JPS62230340A - 電動機 - Google Patents
電動機Info
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- JPS62230340A JPS62230340A JP23042986A JP23042986A JPS62230340A JP S62230340 A JPS62230340 A JP S62230340A JP 23042986 A JP23042986 A JP 23042986A JP 23042986 A JP23042986 A JP 23042986A JP S62230340 A JPS62230340 A JP S62230340A
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- Japan
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- brush
- center
- brushes
- electric motor
- commutator
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims 1
- 230000001603 reducing effect Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電動機において、ブラシ音の低減に関するもの
である。
である。
従来の例えば2極の電動機においては、第12図に示す
如く、整流子2の整流子片2a上に摺動可能に設けられ
た1対のブラシla、lbは、対向する位置(電気角で
180度の位置)に配置されていた。
如く、整流子2の整流子片2a上に摺動可能に設けられ
た1対のブラシla、lbは、対向する位置(電気角で
180度の位置)に配置されていた。
ところが上述した従来のものでは、電動機より騒音が生
じ、そのため騒音防止として、例えばカバーにより騒音
を遮断していた。
じ、そのため騒音防止として、例えばカバーにより騒音
を遮断していた。
そして、本発明者の研究によれば、電動機の騒音の中で
、磁気音が影響し、特に、この磁気音はヨークの振動が
支配的である。さらに、ヨークの振動は、ブラシが整流
子に当接する際もしくはブラシが整流子から離れる際に
おけるモータの電気的な回路定数が変動することにより
発生することが明らかとなった。
、磁気音が影響し、特に、この磁気音はヨークの振動が
支配的である。さらに、ヨークの振動は、ブラシが整流
子に当接する際もしくはブラシが整流子から離れる際に
おけるモータの電気的な回路定数が変動することにより
発生することが明らかとなった。
そこで、本発明では、ブラシをモータの電気的回路定数
を変化させるスイッチと考え、通常正負両ブラシが同時
に整流の開始、終了を行っている構成を、同時に行わせ
ないようにすることにより、磁気加振力を低減し、磁気
音低減効果を得ようとするものである。
を変化させるスイッチと考え、通常正負両ブラシが同時
に整流の開始、終了を行っている構成を、同時に行わせ
ないようにすることにより、磁気加振力を低減し、磁気
音低減効果を得ようとするものである。
そこで、本発明は、
電機子コイルが巻装された電機子と、
前記電機子コイルの端部が接続される複数個の整流子片
と、これら整流子片間を互いに絶縁する絶縁部材とを有
する整流子と、 前記整流子片の外周に摺動可能に配置された少なくとも
1対のブラシとを備え、 前記1対のブラシのうち第1のブラシの端面が前記絶縁
部材に対向している時に、第2のブラシの端面が前記整
流子片と当接するように配置した・ことを特徴とする電
動機とすることである。
と、これら整流子片間を互いに絶縁する絶縁部材とを有
する整流子と、 前記整流子片の外周に摺動可能に配置された少なくとも
1対のブラシとを備え、 前記1対のブラシのうち第1のブラシの端面が前記絶縁
部材に対向している時に、第2のブラシの端面が前記整
流子片と当接するように配置した・ことを特徴とする電
動機とすることである。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図は本発明電動機の一実施例であり、la+1bは
同一体格の一対の第1.第2のブラシ、2はシャフト3
上に固定された整流子であり、外周には、周方向に12
個の整流片2aが互いに絶縁部材2bにより、絶縁され
て固定されている。また、第1.第2のブラシla、l
bO幅を、整流子片2の幅とはほぼ同じである。4は電
機子であり、この電機子4には、図示しない電機子コイ
ルが巻装され、この電機子コイルの端部が整流子片2a
に接続されている。また、5はヨークであり、このヨー
ク5の内周面に2極の永久磁石6が固定されている。
同一体格の一対の第1.第2のブラシ、2はシャフト3
上に固定された整流子であり、外周には、周方向に12
個の整流片2aが互いに絶縁部材2bにより、絶縁され
て固定されている。また、第1.第2のブラシla、l
bO幅を、整流子片2の幅とはほぼ同じである。4は電
機子であり、この電機子4には、図示しない電機子コイ
ルが巻装され、この電機子コイルの端部が整流子片2a
に接続されている。また、5はヨークであり、このヨー
ク5の内周面に2極の永久磁石6が固定されている。
そして、第2のブラシ1bの中心は、第1のブラシla
の中心に対向する位置になく、第1のブラシ1aの中心
に対向する位置から角度θ(以下、シフト量という)だ
けずらしている。
の中心に対向する位置になく、第1のブラシ1aの中心
に対向する位置から角度θ(以下、シフト量という)だ
けずらしている。
第2図は、直流モータにおいて、第12図に示した従来
のブラシ配置を行った電動機Aと、第1図に示す如く、
第2のブラシ1bを第1のブラシ1aの中心に対して、
ロータ回転方向(電気的中性軸方向)に15度遅角(θ
=15°)させた電動機Bとを、約10cm離れた位置
に置いたマイクロホンにて騒音測定を行った結果である
。第2図の実験結果から明らかなように、本発明の実施
例によるモータの騒音レベルBは従来品のモータの騒音
レベルAに比べて、約2dB(A)の騒音低減効果を計
ることができた。
のブラシ配置を行った電動機Aと、第1図に示す如く、
第2のブラシ1bを第1のブラシ1aの中心に対して、
ロータ回転方向(電気的中性軸方向)に15度遅角(θ
=15°)させた電動機Bとを、約10cm離れた位置
に置いたマイクロホンにて騒音測定を行った結果である
。第2図の実験結果から明らかなように、本発明の実施
例によるモータの騒音レベルBは従来品のモータの騒音
レベルAに比べて、約2dB(A)の騒音低減効果を計
ることができた。
また、第3図は、トルクに対する電流および回転数の特
性図であり、実線Cは電動機Bにおける特性線、破線り
は電動機Aにおける特性線である。
性図であり、実線Cは電動機Bにおける特性線、破線り
は電動機Aにおける特性線である。
これより、明らかなように、電動機A、Bの性能の差は
ほとんど認められなかった。
ほとんど認められなかった。
そして、第4図は、第1図におけるシフト量θを、徐々
に変えていった時の騒音レベルの低下を示すもので、シ
フト量θが15°に近づくにつれて、騒音レベルが減少
していくのがわかる。ここで、上述した実施例では、整
流子片2aを12個設けている。つまり、シフト量θが
15°ということは、第1図に示す如く、第1のブラシ
1aの中心が、絶縁部材2bに対向している時に、第2
のブラシ1bの中心が、整流子片2aの中心に対向して
いるものです。
に変えていった時の騒音レベルの低下を示すもので、シ
フト量θが15°に近づくにつれて、騒音レベルが減少
していくのがわかる。ここで、上述した実施例では、整
流子片2aを12個設けている。つまり、シフト量θが
15°ということは、第1図に示す如く、第1のブラシ
1aの中心が、絶縁部材2bに対向している時に、第2
のブラシ1bの中心が、整流子片2aの中心に対向して
いるものです。
すなわち、第2のブラシ1bのシフト量θを、整流子片
2aの幅、つまり、O〈θ<360/a(但し、aは整
流子片2aの数)ずらせば、第4図に示す如く、騒音レ
ベルの低減を行うことができ、かつθ=360/2aと
することで、騒音レベルをもっとも低くすることができ
る。
2aの幅、つまり、O〈θ<360/a(但し、aは整
流子片2aの数)ずらせば、第4図に示す如く、騒音レ
ベルの低減を行うことができ、かつθ=360/2aと
することで、騒音レベルをもっとも低くすることができ
る。
次に、この効果を理論的に説明する。直流モータは、整
流字に第1.第2のブラシIa、lbが複数個の整流子
片2a上を次々と移りすべって行くことにより、 (以下余白) 電気回路的に見れば、周期的な回路定数の変更がダクタ
ンスLと抵抗Rの直列回路、また■、○のブラシla、
lbをS、、SZのスイッチEを電き 源として、モータの等価回路を表した図である。
流字に第1.第2のブラシIa、lbが複数個の整流子
片2a上を次々と移りすべって行くことにより、 (以下余白) 電気回路的に見れば、周期的な回路定数の変更がダクタ
ンスLと抵抗Rの直列回路、また■、○のブラシla、
lbをS、、SZのスイッチEを電き 源として、モータの等価回路を表した図である。
この図で、整流時、ブラシla、lbが電機子コイルを
短絡した状態は、スイッチS、、SZが閉、電機子コイ
ルを短絡していない状態は、スイッチあり、さらに短絡
されていない電機子コイルC1と短絡されている電機子
コイルC2とを各々(抵抗R1,インダクタンスL1)
、(抵抗Rz、インダクタンスL1)としてまとめであ
る。
短絡した状態は、スイッチS、、SZが閉、電機子コイ
ルを短絡していない状態は、スイッチあり、さらに短絡
されていない電機子コイルC1と短絡されている電機子
コイルC2とを各々(抵抗R1,インダクタンスL1)
、(抵抗Rz、インダクタンスL1)としてまとめであ
る。
そして、並列する回路の片側のみを表したのが第*回で
ある。スイッチS、閉成前、回路に電流■が流れていた
とする。スイッチS、の閉成によす、第*回に示す如(
、この回路には、IR−t+Lx X (d I/d
t)なる電圧eが電源電圧Eとは逆の極性で加えられる
ことになる。そして、この電圧eにより回路に流れる電
流は脈動することになる。
ある。スイッチS、閉成前、回路に電流■が流れていた
とする。スイッチS、の閉成によす、第*回に示す如(
、この回路には、IR−t+Lx X (d I/d
t)なる電圧eが電源電圧Eとは逆の極性で加えられる
ことになる。そして、この電圧eにより回路に流れる電
流は脈動することになる。
ここで、短絡されていないコイルCIの脈動型−I (
1−=4(R+/ L+) t )短絡コイルの脈動電
流12は it = (e/Rz) (1−二輪(Rz/Lz)
t)と表される(第キ図)。
1−=4(R+/ L+) t )短絡コイルの脈動電
流12は it = (e/Rz) (1−二輪(Rz/Lz)
t)と表される(第キ図)。
このコイルに流れる電流の変動が、ロータに発生する磁
束の変動(dΦ/dt)となり、ヨークを共振させる磁
気加振力となるのである。
束の変動(dΦ/dt)となり、ヨークを共振させる磁
気加振力となるのである。
一方、磁束の変動dΦ/dtは、電磁見学の理論より
dΦ/ d t = e
であり、前述した脈動電流i7.12により、インダク
タンスL+、Ltに誘導される起電圧el+e2と同じ
ディメンジョンになり、 dφ/d tccL (d I/d t)と考えられる
。
タンスL+、Ltに誘導される起電圧el+e2と同じ
ディメンジョンになり、 dφ/d tccL (d I/d t)と考えられる
。
そこでこのel+”2を求めれば、
e+ =L+ (d it /d t)xp
= Ll (R+ I / Ll) 2=tf (R
l/ Ll) l )スイッチを開切又は閉切した瞬
間の電圧1e+’、1et’lは l e+ ’ l = l e+t−of =R+
I =el ez ’ l = l ext、−o
l =eすなわち dΦ/d tcce = I Rz +Lz (d
I / d t)となり、磁束変動(dΦ/d t)は
、ブラシの短絡によりコイルにたくわえられる電圧IR
z+L2 (dl/dt)に比例することになり、こ
のeを小さくするには、R2,L2を小さくすれば良い
と言うことができる。
l/ Ll) l )スイッチを開切又は閉切した瞬
間の電圧1e+’、1et’lは l e+ ’ l = l e+t−of =R+
I =el ez ’ l = l ext、−o
l =eすなわち dΦ/d tcce = I Rz +Lz (d
I / d t)となり、磁束変動(dΦ/d t)は
、ブラシの短絡によりコイルにたくわえられる電圧IR
z+L2 (dl/dt)に比例することになり、こ
のeを小さくするには、R2,L2を小さくすれば良い
と言うことができる。
換言すれば、スイッチS+、Szを閉じたり、開いたり
する時の短絡コイルの本数を少なくすれば良いというこ
とを判明することができた。そし小さくし、磁気音低減
、を達成している。
する時の短絡コイルの本数を少なくすれば良いというこ
とを判明することができた。そし小さくし、磁気音低減
、を達成している。
第ネ図(a)、 (blに、直流モータのヨークを共振
させる原因となっているヨークを流れる磁気加振力の変
動波形を示す。ここで、電動機の回転数は14O400
(rpであり、第守図で(a)は本発明、fb)は従来
のもので、条件は第2図におけるものと同様である。
させる原因となっているヨークを流れる磁気加振力の変
動波形を示す。ここで、電動機の回転数は14O400
(rpであり、第守図で(a)は本発明、fb)は従来
のもので、条件は第2図におけるものと同様である。
そして、第キ図(a)に示す如く、本発明電動機の場合
の方がヨークを流れる磁束変動波形を小さくすることが
でき、結果的にヨークの共振による磁気音を低減するこ
とができる。
の方がヨークを流れる磁束変動波形を小さくすることが
でき、結果的にヨークの共振による磁気音を低減するこ
とができる。
すなわち、例えば2ブラシの電動機においては、らすこ
とにより、電動機の騒音低減を行うことができる。
とにより、電動機の騒音低減を行うことができる。
なお、第ネ図(a)〜(d)には、■ブラシと○ブラシ
の整流タイミングをずらすための他の実施例を示しであ
る。
の整流タイミングをずらすための他の実施例を示しであ
る。
そして、第ネ図(a)では、ブラシla、lbを対向す
る位置に配置させると共に、ブラシの周方向幅a、bを
互いに変えている。
る位置に配置させると共に、ブラシの周方向幅a、bを
互いに変えている。
第泰図(b)では、ブラシla、lbは、同一の体格で
あり、整流子2の中心線2bに対して、周方向に所定幅
ずらしている。
あり、整流子2の中心線2bに対して、周方向に所定幅
ずらしている。
第ネ図(C1では、ブラシla、lbは同一の体格であ
り、整流子2の中心線2bに対して、傾斜する角度θ8
、θ2を変えることで、整流子2上に摺接するブラシの
周方向幅を変えている。
り、整流子2の中心線2bに対して、傾斜する角度θ8
、θ2を変えることで、整流子2上に摺接するブラシの
周方向幅を変えている。
第キ図(d+では、整流子片2a間の絶縁幅t1、。
t2を変えており、ブラシLa、lbは同一体格であり
、対向する位置に配置されている。
、対向する位置に配置されている。
尚、本発明は、ブラシ数において2個に制限されるもの
でないことは言うまでもない。
でないことは言うまでもない。
また、整流タイミングのずらし量(第1図におけるθ)
はθ=0″でなければ任意である。さらに、一方のブラ
シにより上記目標を達成する構成でなく、複数個のブラ
シにより達成する構成(2ブラシなら例えば、■ブラシ
はθ=−2”、eブラシはθ=+g ’)でもよい。
はθ=0″でなければ任意である。さらに、一方のブラ
シにより上記目標を達成する構成でなく、複数個のブラ
シにより達成する構成(2ブラシなら例えば、■ブラシ
はθ=−2”、eブラシはθ=+g ’)でもよい。
さらに、ブラシの整流開始時および終了時を両方ずらす
ようにしたが、一方のみずらすようにしてもよい。
ようにしたが、一方のみずらすようにしてもよい。
以上述べたように本発明においては、磁束変動による磁
気加振力を低減し、磁気音を低減することで、簡単な構
成で、電動機の騒音を小さくすることができるという優
れた効果がある。
気加振力を低減し、磁気音を低減することで、簡単な構
成で、電動機の騒音を小さくすることができるという優
れた効果がある。
第1図は本発明電動機を整流子側からみた時の正面図、
第2図は本発明および従来の電動機における電動機の回
転数に対する騒音レベルを示す特性図、第3図は本発明
電動機および従来の電動機におけるトルクに対する電流
および回転数を示す特性図、第4図は本発明電動機にお
けるシフト量に対する騒音レベルを示す特性図、第5図
は電動機の等価回路を示す模式図、第6図は第5図にお
ける等価回路図、第7図は第 (以下余白) 流を示す等価回路図、第奪図(al、 (b)はそれぞ
れ本発明電動機と従来の電動機においてヨークを流れ目
直 る磁束変動波形を示す特性図、第李図(al〜(@は本
発明電動機の他の実施例を示す正面図、第ホネ図は従来
の電動機を示す正面図である。 代理人弁理士 岡 部 隆 ゴキ」ビ) 雲 第59 第6図 z 7 図 第 8 図 第9図 @10図
第2図は本発明および従来の電動機における電動機の回
転数に対する騒音レベルを示す特性図、第3図は本発明
電動機および従来の電動機におけるトルクに対する電流
および回転数を示す特性図、第4図は本発明電動機にお
けるシフト量に対する騒音レベルを示す特性図、第5図
は電動機の等価回路を示す模式図、第6図は第5図にお
ける等価回路図、第7図は第 (以下余白) 流を示す等価回路図、第奪図(al、 (b)はそれぞ
れ本発明電動機と従来の電動機においてヨークを流れ目
直 る磁束変動波形を示す特性図、第李図(al〜(@は本
発明電動機の他の実施例を示す正面図、第ホネ図は従来
の電動機を示す正面図である。 代理人弁理士 岡 部 隆 ゴキ」ビ) 雲 第59 第6図 z 7 図 第 8 図 第9図 @10図
Claims (7)
- (1) 電機子コイルが巻装された電機子と、前記電機
子コイルの端部が接続される複数個の整流子片と、これ
ら整流子片間を互いに絶縁する絶縁部材とを有する整流
子と、 前記整流子片の外周に摺動可能に配置された少なくとも
1対のブラシとを備え、 前記1対のブラシのうち第1のブラシの端面が前記絶縁
部材に対向している時に、第2のブラシの端面が前記整
流子片と当接するように配置したことを特徴とする電動
機。 - (2) 前記第1および第2のブラシは同じ幅であり、
前記第2のブラシの中心を、前記第1のブラシの中心と
対向する位置より、下記の式で表わされるχ°だけ周方
向にずらすことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の電動機。 χは、0<χ<360/aとする。 但し、aは整流子の数。 - (3) 前記第2のブラシは、電機的中性軸側にずらす
ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の電動機。 - (4) 前記第2のブラシの中心は、ほぼ360/2a
ずらすことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の電
動機。 - (5) 前記第1および第2のブラシの周方向の幅をそ
れぞれ変え、第1のブラシの中心と第2のブラシの中心
を対向させたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の電動機。 - (6) 前記第1および第2のブラシは同じ幅であり、
第1のブラシホルダの中心と第2のブラシの中心を対向
させると共に、前記整流子の中心線に対して、前記第1
および第2のブラシの傾きをそれぞれ変えたことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の電動機。 - (7) 前記第1および第2のブラシは同じ幅であり、
第1のブラシの中心と第2のブラシの中心を対向させる
と共に、偶数個の絶縁部材の半分と、残りの絶縁部材の
半分とを、それぞれ周方向の幅を変えたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の電動機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29025485 | 1985-12-23 | ||
JP60-290254 | 1985-12-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62230340A true JPS62230340A (ja) | 1987-10-09 |
Family
ID=17753751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23042986A Pending JPS62230340A (ja) | 1985-12-23 | 1986-09-29 | 電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62230340A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008078671A1 (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-03 | Mabuchi Motor Co., Ltd. | 小型モータ |
JP2010207083A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Johnson Electric Sa | 電気モータ |
JP2011505113A (ja) * | 2007-11-30 | 2011-02-17 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ステータとロータとを備えた電気的な駆動機械 |
JP2011151885A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Jtekt Corp | 直流モータ及び電動パワーステアリング装置 |
JP2012527207A (ja) * | 2009-05-15 | 2012-11-01 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 電気機械のためのブラシ配置 |
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CN103368339A (zh) * | 2012-03-30 | 2013-10-23 | 马渊马达株式会社 | 电机的使用方法及电机 |
-
1986
- 1986-09-29 JP JP23042986A patent/JPS62230340A/ja active Pending
Cited By (10)
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