JPS62238043A - 積重ね鋳型列の自動緊締装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「Ｂ栗上の利用分野」 本発明はスタックモールドに於ける積重ね鋳型列の自励
緊締装置に関するものである。

「従来の技術」 従来のスタッキングモールドにおいて複数の鋳！　（１
）を積重ねてセットする場合には、両端忙配したセｙ）
板（３）　（３）を長尺ボルト（５）　（５）で締付け
て鋳Ｊ列を形成１．てい為（筑５図）−このように複数
の＠　Ｗ　Ｑ）　（１）を長尺ボルト（５）（５）でセ
ットする場合には作業員による手作業が必要であった。

「発明が解決しようとする問題点」 上述の如（、鋳型（１）を複数個づつ長尺ボルト（５）
　（５）を用いてセットするには作業員による手作業に
よ）行って沿シ、更に注湯後に各鋳型を分解する場合に
も同じように作業員による長尺ボルト（３）の取シ外し
を手作業によって行っておシ、このような二重の手作業
が鋳造作条の機械化にとって大きな障害となる問題点を
有していた。

本発明はかかる従来の問題点に鑑み、長尺ボルトを使用
せずに、複数の積重ね鋳型を機械的に締付け、注湯後に
は機械的にこの締付けを解除出来るようにしたものであ
る。

１間厘点を解決するための手段」 本発明は複数の鋳型を垂直方向に積重ねた鋳型列の上下
にそれぞれ外面に案内部を有したセット板を配し、この
セット板の案内部に係合する対をなすガイドレールに１
鋳型列緊締用の傾斜部と鋳を列を垂直方向から水平方向
に姿勢を変える姿勢変更部を設けた構成によシ上記問題
点の解決を図るものである。

「作　　用」 複数の鋳型を順次訴シ合せに重合した鋳型列の両端にそ
れぞれ装着するセツ、ト板を機械的に締付け、又、注湯
後は機械的にセット板から鋳型を取シ外すことによシ、
鋳型列の七ット作秦から手作業を無くすことが出来た。

「実　施　例」 本発明の実施例を図面に基いて説明すると、複数の鋳型
（１）を投数側垂直方向に積重ねると共に、とのｔ７重
ねた鋳型（１）　（１）の上下にセット板（イ）（６）
を配し、このセット板（６）（ハ）の外面にはそれぞれ
案内部Ｏｊ（至）を突出させである。

（至）αＱ１αηα→はそれぞれ２本づつ対をなすガイ
ドレールでエンドレス状に配してあシ、このガイドレー
ルの移動方向手前ｃｈに、上下いずれか一方又は両方に
締付用の傾斜部（１）を設け、次いで、上下方向に位置
したガイドレールをそれぞれ左右方向に姿勢を変えるた
めに９０度旋回させる姿勢変更部（ハ）を形成する。こ
の姿勢変更部（２）を介して鋳型列α口をセット板Ｉα
ηごと水平に位置させる水平保持部（２）に連続させて
該水平保持部（２）の水平方向の左右間隔を広げた涛氾
列分離部（至）を設け、との鋳亜列分離部（至）は、前
記姿勢復帰部（ハ）を介して、このガイドレールの当初
部（６）に連続させである。

次に、本実施例の作用について説明すると、第１図に示
す如く複数個積重ねた％凰（１）　（１）の上下にそれ
ぞれ外面に案内部ｔ、ＬＩＣ１３を突設させたセｙ）板
ＣＬＩＣＬ６を配して鋳型列（２）を積重ねた状態で形
成し、それぞれ上下方向に位置するガイドレール（ハ）
αＱ１（ロ）α・へ移送し、次いでこのガイドレール（
至）αＱ１（ロ）α→にセｙ）板の案内部０α］を係合
し、その状態でこのｖｉａ列（至）を移動させてガイド
レールに設けた傾斜部（１）によってこの鋳−列（至）
を上下方向に締付け、次いで、この鋳型列（至）を姿勢
変更部（２）であるところの９０度の旋回部分に於いて
、該鋳型列の姿勢を水平方向に変更させて水平部に）で
水平方向に位置を変える。

水平方向に位置し九鋳型列（至）の湯道（２）に連結さ
せて適宜湯口（４）を設け、この湯口（２）から鋳型列
αＱ内に溶湯を注湯して鋳造作業を終了する。

水平状態に保った鋳型列αＯ内に溶湯を充満させた後、
この鋳型列を静止させた状態で冷却させ仝か、又は低速
で移動させなから溶湯を冷却させる。即ち、上下に位置
するガイドレール（至）σ時間の間隔を狭ばめた水平保
持部（２）の部分に於いて、水平方向に位置するガイド
レール（至）（ロ）間の間隔を広げて内部の鋳物が固定
した後、この鋳物ごと鋳型（１）をセット板（２）（２
）から離脱させて、鋳物を脱型させる。この場合セット
板（イ）（イ）はガイドレールαＱ（ロ）、（至）（至
）に係止した状態で送られ、前記姿勢変更部と同様に９
０度位置を変える丸めに設けた姿勢復帰部（ハ）を介し
て位置を９０ｒｉＬかえ、それによって当初の位置に送
られて、次の鋳物製造作業に備えるものである。

「発明の効果」 本発明は以下のような効果を有するものである。

■　ガイドレールに緊締用の傾斜部と、９０度の旋回部
分からなる姿勢変更部を設けたため、長尺ボルトを使用
することなしに複数の隣接する鋳型列を緊締することが
出来るし、又、該鋳型列を垂直から水平に機械的に変更
できるので、鋳造作業の自動化を可能にすることが出来
た。

■　鋳型列をガイドレールに係合させることによシ、自
動的に緊締及び姿勢変更を行えるため、作業能率を一段
と向上させることが出来た。

■　複数の鋳型を垂直方向に積重ねることによシ、該鋳
型の自重を利用して予備的に緊締するため、自然の力を
利用でき、それによって緊締の際のエネルギーの節約を
図ることが出来る。

【図面の簡単な説明】

本発明の実施例を図面によ）説明すると、第１図は鋳瓦
を複数個重置方向に積重ねると共に、積重ね丸部型の上
下にセｙ）板を配し念状態の正面図、第２図はガイドレ
ールとセット板に設けた案内部との係合状態を示す平面
図、第３図は一部省略したガイドレール全体の正面図を
示し、上段と下段とは９０度位置をずらせである。 第４図は第３図Ａ−Ａ線断面図、第５図は第３図Ｂ−Ｂ
綜端面図、第６図は第３図ａ−ａ線端面図、ｔ４６図は
緊締させ大鋳型列を水平に姿勢を変更した状態の説明図
、第マ図は従来の鋳型列の正面図である。 （１）・・・鋳型、（至）・・・鋳型列、（２）・・・
セｙ）板、（至）・・・案内部、（至）・・・ガイドレ
ール、αＱ・・・鋳型列緊締用の傾斜部、αη・・・鋳
型列の姿勢変更部。 特許出願人　　内外マリアブル株式会社代理人弁理士　
１）代　　和　夫 手ｖＥ、主甫正書（方ヱ０ 昭和６１年　６月２Ｃ日 特許庁長官　宇　賀　道　部　殿 １、事件の表示 特願昭６１−８０１２４号 ２、発明の名称 積重ね鋳型列の自動緊締装置 ３、特許出願人 名　称　　　内外マリアブル株式会社 ４、代　理　人 ８１０５、電話（５８１）９００８ ５、補正命令の日付 昭和６１年６月２４日

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の鋳型を垂直方向に積重ねた鋳型列の上下に、それ
   ぞれ外面に案内部を有したセット板を配し、このセット
   板の案内部に係合する対をなすガイドレールに、鋳型列
   緊締用の傾斜部と鋳型列を垂直方向から水平方向に姿勢
   を変える姿勢変更部を有することを特徴とする積重ね鋳
   型列の自動緊締装置。