JPS6223536A

JPS6223536A - エンジンの運転状態表示装置

Info

Publication number: JPS6223536A
Application number: JP16331985A
Authority: JP
Inventors: Sakae Saito; 斎藤　栄
Original assignee: Kubota Corp
Current assignee: Kubota Corp
Priority date: 1985-07-23
Filing date: 1985-07-23
Publication date: 1987-01-31

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業上の利用分野〉本発明は、車輌又は各種作業機等に搭載されるエンジン
の運転状態、すなわち回転速度、負荷、燃費及び最大負
荷を表示する表示装置に関する。

〈従来技術〉従来より、エンジンには回転速度計、出力計、燃費計あ
るいは温度計等が設けられていて、運転者はこれらの計
器類を個別に監視することに基づいて所要の出力に適合
するようにエンジンを運転していた。

〈発明が解決しようとする問題点〉このように、従来技術にあっては、個々の計器類を監視
した上でないと、エンジンの回転速度、出力、燃費等を
把握することができず、特に最大負荷との関係、即ち、
余力が現在どのような状態にあるかを把握することはで
きず、従って、エン・ｔ・、小ツ七４し鰭ナーて１　ノ
ミＲ鋤＋１ヤレ講？−ヘナ−１という難点があった。

本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その
目的はエンジンの回転数、負荷、燃費及び余力が一見で
わかるエンジンの運転状態表示装置を提供することであ
る。

く問題点を解決するための手段〉上記目的を達するために本発明は、エンジンの運転状態
の表示面にエンジンの回転速度、負圧、燃費及び最大負
荷を表示する表示手段を設けてなるエンジンの運転状態
表示装置であって、前記表示手段として表示面にＸ座標
軸とＹ座標軸とからなる平面座標系を描き、Ｘ座標軸と
Ｙ座標軸との一方にエンジンの回転速度表示を、他方に
エンジンの負荷表示を記入し、平面座標系の座標面に互
いに値の異なる複数本の等燃費曲線と最大負荷曲線とを
描き、エンジンの回転速度及び負荷の状態を指示手段の
指標で座標面上の座標をさし示すように構成したことを
特徴とするものである。

〈作　用〉座標面上の指標が指し示すＸ−Ｙ座標表示は、エンジン
の回転速度と負荷の状態を表示する。また、複数の等燃
費曲線の間のいずれかに位置する指標は、エンジンの燃
費状態を表示するとともに、さらに燃費を良くするため
に、エンジンの回転数と負荷との関係をどのようにすれ
ばよいかについての情報も提供する。

さらに、最大出力曲線と指標との間の距離はエンジンの
余力を表示する。

これにより、看者は、ひと目でエンジンの運転状態を正
確に認識することができる。

く実　施　例〉図面は本発明の実施例を示す概要図である。この図にお
いて、符号１は縦形ディーゼルエンジン、６は後述する
指示手段を制御する指示制御手段、１３は表示手段であ
る。

このエンジン１には周知の検出技術によるエンジン回転
速度検出器２、温度検出器３及び燃料噴射装置のフント
ロールラック位置検出器４が設けられ、これらの検出器
２・３・４による検出信号に２・Ｋ３・Ｋ、及び大気圧
検出器５による検出信号に、は指示制御手段６に入力さ
れる。

指示制御手段６はインター７エイス７と中央制御部（Ｃ
ＰＵ）８と、制御プログラムを記憶するＲＯＭ　９と検
出情報に２〜に５を読み取って記憶するＲＡＭｌ０と、
出力インターフェイス１１とを具備して成り、所定のプ
ログラムに基づいて後述する指示手段１３を制御するよ
うに構成されている。

以下本発明の特徴的構成について説明する。

エンジン１の運転状態を表示する表示手段１２は、例え
ば周知の液晶標示装置を利用した指示手段１３を具備し
て成り、その表面には平面座標系を描いた表示面１４が
形成されている。

この表示面１４に描かれた平面座標系は、Ｘ座標軸１５
にエンシ゛ンの回転速度Ｎ（ｒｐ＋ｎ）を、これと直交
するＹ座標軸１６にエンジンの負荷（ＢＭＥＰ（ｋｇｆ
／ｃｍ２））をそれぞれ表示し、座標面には、互いに燃
費量の異なる複数本の等燃費曲線１７と、最大負荷曲線
１８とを表示して成る。

（ｒｐ＋ｎ）及び負荷（ＢＭＥ−Ｐ（ｋｇｒ／ｅｔａ２
））に対応する座標位置を指標（矢印１９）で指示する
ものである。

この指標１９の位置によって看者はエンジンの回点数、
負荷、燃費の状態を知ることができるとともに、最大負
荷曲線１８との相対位置からエンジンの余力を知ること
ができる。

なお、負荷は、前記指示制御手段６の演算処理によって
、回転速度情報に１と、フントロールランク位置情報に
、とから算出されるが、このとぎ、エンジンの温度情報
に、や大気圧情報に５ら採入され、所要の補正がなされ
る。

また、上記実施例では指示手段１３として液晶表示装置
を用いるものについて記述したが、これに限らず、例え
ばブラウン管を用いるものでもよ（）。

〈発明の効果〉本発明によれば、上記のように構成され作用することか
呟表示装置を一見するだけでエンジンの回転速度、負荷
、燃費及び余力の状態を一瞬に、負荷状態を見て、燃費
の低い運・ｋに切換えたり、負荷を増減させる場合の判
断が極めて容易となり、運転者にとってエンノ゛ンの運
転がし易くなるので、好都合である。

【図面の簡単な説明】

１面は本発明の実施例を示す概要図である。１エンジン、　　１２・・・表示手段、　　１３・・・
指示手段、　　１４・・・表示面、　　１５・・・Ｘ座
標軸、１６・・・Ｙ座標軸、　　】７・・・等燃費曲線
、１８・・・最大負荷曲線、　　１９・・・指標。

Claims

【特許請求の範囲】１、エンジン１の運転状態の表示面１４にエンジンの回
転速度、負圧、燃費及び最大負荷を表示する表示手段１
２を設けてなるエンジンの運転状態表示装置において、前記表示手段１２として表示面１４にＸ座標軸１５とＹ
座標軸１６とからなる平面座標系を描き、Ｘ座標軸１５
とＹ座標軸１６との一方にエンジンの回転速度表示を、
他方にエンジンの負荷表示を記入し、平面座標系の座標
面に互いに値の異なる複数本の等燃費曲線１７と最大負
荷曲線１８とを描き、エンジンの回転速度及び負荷の状
態を指示手段１３の指標１９で座標面上の座標をさし示
すように構成したことを特徴とするエンジンの運転状態
表示装置２、平面座標系が平面直角座標系である特許請求の範囲
第１項に記載したエンジンの運転状態表示装置