JPS62230730A - 新規な医薬組成物 - Google Patents

新規な医薬組成物

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JPS62230730A
JPS62230730A JP62057859A JP5785987A JPS62230730A JP S62230730 A JPS62230730 A JP S62230730A JP 62057859 A JP62057859 A JP 62057859A JP 5785987 A JP5785987 A JP 5785987A JP S62230730 A JPS62230730 A JP S62230730A
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oxypurinol
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スペクター トーマス
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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は組織プラスミノーゲン賦活体質(1−PA )
およびオキシプリノールま九はその医薬として許容され
うる塩の組合せ削、これらの化合物全含有する医薬組成
物およびこれらをヒトおよび動物医療に使用することに
関する。
立坑を形成できる酵素系と凝血系と立坑を溶解できる酵
素系、フィブリン溶解性系との間には動的平衡が存在し
、これは完全開放性血管床全維持している。損傷からの
血液の損失全制限する文めに、損傷した血管に立坑が形
成される。損傷の自然の回復の後に、余分の立坑はフィ
ブリン溶解性系の作用により溶解される。場合によって
は、立坑が外傷的損傷がなくても形成され、この立坑は
主要血管内に留まシ、血液流の部分的なまたは全体的な
ことさえある閉塞をもtらすことがある。
これが心臓、肺まtは脳で生じると、心筋梗塞、肺塞栓
まtは卒中を発症させることがある。これらの症状の組
合せは工業国における罹患率および死亡率の主要病因で
ある。
立坑は線維網よシなシ、この線維網はタンパク分解酵素
プラスミンにより溶解させることができる。この酵素は
不活性前酵素、プラスミノーゲン(血漿の成分)から、
プラスミノーゲン賦活体の作用に工り誘導される。2種
の免役学的に異なる哺乳動物プラスミノーゲン賦活体が
存在する。ウロキナーゼとしても知られている内在性プ
ラスミノーゲン賦活体は腎臓により生産される酵素であ
り、尿から単離できる。これはまた、多くの組織培養源
からも調製できる。血管プラスミノーゲン賦活体として
、おLび組織ゾラスミノーデン賦活wJ質(t −PA
 )としても知られている外在性プラスミノーゲン賦活
体はかなシの組織ホモジネートC%にヒト子宮)、血管
細胞壁および成る種の細胞培饗物から単離できる。これ
らの2種のプラスミノ−rン賦活体に加えて、ベーター
−溶血性ストレプトコツシから生産される細菌生成物、
ストレプトキナーゼがある。両ウロキナーゼおよびスト
レットキナーゼが有する主要欠点は、これらが循環の全
体全通して活性であり、立坑の部位だけで活性であるも
のではないことにある。たとえば、これらはフィブリノ
ーゲン、プロトロンビン、ファクターVおよびファクタ
ー■のようなその他の血液タンパクを破壊し、血液凝固
能力全減少させ、そして出血の危険を増大させる。これ
に対して、t−PAの生物学的活性はt −PAが結合
し、活性化されるフィブリンの存在に依存している。
されるべきフィブリン網の存在する部位だけで発現され
、これに工す出血の危険性が極めて回避される。
血管内の血液流動の中断は一般に虚血状態ヲ導く。この
状態では、組織は酸素を奪われ、危険にさらされるよう
になる。この状態の組織は損傷されているが、まだ潜在
的に生きている。しかしながら、この状態が成る期間、
すなわち3時間またはそれ以上の間保持されると、組織
は壊死状態になり、この状態に一度なると、回復はでき
ない。
従って、血液流の再潅流、すなわち回復ができるだけ早
く生じて、組織が永久的損si受ける前に組WLを救う
ことが重要である。皮肉なことに、血流再潅流が組織の
壊死の前に行なわれたとしても、この再潅流それ自体が
低酸素状態の組織に対して有害な作用を有する超謔化物
基の予想される生成を含む複合しt現象をも上らす。従
って、再潅流は危険にさらされている組域の部分的回復
音導くことはできるが、組織の残りの部分はこれらの現
的損傷を受ける。
正常状態下に、キサンチンおよびヒポキサンチンは筋肉
細胞中に低濃度で存在し、電子受容体としてNAD に
コチンアミドーアデニンジヌクレオチド)全使用するギ
サンチンデヒドロゲナーゼにより尿酸に酵素的に変換さ
れる。しかしながら、虚血状態では、キサンチンおよび
ヒポキサンチンの濃度は膨大またはそれ以上の程度にま
で一般に増大する。血液再潅流が生じた場合に、酵素キ
サン子ンデヒドロデナーゼがそれ自体でキサンチンオキ
シダーゼに変換されるものとする知見が提出されている
。キサンチンオキシダーゼの生成は順に、NAr)の代
りに電子受容体として使用される酸素によりキサンチン
およびヒポキサンチンを尿酸に代謝する。この場合には
、超酸化物基が副生成物として生成されるI: The
 New England Journalof Me
dicine 、  1985年、312r3)、15
9〜166頁〕。
ここに、t−PAとオキシプリノールま几はその医薬と
して許容されうる塩との組合せが血液再潅流期間中の危
険にさらされている組織に対する損[1−阻止すること
が見い出された。t −PAとオキシプリノールとの組
合せはt −PAまたはオキシプリノール各それ自体に
より付与されるものに比較して有意に強力なレベルの阻
止を生じさせることが見い出された。従って、本発明は
t−PAとオキシプリノールまたはその医薬として許容
されうる塩との組合せ全提供する。本発明は特に、立坑
の排除お工びそれに続く血液再潅流期間中の危険にさら
されている組織に対する損害を阻止するための両方に対
して都合が良い手段を提供する。
すなわち、t−PA$P工びオキシプリノールの投与は
先ず、t−PAの既知の血栓溶解作用による立坑の排除
を生じさせ、次いでt −PAとオキシプリノールとの
組合せ作用による組織損傷の阻止を牛じさせる。本発明
はいづれか危険にさらされている組織の防諌に使用でき
るが、特に危険にさらされている心筋組織に対する損傷
の阻止に有用である。
本発明で使用されるt −PAは哨乳動物、特にヒ) 
t −PAに実質的に相当するいづれかの生物活性タン
パク質であることができ、グリコジル化k M ’Mt
iするものおよび付随していないものの両方を包含する
。t −PAはEp−A−112122に記載されてい
る工うな一鎖状または二鎖状1−PAあるいはその混合
物であることができ、約70.000のポリアクリルア
ミドゲルにもとづく見掛は上の分子量および7.5〜8
.0の等電点を有する。好ましくは、t −PAは約5
00.000 IU/ダの比活性音導する(工U/mg
は国際単位/ダであり、国際羊皮は可0 、 N(11
)ional In5titutefor BiolO
gical 8tandarda and Contr
ol、 Ho1lyH1ll、 Hampstead 
、 London 、 NW 36RB 、英国により
定義されているとおりの活性の単位である)。
t −PAのアミノ酸配列は好ましくは第1図に記載の
配列に実質的に相当する。従って、この配列は第1図の
配列と同一であるか、あるいは対立形質遺伝子起源また
はその他に由来する1個または2個以上のアミノ酸の欠
落、置き換え、挿入、転位ま九は付加上官むものであシ
、生じる配列は第1図の配列と少なくとも80チ、好ま
しくは90チの相同性音導し、そしてタンパク質の同一
の生物学的お工び免疫学的性質全基本的に保有するもの
である。特に、この配列は汎1図に示されている配列と
同一であるか、またはセリンN−末端から245番目の
位置に存在するアミノ酸がメチオニンの代りにバリンで
ある以外は同一の配列を令し、どちらの配列も場合によ
り、初めの3個のアミノ酸のいづれかが存在していない
か、または場合に二F) Gay−Ala−Argの追
加のポリペプチドN−末端前配列楠することができる。
第1図に示されているアミノ酸配列は35個のシスティ
ン残基上清し、従って、17個のジスルフイP架橋を形
成する可能性を有する。その構造がさらに詳細に決定さ
れている別のタンパク質からの類推にもとづき、90番
目の位置に存在するアミノ酸とプロリンC−末端との間
の配列(ジスルフィド結合形成から生じる)に係る仮定
構造を第2図に示す。このN−末1領域の構造は、いく
つかの提案がなさnているが確実性に乏しい(Prog
ress in Fidrinolyais、 198
3年、6.269〜276頁お工びProc、 N(1
1)l、 Acad、 Sci、、1984年、81.
5555〜5659頁〕。t−PAの構造の最も重要な
特徴は2つの環状(Kringle )領域(92番目
のアミノ酸と176普目のアミノ酸との問お工び180
番目のアミノ酸と261番目のアミノ酸との間)にあり
、この領域はこのタンパク質のフィブリンへの結合に関
与し、そしてもう一つの重要な特徴はセリンプロテアー
ゼ領域であり、この領域はB−鎖の主要部分上官み、セ
してグラスミノーゲンの賦活に11与する。セリンプロ
テアーゼ中の特別に重要なアミノ酸は触媒的トリアド(
triad ) 、Hls / Asp / Serで
ある。t −PAにおいては、これらは6228目、3
71番目お工び466番目の位置に生じる。
264番目と695番目のシスティンアミノ酸残基間の
ジスルフィド架橋はまた重要であシ、二鎖状形のt −
PAのA鎖とBIJとを一体に保持する。
第1噛お工び第2図において、慣用の一字コードおよび
三字コードを下記のとおりにアミノ酸残基について使用
する: Asp Dアスパライン酸  工1θエインロイシンT
hr Tスレオニン    LθuLロイシンSer 
Sセリン      Tyr YチロシンGluEクル
タミン酸   PheFフェニルアラニンPro Pゾ
ロリン     Hls E  ヒスチジンGly C
kグリシン    Lys K  リジンAla A 
アラニン    Arg Rアルヤニンcyts c 
 システィン    TrpW)リゾトファンValV
バリン      Gln Qグルタミン)Jet M
  メチオニン    Asn N  アスパラヤンt
 −PAは従来技術で開示されているかまたは知られて
いる方法のいづれかにより得ることができる。−例とし
て、t −PAはBiQchimica a℃)31o
physiCa Acta 、  1979年、580
.140〜156頁; EP −A −41766ま九
はEP −A−113319に記載されている種類の正
常または新生物セルラインから得ることができる。しか
しながら、t −PAは、たとえば11fflP −A
 −96619、gp−A−117059、EP −A
 −117060、EP−A−173552、gp−A
−174835、EP−A−178105、WO361
01538、WO36105514またはWO3610
5807に記載されているような組換えrlNA技法を
使用して誘導されt培養形質転換またはトランスフエク
ショされたセルラインを得ると好まE7い。チャイニー
ズ ハムスター卵巣(ego )細胞をt−PAo製造
に使用し、この細胞2 Mo1ecular and 
Ce1lular B10l0g7 % 1985年、
5(7)、1750〜1759頁に記載の方法で誘導す
ると特に好ましい。この方法では、クローン化した遺伝
子を、遺伝子をコーrするジヒドロホレートリダクター
ゼ(dhfr )により、dhf r″″CEO細胞中
にコトランスフエクションする。
dhfr を発現する形質転換体はヌクレオシド欠落メ
ディアで遇択し、増加する濃度のメトトレキセートにさ
らす。dhfrおよびt −PA遺伝子はこのようにし
て一緒に増剤され、高レベルのt −PAt示すことが
できる安定なセルラインが得られる。
t −PAは好ましくは、下記の文献に記載されている
工うな従来開示されたまたは従来既知の方法のいづれか
を使用して精製する: BiOchimicaet B
iophysica Acta 、 1979年、58
0.140〜153頁、J、 Biol、Chem、 
1979 E254(6)、1998〜2003頁、回
部1981年、25t!5r13)、7035〜704
1頁、gur、 J、 Biochem、、1986年
、162.681〜686頁、EP−A−41766、
EP−A−113319、または()B −A −21
22219゜ 別名アロキサンチンとして知られているオキシプリノー
ルは4.6−シヒドロオキシピラゾロ[3,4−a〕ピ
リミジンの名称であシ、米国特許第3.624.205
号の主題であるアロプリノールの主要代謝物質である。
これは従来開示されているま)たけ従来既知のいづれか
適当な合成方法により製造でき、またSigma Ch
emica1社(St。
Louia、Missouri 、米国)から市販され
ている。
オキシプリノールの医薬として許容されうる塩の例には
アルカリ金属およびアルカリ土類金属塩が含まれる。ナ
トリウム塩が特に好ましい。
本発明の方法において、t−PAおよびオキシプリノー
ルまたはその医薬として許容されうる塩を使用するに際
しては、これらの成分を医薬組成物の形で使用すると好
ましい。これらの活性成分は別々の製剤に使用すること
ができ、あるいは単一の組合せ製剤の形で使用すること
もできるが、単一の調剤の場合には、両活性成分は使用
される特定の裂削内で安定であり、そして相互に両立で
きなければならないことは勿論のことである。従って、
本発明はt −PAおよびオキシプリノールまたはその
医薬として許容されうる塩並びに医薬上で許容されうる
担体を含有する医薬組成物全提供する。
一般に、t−PAおよびオキシプリノールま九はその医
薬として許容されうる塩は注入によるか、tzは全量全
一度に注射することによるかのどちらかで、静脈経路で
投与する。従って、非経口用組成物が必要である。有意
の輸送および貯蔵上の利益が得られることから、医師ま
たは獣医師に、凍結乾燥した組成物として提供すると好
ましい。
医師または獣医師は必要に応じて、通量の溶剤中でこの
凍結乾燥組成物を再構成できる。
t −PA ’5含有する非経口用の凍結乾燥した医薬
組成物は当技術で知られている。この工5な従来技術の
例には、EP−A−41766、EP −A−9361
9、EP−A−112122、gp−A−113319
、EP−A−123304、EP−A−143081、
EP−A−156169、WO36101104、日本
国特公昭57−120526号(特願昭5<5−693
6)および日本国特公昭58−65218号(特願昭5
6−163145)が含まれる。追加の例にはC)B 
−A −2176702およびGB −A −2176
703が含まれる。
オキシプリノールを含有する非経口用医薬組成物は水性
および非水性溶液お工び懸濁液を包含しこれらはま皮酸
化防止剤、緩衝剤、静菌剤、等張剤または生体内利用性
を増進させるその他の成分を含有できる。オキシプリノ
ールの凍結乾燥医薬組成物は慣用の方法で凍結乾燥させ
ることにより殺菌溶液から調製できる。
単一の組合せ製剤中にt −PAお工びオキシプリノー
ル全−緒に含有する非経口用の凍結乾燥した組成物はt
 −PAまたはオキシプリノールそれ自体に適する組成
物の調製と類似の方法で調製できる。しかしながら、繭
記しtように、特定の組成物中の活性成分の安定性およ
び相互適合性を考慮して、組成物全適合させる必要があ
る。
静脈注入は正常、注入用袋または♂器内、あるいは電気
的に作動する注入用器内に含有されている非経口投与用
溶液上用いて行なわれる。溶液は重力供給により、また
は注入ポンプを使用して、注入用袋またはピンから患者
に与えることができる。重力供給注入システムの使用は
非経口投与用溶液の投与速度全全体にわたって充分に調
節できない。従って、注入ポンプの使用が、特に比較的
高濃度で活性成分を含有する溶液の場合に好適である。
しかしながら、投与速度を全体にわたってさらに調節す
ることができる電気的に作動する注入用器を使用すると
、特に好ましい。
本発明はま友、哺乳動物における再潅流期間中の危険に
さらされている組織に対する損In阻止する方法を提供
し、この方法はt −PAおLびオキシプリノールまた
はその医薬として許容されうる塩の1効量を哺乳′Nh
物に投与すること全包含する。別様には、本発明はヒト
および動物医療に使用するための、特に哺乳動物におけ
る再潅流期間中の危険にさらされている組織に対する損
傷の阻止に使用するための、t−PAとオキシプリノー
ルまたはその医薬として許容されうる塩との組合せを提
供する。
本発明は立坑の発生から生じる危険にさらされている組
織に対する損傷の阻止において特に有利であシ、前記し
友ように、立坑の排除および危険にさらされている組織
の防論の両方が達成できる。
本発明の方法において、t−PAおよびオキシプリノー
ルまたはその医薬とし゛C許容されうる塩を使用する場
合に、これらの活性成分は別々の組成物としてまたは単
一の組合せ一組成物として、同時的にまたは順次的に投
与できる。順次的に投与する場合には、先ずオキシプリ
ノールをまたとえば静脈注射により投与し、次いでt 
−PAを連続静脈内注入により投与すると好ましい。い
づれにしても、t−PAの投与が遅れると、組織損傷阻
止におけるインビボでのこれら2種の成分の組合せによ
る増強効果の利益が損なわれるので、遅れてはならない
再潅流期間中の危険にさらされている組織に対する損傷
を阻止するtめのt −PAおよびオキシプリノールの
有効量は、たとえば哺乳動物の年令および体重、処置を
必要とする正確な状態およびその重篤度、投与経路を包
含する多くの因子にニジ変わることは勿論のことであり
、最終的には担当医師ま几は獣医師の裁量にまかせられ
る。しかしながら、有効投与量は、t−PAの場合に、
150.000〜1,000.000 IU/患者の体
重kg/日、好ましくは300.000〜500.00
0IU/患者の体重kg/日の範囲が適当であシ、そし
てオキシプリノールの場合は、0.5〜10ダ/患者の
体重kg/日、好ましくは2.5〜5m9/kg/日の
範囲が適当である。
次側は本発明を説明するものであり、本発明上いづれか
の点で制限するものと考えられるべきではない。
例  1 オキシプリノールの製゛ ぎう・l−ルー3.4−ジカルボン酸(7,5、li’
 )(コノ化合物はehem、 Ber、、1899年
、旦、2292以降に記載されている)に、塩化チオニ
ルr150mA)k加える。混合物を10時間還流させ
る。塩化チオニルを減圧で除去し、生成する粉末状残留
物上、予め0℃でアンモニアを飽和させたt−ブタノー
ルの冷い、攪拌溶液に、1時間にわたシ少しづつ加える
。混合物を5時間放置する。沈殿全停離し、濃水酸化ア
ンモニウム溶液(1001Mt)と1時間沸とうさせる
。溶液を水蒸気浴上で蒸発乾燥させ、残留物を沸とう水
から結晶化させる。このようにして生成された化合物(
ぎう・l−ルー6.4−ジカルボギシアミド)は無色枝
状物であり、327℃で分解全件ない溶融する。
0.4M次亜塩素酸ナトリウム溶液r16.6TILt
)の冷い溶液に、ピラゾール−3,4−ジカルポ中ジア
ミド(50019)t−加える。反応混合物はピンク色
に変り、次いで淡い黄色に変わる。0℃で1時間放置し
た後に、混合物上2N塩酸でPH3に酸性にし、綿状沈
殿を分離する。生成物を沸とう水から再結晶させ、オキ
7プリノールのバラ花様の無色針状物を得る。
例  2 オキシプリノールの注射製剤の調製 成   分            〜/バイアルオギ
シプリノール       150.0水酸化ナトリウ
ム、IN      pHe12.5にする適量注射用
水           全量を15−にする適量オキ
シプリノールを水1〇−中の水酸化ナトリウム溶液に加
える。溶液の−を水酸化ナトIJウム(IN ) ’に
用いて12.5に調製する。追加の水を加えた後に、溶
液を濾過し、殺菌し、次いで無菌バイアルに分配する。
溶液全凍結乾燥させて無菌の無水ケーキ状物を生成し、
バイアルを無菌条件下に密封する。溶液は注射のすぐ前
に水で再構成する。
例  6 t −PAの注射製剤の調製 t −PAの凍結乾燥し7に注射製剤’i GB −A
 −2176702に実質的に記載のとおりにして調製
する。
例  4 (a)  方法 雄のピーグル犬C10〜12ki9)t−ベントパル−
タールナトリウムで麻酔させ、挿管し、Haruard
叶吸器t−経て室内空気で呼吸させる。注入用および動
脈血圧測定用カテーテル全圧頚静脈お工び左頚動脈に植
え込む。開胸術を第4肋骨内面間隙の部位で行ない、心
臓金心膜離被架に吊−左下行動脈(LAD ) t’第
−主要対角枝(diagonalbranch )のす
ぐ下の位置で単離する。LAD上にt出流動探触子をつ
ける。流動探触子から遠い位置に110絹糸係蹄會はど
こして、LAr)の90分閉塞を生じさせる。処置はこ
の係蹄による閉塞の開放前の15分に静脈投与に1勺開
始し、開放後の45分間継続する。開胸を閉め、動物全
手術状態から回復させる。動物は係蹄後の24時間に再
び麻酔し、LADにおける血流を再評価する。次いで、
心臓全梗塞サイズの死後定量用に分離する。
5群の大全評価する。第1群は塩類溶液対照用にする。
第2群にはt −PA 1.5■/に9’に投与する。
第3群にはt −PA 3■/mt−投与する。第4群
にはオキシプリノールのナトリウム塩10■/k19t
−投与する。第5群にはt −PA 1.51mg/k
ll’!びオキシプリノールのナトリウム塩10rn9
/kgの両方を投与する。t −PAは例3の凍結乾燥
製剤から水で再構成して得られ友非経口投与用製剤とし
て投与する。同様に、オキシプリノールは例2の凍結乾
燥製剤から水で再構成し、塩酸とすシまぜることにより
9.6の−に戻して得られ九非経口投与用製剤を投与す
る。t −PAは440,000IU/ダの比活性音導
した。
心筋梗塞のサイズは生体外二重再濯流技法により定量す
る。カテーテルを係蹄部位からすぐ離れテ5Lr)A中
に挿入し、冠状動脈口上の大動脈中に挿入する。LAD
冠状動脈床は0.02 M Uン酸カリウム緩衝液(−
7,4>中の1.5チドリフエニルテトラゾリウム塩酸
塩(TTC) t−潅流させる。大動脈には100n水
銀の一定圧力で、それらの各スティン全5分間潅流させ
る。心臓音その先端−底部軸に対して垂直に8匙の厚さ
に切る。血液流がLAr)に依存する解剖学的依存性に
よる梗塞の危険がある左心室領域はこの領域にgvan
θ青が欠落していることにより同定される。危険域内の
梗塞心筋の領域はデヒドロデナーゼ酵素の損失にょシ、
TTCを血流させた場合に組織が染色されないことによ
り証明される。
心室横断面を透明なアクリル製被覆板金通して注意深く
検査し、梗塞形態の永久的記録を作シそして梗塞サイズ
’t 1111面法で確認する。次いで心室面の右心室
筋肉、弁および脂肪組織を切シ取る。
左心室の危険領域および梗塞領域の全てを注意深く切除
して分離し、重量を測定する。梗塞サイズは危険状態の
解剖学的領域のパーセントとして表わす。薬物処置群の
対照群に対する統計学的比較は多重比較に係るBonf
erroniの方法(eiraula−tinn Re
5earch 、  1980年、1111〜9頁)を
便用すワン ウェイ分散分析法(one wayana
lysis of variance ) (ANOV
A ) ?+−用いて行なう。0.05より小さいp値
を有意の規準とする。
(1:1)結果 LAI’)の機械的係蹄にニジ虚血状態にされた左心室
の割合は処は群のいづれかと対照群との間にANOVA
による有意O差違はなかった。
(C)  結論 t −PAとオキシプリノールとの組合せは血流再潅流
期間中の危険にさらされている組織における損傷全阻止
する作用において相乗的効果を達成した。
【図面の簡単な説明】
第1図はt −PAのアミノ融配列を示すものであシ、
そして第2図は二鎖状形t −PAの構造特徴を示すも
のであシ、臀部位は二鎖状形t −PAを生じさせる一
鎖状形t −PAの分裂部位を示し、A鎖は2個の環状
域を有し、ぞしてB@はセリンゾロテアーゼ域を有する

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)t−PAおよびオキシプリノールまたはその医薬
    として許容されうる塩の組合せ剤。
  2. (2)t−PAが一鎖状形である、特許請求の範囲第1
    項に記載の組合せ剤。
  3. (3)t−PAが二鎖状形である、特許請求の範囲第1
    項に記載の組合せ剤。
  4. (4)t−PAが第1図に記載のアミノ酸配列を有する
    か、またはセリンN−末端から245番目の位置に存在
    するアミノ酸がメチオニンの代りにバリンである以外は
    第1図に記載のアミノ酸配列を有し、これら両配列は場
    合により、初めの三個のアミノ酸が存在していなくても
    よく、またはGly−Ala−Argの追加のポリペプ
    チドN−末端部分配列を有していてもよい、特許請求の
    範囲第1項〜第3項のいづれか一項に記載の組合せ剤。
  5. (5)オキシプリノールの医薬として許容されうる塩が
    ナトリウム塩である、特許請求の範囲第1項〜第4項の
    いづれか一項に記載の組合せ剤。
  6. (6)特許請求の範囲第1項〜第5項のいづれか一項に
    記載の組合せ製剤および医薬上で許容されうる担体を含
    有する医薬組成物。
  7. (7)特許請求の範囲第1項〜第5項のいづれか一項に
    記載の組合せ製剤の有効量を哺乳動物に投与することを
    特徴とする哺乳動物における血液再潅流期間中に危険に
    さらされる組織に対する損傷を阻止する方法。
  8. (8)t−PAの量が150,000〜1,000,0
    00IU/患者の体重kg/日であり、そしてオキシプ
    リノールの量が0.5〜10mg/患者の体重kg/日
    である、特許請求の範囲第5項に記載の方法。
  9. (9)t−PAの量が300,000〜500,000
    IU/患者の体重kg/日である、特許請求の範囲第8
    項に記載の方法。
  10. (10)オキシプリノールの量が2.5〜5mg/患者
    の体重kg/日である、特許請求の範囲第8項に記載の
    方法。
  11. (11)オキシプリノールまたはその医薬として許容さ
    れうる塩とt−PAとを同時的に投与する、特許請求の
    範囲第7項〜第10項のいづれか一項に記載の方法。
  12. (12)オキシプリノールまたはその医薬として許容さ
    れうる塩とt−PAとを順次的に投与する、特許請求の
    範囲第7項〜第10項のいづれか一項に記載の方法。
  13. (13)オキシプリノールまたはその医薬として許容さ
    れうる塩を静脈注射により投与し、そしてt−PAを次
    いで静脈内注入により投与する、特許請求の範囲第12
    項に記載の方法。
JP62057859A 1986-03-13 1987-03-12 新規な医薬組成物 Granted JPS62230730A (ja)

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GB868606283A GB8606283D0 (en) 1986-03-13 1986-03-13 Cell protection
GB8606283 1986-03-13
GB8623835 1986-10-03
GB8701976 1987-01-29

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JPS62230730A true JPS62230730A (ja) 1987-10-09
JPH05368B2 JPH05368B2 (ja) 1993-01-05

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GB (1) GB8606283D0 (ja)
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05501563A (ja) * 1989-11-18 1993-03-25 シエーリング・アグロケミカルズ・リミテツド プロペン酸誘導体の製造

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JPH05501563A (ja) * 1989-11-18 1993-03-25 シエーリング・アグロケミカルズ・リミテツド プロペン酸誘導体の製造

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JPS62230725A (ja) 1987-10-09
JPH05368B2 (ja) 1993-01-05
GB8606283D0 (en) 1986-04-16

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