JPS6223834A - 車両用磁粉式電磁クラツチの制御装置 - Google Patents

車両用磁粉式電磁クラツチの制御装置

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JPS6223834A
JPS6223834A JP60164273A JP16427385A JPS6223834A JP S6223834 A JPS6223834 A JP S6223834A JP 60164273 A JP60164273 A JP 60164273A JP 16427385 A JP16427385 A JP 16427385A JP S6223834 A JPS6223834 A JP S6223834A
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electromagnetic clutch
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Takashi Hayashi
孝士 林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車両の内燃機関と無段変速機との間に位置す
る磁粉式電磁クラッチの制御装置に開田る。
[従来技術] 近年、車両の低燃a”I消費効率化の要求が1i4ij
より、該目的を達成する方法として内燃(実開を低)朱
回転高用力トルク領域にて運転J−る方法か考えられで
いる。しかし、該低速回転高出力トルク領域にて内燃機
関は出力トルクの変動が大きいため、運転性が悪化する
問題があった。そこで該問題を解決する方法として、内
燃機関の出力トルクの変動を吸収する装Mをf=、l加
Mる方法か名えら11、−このミト装置として電気的]
5二制御か容易な磁力;)へ゛市磁り一うッ1のずぺり
を利用してトルク☆動4゛吸収〔する:1・Ujj、T
が採用さrt−Cいる。。
1発明か解決しJ、)ど3+る問題点11−記の出力ト
ルクの変動をkk粉式′、″h磁クりッ・fのづべりに
−C吸収−りる方法(、jl、例えば磁粉j(電Ink
クラツ′fの出力軸の回11Il変動周波数と内燃機関
へ1発周波数との差を、出力1ヘルク変動の但減効宋ど
伝達1f4失早との関係ハ胃d適(、二平衡寸イ)(l
!′l(J、一定(ご保つ制御7”J法−(ある。該一
定に保つ制御方法(ユ、磁粉式電磁クララ・1−の励磁
電流を調整して11へり早を11制御tノで行4fう3
.該1rべり量を1111仰りるジノ法を用いるど該磁
粉式電磁クラッチの人力輔に人力されるトルク変動量(
、二対しで一すヘり平か−f支的に定まり、該人力1〜
ルグ☆動早が大きくなるほど一す−べり吊が人となり発
熱量が増大覆る(二どL ’、’f、る3゜該制御ジノ
法にて発熱量を/i−右する1ヘルク変動(jltit
、)実開の気筒数、圧縮比、カッリン(;、旧)11、
又(31゜ア゛イーピル機関かにより人さく異イ「す、
!1.+i tと−j゛イーゼル機関の場合はトルク変
動量が大ぎい傾向にある。従ってトルク変動量が大ぎい
場合はクラッチの発熱が重大な問題となってくる。更に
、クラッチの発熱を起因とする昇温状況は、発熱条イ′
1だC″′Jでなく放熱条件(例えば、クラッヂハ「ク
ラッチの放熱特性、ハウジング回りの風通1〕等)によ
っても大きく左右されるので、放熱条件が変化した場合
に昇温状況を所定昇温状況に制御できない問題があった
そこで本発明は、磁粉式電磁クラッチを用いて内燃機関
の出力トルクを吸収する制御に+45いて、内燃機関気
筒数、圧縮比、燃焼方式等が異なることでトルク変動量
が異なる任意の機関に対して、又はクラッチハウジング
回りの風通し、冷却効率が異なる任意の車両に対して昇
温状況を所定昇温状況範囲内に納めて、該昇温が所定昇
温状況範囲外になることでのクラッチ特性劣化を防止し
、長寿命化、安定化を図ることを目的とする。
1問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するため本発明は第1図に示一寸ごと
く内燃);(関M1の回転速[σを検IHO−る機関回
転速度検出部M2ど、無段変速(幾M3の人力回転速度
NTNを検出り−る人力回転速[9検出部N1/1どを
右り−るとどもに、十−記両検出部の検出部に早づいて
磁粉式電磁クラップ−M5の励磁部M6を制御して上記
磁’1.’t′)式電磁りラッヂN1!″iのリーベり
を111[御刀る電磁クラッチ制御手段M7ど、 上記内燃機関N41のス1]ツ1〜ル開度を検出りるス
ロットル聞度検出部M8と、無段変速機M3の出力回転
速度N0IITを検出する出力回転速庶検出部M9とを
イTし用二記両検出部の検出値に基−づい(]]標機関
回転速l身をi;す定するとともに、無[Q変速)幾M
3のN 0IIT / N INを調節り−るIJ制御
部M10を制御して、前記(実間回転速[α検出部M2
から求められる機関回転法面と上記目標機関回転速1良
とを一致させる無段変速IXW 1lil+御手段N4
11と、を備えた車両用磁粉式電磁クララ′1の制御装
置において、 更に、磁粉式電磁クラッチM5の昇温状(ju値を検出
する磁]3)式電磁クラッチの臂温状態検出手段−〇 
− M12と、 上記磁粉式電磁クラッチM5の昇温状態検出手段M12
の検出値が所定昇温状態値以上の場合上開目Il!!、
機関回転速度を上昇補正する目標機関回転速度変更手段
M13と、 を(釉えたことを特徴とする車両用磁粉式電磁クラッチ
の制御装置を要旨とするIIS成を採る。
上記の構成におりる内燃機関M1の)実間回転速度検出
部M2ど無段変速機M3の入力回転速度検出部M4とは
、例えば機関回転速度検出部M2の検出値を用いて機関
爆発周波数を求め、入力回転速度検出部M4の検出値を
用いて無段変速BNM3の人力軸の回転変動周波数を求
める用途に用いる。
上記の電磁クラッチ制御手段M7は例えば上記機関爆発
周波数と上記回転変動周波数との差を求め、該差が所定
値一定になるように磁粉式電磁クラッチM5の励磁部M
6へ流す電流を制御する手段である。
上記内燃機関M1のスロワ1〜開度度検出部M8と上記
無段変速機M3の出力回転速度検出部M9とは、例えば
該ス1]ットル開度検出部M8にて検出されるスロラミ
ール聞度と、出力回転速度検出部M9にて検出される車
速と、を求める用途に用いられる。
上記無段変速機制御手段M11は例えば上記スロワ1ヘ
ル開度と、上記車速と、の値に応じて目標機関回転速度
をマツプ等を用いて設定し、内燃機関M1の回転速度が
該目標機関回転速度になるように無段変速機M3の速度
比N0IJT/NINを制御部M10を調整して行なう
手段である。
上記磁粉式電磁クラッチM5の昇温状態検出手段M12
は、昇温状態つまり磁粉式電磁クラッチM5の温度上昇
の状態を検出する手段であり例えば磁粉式電磁クラッチ
のクラッチハウジング温度、クラッチハウジング内雰囲
気温度、又はクラッチ本体温度を検出する手段でおる。
該温度検出センサとしてはサーモライ1−等のアナログ
センサ、又は−リーーマルリードスイツヂ等のデイジタ
ルセンサが用いられる。
上記目標機関回転速度変更手段M13は、上記昇温状態
検出手段M12の検出値が所定昇温状態値以上になった
場合に、上記目標機関回転速度を上昇補正する手段であ
る。上記の所定昇温状態値は低速定常走行時にクラッチ
が劣化しない程度の温度を実験から又は計算から設定す
ればよく例えば所定の一定温度値、クラッチの構造を起
因とする実験値又は計算値から得られる耐久性の関数か
ら求められる温度値、クラッチの発熱量を考慮した温度
値、クラッチの放熱量を考慮した温度値、又はクラッチ
の耐久性と発熱量と放熱量とを考慮した温度値に設定さ
れる。
上記目標機関回転速度の上昇補正は、例えば一定量とし
てもよいし、該内燃機関の機関回転速度Neとトルク変
動量Tとからなるトルク変動曲線(−例を第2図に示す
)から現状のトルク変動量を一定値まで落とすのに又は
一定割合若しくは一定量に減するに必要な増加回転速度
を得てもよいし、更に上記所定昇温状態値、現状の昇温
状態値、クラッチの耐久性、クラッチの放熱特性等を用
いて上記トルク変動曲線から求めた増加回転速度を補正
しても良い。
[作用] 上記の構成を有する本発明を用いて 機関回転速度検出部M2と、入力回転速度検出部M4と
、の両横出値に基づいて磁粉式電磁クラッチM5のずベ
リを制御する電磁クラッチ制御手段M7と、 スロワ1〜開度度検出部M8と、出力回転速度検出部M
9と、の両横出値に基づいて無段変速機の速度比N O
UT / N INを目標機関回転速度に内燃機関M1
の回転速度がなるよう制御する無段変速機制御手段M1
1と、 を備える車両用磁粉式電磁クラッチの制御装置を、 磁粉式電磁クラッチM5の昇温状態値が所定昇温状態値
以上になった場合に、上記無段変速機制御手段M11が
設定する目標機関回転速度を上昇補正している。
該目標機関回転速度の上昇補正にて、上記無段変速機制
御手段M11が上記無段変速機M3の速度比N 0II
T / N INを内燃機関M1の臂淘の臘囚どなる出
力トルクの変動が低下となる回転速度が上昇する方向へ
制御する。
[実施例] 本発明の第1実施例を前記第2図および第3図ないし第
8図を用いて説明する。
第3図の構成図(j、車両用の無段変速装置および磁粉
式電磁クラッチの構成を示し、1はエンジン、2【は無
段変速機(以下CV王と記す)、3は運転台、4はアク
セルペダル、5は変速位置センリ−16はポテンショメ
ータから構成されるス【二1ツトルバルブ間度センザ、
7は電気抵抗の変化で水温を検出する水温廿ンザ、8は
CV丁2のベルlへ、9はCV丁2の人力軸でありかつ
磁粉式電磁クラッチ12の出力軸である、10はCVT
2の出力軸、11はCVTハウジング、12はエンジン
1とCVT2の人力軸9と、の間に設i′jられる磁粉
式電磁クラッチ、13は該磁粉式電磁クラッチ12の励
磁」イル、14は上記磁粉式電磁クラッチ12のハウジ
ング、15は該クラッチのハウジング14内の雰囲気温
麻IKンリ−1?1はエンジン1の回転速度を点火回路
等の電気仁弓から検出りる二[ンジン回転速庶しンリ−
122はCV T 2の入力端1−り、23はCV 十
2の出力側プーリ、24 (J、入力端一プーリ22の
油圧室、25は出力側プーリ2ご3の油圧室、26は入
力端プ゛−リ22の回転速II夏をブ°−りと共に回転
する磁右とリードスイッ“rどで検出する入力側プーリ
回転速葭+Zンリ、27は同じく出力側ブーり回転速度
IZンリ−130(JI:油タンク31から油ポンプ3
2にC汁)スされに圧油のFF力を電磁弁にて制御する
1干力制御弁、3j−)は月7九制御弁30に’Cil
i’l 1ilflされた圧油の入力端1−122の油
F「室2/1への流量を電磁弁に−て制御(J−る流量
制御弁である。
次に上記の構成の無段変速装置を1制御り−る電「制御
部40を説明する。
該電r制御部/101Jj、変速位置はンリからの☆速
位置1吉号Cを人力するバラツノ・130、出力側プー
リ回転速度IZンサ27からの出力側プーリ回転速度信
号V1を入力するバラフッ・51の出力を整形する波形
整形回路52、同じく入力端ブーり回転速度セン9−2
6から入力側ブーり回転速度信号V2を入力するバッフ
ァ53の出力を整形する波形整形回路54、エンジン回
転速度センリ−21からのエンジン回転速度信号V3を
入力するバッファ55の出力を整形する波形整形回路5
6、エンジン1のスロラミヘル聞度θを入力するバッフ
ァ60の出力をA/D変換する△/Dlンバータ61、
エンジン1の水?Fa T Wを人力するバッファ62
の出力をA/D変換するA/D:]ンバータ63、磁粉
式電磁クラッチのハウジング14内雰囲気)品度Tを入
力するバッファ64の出力をA/D変換するA/D]ン
バータ65、の各入力部からの信号を人力するへカポ−
1〜70を人力部分にイjし、圧力制御弁30を電気的
に制御する電磁弁駆動部80、流量制御弁35を電気的
に制御する電磁弁駆動部81、の両電磁弁駆動部を制御
する信号を出力し、磁粉式電磁クラッチの励磁コイル1
3へ励磁電流TCI−を出力する励磁コイル駆動部82
を制御する信号を出力する。出カポ−1−85を出力部
分に有し、 上記のへカポ−1へ7OA3よび11−1カポ゛−1”
 85から人出力される(;′li号を演紳しブ!−]
1グラムを記憶りる部分と1ノで、CPU90.ROM
91、R△M92を有し、 以上の各素子ヘク[−1ツク信号を出力り−るり「1ツ
ク95、バッテリε〕6からの電力を各素子へ供給する
電源部97の周)9部、 を有する構成である。
上記の構成の重両用無段変速装置jりの部分は、運転状
態を承り各種人力情報の変速位置信号C1出力側プーリ
回転速度信号V1、入力端ブーり回転速度信@V2、エ
ンジン回転速度信、r3\/3、開度ワ1〜ルうミO1
水温TW、に塁づいて、例えば第4図に示すスロットル
開度θと目標機関回転速度N IN八との関係曲線f 
(θ)、4′3よび゛その他の制御条イ′1等に従って
、 入力側プーリの油圧室2 /1715よび出力側ブ′−
りの油圧室25へ1111える油圧を、圧力制御弁30
d)よび′流量制御弁35に−C制御することで速度比
NOUT/NINを制御する装置である。
上記の磁粉式電磁クラッチ12は第5図に示す構)間で
、クランクシャフト112の’l@’J’aに固定され
たフライホイール114が駆動側回転体としての円環状
のヨーク116を備えている。ヨーク116の断面にお
ける中心部には、円環状の励磁コイル13が埋設されて
おり、その励磁コイル13にはヨーク116とともに回
転するスリップリング120を介して図示しない給電ブ
ラシから励磁電流TCLが供給されるようになっている
。ヨーク116の内側には被駆動側回転体であるヨーク
122がベアリング124を介して第1ラビリンス部材
126により回転可能に支持されている。この第1ラビ
リンス部材126は、ヨーク116の一方の端面に固定
されてあり、それにはヨーク116の内周面とロータ1
22の外周面との間に形成されたギャップ内に磁気力に
よって充填されるべき磁粉132をシールする環状突起
128が固定されている。この環状突起12Bとヨーク
116の他方の端面に設けられた第2ラビリンス部月1
30どにJ:って略密閉された環状空間が形成され、磁
粉132の漏出が防出されているのである。
電磁クラッチ12においては、励磁コイル13に流され
る励磁電流JC1,に従って磁界が形成されると、磁粉
132がヨーク116とロータ122との間のギャップ
内に充填され、第6図に示す励磁電流ICLと伝達1ヘ
ルクTcL特性に従ってクランクシャフト112のトル
クが出力i1’l119へ伝達されるのである。この出
力’l’ll+ 9はその軸端においてハブ136とス
プライン嵌合されており、ハブ136は係合ショックを
吸収するためのダンパ138を介して目−夕122と連
結されている。4rお、出力軸9から出力される出力i
〜シルク無段変速装置を経て、車両の駆動輪に伝達され
るようになっている。
前記第6図には更に上記第5図の磁粉式電磁クラッチ1
2の制御電圧VCI−と励磁電流ICLとの関係特性曲
線が示されている。
第7図は第5図の磁粉式電磁クラッチ12を以下に示ず
概要でトルク変動吸収制御を行なった時の入力トルク変
動量TINとクラッチすべり回転数Sとの関係特性曲線
を示すグラフである。上記トルク変動吸収制御は磁粉式
電磁クラッチ12の動力伝達損失がほとんど生じない範
囲でそのエンジン1のトルク変動を吸収するように伝達
i〜シルク調節する車両用磁粉式電磁クラッチの制御方
法であって、上記エンジン1の点火回数と上記磁粉式電
磁クラッチ12の出力軸9トルクの変動回数とを比較し
、それ等の差が予め求められた基準値どなるように上記
伝達トルクを調節する方法である。
上記予め求められた基準値は、好適には、上記磁粉式電
磁クラッチ12の動力伝達損失がほとんど生じない範囲
でその磁粉式電磁クラッチ12がエンジン1の出力トル
クの変動を最も吸収し得る状態にお(プる、エンジンの
点火回数と磁粉式電磁クラッチ12の出力軸9トルクと
の変動回数との差に定められている。
第8図は上記第2図ないし第7図を用いての車両用磁粉
式電磁クラッチの制御を示すフローヂャートである。
該フローヂャ−1〜が起動されると、各秤定数の設定及
び変数のクリアがステップ200のイニシャライズステ
ップにて行なわれる。該イニシi・ライスの後ステップ
201にて出力側プーリ回転速度信@V1、入力側プー
リ回転速度信号V2、エンジン回転速度信@V3、スロ
ラミ〜ル聞度θ、ハウジング内界囲気温度T等の運転条
件か入力される。
該運転条件の人力の後、ステップ202にて出力側プー
リ回転速度V1とスロットル開度θとに基づ′き、図示
しない出力側プーリ回転速度Vとスロットル開度θと目
標機関回転速度N INAとの関係マツプから等からN
 INAを演算する。
該N INAの演算後ステップ203ないし207にて
、本実施例の要部である以下の処理を行なう。
はじめにステップ203にてハウジング内雰囲気温度T
と所定温度αとを比較し、T2Cであればステップ20
4へ移行して目標回転速度修正量ΔNINへ所定回転速
度βを代入し、否でおれば八NINへOを代入する。上
記ステップ204又は205のいずれかの後ステップ2
06へ移th シCV −T目(票(実間回転速度NI
NAをN INA十八NへNどする。
該演算1変ステツプ207にてCV丁の速度比N0(I
T/NIINを、上記圧力制御弁30、流早制御弁35
を制御し−C、エンジン1の回転速度NOがNINAと
等しくなるよう制御する。以上のステップ203ないし
207にてハウジング内雰囲気温度Tか所定温度αノス
上の場合Cv丁「1標回転速度IVI14への回転速度
が所定回転速度β十臂さVる制御が行なわれる。
次のステップ208は、概略を前記した磁粉式電磁クラ
ッチの+ヘルク変動吸収制御が行なわれ、該制御の終了
後ステップ201へ移行し、Jス十のステップ201な
いし208の制御が繰り返される。
以上の本第1実施例を用いることで以下の効果を生ずる
。上記磁粉式電磁クラッチ12をトルク変動吸収制御に
て運転中クラッチのすべりから生ずる発熱、又はその伯
の要因でハウジング内雰囲気温度Tが所定温度α以上に
なった場合に、エンジン1の回転)中庭Neを所定回’
I’/1速庶βl−,,Jzilて゛さる。従って該β
上冑這!−ることで一十ンジン1のi−ルク変動か少な
くなるjノへ移ijりる1、結宋該トルク変動か少イ【
りなり該トルク変動を吸収JるI、−め(ご牛するりへ
りSが少なり4「す、該1JぺりSを起因とする発熱員
を減少【)ることかてさる3、次に、第2実施例のノ「
l−ヂX・−1〜を第9図に示lノ六夕)明する。該フ
;二1−チY・−1へに1第′1実1rf!i例と基本
的に(511回−・の働きをイ1じ、本実施例のス1ツ
ブ300ないし303、および308イlいし3311
は第1実施例のステツー7200ないし203、および
205ないし208と17i1−’TJ:・ある1、イ
に一つ一′(本第2実1m例が第1実Mg例ど異イjる
部分(,12、第′1実施例のスラーツブ20/1にて
行な]つれる[1標回転速度修正量△NINへ所定回転
速度βを代入りる部分と第2実施例のステップ304な
いi)307に示す部分とである。
Jス下に該ステーツノ3(Eない1)3C)7を中心に
説明する。本70−′f〜・−トが起動されるとステッ
プ300のイニシV7ライス゛、ステップ301の運転
条件入力、ステップ302のCV王目(1;機関回転速
度N TNAの演算が行なわれる。上記の演緯後ステッ
プ303にてT≧αの判定を行ない、王≧αであればス
テップ303ないし307のステップへ移行し丁≧αで
な(ブればステップ308のΔNIN<−0の処理が行
なわれる。該ステップ304ないし307の処理はステ
ップ304にて第2図に示すトルク変動マツプを用いて
、エンジン回転速度信号V3から得られた機関回転速度
NOとスロツ1〜ル開度θとの値に対応する機関出力の
トルク変動量下をマツプJ:り読み込む処理がはじめに
行われる。ステップ305は目標機関トルク変動量TO
の決定ステップである。該丁0の決定方法は以下に記す
3種類の演算方法のいずれかの方法で行なうことができ
る。1番目の方法どしては下と所定倍率γ(0<γ〈1
)とをTo←γ丁とする方法、2番目の方法としては下
から所定値η(0<η<T)を引<To←T−ηとする
方法、3番目の方法としては所定値ε(0<ε<T)を
TOへ代入するTo←εとする方法である。
上記のステップ30F5の処理の俊スjツl’ 30G
へ移行し、第10図に示す補正CV下[]標(実間回転
速度NINBど目標トルク変動部工0との関係特性曲線
マツプを用いて、上記−1−’ oどス]]ツ!〜ル開
度θとから補正CV丁目標機関回転速1αN INBを
求める。
ステップ307は[1(票回転法面修iT−早△NTN
をΔN IN<〜N INB−N TNA(こて”演算
するスラップである。
上記のステップ307又1.−1308のいずれかの処
1里の後ステップ309にてNINA<−N I N 
A+ΔNINの演算が行なわれ、以下ステップ310に
てCVHの速度比N 0IIT / N INを目標機
関回転速度へ制御し、ステップ311にて磁粉式電磁ク
ラッチのトルク変動吸収制御が行なわれて後ステップ3
01へ移行する。該ステップ301へ移行後、再びステ
ップ301ないし311の処理か繰り返される。
以上の本第2実施例を用いれば第1実施例と同様に上記
磁粉式電磁クラッチ12をトルク変動吸数制御にて運転
中クラッチのすべりから生ずる発熱又はその他の要因で
ハウジング内雰囲気温度Tが所定温度α以上になった場
合に、エンジン1の回転数を目標回転速度修正量ΔNI
N上昇できる。
従って該へNIN上昇させることでエンジン1のトルク
変動が少なくなる方へ移行する。結果該トルク変動が少
なくなり該トルク変動を吸収するために生ずるすべりS
が少なくなり、該すベリSを起因とする発熱量を減少す
ることができる。
更に本第2実施例では目標回転速度修正量ΔNINを第
1実施例のように所定回転数β一定にしないで以下に説
明する各種条件でΔNINを決定していることから第1
実施例と異なる効果を発生する。
以下、各種条件および該条件にお(づる効果を説明する
。前記ステップ305の処理中1番目の方法として示し
た方法の場合は目標機関トルク変動吊]〜ルク変動量)
(γは所定倍率)から求められている。従って本1番目
の方法を用いた場合は現在のエンジン1の出力トルクの
変動最下(マツプより求めた)の1倍の機関出力トルク
変動ffl −1−0(マツプ上)とするCV下目標機
関回転速度NIIII八へ設定することができる。2番
目の方法1−0←関出力トルク変動ff1−f−(マツ
プ上〉を所定値η減じた機関出力l〜ルク変動量To 
 (マツプ−1−)とするC V T目標機関回転速度
N TNAを設定することができる。3番目の方法TO
←ε(0<さく丁)を用いれば所定値εを(実開出力]
・ルク変動母TO(マツプ上)とするCV王目標機関回
転速度NIN八へ設定することができる。
以上の1番目イ【いし3番目の方法から共通ずる効果と
しては機関用ツノトルクの変動量を任意の値に設定でき
る効果を生ずることである。従って第1実施例に比べ、
にり運転条件にそった制御が可能となる。
し発明の効果コ 上記の構成を有する本発明を用いて )実間回転速度検出部M2ど、入力回転速度検出部M4
と、の両横出値に基づいて磁粉式電磁クラ−24= ッヂM5のすべりを制御する電磁クラッチ制御手段M7
と、 スロットル開度検出部M8と、出力回転速度検出部M9
と、の両横出値に基づいて無段変速機の速度比N OU
T / N INを目標機関回転速度に内燃機関M1の
回転速度がなるよう制御する無段変速機制御手段M11
と、 を備える車両用磁粉式電磁クラッチの制御装置を、 磁粉式電磁クラッチM5の昇温状態値が所定昇温状態値
以上になった場合に、上記無段変速機制御手段M1’l
が設定する目標機関回転速度を上昇補正することで、 上記無段変速機制御手段M11が上記無段変速機M3の
速度比N0UT/NINを内燃機関M1の回転速度が上
昇する方向へ制御することになる。
従って、磁粉式電磁クラッチM5がスリップ吸収制御を
行うことで発生する熱又は伯の要因で昇温し、所定昇温
状態値以上になった場合に、内燃機関M1の回転速度を
高くして、出力i〜ルク変動量が少なくなる方へ無段変
速機M3を制御することができる。
以上の効果により、本発明を用いれば、磁粉式電磁クラ
ッチを用いて内燃機関の出力トルクを吸収する制御にa
3いて、内燃機関気筒数、圧縮比、燃焼方式等が異なる
ことでトルク変動量が異なる任意の機関に対して、又は
クラッチハウジング回りの風通し、冷却効率が異なる任
意の車両に対して昇温状況を所定昇温状況範囲内に納め
て、該昇温が所定昇温状況以上になることでのクラッチ
特性劣化を防11]シ、長寿命化、安定化を図ることか
可能な車両用磁粉式電磁クラッチの制御装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成図、第2図は機関回転速1
eとトルク変動量王との関係曲線グラフ、第3図は第1
実施例の構成図、第4図は同実施例中の無段変速装置の
スロツ]ヘル開度θと目標機関回転速度N INAとの
関係曲線f(θ)のグラフ、第5図は同実施例中の磁粉
式電磁クラッチの(7ii−造園、第6図【J、その特
性曲線を示すグラフ、第7図は本実施例の1ヘルク変動
吸収制御の特1(1を承ずグラフ、第8図は本第1実M
n例の)[1−ブ1−−−1〜、第9図は第2実施例の
フローチャー1へ、第10図ca:本実施例で用いる補
正CV丁目標)実間回転速度N INBと目標1ヘルク
変動量TOとの関係を示すグラフである。 Ml・・・内燃I人間 M2・・・機関回転速度検出部 M3・・・無段変速機 M4・・・入力回転速度検出部 M5・・・磁粉式電磁クラッチ M6・・・励磁部 Ml・・・電磁クラツヂ制御手段 M8・・・スロワ1〜ル開度検出部 M9・・・出力回転速度検出部 Mlo・・・油圧制御部 Mll・・・無段変速機制御手段 Ml2・・・臂温状態検出手段 M 13・・・目標)人間回転速度変更手段1・・・」
−ンジン 2・・・無段変速(幾(CVT) 6・・・ス[1ツトル聞磨センリ 12・・・磁粉式電磁グラフ゛1 13・・・励磁■1イル 15・・・雰囲気温度センリ 21・・・エンジン回転)虫麻センリ 2G・・・入力側プーリ回転xlσセンリ27・・・出
力側プーリ回転速成センリ330・・・■−力制御弁 35・・・流量1j制御弁 40・・・電子制御部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内燃機関の回転速度を検出する機関回転速度検出部
    と、無段変速機の入力回転速度NINを検出する入力回
    転速度検出部とを有するとともに、上記両検出部の検出
    値に基づいて磁粉式電磁クラッチの励磁部を制御して上
    記磁粉式電磁クラッチのすべりを制御する電磁クラッチ
    制御手段と、上記内燃機関のスロットル開度を検出する
    スロットル開度検出部と、無段変速機の出力回転速度N
    OUTを検出する出力回転速度検出部とを有し上記両検
    出部の検出値に基づいて目標機関回転速度を設定すると
    ともに、無段変速機のNOUT/NINを調節する制御
    部を制御して、前記機関回転速度検出部から求められる
    機関回転速度と上記目標機関回転速度とを一致させる無
    段変速機制御手段と、を備えた車両用磁粉式電磁クラッ
    チの制御装置において、 更に、磁粉式電磁クラッチの昇温状態値を検出する磁粉
    式電磁クラッチの昇温状態検出手段と、上記磁粉式電磁
    クラッチの昇温状態検出手段の検出値が所定昇温状態値
    以上の場合上記目標機関回転速度を上昇補正する目標機
    関回転速度変更手段と、 を備えたことを特徴とする車両用磁粉式電磁クラッチの
    制御装置。 2、上記磁粉式電磁クラッチの昇温状態検出手段が昇温
    状態値を上記磁粉式電磁クラッチのクラッチハウジング
    温度、クラッチハウジング内雰囲気温度、又はクラッチ
    本体温度の検出値とする特許請求の範囲第1項記載の車
    両用磁粉式電磁クラッチの制御装置。 3、上記所定昇温状態値が一定値、クラッチの耐久性の
    関数、クラッチの発熱量の関数、クラッチの放熱量の関
    数、又は、クラッチの耐久性と発熱量と放熱量との関数
    、のいずれかである特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の車両用磁粉式電磁クラッチの制御装置。 4、上記目標機関回転速度の上昇補正が、所定回転速度
    の上昇、又は上記所定昇温状態値と上記昇温状態値と機
    関トルク変動特性とクラッチの耐久性とクラッチの発熱
    量とクラッチの放熱特性との関数から求められる回転速
    度の上昇、である特許請求の範囲第1項ないし第3項の
    いずれかに記載の車両用磁粉式電磁クラッチの制御装置
JP60164273A 1985-07-24 1985-07-24 車両用磁粉式電磁クラツチの制御装置 Expired - Lifetime JPH0647351B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01255727A (ja) * 1988-04-06 1989-10-12 Shinko Electric Co Ltd トンネル掘進機駆動用パウダークラッチの保護装置
JPH03121321A (ja) * 1989-09-30 1991-05-23 Suzuki Motor Corp 連続可変変速機の油圧クラッチ制御方法
JPH11287257A (ja) * 1998-03-31 1999-10-19 Toyota Motor Corp 車両用摩擦係合装置の温度推定装置

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