び注入ポート装置。
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