JPS62236943A - トラスの斜材の補強構造 - Google Patents

トラスの斜材の補強構造

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JPS62236943A
JPS62236943A JP7978886A JP7978886A JPS62236943A JP S62236943 A JPS62236943 A JP S62236943A JP 7978886 A JP7978886 A JP 7978886A JP 7978886 A JP7978886 A JP 7978886A JP S62236943 A JPS62236943 A JP S62236943A
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JP
Japan
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diagonal
truss
diagonal member
pair
sectional
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Pending
Application number
JP7978886A
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English (en)
Inventor
床西 俊彦
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Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、軽量で、かつ圧縮強度の高いトラスの斜材を
提供するための補強構造に関するものである。
(従来の技術) 従来のトラスは、第4図に示すトラス梁lの如く、通常
は上弦材2及び下弦材3として断面T字型のカットT形
鋼を用い、斜材4は、第4図のA−A断面図で′ある第
5図に示す如く、一対の等連山形鋼41.41を図示の
態様に組合わせ配aして構成されていた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記斜材4については、第5図に示すY軸に対しては、
単一の山形鋼41を使用する場合に比較して断面二次半
径(iy)か増大し、許容圧縮耐力もこれに伴ない増加
するが、X軸に対する断面二次半径(ix)が小さく、
重量が増大する割には許容圧縮耐力が低いため1弦材2
.3に対する斜材4の断面サイズが大きくなりがちであ
り、強度に比較して重量か大で経済的な設計かなされて
いないという欠点がある。
そこで、X軸に対する断面二次半径を大きくするために
不等辺山形鋼を用い、該X軸に対する立上がり高さをか
せぐという手段が採られることかあるか、この場合には
斜材端部と弦材2.3との接合部の溶接強度を確保する
ためにガセ・ントブレートを使用しなければならず、製
作か煩雑になり、コスト的にも割高になるという問題を
有していた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、かかる従来の問題点を解決するために提案さ
れたものであり、弦材と斜材とを溶着接合して形成され
るトラスにおいて、前記斜材として一対の山形鋼をその
V字形の各開口側が相互に対向するように、いわゆる抱
き合わせ態様に対称配置し、かつ該斜材の中央部近傍に
は、前記一対の山形鋼の両端部を閉塞して筒形状になる
ように、一対の所定長さの補強山形鋼を溶着接合するこ
とにより、斜材本体自体の圧縮強度を増大させるととも
に、前記補強山形鋼によりさらに断面性能を高めるよう
にしたトラスの斜材の補強構造を特徴とするものである
(実施例) 以下、本発明の好適な実施例を図面により説明する。
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すものであり
、図中lOは本実施例に係るトラス梁であり、上弦材1
1、下弦材12及び斜材13からなる。
弦材11.12はともに断面T字型のカットT形鋼で構
成されており、一方、斜材13は第1図及びそのB−8
!!a断面図である第2図に示すように、−・対の等連
山形鋼を組合わせてなる。
即ち、斜材13は、一対の等連山形鋼14.14をその
V字形の各開口側が相互に対向して位置する如く、いわ
ゆる抱き合わせ1ム様に対称配置して斜材本体13aか
構成されており、さらに、該斜材本体13aの中央部近
傍には、第1図のC−C線断面図である第3図に示すよ
うに、前記一対の等逸出形fi14.14の両端部の開
口を閉塞して、全体として筒形状になるように、一対の
所定長さの補強山形鋼15.15を外方から当接し、溶
着接合することにより補強部13bが形成されてなるも
のである。
上述した如く構成された本実施例においては、第2図に
おけるX軸に対する斜材本体13aの断面二次半径は、
これに対応する上記第5図における従来例の断面二次半
径に比較して、約25%程度増大する。
よって、上記補強部13bがない場合であっても、斜材
本体13aの許容圧縮耐力を従来に比較して増大させる
ことができ、重量との関係で合理的な設計が可mになる
さらに、本実施例では斜材13の最も座屈し易い長辺方
向の中央部近傍に上記構成からなる補強部13bを形成
しであるため、該中央部におけるX軸及びY軸に対する
断面二次半径が略同等になり、斜材13の断面性俺な高
め、圧縮耐力がより増大する。
換言すれば、従来例と比較して同等の圧縮耐力の斜材を
より小断面、小重量の部材で形成することが可ス砒であ
るから、従来例の如く接合部の溶接長さを確保するため
にガセットプレートを用いるといったことも不要になり
、相対的に省力的な構成となり、コスト的にも有利とな
る。
しかも、斜材本体13aがX輌及びY軸両方に対して対
称に配設されているので、上記の如く補強山形鋼15を
付加しても斜材13の軸心がずれることかなく、応力的
なバランスを崩すことかない。
なお、上記実施例では本発明をトラス梁に適用した例を
示したが、これに限定されるものではなく、他の適宜鉄
骨組立部材に用いることかできる等、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内で種々の変形例か可能なことは言うまで
もない。
(発明の効果) 本発明は上述した如く構成されており、従来のトラスの
斜材が有していた問題点を解消し、該斜材の圧縮耐力を
向上させ、より合理的な設計な可使にしうるちのである
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は
本実施例に係るトラス梁の構成を示す説明図、第2図及
び第3図は各々第1図のB−B線及びC−C線断面図、
第4図は従来のトラス梁を示す説明図、第5図はそのA
−A線断面図である。 lO・・・トラス(トラス梁)、 ii・・・上弦材、   12・・・下弦材13・・・
斜材、   13a=・斜材本体。 13b−・・補強部、 14・・・等連山形鋼、 15・・・補強山形鋼。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弦材と斜材とを溶着接合して形成されるトラスにおいて
    、前記斜材は一対の山形鋼をその各開口側が相互に対向
    するように対称配置してなり、かつ該斜材の中央部近傍
    には、前記一対の山形鋼の両端部を閉塞するように一対
    の所定長さの補強山形鋼を溶着接合してなることを特徴
    とするトラスの斜材の補強構造。
JP7978886A 1986-04-07 1986-04-07 トラスの斜材の補強構造 Pending JPS62236943A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0988235A (ja) * 1995-09-28 1997-03-31 Natl House Ind Co Ltd トラスの構造
JP2013189749A (ja) * 2012-03-12 2013-09-26 Chugoku Electric Power Co Inc:The 鉄塔の骨組構造
CN103696535A (zh) * 2013-12-26 2014-04-02 南京工业大学 波纹腹板梁高利用率圆形开洞配件

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2013189749A (ja) * 2012-03-12 2013-09-26 Chugoku Electric Power Co Inc:The 鉄塔の骨組構造
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