JPS62232568A - 免疫グロブリンaプロテア−ゼの測定および淋病を迅速に診断する方法、並びにそれに使用する試薬、および検出キツト - Google Patents

免疫グロブリンaプロテア−ゼの測定および淋病を迅速に診断する方法、並びにそれに使用する試薬、および検出キツト

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JPS62232568A
JPS62232568A JP6504686A JP6504686A JPS62232568A JP S62232568 A JPS62232568 A JP S62232568A JP 6504686 A JP6504686 A JP 6504686A JP 6504686 A JP6504686 A JP 6504686A JP S62232568 A JPS62232568 A JP S62232568A
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igap
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enzyme
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 淋病は、細菌ナイセリアゴノリア(Neisseria
gonorrhea)に起因する性交によって媒介され
る病気である。
この病気は、古代から人類を苦しめてきており、ペニシ
リンやそれに関連した「驚異的に効く薬」が2淋病の蔓
延を抑制するのに役立ってはいるが、まだ流行病として
残っている。米国だけでも1年間300万の淋病の症例
が報告されており1世界中では、6000万を超える症
例が毎年報告されている。
淋病の猛威的蔓延の主な理由は、初期段階で病原菌を迅
速に検出する方法がないためである。
はっきりした化膿性分泌の症状が容易に見てとれるよう
になるまでの数日間、ナイセリアゴノリアは生殖器膜上
で繁殖するらしく、この期間に、非保菌者が接触をもつ
と、知らず知らずのうちに。
病気が媒介される結果になる。
さらに、この病気の多くの保菌者、特に女性は漸近的で
、病気を知らないうちに蔓延させている。
現在行なわれている淋病の診断法では、尿生殖器膜から
のダラム染色抽出物の顕微鎖による予備的観察を、熟練
した臨床医が行ない、続いて、ナイセリアゴノリアによ
る選択的培地で、抽出物を培養している。
最後の化学的試験は、研究所で行なわれ、最終的に、そ
れから治療をうけることになる患者に報告される。
この診断手順は、訓練を受けた職員や高性能な器具を必
要とする時間のかかるものである。
〔発明の要約〕
本発明の目的は、簡単で迅速な淋病の診断法を提供する
ことにある。
本発明の主な目的は、医師が自分の診察室で、病気の治
療と共に使用できる淋病の診断法を提供することにある
本発明の重要な目的は、可能性のある病原菌の多数の試
料をスクリーニングするのに使用できる淋病の診断法を
提供することにある。
本発明のその他の目的は、以下の記載から明瞭になろう
本発明は、分子生物学および遺伝子工学の分野の発展に
よって最近利用できるようになった診断に役立つ試薬と
技術を包括するものである。
より詳細には1本発明の診断技術は、免疫グロブリンA
プロテアーゼ(IgAP) 、ナイセリアゴノリアがほ
ぼ独占的に製造する酵素の検出法から成る。
この診断法は、IgAPの抗体、好ましくはモノクロン
抗体を利用する。このモノクロン抗体は、酵素連鎖免疫
検定法([LIZ^)、2配位子結合(サンドイツチ法
)、放射状免疫拡散法、放射性免疫検定法(RIA)お
よび凝集を含む免疫学の既知技術を使って、尿生殖器膜
試料中のIgAPを検出することができる。
抗体は、競合酵素が存在する生物試料から、IgAPを
単離、精製するのにも使用でき、その後、適切に標識し
た基質と反応させることにより、IgAPの分析を行な
うことができる。
本発明の診断法のある実施態様におけるIgAPに対す
る抗体は、不活性支持体に固定されるか、ゲルに包埋さ
れてもよく、あるいは、抗体に色、蛍光、または放射能
を与える分子に結合させてもよし)、1 本発明のある実施態様では、基質、好ましくは免疫グロ
ブリンA、亜綱1、あるいは発色団剤か、放射性剤に結
合した合成ポリペプチドを使用することができる。
抗体によって単離されたIgAPと基質との反応は、基
質の発色あるいは放射能の損失、または生成物の発色あ
るいは放射能の生成で測定される。また、基質を不活性
表面上の発色あるいは放射能の別個の帯としてIlmす
ることができる。
本発明の方法で分析できる生物試料は、女性の場合は、
スワブ、タンポン、膣洗浄によって、男性の場合は、尿
、ペナル(penal)、直腸の塗抹標本によって得る
ことができる。
これらからの、あるいはその他の生物源からのナイセリ
アゴノリアの培養試料も使用することができる。試料は
、直接分析するか、あるいは溶解または濃縮してもよい
本発明の診断試薬および方法は、医師が診察室で、患者
の診察中に使用するためのキットで具現化されるか、ま
たは、軍隊徴兵センター、大学構内、あるいは性病専門
病院など中央の受入れセンターで、多数の試料分析を行
なうために採用して自動化してもよい。
本発明の好適な実施態様は、個人による淋病自己診断用
のキットである。
この実施態様のキットは、試料収集装置、IgAPの抗
体、および試料中の抗体とIgAPどの反応を検出する
ための手段とから成る。キットには、適切な緩衝液とイ
オン性塩が含まれていてもよい。
本発明の方法および手段を、髄膜炎、IgAPを同様に
生成するナイセリアメニンジティディスに起因する病気
の予備診断にも採用することができる。
分析に適した生物試料には、尿生殖器膜の抽出物の他、
を髄液や関節滑液がある。
〔発明の詳細な説明〕
IgAPの免疫検定から成る、酵素IgAPを同化する
細菌、ナイセリアゴノリア、ナイセリアメニンジティデ
ィス、ヘモフィラスインフルエンザ、ストレプトコッカ
スニューモニア、およびそのイ也の細菌の検出方法およ
び手段を以下に述べる。
IgAPの免疫化学検定では、IgAPの抗血清全体。
グロブリン断片、あるいは、 IgAP−抗体複合体の
生成を導<pH、イオン強度、温度および濃度の条件下
でのモノクロン抗体などのIgAPに対して、特異的な
精製抗体が使用される。
IgAP抗血清は、うさぎや羊などの寄生動物内で製造
できる。抗体を含む血清部分は、標準的技術で単離でき
る。
この抗血清を、以下に述べる本発明のいくつかの実施態
様で使用してもよく、あるいは血清を電気泳動、高速遠
心分離等でさらに精製して、より敏感で特異的な抗体を
作ってもよい。
最後に、多量の高度に特異的なモノクロン抗体は、当業
者が周知の方法を使って、交雑骨髄腫技術によって製造
することができる。
本発明のある実施態様では、セルロース、アガロース、
セファデックス、またはガラスピーズ、あるいはその後
の反応を妨げない金属、プラスチック、セラミックなど
その他同様の不活性表面に固定した抗体を使用する。抗
体の固定には、吸着、[3r−CN活性化、あるいは当
業界で知られているその他の技術を使用することができ
る。
本発明のその他の実施態様は、発色団(高度に着色した
)分子、酵素色素(試薬の添加で発色する酵素)分子、
蛍光色素(蛍光性)分子、あるいは発光(冷光を発する
)分子に結合したIgAP抗体を使用する。
使用できる発色団分子は2,3−ジニトロベンゼン(D
N13)塩、ジニトロフェノール(DNP) 、メチル
オレンジ、およびブチルオレンジである。その他の適し
た発色団剤は、当業界で周知のものである。
抗体と結合できる酵素色素分子は、適当な試薬で発色す
る酵素である。その例としては、ニトロフェニルフォス
フェート(NPP)で発色するアルカリフォスフェート
(ALP) 、グルコースで発色するグルコースオキシ
ダーゼ、およびD−ガラクトピラノシドがある。これら
のもの、およびその他の例は、当業界で周知である。
蛍光剤の例としては、2.4−ジニトロフルオロベンゼ
ンおよび「ピプジル」誘導体がある。発光分子は、ブラ
ンチニらの方法[Biocham、l3iophys、
Ras。
Coml5un、、 97.334(1980))で抗
体に結合させることができる。「発色団」という用語は
、以下、「酵素色素」、「蛍光色素」および「発色」分
子も含むものとする。
ある実施態様における本発明は、さらに、IgAPに対
する基質、すなわちIgAよ、あるいは、必須プロリン
−スレオニン結合を有する適切なポリペプチドから成る
。これらの基質は、同様に発色団分子に結合し、または
不活性表面に固定することができる。
基質Ig^1は、初乳、好ましくは人r1■の発乳、な
どの生物源から単離した後、モノクロン法で調製できる
。IgAlは、モノクロン生成の間に、酵素連鎖免疫検
定法、放射線免疫検定法、沈11i!素反応、または必
要ならば、電気泳動を使った放射状免疫拡散法といった
技術を利用して、 IgAPによって検定することがで
きる。
本発明のある実施態様では、放射性元素でm識したIg
APも利用している。クロマリン−T手順による複合1
12Sは一般例であるが、当業界で知られているその他
の方法も使用できる。
A、2座配位の 位子 合一パサンドイッチ″法。
IgAPは、2つ以上の抗原部位を持った大きな分子、
すなわち、好ましくは紙や同様の吸水性マット等の不活
性表面に固定したIgAP抗体をIgAl’が含まれて
いる疑いのある試料に接触させる以下に述べるIgAP
の免疫検定に基づく2座配位である。
膣洗浄液や尿などの水性試料の場合、溶液を緩衝液で処
理し、イオン性塩を、 IgAP−抗体相互作用の最適
濃度で存在させてもよい。例えば、p H7、5〜9.
0.イオン強度約o、oio〜0.5のTRISまたは
ホウ酸塩緩衝リン酸塩が、緩衝液およびイオン性塩に適
している。
この「サンドインチ法」は、タンポン試料の表面に直接
使用することもできる。この場合、緩衝液と塩は、抗体
と共に不活性表面に包含されてもよい。
次に、抗体または抗体−抗体IgAPが固定されている
不活性表面を、発色団分子と結合したIgAP抗体に接
触させる。
抗体は、P11約7.5−9.0および約0.01M〜
約0.IM塩化ナトリウムに等しいイオン濃度の緩衝さ
れた溶液におくのが好ましい。過度の着色抗体を除くた
めに、水あるいはトウィーン20などの適当な表面活性
剤で注意深くすすいだ後、不活性表面を1色、蛍光、あ
るいは発光について、直接または発色材を添加して、詳
しく調べる。
不活性表面の色は、溶液中の固定化IgAP−抗体Ig
AP複合体と複合抗体との相互作用を示すものである1
色の比較には、対照を使用する。
この「サンドインチ法」は、放射性元素で標識した抗体
を使って、溶液中の放射能が消耗されているか、あるい
は放射能の固体支持体上に摂取されているかを観察する
ことによって、臨床的に使用することができる。この実
施態様は、高感度で迅速であり、多数の試料に適してい
る。
B−[イ 検−1法−ELIZA 発色剤と共に色を呈する酵素に結合したIgAPと、I
 g A l)およびIgAP抗体との反応に適した緩
衝剤、およびイオン性塩から成る溶液を、好ましくは紙
テープなどの不活性表面上、またはガラスピーズ上に固
定した抗体と接触させて、反応させる。
酵素色素複合IgAPの量は、固定抗体上の反応部位の
約50%を飽和するのに十分な量である。
抗体−IgAP−酵素複合体の不活性表面を、ナイセリ
アゴノリアあるいはIKAPを同化するその他の細菌を
含んでいる疑いのある緩衝試料と接触させるが、この試
料に含まれているIgAPの量はわからない。
発色剤を添加した後のテープ上に固定された抗体−Ig
AP−酵素複合体の色を、IgAPを含んだ試料で処理
しなかった対照テープと比較して観察する。試料で処理
した不活性表面上の色が薄くなれば、判っていない試料
中に、IgAPが存在しているということである。
この方法は、試料と固定酵素を、好ましくは遠心分離に
かけられる管内で接触させ、光度測定で発色スペクトル
を観格することにより、′#i床的に使用することがで
きる。この実施態様は。
非常に感度がよくかつ迅速である。
C0放射状免疫拡散法−沈降度 単一特異的抗体、好適には、モノクロンIgAP抗体を
、寒天やアガロースなどの軟化ゼラチン状培地に緩衝液
や塩と共に懸濁させ、抗原−抗体相互作用の最適化のた
め、pHを約6.0〜9.0゜イオン強度を約0.OL
M〜0.5にに維持する。米国特許第4 、259 、
207号明細書における懸濁培地は、適した例である。
混合液を、試験プレート上に広げて固めるか、好適には
、オフトロニープレートなどの円板型容器に注ぎ入れる
。少量の試料を、凝固したゲルの上、好適には中央の窪
みにおき、そのプレートまたは円板におおいをし、数時
間放置するのが好ましい。この間に、試料が周囲の部分
に拡散する。
抗JAIfAPが存在する場合には、それが埋め込まれ
た抗体と反応して、試料を加えた部分の周囲に放射状の
不透明部分を生じる。比較のために対照を使用するのが
よい。
所望ならば、温度、時間、試料の大きさを制限し、得ら
れた放射状部分の大きさを、既知温度のものと比較する
ことにより、試料中のIgAPの量を測定してもよい。
その他の実施態様では、未精製の抗血清、あるいはその
部分的に精製した抗体を、同様に寒天に埋め込んでもよ
い。増感細胞の溶解も、観察される。
D、放n逸f1灸定〜 IgAP抗体を、分離カラム中のガラスピーズ等の不活
性表面に固定する。IgAPの一部を放射性元素、好ま
しくはIL″sに結合させ、結合部位を飽和させるのに
十分な量の固定化抗体と反応させる。
固定化抗体−酵素複合体を、 IgAPを含んでいる疑
いのある試料と接触させるが、この試料は、IgAP−
抗体複合体の最適反応条件のためにp116〜9に緩衝
され1合計約0.05〜0.5Mのイオン性塩を含むも
のとする。IgAPを抗体から溶離し、溶離液の放射能
を測定する。
対照と比較して、活性が失われていれば、試料中にIg
AI’があることになる。
E、赤血球凝集 IgAPは、増感剤として使用されるIgAP抗血清を
使って、標準的な赤血球凝集法で測定することができる
F、基質とのタンパク−■−1−に基づく」刃部ね1定 IgAPは、基質の加水分解の触媒作用をして小さな断
片にするタンパク質加水分解酵素である。
従って、1.^、は加水分解して小断片FabとFcに
なる。
IgA、は、患者の初乳や血漿から、多発性骨髄腫また
はワルデンストロームズマクログロプリン血症を使って
、当業界で知られた方法で単離することができる【メス
ティツキ−等、J、Lab。
C11n、Med、、89,919(1977)]、 
IgA1は、DEAEセルロース上で精製するか、ある
いはFabおよびFe断片に特異的な固定化抗体のカラ
ムを通すことにより、あるいは、電気泳動やその他当業
界で知られた方法により、その断片の除去処理を行なう
ことができろ。
当業者に周知の交雑骨髄腫技術の方法を使ったモノクロ
ン抗体法によって、高度に精製された特異形のIgA、
を得ることができる。
丁gA、は、 IgAPの天然基質として唯−知られて
いるものであるが、酵素受容体部位である特徴的プロピ
ルースレオリル連鎖を持ったポリペプチドを、測定の目
的のために合成してもよい。
以下、「基質」という言葉は、IgA、およびIgAP
の基質として役立ち、そのような合成ポリペプチドの両
方を言うものとする。
I g A Pの存在は、特徴的生成物の生成や基質自
体の損失で証拠づけられるような基質の加水分解で証明
できる。
タンパク質加水分解は、緩衝液、好ましくは0.5Mリ
ン酸塩緩衝液pH7,5から成る溶液(以下、「反応液
」という)中、0.85%塩化ナトリウム(PBS)と
共に室温で3時間以上をかけて最も好適に進行する。
TRl5(ヒドロキシメチルアミノメタン)、0.05
M。
pH8,1も適した緩衝液である。反応液中には。
重金属を存在させてもよい。
測定の前に、試料は、IgAPを濃縮するための処理を
行ない、かつガラスピーズや紙テープ等の不活性表面に
固定したIgAP抗体に、溶液を。
P118〜10の緩衝液で処理した溶液中で接触させる
ことにより、妨害プロテアーゼからIgAPを分離する
処理を施してもよい。
IgAP−抗体複合体が固定されている不活性表面をす
すいでIgAP基質に接触させる。または。
基質で処理する前に、IgAPを、低pH1例えばpH
約6.5の溶液でIgAP−抗体複合体から溶離しても
よい。
以下の方法は、IgAPのタンパク質加水分解反応に基
づく測定である。
1、色素源基質の比色検定 好ましいIgAP測定は、 IgAPと基質との反応の
比色検出から成る。前述の方法で、基質を色素源分子に
結合させる。より小さな分裂生成物の色は、基質とIg
APとの反応を示すものである。
この測定では、色転移をつきとめるために生成物を、反
応液から分離しなければならない。
この分離は、生成物と反応物との大きさの相違に基づい
て行なわれる。例えば、IgAlは、分子量が約120
,000であるのに対し、小分裂断片FabおよびFc
は、30,000ダルトンの範囲である。
本発明の好ましい実施態様では、約5■/mlの濃度の
複合基質とIgAPを含んでいる疑いのある試料を1反
応液中で3時間以上培養する。
この培養の間、複合基質と試料は、より大きな基質は通
過できないが、より小さな反応生成物が出て行くのに十
分な孔の大きさをもった透析管の一部に封じ込めておく
その後、透析管を、同じ反応物溶液の別の部分に吊す。
吊している反応液が発色し透析管内の色が消えるのは、
 IgAPと基質が反応したことを示している。
もう一つの実施態様では、分子量によって生成物を反応
液から分離するために制限した直径のビーズカラムを利
用する。
臨床的使用に適した実施態様では、生成物と反応物の大
きさと、荷重分布の相違に基づいた等重点電気泳動やゾ
ーン電気泳動などの電気泳動分離技術を使って、生成物
を反応物から分離することができる。
電気泳動で分離された生成物は、標準に比較して、その
特質的な位置によって検出するか、あるいは、色によっ
て、または免疫化学的に同定することができる。荷重表
面の樹脂ビーズを使っても、生成物と反応物を分離する
ことができる。
もう1つの好適な実施態様は、紙などの不活性表面や同
様の吸水性マットの限定部分に固定した発色団IgA1
から成る。この表面を、疑わしきIgAPを含む反応液
と接触させ、一定の時間の後、紙の色移動を調べる。
最初の位置の主な帯から色帯が離れていれば、複合基質
が、IgAPでタンパク質加水分解されたということに
なる。適した比較対照は、IgAP耐性のある固定化発
色源IgA2から成る。
反応物と生成物の分離を強化するために、電気場を適用
することができる。テープ上の生成物の移動を定めるた
めに、発色試薬を使用してもよい。または、生成物に特
異的な試薬を、それらが反応する最初の部位から上方に
配して1反応生成物を同定してもよい。
この実施態様では、例えば、適切な緩衝液とイオン性塩
を含むプロリンオキシダーゼを、1′−ピロリン−5−
カルボン酸(PCA’) [デンジンジャーおよびプリ
ル、J、Biochemistry、 103 。
145(1970)]、プロリンオキシダーゼとプロリ
ンとの反応生成物の存在で黄色に変わるO−アミノベン
ズアルデヒド等の適切な発色団試薬と共に上方に堆積さ
せてもよい。
こうして、上方に位置する紙上の色は、rgAPが製造
した断片の末端上のプロリンを示している。対照は、色
比較のため、 IgAPを含まない試料で行なうことが
できる。
臨床的使用のためのその他の実施態様では、プロリンオ
キシダーゼと末端プロリンとの反応は、0−アミノベン
ズアルデヒドの添加、または溶液中の関連NADH結合
酵素システムの監視により、分光光度計で測定すること
ができる。
もう1つの実施態様では、反応テープを、反応生成物に
特異的な発色源抗体で処理することができる。
2、基質または生成物の免疫検定 分析する試料のIgAPが製造した反応液における基質
の濃度減少や生成物の濃度増加は、標準的免疫化学技術
を使って調べることができる。
本発明の好適な実施態様は、赤血球凝集による基質の測
定である。ある量のIgAP基質を、好ましくは溶解さ
せた分析試料と反応液中で接触させる。
一定時間、即ち約3時間後、測定量の溶液を、pH1l
l−10に*衝した牛の血清アルブミン中の基質抗血清
で被膜したラテックスビーズに加える。対照として試料
を含まない同量の溶液を、被膜したラテックスビーズの
別の部分に添加する。試料と対照のig集速度と量の相
違は、IgAPとのタンパク奴加水分解による基質の損
失を示す。
分光光度で反応をWI4FNすることもできる。
この反応の感度は、ゲルマトリックスに抗体を混合し、
酵素−抗体複合体の沈澱を、単一線あるいは放射部分と
して観察することにより、改善することができる。抗体
の濃度を制限すれば、おおよその量を決定することがで
きる。
基質とIgAPとのタンパク質加水分解反応の生成物測
定では1反応生成物に対する抗体を使って、ラテックス
ビーズを増感させてもよ(1゜ 実際のテストは、試料を含まない対照と比較した沈澱の
凝集である。ラテックスビーズ、あるいはIgAlを基
質として使用した場合には。
ト”abおよびFcの抗体を被膜するために、末端プロ
リンまたはスレオニンに特異的な抗体を使用してもよい
本発明のもう1つの実施態様では、基質を不活性表面に
固定する。基質を固定した表面を反応液中で試料と接触
させ、一定時間、即ち約3時間後、表面を取り出してす
すぎ洗いし、基質抗体を含む溶液に接触させるが、該基
質は着色分子で標識されているものとする。
すすぎ洗いの後4表面の色を調べる6色は、着色抗体と
固定基質との反応を示すものである。呈色しない場合は
、IgAPとの反応で基質が失われたことを意味する。
色比較のため対照を使用する。
または、固定基質を反応液と接触させた後、不活性表面
に残っている断片に、特異的な色複合抗体に接触させる
。この方法において、不活性表面への着色は、IgAP
と基質との反応を示すものである。
同様に、反応液に接触させた後の固定化基質を、加水分
解された基質の末端プロリン。
あるいはスレオニン末端に、特異的な基質に接触させて
もよい。基質は、この末端集団に特異的な発色団抗体で
もよく、あるいは、末端プロリンの存在下で色変するプ
ロリナーゼや発色団でもよい。プロリナーゼと発色団は
、溶液中にあるか、または、別の不活性表面に固定され
ていてもよい。
前述したような放射状免疫拡散法、RIA。
あるいはELIZAを含めたその他の免疫検定を。
基質と反応生成物の損失の検出に使用してもよい。
若色試薬を使ったIgAP測定のための前述の方法は、
熟練した職員や高性能機器が使えない場合での使用のた
めに、特に提供されたものであることは容易に理解でき
る。
しかし、これらの方法は、放射性元素を発色団複合分子
に置換することによって、多数の試料を測定しなければ
ならない臨床環境での使用に適用することができる。
従って、シンチレーション計数管、ガイガー計数管、あ
るいは放射線の測定ができるその他の機器で測定するよ
うな基質から生成物への放射能移動といった反応の測定
を続いて行なうことができる。
なお、「色」という言葉は、電磁スペクトルの狭い可視
範囲に限るものと解釈すべきではなく、分光光度計や吸
収・放射比色計など標準的な分光写真機器で測定できる
ような、紫外線および赤外線範囲の波長も含むものであ
る。
本発明の方法は、生物試料自体に適用できることを意図
している。
この方法の感度および特異性は、米国特許第4,229
,530号明細書に教示されているように、試験に付す
前に、好ましくはサイヤ一マルチン、チョコレート−糖
、NYC培地またはトランスグロ培地等のナイセリアゴ
ノリアに選択的な培地で、Fe−デキストラン錯体(イ
ンフェロン)等の鉄源と共に流体を24時間培養するこ
とによって、改善することができる。
臨床環境での試料は、女性の場合、子宮頚に向けた1O
ccのeBSを収集して得られる膣洗浄液、または男性
の場合は、最初の数aの尿についてのものである。尿は
遠心分離され、好ましくは型決定後、その沈澱物を分析
に使用する。膣、尿道または直腸のスワブも使用できる
また、IgAPを細胞外環境へ放出するために。
等張液、サウンド・リゾチームなどの溶解剤で生物試料
を前処理することにより、感度を改良することができる
例えば、米国特許第4,166.765号明細書では、
IgAPを同化する細菌を含む生物試料に適した溶解手
順が開示されている。その後の酵素活動を妨げないもの
であれば、どんな溶解剤も使用できる。
3、キットの形に具現化した測定 本発明の診断方法および手段は、個人が人目につかない
自宅で淋病の自己診断を行なうために使用するキットの
形に具現化できる。
キットは、試料収集手段、IgAPの抗体、および試料
と抗体との反応検出手段がら成る。また、キットは、I
gAPの基質と適した反応液のための試薬から成っても
よい。
男性の場合、試料収集装置は、放出する尿の最初の数ミ
リリットルのみを入れるために印をつけた容器である。
これら最初の数ミリリットルは、最も高濃度のIgAP
を含むナイセリアゴノリアが起因する化膿分泌物を尿道
から洗い出す。
早朝の試料が好ましい。
女性の場合、試料収集は、子宮頚に近い膣内に、好まし
くはナイセリアゴノリアとの接触の疑いがあった直後の
数時間入れておいたタンポンであり、その後、それを取
り出して、受容容器に入れ、そこでIgAPの抗体と直
接接触させるか、または栓のついた管内で溶解剤と反応
液で抽出する。
IgAP抗体は、固定し、または発色団と結合させるこ
とができる。 IgAPは、酵素直鎖免疫検定で使用す
るために抗体とキレートを作ってもよLX。
I Fs A Pのタンパク質加水分解作用を使う実施
態様では、任意に発色団分子と結合したIgAlを含む
のが好ましい。基質は、紙などの不活性表面、あるいは
同様の吸水性マット、またはセファロース、ガラス等の
不活性ビーズ上に固定してもよい。
これらタンパク質性試薬は、市場に出ている間の貯蔵寿
命を延ばすために、殺菌密閉した箱につめてもよい。
緩衝液とイオン性塩から成る試薬は、栓のついた容器に
入れた粉末としてキットに含まれろ。
試薬濃度を反応に適したものとするために、水を入れる
容量を示す印を容器につける。反応液の希釈のために、
キットの中に蒸留水を任意に加えてもよい。
本発明の好適な実施態様における免疫検定の場合の反応
検出手段は、 IgAPの抗体を懸濁させたゼラチン状
培地である。ゼラチン状培地は、透明なガラスまたはプ
ラスチックの容器に入っており、IgAP−抗体複合体
の形成の最適条件のための緩衝液とイオン性塩から成る
0反応は、試料を塗布した中央点から放射状にのびる透
明部分として示される。
免疫検定から成るもう1つの好適な実施態様における反
応検出手段は、緩衝液とイオン性塩と一緒に密閉殺菌し
た箱に入れた発色団に結合したIgAP抗体である。測
定に際して、箱の内容物をキットに備えである印のつい
た管の中で水で希釈する。この実施態様には、不活性表
面に固定したIgAP抗体も含まれる。
測定では、 IgAPを固定させた不活性表面を試料と
接触させ1次に発色団複合IgAP溶液と接触させる。
淋病を示す色について、その不活性表面を調べる。
酵素連鎖免疫検定(ELIZA)から成るもう1つの好
適な実施態様におけるIgAPの検出手段は、使用前に
指示された容量まで水で希釈される管に入った緩衝液と
イオン性塩である。反応部位の約50%をおおうように
固定化IgAP抗体を、呈色酵素に結合させたIKAP
で被膜する。
試料を、好ましくは溶解して、固定化抗体−酵素複合体
のついた不活性表面に接触させた後。
緩衝液に入れる。発色剤を、固定化抗体−酵素複合体を
含む不活性表面に添加する。対照と比較した不活性表面
上の減色は、試料中のIgAPを示すものである。
本発明のキットのもう1つの実施態様は、不活性表面、
好ましくは紙上にばらばらに固定して発色団分子に結合
させたIgAPの基質から成る。
この実施態様では、固定化IgAP抗体を試料と接触さ
せ、好ましくはすすぎ洗いし、その後、固定化基質と接
触させる。
別々の帯における紙上の色の移動は、試料中のIgAP
による固定化基質のタンパク質加水分解を示すものであ
る。または、基質固定の最初の位置から離れたところに
、プロリナーゼと0−アミノベンズアルデヒドを配して
もよい。この別の帯へ移動するタンパク質加水分解の断
片は、末端プロリンに特有の黄色を呈する。
本発明のキットのもう1つの実施態様では、固定化Ig
AP抗体を試料と接触させ、次いで、一定の長さの両端
が閉じた透析管内の発色団分子に結合した基質を含む反
応液に添加し、基質や試料を含んでいない別の容量の反
応液に吊るす。
透析管には、より小さな反応生成物は通すが。
基質は通さない孔がおいている。吊るしている反応液の
発色は、IgAPによる反応を示すものである。
また、固定化抗体−IgAPと着色基質を反応液の入っ
た管の中で反応させ、少しずつ大きさの異なった不活性
ビーズ、あるいは、より小さな断片は通すが大きな基質
は通さない荷重表面の樹脂ビーズのカラムに通す。溶離
液の色は、試料とIgAPとの反応を示すものである。
本発明のキットは、 IgAPと抗体との反応条件を保
つために、適当な緩衝液とイオン性塩と一緒に、ゼラチ
ン状培地に懸濁したIgAPの抗体から成ってもよい。
試料をゼラチン−抗体部分に適用し、試料をおいた点か
ら放射状にのびる不透明な部分として反応を&ll察す
る。
以下、本発明を、実施例によって説明する。
しかし、本発明は、これら実施例が特定する詳細に限定
されるものではない。
〔実施例 1〕 2産品位 位 結へ 「サンドイッチ」」−人A、試薬
の調製 。
1 、 IgAPの抗体の調製 ナイセリアゴノリアの成長培養から収穫した30■のI
gAPを、3〜4週間かけてうさぎに注射する。酵素の
抗体を含有する抗血清を、うさぎから取り出し、グロブ
リン断片を、標準的硫酸アンモニア沈澱法で調製する。
2、固定化IgAP抗体の調製 0、OIMホウ酸塩緩衝塩化ナトリウム水溶液中で、 
0.1%の牛の血清グロブリンと0.2%のトリトン−
X−100、pH7,5で10m1に希釈したグロブリ
ン断片250IIIgを、標準的アゾ連鎖カップリング
技術で、不活性吸水性マットの表面に固定する。
3、IgAPの発色源抗体の調製 0.01Mホウ酸塩緩衝塩化ナトリウム水溶液(B13
5)で10+++1に希釈したグロブリン断片250■
を、10m1の2.4−ジニトロベンゼン(,05M)
に加え、溶液を遠心分離して、沈澱物を洗浄した後、1
(1mlの0.01N813sに再び懸濁した。
B、試料の調製 尿道口外側のペニスに蓄積したN、ゴノリアの成長に起
因する滲出物を、綿をつけた木製副木の上に集める。
C0診断テスト 尿道滲出物のついた木製副木を、固定化抗体がついた不
活性表面に触れさせる。不活性表面を、IgAPの発色
源抗体を含有する溶液にひたし、試薬溶液中へ滴下する
ことにより、すすぎ、色を調べる。
不活性表面に色がつけば、滲出物中にIgAP、すなわ
ち、N、ゴノリアがあるということになる。
〔実施例 2〕 ■APのモノクロン 体: 雑法 実施例1に記載の如く得られたグロブリン断片を、さら
に電気泳動で精製する。未精製の抗体を、電気泳動ゲル
から溶離し、安定した骨髄腫細胞培養からの細胞を、ポ
リエチレングリコールの存在下、腫瘍のできたネズミか
らのIgAP抗体生成細胞で溶解する骨髄腫交雑法によ
って、モノクロン抗体の製造に使用する。
溶解細胞を標準細胞培養技術で成育させ、そこからIg
APの抗体を収穫する。
このモノクロン抗体を、 IgAP抗体と反応させるた
めに、 pl+7.5,0.05HのTRl5緩衝液に
懸濁させる。
ここに示した様々な診断法では、実施例1.3゜および
4で述べられている方法で、モノクロン抗体を固定した
り、あるいは発色源分子か放射性元素で標識してもよい
〔実施例 3〕 A、試薬の調製 実施例1と同様に、 IgAPの抗体を調製し、固定す
る。別のIgAP部分を、アルカリホスファターゼと結
合させ、5ml、0.05HのTRIS緩衝液、PH8
,5に懸濁させる。抗体を固定した不活性吸水性マット
を1反応部位の約50%を飽和するのに十分な量の複合
IgAPで処理する。
B、試料の調製 10m1のリン酸塩緩衝塩化ナトリウム水溶液(P[I
S)を、膣壁に向けてから収集する。
C0診断テスト 酵素発色IgAPを固定した最初の不活性テープを。
膣洗浄試料に入れて取り出し、1mMの塩化マグネシウ
ムを含んだ10%ジェタノールアミン緩衝液。
PI+8.8中のP−ニトロフェニルホスフェート(N
PP)(1■/ml)溶液に添加する。もう1つのテー
プは。
対照の不活性NPPのものである。2つのテープの色を
比較する。対照テープと比較して、試料テープ上の色の
希薄はIgAPの存在を示す。
〔実施例 4〕 A、試薬の調製 実施例1と同様にして、 IgAPの抗血清を調製し、
固定する。0.05m1,0.5Mのリン酸ナトリウム
緩衝液、p117.5中の0.02mgIgAPを1.
0ミリキユーリーの工125および0.01m1のクロ
ラミンT溶液(0,5Mリン酸すトリウム緩衝液ρ11
7.5中1.25■/m1)に加えるクロラミンT法に
よって、IgAPを工125で標識する。
溶液を15分間攪拌した後、0.01m1のメタビス亜
硫酸ナトリウム溶液(0,5Mリン酸ナトリウム緩衝液
、pH7,5中1.25■/all)を加えて抑制する
セファデックスG−・25 (ファーマシア社)で作っ
たカラムを0.05Mリン酸塩緩衝塩化ナトリウム水溶
液、PH7,5と5%の牛の血清アルブミンで洗浄した
後、リン酸塩緩衝塩化ナトリウム水溶液で平衡にする。
ヨウ素処理した反応液をカラムに加え、次いで、 PB
Sを加える。標識タンパク質を収集し、牛の血清アルブ
ミンで5%に希釈する。
B、試料の調製 男性: 淋病と接触した疑いのある男性の尿試料を、尿道から出
た尿の最初の数ミリリットルを遠心分離して調製する。
上澄みをあけ、残った沈澱物を。
1mlのリン酸塩緩衝塩化ナトリウム水溶液1.05M
pH8,5に懸濁させる。
女性: 実施例3と同様にして、膣洗浄液を得る6C0診断テス
ト 放射性IgAP(約15,000cpmを含む0.1m
1)を、0.3m1TRIs緩衝液、0.05M、p1
18.0中の0.05m1試料に加える。この溶液を、
IgAP抗血清を固定させた不活性表面に室温で1時間
接触させる。溶液を遠心分離し、上澄みの放射能を監視
する。@準曲線を比較して、試料中のIgAPの量を決
定する。
〔実施例 5〕 ナイセリアゴノリアの検出二  I  疫(股因A、試
薬の調製 実施例1と同様にして、IgAP抗血清を調製する。
0.05M酸塩緩衝塩化ナトリウム水溶液、pH8,0
を含む1%軟化寒天中の0.5.抗血清を、オフトロ二
−円板プレートにあけて硬化させる。
B、試料の調製−女性 子宮頚に向けて4〜8時間挿入したタンポンを取り出し
て、1011等張塩化ナトリウム水溶液が入った受容容
器に入れる。容器に栓をし、よく振って、タンポン上の
細菌を抽出、溶解させる。
C9診断テスト 0.1mlの試料を点滴用ピペットでとり出し、オフト
ロ二−円板の中央の窪みにおく。円板におおいをして、
室温で2時間貯蔵し、その後、不透明度を観察する。中
央の窪みから放射状に不透明となった円板は、試料中の
IgAPの存在を示すものである。
〔実施例 6〕 花JlすL友洩Jユ0シ生肌遇」らIF盪1−A、試料
の調製 実施例1と同様にしてIgAPの抗体を調製する。
B、試料の調製 膣洗浄液、尿、タンポンあるいはスワブの抽出物、を髄
液、関節髄液、あるいは細菌培養などの液体生物試料が
適している。
IgAPを抽出する前に、高張塩を加えて試料を溶解し
、次いで、試料を抗体で処理する前の最適条件のために
、211を7.5、イオン強度を約0.05Mに調製す
る。
C,IgAPの抽出 2+*lの生物試料に、2mlのリン酸塩緩衝塩化ナト
リウム水溶液(pH7,5,0,05M)を加える。抗
血清を固定させた不活性表面を試料に挿入してから取り
だし、P[lSですすぐ。
D、IgAPの濃縮 抗血清−IgAP複合体が固定された湿った表面を取り
出して、pH6未満、好ましくは約5.0のPBCが1
耐以下入った管に入れ、徹底的に振って抗原−抗体複合
体を分解させる。それにより、IgAPは溶液中に分離
される。
〔実施例 7〕 IgA[’の  検 :発色団基質とのr応A、IgA
Pの抽出 実施例6に記載の固定化IgAP抗体によって、生物試
料からIgAPを抽出する。
B、基質の調製 人間の初乳からのIgAf’を、モノクロン交雑骨髄腫
技術によって調製する。IgAPを使って、細胞培養系
を選択的に測定し、確実に純粋な基質が生成されるよう
にする。カスドナーおよびエイセンの方法[J、A、C
,S、、互、 4454(1!353)]によってTg
A1をジニトロフェニルヒドラジン(DNP)で標識す
る。
C0試料の調製 実施例1〜6で得られる試料が適している。
D0診断テスト 5slの試料を、IgAP抗体を固定させた不活性紙テ
ープに接触させる。抗体−酵素複合体の固定したテープ
を、次に、リン酸塩緩衝塩化ナトリウム水溶液(PBS
) (pH8,0,,05M)が入った透析管に入れ、
同じpl+およびイオン強度のPBSに吊るす。
2時間後、管の外側の溶液の色を調べる6着色していれ
ば、IgAPが存在しているどういうことになる。
〔実施例 8〕 ■組玖免互腹定:発色団固定化ペプチドとの反応 実施例7の操作を行なうが、発色源固定化基質として、
プロリルートレオニル結合を有するポリプペチドを使用
する。
〔実施例 9〜15〕 モノクロン抗体での免疫検− 実施例1,3.4.5,6.7および8を、これらの実
施例の抗血清の代わりのモノクロン抗体、あるいはグロ
ブリン断片を使って実施することができる。
〔実施例 16〜29〕 実施例1.3,4.5.7.8および9〜15に記載の
方法で、生物試料中の細菌へモフイラスインフルエンザ
、ナイセリアメニンギテイデイス、およびストレプトコ
ッカスニューモニアを検出することができる。
〔実施例 30〕 淋病の診断:尿生殖器膜抽出物におけるIgAPの免疫
検定 A、試料の調製 試料は、女性の場合、スワブのタンポンからの洗浄また
は抽出によって得る。男性の場合の試料は、排泄制限を
した後排泄される尿の最初の数ミリリットルである。尿
道滲出物も使用できる。
試料を、ナイセリアゴノリアに選択的な培地で培養し、
測定前に収穫する。細胞外環境へ酵素を放出するために
、試料を溶解してもよい。例えば。
0.03MTRl5緩衝液、pH9,0中で調製した卵
白からのリソチーム(バイオシム研究所)を、 5+m
lの試料で培養し、その後、溶解酵素を上澄み液中に放
出するために遠心分離する。
B、IKAPの免疫検定 実施例1〜29で開示した技術によって、IgAPを抗
体と反応させることにより、IgAPを測定する。
尿生殖管でのIgAPの存在は、淋病の推定証拠となる
。さらに、化学的なテストを行なうことにより、診断が
明確になる。
〔実施例 31〕 遵度盈瓶■ヱ呈上 淋病の診断のための装置および試薬のキラ1〜は、次の
ものから成る。
A、試料収朶装置 男性の場合は、1晩排泄制限をした後尿道から洗い出さ
れる尿の最初の数ミリリットルを捕集するための小ガラ
スびん; 女性の場合は、子宮頚に向けて膣に挿入し、就寝時間中
、そこに置いておくタンポンである。使用したタンポン
を入れ、かつその滲出物を洗浄するためのガラスビンが
含まれる。
B 、IgAPの抗体 容器1 : IgAPの抗体を、紙テープに固定して密
閉する。
容器2:抗体の別の部分を、2.4−ジニトロ−ベンゼ
ンで標識し、緩衝塩およびイオン性塩と一緒に殺菌した
箱に密閉する。
C0試料と抗体との反応の検出手段 印の容置まで水を入れた管に容器1の内容物を入れろ。
容器2からの紙テープを試料に浸し、緩衝液ですすいで
から、容器1の内容物が入った管に浸す。
テープを取り出し、緩衝溶液に浸して静かにすすぎ1色
を調べる。
テープへの着色は、試料中のI Fs A Pの存在を
示すものであり、淋病の診断に役立つ。
このキットは、個人が淋病の自己診断に使用することが
でき、または医師が自分の診療室や診察室で使用するこ
とができる。
〔実施例 32〕 亙皇l!朋ヱ呈上 A、実施例32に記載したような試料収集B、IgAP
の抗体をオフトロ二−型円板プレートのゼラチンに、実
施例5に記載したような緩衝液とイオン性塩と一緒に埋
め込む。
C0抗体と基質との反応の検出手段および方法。
試料11をオフトロ二−円板の中央の窪みに入れる。円
板におおいをして室温で4時間放置し、その後不透明度
を調べる。中央の窪みから放射状にのびる白濁は、試料
中のIgAPの存在、従って淋病の存在を示すものであ
る。
このキットは1個人による自己診断や、専門的診断に、
あるいは多数の試料をスクリーニングテストする専門病
院で使用できる。
〔実施例 33〕 淋病診断用キット A、実施例29に記載したような試料収集。
B、密閉した箱に入れた不活性テープに固定したIgA
P抗体。
C,IgAPおよび抗体の検出手段 等張緩衝液および塩と一緒に密閉した箱に入れた2、4
−ジニトロベンゼンで標識したIgAP。
D、方法 IgAPの抗体を固定させた不活性テープを試料に挿入
し、緩衝液ですすぐ。
基質IgA工を、緩衝剤および塩と共に管に入れ。
指示された容量に希釈する。管の内容物と試料を、実施
例7に記載したような一端を閉じた一定の長さの透析管
に注入する。管のもう一方の端を閉じた後、等張緩衝液
および塩の溶液中に吊るす。管の外側の吊り下げている
反応液の発色は試料中のIgAPの存在を示すものであ
り、淋病を示している。
このキットは、淋病の自己診断、あるいは専門的診断に
使用できる。
端許鱒煉本膚■灯人払二パ′;

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)酵素の抗原部位と特異的に結合する抗体に
    生物試料を接触させること、および (b)その結果生じる抗体=酵素複合体を検出すること により、生物試料中の酵素免疫グロブリンAプロテアー
    ゼを同化するナイセリア属(Nei−sseria)、
    ヘモフィラス属(Haemophilus)、またはス
    トレプトコッカス属(Streptococcus)の
    細菌を検出することを特徴とする免疫グロブリンAプロ
    テアーゼの測定および淋病を迅速に診断する方法。
  2. (2)検出細菌が、ナイセリアゴノリア(Neisse
    riaGonorrhea)であることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項に記載の免疫グロブリンAプロ
    テアーゼの測定および淋病を迅速に診断する方法。
  3. (3)検出細菌が、ヘモフィラスインフルエンザ(Ha
    e−mophilus influenza)、ナイセ
    リアメニンジティディス(Neisseria men
    ingitidis)、およびストレプトコッカスニュ
    ーモニア(Streptuoccus pneumon
    iae)より成る群から選択されることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項に記載の免疫グロブリンAプロ
    テアーゼの測定および淋病を迅速に診断する方法。
  4. (4)試料が、生物体液あるいは膜抽出物であることを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の免疫グロ
    ブリンAプロテアーゼの測定および淋病を迅速に診断す
    る方法。
  5. (5)抗体と接触させる前に、検出すべき細菌の成育に
    適した条件下に生物体液または膜抽出物を維持させるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の免疫
    グロブリンAプロテアーゼの測定および淋病を迅速に診
    断する方法。
  6. (6)抗体と接触させる前に、生物体液または抽出物を
    、適当な溶解剤で処理することを特徴とする特許請求の
    範囲第(4)項に記載の免疫グロブリンAプロテアーゼ
    の測定および淋病を迅速に診断する方法。
  7. (7)抗体を、不活性支持体上に固定することを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項に記載の免疫グロブリン
    Aプロテアーゼの測定および淋病を迅速に診断する方法
  8. (8)固定した複合体を試料から分離し、固定化抗体−
    IgAp−抗体複合体を形成するのに適した条件下で、
    酵素IgAPの抗原部位に特異的に結合する第2の抗体
    と接触させ、その際、前記第2の抗体を、発色団標識ま
    たは放射性集団で標識することを特徴とする特許請求の
    範囲第(7)項に記載の免疫グロブリンAプロテアーゼ
    の測定および淋病を迅速に診断する方法。
  9. (9)抗体を、抗体−酵素複合体の形成を助けるのに適
    した緩衝液およびイオン性塩を含むゼラチン状培地に懸
    濁させ、かつ試料を、前記ゼラチン状倍地の一部に加え
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の
    免疫グロブリンAプロテアーゼの測定および淋病を迅速
    に診断する方法。
  10. (10)抗原−酵素複合体を、放射線免疫検定法で検出
    することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載
    の免疫グロブリンAプロテアーゼの測定および淋病を迅
    速に診断する方法。
  11. (11)IgAPを放射性元素と結合させ、酵素IgA
    Pの抗原部位に特異的に結合する抗体を、不活性支持体
    に固定させることを特徴とする特許請求の範囲第(10
    )項に記載の免疫グロブリンAプロテアーゼの測定およ
    び淋病を迅速に診断する方法。
  12. (12)測定が、酸素連鎖免疫検定であることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項に記載の免疫グロブリン
    Aプロテアーゼの測定および淋病を迅速に診断する方法
  13. (13)試料を、IgAPの抗血清で被膜したラテック
    スビーズに接触させ、前記ビーズは、アルブミンに懸濁
    させておくものとし、さらにその凝集を決定することを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の免疫グロ
    ブリンAプロテアーゼの測定および淋病を迅速に診断す
    る方法。
  14. (14)抗体−酸素複合体測定を、酵素連鎖免疫検定法
    、放射線免疫検定法、および赤血球凝集より成る群から
    選択した放射状免疫拡散法2位配位配位子結合によって
    検出することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に
    記載の免疫グロブリンAプロテアーゼの測定および淋病
    を迅速に診断する方法。
  15. (15)IgAPの固定化抗体によって試料から分離し
    たIgAPに、IgAPの基質を接触させる段階を含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の免
    疫グロブリンAプロテアーゼの測定および淋病を迅速に
    診断する方法。
  16. (16)基質が、プロピル=トレオニル結合対を含有す
    るポリペプチドのIgA_1であることを特徴とする特
    許請求の範囲第(15)項に記載の免疫グロブリンAプ
    ロテアーゼの測定および淋病を迅速に診断する方法。
  17. (17)生物試料を、ナイセリアゴノリアで同化された
    酵素IgAPの抗原部位に特異的に結合する抗体と接触
    させ、その結果生じる複合体形成を検出する段階から成
    る免疫グロブリンAプロテアーゼの測定および淋病を迅
    速に診断する方法。
  18. (18)酵素IgAPの抗原部位と特異的に結合する抗
    体から成る酸素IgAPの免疫検定に有用な試薬。
  19. (19)IgAPと抗体との免疫複合体の形成に適した
    pHとイオン強度をもつ反応培地中の酵素IgAPの抗
    原部位と特異的に結合する抗体から成ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(18)項に記載の試薬。
  20. (20)酵素IgAPの抗原部位と特異的に結合する抗
    体であって、前記抗体が、不活性支持体に固定されるよ
    うになっていることを特徴とする特許請求の範囲第(1
    9)項に記載の試薬。
  21. (21)抗体が、発色団分子と結合しているか、あるい
    は放射性元素で標識されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第(20)項に記載の試薬。
  22. (22)(a)酵素IgAPの抗原部位と特異的に結合
    する抗体を入れた第1容器と、 (b)生物学的試料と抗体との反応を検出するための試
    薬を入れた第2容器 とがひとまとめになっていることを特徴とするナイセリ
    アゴノリア用の検出キット。
  23. (23)抗体を、不活性支持体に固定することを特徴と
    する特許請求の範囲第(22)項に記載の検出キット。
  24. (24)抗体を、発色団、酵素発色団、蛍光団、発光団
    、または放射性元素と結合させることを特徴とする特許
    請求の範囲第(22)項に記載の検出キット。
  25. (25)緩衝液とイオン性塩から成る反応溶液のための
    試薬をさらに含むことを特徴とする特許請求の範囲第(
    22)項に記載の検出キット。
  26. (26)反応の検出のための試薬が、酵素の抗原部位に
    特異的に結合するIgAPの抗体を懸濁させたゼラチン
    状培地から成ることを特徴とする特許請求の範囲第(2
    2)項に記載の検出キット。
  27. (27)反応を検出するための試薬が、酵素IgAPの
    基質から成ることを特徴とする特許請求の範囲第(22
    )項に記載の検出キット。
  28. (28)基質が、発色団または放射性元素で標識されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第(22)項に記
    載の検出キット。
  29. (29)試料中の細胞を溶解するための試薬を含むこと
    を特徴とする特許請求の範囲第(22)項に記載の検出
    キット。
  30. (30)試料収集装置を含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第(22)項に記載の検出キット。
  31. (31)試料収集装置が、尿収集器、タンポン、または
    綿棒、あるいはそれらの組合せから成ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(22)項に記載の検出キット。
JP6504686A 1986-03-25 1986-03-25 免疫グロブリンaプロテア−ゼの測定および淋病を迅速に診断する方法、並びにそれに使用する試薬、および検出キツト Pending JPS62232568A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019075997A (ja) * 2017-10-20 2019-05-23 花王株式会社 吸収性物品に移行した微生物から核酸又はタンパク質を抽出する方法

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Title
HYBRIDOMA=1985 *

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