JPS6223265A - セルラ方式無線電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、自動車電話などに用いられるセルラ方式熱＃
電話機に関する。

〔発明の背景〕

セルラ方式無線電話機は、自動車電話として普及してい
るが、さらに、任意の場所から所望の相手との通話が可
能であることから、携帯用雪詰としても用いられるよう
になってきている。このセルラ無線機は、送信部、受信
部、送受話機、ダイヤルなどを備え、ダイヤル操作によ
って無線により相手との通話ができるものであるが、さ
らに表示部が設けられ、ダイヤル操作による相手方の電
話番号が表示できるようになっている。

ところで、セルラ方式無線電話機は、μ内に設置される
通常の据置型の電話機と異なり、自動車に搭載したり、
携帯して使用するのを目的とするものであるから、電話
帳などから電話番号を探して電話をかけるということは
不便であるし、電話番号の数字の全てを順番にダイヤル
することは手間がかかる。特に、自動車雪詰の場合、運
転者にかかる手間を強いることは好ましいことではない
。

これに対し、たとえば、製品カタログ　ＡＴ＆Ｔ　　ｃ
ｏｎｓｕｍｅｒ　Ｐ　ｒｏｄｕｃｔｓ　Ｄ　１ｖｉｓｉ
ｏｎ社型’ＣＥＬＬＵＬＡＲ置ＥＰＨＯＮＥ　　ＳＹＳ
ＴＥＭ１００′に開示されるように、メモリと表示部と
が設けられ、このメモリに電話番号とこれに割り当てら
れた短縮コードとを記憶し、所望の相手を呼び出す場合
には、ダイヤルでこの相手方の電話番号に対する短縮フ
ードを指定することｋより、上記の手間を省くようｋし
たセルラ方式無線電話機が知られている。この場合、表
示部では、指定した短縮コードとこれに対する電話番号
も表示され、短縮コードが正しく指定されたことの確昭
ができる。

しかしながら、かかるセルラ方式無線電話機においては
、確かにダイヤル操作が簡略化できてその手間が省け、
また、表示部で短縮コードが表示されることＫよってダ
イヤル操作が正しいか否かのチェックが可能となるが、
この表示部で表示される電話番号が正しく通話しようと
する相手方の電話番号であるか否か、すなわち通話しよ
うとする相手方を正しく呼び出すか否かを正確に判断す
ることは困難である。このためには、メモリに記憶され
ている全ての電話番号をユーザが記憶しておくか、ある
いは笥話帳などでチェックする必要があるが、前者につ
いては侍めて困難であるし、また、後者についてはメモ
リを設けた意味がなくなってしまう。

そこで、本発明者等は、先に、表示部で電話番号や短縮
コードばかりでなく、相手方の名称の全部または一部を
も表示するようＫし、通話しようとする相手方に正しく
ダイヤルされたか否かを容易にチェックできるようにし
たセルラ方式無線電話機を提案した（特願昭６０−１１
３１２６号）。

しかし、このセルラ方式無線電話機によると、電話番号
に比べて桁数が非常に少ないといっても、ユーザはやは
り短縮コードを記憶しておく必要があり、これは応々に
して起ることであるが、もし、通話しようとする相手方
に対して設定された短縮コードを忘れるようなことがあ
れば、短縮コードを１つ１つ順番に指定する操作を行な
い、表示部で順番に表示される名称から希望の相手方を
見つげ出さなければならず、非常に手間がかかることに
なる。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、かかる問題点を解消し、操作を手間を
省き、希望する相手方との通話を迅速かつ確実に行なう
ことができるようにしたセルラ方式無線電話機を提供す
るＫある。

〔発明の概要〕

この目的を達成するために、本発明は、メモリに電話番
号とアルファベットによる名称とを対とした相手方のデ
ータを複数個記憶し、所望の相手と通話したい場合には
、これら相手方のデータをメモリから順番に読み出して
表示部に表示させて掃引を行ない、該所望の相手のデー
タが表示されたときＫは、この掃引を停止させてこのデ
ータを継続して読み出し表示させ、通話を可能とした点
に特徴がある。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の実施例を図面によって説明する。

第１図は本発明によるセル２方式無線電話機の一実施例
を示すブロック図であって、１はアンテナ、２は分波器
、３は受信部、４は送信部、５は回線制御信号処理部、
６は制御部、７は送受話機、８は表示部、９はダイヤル
−キー操作部である。

同図において、ダイヤル−キー操作部９の後述する操作
によって所望の相手方が指定されると、制御部６および
回線制御信号処理部５が動作し、送受話機７によって所
望の相手との通話が可能となる。送受話機７からの音声
信号は、制御部６゜送信部４９分波器２を介し、アンテ
ナ１から送信され、また、相手方から送信された音声信
号はアンテナ１で受信され、分波器２．受信部３．制御
部６を介して送受話機７に供給される。

一方、制御部６にはメモリ（図示せず）が設けられ、こ
のメモリに通話を必要とする相手方の電。

話番号とアルファベットで表わされる名称とが対となる
枦手方データが記憶され、これとともに、相手方データ
毎にこれが記憶されるメモリの番地を表わす番号も付加
されて記憶されている。かかる相手方データはダイヤル
番キー操作部９に設けられる入カキ−を操作することに
よって入力されてメモリに記憶される。また、希望する
相手と通話する場合には、ダイヤル・キー操作部９に設
けられた所定の機能キーを操作することによってメモリ
から相手方データがメモリの番地Ｊｌｋｌｊ番に読み出
されて（すなわち、掃引されて）表示部８にＭＶＣ表示
され、希望する相手方の相手方データが表示されたとき
に、ダイヤル拳キー操作部９に設けられた他の機能キー
を操作することｋより、掃引が停止してこの相手方デー
タがメモリから継続して読み出されて表示部８で表示さ
れる。この状態でダイヤル・キー操作部９に設けられた
さらに他の機能キーを操作すると、電話の呼出し動作が
開始して通話が可能となる。

第２図は第１図における表示部８とダイヤル拳操作部９
の一具体例を示す平面図でたって、１゜は番号表示エリ
ア、１１は名称表示エリア、１２は電話番号表示エリア
、１３は入力キ一群、１４は機能キ一群であり、デ１図
に対応する部分には同一符号をつけている。

第２図において、表示部８には、メモリでの相手方デー
タの番号を表示する番号表示エリア１０゜相手方の名称
の全部もしくは一部をアルファベットで表示する名称表
示エリア１１および相手方の電話番号の全部または一部
を表示する電話番号表示エリア１２とが設けられている
。また、ダイヤル・キー操作部９には、相手方の名称や
電話番号の相手方データを入力するための入力キ一群１
３と、相手方データの入力動作、読出し動作、通話動作
などの機能動作を行なわせるための機能キ一群１４とが
設けられている。

入力、キ一群１３は主として電話番号を入力するための
１，２，３．・・・・・・、９，０の数字入カキ−とア
ルファベット群の文字キーとからなるが、この具体例で
は、数字入カキ−と文字入カキ−とは共用されており（
この共用キーを、以下、入カキ−といつ）、数字入力と
文字入力の機能遭択はシャープキー「す」の操作によっ
て行なわれる。また、１つの数字入カキ−では大体３個
の文字が選択できるが、この選択は入カキ−の操作回数
によって行なうつ 機能キ一群１４については、ダイヤル・キー操作部９の
各種操作とともに説明する。

まず、メモリへ相手方データの書き込む場合には、入力
キ一群１３の入カキ−を操作して番号を表わす数字を入
力し、次に、シャープキー「す」を操作しながらアルフ
ァベットによる名称を入力し、最後に電話番号を入力す
る。これらの入力データは表示部８で表示される。ここ
で、番号を「１」２名称をｒＹＯＫＯＨＡＭＡＪ　、電
話番号をｒ８８１−１２４１Ｊと夫々入力したとすると
、図示するように１番号表示エリア１０に［Ｊが、名称
表示エリア１１にｒＹＯＫＯＨＡＭＡＪが、電話番号表
示エリア１２にｒ８８１−１２４１Ｊが夫々表示される
。この表示によって正しく入力されたことが確しされる
と１機能キ一群１４の１Ｓｔｏ’キーを操作することに
より、これらのデータは番号「１」で指定されるメモリ
の最初の番地（１番地）に書き込まれる。

以下同様にして、表示部８で正しくデータが入力された
ことを確！しながら、必要な相手方データを順番にメモ
リに書き込む。

このようにして必要な複数個の相手方データがメモリに
記憶されるが、希望する相手と通話する場合には、機能
キ一群１４を次のように操作する。

すなわち、呼出し動作を開始するための′″Ｒｃｔ′Ｒ
ｃｔ′キーし、’　Ｄｏｗｎ　’キーあるいはＩ　Ｕ　
ｐｌキーを操作する、これらの機能キーは掃引を行なわ
せるためのものであり、いま、′Ｄｏｗｎ　’キーを操
作したとすると、メモリに言１憶されている電話番号と
名称とが対となった相手方データが、第３図に示すよう
に、１，２，３．・・・・・・と付された番号（すなわ
ち、メモリの番地）事にメモリから読み出され、表示部
８に供給されて表示される。第３図では、メモリに８個
の相手方データが記憶されている場合を示し、番号「８
」の相手方データが表示されると、再び番号「１」の相
手方データから順番に表示されていく。１ＩＵｐ＃キー
を操作した場合には、メモリの番地順とは逆に番号ｒ８
Ｊ、ｒ７Ｊ、・・・・・・の順にメモリから読み出され
て表示される。

このようＫして掃引が行なわれ、通話希望相手の名称と
電話番号とが表示されると、’５ｔｏｐ’キーを操作す
る。これによって掃引は停止し、メモリからは′″５ｔ
ｏｐ　’キー操作時の通話希望相手の相手方データが継
続して読み出されて表示される。この相手方データに畝
りがなければ、’Ｓｎ　ｄ’キーを操作することにより
、制御部６によって送信状態が設定され、メモリから読
み出される電話番号が送信部４９分波器２．アンテナ１
を介して送信されて電話の呼び出し動作が開始する。

なお、これらの動作は、制御部６を構成するマイクロプ
ロセッサによって制御されることはいうまでもない。

また、通話を終る場合などの動作を停止させる場合には
’　Ｅｎｄ　’キーを操作し、誤ったデータを入力した
場合には″″Ｃ１ｒ’Ｃ１ｒ’キー。

既にメモリにいくつかの相手方データが記憶されていて
新たな相手方データをこのメモリに書き込む場合には、
’Ｒｃｔ“キーと％　ｕ　ｐＩキーあるいは’　Ｄｏｗ
ｎ　’キーを操作し、メモリの掃引を行なわせてメモリ
の空き番地を確認し、この空き番地を指定する番号を入
力してこの空き番地に新たな相手方データを書き込むよ
うにする。相手方データが入力される毎に自動的にメモ
リの空き番地に書き込まれ、番号の入力、表示を不要と
することもできる。また　％　Ｕ　ｐ＃キーあるいはゝ
Ｄｏｗｎ　’キーの操作により、相手方データが自動的
に頴次表示されていくのであるが、このメモリからの読
出し速度よりも速い速度でこれらキーを操作することに
より、手動で順次相手方データを読出し表示するように
することもできる。さらに、本発明は、上記操作のみに
限定されるものではない。

このようにして、所望の相手に電話をかける場合には、
メモリが掃引されて記憶されている全ての相手方データ
が順番に表示部８で表示されるから、ユーザとしては何
も記憶しておく必要がなく、所望の相手方データが表示
されたときに所定の操作を行なうだけでよく、操作に手
間がかからず、迅速かつ確実に希望する相手との通話が
可能となる。

〔発明の効果〕

以上説明したように１本発明によれば、メモリに記憶さ
れている全ての相手方データが順番に表示されるもので
あるから、ユーザとしては何もデータを記憶していな（
とも、表示される相手方データから通話希望相手の相手
方データを確実に知ることができるし、また、かかる相
手方データの探索のための操作も手間がかからず、迅速
にかつ誤りなく希望する相手との通話が可能となるとい
う優れた効果を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるセルラ方式無線電話機の一実施例
を示すブロック図、第２図は第１図における表示部とダ
イヤル・キー操作部の一具体例を示す平面図、第３図は
表示部での相手方データの表示例を示す説明図である。 １・・・・・・アンテナ、２・・・・・・分波器、３・
・・・・・受信部、４・・・・・・送信部、５・・・・
−回線制御信号処理部、６・・・・・・制御部、７・・
・・・・送受話機、８・・・・・・表示部、９・・・・
・″ダイヤル・キー操作部、１３・・・・・入力キ一群
、１４・・・・・・機能キ一群。 第１図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ダイヤル・キー操作部と、表示部と、送受話機と、メモ
   リを有する制御部とを備え、相手方との通話を可能とし
   たセルラ方式無線電話機において、前記メモリは前記ダ
   イヤル・キー操作部から入力される電話番号とアルファ
   ベットによる名称とを対とした通話相手方データを複数
   個記憶するものであつて、前記ダイヤル・キー操作部は
   該通話相手方データの入力キーと、前記メモリから記憶
   されている該通話相手方データを順番に読み出して前記
   表示部に表示させる第１の機能キーと、前記メモリから
   所望通話相手方データを継続して読み出し前記表示部に
   表示させる第２の機能キーとを有し、前記表示部に前記
   相手方データが順番に表示されて、通話を希望する相手
   方データが表示されたときに、該第２の機能キーを操作
   することにより、該相手方データが継続して表示されて
   通話が可能となるように構成したことを特徴とするセル
   ラ方式無線電話機。