JPS62235881A

JPS62235881A - ビデオカメラ

Info

Publication number: JPS62235881A
Application number: JP61078305A
Authority: JP
Inventors: Katsutoshi Tozaki; 戸崎　勝利
Original assignee: Fuji Photo Film Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Holdings Corp
Priority date: 1986-04-07
Filing date: 1986-04-07
Publication date: 1987-10-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はビデオカメラに関し、更に詳説すれば、ワレヤ
レス・リモコン方式を用いたビデオカメラに関する。

（従来技術）近年、ビデ１カメラが普及している。また、ビデオテー
プレフーダを一体型に組込んだカメラ一体や、７−オも
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モコン機能を付加することは、カメラの用途を更に拡大
すると共に操作性・機動性を向上する。特に、カメラ一
体型ビデオでは、カメラ単体機に較べてリモコン機能の
有する意義は大きい。

従来のビデオカメラに於けるリモコン方式には、カメラ
とリモコン・ユニットとをケーブル接続したものがある
。

しかしこの方式では、撮影場所を変更する都度、カメラ
からのリモコン・ユニットの取外し及びカメラとリモコ
ン・ユニットとの再接続を行わなければならず取扱い及
び機動性に難点があった。そこでこの欠点を解消する為
に、他の機器で使用されているワイヤレス・リモコン方
式をビデオカメラに適応させることが考慮できた。この
方式は周知のとおり、リモコン・ユニットから発光され
る赤外光を受光素子で受け、光電変換された信号に基づ
いて制御系を操作するものである。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、このようなワイヤレス・リモコン方式で
は受光素子のリモコン受光角度が一般的に狭く、その為
、操作領域は極めて限定されることとなり、ビデオカメ
ラのリモコン１１のように、操作可能域が広い範囲に求
められるものには不満足であった。

本発明の目的は、上述の欠点を解消して機動性及び操作
性に優れたリモコン機構を有するビデオカメラを提供す
ることにある。

（問題点を解決するための手段）すなわち、本発明の上記目的は、リモートコントロール
・ユニットからの光信号により制御可能なビデオカメラ
に於て、カメラ本体から受光面の露出した側の全方位の
光信号を受ける光学手段を受光部上に設けたことを特徴
とするビデオカメラにより達成される。

（実施例）以下、図面により本発明の実施例について詳説する。

なお、本実施例ではカメラ一体型ビデオについて述べる
。

第１図は本発明の１実施例であるカメラ一体型ビデ第１
０を示す。このカメラ一体型ビデ第１０は、従来装置と
略同−構成からなっている。即ち、カメラ本体１の前面
に撮影レンズ２及びマイク３が取り付けられており、側
面にはビューファインダー４が配設されている。前記カ
メラ本体１の頂部には受光面を上方に向けてカメラ本体
から露出した受光部５が配置されている。前記受光部上
には更に集光レンズ６が配設されている。前記集光レン
ズ６は受光面の露出した側の全方位、即ち受光面に略沿
った平面及びこの平面より上方向から発光される光信号
を前記受光部５に導くことが出来る。

前記レンズ６はガラスにより半球面状に形成された単レ
ンズからなっているが、外に光収束作用を有するもので
あればプラスチック、結晶体等で構成されたものでもよ
く、好ましくは屈折率が大きい程良い。

上述のような光学手段を配設することにより、リモコン
・ユニット２０から発光される光信号は前記光学手段を
介し、受光面に導かれて光電変換される。

前記光学手段として、光ファイバを用いることも出来る
。例えば第２図に図示するように光が入射される側の先
端が球面状に研摩された複数本の光ファイバ７の束を受
光部５上に配置するか、或いは第６図に図示したように
複数本に束ねた光ファイバの束８を受光部５上に配置し
、かつ各束の先端が受光面に略沿った平面に対してそれ
ぞれ外方に折れ曲がるように設けられたものであっても
よい。

第４図は本発明の他の実施例を図示したものである。

第４図では、受光部１１がカメラ上下方向（図中矢印Ａ
で示す方向）の２点間を移動可能に設けられている。

即ち、カメラ本体内に埋入した第１の位置及び図示した
カメラ本体１より突出した第２の位置をそれぞれ選択可
能に設けられている。リモコン・モードでは前記第２の
位置が選択され、リモコン回路が駆動可能に構成さ、れ
ている。前記受光部１１はカメラ上下方向に対して移動
自在な支軸１２の頂部に、連結部１３を介して枢着され
た略球体１４からなり、その上面は開放された開口部１
４ａを形成している。更に前記球体の内壁面はクロム・
メッキされて光全反射可能に設けられており、前記開口
部１４１Ｌに対向する底部に受光素子１５を配設してい
る０まだ、前記球体１４は前記第２の位置に於て、前記
開口部１４ａをカメラ水平面及びこの平面より上方向か
ら発光される光に向けるように前記連結部１３により首
振自在に設けられている。

このような受光部１１を構成することにより、リモコン
・ユニット２０から発光される光は、前記開口部１４＆
を介して入射されかつ集光されて受光素子１５に効果的
に投影される。

なお、本発明は前記各実施例でビデオカメラについて適
用されるように述べたが、これに限定されるものでなく
例えば電子スチルカメラにも好適なものである。

（発明の効果）以上記載したとおり、本発明のビデオカメラによれば、
ワイヤレス・リモコン方式を行うために用いられる受光
部上に、光を集束する光学手段を設けたことにより、従
来装置に於けるリモコン受光角度による制約がなくなり
、リモコン操作可能領域を広げることが出来る。即ち、
カメラに対する何れの方向からもカメラを制御すること
が可能となった。また、リモコン操作可能領域を広げる
ために、単に光を集束する光学手段を設けただけで例え
ば複数個の受光素子を設けたり、或いは受光面が操作方
向に対面するように回転自在に設けていないので、回路
及び機械ｈ１造を複雑にしない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例を説明するカメラ一体型ビデ
オの斜視図、第２図は他の変更例による光学手段を説明する垂直断面
図、第３図は本発明の変更例による光学手段を説明する斜視
図、第４図は他の実施例による光学手段及び受光部を説明す
る垂直断面図である。１・・カメラ本体　　　２・・レンズ３・・マイク　　　　　　４・・ビューファインダー５
．１１・・受光部　　６・・集光レンズ７・・光ファイ
バ　　　８・・光ファイバの束１２・・支　軸　　　　
１６・・連結部１４・・球　体　　　　１５・・受光素
チオ　　１　　図りｎ第　　２　　図　　　　　　　　　　　　　　　　第　
　３　　図図面の浄書（内容に変更なし）第　　４　　図手続補正音１、　事件の表示昭和６１年特許願第７８３０５号２、　発明の名称ビデオカメラ名称二（５２０）富士写真フィルム株式会社６、　補正
により増加する発明の数二　〇７、　補正の対象：　図
　面８、　補正の内容：「第４図」の図番号を記載したもの（別紙のとうり）。

Claims

【特許請求の範囲】１）リモートコントロール・ユニットからの光信号によ
り制御可能なビデオカメラに於て、カメラ本体から受光
面の露出した側の全方位の光信号を受ける光学手段を受
光部上に設けたことを特徴とするビデオカメラ。２）前記光学手段が集光レンズからなることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載のビデオカメラ。３）光ファイバを複数本束ねた端面が球面状に研磨され
た光学手段からなることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載のビデオカメラ。