JPS6222985A - ア−ク炉 - Google Patents

ア−ク炉

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Publication number
JPS6222985A
JPS6222985A JP16327285A JP16327285A JPS6222985A JP S6222985 A JPS6222985 A JP S6222985A JP 16327285 A JP16327285 A JP 16327285A JP 16327285 A JP16327285 A JP 16327285A JP S6222985 A JPS6222985 A JP S6222985A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furnace
water
arc
cooled
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16327285A
Other languages
English (en)
Inventor
横山 政喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP16327285A priority Critical patent/JPS6222985A/ja
Publication of JPS6222985A publication Critical patent/JPS6222985A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、アーク炉の炉壁の水冷による熱損失を減少さ
せることができるようにしたアーク炉に関するものであ
る。
「従来の技術」 一般に、アーク炉で鋼を精練する際の製造原価の中で、
精練に費やされるエネルギー原価の製造原価に占める割
合は、スクラップ原価に次いで大きなものでり、省エネ
ルギ一対策を講じることが特に要望されている。
ところで、アーク炉における水冷化技術は、当初、扉、
エコノマイザ−1可撓電線、炉蓋周囲等の小範囲に限ら
れていたが、最近では耐火物原単位の低減、生産性の向
上を目的として水冷炉蓋や水冷炉壁等が採用されるに至
り、炉全体に対する水冷化面積が大幅に増加しており、
それに伴って、冷却水による熱損失が増大し、アーク炉
の総人熱量に対する損失熱量は、当初5%程度であった
ものが、約20%にも達するようになった。
一般のアーク炉にあっては、炉内にスクラップを複数回
に分けて投入するが、このスクラップは、その質量に対
して容積が大きいため、炉内容積を大きくする必要があ
り、その反面、スクラップの溶解が進行し、溶鋼となれ
ば、その質量に対する容積が小さくなるため、精練に必
要な炉内容積は、はるかに小さなものでよいことになる
さて、スクラップ溶解工程において、冷却水が持出す損
失熱量は、炉内容積が大きく、かつ水冷炉壁の面積の大
きな炉であっても、スクラップが炉内に充満している熔
解初期の段階では、アーク部から水冷炉壁への熱移動は
、クラップにより遮蔽されて比較的少ないが、溶解が進
んで炉内空間部が大きくなり、溶鋼が高温になるに従っ
て高温の/8SrAから水冷炉壁への放射熱量が大幅G
こ増大してくるので、冷却水が持出す損失熱量が増加し
、アーク炉の熱効率が低下するようになる。
従来、上述のようなアーク炉における熱効率低下を減少
させる手段として、第3図に示すように、アーク炉の炉
殻本体1の上部に昇降可能な水冷(7)1壁2を形成し
、この側壁2の上端面に炉蓋3を載置し、スクラップ4
の溶解の進行に従って側壁2を下降させ、炉内容積を順
次減少させるようにしたものが提案されている(特公昭
56−10542号公報参照)。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、前記従来のアーク炉にあっては第3図に
示すように、炉殻本体1の外周に案内壁5を離間させて
設置し、その間隙内の底部にピストンロッド7を上向き
にしたシリンダー6を設置し、ピストンロッド7の先端
に水冷側壁2を固定し、この水冷側壁2の上端面に炉M
3を載置するようにしたので、既存のアーク炉のように
、溶鋼に合金元素を役人するための扉、および出2Aの
際の溶鋼出口を側壁に付設することができず、製鋼用ア
ー′り炉に通用できないという問題点を有している。
さらに、前記従来のアーク炉では昇降機構が複雑になる
とと共に、水冷側壁2を別に設けて、その上端面に炉M
3を載置して、水冷(1’l壁2を炉殻本体1と案内壁
5との間で摺動させるので、シリンダー6に加わるr:
1重が大きくなり、炉殻本体1の耐火物を損壊させると
いう欠点を有している。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、上述した従来のアーク炉における問題点を解
決するためになしたものである。すなわち、アーク炉内
に昇降可能に炉蓋を設ける構造となし、アーク炉の操業
順序に合わせて水冷炉壁の受熱面積を可変にし、熱放射
等による熱損失を押割するようにしたアーク炉を開発し
たのである。
さらに詳しくは、本発明に係るアーク炉は、第1図およ
び第2図に示すように、アーク炉の水冷炉壁12の内径
よりも小さな外径を有する炉i13を形成し、この炉i
13を昇降載置14により炉内に昇降可能に支持させる
ようにしたものである。
アーク炉の炉殻本体11の内部には耐火レンガ15がラ
イニングされており、この炉殻本体11の上方には、水
冷炉壁12が築設されている。
前記炉殻本体11と水冷炉壁12の間には、合金元素の
没入窓19および扉20が設けられていると共に、その
対向側の水冷炉壁12には、溶鋼出口21に沿って出鋼
樋22が外方に突設されている。
炉M13は水冷式であり、その中央部には、2本あるい
は3本の電極16を通す貫通孔23が穿設されており、
かつ炉蓋13の外径は、水冷炉壁12の内径よりも小さ
く形成されていて、炉内に落しM式に嵌拝させることが
できるようになっている。
また前記炉i13は、炉蓋13の上面円周の少なくとも
等角三個所に対応する天井ビーム24に設けられた各昇
降装置14、例えば同期運転制御される各電動ウィンチ
からのワイヤー148に連結されている。
「作用」 上記構成の本発明に係るアーク炉によりスクラップ17
を/8解する操業順序を説明すると、まず、炉蓋13を
開放して炉内にスクラップ17を炉の内容積きりぎりに
投入した後、炉内を炉蓋13で密閉する。
そして、第1図に示す状態で電極16に通電して、スク
ラップ17との間にアーク18を発生させ、そのアーク
熱と抵抗熱によって、スクラップ17の熔解を開始する
炉内のスクラップ17の熔解が進んでスクラップ17の
炉内に占める容積が約50%以下になった時点で、昇降
装置14を駆動させ、炉II 13を炉内に下降させる
さらに溶解が進んで、第2図に示すように、スクラップ
17が完全熔解して溶鋼25が炉底に溜った時点で、水
冷炉壁12の高さの約172の位置まで炉M13を下降
させ、この状態で溶鋼25の精練を行う。
実験に徴するに、アーク炉の操業順序に合わせて炉M1
3を炉内に下降させることにより、アーク部18あるい
は高温の溶鋼25からの放射熱による水冷炉壁12の冷
却水が持出す損失熱量を、水冷炉壁12の受熱面積の縮
小および受熱時間の短縮によって32%(アーク炉の全
冷却水による損失熱量の約11%に相当する熱量である
)減少させることができ、かつこの熱損失の減少によっ
てアーク炉の電力原単位を1.4%向上させることがで
き、アーク炉の熱妨率を改善することができた。
「発明の効果」 以上のように、本発明によれば、アーク炉の順序に合わ
せて炉蓋を炉内に下降させるようにしたので、特公昭5
6−10542号公報に記載されているアーク炉の前述
した問題点を解決することができ、かつアーク部あるい
は高温の溶鋼からの放射熱による水冷炉壁の冷却水が持
出す損失熱量を、水冷炉壁の受熱面積の縮小および受熱
時間の短縮によって減少させることができ、この熱損失
の減少によってアーク炉の電力原単位を向上させること
ができ、アーク炉の熱効率を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のアーク炉を示す縦断正面図、第2図
は、本発明のアーク炉における炉蓋の作動状態を示す縦
断正面図、第3図は従来のアーク炉の一例を示す縦断正
面図である。 11・・・炉殻本体 12・・・水冷炉壁 13・・・炉 蓋 14・・・昇降装置 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アーク炉の水冷炉壁内径よりも小さな外径を有する炉蓋
    を形成し、この炉蓋を炉内に昇降可能に支持したことを
    特徴とするアーク炉。
JP16327285A 1985-07-23 1985-07-23 ア−ク炉 Pending JPS6222985A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16327285A JPS6222985A (ja) 1985-07-23 1985-07-23 ア−ク炉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16327285A JPS6222985A (ja) 1985-07-23 1985-07-23 ア−ク炉

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6222985A true JPS6222985A (ja) 1987-01-31

Family

ID=15770654

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16327285A Pending JPS6222985A (ja) 1985-07-23 1985-07-23 ア−ク炉

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JP (1) JPS6222985A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02238290A (ja) * 1989-03-10 1990-09-20 Godo Seitetsu Kk アーク電気炉

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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