JPS62238831A - 紡機における管替方法 - Google Patents

紡機における管替方法

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Publication number
JPS62238831A
JPS62238831A JP7859486A JP7859486A JPS62238831A JP S62238831 A JPS62238831 A JP S62238831A JP 7859486 A JP7859486 A JP 7859486A JP 7859486 A JP7859486 A JP 7859486A JP S62238831 A JPS62238831 A JP S62238831A
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JP
Japan
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bobbin
full
empty
spindle
empty bobbin
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Pending
Application number
JP7859486A
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English (en)
Inventor
Haruyoshi Nakamura
中村 晴佳
Takamasa Morita
森田 隆征
Isao Asai
功 浅井
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP7859486A priority Critical patent/JPS62238831A/ja
Publication of JPS62238831A publication Critical patent/JPS62238831A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/02Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing completed take-up packages and replacing by bobbins, cores, or receptacles at take-up stations; Transferring material between adjacent full and empty take-up elements
    • D01H9/08Doffing arrangements independent of spinning or twisting machines

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明はリング精紡機、撚成等の紡機における管替方
法に関するものである。
(従来の技術) 従来、精紡機、撚糸機等の紡機のスピンドル列の下方位
置にスピンドルと対応するピッチでペッグを備えた移送
装置を配設し、該ペッグ上に予め空ボビンを準備し、紡
機に沿って間欠的に移動し所定の複数錘ずつスピンドル
上の満ボビンと、前記ペッグ上の空ボビンとを自動交換
する管替機が特公昭56−86315号公報あるいは特
公昭56−20368号公報により既に提案されている
ところが、これらの管替機においては間欠的に移動を行
うため、停止、発進の繰り返しが多く全錘の管替え終了
に要する時間の短縮が難しく、また複数錘同時に交換を
行うため装置の小型化が難しく製造コストも高いという
問題がある。この問題を解決づ′るためa3和6o年1
2月6日公開の特開昭60−246828号公報には、
精紡機の満管時に管11jlをそのスピンドル列に沿っ
て機台の一端から他端へ向けて連続走行させ、スピンド
ル上の満ボビンとペッグ上の空ボビンを単錘上げの満ボ
ビン抜上装置と空ボビン抜上装置とにより1本ずつ抜上
げ、その抜上げ後の満ボビンと空ボビンを満ボビン移送
装置と空ボビン移送装置により単錘挿しの満ボビン挿入
装置と空ボビン挿入装置へ移送し、その移送した満ボビ
ンと空ボビンを前記満ボビン挿入装置と空ボビン挿入装
置により空ボビン抜上げ後のペッグと満ボビン抜上げ後
のスピンドルに1本ずつ連続的に挿入して管替えを行う
という方法が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前記従来装置においてはスピンドル上から抜
上げた満ボビンを満ボビン挿入装置へ移送する満ボビン
移送装置と、ペッグ上から抜上げた空ボビンを空ボビン
挿入装置へ移送する空ボビン移送装置とが互いに干渉し
ないように管替機機台の厚さ方向にずらして配設する必
要があり、管替機の機台の厚さが大きくなり既設工場に
おいて狭い間隔で設置された精紡機機台に適用すること
が難しいという問題がある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 前記の問題点を解決するためこの発明においては、管替
時に機台の一端からスピンドルレールに沿って連続走行
しスピンドル上から満ボビンを1本ずつ抜上げるととも
にスピンドル列の下方に配設された移送装置のペッグ上
から空ボビンを1本ずつ抜き上げ、スピンドル上の満ボ
ビンとペッグ上の空ボビンとを1本ずつ連続的に交換す
る管替機に、管替機の満ボビン抜上装置によりスピンド
ルから抜上げられた満ボビンを空ボビンが抜上げられた
ペッグ上に挿入する満ボビン挿入装置まで移送する満ボ
ビン移送経路と、空ボビン法王装置によりペッグがら抜
上げられた空ボビンを満ボビンが抜上げられたスピンド
ル上に挿入する空ボビン挿入装置まで移送する空ボビン
移送経路とを前記スピンドル列にそったほぼ同一平面上
に設【プ、館記両移送経路の交差部にはそれぞれボビン
の通過を許容しかつボビン長より短い間隔をおいて分割
されたコンベヤを配設し、ボビンの抜上げ、挿入を交互
に行うという方法を採用した。
(作用) この発明においては紡機機台の満管停止後機台の一端か
らWHImがスピンドルレールに沿って連続走行しなか
ら管替作業を行う。そして、スピンドル上から抜上げら
れた満ボビンとペッグ上からj左上げられた空ボビンと
は同一平面上に交差した状態で配設された満ボビン移送
経路と空ボビン移送経路とを交互に通過してペッグ上あ
るいはスピンドル上に挿入される。
(実施例) 以下この発明を精紡機の管替えに具体化した一実施例を
図面に従って説明する。管替機1は精紡機機台に固設さ
れたレール2及びガイドレール3に係合するガイドロー
ラ4.5を介して精#J機機台に沿って走行可能に支承
され、レール2に所定間隔で突設されたビン6と係合す
るスクリューローラ7の作用により、レール2に沿って
連続的に走行するようになっている。すなわち、スクリ
ューロー57はモータ8の駆動軸に嵌着され!、:歯付
ぎプーリ9と、スクリューローラ7の回転Φ11110
に嵌着された歯付きプーリ11間に巻掛けられた歯付き
ベルト12とを介してモータ8の回転に伴い回転され、
その周面に形成された溝7aが順次ビン6に係合するこ
とによって管替間1がレール2に沿って走行するように
なっている。下方に配設された前記ガイドレール3上面
にはスピンドルレール13と平行にトレイガイド14が
延設され、該トレイガイド14にはスピンドル15のピ
ッチとほぼ等しい直径を有しがっ土面にペッグ16aが
突Yeすれたトレイ16がベル1〜14a上に多数1列
状態で+p動可能に装備されている。
管替機1の上部には満ボビン17をスピンドル15から
1本ずつ抜上げる作用をなす満ボビン抜上装置18が配
設され、その下方には前記満ボビン抜上装置18の抜上
げ作業時に満ボビン17とスピンドル15との緊嵌合を
解除する作用をなす緊嵌合解除装置(図示せず)が配設
されている。
また、管替機1の下部管替機進行方向後寄り(第1図の
左方)にはスピンドル15から抜上げられた満ボビン1
7を前記トレイガイド14上に装備されたトレイ16の
ペッグ16aに挿入する作用をなす満ボビン挿入装置1
9が配設され、前記満ボビン抜上装置18と満ボビン挿
入装置19との間にはボビンシュータ20が配設されて
いる。管替機1の下部、前記満ボビン挿入装@19の管
替機移動方向前方にはトレイ16のペッグ16aに嵌挿
された空ボビン21を抜上げる空ボビン抜上装置22が
配設され、その上方には空ボビン21を管替機1の上方
へ搬送する空ボビン搬送装置23が配設されている。空
ボビン搬送装置23の上方には前記ペッグ16aから抜
上げられた空ボビン21を、前記満ボビン抜上装置18
により満ボビン17が引き1友かれたスピンドル15に
嵌挿する作用をなす空ボビン挿入装置24が配設されて
いる。
また、管替Va1の精紡機機台と反対側寄りには前記回
転軸10と平行に駆動軸25が回転自在に配設され、該
駆動軸25にはクラッチ26を介して一体的に回動可能
にプーリ27が取付けられ、該プーリ27と前記回転軸
10に吹着されたプーリ28との間に掛装されたベルト
2つを介して駆動軸25が回転駆動されるようになって
いる。そして、該駆動軸25の回転がベルト伝動機構、
歯型伝動機構あるいはカムリンク機構等を介して前記満
ボビン抜上装置18、満ボビン挿入装置19及び空ボビ
ン抜上装置22の駆動力として伝達され、各装置が互い
に同期した状態で駆動されるようになっている。
満ボビン抜上装置18は第2図に示すように管替機1の
フレームに固定された支持ブラケット30に対して一対
のレバー31.32が管替機1の移動方向と直交する方
向に延びる状態に軸31a。
32aを介して回動可能に支持されるとともに、その先
端においてリンク33により互いに連結され平行四節リ
ンクを構成している。下方に配設されたレバー32の先
端にはボビン把持装置34が支持されている。また、レ
バー32の下方には前記駆動軸25から伝動機構を介し
て駆動される回動軸35が配設され、該回動軸35に対
して基端が一体回動可能に1■着された回動レバー36
と前記レバー32とが連結ロッド37を介して互いにビ
ン連結されている。そして、回動レバー36が回動する
ことによりレバー32が回動され、前記ボビン把持装置
34が満ボビン把持位置と満ボビン開放位置とに回動配
置されるようになっている。
ボビン把持装置34はばねにより押圧付勢された複数の
把持片(図示せず)により満ボビン17の頂部を把持し
、把持部上方に配設された押出部材38の作用により把
持が開放されるようになっている。満ボビンj左上装置
18の上方にはボビン把持装置34が前記ボビンシュー
タ2oのボビン開放位置に回動配置された際、前記押出
部材38をたたく作用をなす打撃レバー39が軸4oに
より回動可能に支持されている。打撃レバー3つは前記
駆動軸25から適宜の動力伝達機構を介して駆動される
回転軸41に固着されたカムの作用により前記満ボビン
抜上装置18と同期して揺動されるようになっている。
次に満ボビン抜上装置18により抜上げられた満ボビン
17を、下方位置に配設された満ボビン挿入装F119
まで移送する満ボビン移送経路としてのボビンシュータ
20について説明する。ボビンシュータ20は両側板4
2.43と、その底部に管替機1の進行方向と反対側に
向がって下降傾斜するように配設された2個のベルトコ
ンベヤ44.45と、下方に配設されたベルトコンベヤ
45と対応する位置にほぼ垂直状態に配設されたベルト
コンベヤ46と、その下方に配設されたガイド部材47
とを備えている。前記斜状に配設された両ベルトコンベ
ヤ44,454.を空ボビン抜上装置22によりペッグ
16aから抜上げられた空ボビン21の通過を許容しか
つ満ボビン17の長さより短い間隔をおいて配設されて
いる。まIζ、前記各ベルトコンベヤ44,45.46
の駆動プーリ44a 、45a 、46aは各駆動プー
リ44a。
45a、46aが嵌着された回転軸48.49゜50に
嵌着されたプーリ51.a2.53及びモータ54の駆
動軸に嵌着されたプーリ55間に巻掛けられたベルト5
6を介して回転駆動されるようになっている。
次に満ボビン挿入装置19について説明すると、フレー
ムに固定された支持ブラケット57にはレバー58.5
9が回動可能に支持され、両レバー58.59の先端に
はほぼ三角形状の取付板60が取付けられている。一方
のレバー58の他端には第1図に示すように前記駆動軸
25からギヤ61aを介して回転される回転軸61に固
定されたカム61bと係合するカムフォロアー58aが
取付けられている。前記取付板60には一対の支持アー
ム62a 、62bがその基端において回動可能に支持
され、該支持アーム62a 、62bの先端には把持装
置63がビン連結されている。前記支持ブラケット57
の上方に固定されたブラケット64には、前記カム61
bと同様前記回転軸61に嵌着固定されたカム65と係
合するカムフォロアー66aがほぼ中央部に取付けられ
た揺動レバー66がその基端において回動可能に支持さ
れ、該揺動レバー66の先端と前記一方の支持アーム6
2aとが連結ロッド67により連結されている。
また、フレームの底部に固定されたブラケット68と前
記他方の支持アーム62bとの間には引張ばね69が掛
装され、前記両カムフォロアー58a、55aがカム6
1b、65に当接する方向に付勢されている。
把持装置63は第6.7図に示すように前記両支持アー
ム62a 、62bの先端に取付けられた支持部材70
に対して上下方向に延びる状態で一対の回動軸71が回
動可能に支持され、該回動軸71にはそれぞれ上下一対
の把持片72が一体回動可能に固定されている。また、
両回動軸71には互いに噛合する歯部を備えた係合部材
73が取付けられ、図示しないカム、リンク機構により
前記支持アーム62a 、62bの移動と同期して把持
片72が開閉作動されるようになっている。
次に前記満ボビン挿入装置19の作用に先立ってペッグ
16a上から空ボビン21を抜き上げる空ボビン抜上装
置22について説明する。第5図に示すようにフレーム
下部に固定された支持ブラケット74には第5図に示す
よ)に、先端部に支持部材75がビン連結されたレバー
76.77がその基端において回動可能に支持されてい
る。支持部材75の先端部には一対の軸78が上下方向
に取付けられ、該軸78にはそれぞれ把持片79が取付
けられ、図示しないカム機構により第5図の鎖線で示す
位置に配置された際把持状態に回動され、実線で示す位
置に配置された際開放状態となるようになっている。ま
た、前記支持ブラケット74の上方に固定されたブラケ
ット8oには前記駆動軸25に嵌着されたカム81に係
合するカムフォロアー82aを備えたレバー82がその
基端において回動可能に支持されている。該レバー82
の先端には一端が前記レバー76の中央部にビン連結さ
れた連結ロッド83の他端が軸84を介して回動可能に
連結され、該軸84と前記支持ブラケット74に突設さ
れた掛止片74a間にはレバー82をそのカムフォロア
−82aがカム81に当接される方向に付勢する引張ば
ね85が掛装されている。
次に前記空ボビン抜上#Al22によりペッグ16a上
から抜上げられた空ボビン21を満ボビン17が抜上げ
られたスピンドル15上に挿入する空ボビン挿入装置2
4まで移送する空ボビン移送経路を構成する空ボビン搬
送装置23について説明する。空ボビン搬送装置23は
前記ボビンシュータ20と同一平面上に配設され、第4
.5図に示すように2個のベルトコンベr86.87が
満ボビン17の通過を許容しかつボビン長より短い間隔
をおいて上下方向に延びる状態に配設されている。前記
両ベルトコンベヤ86.87と対向する位置には、断面
はぼ口字状に形成されるとともにその下端が外方に湾曲
形成されたガイド部材88.89が、ベルトコンベヤ8
6.87の搬送面に沿って配設されている。両ガイド部
材88,89はそれぞれ平行四節リンクの一部を構成し
、その外面に取付部88a 、89aが突設されている
そして、 ’IJが固定リンクとしてのブラケット90
.91に対してそれぞれ回動可能に連結されたリンク9
2.93の他端に回転自在に支持された軸92a 、9
3aに対して、前記取付部88a。
89aにおいて回動可能に支持されている。両ガイド部
材88; 89はその自重によりベルトコンベヤ86.
87側へ付勢された状態で前記両リンク92.93によ
り支承され、両リンク92.93の下面に当接する規制
部材(図示せず)の作用によりベルトコンペt’86.
87とガイド部材88.89との間の最小間隔が所定の
値(空ボビン21の頂部の直径とほぼ同じ値)に規制さ
れるようになっている。
次に前記空ボビン搬送装置23によりほぼ垂直状態で管
替機1の上部に搬送された空ボビン21を、前記満ボビ
ン抜上装置18により満ボビン17が抜上げられたスピ
ンドル15上に挿入する作用をムす空ボビン挿入装置2
4について説明する。
第3図に示すように空ボビン挿入装置24は空ボ紡機機
台側へ移動させる空ボビン受承部材94が前記ベルトコ
ンベヤ86の上方に回動可能に配設されている。空ボビ
ン受承部材94の側方には空ボビン21を装備した状態
で管替機の前側(精紡機機台側)へ案内する案内板95
及び一対の無端状ベル゛ト96が前後方向に延設される
とともに、その下方には空ボビン21の底部を案内する
案内板97が配設されている。また、前記案内板97の
前方スピンドル15の上方位置には空ボビンシュータ9
8が配設されている。空ボビンシュータ98は第8図に
示すようにその上端部において管替機1の管替時定行方
向と反対側に支持片98aを有し、スピンドル15の先
端に達する下端には走行方向と反対側に折曲形成された
受止片98bを有し、同受止片98bにはスピンドル1
5の頂部が通過可能な溝が切欠形成されている。
次に前記のように構成された装置の作用を説明する。精
紡機が満管指令により停止すると、キャリア(図示せず
)によって満管礪台と対応する位置に運搬された管Ma
1のモータ8が駆動され、スクリューローラ7が回動さ
れて溝7aとビン6との係合により管替機1はレール2
に沿って移動を開始する。なお、管替a1の移動に先立
ってトレイガイド14上のトレイ16のペッグ16aに
は空ボビン21が供給されている。そして、満ボビン抜
上装置18が第1錘目のスピンドル15に近付いた時点
で駆動軸25がクラッチ26を介して回転駆動され、満
ボビン抜上装置18の回動軸35が回転される。これに
よりレバー31.32が第2図の鎖線で示す位置から時
計方向に回動され、上昇位置に保持されていたボビン把
持装置34が下降移動する。そしてボビン把持装置34
がスピンドル15と対応する位置に管替機が移動した時
点では、ボビン把持装置34が満ボビン17の頂部に嵌
合する状態となる。なお、ボビン把持装置34が満ボビ
ン17の頂部に嵌合する際に、満ボビン17は図示しな
い緊嵌合解除装置によりスピンドル15との緊嵌合が解
除されている。
次に実線で示す位置から回動レバー36が時計方向に回
動され、レバー31.32が軸31a。
32aを中心に反時計方向に回動される。レバー32の
回動に伴いボビン把持装置34は満水ビン17を吊下し
た状態で上昇移動するとともに精紡na台から離れる方
向へ移動する。満ボビン17がスピンドル15から完全
に(友上げられる前にボビン把持装置34が精紡機機台
から離れる方向へ移動を開始するが、ボビン把持装置3
4は軸33aを中心に第2図の反時計方向に回動される
ため無理なく移動が行われる。
満ボビン17がスピンドル15から完全に抜上げられ、
ボビン把持装置34が最上昇位置に移動した時点では、
ボビン把持装置34はボビンシュータ20と対応する位
置に配置される。そして、この状態で打撃レバー3つが
軸40を中心に時計方向に回動され、ボビン把持装置3
4の押出部材38と衝突し満ボビン17はボビン把持装
置34から開放され、ボビンシュータ20へ向かって落
下する。
満ボビン17がボビンシュータ20内へ落下する際に、
スピンドル15から満ボビン17に連なる糸は図示しな
い糸切りカッターにより切断される。ボビンシュータ2
0内に落下した満ボビン17は横倒しになり、ベルトコ
ンベヤ44.45により下方へ積極的に搬送される。満
ボビン17の基端がボビンシュータ20の下方に配設さ
れたベルトコンベヤ46に当接すると、満ボビン17の
基端は積極的に下方へ送られその姿勢が垂直状態に変更
され、ガイド部材47を通って満ボビン挿入装置19へ
と積極的に送り出される。ボビンシュータ20から送り
出された満ボビン17は第6図に実線で示すように上動
位置にある再把持片72間に把持される。
この状態からカム61b、65が回転されレバー58.
59が第6図の反時計方向に回動されるとともに取付板
6oに取付けられた支持アーム62a、62bが揺動レ
バー66及び連結ロッド67の作用により時計方向に回
動される。これにより満ボビン17は空ボビン抜上装置
22の作用により空ボビン21が抜上げられたペッグ1
6aと対応する位置に移動され、満ボビン17の下端が
ペッグ16aに嵌挿された時点で再把持片72が外側へ
回動され満ボビン17の把持状態が解除される。その状
態からさらに両カム61b、65が回転され、把持装置
63は再び実線で示す待機位置まで移動されて次の満ボ
ビン17が送り込まれるのを持つ。なお、ボビンシュー
タ20から満ボビン挿入装置19へ満ボビン17が送込
まれる前に、ペッグ16a上に挿入されていた空ボビン
21は後述する空ボビン抜上装置22の作用により抜上
げが完了しているようになっている。
次にペッグ16aがら空ボビン21を抜上げ、前記満ボ
ビン夫上装@18により満ボビン17が抜き上げられた
スピンドル15へ空ボビン21を挿入する作用について
説明する。管替機・1の移動により空ボビン抜上装置2
2が最初の空ボビン21に近付いた時点で、レバー82
のカムフォロアー828はカム81の大径部との係合が
解除され、小径部との係合が開始される。これによりレ
バー82は第5図に1iI5ilで示す位置から時計方
向に回動°され、連結ロッド83を介して両レバー76
゜77が同じく時計方向に回動され支持部材75ととも
に再把持片7つが下方へ移動される。下降移動の途中に
おいて再把持片79が開放されるとともに、第5図に実
線で示す空ボビン21と対応する位置まで移動した時点
で再び把持片79が閉じて空ボビン21を把持する。こ
の状態でカム81の小径部とカムフォロアー82aとの
係合が解除され、カムフォロアー82aは再びカム81
の大径部と係合を開始し、レバー82が第5図の実線で
示す位置から反時計方向に回動され再把持片79は空ボ
ビンを把持した状態で上方へと移動され、空ボビン21
がペッグ16a上から抜上げられる。
空ボビン21を把持した把持片79は第5図に鎖線で示
す上昇位置まで移動した時点で外側へ回動される。この
状態では空ボビン21の頂部は空ボビン搬送装置23の
ベルトコンベヤ87とガイド部材89とに係合している
ため、再把持片79による把持が解除されると空ボビン
21はガイド部材89とベルトコンベヤ87とに挾持さ
れた状態で上方へ搬送される。ベル1−コンベヤ87と
ガイド部材89による搬送の途中で空ボビン21の頂部
は上方に配置されたベル]・コンベヤ86とガイド部材
88に挾持され、ベルトコンベヤ87とガイド部材89
との挾持が解除された後は上方のベルトコンベr86と
ガイド部材88とにより空ボビン挿入装置24へと送り
込まれる。
空ボビン搬送装置23により垂直状態で空ボビン挿入装
置24に送り込まれた空ボビン21は、ベルトコンベヤ
フ86とガイド部材88との係合が解除された状態で空
ボビン受承部材94の受承板94aの下面に衝突する。
そして、この衝突により空ボビン受承部材94が第3図
の反時計方向に回動され、空ボビン21は同図の右方へ
押し出される。次に空ボビン21は案内板95とベルト
96とにより挟持された状態で管替機1の前部側へ移送
されて空ボビンシュータ98に送り込まれ、第8図に示
すように上端を支持片98aにより下端を受止片98b
に支承された状態で空ボビンシュータ98内に保持され
る。この状態で前記満ボビン抜上装置18により満ボビ
ン17が扱き上げられたスピンドル15の先端部が空ボ
ビンシュータ98の溝を通過しつつ空ボビン21の下面
の嵌入孔内に挿入係合され、管替機1の移動に伴い空ボ
ビン21はスピンドル15の頂部に係止された状態で受
止片98bとの係合が解除され、空ボビン21がスピン
ドル15へ挿入される。以下前記と同様に満ボビン抜上
装置18によるスピンドル15からの満ボビン17の抜
上作業と、空ボビン抜上装置22によるペッグ16a上
からの空ボビン21の抜上作業とが並行して行われ、ス
ピンドル15から扱き上げられた満ボビン17はボビン
シュータ20を経て空ボビン21が抜き上げられた後の
ペッグ16a上に満ボビン挿入装置19により挿入され
、空ボビン抜上装置!122によりペッグ16a上から
1友き上げられた空ボビン21は空ボビン搬送装置23
を経て前記満ボビン17が夫き上げられたスピンドル1
5上へ空ボビン挿入装置24により挿入される。
この装置においては満ボビン移送経路としてのボビンシ
ュータ20と、空ボビン移送経路としての空ボビン搬送
装H23とが同一平面上で交差した状態に配設されてい
るが、満ボビン]左上装置18及び空ボビン抜上装置2
2が同一駆動軸25からカム機構あるいは他の伝動17
Mを介して同期した状態で駆動されており、ボビンシュ
ータ20上で満ボビン17を開放する時期と空ボビン搬
送装置23へ空ボビン21を送り込む時期とが確実に所
定時間ずれた状態で作動されるので、満ボビン17と空
ボビン21どが干渉するおそれは全くない。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、例゛えば、第9図に示すように空ボビン抜上装置22
として管替機1の移動方向と平行に配設された支軸99
に対して回動可能に支持されるとともにカム100によ
り揺動されるレバー101の先端に駆動ローラ102を
配設し、該駆動ローラ102と対向する位置にガイド部
材103を配設し、駆動ローラ102を管替機1の移動
と同期して空ボビン21の頂部を把持する把持位置に回
動配置するように構成し、駆動ローラ102とガイド部
材103との作用により空ボビン21をペッグ16aか
ら抜き上げる構成にしてもよい。
また、空ボビンあるいは満ボビンの移送装置として所定
間隔でペッグが突設されたベルトコンベヤを使用しても
よい。
発明の効果 以上詳述したように、この発明によれば満ボビン抜上装
置から満ボビン挿入装置までの満ボビン移送経路と空ボ
ビン抜上装置から空ボビン挿入装置までの空ボビン移送
経路とが同一平面上に設けられているので、管ifの厚
みを小さくすることができるため、既設工場において精
紡機機台の間隔が狭い状態に設置された精紡機に対して
もそのまま適用でき、しかもこの発明を実施するための
管替機の機台がコンパクトとなり使用エネルギーも少な
くてすむという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施するための管替機に装備された
各装置の配置関係を示す概略背面図、第2図は満ボビン
抜上装置、ボビンシュータ、満ボビン挿入装置等の配置
関係を示す概略側面図、第3図は空ボビン抜上装置、空
ボビン搬送装置、空ボビン挿入装置等の配置関係を示す
概略側面図、第4図はボビンシュータと空ボビン搬送装
置を示す正面図、第5図は空ボビン抜上装置の側面図、
第6図は満ボビン挿入装置の側面図、第7図は満ボビン
挿入装置の把持装置の平断面図、第8図は空ボビン挿入
作用を示す要部破断側面図、第9図は変更例の空ボビン
抜上装置を示す側面図である。 管N11、スピンドル15、ペッグ1ea、iボビン1
7、満ボビン抜上装置18、)1″I4ボビン挿入装置
1つ、満ボビン移送経路としてのボビンシュータ20、
空ボビン21、空ボビン抜上装置22、空ボビン移送経
路としての空ボビン搬送装置23、空ボビン挿入装置2
4゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、リング精紡機、撚糸機等の紡機のスピンドル列の下
    方にスピンドルと対応して配設された移送装置のペッグ
    上に空ボビンを予め準備し、紡機機台の満管停止後、機
    台の一端から管替機をスピンドルレールに沿って連続走
    行させ、スピンドル上から満ボビンを1本ずつ抜上げる
    とともに前記ペッグ上から空ボビンを1本ずつ抜上げ、
    スピンドル上の満ボビンとヘッダ上の空ボビンとを1本
    ずつ連続的に交換する紡機における管替方法において、 管替機の満ボビン抜上装置によりスピンドルから抜上げ
    られた満ボビンを空ボビンが抜上げられたペッグ上に挿
    入する満ボビン挿入装置まで移送する満ボビン移送経路
    と、空ボビン抜上装置によりペッグから抜上げられた空
    ボビンを満ボビンが抜上げられたスピンドル上に挿入す
    る空ボビン挿入装置まで移送する空ボビン移送経路とを
    前記スピンドル列に沿ったほぼ同一平面上に設け、前記
    両移送経路の交差部にはそれぞれボビンの通過を許容し
    かつボビン長より短い間隔をおいて分割されたコンベヤ
    を配設し、ボビンの抜上げ、挿入を交互に行う紡機にお
    ける管替方法。
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