JPS6223858A - 可動台利用の搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、パレット状や台車状などからなり他の動力を
受けて一定経路上を移動自在な可動台を利用した可動台
利用の搬送装置に関するものである。

従来の技術 従来、此の種の装置としては、例えば実開昭５９年８３
８２１号公報に見られる・ように、レールに案内されて
一定経路上を移動自在なパレッ］・（台車）と、前記一
定経路に沿って移動するワイヤーケーブルとを設け、前
記台車の下面側に前記ワイヤーケーブルに作用するクラ
ンプ機構を設（プると共に、一定経路の適所に前記クラ
ンプ機構を非クランプ作用させるストッパーカムを設け
た構成が提供されている。

発明が解決しようとする問題点 上記した従来技術によると、ストッパーカムにクランプ
機構を作用させてパレットの移動を停止させたとき、慣
性移動などによって停止位置が不揃いとなり、以ってパ
レットに対して荷の積み卸しを自動化装置により正確に
行なえない。

問題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明における可動台利用
の搬送装置は、一定経路上を移動自在な荷搬送用の可動
台と、前記一定経路に泊って配設した駆動体と、この駆
動体に取付（プた伝動部（４ど、この伝動部材に対して
係脱自在で且つ係合（ｔ　勢装置を介して可動台に取付
（プた受動部材と、前記一定経路の適所に設けた可動台
位置決め装置とを有し、この可動台位置決め装置は、可
動台側に設けた被係合部に対して係脱自在な係合部を有
し、■１つ係合部の係合動作により前記受動部（イを係
合付勢装置に抗して離脱移動づべく構成している。

作用 かかる構成によると、伝動部材に対して受動部材を係合
させた状態で駆動体を移動させることによって可動台を
一体的に一定経路上で移動さＩ！得る。モして駆動体を
停止させて例えば荷積み卸しの自動化装置に該可動台を
対向さけ−た状態で可動台位置決め装置を作動させるこ
とにより、その係合部が可動台側の被係合部に係合して
可動台の位置決めを行ない、その際の係合動作により受
動部材を係合付勢装置に抗して離脱移動させて可動台を
駆動体から縁切れさせることになって、該可動台はイ１
′装置修正ののち所期の位置決め４行なえることになる
。

実施例 以下に本発明の一実ｈ１！ｉ例を図面に基づいて説明−
リ　る　。

第１図〜第３図おいて１は断面１」形で長尺の、ル−ム
で、長さ方向適当間隔置きに設ＣノｌＪ支持部材２を介
して床３側に支持されでいる。なお大月側に支持させる
形式てあってもよい。前記フレーム１の上部は、上板に
長さ方向に沿ったスリンｊ・５を有１−るカバー６で覆
われている３、前記ル−ム１内の上面側には、１ｊ方向
中央部でＨつ長さ方向はぼ全長に亘るガイドレール７が
取イ４（ノられ、このガイドレール７に前後２個の被万
イド体８を介して支持案内される可動台９が設（、プら
れる。前記可ｖＪ台９上から立設される縦部材１０は前
記スリット５を通って上方に突出され、その突出端に長
尺板状の荷支持根１１の一端が連結される。したがって
可動台９は一定経路１３Ｆを往復移動自在で１つ荷を搬
送自在である。前記可動台９側の両側には検出板１４＾
、１４Ｂが設Ｃプられ、これら検出板１４Ａ。

１４Ｂの検出を行なう走行検出器１５八、１５Ｂが一定
経路１３の両側適所においてフレーム１側に配設しであ
る。前記フレーム１内の一端に正逆駆動自在イ１駆動装
置１６に連動する駆動輪体の１７が配設され、そして他
端ににはテンション装置１８に支持される従動輪体１９
が配設される。両輪体１７．１９間に駆動体の一例であ
るワイヤー２０が巻回され、このワイヤー２０の適所に
対して前記可動台９が連動、解除自在（詳細は後述する
。）となる。可動台９を停止させる移載点２１は一定経
路１３に沿って複数形成され、その際に移載点２１の隣
接間ピップは一定であってもランダムであってもよい。

そして各移載点２１には可動台位置決め装置２２とスポ
ット給電装＠２３とが設けられる。２４はコンベアエア
源配管を示す。

第４図〜第６図に示すように、右左両側において移動す
るワイヤー２０は、前記フレーム１に取付けた複数個の
プーリ２５によって下方から支持されている。前記ワイ
ヤー２０適所には、ワイヤー取付Ｃププレートを兼用す
る伝動部材２６が配設され、この伝動部材２６は上面中
央に上方間数の四部２７を有ザるど共に上方はど拡がる
ラッパ状のガイド部２８を有覆る。前記伝動部材２６は
、可動台９の一側に取イ・１けた断面目状の受は部材２
９に上方から嵌合しており、さらに両者２６．２９はワ
イヤー２０の長ｄ方向において相対摺動自在であるが、
その摺動範囲は一対のストッパピン３０により規制され
る。６ｒ＋記可動台９の一側には前記伝動部材２６に係
脱自在な受動部材３１が設けられる。すなわち前記可動
台９と一体のブラクッ１〜３２に前後一対のガイドロッ
ド３３が上下方向に配設され、これらガイドロッド３３
に案内される昇降部材３４の側面から側方にピン状の受
動部材３１を設けている。そして受動部材３１は伝動部
材２６の凹部２７に対して上方から係脱自在に構成され
る。前記ガイドロッド３３に外嵌させて、受動部材３１
を係合＋１勢する装置の一例である圧縮コイルばね３５
が配設される。前記可動台９の一側下面には筒状の被係
合部３６が設けられ、前記昇降部材３４から垂設した操
作ロッド３７が該被係合部３６を挿通している。

前記一定経路１３の適所に設けられる可動台位置決め装
＠２２は、第４図、第５図、第７図に示すように、前記
フレーム１の下面に取付（プだカバー３８内に配設され
ており、ブラケット３９を介してフレーム１側に支持さ
れる一定経路１３に沿った複数本のガイドロッド４０と
、これらガイドロッド４０に支持案内される支持板４１
と、この支持板４１上に取付（プたエアシリンダ４２と
、その上向きのピストンロッド４３に取付けたボール状
の係合部４４と、前記エアシリンダ４２に取付けた一対
のスピードコントローラ４５．４６と、これらスピード
コントローラ４５゜４６と前記コンベヤエア源配管２４
とのエア経路中に設けたソレノイドバルブ４７と、前記
支持板４１を移動させるアジャストボルト４８などから
構成される。

前記係合部４４は被係合部３６に対して下方から係脱自
在であり、且つ係合動作時に係合部４４は前記操作ロッ
ド３７を下方から押上げるものである。

第８図〜第１０図に示すように、前記可動台９側に通電
するための可動台側給電ピン６４が複数個設けられ、こ
れら可動台側給電ピン６４は可動台９側からの絶縁体６
５に横方向出退自在に取付けると共にばね６６によって
外方へ突出付勢されている。前記スポット給電装置２３
は、前記フレーム１の一側に取付けたラケット６７ど、
このブラケット６７に固定具７３を介して位置変更自在
に取付（プたエアシリンダ６８と、フレーム１内に横方
向から突出するピストンロッド６９と、その先端に取付
けたプレー１〜７０と、プレート７０に複数個設けられ
たフレーム側給電ピン７１と、前記プレート７０のガイ
ド機構７２などから構成される。７４はカバーを示す。

以下に作用を説明する。

可動台９は、駆動装置１６によってワイヤー２０を正逆
移動させることにより、ガイドレール７に案内されて一
定経路１３上を往復移動゛する。その際に移動は、エン
コーダーによりパルスカウントにて目的の移載点２１で
停止される。そして停止位置の確認は、検出板１４＾、
１４Ｂを走行検出器１５Ａ、　１５Ｂが検出することに
より行なわれる。前述した移動は第４図、第５図仮想線
、第６図実線に示すように、圧縮コイルばね３５の弾性
力により下降した受動部材３１が伝動部材２６の凹部２
７に係合した状態で行なわれ、したがってワイヤー２０
の移動力は伝動部材２６→受動部材３１→昇降部材３４
→ガイドロッド３３→ブラケット３２を介して可動台９
側に伝えられることになる。そして可動台９が停止した
とき、被係合部３６に対して可動台位置決め装置２２の
係合部４４が下方から対向することになる。次いでエア
シリンダ４２により係合部４４を上昇させ、被係合部３
６に嵌入させて行く。このとき、嵌入に先立って係合部
４４が操作ロッド３７に接当して押上げることになり、
これは圧縮コイルばね３５に抗して昇降部材３４と共に
受動部材３１を上昇させる。上昇する受動部材３１を上
昇させ企。上昇する受動部材３１は四部２７から外れて
ガイド部２８に対向することになり、以って受動部材３
１と伝動部材２６とは移動方向において相対的に移動し
得る（ガタ付き）状態となる。

このような状態で被係合部３６に係合部４４が係合して
行くことから、可動台９は移動方向へ位置修正を自動的
に行なわれたのち、第５図実線に示すように位置決めさ
れることになり、以って可動台９は移載点２１にｖｉ度
良く対向することになる。このような停止時において、
可動台側給電ピン６４は第９図、第１０図に示すように
フレーム側給電ピン７１に対抗する。したがってエアシ
リンダ６８を作動させてプレート７０を前進させること
により、可動側給電ピン６４にフレーム側給電ピン７１
を圧接させ、以って可動台９側の各部に給電する。この
後、荷支持板１１からの荷卸し、または荷積込み自動化
装置７５により行なわれる。そしてスポット給電装置２
３を離間動（非接当状態）させる。次いで可動台位置決
め装置２２を逆作動させることにより、被係合部３６に
対して係合部４４を下方に抜出して位置決めを解放する
。その際に圧縮コイルばね３５の付勢力によって昇降部
材３４を介して受動部材３１が下降し、そしてガイド部
２８に案内されたのち四部２７に係合することになる。

これにより可動台９は再び移動し得る状態になる。

発明の効果 上記構成の本発明における可動台利用の搬送波−１〇　
− 置によると、伝動部材に対して受動部材を係合さゼた状
態で駆動体を移動させることによって、可動台を一体的
に一定経路トで移動させることができる。ぞして駆動体
を停止させ例えば荷積み卸しの自動化装置に該可動台を
対抗さ−Ｕた状態で可動台位置決め装置を作動させるこ
とにより、だの係合部が可動台側の被係合部に係合して
該可ｖ１台の位置決めを行なうことができる。さらに、
その際の係合動作により受動部材を係合イ」勢装置に抗
して離脱移動させ、可動台を駆動体から縁切れさせるこ
とができ、該可動台は、駆動体などに影響されることな
く容易に旧つ自動的に位置修正をおこなったのち所期の
位置決めを行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図１よ平面図、第
２図は一部切欠き側面図、第３図は縦断正面図、第４図
は要部の縦断正面図、第５図は伝動部の縦断正面図、第
６図は同側面図、第７図は位置決め装置部の側面図、第
８図は可動台の側面図、第９図は同平面図、第１０図は
給電部の一部切欠ぎ正面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、一定経路上を移動自在な荷搬送用の可動台と、前記
   一定経路に沿って配設した駆動体と、この駆動体に取付
   けた伝動部材と、この伝動部材に対して係脱自在で且つ
   係合付勢装置を介して可動台に取付けた受動部材と、前
   記一定経路の適所に設けた可動台位置決め装置とを有し
   、この可動台位置決め装置は、可動台側に設けた被係合
   部に対して係脱自在な係合部を有し、且つ係合部の係合
   動作により前記受動部材を係合付勢装置に抗して離脱移
   動すべく構成したことを特徴とする可動台利用の搬送装
   置。