JPS62234922A - ラベル加工におけるカス上げ方法 - Google Patents

ラベル加工におけるカス上げ方法

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JPS62234922A
JPS62234922A JP7672786A JP7672786A JPS62234922A JP S62234922 A JPS62234922 A JP S62234922A JP 7672786 A JP7672786 A JP 7672786A JP 7672786 A JP7672786 A JP 7672786A JP S62234922 A JPS62234922 A JP S62234922A
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air
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roll
die
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JP7672786A
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花田 洋三郎
仁 坂下
祐子 伊藤
切明 雅子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はラベル印刷などラベル加工の方法に関し、詳
しくはカス上げ工程においてラベルが兵士がりする問題
を解決するラベル加工方法にかかるものである。
(従来の技術) 従来、代表的ラベル加工であるラベルの印刷は、第4図
に示すような工程で行われている。 すなわち、給紙工
程では、巻き取られた長尺の原紙1が、給紙装置のアン
ワインダ−2に掛けられ、繰出し装置3により自動的に
繰り出される。 ラベル印刷に用いられる原紙1は粘着
紙ともいわれるもので、その積層構成は、第5図のよう
に、粘着剤のアンカーとなる下塗り11aを施した表面
基材11と、粘着剤層12と、剥離剤13aを塗布した
剥離紙13とからなっている。 まず印刷工程では、例
えば印刷装置の印刷シリンダー4が原紙1の進行方向に
対して直角に回転往復運動をして原紙上にラベル5の印
刷をする。 ラベルに高級感や耐久性を必要とする場合
には、次のラミネート工程で、原紙1の印刷面に粘着剤
を塗布した透明フィルム6を貼り合わせる。 次にダイ
カット工程では、ラベルの輪郭に沿って刃を有する平圧
式のダイス7で、ラミネート工程で貼り合わせた透明フ
ィルム6と、原紙1の表面基材11から粘着剤層12ま
でをダイカットする。 続くカス巻上げ工程では、ダイ
カットで扱かれたラベルとして不要部分のカス8がカス
巻上げ装置のカス上げロール81とカス巻取りロール8
2とで自動的に巻き上げられ、剥離紙13上にはラベル
5の部分のみが残される。 刷り上がった印刷物は任意
の枚数毎に切断機9で自動的にシートカットされ、ラベ
ル印刷が完了する。
上記従来のラベル加工方法におけるカス巻上げ工程では
、ラベルの部分をカス上げロールで機械的に押さえなが
らカスの巻上げを行っていたので、ラベルが共上がりす
るという問題点があった。
第6図は、この問題点を説明する図で、図を見やすくす
るためにカス上げロールを省略しである。
同図において、ダイカット工程で表面基材11と粘着剤
層12を打ち抜いた状態のラベル部分51は、打友き加
工後の不要部分であるカス8とともに進行してくるが、
カス上げロールの位置でカス8は上方に巻上げられる。
 ところが、使用した粘着剤12が自着性の強いもので
あると、ラベル部分51の粘着剤12aとカス8の粘着
剤12bとがダイカット後に再度粘着し合うようになり
、カスが巻き上げられるにつれて、52に図示したラベ
ル部分のように共上がりの現象が生ずる。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、カス巻上げ工程においてラベル部分の共上
がりを防止する改良されたラベル加工方法を提供するこ
とである。
[発明の構成1 (問題点を解決するための手段と作用)この発明のラベ
ル加工方法は、上記目的を解決するために、カス巻上げ
の位置で、ラベル部分を剥離紙上に押し付けるように該
ラベル部分に空気を吹き付けることによって、ラベルと
カスとを分離することを特徴とするものである。
ラベル部分を剥離紙上に押し付ける空気圧を、ダイカッ
ト輪郭に沿って生ずる自着粘着剤の共上がりの力より上
回らせると、強制的にカスと分離することができる。 
従って、共上がりの力の強いところに空気吹付けの位置
を選び、その空気圧を適宜胴面することにより、共上が
りによる剥離紙からのラベル剥がれの問題は完全に解消
する。
(実施例) 以下に図面を参照して本発明ラベル加工方法におけるカ
ス上げ工程の実施例を説明する。 実施例の図面におい
て、第4図ないし第6図における符号と同一の符号を付
したものは従来技術と同一の内容であるので、その説明
を省略する。
第1図は、ノズルから空気の吹き出しをする、本発明の
第一実施例を示す斜視図である。 すなわち、空気吹出
しノズル14は、図示されるように、カス上げ0−ル8
1の手前の近接した位置に配置される。 この空気吹出
しノズル14の空気人口14aは、図示しないコンプレ
ッサあるいはボンベからの配管に繋がれて圧搾空気が導
入される。 また先端部14bは、ラベルの進行方向横
幅にほぼ等しい幅に空気を吹き出すような横広がりノズ
ルの形状に形成されており、ロール81の下面とそれに
向かって進行するダイカットされたラベル51との間を
指向して圧搾空気が吹き出すように置かれている。。
第一実施例における作動は、コンプレッサがら空気入口
14aに導入された、例えば約2 ko /Cl112
の圧搾空気が、ラベル横幅に等しくひろげられたノズル
先端部14bから吹き出し、吹き出した空気は、ダイカ
ットされたラベルとカス上げロールの間を矢印のように
吹き扱ける。 その際の空気の圧力は、ラベル頭部51
aと横のカス8aとの間の部分の比較的長いダイカット
線に沿う共上がりの力を上回り、まずラベル頭部51a
と横カス8aを分離する。 頭部51aの部分で横力ス
8aと分離された後のラベルに対する共上がりの力は比
較的小さいので、カス8とラベル51とはダイカット輪
郭に沿って比較的容易に分離され、カス8は第6図での
ラベル52のようにラベルを共上りさせることなく巻き
上げられる。
共上がりの現象は、ラベル頭部51aと横カス8aとの
間で生じやずいから、空気吹出しはこれに同期して間け
つ的に行うのが有利である。 共上がりの原因となる力
はダイカット線の方向や形状によって局部的に大小とな
ることが多いから、ノズル先端部14bの形状はそれに
対応して決めることが好ましく、図示した形状のものに
限らない。
第2図は、カス上げロール表面に設けた小孔から空気の
吹き出しをする、本発明の第二実施例を示す切欠き斜視
図である。
第二実施例のカス上げロール21は、全面に多数の空気
吹出し小孔22が貫設されたロール回転外筒21aを空
気吹出し位置を定めるスリット23を設けた固定内筒2
1bを遊嵌したものである。 切り欠いたため図示され
ていないが、固定内筒21bの一端は圧搾空気源に連結
され、内筒2Ib内には該圧搾空気が導入されている。
 ロール21は、内筒21bのスリット23がラベル頭
部51aのダイカット線に対応するように固定される。
第二実施例における作動は、固定内111121bの内
部に導入された圧搾空気は、内筒のスリット23を経て
該スリットに開通されている外筒小孔22を通り、ロー
ル外に吹き出して直接にラベル頭部51aを押さえ、そ
の結果第一実施例よりも効率的にラベルをカスから分離
する。 回転外筒21aは原紙の走行とともに固定内筒
21bを軸として回転し、原紙表面に傷をつけることが
ない。
また第二実施例の方法では、スリットの幅や長さを変更
した固定内筒を交換することにより製品ラベルの品種変
更に対応できる利点がある。
第3図は、カス上げロール表面に設けた小孔から空気の
吹き出しをする、本発明の第三実施例を示す切欠き斜視
図である。
第三実施例のカス上げロール31は、全面に多数の空気
吹出し小孔32が貫設されたロール外筒31aに空気吹
出し位置を定めるスリット33を設けた内筒31bを嵌
装したものである。 切り欠いたため図示されていない
が、ロールの一端は圧搾空気源に連結され、内筒31b
内には該圧搾空気が導入されている。 ロール31は、
内筒31bのスリット33がラベル頭部51aのダイカ
ット線に同期するように回転させる。 従って、図示の
ように1本のスリットを入れた場合のロール外周の長さ
はラベル1個の進行方向長さに等し ゛くするが、入れ
るスリットの数は1本に限らない。
0本のスリットを入れた場合のロール外周の長さはラベ
ルn個の進行方向長さに等しく選ばれる。
第三実施例における作動は、ロール内部に導入された圧
搾空気は、内筒のスリット33を経て該スリットに開通
されている外筒小孔32を通り、ロール外に吹き出して
直接にラベル頭部51aを押さえ、その結果第一実施例
よりも効率的にラベルをカスから分離する。 また第三
実施例の方法では、スリット付き内筒を用いたことで圧
力低下が少なく、またスリットの数や形状の異なる内筒
31bを交換することにより製品ラベルの品種変更に対
応できる利点がある。 さらにスリットを設けた内筒を
使用しないで外筒のすべての小孔から空気吹き出しをさ
せてもよい。
[発明の効果] 本発明のラベル加工のカス上げ方法によれば、吹き付け
た空気圧によって、自着粘着剤などに原因するダイカッ
ト輪郭に沿う共上がりの力を抑えて強制的にラベル部分
とカスとを分離するから、ラベル兵士がりの問題を解消
することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第一実施例のカス上げ工程を示す斜視図
、第2図は本発明第二実施例のカス上げ工程を示す切欠
き斜視図、第3図は本発明第三実施例のカス上げ工程を
示す切欠き斜視図、第4図は従来のラベル加工方法を示
す斜視図、第5図は原紙の積層構成を説明する断面図、
第6図は従来方法の問題点を説明する斜視図である。 1・・・原紙、 11・・・表面基材、 12・・・粘
着剤層、 13・・・剥離紙、 5.51・・・ラベル
、51a・・・ラベル頭部、 52・・・兵士がりラベ
ル、7・・・ダイカッ]・ダイス、 8・・・カス、 
8a・・・横のカス、 81・・・カス上げロール、 
14・・・ノズル、 21a 、31a−0−/L/外
筒、 21b。 31b・・・ロール内筒、 22.32・・・小孔、2
3.33・・・スリット。 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表面基材と粘着剤層と剥離紙とからなる長尺原紙に
    おけるラベル部分の表面基材及び粘着剤層をダイカット
    した後、該ラベル部分に空気を吹き付けつつ、非ラベル
    部分の表面基材及び粘着剤層を剥離紙からカス上げする
    とともに該ラベル部分を剥離紙上に残すことを特徴とす
    るラベル加工方法。 2 空気の吹き付けが、ノズルから、ダイカット後のラ
    ベル部分の進行に同期して間けつ的に行われる特許請求
    の範囲第1項記載のラベル加工方法。 3 空気の吹き付けが、全面に多数の小孔をあけた外筒
    にスリット付き内筒を嵌装したカス上げロールを設け、
    該カス上げロール内に導入された圧搾空気を該内筒のス
    リットを経て該内筒のスリットに開通している外筒小孔
    から吹き出させることにより行われる特許請求の範囲第
    1項記載のラベル加工方法。
JP7672786A 1986-04-04 1986-04-04 ラベル加工におけるカス上げ方法 Expired - Fee Related JPH0737088B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05208462A (ja) * 1991-06-21 1993-08-20 San Tanaka ラベル原紙付き剥離台紙における半抜きラベル部位の除 去方法及びその装置
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JP2019096438A (ja) * 2017-11-21 2019-06-20 株式会社豊田自動織機 電極製造用フィルムの剥離装置、及び電極製造用フィルムの剥離方法

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