JPS62238993A - 炉体管理方法 - Google Patents
炉体管理方法Info
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- JPS62238993A JPS62238993A JP8374186A JP8374186A JPS62238993A JP S62238993 A JPS62238993 A JP S62238993A JP 8374186 A JP8374186 A JP 8374186A JP 8374186 A JP8374186 A JP 8374186A JP S62238993 A JPS62238993 A JP S62238993A
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- Japan
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- furnace
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- Pending
Links
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- 239000011819 refractory material Substances 0.000 claims description 14
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 7
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 210000004556 brain Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 2
- 102100024282 Dynein axonemal assembly factor 11 Human genes 0.000 description 1
- 101000831210 Homo sapiens Dynein axonemal assembly factor 11 Proteins 0.000 description 1
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野〉
本発明は炉体管理方法に係り、特に立体画像により炉体
内壁面耐火物の損傷状況を把握する炉体管理方法に関す
る。
内壁面耐火物の損傷状況を把握する炉体管理方法に関す
る。
(従来の技術)
各種の炉は、炉体内壁面耐火物の損傷状況を観察し、R
(Fの度合いによってこれを補修することが必要となる
。
(Fの度合いによってこれを補修することが必要となる
。
炉内耐火物の損傷状況の把握には、従来肉眼による目視
観察を主体とて行なわれており、この目視観察は炉の稼
働の合間に行なわれる。
観察を主体とて行なわれており、この目視観察は炉の稼
働の合間に行なわれる。
しかし、炉内は非常に高温であり、耐火物が発光して炉
内全域が明るいため、炉内耐火物に損傷による凹凸がで
きていてもその影ができず、旧傷度合いを目視により判
定することは極めて困難である。また暗い部分があった
としてし、これ(よ相対的に温度が低い部分であり、必
ずしも暗いからといって凹みであるとは限らない場合が
多い。
内全域が明るいため、炉内耐火物に損傷による凹凸がで
きていてもその影ができず、旧傷度合いを目視により判
定することは極めて困難である。また暗い部分があった
としてし、これ(よ相対的に温度が低い部分であり、必
ずしも暗いからといって凹みであるとは限らない場合が
多い。
このようなことから、炉内の観察にレーザ光を用い、一
定の基準点から距離を測定して炉内耐火物の凹凸を判定
する方法がとられている()91えは特開昭54−11
5160号公報等)。
定の基準点から距離を測定して炉内耐火物の凹凸を判定
する方法がとられている()91えは特開昭54−11
5160号公報等)。
(発明が解決しようとする問題点)
しかるに上記レーザ光によるものでは、炉口の周囲に基
準点が置かれるため、炉体の変形や炉口ぺの付着物等に
起因する誤測定が生じやすいことや、測定するたびに基
準点を位置決めし、ついで炉内の目標点に向けてレーザ
光を照射することにより測定することが必要であるため
著しく多くの手数と時間とを要すること、さらに測定は
ワンポイントごとに行なうことになるので、炉内全域に
わたる損傷状況を把握することが極めて困難であること
、など種々の問題があった。
準点が置かれるため、炉体の変形や炉口ぺの付着物等に
起因する誤測定が生じやすいことや、測定するたびに基
準点を位置決めし、ついで炉内の目標点に向けてレーザ
光を照射することにより測定することが必要であるため
著しく多くの手数と時間とを要すること、さらに測定は
ワンポイントごとに行なうことになるので、炉内全域に
わたる損傷状況を把握することが極めて困難であること
、など種々の問題があった。
このようなことから、短時間内で炉内全域の耐火物の損
傷状況を解朗し、最大損傷箇所を適確に判定し得る炉の
管理方法は未だ確立されていない現状にある。
傷状況を解朗し、最大損傷箇所を適確に判定し得る炉の
管理方法は未だ確立されていない現状にある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記従来技術の問題点に着目し、短時間で炉内
耐火物の損傷状況を適確に把握するため、炉内耐火物を
左右に所定の光軸間距離をおいて撮影することにより撮
影角度の異なる2枚の炉内耐火物の画像を形成し、これ
ら2枚の画像を立体視することにより炉内耐火物の損傷
状況を観察して損傷箇所を立体的に把握するようにした
炉の管理方法を11?供するにある。
耐火物の損傷状況を適確に把握するため、炉内耐火物を
左右に所定の光軸間距離をおいて撮影することにより撮
影角度の異なる2枚の炉内耐火物の画像を形成し、これ
ら2枚の画像を立体視することにより炉内耐火物の損傷
状況を観察して損傷箇所を立体的に把握するようにした
炉の管理方法を11?供するにある。
(作 用)
上記のようにして撮影された撮影角度を異にする2枚の
画像を立体視することにより、炉内耐火物が灼熱状[ぶ
にあっても、損傷による凹凸を立体的に観察することが
でき、耐火物の凹み等の最大損傷箇所を確実に把握し得
て、炉内耐火物の交換時期を適確に判断することができ
る。
画像を立体視することにより、炉内耐火物が灼熱状[ぶ
にあっても、損傷による凹凸を立体的に観察することが
でき、耐火物の凹み等の最大損傷箇所を確実に把握し得
て、炉内耐火物の交換時期を適確に判断することができ
る。
(実施例)
以下、本発明を図面に示す実施例を参照して説明する。
第1図は炉1の内壁面の耐火物2を撮影している状況の
水平断面を示すもので、炉1の炉口1Aから所要距離を
隔てた位置に、所定の光軸間距離りを隔てカメラ3,3
を設置し、それぞれ異なる撮影角度をもって類1内の耐
火物2の左右像を目形する。この場合、2台のカメラ3
,3を用いて同時に撮影するほか、1台のカメラを三脚
上のスライドレールを用いて所定の光軸間距911Lを
移動さぜることにより左右像を撮影するようにしてもよ
く、さらには立体Vti影用アダプタを使用し、フィル
ムの同−胸肉に左右像を同時に写し込むようにすること
もできる。その他緊急性が求められる場合にはインスタ
ントフィルムくポラロイド方式)を用いて撮影する。
水平断面を示すもので、炉1の炉口1Aから所要距離を
隔てた位置に、所定の光軸間距離りを隔てカメラ3,3
を設置し、それぞれ異なる撮影角度をもって類1内の耐
火物2の左右像を目形する。この場合、2台のカメラ3
,3を用いて同時に撮影するほか、1台のカメラを三脚
上のスライドレールを用いて所定の光軸間距911Lを
移動さぜることにより左右像を撮影するようにしてもよ
く、さらには立体Vti影用アダプタを使用し、フィル
ムの同−胸肉に左右像を同時に写し込むようにすること
もできる。その他緊急性が求められる場合にはインスタ
ントフィルムくポラロイド方式)を用いて撮影する。
撮影時には、炉口1Aとカメラ3との距離を短かく設定
すると、類1内の輻射熱の影響を受けるので輻射熱防止
手段をB10する必要があり、作業が繁雑になる。また
5m以上離れると炉口1の周囲が障害となりやずいので
、1〜5m程度の距離にカメラか3を設置することが望
ましい。
すると、類1内の輻射熱の影響を受けるので輻射熱防止
手段をB10する必要があり、作業が繁雑になる。また
5m以上離れると炉口1の周囲が障害となりやずいので
、1〜5m程度の距離にカメラか3を設置することが望
ましい。
上記の距離をもって撮影するに当っては、JIS 1
35フイルム(35m/mフィルム)を使用するカメラ
の場合、焦点距離50m/m萌後の標準レンズを用いる
ことができ、特定の箇所のみを撮影する場合にはこれよ
り焦点距離の良いレンズを使用する。
35フイルム(35m/mフィルム)を使用するカメラ
の場合、焦点距離50m/m萌後の標準レンズを用いる
ことができ、特定の箇所のみを撮影する場合にはこれよ
り焦点距離の良いレンズを使用する。
さらに細かいデテールを観察する必要があるとぎは、中
型カメラ(6X 6 cm 、 6 X 7 cm 、
6 X 9CM版)か、これより大版カメラを使用す
る。
型カメラ(6X 6 cm 、 6 X 7 cm 、
6 X 9CM版)か、これより大版カメラを使用す
る。
このようにして撮影して得た左右像の画a(例えば印画
)を立体?1鏡等を用いて立体視するが、あるいは右眼
で右画像を9、左眼で左画像を同時に見ることにより左
右像を重ねて立体視することにより、類1内の耐火物2
の凹凸状になっている損傷状況を立体的に把握すること
ができる。
)を立体?1鏡等を用いて立体視するが、あるいは右眼
で右画像を9、左眼で左画像を同時に見ることにより左
右像を重ねて立体視することにより、類1内の耐火物2
の凹凸状になっている損傷状況を立体的に把握すること
ができる。
なお、立体視の原理は周知であるが、第2図および第3
図により付言すると、第2図は奥行きのある物体PQを
見る場合、左右の眼4A、4Bの間隔Bにより左右の眼
4△、4Bによる見え方が異なるが、視差による違いを
脳において解析し、立体像として感じとることによる。
図により付言すると、第2図は奥行きのある物体PQを
見る場合、左右の眼4A、4Bの間隔Bにより左右の眼
4△、4Bによる見え方が異なるが、視差による違いを
脳において解析し、立体像として感じとることによる。
上記物体PQを眼4A、4Bの位置にカメラを設置して
それぞれ囮彰すれば、撮影された画像は右眼でP2O3
を同時に見ることにより両画像が脳で合成されて第2図
と同様に立体像として認識される。
それぞれ囮彰すれば、撮影された画像は右眼でP2O3
を同時に見ることにより両画像が脳で合成されて第2図
と同様に立体像として認識される。
画像を立体視した場合、実物を見たとぎよりも遠近感が
強調(過高感)される。これはlld影時における被写
体までの距離[−1と2つの侃影地点間の距l111(
光軸間距離し)の比L/Hと、観察時におけるb/hと
の違いによるためであり、tiilB時の比、すなわち
撮影角度の差を大きくとると過高感が強調されて被写体
である耐火物2の凹凸が判別しやすくなる。
強調(過高感)される。これはlld影時における被写
体までの距離[−1と2つの侃影地点間の距l111(
光軸間距離し)の比L/Hと、観察時におけるb/hと
の違いによるためであり、tiilB時の比、すなわち
撮影角度の差を大きくとると過高感が強調されて被写体
である耐火物2の凹凸が判別しやすくなる。
以上説明したように、本発明は炉内耐火物を左右に所定
の光軸間距離をおいて顕彰することにより搬11角度の
異なる2枚の炉内耐火物の画像を形成し、これら2枚の
画像を立体視することにより炉内耐火物の損傷状況を観
察して損傷箇所を立体的にに把握するようにしたので、
肉眼観察によるものに較べ客観的に損傷状況の把握がで
き、撮影時のカメラ位置の選定により耐火物の凹凸をよ
り立体的に把+1することかでき、耐火物の損傷度合い
を適確に判断することができる。
の光軸間距離をおいて顕彰することにより搬11角度の
異なる2枚の炉内耐火物の画像を形成し、これら2枚の
画像を立体視することにより炉内耐火物の損傷状況を観
察して損傷箇所を立体的にに把握するようにしたので、
肉眼観察によるものに較べ客観的に損傷状況の把握がで
き、撮影時のカメラ位置の選定により耐火物の凹凸をよ
り立体的に把+1することかでき、耐火物の損傷度合い
を適確に判断することができる。
またレーザ光線による測定に較べ、炉内をくまなく観察
することが短時間でかつ低コス1〜によって行なうこと
ができ、しかも肉眼観察やレーザ光線による測定と異な
り熟練技術や経験がなくとも正確な判断を行なうことが
できる。
することが短時間でかつ低コス1〜によって行なうこと
ができ、しかも肉眼観察やレーザ光線による測定と異な
り熟練技術や経験がなくとも正確な判断を行なうことが
できる。
さらに炉内耐火物に対し非接触で損傷箇所の把握ができ
るので、炉材を損なうこともないなど、種々優れた効果
がある。
るので、炉材を損なうこともないなど、種々優れた効果
がある。
第1図は本発明方法の一実施例を示すもので、転炉の炉
内耐火物を撮影する状況を示す説明図、第2図は人間の
眼で物体を見ている状況の平面図、第3図は物体を左右
から角度を違えて撮影した左右の画像を人間が立体視し
ている状況の平面図である。 1・・・炉、2・・・耐火物、3・・・カメラ、4△、
4B・・・肉眼、B、b、L・・・光軸間距離。
内耐火物を撮影する状況を示す説明図、第2図は人間の
眼で物体を見ている状況の平面図、第3図は物体を左右
から角度を違えて撮影した左右の画像を人間が立体視し
ている状況の平面図である。 1・・・炉、2・・・耐火物、3・・・カメラ、4△、
4B・・・肉眼、B、b、L・・・光軸間距離。
Claims (1)
- 炉内耐火物を左右に所定の光軸間距離をおいて撮影する
ことにより撮影角度の異なる2枚の炉内耐火物の画像を
形成し、これら2枚の画像を立体視することにより炉内
耐火物の損傷状況を観察して損傷箇所を立体的にに把握
することを特徴とする炉体管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8374186A JPS62238993A (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 炉体管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8374186A JPS62238993A (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 炉体管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62238993A true JPS62238993A (ja) | 1987-10-19 |
Family
ID=13810948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8374186A Pending JPS62238993A (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 炉体管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62238993A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5730228A (en) * | 1980-07-31 | 1982-02-18 | Fujitsu Ltd | Relay driving system |
JPS595000B2 (ja) * | 1980-05-29 | 1984-02-02 | 株式会社島津製作所 | 固定化酵素カラムを用いた生化学分析方法 |
-
1986
- 1986-04-11 JP JP8374186A patent/JPS62238993A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS595000B2 (ja) * | 1980-05-29 | 1984-02-02 | 株式会社島津製作所 | 固定化酵素カラムを用いた生化学分析方法 |
JPS5730228A (en) * | 1980-07-31 | 1982-02-18 | Fujitsu Ltd | Relay driving system |
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