JPS6223167Y2 - - Google Patents

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JPS6223167Y2
JPS6223167Y2 JP7336882U JP7336882U JPS6223167Y2 JP S6223167 Y2 JPS6223167 Y2 JP S6223167Y2 JP 7336882 U JP7336882 U JP 7336882U JP 7336882 U JP7336882 U JP 7336882U JP S6223167 Y2 JPS6223167 Y2 JP S6223167Y2
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JP
Japan
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alarm
speaker
base unit
amplifier
unit
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JP7336882U
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JPS58176454U (ja
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  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は警報機能付インターホン装置に係り、
特に呼出音量調整器の影響を受けずに警報音を発
する警報機能付インターホン装置に関する。
従来、非常警報音の鳴動するインターホンシス
テムは第1図のシステム図に示すようなものがあ
る。これは第1図において、親機t、増設親機
t′が有する警報スイツチ若しくは外設警報スイツ
チSWの動作によつて親機tが有する警報発振回
路、増幅器が作動して子機Dより警報音を鳴動さ
せるインターホンシステムが一般的である。
従来の警報音鳴動インターホンシステムでは、
子機Dのみが警報音を発するようになつており、
親機t、増設親機t′および外設スピーカSPからは
警報音が鳴動しなかつた。そして、これらを鳴動
させる方法として、親機tが増設親機t′への呼出
しあるいは通話ラインを用いて警報信号を伝達す
る方法が考えられるが、親機、増設親機内のスピ
ーカの前段に設けられた音量調整器を経由するた
め警報音量が呼出しあるいは通話音量と連動して
変化するという難点があり、また専用の別ライン
を設けて警報信号を伝達する方法も考えられる
が、この場合には機器間配線数が増すことになり
既設の配線数が既に5本のときには対応できない
という難点がある。
本考案は上記従来の難点を解消するためになさ
れたもので、配線本数を増加させることなく、ま
た音量調整器の影響を受けずに親機、増設親機お
よび外設スピーカより警報音を鳴動させる警報機
能付インターホン装置を提供せんとするものであ
る。
以下本考案の好ましい実施例を図面により詳述
する。
本考案の警報機能付インターホン装置は第2図
に示すように親機と少なくとも1個の増設親機
と子機とをライン,…,で結
線してなる親子式インターホンにおいて、親機
に、親機および増設親機に内設若しくは外設
された警報スイツチ6,6′により作動する警報
制御回路2と、警報制御回路2によつて動作する
警報発振回路3並びに親機のスピーカSP1と増
設親機のスピーカSP2を鳴動させる増幅器1お
よび子機のスピーカSP3を鳴動させる増幅器4
と、警報スイツチ6,6′により導通し増幅器1
を介して送られる警報発振回路3からの警報音信
号をスピーカSP1の前段に設けられた呼出音量調
整器VR1をバイパスしてスピーカSP1に伝えるス
イツチング素子Tr1とを設けると共に、増設親機
に、警報スイツチ6,6′により導通し親機
の増幅器1から送られる警報音信号を増設親機
内のスピーカSP2の前段に設けられた呼出音量調
整器VR2をバイパスしてスピーカSP2に伝えるス
イツチング素子Tr2を設けたものである。
以上の構成を詳述すると親機は、端子T1
りトランジスタTr1のエミツタに接続されると共
に、抵抗R1を介して+電源に、コンデンサC1
介して増幅器1の出力に、音量調整器VR1および
コンデンサC2を介してスピーカSP1に夫々接続さ
れている。トランジスタTr1のコレクタは音量調
整器VR1とコンデンサC2の中間点に、またベース
からは順方向にダイオードD1と抵抗R2を介して
端子T5および警報制御回路2の入力に夫々接続
されている。警報制御回路2の出力からは警報発
振回路3および増幅器1,4に夫々に動作電源を
供給するよう接続され、警報発振回路3の出力か
らは増幅器1,4の入力に夫々接続されている。
増幅器1の入力には呼出発振回路5からも接続さ
れ、増幅器4の出力は端子T6に接続されてい
る。端子T3とT7はアースに、端子T2とT4は夫々
通話回路(図示せず)に接続されている。
また増設親機は、端子T1′より音量調整器
VR2、コンデンサC3を介してフツクスイツチHS1
のNC(ノーマルクローズ)に接続されると共
に、トランジスタTr2のエミツタに接続されてい
る。トランジスタTr2のコレクタは音量調整器
VR2とコンデンサC3の中間点に接続されており、
トランジスタTr2のベースからは順方向にダイオ
ードD2、抵抗R3を介して端子T5′および警報スイ
ツチ6の一端に接続されている。警報スイツチ6
の他端および端子T3′は共にアースに接続され、
端子T2′からは通話用としてフツクスイツチHS1
のNO(ノーマルオープン)に、フツクスイツチ
HS1のCOM(コモン)からはスピーカSP2に夫々
接続されている。端子T4′からは通話用として増
幅器7の出力に接続され、入力はマイク8に接続
されている。
さらに子機における呼出しの構成は、端子
T6′からスピーカSP3に接続されており、T7′はア
ースされている。
親機の端子T1〜T7は夫々増設親機の端子
T1′〜T5′および子機の端子T6′,T7′に対応して
信号ラインによつて接続されており、
親機の端子T1),T3)から外設ス
ピーカSP4と端子T3),T5)からは
外設警報スイツチ6′が接続されている。
以上のような構成における警報機能は、増設親
機内の警報スイツチ6あるいは外設警報スイツ
チ6′がオンすると、親機内の警報制御回路2
が作動し、この警報制御回路2から警報発振回路
3および増幅器1,4に電源が供給されて動作を
開始する。増幅器1,4の出力には警報発振回路
3からの警報信号が現われ、増幅器4の出力は従
来通り子機の入力となりスピーカSP3を鳴動さ
せる。同時にスイツチ6,6′がオンすることに
より親機内のトランジスタTr1のベースはダイ
オードD1、抵抗R2、を介してアース電位となり
エミツターコレクタ間は導通状態となり、増幅器
1の出力は音量調整器VR1をバイパスしてコンデ
ンサC1、トランジスタTr1、コンデンサC2を介し
てスピーカSP1より警報音を一定音量で鳴動させ
る。
同様に、スイツチ6,6′がオンすることによ
り増設親機内のトランジスタTr2のベースはダ
イオードD2、抵抗R3を介してアース電位となり
エミツタ−コレクタ間は導通状態となり親機内
の増幅器1の出力は音量調整器VR2をバイパスし
てコンデンサC1(親機内)、ライン、トラ
ンジスタTr2、コンデンサC3、フツクスイツチ
HS1(NC−COM)を介してスピーカSP2より警
報音を一定音量で鳴動させることになる。
また呼出しの場合には、増幅器1の出力には呼
出発振回路5からの呼出信号が現われ、夫々音量
調整器VR1,VR2を介して音量が調整されて夫々
のスピーカSP1,SP2を鳴動させる。
従つて、トランジスタTr1,Tr2の制御を従来
より用いている警報ラインを用いて制御して
おり、また警報信号を呼出信号を伝達するライン
を用いているので、従来の親機と増設親機
とを結ぶ配線数は従来通り第2図に示すような
本数(5本)で実現できる。
また、本考案ではスイツチング回路をトランジ
スタによる無接点素子を用いたが、リレー等の有
接点の素子を用いても本考案の目的は達せられ
る。
以上実施例からも明らかなように本考案によれ
ば、従来の室内に設置される親機、増設親機に配
線本数を増加させることなく、且つ警報信号を呼
出信号と同一線にて伝達し、呼出音量調整器の操
作状態に拘らず常に一定音量で警報音を鳴動させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はインターホン装置のシステム図、第2
図は本考案による警報機能付インターホン装置に
おける回路図である。 ……親機、……増設親機、……子機、
1,4……増幅器、2……警報制御回路、3……
警報発振回路、5……呼出発振回路、6,6′…
…警報スイツチ、SP1〜SP4……スピーカ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 親機と少なくとも1個の増設親機と子機
    とをライン,…,で結線してなる
    親子式インターホンにおいて、前記親機に、前
    記親機および増設親機に内設若しくは外設さ
    れた警報スイツチ6,6′により作動する警報制
    御回路2と、該警報制御回路2によつて動作する
    警報発振回路3並びに前記親機のスピーカSP1
    と前記増設親機のスピーカSP2を鳴動させる増
    幅器1および前記子機のスピーカSP3を鳴動さ
    せる増幅器4と、前記警報スイツチ6,6′によ
    り導通し前記増幅器1を介して送られる前記警報
    発振回路3からの警報音信号を前記スピーカSP1
    の前段に設けられた呼出音量調整器VR1をバイパ
    スして前記スピーカSP1に伝えるスイツチング素
    子Tr1とを設けると共に、前記増設親機に、前
    記警報スイツチ6,6′により導通し前記親機
    の前記増幅器1から送られる前記警報音信号を前
    記増設親機内の前記スピーカSP2の前段に設け
    られた呼出音量調整器VR2をバイパスして前記ス
    ピーカSP2に伝えるスイツチング素子Tr2を設け
    ることを特徴とする警報機能付インターホン装
    置。
JP7336882U 1982-05-19 1982-05-19 警報機能付インタ−ホン装置 Granted JPS58176454U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7336882U JPS58176454U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 警報機能付インタ−ホン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7336882U JPS58176454U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 警報機能付インタ−ホン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58176454U JPS58176454U (ja) 1983-11-25
JPS6223167Y2 true JPS6223167Y2 (ja) 1987-06-12

Family

ID=30082876

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7336882U Granted JPS58176454U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 警報機能付インタ−ホン装置

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JP (1) JPS58176454U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9464588B2 (en) 2013-08-15 2016-10-11 Kohler Co. Systems and methods for electronically controlling fuel-to-air ratio for an internal combustion engine

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Publication number Publication date
JPS58176454U (ja) 1983-11-25

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