JPS62234672A - 溶接ト−チのスパツタ除去方法 - Google Patents
溶接ト−チのスパツタ除去方法Info
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- JPS62234672A JPS62234672A JP7550886A JP7550886A JPS62234672A JP S62234672 A JPS62234672 A JP S62234672A JP 7550886 A JP7550886 A JP 7550886A JP 7550886 A JP7550886 A JP 7550886A JP S62234672 A JPS62234672 A JP S62234672A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/32—Accessories
- B23K9/328—Cleaning of weld torches, i.e. removing weld-spatter; Preventing weld-spatter, e.g. applying anti-adhesives
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は溶接トーチのスパッタの除去方法に係り、特に
ロボットのアームに取り付けられる溶接トーチのスパッ
タ除去方法に関する。
ロボットのアームに取り付けられる溶接トーチのスパッ
タ除去方法に関する。
アーク溶接の一種として、ＣＯ２アーク溶接があり、こ
のＣＯ２アーク溶接に用いられる溶接トーチ１は、第５
図に示すように、外側の筒体２と内側の筒体３とから構
成した二重の筒形状としている。この溶接トーチ１は外
側の筒体と内側の筒体との隙間４から溶接個所の周辺に
炭酸ガス（ＣＯ２）をシールドガスとして噴出しながら
、このシールドガス中に内側の筒体３内からワイヤ５を
押出しながら、このワイヤ５と被溶接部材との間にアー
ク放電を継続させて、このアーク放電の熱でワイヤ５を
溶解して被溶接部材を溶接するようにしたものである。
のＣＯ２アーク溶接に用いられる溶接トーチ１は、第５
図に示すように、外側の筒体２と内側の筒体３とから構
成した二重の筒形状としている。この溶接トーチ１は外
側の筒体と内側の筒体との隙間４から溶接個所の周辺に
炭酸ガス（ＣＯ２）をシールドガスとして噴出しながら
、このシールドガス中に内側の筒体３内からワイヤ５を
押出しながら、このワイヤ５と被溶接部材との間にアー
ク放電を継続させて、このアーク放電の熱でワイヤ５を
溶解して被溶接部材を溶接するようにしたものである。
一般に金属の溶接時には、溶接個所から周辺にスパッタ
（融解した金属及スラグの粒子）が飛散し、このスパッ
タが溶接１・−チに伺着すると、炭酸ガスの噴出量が減
少したり、ワイヤの送り出しが不良となり、溶接が良好
に行なえなくなる。そこで、この溶接トーチに付着した
スパッタを除去する必要がある。
（融解した金属及スラグの粒子）が飛散し、このスパッ
タが溶接１・−チに伺着すると、炭酸ガスの噴出量が減
少したり、ワイヤの送り出しが不良となり、溶接が良好
に行なえなくなる。そこで、この溶接トーチに付着した
スパッタを除去する必要がある。
従来、溶接］・−チに付着したスパッタを除去する方法
としては第５図に示すように、溶接トーチｌに回転する
金属製の刃先６を有するスパッタ除去装置７を挿入して
、機械的にスパッタを欠き落すようにしている。
としては第５図に示すように、溶接トーチｌに回転する
金属製の刃先６を有するスパッタ除去装置７を挿入して
、機械的にスパッタを欠き落すようにしている。
ところで、上述のような溶接トーチのスパッタの除去方
法にあっては、溶接ｌ・−チに施されたクロムメッキや
カーボンコーティング等の表面処理層を剥離させたり、
セラミック材で形成した溶接トーチにあっては滑らかな
表面を荒らしてしまい、かえって溶接トーチにスパッタ
が付着し易くなったり、溶接トーチの寿命が短くなると
いう問題がある。
法にあっては、溶接ｌ・−チに施されたクロムメッキや
カーボンコーティング等の表面処理層を剥離させたり、
セラミック材で形成した溶接トーチにあっては滑らかな
表面を荒らしてしまい、かえって溶接トーチにスパッタ
が付着し易くなったり、溶接トーチの寿命が短くなると
いう問題がある。
本発明の技術課題は、溶接トーチに付着したスパッタを
溶接トーチに悪影響を与えることなく、除去することで
ある。
溶接トーチに悪影響を与えることなく、除去することで
ある。
本発明の技術手段はロボットのアームに取り付けた溶接
トーチを該ロボットが溶接作動を行なわないときに超音
波洗浄装置内のスパッタ付着防止材中に浸漬して待期さ
せるように該ロボットを作動制御することである。
トーチを該ロボットが溶接作動を行なわないときに超音
波洗浄装置内のスパッタ付着防止材中に浸漬して待期さ
せるように該ロボットを作動制御することである。
以下本発明に係る溶接トーチのスパッタ除去方法の実施
例を図面に基づいて説明する。
例を図面に基づいて説明する。
第１図乃至第３図は本発明に係る溶接トーチのスパッタ
除去方法の実施例を示すものである。
除去方法の実施例を示すものである。
本実施例において、溶接設備は第２図に示すようにロー
ダ−１０、移動装置１１、アンローダ−１２、でワーク
を搬送し、この移動装置１１に沿ってロボット１３を配
置し、このロボット１３はＣＯ２アーク溶接を行なう溶
接トーチ１をアーム１４に取り伺けている。また、この
ロボット１３の近傍には、スパッタ付着防止材を入れた
超音波洗浄装置１５を配置している。そしてこの溶接設
備は第３図に示すタイムチャートに従って作動するよう
にライン制御装置によって制御している。この溶接設備
は１サイクルをワークをローダへ搬入し位置決めをする
搬入工程（ｔｏ−ｔｌ）、 ワークを溶接ステーショ
ン９に搬送する搬送工程（ｔｌ〜ｔ２）、溶接ステーシ
ョン９でロボットが溶接を行なう溶接工８ （ｔ ２〜
ｔ３）、ワークを溶接ステーション９からアンローダま
で搬送する第２の搬送工程（ｔ３〜ｔ４）、アンローダ
からワークを搬出する搬出工程（ｔ４〜１０）で構成し
ており、ロボット１３は溶接工程において予めティーチ
ングされた所定の動作を行ないワークを溶接する。
ダ−１０、移動装置１１、アンローダ−１２、でワーク
を搬送し、この移動装置１１に沿ってロボット１３を配
置し、このロボット１３はＣＯ２アーク溶接を行なう溶
接トーチ１をアーム１４に取り伺けている。また、この
ロボット１３の近傍には、スパッタ付着防止材を入れた
超音波洗浄装置１５を配置している。そしてこの溶接設
備は第３図に示すタイムチャートに従って作動するよう
にライン制御装置によって制御している。この溶接設備
は１サイクルをワークをローダへ搬入し位置決めをする
搬入工程（ｔｏ−ｔｌ）、 ワークを溶接ステーショ
ン９に搬送する搬送工程（ｔｌ〜ｔ２）、溶接ステーシ
ョン９でロボットが溶接を行なう溶接工８ （ｔ ２〜
ｔ３）、ワークを溶接ステーション９からアンローダま
で搬送する第２の搬送工程（ｔ３〜ｔ４）、アンローダ
からワークを搬出する搬出工程（ｔ４〜１０）で構成し
ており、ロボット１３は溶接工程において予めティーチ
ングされた所定の動作を行ないワークを溶接する。
即ち、ロボット１３はワークが到着するまでは上記の超
音波洗浄装置のスパッタ付着防止材中に溶接トーチを浸
漬して待機しており、ワークが到着するとアームをワー
クまで移動させて溶接を行ない、所定の溶接を完了する
とワークから退避して、待機位置に戻り溶接トーチ１を
超音波洗浄装置１５のスパッタ付着防止材中に浸漬する
ようにしている。つまりロボットはこのレストタイム（
ｔ４〜ｔｏ−ｔｌ）にロボット１３近傍に配置した超音
波洗浄機１５の洗浄槽のスパッタ付着防止材内１８に溶
接）・−チ１を浸し洗浄を行なうのである。この超音波
洗浄機は、第１図に示すように、発振器１７と圧電素子
等で構成される振動子をイニｉする洗浄槽１６とで構成
され、スパッタ付着防１１ユ材１８を入れた洗浄槽１６
の形状は、第１図に示すように、超音波による洗浄効果
を向上させるため、半球状としている。
音波洗浄装置のスパッタ付着防止材中に溶接トーチを浸
漬して待機しており、ワークが到着するとアームをワー
クまで移動させて溶接を行ない、所定の溶接を完了する
とワークから退避して、待機位置に戻り溶接トーチ１を
超音波洗浄装置１５のスパッタ付着防止材中に浸漬する
ようにしている。つまりロボットはこのレストタイム（
ｔ４〜ｔｏ−ｔｌ）にロボット１３近傍に配置した超音
波洗浄機１５の洗浄槽のスパッタ付着防止材内１８に溶
接）・−チ１を浸し洗浄を行なうのである。この超音波
洗浄機は、第１図に示すように、発振器１７と圧電素子
等で構成される振動子をイニｉする洗浄槽１６とで構成
され、スパッタ付着防１１ユ材１８を入れた洗浄槽１６
の形状は、第１図に示すように、超音波による洗浄効果
を向上させるため、半球状としている。
従って、本実施例によれば、ワークを溶接する度に溶接
トーチ１をスパッタ付着防止材１８中に浸漬して超音波
洗浄するから、スパッタが少量しか付着していない状態
でスパッタを除去するようになり、スパッタを完全に除
去することができるほか、溶接トーチ１に機械的な衝撃
を与えないから、溶接トーチＪを損傷することなく溶接
トーチの寿命を短くすることはないし、また溶接トーチ
の洗浄は溶接装置のレストタイムに行なうので、製造効
率を低下させることはない。
トーチ１をスパッタ付着防止材１８中に浸漬して超音波
洗浄するから、スパッタが少量しか付着していない状態
でスパッタを除去するようになり、スパッタを完全に除
去することができるほか、溶接トーチ１に機械的な衝撃
を与えないから、溶接トーチＪを損傷することなく溶接
トーチの寿命を短くすることはないし、また溶接トーチ
の洗浄は溶接装置のレストタイムに行なうので、製造効
率を低下させることはない。
第４図は本発明の他の実施例を示すものである。本実施
例においては、超音波洗浄装置１９の洗浄槽２０中のス
パッタ付着防止材２１にチッピング材２２を混入したも
のである。本実施例によれば、チッピング材２２が溶接
トーチ１に衝突してスパッタを剥離させ、更にスパッタ
の除去を効率良く行なうことができる。また、このチッ
ピング材に換え超音波洗浄機の洗浄槽内のスパッタ付着
防止材中に空気を微細な泡として吹きこみ洗浄効果を増
すこともできる。
例においては、超音波洗浄装置１９の洗浄槽２０中のス
パッタ付着防止材２１にチッピング材２２を混入したも
のである。本実施例によれば、チッピング材２２が溶接
トーチ１に衝突してスパッタを剥離させ、更にスパッタ
の除去を効率良く行なうことができる。また、このチッ
ピング材に換え超音波洗浄機の洗浄槽内のスパッタ付着
防止材中に空気を微細な泡として吹きこみ洗浄効果を増
すこともできる。
尚、上記の実施例においてはＣＯ２アーク溶接を醇朴な
う場合を例にして説明したが、本発明は他の溶接方法に
用いる溶接トーチに適用できることは勿論である。
う場合を例にして説明したが、本発明は他の溶接方法に
用いる溶接トーチに適用できることは勿論である。
以上説明したように本発明は、溶接トーチを該ロボット
が溶接作動を行なわないときに超音波洗浄装置内のスパ
ッタ付着防止材中に浸漬して、洗浄するようにしたから
、溶接トーチに付着したスパッタを溶接トーチに障害を
与えることなく効率良く除去することができるという効
果を奏する。
が溶接作動を行なわないときに超音波洗浄装置内のスパ
ッタ付着防止材中に浸漬して、洗浄するようにしたから
、溶接トーチに付着したスパッタを溶接トーチに障害を
与えることなく効率良く除去することができるという効
果を奏する。
第１図は本発明に係る溶接トーチのスパッタ除去方法の
実施例を示す平面図、第２図は第１図に示した溶接トー
チのスパッタ除去方法を適用した場合の溶接設備のを示
す平面図、第３図は第２図に示した溶接設備の作動状態
を示すタイムチャート、第４図は本発明の他の実施例に
使用する超音波洗浄装置を示す側面図、第５図は従来の
溶接トーチのスパッタ除去方法を示す溶接トーチの断面
図である。 Ｊ・・・溶接トーチ １３・・・ロボット １５・・・超音波洗浄装置 １８・・・スパッタ付着防止材 １′、−ｉ、’ 、１ 第１図 １ ：５ｚ捧トー千 １３：「コｊ（・ント １５：超舎戒洗浄牧１ １８−スｌでツタイ１為脣方正本身 第２図 第４図 第５図 し
実施例を示す平面図、第２図は第１図に示した溶接トー
チのスパッタ除去方法を適用した場合の溶接設備のを示
す平面図、第３図は第２図に示した溶接設備の作動状態
を示すタイムチャート、第４図は本発明の他の実施例に
使用する超音波洗浄装置を示す側面図、第５図は従来の
溶接トーチのスパッタ除去方法を示す溶接トーチの断面
図である。 Ｊ・・・溶接トーチ １３・・・ロボット １５・・・超音波洗浄装置 １８・・・スパッタ付着防止材 １′、−ｉ、’ 、１ 第１図 １ ：５ｚ捧トー千 １３：「コｊ（・ント １５：超舎戒洗浄牧１ １８−スｌでツタイ１為脣方正本身 第２図 第４図 第５図 し
Claims (1)
- ロボットに取り付けた溶接トーチを該ロボットが溶接作
動を行なわないときに超音波洗浄装置内のスパッタ付着
防止材中に浸漬して待期させるように該ロボットを作動
制御することを特徴とする溶接トーチのスパッタ除去方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7550886A JPS62234672A (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 | 溶接ト−チのスパツタ除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7550886A JPS62234672A (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 | 溶接ト−チのスパツタ除去方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62234672A true JPS62234672A (ja) | 1987-10-14 |
Family
ID=13578249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7550886A Pending JPS62234672A (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 | 溶接ト−チのスパツタ除去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62234672A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0426676U (ja) * | 1990-06-22 | 1992-03-03 | ||
| JPH04100622U (ja) * | 1991-01-19 | 1992-08-31 | ||
| JPH04100623U (ja) * | 1991-01-19 | 1992-08-31 | ||
| JPH0733465U (ja) * | 1991-11-29 | 1995-06-20 | 岩谷産業株式会社 | 溶接ノズルの洗浄装置 |
| EP1294518A2 (en) * | 2000-02-07 | 2003-03-26 | Weld Aid Products, Inc. | Implementation system for continuous welding, method, and products for implementation of the system and/or method |
| CN113199121A (zh) * | 2021-05-24 | 2021-08-03 | 李明洋 | 一种半导体发光板焊接机 |
-
1986
- 1986-04-03 JP JP7550886A patent/JPS62234672A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0426676U (ja) * | 1990-06-22 | 1992-03-03 | ||
| JPH04100622U (ja) * | 1991-01-19 | 1992-08-31 | ||
| JPH04100623U (ja) * | 1991-01-19 | 1992-08-31 | ||
| JPH0733465U (ja) * | 1991-11-29 | 1995-06-20 | 岩谷産業株式会社 | 溶接ノズルの洗浄装置 |
| EP1294518A2 (en) * | 2000-02-07 | 2003-03-26 | Weld Aid Products, Inc. | Implementation system for continuous welding, method, and products for implementation of the system and/or method |
| EP1294518A4 (en) * | 2000-02-07 | 2006-06-21 | Weld Aid Products Inc | SYSTEM FOR IMPLEMENTING A CONTINUOUS WELDING PROCESS, AND PRODUCTS FOR IMPLEMENTING SAID SYSTEM AND / OR PROCESS |
| CN113199121A (zh) * | 2021-05-24 | 2021-08-03 | 李明洋 | 一种半导体发光板焊接机 |
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