JPS62228373A - 数値制御研削盤における砥石修正方法 - Google Patents

数値制御研削盤における砥石修正方法

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JPS62228373A
JPS62228373A JP7227586A JP7227586A JPS62228373A JP S62228373 A JPS62228373 A JP S62228373A JP 7227586 A JP7227586 A JP 7227586A JP 7227586 A JP7227586 A JP 7227586A JP S62228373 A JPS62228373 A JP S62228373A
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grinding
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correcting
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grinding wheel
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JP7227586A
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Tadashi Yamauchi
山内 正
Masatomo Yoshimura
昌知 吉村
Hisashi Nakamura
久 中村
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Toyoda Koki KK
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Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、2つの修正工具を配設した数値制御研削盤に
おける砥石の修正方法に関する。
【従来技術】
数値制御研削盤における砥石車では、加工箇所の形状に
より、主軸に平行な円筒研削面の他、円弧状研削面、主
軸に対し傾斜したテーバ研削面が、修正により形成され
る。係る円弧状研削面、テーパ研削面は、工作物の加工
形状により、砥石車の片端のみならず、両端に形成され
る場合がある。 両端に上記研削面を形成する場合には、第4図に示すよ
うに、2つの修正工具DL、DRを必要とした。この修
正工具は、修正時の干渉を防止するため、DLの方がD
Rより、砥石車側に突設して設けられている。修正工具
DLは、円筒研削面Gaと左端の研削面GLを修正する
ために使用され、修正工具DRは、右端の研削面GRを
修正するために使用されている。そして、修正経路の制
御は、砥石車の位置をプログラム制御することにより行
われている。
【発明が解決しようとする問題点】
とこ元が、経路制御プログラムは、2つの修正工具の当
初の位置関係に基づいて作成されている。 一方、修正工具の刃先は、修正動作と共に層成し、その
程度は2つの修正工具間で異なる。このため、2つの修
正工具の主軸の直角方向に於ける間隔は時の経過に伴っ
て変移し、その値が当初の値より小さくなる場合がある
。かかる場合には、2つの修正工具によって修正される
研削面間で段差Sが生じ、研削加工上望ましくない。 本発明は、上記問題点を解決するために成されたもので
あり、その目的は、段差のある2つの修正工具を用いて
研削を行う場合に、研削面を段差を生じさせないで滑ら
かに修正出来るようにする事である。
【問題点を解決するための手段】
上記問題点を解決する為の発明の構成は、主軸軸線に垂
直な方向における刃先の位置が異なる2つの修正工具を
研削盤に配設し、修正経路をプログラム制御することに
より、各修正工具に対し砥石車を相対移動させて、各修
正工具により修正され得る領域の研削面をそれぞれ修正
する砥石修正方法において、 一方の修正工具による研削面の修正後、他方の修正工具
に対する砥石車の相対位置を前記一対の修正工具の段差
と異なる所定量だけ主軸軸線に対し移動させて他方の修
正工具による研削面の修正経路を理論的な修正経路より
研削面に段差がなくなる方向に変位させるようにしたこ
とである。
【作用】
一方の修正工具、例えば、砥石車側に近い方の修正工具
により、左端の研削面GL(円弧状、テーパ状等)、中
央部の円筒研削面Ga(ない場合もあり得る)が、プロ
グラム制御により修正される。この第1の修正が完了し
た後、砥石車Gは所定量だけ主軸に対し後退されて、他
方の修正工具による研削面の修正経路が主軸よりに変位
される。 この修正経路の変位により、2つの修正工具により修正
される研削面に、段差が生じるのが防止出来る。上記の
修正経路の変位の所定lは、2つの修正工具の層成、2
つの修正工具の刃先間の当初の距離の測定誤差等を考慮
して決定される。
【実施例】
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。第
1図において、1oは数値制御研削盤のベッドを示し、
このベッドlo上には主軸台11と心理台12を載置し
た工作物テーブル13が載置されている。主軸台11と
心理台12との間には工作物Wが支持され、主軸駆動モ
ータ14に連結された主軸15の回転によって回転駆動
されるようになっている。そして、工作物テーブル13
はねじ送り機構を介してサーボモータ16に連結され、
主軸軸線O8と平行なX軸方向へ移動されるようになっ
ている。 一方、前記ベッド10の後方には、砥石台17が主軸軸
線O9と直交するX軸方向に進退可能に装架され、この
砥石台17はサーボモータ18に連結された送りねじを
介して送り一制御されるようになっている。この砥石台
17には、主軸軸線O5と平行な円筒研削面Gaと、左
端の円弧状研削面GL、右端の円弧状研削面GRが形成
されたストレート形の砥石車Gが砥石車軸19を介して
軸承されている。係る砥石車Gはモータ2oにより動力
伝達機構を介して回転される。円筒研削面Gaは、工作
物Wの円筒部Waを研削し、左端の円弧状研削面GLは
、工作物の左端の円弧状の隅部WLを研削し、右端の円
弧状研削面GRは、工作物の右端の円弧状の隅部W R
を研削する。 工作物テーブル13には、修正工具DR,DLが配設さ
れており、修正工具[)Lの方が、l)Rより砥石車G
側に突設されている。修正工具DLは、円筒研削面Ga
と左端の円弧状研削面OLを修正し、修正工具DRは右
端の円弧状研削面GRを修正する。 この研削盤を制御するために、数値制御装置40が設け
られている。数値制御装置40は、前記サーボモータ1
6.18をそれぞれ駆動する駆動回路41.42へパル
スを分配して工作物Wに対する砥石車Gの相対位置を制
御するものである。 この数値制御装置40は中央処理装置45、メモリMな
らびにインタフェイス46.47によって構成されてい
る。インタフェイス46にはデータ書込装置50が接続
されている。前記メモリMにはNC制御に必要な制御パ
ラメータを記憶するパラメータエリアとNCプログラム
を記憶するNCCOグラムエリアが形成されており、そ
れには、データ書込装置50から研削盤の加工サイクル
を規定したNCプログラムが入力され記憶される。 次に、本実施例の研削方法を上記装置の作用に。 より説明する。第2図に於いて、Ga5GLSGRは、
それぞれ、修正前の円筒研削面、修正前の左端の円弧状
研削面、修正前の右端の円弧状研削面である。又、Ga
O5GLO、GROは、それぞれ、本発明により修正処
理した後の研削面である。砥石車Gの基準点Oは、円筒
研削面Gaと左端面からの距離がrの位置にとられてい
る。 (1)円筒研削面Gaと左端の円弧状研削面GLの修正 砥石車Gは、その基準点OがPO点に一致する位置に位
置決めされる(ステップ100)。この状態は、第2図
の実線で示される状態であり、修正工具DLによって、
研削される円筒研削面Gaの修正量がΔXとなる位置関
係である。次に、工作物テーブル13をC+r+Lだけ
左進させて、T1点からT2点まで円筒研削面Gaの修
正が行われる(102)。次に、半径rの円弧に沿った
修正が行われるように、工作物テーブル13と砥石台1
7の位置が補間制御される。この結果、T2点からT3
点まで、左端の円弧状研削面GLの修正が行われる(1
04)。その後、工作物テーブル13を逃げ量Cだけ左
進させ、修正工具DLの刃先は、14点に位置決めされ
る(106)。 (2)右端の円弧状研削面GRの修正 砥石車Gは、r+Qだけ後退され、修正工具DLの刃先
は、T5点に位置決めされる(108)。 次に、工作物テーブル13が2C+2r+Lだけ右進さ
れ(110)、修正工具DLの刃先は、16点に位置決
めされる。その後、砥石車Gは、修正工具DLとDRの
刃先間の距離Xsだけ主軸方向に前進されて、修正工具
DRの刃先は、17点に位置決めされる(112)。そ
して、半径rの円弧に沿った修正が行われるように、工
作物テーブル13と砥石台17の位置が補間制御される
。 この結果、17点からT8点まで、修正経路C1に沿っ
て、右端の円弧状研削面GRの修正が行われる(114
)。ここで、Qは右端の円弧状研削面の修正経路を01
に補正するための補正量である。補正しない場合は、右
端の修正経路はCOとなるようにプログラム制御されて
いる。 経路補正により、修正経路は所定量Qだけ主軸側に前進
されたことになる。第2図では、修正工具DLとDRの
刃先間の距離は、当初の値Xsから変化していないもの
として図示している。したがって、実際の刃先間の距離
が理想値Xsである時は、修正経路C1は円筒研削面G
aとT1点で交差することになり、右端の円弧状研削面
GLは、2/πより小さい扇形となる。 ところが、多数回の修正により、修正工具DLが磨滅し
てくると、修正工具DLとDRの刃先間の実際の距離は
、理想値Xsより小さくなる。したがって、修正工具D
Rの刃先は、修正されだ円筒研削面GaOに相対的に近
づいたのと等価になり、右端の修正経路はCOとC1間
に存在する174円弧となり、その修正経路と修正後の
円筒研削面GaOとは、必ず交わる。このため、修正工
具が磨滅してそれらの刃先間の距離が短くなっても、円
筒研削面GaOと右端の円弧状研削面GRとの境目で段
差が生じるという問題点が解消される。
【発明の効果】
本発明は、一方の修正工具による研削面の修正後、他方
の修正工具に対する砥石車の相対位置を理論値に対し所
定量だけ主軸軸線と直交する方向にずらすことにより、
他方の修正工具による研削面の修正経路を主軸軸線と直
交する方向に変位させるようにしたことを特徴としてい
る。 したがって、修正工具の刃先が磨滅し、2つの修正工具
の刃先間の距離が当初設定された値より、短くなっても
2つの修正工具によって修正される研削面に段差が生じ
るという問題点が解消される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係る方法を実施するための
装置の構成を示した構成図、第2図は、実施例方法を説
明する説明図、第3図は、実施例装置の処理手順を示し
たフローチャート、第4図は、従来方法の欠点を示した
説明図である。 13−工作物テーブル 17・・−砥石台16.18・
サーボモータ 40 数値制御装置50−データ書込装
置 DL、DR・・−修正工具G 砥石車 特許出願人  豊田工機株式会社 代理 人  弁理士 藤谷 修 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 主軸軸線に垂直な方向における刃先の位置が異なる2つ
    の修正工具を研削盤に配設し、修正経路をプログラム制
    御することにより、各修正工具に対し砥石車を相対移動
    させて、各修正工具により修正され得る領域の研削面を
    それぞれ修正する砥石修正方法において、 一方の修正工具による研削面の修正後、他方の修正工具
    に対する砥石車の相対位置を前記一対の修正工具の段差
    と異なる所定量だけ主軸軸線に対し移動させて他方の修
    正工具による研削面の修正経路を理論的な修正経路より
    研削面に段差がなくなる方向に変位させることを特徴と
    する数値制御研削盤における砥石修正方法。
JP61072275A 1986-03-28 1986-03-28 数値制御研削盤における砥石修正方法 Expired - Fee Related JPH0767670B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58173459U (ja) * 1982-05-14 1983-11-19 三井精機工業株式会社 砥石成形装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58173459U (ja) * 1982-05-14 1983-11-19 三井精機工業株式会社 砥石成形装置

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