JPS6223139Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6223139Y2 JPS6223139Y2 JP1979098266U JP9826679U JPS6223139Y2 JP S6223139 Y2 JPS6223139 Y2 JP S6223139Y2 JP 1979098266 U JP1979098266 U JP 1979098266U JP 9826679 U JP9826679 U JP 9826679U JP S6223139 Y2 JPS6223139 Y2 JP S6223139Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- agc voltage
- amplifier
- output impedance
- audio component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 3
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000003292 diminished effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
AM受信機を1チツプIC化する場合、例えば第
1図に示すように構成することができる。
1図に示すように構成することができる。
すなわち、第1図において、1はアンテナ同調
回路、2はミキサ回路、3は局部発振回路、4は
その共振回路、5は中間周波信号を取り出す集中
型のセラミツクフイルタ、6はその中間周波信号
を増幅するアンプ、7はAM検波回路、8は低周
波アンプ、9はスピーカである。
回路、2はミキサ回路、3は局部発振回路、4は
その共振回路、5は中間周波信号を取り出す集中
型のセラミツクフイルタ、6はその中間周波信号
を増幅するアンプ、7はAM検波回路、8は低周
波アンプ、9はスピーカである。
この場合、検波回路7の検波出力には、直流分
が含まれ、AGCがきかないような受信レベルの
ときには、検波出力の直流レベルは大幅に変化す
るので、検波出力はカツプリングコンデンサC0
を通じてアンプ8に供給される。
が含まれ、AGCがきかないような受信レベルの
ときには、検波出力の直流レベルは大幅に変化す
るので、検波出力はカツプリングコンデンサC0
を通じてアンプ8に供給される。
そして、この検波出力が、抵抗器R1及びコン
デンサC1よりなるローパスフイルタ11に供給
されてAGC電圧(直流分)が取り出され、この
AGC電圧が、アンプ12を通じて回路2,6に
供給されてAGCが行われる。
デンサC1よりなるローパスフイルタ11に供給
されてAGC電圧(直流分)が取り出され、この
AGC電圧が、アンプ12を通じて回路2,6に
供給されてAGCが行われる。
なお、13は電源用の電池、14は電源スイツ
チである。また、この例では、音量調整は、いわ
ゆる電子ボリユームとされているもので、可変抵
抗器15に得られる電圧が、アンプ8にその利得
の制御電圧として供給され、この制御電圧によつ
て音量調整が行われる。
チである。また、この例では、音量調整は、いわ
ゆる電子ボリユームとされているもので、可変抵
抗器15に得られる電圧が、アンプ8にその利得
の制御電圧として供給され、この制御電圧によつ
て音量調整が行われる。
従つて、このような受信機では、図の鎖線で囲
つた部分を1チツプIC化することができる。
つた部分を1チツプIC化することができる。
ところで、このような受信機において、AGC
のダイナミツクレンジを広げる場合、フエージン
グの時間間隔などを考慮してフイルタ11のカツ
トオフ周波数は2Hz前後に設定するのが普通であ
る。
のダイナミツクレンジを広げる場合、フエージン
グの時間間隔などを考慮してフイルタ11のカツ
トオフ周波数は2Hz前後に設定するのが普通であ
る。
ところが、この場合、第1図に示すように、フ
イルタ11がCR1段のときには、その周波数特性
は第2図に曲線21として示すように、カツトオ
フ周波数以上の帯域では、−6dB/Octの傾斜とな
るので、検波出力に周波数が例えば400Hzのオー
デイオ成分が含まれていると、このオーデイオ成
分は40〜50dB程度しか減衰しない。従つてフイ
ルタ11がCR1段の場合には、AGC電圧にオー
デイオ成分が残留してしまい、このオーデイオ成
分によつても回路2,6の利得が変化し、この結
果、アンプ8に供給されるオーデイオ信号(検波
出力)の歪みが大きくなつてしまう。
イルタ11がCR1段のときには、その周波数特性
は第2図に曲線21として示すように、カツトオ
フ周波数以上の帯域では、−6dB/Octの傾斜とな
るので、検波出力に周波数が例えば400Hzのオー
デイオ成分が含まれていると、このオーデイオ成
分は40〜50dB程度しか減衰しない。従つてフイ
ルタ11がCR1段の場合には、AGC電圧にオー
デイオ成分が残留してしまい、このオーデイオ成
分によつても回路2,6の利得が変化し、この結
果、アンプ8に供給されるオーデイオ信号(検波
出力)の歪みが大きくなつてしまう。
そこで、このような場合には、一般に第3図あ
るいは第4図に示すように、フイルタ11をCR2
段としている。すなわち、このようにすれば、フ
イルタ11の周波数特性は、第2図に曲線22と
して示すように、カツトオフ周波数以上の帯域で
−12dB/octの傾斜となるので、AGC電圧にオー
デイオ成分が残留していても、そのレベルは十分
に小さくなり、例えば周波数400Hzのオーデイオ
成分でも60〜70dB程度になる。そして、このよ
うに残留したオーデイオ成分のレベルが小さけれ
ば、そのAGC電圧でAGCを行つても、アンプ8
に供給されるオーデイオ信号の歪みが問題になる
ことはない。
るいは第4図に示すように、フイルタ11をCR2
段としている。すなわち、このようにすれば、フ
イルタ11の周波数特性は、第2図に曲線22と
して示すように、カツトオフ周波数以上の帯域で
−12dB/octの傾斜となるので、AGC電圧にオー
デイオ成分が残留していても、そのレベルは十分
に小さくなり、例えば周波数400Hzのオーデイオ
成分でも60〜70dB程度になる。そして、このよ
うに残留したオーデイオ成分のレベルが小さけれ
ば、そのAGC電圧でAGCを行つても、アンプ8
に供給されるオーデイオ信号の歪みが問題になる
ことはない。
しかしながら、第3図に示すようにIC化する
場合には、コンデンサC2の接続のために新たに
外部接続ピンを必要とし、IC化には不適当であ
る。また、第4図に示すようにIC化する場合に
は、外部接続ピンの増加はないが、抵抗器R1,
R2もICに外付けしなければならないので、製造
工程の増加、コストアツプなどによりIC化のメ
リツトが小さくなつてしまう。
場合には、コンデンサC2の接続のために新たに
外部接続ピンを必要とし、IC化には不適当であ
る。また、第4図に示すようにIC化する場合に
は、外部接続ピンの増加はないが、抵抗器R1,
R2もICに外付けしなければならないので、製造
工程の増加、コストアツプなどによりIC化のメ
リツトが小さくなつてしまう。
この考案は、これらの問題点を解決しようとす
るものである。
るものである。
このため、この考案においては、例えば第5図
に示すように、フイルタ11はCR1段とすると共
に、検波回路7の出力インピーダンスR7を、ア
ンプ8の入力インピーダンスR8に比べて十分に
大きく、すなわち、5〜30倍程度とする。一例と
しては、R7=17KΩ,R8=210Ωである。また、
コンデンサC0の値をインピーダンスR7に対応し
た大きさとしてインピーダンスR7とコンデンサ
C0との時定数を、第3図あるいは第4図のフイ
ルタ11の抵抗器R1及びコンデンサC1の時定数
に等しくする。
に示すように、フイルタ11はCR1段とすると共
に、検波回路7の出力インピーダンスR7を、ア
ンプ8の入力インピーダンスR8に比べて十分に
大きく、すなわち、5〜30倍程度とする。一例と
しては、R7=17KΩ,R8=210Ωである。また、
コンデンサC0の値をインピーダンスR7に対応し
た大きさとしてインピーダンスR7とコンデンサ
C0との時定数を、第3図あるいは第4図のフイ
ルタ11の抵抗器R1及びコンデンサC1の時定数
に等しくする。
このような構成によれば、AGC電圧に関し
て、回路7,8,11,12の等価回路は、第6
図に示すようになる。従つて、AGC電圧は、
CR2段のフイルタ11によつて形成されることに
なるので、第3図あるいは第4図のフイルタ11
の場合と同様、AGC電圧に残留するオーデイオ
成分のレベルを十分に小さくでき、従つて、アン
プ8に供給されるオーデイオ信号の歪みを最小に
できる。
て、回路7,8,11,12の等価回路は、第6
図に示すようになる。従つて、AGC電圧は、
CR2段のフイルタ11によつて形成されることに
なるので、第3図あるいは第4図のフイルタ11
の場合と同様、AGC電圧に残留するオーデイオ
成分のレベルを十分に小さくでき、従つて、アン
プ8に供給されるオーデイオ信号の歪みを最小に
できる。
なお、この場合、R7≫R8とすることによりア
ンプ8に供給されるオーデイオ信号のレベルは、
ほぼR8/R7に減衰するが、これはアンプ8の利
得を大きくすることによりカバーできる。
ンプ8に供給されるオーデイオ信号のレベルは、
ほぼR8/R7に減衰するが、これはアンプ8の利
得を大きくすることによりカバーできる。
こうして、この考案によれば、CR2段のローパ
スフイルタの場合と同等のAGC電圧を得ること
ができる。しかも、この場合、特にこの考案によ
れば、ローパスフイルタ11の接続は、第1図に
示すCR1段のフイルタと全く同じでよく、従つ
て、IC化した場合に、外部接続ピンの数が増加
したり、外付け部品が増加したりすることがな
く、IC化が容易であると共に、その効果が大き
い。
スフイルタの場合と同等のAGC電圧を得ること
ができる。しかも、この場合、特にこの考案によ
れば、ローパスフイルタ11の接続は、第1図に
示すCR1段のフイルタと全く同じでよく、従つ
て、IC化した場合に、外部接続ピンの数が増加
したり、外付け部品が増加したりすることがな
く、IC化が容易であると共に、その効果が大き
い。
なお、音調調整をボリユーム(可変抵抗器)で
行う場合には、その可変抵抗器のホツト側にコン
デンサC0が接続されるので、この場合には、そ
の可変抵抗器の値をR8として上述のようにすれ
ばよい。また、フイルタ11がCR1段の動性でよ
い場合には、出力インピーダンスR7及びコンデ
ンサC0でフイルタ11を構成すればよく、素子
R2,C2は省略できる。
行う場合には、その可変抵抗器のホツト側にコン
デンサC0が接続されるので、この場合には、そ
の可変抵抗器の値をR8として上述のようにすれ
ばよい。また、フイルタ11がCR1段の動性でよ
い場合には、出力インピーダンスR7及びコンデ
ンサC0でフイルタ11を構成すればよく、素子
R2,C2は省略できる。
第1図はこの考案を説明するための接続図、第
2図はその特性図、第3図及び第4図はその一部
の他の例の接続図、第5図はこの考案の一例の接
続図、第6図はその一部の等価回路図である。 7はAM検波回路、8は低周波アンプである。
2図はその特性図、第3図及び第4図はその一部
の他の例の接続図、第5図はこの考案の一例の接
続図、第6図はその一部の等価回路図である。 7はAM検波回路、8は低周波アンプである。
Claims (1)
- 所定の入力インピーダンスR8を有する低周波
アンプ8と、この低周波アンプ8にカツプリング
コンデンサC0を通じてAM検波信号を供給すべく
その出力インピーダンスR7が上記入力インピー
ダンスR8に対しはるかに大きく設定されると共
に、その出力インピーダンスR7と上記カツプリ
ングコンデンサC0から形成される時定数が、上
記AM検波信号からオーデイオ成分を除去して
AGC電圧を得るために設けられたローパスフイ
ルタ11の時定数とほぼ同一とすべくその出力イ
ンピーダンスR7が設定されたAM検波回路7とが
設けられたAGC電圧の形成回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979098266U JPS6223139Y2 (ja) | 1979-07-17 | 1979-07-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979098266U JPS6223139Y2 (ja) | 1979-07-17 | 1979-07-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5617720U JPS5617720U (ja) | 1981-02-16 |
JPS6223139Y2 true JPS6223139Y2 (ja) | 1987-06-12 |
Family
ID=29331049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979098266U Expired JPS6223139Y2 (ja) | 1979-07-17 | 1979-07-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6223139Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60162025A (ja) * | 1984-02-01 | 1985-08-23 | Hokuetsu Kogyo Co Ltd | エンジン発電機制御方法 |
JPS61142150U (ja) * | 1985-02-26 | 1986-09-02 | ||
JPS62206270A (ja) * | 1986-03-06 | 1987-09-10 | Honda Motor Co Ltd | エンジン作業機の自動運転装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53120244A (en) * | 1977-03-30 | 1978-10-20 | Hitachi Ltd | Automatic gain control circuit |
-
1979
- 1979-07-17 JP JP1979098266U patent/JPS6223139Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53120244A (en) * | 1977-03-30 | 1978-10-20 | Hitachi Ltd | Automatic gain control circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5617720U (ja) | 1981-02-16 |
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