JPS6222891Y2 - - Google Patents

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JPS6222891Y2
JPS6222891Y2 JP8706582U JP8706582U JPS6222891Y2 JP S6222891 Y2 JPS6222891 Y2 JP S6222891Y2 JP 8706582 U JP8706582 U JP 8706582U JP 8706582 U JP8706582 U JP 8706582U JP S6222891 Y2 JPS6222891 Y2 JP S6222891Y2
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JP
Japan
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lever
operating
notch
plate
cam
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JP8706582U
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JPS58190728U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、レバー機構に関するものであつて、
比較的簡単な構成で、レバーを所定の位置に固定
できるようにしたものである。
例えば工業計器において、手動操作信号を増加
あるいは減少させるのにあたつては、フルストロ
ークを変化させるのに100秒程度を要する緩速と
6秒程度ですむ急速の2段速度を設定でき、手動
操作を行わない状態では操作信号は変化すること
なく操作前の設定値を保持できることが求められ
ている。すなわち、このような手動操作装置とし
ては、“中立←→緩増←→急増”と“中立←→緩減←→

減”の5位置を設定できるものが望ましい。
第1図は、このような装置の一例を示す構成説
明図であつて、1はレバー、2,3は軸、4はカ
ム、5,6はストツパ部材、7はスプリング、8
〜10はフオトインタラプタである。
レバー1は、軸2を介して軸受部により回動可
能に支持されている。このレバー1の一端はクラ
ンク状に折り曲げられて扇形に形成されるととも
に3分割されている。これら3分割された辺1a
〜1cは中央辺1bが他の両辺1a,1cよりも
やや長くなるように形成され、各端部は同一方向
にL字形に折り曲げられている。また、このよう
に3分割された端部の近傍には軸3が設けられて
いる。なお、このレバー1の他端1dも操作端と
して機能するようにクランク状に折り曲げられて
いる。カム4は、第2図に示すように、ほぼ将棋
の駒形に形成されていて、その頂点近傍にはほぼ
三角形の軸穴4aが形成されている。このカム4
は、この軸穴4aを介してレバー1の軸3に回動
可能に係合されている。ストツパ部5,6は、レ
バー1の軸3に係合されたカム4の底辺4bおよ
び隣接する側辺4c,4dを囲むように、それぞ
れL字形に形成されている。これらストツパ部材
5,6は、たとえば板金加工されたカバーの一部
として一体成形される。スプリング7は、カム4
にカム4の回動運動に対抗する引張力を与えて初
期位置に復帰させるためのものであつて、一端7
aはカム4の底辺4bの中央部分に係止され、他
端7bはたとえばカバーの一部に係止されてい
る。フオトインタラプタ8〜10は、発光ダイオ
ードとフオトトランジスタとが一定の間隔を保つ
て対向するようにして一体化されたものであつ
て、レバー1の3分割された辺1a〜1cの各折
曲端部の回動に応じて光路がON,OFFされるよ
うに、軸2を中心とした同心円上に配置されてい
る。これらフオトインタラプタ8〜10のON,
OFFの組み合わせにより、前述の5位置に対応
したレバー1の操作位置、すなわち操作角度に対
応した電気信号を得ることができる。
しかし、このような構成において、緊急時に操
作信号を急増あるいは急減させて操作信号を安全
側に振り切らせるためには、操作信号が所定の方
向に振り切れるまでの時間(例えば最大6秒)レ
バー1を所定の位置に手で押えて保持しておかな
ければならず、操作すべき計器の台数に比例して
相当の操作時間が必要となる。
本考案は、このような欠点を解決したもので、
一端には断面形状が扁平な操作部が回転可能に設
けられて他端には初期位置を設定するためのスプ
リングが設けられ回動可能に支持されたレバー
と、レバーの操作部が扁平な状態で移動可能に嵌
め合わされる切溝及びこの切溝の一部に回転され
たレバーの操作部が嵌め合わされる切欠部が形成
されたプレートとを具備し、レバーの操作部を回
転させてプレートの切欠部に嵌め合わせて固定す
ることを特徴とする。
以下、図面を用いて詳細に説明する。
第3図は、本考案の一実施例を示す要部の構成
説明図であつて、aは平面図、bは側面図、cは
正面図であり、第1図と同等部分には同一部分を
付している。第3図において、11はレバー1の
一端に回転可能に設けられた断面形状が扁平な操
作部、12は操作部11の端部に着脱可能に取り
付けられたつまみである。13はプレートであつ
て、レバー1の操作部11が扁平な状態で移動可
能に嵌め合う切溝aが形成されると共に、切溝a
の両端にはレバー1の操作部11を時計方向に90
度回転させた状態で嵌め合わせるための切欠部
b,cが形成されている。14,15はフアスナ
ーを兼ねた表示ボタンであつて、計器本体16の
取付部にプレート13を挾むようにして挿抜可能
に取り付けられている。
このように構成された機構の動作について説明
する。
第4図は、動作を説明するための要部拡大図で
あつて、第3図と同等部分には同一符号を付して
いる。第4図において、実線で示す操作部11は
切欠部cに嵌め合わせない非固定状態を示し、破
線で示す操作部11は非固定状態から時計方向に
90度回転させて嵌め合わせて固定した状態を示し
ている。これにより、従来のようにレバー1を手
で押えて操作信号が所定の方向に振り切れるまで
所定の位置に保持しておかなくてもよく、大幅に
操作時間を短縮することができる。なお、固定状
態の解除は、操作部11を反時計方向に回転させ
ればよい。また、このようなレバー固定が不要な
場合には、プレートとして、切溝のみが設けられ
たものを用いればよい。
このように、本考案によれば、比較的簡単な構
成で、レバーを所定の位置に固定することができ
る。
なお、上記実施例では、工業計器の手動操作装
置に用いる例について説明したが、これに限るも
のではなく、自動復帰形の各種のレバー機構に適
用できる。
また、固定位置は、切溝の両端に限るものでは
なく、中間部分に設けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のレバー機構を用いた装置の一例
を示す構成説明図、第2図は第1図で用いるカム
の一例を示す構成説明図、第3図は本考案の一実
施例を示す構成説明図、第4図は第3図の動作説
明図である。 1……レバー、11……操作部、13……プレ
ート、a……切溝、b,c……切欠部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端には断面形状が扁平な操作部が回転可能に
    設けられて他端には初期位置に復帰させるための
    スプリングが設けられ回動可能に支持されたレバ
    ーと、レバーの操作部が扁平な状態で移動可能に
    嵌め合わされる切溝及びこの切溝の一部に回転さ
    れたレバーの操作部が嵌め合わされる切欠部が形
    成されたプレートとを具備し、レバーの操作部を
    回転させてプレートの切欠部に嵌め合わせて固定
    することを特徴とするレバー機構。
JP8706582U 1982-06-11 1982-06-11 レバ−機構 Granted JPS58190728U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8706582U JPS58190728U (ja) 1982-06-11 1982-06-11 レバ−機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8706582U JPS58190728U (ja) 1982-06-11 1982-06-11 レバ−機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58190728U JPS58190728U (ja) 1983-12-19
JPS6222891Y2 true JPS6222891Y2 (ja) 1987-06-11

Family

ID=30095809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8706582U Granted JPS58190728U (ja) 1982-06-11 1982-06-11 レバ−機構

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JP (1) JPS58190728U (ja)

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Publication number Publication date
JPS58190728U (ja) 1983-12-19

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