JPS6223660B2 - - Google Patents
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- JPS6223660B2 JPS6223660B2 JP56169842A JP16984281A JPS6223660B2 JP S6223660 B2 JPS6223660 B2 JP S6223660B2 JP 56169842 A JP56169842 A JP 56169842A JP 16984281 A JP16984281 A JP 16984281A JP S6223660 B2 JPS6223660 B2 JP S6223660B2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば合併処理槽、し尿単独処理
槽、産業排水処理用、二次、三次処理などの接触
曝気室、クーリングタワー、廃ガス処理塔や脱臭
塔に使用するような充填材の製造方法に関し、詳
しくは基盤1に載せた合成樹脂製で自己保形でき
る程度の剛性を有する面状の第1網体2に上記合
成樹脂製の第2網体3を重ね、第1と第2網体
2,3の略一定間隔をへだてた線条の熱融着箇所
の近傍を押え手段4にて押えながら熱融着箇所に
ヒータ5を押圧させて第1と第2網体2,3を熱
融着し、そののちヒータ5のみを熱融着箇所から
離間させ、熱融着箇所に冷風を吹付けて冷却し、
冷却後上記押え手段4を外し、そののち第2網体
3に第3網体6を重ね、第1と第2網体2,3の
熱融着箇所とは略半ピツチずらせた位置において
第2と第3網体3,6のみを上記第1と第2網体
2,3の熱融着工程と同工程にて熱融着し、この
ようにして多数枚の網体を次々にその熱融着位置
をずらせながら内外に重なるもの同志のみを熱融
着し、そののち内外に重なる網体の熱融着してい
ない部分同志を引き離して全体を略ハニカム状に
保形することを特徴とする接触曝気室等に使用す
るような充填材の製造方法に係るものである。
槽、産業排水処理用、二次、三次処理などの接触
曝気室、クーリングタワー、廃ガス処理塔や脱臭
塔に使用するような充填材の製造方法に関し、詳
しくは基盤1に載せた合成樹脂製で自己保形でき
る程度の剛性を有する面状の第1網体2に上記合
成樹脂製の第2網体3を重ね、第1と第2網体
2,3の略一定間隔をへだてた線条の熱融着箇所
の近傍を押え手段4にて押えながら熱融着箇所に
ヒータ5を押圧させて第1と第2網体2,3を熱
融着し、そののちヒータ5のみを熱融着箇所から
離間させ、熱融着箇所に冷風を吹付けて冷却し、
冷却後上記押え手段4を外し、そののち第2網体
3に第3網体6を重ね、第1と第2網体2,3の
熱融着箇所とは略半ピツチずらせた位置において
第2と第3網体3,6のみを上記第1と第2網体
2,3の熱融着工程と同工程にて熱融着し、この
ようにして多数枚の網体を次々にその熱融着位置
をずらせながら内外に重なるもの同志のみを熱融
着し、そののち内外に重なる網体の熱融着してい
ない部分同志を引き離して全体を略ハニカム状に
保形することを特徴とする接触曝気室等に使用す
るような充填材の製造方法に係るものである。
本発明の目的とするところは、合成樹脂製の平
面的な網体を多数枚重ねるものでありながら、そ
の重ねられた内外のもの同志のみを熱融着するこ
とができ、かつこのように熱融着する装置を簡素
化でき、単に梱包時には薄くしておくことが可能
で、製作及び取扱い面で有利な接触曝気室、クー
リングタワー、廃ガス処理塔や脱臭塔に使用する
ような充填材の製造方法を提供することにある。
面的な網体を多数枚重ねるものでありながら、そ
の重ねられた内外のもの同志のみを熱融着するこ
とができ、かつこのように熱融着する装置を簡素
化でき、単に梱包時には薄くしておくことが可能
で、製作及び取扱い面で有利な接触曝気室、クー
リングタワー、廃ガス処理塔や脱臭塔に使用する
ような充填材の製造方法を提供することにある。
以下本発明の方法を実施する装置の図面に基い
て詳述する。
て詳述する。
第1図は本発明の方法を実施する装置の全体図
を示しており、合成樹脂製で格子状の網に形成さ
れた長尺な原網7をロール状に巻き取つた原網ロ
ール8から原網7を供給し、原網7を移送台9上
で切断装置10にて定尺に切断し、定尺の第1網
体2の上に基盤1上において定尺の第2網体3を
重ね、後述の熱融着装置にて第1と第2網体2,
3を一定間隔をへだてて線状に熱融着し、そのの
ち定尺の第3網体6を重ね、上記熱融着位置とは
半ピツチ位置をずらせて第2網体3と第3網体6
のみを熱融着装置にて線状に熱融着し、このよう
な工程を繰返して内外に重なる網体のみを熱融着
して、網体を多数枚積層した積層体11を得るも
のである。このようにして得た積層体11の内外
に重なる網体の熱融着していない部分同志を引き
離して全体を略ハニカム状に保形して第4図に示
すような充填材Aを得るのである。
を示しており、合成樹脂製で格子状の網に形成さ
れた長尺な原網7をロール状に巻き取つた原網ロ
ール8から原網7を供給し、原網7を移送台9上
で切断装置10にて定尺に切断し、定尺の第1網
体2の上に基盤1上において定尺の第2網体3を
重ね、後述の熱融着装置にて第1と第2網体2,
3を一定間隔をへだてて線状に熱融着し、そのの
ち定尺の第3網体6を重ね、上記熱融着位置とは
半ピツチ位置をずらせて第2網体3と第3網体6
のみを熱融着装置にて線状に熱融着し、このよう
な工程を繰返して内外に重なる網体のみを熱融着
して、網体を多数枚積層した積層体11を得るも
のである。このようにして得た積層体11の内外
に重なる網体の熱融着していない部分同志を引き
離して全体を略ハニカム状に保形して第4図に示
すような充填材Aを得るのである。
以下熱融着装置を説明する。
吊下げ用の保持部12に昇降用のシリンダー1
3を介して基体14を昇降自在に吊下げてある。
基体14の下方に吊下げ脚15を垂下させてあ
る。基体14の下方に配設するヒータ架台16の
上方にレール溝17を形成してある。吊下げ脚1
5をレール溝17にスライド自在に挿入して、基
体14に対してヒータ架台16をスライド移動で
きるようにしてある。基体14とヒータ架台16
間にブラケツト18を介して熱融着位置ずらし用
のシリンダー19を介装してあり、シリンダー1
9の伸縮でヒータ架台16を基体14に対して駆
動移動できるようにしてある。ヒータ架台16に
は約15m/m巾で長尺なヒータ5を熱融着間隔l
をへだてて多数垂設してある。ヒータ5はニクロ
ム線で加熱されるヒータ本体を四弗化エチレン
(テフロン)にてコーテイングしてある。ヒータ
5の寸歩は種々設計変更可能である。ヒータ5の
近傍のヒータ架台16部分に通孔21を設けてあ
り、通孔21に押え棒22をスライド自在に挿通
させてある。ヒータ架台16の上面に筒状ケース
23を取付けてあり、筒状ケース23内にコイル
スプリング24を内装して、コイルスプリング2
4にて押え棒22を下方に付勢してある。上記押
え棒22、筒状ケース23及びコイルスプリング
24で網体の押え手段4を構成したが、押え手段
4はこれらに限定されることなく種々設計変更可
能である。ヒータ5に近傍させて冷気供給管の一
例としての銅管25を配管してあり、銅管25に
ゴム管26を接続し、このゴム管26にコンプレ
ツサーのような空気供給源(図示せず)を接続し
て、ヒータ5の近傍から冷却風を噴出させること
ができるようにしてある。
3を介して基体14を昇降自在に吊下げてある。
基体14の下方に吊下げ脚15を垂下させてあ
る。基体14の下方に配設するヒータ架台16の
上方にレール溝17を形成してある。吊下げ脚1
5をレール溝17にスライド自在に挿入して、基
体14に対してヒータ架台16をスライド移動で
きるようにしてある。基体14とヒータ架台16
間にブラケツト18を介して熱融着位置ずらし用
のシリンダー19を介装してあり、シリンダー1
9の伸縮でヒータ架台16を基体14に対して駆
動移動できるようにしてある。ヒータ架台16に
は約15m/m巾で長尺なヒータ5を熱融着間隔l
をへだてて多数垂設してある。ヒータ5はニクロ
ム線で加熱されるヒータ本体を四弗化エチレン
(テフロン)にてコーテイングしてある。ヒータ
5の寸歩は種々設計変更可能である。ヒータ5の
近傍のヒータ架台16部分に通孔21を設けてあ
り、通孔21に押え棒22をスライド自在に挿通
させてある。ヒータ架台16の上面に筒状ケース
23を取付けてあり、筒状ケース23内にコイル
スプリング24を内装して、コイルスプリング2
4にて押え棒22を下方に付勢してある。上記押
え棒22、筒状ケース23及びコイルスプリング
24で網体の押え手段4を構成したが、押え手段
4はこれらに限定されることなく種々設計変更可
能である。ヒータ5に近傍させて冷気供給管の一
例としての銅管25を配管してあり、銅管25に
ゴム管26を接続し、このゴム管26にコンプレ
ツサーのような空気供給源(図示せず)を接続し
て、ヒータ5の近傍から冷却風を噴出させること
ができるようにしてある。
以上説明した装置を使つて本発明の方法を説明
する。
する。
基盤1上に第1網体2を載せ、第1網体2の上
に第2網体3を重ね、昇降用のシリンダー13を
伸長して基体14とヒータ架台16を下降させ、
ヒータ5を第2網体3上に当接するとともにコイ
ルスプリング24を圧縮して押え棒22にて第2
網体3及び第1網体2を押え、ヒータ5にて第1
網体2と第2網体3とを熱融着するのである(第
8図イ参照)。このように熱融着箇所の両側を押
え棒22,22にて押えながら熱融着するので、
熱融着することで、熱融着箇所の周部部材の弾性
復元力で熱融着箇所から周部部材が引き離れると
いうことがなく、また、この熱融着箇所が引き離
されることを防ごうとして、ヒータ5を第2網体
3及び第1網体2上に一層強い圧力で当接させる
と熱融着箇所が切れてしまうということを避ける
ことができ、熱融着を確実に行なうことができ
る。かかる場合、ヒータ5の温度並びにヒータ5
の第2網体3への押付け時間、圧力は第1網体2
と第2網体3とを好ましく熱融着させる程度に設
定してある。この設定値は網体の樹脂材料、網体
の素材の厚さなどにより好適に設定変更するとよ
い。次に、昇降用のシリンダー13をわずかに収
縮させてヒータ5を第2網体3よりも上昇させ
る。この場合、押え棒22はコイルスプリング2
4にて押下げられていて、押え棒22にて第2と
第1網体3,2を押えている。そしてコンプレツ
サーのような空気供給源を作動させて、銅管25
から冷却風を熱融着箇所に向けて噴出し、熱融着
箇所を冷却して早期に硬化させる(第8図ロ参
照)。次に昇降用のシリンダー13をより収縮し
て、第2網体3から押え棒22,22を上方に大
きく離す。そして第2網体3の上に第3網体6を
重ねる。次に熱融着位置変更用のシリンダー19
を作動させて、基体14に対してヒータ架台16
を吊下げ脚15及びレール溝17を介してスライ
ド移動させ、ヒータ5の位置を基盤1に対して約
半ピツチずらせる。そして、上述の第1と第2網
体2,3との熱融着工程と同工程で上層に重なる
第3網体6と第2網体3とを熱融着するのであ
る。このようにして多数枚の網体を次々に内外に
重ねながら内外に重なるもの同志を熱融着するの
である。そして熱融着位置は内外のもので約半ピ
ツチずらせるのである。そののち最も下にある第
1網体2側に形成された熱融着箇所間の夫々の隙
間に棒状のおもり(図示せず)を挿入し、第3図
のように更に重りWをつけて、100〜130℃程度と
なる熱風炉27内で軟化させ、積層体11を略ハ
ニカム状に変形させ、そののち冷却することによ
つて第4図に示すような充填材(A)を得るのであ
る。図中29は高温蒸気供給装置、30はリミツ
トスイツチである。
に第2網体3を重ね、昇降用のシリンダー13を
伸長して基体14とヒータ架台16を下降させ、
ヒータ5を第2網体3上に当接するとともにコイ
ルスプリング24を圧縮して押え棒22にて第2
網体3及び第1網体2を押え、ヒータ5にて第1
網体2と第2網体3とを熱融着するのである(第
8図イ参照)。このように熱融着箇所の両側を押
え棒22,22にて押えながら熱融着するので、
熱融着することで、熱融着箇所の周部部材の弾性
復元力で熱融着箇所から周部部材が引き離れると
いうことがなく、また、この熱融着箇所が引き離
されることを防ごうとして、ヒータ5を第2網体
3及び第1網体2上に一層強い圧力で当接させる
と熱融着箇所が切れてしまうということを避ける
ことができ、熱融着を確実に行なうことができ
る。かかる場合、ヒータ5の温度並びにヒータ5
の第2網体3への押付け時間、圧力は第1網体2
と第2網体3とを好ましく熱融着させる程度に設
定してある。この設定値は網体の樹脂材料、網体
の素材の厚さなどにより好適に設定変更するとよ
い。次に、昇降用のシリンダー13をわずかに収
縮させてヒータ5を第2網体3よりも上昇させ
る。この場合、押え棒22はコイルスプリング2
4にて押下げられていて、押え棒22にて第2と
第1網体3,2を押えている。そしてコンプレツ
サーのような空気供給源を作動させて、銅管25
から冷却風を熱融着箇所に向けて噴出し、熱融着
箇所を冷却して早期に硬化させる(第8図ロ参
照)。次に昇降用のシリンダー13をより収縮し
て、第2網体3から押え棒22,22を上方に大
きく離す。そして第2網体3の上に第3網体6を
重ねる。次に熱融着位置変更用のシリンダー19
を作動させて、基体14に対してヒータ架台16
を吊下げ脚15及びレール溝17を介してスライ
ド移動させ、ヒータ5の位置を基盤1に対して約
半ピツチずらせる。そして、上述の第1と第2網
体2,3との熱融着工程と同工程で上層に重なる
第3網体6と第2網体3とを熱融着するのであ
る。このようにして多数枚の網体を次々に内外に
重ねながら内外に重なるもの同志を熱融着するの
である。そして熱融着位置は内外のもので約半ピ
ツチずらせるのである。そののち最も下にある第
1網体2側に形成された熱融着箇所間の夫々の隙
間に棒状のおもり(図示せず)を挿入し、第3図
のように更に重りWをつけて、100〜130℃程度と
なる熱風炉27内で軟化させ、積層体11を略ハ
ニカム状に変形させ、そののち冷却することによ
つて第4図に示すような充填材(A)を得るのであ
る。図中29は高温蒸気供給装置、30はリミツ
トスイツチである。
第9図は他の方法を示し、最も上の網体とそれ
の下の網体を熱融着するのに、上記下の網体の下
面に櫛歯状にスペーサ28を挿入して、上記下の
網体とこれの下の網体とが不測に熱融着されるこ
とがないようにするものである。
の下の網体を熱融着するのに、上記下の網体の下
面に櫛歯状にスペーサ28を挿入して、上記下の
網体とこれの下の網体とが不測に熱融着されるこ
とがないようにするものである。
以上要するに本発明の方法は、基盤に載せた合
成樹脂製で自己保形できる程度の剛性を有する面
状の第1網体に上記合成樹脂製の第2網体を重
ね、第1と第2網体の略一定間隔をへだてた線条
の熱融着箇所の近傍を押え手段にて押えながら熱
融着箇所にヒータを押圧させて第1と第2網体を
熱融着するので、従来のように、ヒータのみを外
側の第2網体に当接させて第1と第2網体とを熱
融着する方法に比べて、熱融着した筒所の周部が
きれたり変形するのをこれの近傍を押え手段にて
押えることで抑制でき、網体の弾性復元力で網体
が最初の形に戻ろうとして熱融着箇所が引き伸ば
されて離れようとして切れるというようなことが
なく、加熱、加圧を同時に行なうものでありなが
ら網体を確実に熱融着することができるという利
点がある。しかも熱融着箇所の近傍を押え手段で
押える故、押え手段がないものに比べて熱融着箇
所の下にある網体を加熱してそれを熱融着するこ
とがなく、表層の2枚のみを熱融着しやすいとい
う利点がある。そのうえ本発明によつて製作され
た充填材は梱包時などには押えて薄くしておくこ
とも可能であり、取扱い面で有利であるという利
点がある。
成樹脂製で自己保形できる程度の剛性を有する面
状の第1網体に上記合成樹脂製の第2網体を重
ね、第1と第2網体の略一定間隔をへだてた線条
の熱融着箇所の近傍を押え手段にて押えながら熱
融着箇所にヒータを押圧させて第1と第2網体を
熱融着するので、従来のように、ヒータのみを外
側の第2網体に当接させて第1と第2網体とを熱
融着する方法に比べて、熱融着した筒所の周部が
きれたり変形するのをこれの近傍を押え手段にて
押えることで抑制でき、網体の弾性復元力で網体
が最初の形に戻ろうとして熱融着箇所が引き伸ば
されて離れようとして切れるというようなことが
なく、加熱、加圧を同時に行なうものでありなが
ら網体を確実に熱融着することができるという利
点がある。しかも熱融着箇所の近傍を押え手段で
押える故、押え手段がないものに比べて熱融着箇
所の下にある網体を加熱してそれを熱融着するこ
とがなく、表層の2枚のみを熱融着しやすいとい
う利点がある。そのうえ本発明によつて製作され
た充填材は梱包時などには押えて薄くしておくこ
とも可能であり、取扱い面で有利であるという利
点がある。
第1図は本発明の方法を実施する装置の概略正
面図、第2図は同上の方法により得られた積層体
の斜視図、第3図は同上の積層体を略ハニカム状
に保形させる工程図、第4図は同上により得られ
た充填材の斜視図、第5図aは同上の装置の斜視
図、第5図bは第5図aのX−X線断面図、第6
図は同上の部分拡大断面図、第7図は同上の平面
図、第8図イ,ロ,ハは同上の方法を経時的に示
す断面図、第9図は同上の他の方法の概略断面図
であり、1は基盤、2は第1網体、3は第2網
体、4は押え手段、5はヒータ、6は第3網体で
ある。
面図、第2図は同上の方法により得られた積層体
の斜視図、第3図は同上の積層体を略ハニカム状
に保形させる工程図、第4図は同上により得られ
た充填材の斜視図、第5図aは同上の装置の斜視
図、第5図bは第5図aのX−X線断面図、第6
図は同上の部分拡大断面図、第7図は同上の平面
図、第8図イ,ロ,ハは同上の方法を経時的に示
す断面図、第9図は同上の他の方法の概略断面図
であり、1は基盤、2は第1網体、3は第2網
体、4は押え手段、5はヒータ、6は第3網体で
ある。
Claims (1)
- 1 基盤に載せた合成樹脂製で自己保形できる程
度の剛性を有する面状の第1網体に上記合成樹脂
製の第2網体を重ね、第1と第2網体の略一定間
隔をへだてた線条の熱融着箇所の近傍を押え手段
にて押えながら熱融着箇所にヒータを押圧させて
第1と第2網体を熱融着し、そののちヒータのみ
を熱融着箇所から離間させ、熱融着箇所に冷風を
吹付けて冷却し、冷却後上記押え手段を外し、そ
ののち第2網体に第3網体を重ね、第1と第2網
体の熱融着箇所とは略半ピツチずらせた位置にお
いて第2と第3網体のみを上記第1と第2網体の
熱融着工程と同工程にて熱融着し、このようにし
て多数枚の網体を次々にその熱融着位置をずらせ
ながら内外に重なるもの同志のみを熱融着し、そ
ののち内外に重なる網体の熱融着していない部分
同志を引き離して全体を略ハニカム状に保形する
ことを特徴とする接触曝気室等に使用するような
充填材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56169842A JPS5870887A (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | 接触曝気室等に使用するような充填材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56169842A JPS5870887A (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | 接触曝気室等に使用するような充填材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5870887A JPS5870887A (ja) | 1983-04-27 |
JPS6223660B2 true JPS6223660B2 (ja) | 1987-05-25 |
Family
ID=15893932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56169842A Granted JPS5870887A (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | 接触曝気室等に使用するような充填材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5870887A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH084160Y2 (ja) * | 1989-12-22 | 1996-02-07 | 泉株式会社 | 汚水処理用接触濾材 |
JP4926206B2 (ja) * | 2009-05-18 | 2012-05-09 | 磯村豊水機工株式会社 | 傾斜管ユニット及びその製造方法 |
WO2012042604A1 (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-05 | 磯村豊水機工株式会社 | 傾斜管ユニット及びその製造方法 |
-
1981
- 1981-10-22 JP JP56169842A patent/JPS5870887A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5870887A (ja) | 1983-04-27 |
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