JPS62228088A - リン脂質誘導体 - Google Patents

リン脂質誘導体

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JPS62228088A
JPS62228088A JP61280112A JP28011286A JPS62228088A JP S62228088 A JPS62228088 A JP S62228088A JP 61280112 A JP61280112 A JP 61280112A JP 28011286 A JP28011286 A JP 28011286A JP S62228088 A JPS62228088 A JP S62228088A
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Keizo Inoue
圭三 井上
Masaaki Nomura
野村 容朗
Tetsuya Okuya
奥谷 哲也
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    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/06Phosphorus compounds without P—C bonds
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    • C07F9/09Esters of phosphoric acids
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/547Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom
    • C07F9/553Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having one nitrogen atom as the only ring hetero atom
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は抗腫瘍剤として(J用なリン脂質誘導体に関す
る。
さらに詳しくは、本発明は式 %式% [式中、R′はシクロアルキルで置換されていてもよい
高級アルキル基、高級アシルメチル基または高級アルキ
ルカルバモイル基を示し、R’l:Iカルボキシ、ホル
ミルもしくは低級アシルで置換されていてもよい低級ア
ルキル基または低級アルキルで置換されたカルバモイル
枯もしくはチオカルバモイル基またはアセトアセデル基
を示し、R3゜R4およびR5はそれぞれ水素もしくは
低級アルキオ基を示し、nは8〜14の整数を示ずJで
表わされる化合物またはその塩を提供1〜るものである
級&へ叉肛 近年ヒトを含む各種動物の生体内に存在するリン脂質化
合物として式 %式%) [式中、nは15または17の整数を表わす。]で表わ
される血小板活性化因子(PAF)が明らかにされた。
該化合物(IT)は、強力な血小板凝集作用と共に、好
中球活性化作用2組織障害作用、血管透過性冗進作用、
血圧降下作用、心機能抑制、気管支収縮作用などを有す
ることが知られている。この場合、温血動物に対する毒
性は極めて強く、例えばマウスに対する致死量は約50
mg/kg(iv投与)であることが認められる。
また、該化合物(II)類似の合成リン脂質化合物は、
構造上の差異に基づく強弱の差はあるが、PAF’類似
の作用を示すことが知られている。
天然のフォスファヂジルコリンの類縁体として式 %式% で表わされる合成リン脂質化合物が知られている(たと
えば、特開昭52−1.34027号公報)。該化合物
(III)は天然リン脂質化合物とは異り抗腫瘍作用を
有するが、また血小板活性化作用も有することが知られ
ている[′デー・ジェー・ハナハンら、バイオケミカル
・アンド・バイオフィジカル・リザーヂ・コミューケー
ションズ(D、J、1lanahan et al、。
Biochem、 Biophys、 Res、 Co
mmun、)、99.183(198])]。血小板に
対するこの様な作用は脳血栓、狭心症など重篤な循環器
系障害を起す恐れがある。また化合物(III)には血
圧降下作用及び局所刺激作用も認められており、これら
の作用(Jいずれも副作用となる。事実、このものの毒
性は強いことが知られておりrw、E、ベルデルら、ア
ンヂキャンザー・リザーヂ(W、r7.Berdel 
et al、、Anticancer Res、I。
345(198+))]医薬としての用途を制約してい
る。
また文献[例、スロンボシス・リザーチ(Thromb
osis Res、)、30.113(1983)]に
は式%式%] で表イつされるリン脂質化合物が記載されているが、該
化合物もまた血小板活性化作用(血小板活性化因子(I
I)の約1710の活性)を示す。
さらに、本発明の式(1)で表わされる化合物に類仰す
る構造を有するリン脂質化合物として、特開昭58−1
92825号公報記載の請求範囲に含まれる化合物が挙
げられるが、たとえは2位にカルボニル基を有する置換
基が導入された式 %式%(3 で示される化合物(V)もまた極めて強い血小板活性化
作用を示し、[林 秀敏ら、ジャーナル バイオケミス
トリー(J、Biochem、)97−、1737(1
985)] したがって前記化合物と同様に医薬として
の使用が制約されている。
以上例記した様に2位に比較的小さい置換基を有する合
成リン脂質化合物はPAF様作用を示し、前記の理由に
よりその医薬としての使用にはまだ問題が残されている
また、特開昭58−35194号公報には式0式% で表イっされる化合物が記載されているとはいうものの
、該化合物(Vl)の抗腫瘍効果(、jまだ十分とは言
い難い。
発明が解決しようとする叫敏荻 合成リン脂質化合物は、特に2位に比較的小さい置換基
を有する場合、概して曲記した様に、たとえば血小板凝
集作用、血圧降下作用などの作用を有する。これらの作
用は合成リン脂質化合物を抗腫瘍剤として使用するに際
しては副作用となり、また抗腫瘍効果を発揮しうる有効
用と副作用発現量とが接近するため、このままでは抗腫
瘍剤として使用することは難かしい。
本発明者らは薬物治療係数、即し副作用発現量/治療有
効投与量を高めることを口約に鋭意研究を重ねた。その
結果、本発明者らは式(1)で表イっされる化合物、す
なわち、極性基部(置換アンモニオポリメヂレン ポス
フェート)のメチレン鎖の長いリン脂質化合物が顕著な
抗腫瘍活性を示すと共に、これまで抗腫瘍活性と平行す
ると考えられていた血小板活性化作用、たとえば血小板
凝集。
血圧降下などの作用が意外にも著しく低下することを、
また多くの場合、はとんと検出できないことを見出した
。また、従来、リン脂質化合物の極性基部(コリンポス
フェート)のメチレン鎖を延ばすことにより、がん細胞
増殖阻止効果が低下すると考えられていた(事実、3ケ
のメチレン鎖をもつリン脂質化合物は2ケのものに比へ
顕著に低下している。)。しかし、メチレン鎖を8〜1
4ケ付近まで延ばすことにより、がん細胞増殖阻止効果
は再び上昇し、高い活性を示すに至ることが見出された
また、一般に腫瘍細胞の転移に血小板凝集が重要な役割
を演じていると考えられている。即ち、腫瘍細胞は血小
板との相互作用を通して、血管壁への付着が高められ、
これが転移を促進すると云う仮説が存在する。昨今、血
小板凝集阻害剤が担がん動物のかん細胞の転移を防止で
きるが否が、多くの研究者により検問され、ポジティブ
な結果が集りつつあり、この仮説の信憑性が増大してい
る(鶴尾 隆ら、Cancer Chemother 
Pharmacol、 14゜30 (1,985))
。この考えに従えば血小板凝集活性を示ず薬物は転移促
進作用を示す可能性があり、逆に、血小板凝集阻害活性
を示す薬物は転移防止作用をもっことが期待できる。本
発明のリン脂質化合物は、前述のかん細胞に対する直接
殺細胞作用のほか、血小板凝集阻害作用をもつことがら
転移防止効果が期待できる。
これらの結果、担がん温血動物に対する薬物治療係数が
飛躍的に向」ニし、顕著な抗腫瘍効果を有することを見
出し、本発明を完成した。
跣跪卓を解決するたΔA更医 本発明は式 %式% [式中、R1はシクロアルキルで置換されていてもよい
高級アルキル基、高級アシルメチル基または高級アルギ
ルカルバモイル基を示し、R2はカルボキン、ホルミル
もしくは低級アシルで置換されていてもよい低級アルギ
ル基または低級アルキルで置換されたカルバモイル基も
しくはヂオカルバモイル基またはアセトアセチル基を示
し、R3゜R4およびR5はそれぞれ水素もしく iJ
低級アルキオ基を示し、nは8〜14の整数を示す。]
で表わされる化合物およびその塩を提供するものである
3、上記式(I)に関し、R1で示される高級アルギル
基としては直鎖状または分枝状のCl2−2+1程度の
アルキル基(例、n−ドデシル、n−テトラゾノル。
n〜ペンタデンル、n−ヘキザデンル、n−ヘプタデシ
ル、n−オクタデシル、+5−メチルヘキザデンル、3
,7.11− トリメチルドデシル、3,7,11゜1
5−テトラメチルへキザデンルなど)があげられる。R
1で示される高級アルキルカルバモイル基としては、そ
のアルキル部分が」−記の各アルギル基(C0,−2゜
程度)に対応する各種アルギルカルバモイル基があげら
れる。またl’で示される高級アシルメチル基としては
、そのアシル部分に関し、直鎖状または分枝状のCI、
−02(+程度のアルカノイル基(例、n−テトラデカ
ノイル、n−ヘキザデカノイル、n−オクタデカノイル
など)があげられる。」二記高級アルキル基、高級アル
ギルカルバモイル基および高級アシルメチル基のアルキ
ル基はシクロヘキノルなどのシクロアルギル(C4−e
程度)で置換されていてもよい。
R2で示される低級アルキル基としてはCI−5種度の
低級のアルキル基(例、メチル、エチル、プロピルなど
)があげられ、好ましく1.Jメチルである。
該低級アルキル基はカルボキン、ポルミルまたは低級ア
シルで置換されていてもよく、かかるカルボギシー低級
アルギル基としてはC2−6程度のカルボキシアルギル
基(例、カルボキシメチル、3−カルボギシプロピル、
5−カルボギシペンヂルなど)があげられる。ホルミル
低級アルギル基としてはC7−6程度のホルミルアルキ
ル基(例、ポルミルメチル、3−ポルミルプロピル、5
−ホルミルペンデルなど)があげられる。また、低級ア
シルで置換された低級アルキル基(低級アシル低級アル
キル)としてはc3n程度のアルカノイルアルキル基(
例、アセチルメチル、アセチルプロピル、プロピオニル
メチルなど)があげられ、好ましくはアセデルメチルで
ある。R2で示される低級アルキルで置換されたカルバ
モイル基としては、たとえばN−[低級(C、−5)ア
ルキル]カルバモイル基[例、N〜メチルカルバモイル
、N−エチルカルバモイル]、N、N−ジ[低級(C、
−5)アルキル]カルバモイル基[例、N、N−ジメチ
ルカルバモイル、N、N−ジエチル力ルバモイルコなど
があげられ、なかでもN−メチルカルバモイル、N、N
−ジメチルカルバモイルが好ましい。R2で示される低
級アルキルで置換されたチオカルバモイル基として(J
またとえばN−[低級(CI−5)アルギルコチオカル
バモイル基[例、N−メチルチオカルバモイル、N−エ
チルヂオカルバモイル]、N、N−ジ[低級(C,−、
)アルキル]ヂオカルバモイル基し例、N、N−ジメチ
ルヂオ力ルバモイル、N、N−ノエチルチオカルバモイ
ルコなどがあげられ、なかでもN−メチルチオカルバモ
イルが好ましい。
R3、R4およびR5はそれぞれ水素または低級アルギ
ルを示し、該低級アルキル基としては、たとえばCI−
r、アルキル基(例、メチル、エチル、プロピル、ブチ
ル。ペンチル)があげられ、好ましくはメチルである。
は、ピリジニオ基、オキサゾリオ基、チアゾリオ基。
ピリダシニオ基、キノリニオ基、イソキノリニオ基。
ピロリジニオ基、ピペリジニオ基1モルホリニオ基。
ピペラジニオ基などがあげられ、これらの基はさらに低
級(CI−4)アルキル基(例、メチル、エチル。
プロピル、ブチル)、ヒドロキシ基、ヒドロキンエチル
基、アミノエチル基、アミノ(イミノ)基、カル2くモ
イル基、ウレイド基などの置換基を有していてもよい。
」1記環状アンモニオ基には、R3,R’。
R5のいずれか2つの基が4級窒素原子と環を形成し、
残る1つの基が、たとえば低級(C,−4)アルキル(
例、メチル、エチル、プロピル、ブチル)である場合、
具体的にはN−メチルピロリジニオ基。
〜12− N−メチルモルホリニオ基、N−メチルピペリジニオ基
、N−メチルピペラジニオ基などの基を形成する場合を
含むものとする。
化合物(1)において、R−配位、S−配位の2種の立
体異性体が存在するが、その各々あるいはその混合体お
よびラセミ体のいずれも本発明に包含されるものである
なお、化合物(I)は、たとえば式 0式% [式中、X−は塩素イオン、ブロムイオン、ヨウ素イオ
ンなどのアニオンを示す]および cH,−o−R’ 0−M”     01−1−’“。
1式中、M+はアルカリ金属(例、Na、K)イオンま
たはアルカリ土類金属(例、ca、Mg)イオンを示す
]で表わされるような塩の形で存在することもあり、か
かる塩としては、薬理学的に許容されうる塩が好ましい
本発明化合物(Dはたとえば次の方法により製造し得る
式 %式% [式中、R1は前記と同意義R0はC8−5程度の低級
アルギル(例、メチル、エチル、プロピルなど)。
保護されているC7−6程度のポルミル低級アルギル(
例、ジメトキシメチル、3,3−ジェトキシプロピル、
5,5−ジメトキシメチルなど)、保護されているC3
−5程度の低級アシル低級アルキル(例、2.2−ジメ
トキシプロピル、4,4−シェドキンペンデル、2.2
−ジメトキシペンデルなど)、ベンジル、ベンゾイル、
N、N−ジ(低級アルギル)カルバモイルなどを示す]
で表わされる化合物を調製し[1telv、Chem、
Acta、 65.1059 (1982): 66、
1210(1983)、 Chem、Pharm、Bu
ll(Tokyo)、 =’(2,2700(1984
) 、特開昭58−192825号公報に記載の方法、
またはそれに準する方法で合成]、化合物(■)に式で
表わされる化合物またはオキシ塩化リンを不活性溶媒中
、第3級アミン(例、ピリジン、 l−リエチルアミン
など)の存在下、無水条件で作用させた後、水を作用さ
せることによって、式 0式%( [式中、R1およびR6は前記と同意義]で表わされる
化合物を得る。該化合物(IX)に、式%式%) ず]で表わされる化合物を縮合剤[例、トリクロロアセ
トニトリル、2,4..6−)ツメチルベンゼンスルポ
ニルクロリド、2,4.6−トリイソプロピルベンゼン
スルホニルクロリド、2.C6−)ツメチルベンゼンス
ルホニルイミダゾライドなど]の存在下に作用させるこ
とによって、式0式% [式中、各記号は前記と同意義で、R6力(C1−s程
度の低級アルキル、N、N−ジ(低級アルキルバモイル
の場合にはR e =R 2を意味する]で表λつされ
る化合物を得る。
また上記反応において、化合物(■)に化合物(■)ま
たはオキシ塩化リンを作用させた後、前記第3級アミン
の存在下、化合物(X)を作用させ、反応後、水を作用
させることによっても化合物(XT)を得ることができ
る。
さらに化合物(■)に式 %式%() [式中、Xはハロゲン(例、塩素,臭素.ヨウ素)を意
味するコで表わされる化合物を不活性溶媒中、前記第3
級アミン存在下に作用させた後、水を作用させることに
よって、式 %式% [式中、各記号は前記と同意義]で表わされる化合物を
得た後、該化合物(X■)に式 \ I(′ [式中、各記号は前記と同意義]で表わされるアミンを
反応させてもまた化合物(XI)を得ることができる。
上記方法で得られた化合物(XI)に関し、R6が保護
されているホルミル低級アルキルまたは保護されている
低級アシル低級アルキルの場合、該化合物(XI)をた
とえば酸性触媒[例、)′ンバーライトT R−120
[H]、酢酸、パラトルエンスルポン酸。
塩酸、臭化水素酸など]を用い、水の存在下に脱保護基
反応に付すことにより、目的とする式(1)に含まれ、
式 %式% [式中、各記号は前記と同意義、miJ:Iから5の整
数を示ず]て表イつされる化合物(T c)または弐C
H2−0−R’ ;        0 [式中、各記号は前記と同意義、pは1以−し、またp
+qは1から4の整数を示す]で表わされる化合物を得
ることができる。化合物(rc)を酸化することにより
、対応するカルボキン体[式(I)中、■t2がカルボ
キシ低級アルギルである化合物]が得られる。空気酸化
でも目的を達成することができるが、酸化剤を用いて反
応を行ってもよい。
また化合物(XI)に関し、式 %式% 1式中、各記号は前記と同意義]で表わされる化合=1
9− 物(XTa)を、自体公知の接触還元反応に何すことに
よって、また式 %式% 1式中、各記号は前記と同意義コで表イっされる化合物
(XT b)を、加水分解反応に付すことににす、式0
式% 1式中、各記号は前記と同意義]で表わされる化合物(
XV)に導くことができる。該加水分解反応はテトラア
ルキルアンモニウム ハイドロオキサイド(例、テトラ
−n−ブチルアンモニウム ハイドロオキザイド)の存
在下に行なうことが好ましい。
前記方法で得られた化合物(XV)に、式%式%() [式中、R7は低級アルキルを、またYは酸素または硫
黄原子を示ず]で表わされろ化合物を反応させることに
より、式(1)に包含され式CH2−0−R’ Y [式中、各記号は前記と同意義]で表わされる化合物(
I e)が、またジケテンを反応させることにより式 %式% [式中、各記号は前記と同意義]で表わされる化合物(
If)が得られる。前記両付加反応は前記第3級アミン
の存在下に行なうことが好ましい。
また化合物(XV)にクロル炭酸フェニルを反応させ、
式 %式% [式中、各記号は前記と同意義1で表わされる化合物(
X■)を得て、該化合物(XVII)に式1式中、R8
およびR9の一方は低級アルギルを、他方は水素または
低級アルギルを示ず]で表わされる第1級または第2級
アミン(X■)を反応させることにより、式(1)に包
含される式[式中、各記号は前記と同意義]で表イっさ
れる化合物(Ig)が得られる。
さらに、化合物(XV)に、式 [式中、R8およびR1+は前記と同意義]で表わされ
るジヂオカルバミン酸を、カルボジイミド(例、ジメチ
ルカルボジイミド、ジイソプロピルカルボジイミド、ジ
シクロへキシルカルボジイミドなど)の存在下に反応さ
せることにより、式(1)に包含される式 [式中、各記号は前記と同意義って表わされる化合物(
I h)が得られる。
以上化合物(1)の代表的な製造法を記したが、本発明
の化合物(1)の製造法はこれらの方法のみに限定され
るものではない。
化合物(I)およびその塩はそれ自体で、あるいは薬理
学的に許容されうる担体とともに投与できる。
化合物(I)の抗腫瘍剤の剤型としては、たとえば注射
剤9錠剤、カプセル剤、液剤、軟膏などの各種医薬組成
物があげられ、これらは非経口的または経口的に安全に
投与できる。
注射剤9点滴注射剤等の製剤化は、たとえば生理食塩水
またはブドウ糖やその他の補助薬を含む水溶液を用い、
常法に従って行われる。錠剤、カプセル剤等も常法に従
って調製しうる。これらの剤型は投薬単位形態としてそ
の投与目的に応じて、たとえば注射剤の場合、静脈内、
皮下、患部への直接投与など適当な投与経路により使用
される。
忙叩 化合物(1)は血小板活性化作用に6とづく副作用(例
、血小板凝集作用、血圧降下作用、血管透過性亢進作用
1組織障害性作用)は著しく減少または実質」二辺めら
れない。一方、腫瘍細胞に対する殺細胞効果を含む抗腫
瘍作用の増強がみられ、担がん温血動物に対しすぐれた
抗腫瘍剤として投与することができる。投与方法、投与
ルート、投与量は投与対象・症状に応じて適宜選択でき
るが、担がん温血動物に対する投与量i;J: 、通常
化合物(1)として0.1〜150mg/kg(体重)
程度、好ましくは2〜50 mg/ kg体重程度であ
る。投与回数としては、当該薬剤を1日1〜3回程度、
または2〜7日間隔で適用することができる。また、組
織にお1ノる薬物濃度を長時間必要水準に持続させるた
めに長時間かけて点滴静注することも可能である。
笈皺鯉 以下に参考例および実施例を示して本発明をさらに具体
的に説明するが、本発明はこれらに限定されるべきもの
ではない。
参考例1 1、IO−デカンジオールモノトシラート1.10−デ
カンジオール174.0g(1,0モル)を乾燥トリエ
チルアミン10100Oに加え、水冷下かきまぜながら
塩化p−)ルエンスルポニル95.0g(0,5モル)
を6時間かけて加えた。室温で16時間かきまぜたのち
減圧上濃縮し、残渣にジクロロメタン159を加え、水
、 2 N−HCl 、水、飽和Na1lCO3水溶液
の順に洗浄(各々100m1)した。
このろ液を減圧下濃縮乾固し、残渣をシリカゲルカラム
ク0マドグラ7 イー(Merck、Art 7734
.1゜7kg、展開液クロロポルム:メタノール−99
:1〜98.2)にて精製して上記化合物75.6g(
収率46.0%)を得た。
薄層クロマトグラフィー(展開液クロロホルム:メタノ
ール−9: l )R,f= 0.70゜N M R(
90MHz、 CDCl5)δ:  1.25(+61
1)、 1.42〜1゜63(2+1)、 2.45(
3H)、3.62(2+1)、 4,0f(2+1)、
 7.31(2II)、 7.78(2+1)。
参考例2 10−トリメヂルアンモニオデシルアルコールモノトシ
ラート 1、IO−デカンジオールモノトソラート1.0.6g
(32,3ミリモル)を20%トリメデルアミン−トル
エン溶液4.0mlに溶かし、室温で350間かきまぜ
た。析出物をろ取し、乾燥して」二記化合物10.3g
(収率82.4%)を得た。
NMR(90MllZ、CDC1,−CD30D)δ:
  1.30(20+1)。
143〜1.83(2+0.2.33(311)、 3
.1.2(9H)、 3.53(211)。
7.15(211)、 7.71.(2+1)。
参考例3 ■、14−テトラデカンジオール R,F、Nystrom、et al [J、Am、C
hem、Soc、、 69.2548(1,947)]
の方法により1.14−テトラデカンニ酸23.0g(
89,0ミリモル)から上記化合物+a、5g(収率9
6.7%)を得た。
N M R(90MllZ、CDCl3  CD30D
)δ:  1.27(20+1)。
1.54(4H)、3.57(4H)。
I R(KBr)cm−’:  3420.3350.
2920.2845゜1455、1355.1050.
10+5□970.725゜参考例4 1.14−テトラデカンジオールモノトンラー1.14
−テトラデカンジオール1.8.0g(84,0ミリモ
ル)を参考例Iと同様の方法により」−記化合物6.4
g(収率39.6%)を得た。
NMR(90MIIZ、CDCl3−CD、OD)δ:
  1.34(20+1)。
167〜2.05(4+1)、  2.35(3+1)
、  3.50(2+1)、  C64(21()。
7、]、7(2H)、  7.71(2H)、  8.
07(2+1)、  8.48(IH)、  9.05
(2+1 )。
参考例5 1.14−テトラデカンジオールモノトシラート2.5
(Ig(6,5ミリモル)を参考例2と同様の方法によ
り」二記化合物1..97g(収率68.4%)を得た
NMR(90MIlz、CDC13CD30D)δ: 
 1.26(24+1)。
1.60(2+1)、 2.34(311)、 3.1
3(911)、 3.55(2+1)、 7.15(2
+1)、 7.71(2+1)。
参考例6 1.8−オクタンジオールモノトンラード1.8−オク
タンジオール14.4g(98,0ミリモル)を参考例
1と同様の方法により」−配化合物70g(収率24.
7%)を得た。
NMR(90MIIZ、CDCl3)δ:  1.28
(811)、 1.67(411)。
2.45(3B)、 3.50(21+)、 4.02
(2+1)、 7.33(2H)、 7.80(2H)
参考例7 8−トリメチルアンモニオオクチルアルコールモノトシ
ラート 1.8−オクタンジオールモノトンラード3.00g(
10,0ミリモル)を参考例2と同様の方法により」二
記化合物3.24g(収率90.3%)を得た。
NMR(90MHz、CDCls  CD30D)δ:
  1.33(8H)、 1.。
75(411)、 2.35(3H)、 3.14(9
10,3,53(411)、 7.27(2H)、 7
.73(2H)。
参考例8 8−ピリジニオオクヂルアルコールモノトシラニΣ 1.8−オクタンジオールモノトンラード250g(8
,32ミリモル)を乾燥ピリジン8mlに溶かし、60
℃で24時間かきまぜた。析出物をろ取し、乾燥して上
記化合物3.lOg(収率98.2%)を得た。
NMR(90MHz、CDCl5CD30D)δ:  
]、、34(8H)、 1゜67〜2.05(41()
、 2.35(3+1)、3.50(2+1)、 4.
64(2+1)。
?、1.7(2+1)、  7.71(2H)、  8
.07(2H)、  8.48(il+)、  9.0
5(2H)。
参考例9 12−シクロへキシルドデシルプロミドI、12〜ジブ
ロモドデカン98g(0,30モル)の無水テトラヒド
ロフラン(TI−1)300滅溶液に、0.5モルパー
セントのジリヂウムテトラクロロキュープレート(L 
LCuCI、)の存在下I〇−15℃でシクロヘキシル
マグネシウムプロミド(0,30モル)の300滅T 
HF溶液を1.5時間要して滴下したのち室温で一夜か
きまぜた。反応混合物に2N硫酸+6+Jを加え、l)
 I−1約2としたのち酢酸エチル約500轍を加え、
不溶物をろ去し、ろ液を水、飽和重曹水、水の順で洗浄
後無水硫酸マグネシウムで乾燥した。有機層を減圧濃縮
して得られた/111状物を減圧蒸留し、沸点166−
167℃(0,3mmI−Ig)の留分を集め表題化合
物40g(/10%)を得た。
T R(Neat)cm−’: 2920,2850,
1,460.144ON M R(90MllZ、 C
DCl5)δ:  1.26(2611)、 1.45
−1.93(711)、  3.45(2+1) 参考例10 I2−シクロへキシルドデシルプロミド40゜8g(0
,123モル)、I、2−イソプロピリデングリセリン
227g(o、+ 72モル)、セチルトリメデルアン
モニウムクロリド1.Ogおよび50%苛性ソーダ水溶
液27.6g(0,37I/Iモル)の混合物を80°
Cで10時間かきまぜた。次いで反応混合物にヘキサン
200滅を加え水洗、乾燥(MgS04)後、溶媒を減
圧留去した。残留物にメタノール200−および6N塩
酸4ノnlを加え、10時間加熱還流後冷却し、析出し
た無色結晶をろ取し、ヘキサジで洗浄後乾燥し、I O
,Igの表題化合物を得た。更に母液を冷却し、第2品
20.8gを得た。合計収量30.9g(7/I%)3
゜I R(KBr)cm−’: 3375.2920,
2850,1460,1325,1120゜1055.
935 N M R(90MIIz、CDCl5)δ:  12
5(2611)、 147−1.74=31〜 (711)、  2.50(IH)、  2.85(I
H)、  3.37−3.80(6+1)、  3.8
5(1,11) 参考例11 1−(12−シクロへキシルドデシルオキシ)−2,3
−プロパンジオール23.5g(68,6ミリモル)、
トリデルクロリド28.7g(103ミリモル)、l・
リエチルアミン] 3.7g(137ミリモル)および
ジクロルメタン200 rnlの混合物を室温で2日間
かきまぜたのち、反応混合物にメタノール10dを加え
更に3時間かきまぜた。このものを水洗、乾燥(MgS
O+)後溶媒を留去して粗の1−(12−シクロへキシ
ルドデシルオキシ)−3−トリヂルオキンー2−プロパ
ツール52g(定量的)を得た。このもの17g(23
ミリモル)をテトラヒドロフラン(THF)] 00滅
にとかし、60%水素化すトリウム] 、84g(46
ミリモル)を加え室温で1時間かきまぜたのち、沃化メ
チル4威を加えた。室温で一夜かきまぜたのち反応混合
物にメタノール5滅を加え、溶媒を減圧留去した。残留
物をヘキサン200滅にとかし、水、IN塩酸の順で洗
浄し、ヘキサジを留去後IN塩酸3(bJおよびジオキ
サン60旋を加えて80℃で10時間かきまぜた。反応
混合物を重曹で中和後、酢酸エチル60gを加え水洗、
乾燥(M g S O4)後溶媒を留去し、残留物をシ
リカゲル(200g)のカラムでクロマトグラフィーに
(;j’ L、ジクロルメタン−酢酸エチル(5:])
で溶出して表題化合物を無色固型物として得た。収量6
.6g(81%)。
I R(KBr)cm−’: 3450,2925,2
850.+465.1445,112ON M R(9
GMt(z、CDCl5)δ:  1.24(2B+1
)、 1.47−1.77(7H)、 2.1.5(1
,11)、 346−3.80(711)、 3.45
(311)参考例12 参考例11で調製したI−(+2−シクロへキシルドデ
シルオキシ)−3−トリチルオキシ−2−プロパツール
35g(4,5ミリモル)、ベンジルクロリド8.7g
(69ミリモル)、セチルトリメチルアンモニウムクロ
リド0.5g、50%水酸化ナトリウム水溶液74g(
92ミリモル)およびT I(F 50 ml)、の混
合物を60℃で一夜かきまぜた。更に反応混合物に50
%水酸化すトリウム74g(92ミリモル)およびベン
ジルクロリド8.7g(69ミリモル)を追加し、−夜
かきまぜた。ついで反応液からT I−I Pを留去し
、残留物にヘキサン100滅を加え水洗後ヘキサノを留
去。残留物にジオキサン120dおよびIN塩酸60−
を加え、80℃で5時間かきまぜたのち冷却し、重曹で
中和後酢酸エチル100戚を加えた。有機層を水洗。
乾燥(MgSO4)後溶媒を留去し、残留物を一夜室温
で放置した。このものに少量のヘキサノを加え析出した
トリデルアルコールをろ去し、ろ液をシリカゲル(50
0g)のカラムでり[1マドグラフイーに付し、ヘキザ
ジー酢酸エチル(9・1)で溶出し、表題化合物を無色
油状物として得た。収量9.0g(4,5%)。
I R(Neat)cm−’: 3420,2920,
2850,1465,1450゜111.5.+060
,735,695NMR(90MH2,CDC13)δ
:  1.26(261+)、  1..50−1.7
8(7H)、  3.37−3.72(8+1)、  
C68(2+1)、7.37(511)実施例1 2〜ベンゾイルオキシ−3−オクタデシルオキシプロパ
ノール2.24g(5,0ミリモル)をエタノールフリ
ーのクロロホルム20m1に溶解し、水冷下。
乾燥トリエチルアミン2.63g(26,0ミリモル)
を加えた。次いでオキシ塩化リン0.81g(5,3ミ
リモル)をエタノールフリーのクロロホルム40m1に
溶かした液を加え、水冷下で30分間1次いで室温で1
時間かきまぜた。反応液を再び水冷し、これにIO−ト
リメチルアンモニオデシル アルコールモノトシラート
2.80g(1,5ミリモル)を乾燥ピリジン80m1
に溶かした液を加えた。水冷下で30分間1次いで室温
で18時間かきまぜた。反応液に炭酸水素ナトリウム3
.5gを含む水溶液を加え、減圧下に濃縮乾固した。残
渣をアンバーライト樹=35− 脂カラムクロマトグラフィー(TR−120:  TR
A41.0= 1 : 2 、展開溶媒、95%T I
(ri’ ) 、次いでシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(メルク社、Δrt。
7734、展開溶媒、クロロホルム:メタノール:水−
65:25:4)で精製し、目的物1..57g(収率
43.4%)を得た。
薄層クロマトグラフィー(展開液、クロロホルム:メタ
ノール・水−65:25 :4.)11r=0.55゜
NMR(90MH2,CDCl3)δ:  0.88(
3+1)、 1.27(3811)、 1.53(2+
1)、 3.]、I(9H)、 3.40〜4.34(
1,211)、 5.39(IH)、 7.55(3H
)、 8.07(2H)。
実施例2 ボスフェート 実施例1の化合物1 、57g(2、Iミリモル)をメ
タノールl0m1に溶解し、IO%水酸化テトラ−n−
ブチルアンモニウム水溶液12.4g(4,8ミリモル
)を加え、室温で28時間かきまぜた。反応液を減圧下
に濃縮乾固し、残渣をアセI・ンから結晶化して目的物
1.1.8g(収率87,4%)を得た。
薄層クロマトグラフィー(展開溶媒、クロロホルム、メ
タノール:水−65:25 :4 )Rf=0.25゜
N M R(90MHz、CDCl3− CD301)
)δ:  0.89(311)、 1゜26(30H)
、1.35(14+1)、1.65(旧1)、  3.
11(911)、  3.23〜3.48(6H)、 
3.87(411)、 4.]、1(311)。
実施例3 実施例2の化合物994mg(0,6ミリモル)を乾燥
ジクロロメタン20m1と乾燥ピリジン20m1の混合
溶液に加え、ジケテン2mlを追加した。室温で17時
間かきまぜた。反応液を減圧下に濃縮乾固し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社、 Ar
t 、 7734 、展開溶媒、クロロホルム・メタノ
ール・水−65・25+4)で精製して目的物843m
g(収率74.7%)を得た。
薄層クロマトグラフィー(展開溶媒、クロロポルム、メ
タノール:水−65:25 :4 )Rr=0.29゜
NMR(90MIlz、CDC13CD30D)δ: 
 0.88(311)、  1゜26(3011)、 
1..36(811)、 1.63(2H)、 2.2
7(311)、 3.11(9I+)、 3.2’(〜
3.50(4]()、 3.82(2+1)、 3.8
0〜4.02(411)。
5.20(ill)。
T R(KBr)cm−’: 3420. 2930.
 2860. 1745. 1720、  +635.
 1465. 1230. 1075. 8/IO0実
施例4 2−ベンジルオキシ−3−オフタデノルオキシプロパノ
ール2.34g(5,4ミリモル)をエタノールフリー
のクロロポルム20m1に溶解し、水冷下、乾燥トリメ
チルアミン2.s3g(28,o ミリモル)を加えた
。次いでオキシ塩化リン0.87g(5,7ミリモル)
をエタノールフリーのクロロホルム40m1に溶かした
液を加え、水冷下で30分間1次いで室温で1時間かき
まぜた。反応液を再び水冷し、これにIO−トリメヂル
アンモニオデソル アルコールモノトシラート3.00
g(8,07ミリモル)を乾燥ピリジン80m1に溶か
した液を加えた。水冷下で30分間2次いで室温で16
時間かきまぜた。反応液に炭酸水素ナトリウム3.8g
を含む水溶液を加え、減圧下に濃縮乾固した。残渣をア
ンバーライト樹脂カラムクロマトグラフィー(IR−1
20:  IRA−410=1:2.展開溶媒、95%
T I(F’ ) 、次いでシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(メルク社。
Art、7734.展開溶媒、クロロポルムメタノール
:水=65:25:4)で精製し、目的物1.32g(
収率34゜3%)を得た。
実施例5 ボスフェート 実施例4の化合物1.31g(1,8ミリモル)をエタ
ノール10m1と70%酢酸50m1の混合液に溶解し
、10%Pd/C0,6gを加え、室温で接触還元した
19時間後反応液をろ過し、ろ液を減圧下に濃縮乾固し
た。残渣をアセトンで固化して目的物994mg(収率
87.2%)を得た。
薄層クロマトグラフィー(展開溶媒、クロロホルム;メ
タノール:水−65:25 :4.)T−tf=o、2
5゜NMR(90Mllz、CDCl3CD、OD)δ
、  0.89(3H)、 1.。
26(3011)、 1..35(14H)、 1.6
0(4H)、 3.13(911)、 3.20〜3.
52(6H)、 3.78〜3.93(4H)、 4.
1.2(II+)。
実施例6 2−メトキン−3−(2−オキソエイコシルオキシ)プ
ロパツール16gを出発原料として実施例1と同様にし
て目的物を得た。収ff1702mg(25,9%)I
 R(KBr)cm−’:  3400(broad)
、 2920.2850゜1720、 +460.12
20.1060゜N M R(CDCl2)δ:  o
、86(311,11+、2−1..9(1611゜m
)、 1..24(32t1.m)、 2;73(21
1,t)、 3.30(911,s)、3.43(3H
,s)、 3.2−3.9(911,m)、 4.09
(211,s)。
T L C:Rf=0.22(C11C1,:MeOI
I:I+、0= 65 : 25/I) 実施例7 =40− 10−ブロモデシル ジクロロホスフェイト5゜3gを
トルエン30m1に溶解し、水冷かくはん下、トリエチ
ルアミン3.5mlを滴下した後、2−(ベンジルオキ
シ)−3−(オクタデシルオギン)プロパツール4.3
5gのトルエン溶液(2(]ml)を滴下した。
室温3時間かくはん後2 N lIC120mlを加え
て50℃で1時間かくはんした。エーテルで抽出後、エ
ーテル層を水洗、乾燥(MgSO,) L減圧濃縮して
得た油状物を20%(W/W) トリメチルアミンのト
ルエン溶液(50ml)に溶解し3 [l RlI 、
室温でかくはんした。減圧濃縮後、残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(溶出液、タロロホル12 メ
タノール:水−65:25+4)で精製し、「1的物を
337g得た。収率473% I R(KBr)cm”−’: 3400(broad
)、 2920.2850.1620、1465. +
210.1090.105ON M R(CDC13C
D30D)δ:  0.87(311,1)、  1.
29(32H1m)、  1.1〜2.0(16H,m
)、  3.22(!ill、m)、  3.3−4.
0(]111.m)、  4.68(2H,s)、  
7.32(5H,s)。
実施例8 実施例2で得られた化合物350mgとメチルイソシア
ネート2mlをピリジン5mlに溶解し、50℃で4時
間かくはん後、減圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラム
クロマl−(溶出液クロロホルム:メタノール:水−6
5:25:4)で精製して目的物を270mg得ノこ。
I R(KBr)cm”−’: 3400(broad
)、 2920.2g50.1710、1460,12
30.1065゜N M R(CDC13)δ:  0
.86(311,t)、 1.28(3211,s)。
1.2〜2.1(1611,m)、 2.69(3H,
d、J=511z)、 3.]、5(9H。
s)、 3.1−4.2(IOH,m)、 4.87(
ill、m)、 6.29(]、H。
broad、s)。
薄層クロマトグラフィー[展開溶媒・クロロポルム:メ
’)/−ル:水(65:25:/I)コRf=0.16
実施例9 実施例2で得られたアルコールとメチルイソヂオシアネ
ートを実施例8にめして反応して1月的物を得た。
I R(KBr)cm−’:  :(too(broa
(1)、 2920.2850.1460、+230.
1065゜ N M R(CDCI 3) δ 二  0,86(3
11,t)、  1.1−2.1(16+1゜m)、 
1.31(3’211.s)、 3.00(311,d
)、 3.1−4.1(1111,m)。
3.28(9H,s)、 5.6(Ill、broad
、s)。
T L C:Rf= 0.17(CIIC]3: CI
h011: l120=−65+25・4) 実施例10 フェート 2−メトキシ−3−オクタデシルオギシプロパノール(
2,15g)、 I O−ブロモデシル ジクロロフォ
スフエート(3,]、77gおよびトリメデルアミンを
用いて、実施例7に準じて反応および精製し、目的物2
.47g(収率64.8%)を得た。
I R(KBr)cm−’+ 3400.2920.2
855.1640. ]465、1230.1070゜ NMR(90MtlZ、CDCl5)δ:  0.85
(311,t)、 1.1〜1.9(4811,m)、
 3.31(911,s)、 3.40(311,s)
、 3.2〜4.0(++、+1.m)。
T LCRr=o、]、!l (CHCI3−Mcol
l −112065:25=4) 実施例11 3−オクタデシルカルバモイルオギシ−2−メトキシプ
ロパツール067gを用い、実施例1に準じて反応およ
び精製をおこない、目的物059gを得た。
I R(KBr)cm−’: 3400.2920.2
850.1700.1635、1,460.1230.
1070゜〜44− N M R(90MIIZ、CDCl3 +CD!l0
D)δ:  0.87(3+1.t)。
1.25(32H,m)、  1.35(1611,m
)、2.95−3.2(211,m)、 3゜1.1(
9H,s)、  3.43(3t(、s)、  3.3
−4.05(711,m)、 4.11(2H,m)。
TLCRf=0.2(C11CI3−Mooll−11
,065:25:4) 実施例12 ■−ベンジルー3−オクタデシルグリセロール34.7
g(80mM)をヘキサノ300m1に溶解し60%油
性水素化ナトリウム3.7g(92mM)を加えて室温
に30分間かくはんしエビブロモヒドリン33 g(2
40mM)を5分間で滴下した。室温下に15時間かく
はんし、水に注入して、上層を分液して採取し無水硫酸
マグネシウムで乾燥した。威圧下に低沸恵方を留去。残
渣から標的物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製し標題化合物31..9g(81%)を得た。溶
出溶媒は、ヘキザン、アセトン、酢酸エチルが30:I
:1〜10・1:1を使用した。
I R(neat)cm’−’:  1110. 11
00゜N M R(60MHz、 CDCl 3)δ:
  0.87(3+1)、  1..23(32H)。
2.53〜2.83(2H)、  3.00〜3.23
(II+)、  3.30〜3.83(9H)、  4
.53(2++)、  7.27(511)。
実施例13 水素化アルミニコームリヂウム760mgをエーテル5
0m1中でかくはんしなから1−ベンジル−2−(2,
3−エボギンプロピル)−3−オクタデシルグリセロー
ル16.6gのエーテル100m1溶液を滴下した。
滴下終了後室温下2時間かくはんし水素化アルミニュー
ムリヂウム360mgを反応液に加え更に室温下1時間
かくはんした。アセトン10m1を滴下してから濃塩酸
15m1を水50m1に溶解したものを滴下して室温下
1時間かくはんしに層を分岐し採取した。重炭酸ナトリ
ウム水溶液で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
しエーテルを減圧下に留去し表題化合物16.6g(1
00%)を得た。
T R(neat)cm−’:  3430. 109
5゜NMR(60MHz、CDCl5)δ:  0.9
0(311)、  1..1.[1(3H)。
1.27(3211)、3.30〜3.93(1011
)、  4.57(21)、  7.27(5H)。
実施例14 1−ベンジル−2−(2−ハイドロキシプロピル)−3
−オクタデシルグリセロール16.6gをアセトン50
0m1に溶解し室温下かくはんしながら酸化クロム(U
5.1gを濃硫酸L4mlを水7.6mlで薄めたもの
に溶解し、更に全体り月9mlになるまで水を加えたも
のを約10分間で滴下した。IO分間同条件下にかくは
んしイソプロパツール10m1を加えて30分間かくは
んした後重炭酸ナトリウム15gを加えて30分間はげ
しくかくはんした。不溶分をろ去し水100m1を加え
てアセトンを減圧下に留去した。残渣に水]00m1エ
ーテル200m1を加えて分液し上層を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。
エーテルを減圧下に留去し残渣から標的物質をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーで精製し表題化合物14g
(84%)を得た。溶出溶媒はヘキザン対酢酸エチル対
アセトンが24:I:1を用いた。
I R(neat)cm−’: 1720.1135.
1115.1105゜NMR(60MHz、CDCl5
)δ:  0.87(3H)、 1.23(32H)、
 2.1.3(3H)、 3.27−3.80(7H)
、 4.20(2H)、 4.50(2+1)、 7.
23(5H)。
実施例15 3−オクタデシル−2−(2−オキソプロピル)グリセ
ロール 1−ベンジル−3−才クタデシル−2−(2−オキソプ
ロピル)グリセロール6、5g(13,3mM)を酢酸
100m1 、水20m1.−r−タノール20m1中
10%パラジウム炭素(50%湿潤品)2.5gを加え
て常温常圧下に水素化分解した。アセトン1.00 m
 lを加えて50℃に加温してから、触媒をろ去し2−
メチルプロパツール1.00m1を加えて減圧下に乾固
した。残渣にトルエン100m1を加えて再び乾固、残
渣にヘキサジ70m1を加え析出する結晶をろ取し表題
化合一48= 物3.9g(74%)を得た。
本化合物は主にヘミケタール型で存在ケる。
IR(ヌジョール)cm−’: 3420.1la5.
875゜NMR(60MllZ、CDCl3  CD、
01))δ:  0.90(3+1)、 l。
27(3511)、 3.4O−LOO(911)。
実施例16 1−(ベンジル)−3−オクタデシル−2−(2−オキ
ソ)プロピルグリセロール1.1.h(24ミリモル)
を2.2−ジメトキノブ[1パン120m1に溶解しD
−カンファー10−スルホン酸4gを加えて室温下17
時間かくはんした。重炭酸ナトリウムと水100m1を
はげしくかくはんしながら反応液を注入した。これにエ
ーテル150m1を加えて分配、エーテル層を採取、水
洗し無水硫酸マグネシウムで乾燥後エーテルを留去した
。残渣から標的物質をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで精製し表題化合物11.8g(92%)を得た。
I R(neat)cm−’: 1250.1115.
1065.850NMR(60MIIZ、CDCl5)
δ:  0.87(3+1)、  1.23(32+1
)。
1..33(311)、  3.23(6H)、  3
.27〜3.73(911)、  4.53(210゜
7.33(5+1)。
実施例17 1−ベンジル−1−(2,2−ジメトキシ)プロピル−
3−オクタデシルグリセロール11.8g(22ミリモ
ル)をエタノール200m1に溶解し10%パラジウム
−炭素3gを加えて室温常圧下に水素化分解した。触媒
をろ去、溶媒を減圧下に留去し表題化合物9.8g(1
00%)を得た。
I R(neat)cm ’: 3440.1250.
 +185.1170.1120.1050.850゜ N M R(60MIlz、CDCIJδ:  0.8
7(311)、 1.23(3211)、 1.37(
311)、 2.67(Ill)、 3.23(611
)、 3.30〜3.83(9H)。
実施例18 ンモ二オデソル ホスフェ−1・ 2−(2,2−ジメトキシ)プロピル−3−オクタデシ
ルグリセロール1.72g(3,9ミリモル)トリエチ
ルアミン2.3g(23ミリモル)をジクロロメタン1
0m1に溶解し水浴中かくはんしなからオキシ塩化リン
627mg(4,1ミリモル)を加えた。浴をはずして
2時間かくはんした。
IO−ハイドロギシデシルトツメチルアンモニューム 
パラートルエンスルホネ−1−2g(5,2ミリモル)
のピリジンl0m1溶液を水浴中かくはんしながら加え
、浴をはずして2時間かくはんした。
ジクロロメタンを留去し残渣を40〜45°Cに0゜5
時間かくはんしピリジンl0m1.水2mlを加え同温
度下に0.5時間かくはん後減圧下に乾固した。
残渣を95%テトラヒドロフランに溶解しアンバーライ
トI R−120[H]、  I RΔ−401[OI
■]をそれぞれ20m1のカラムを通し脱塩した後減圧
下に乾固した。
残渣を90%テトラヒドロフラン50m1に溶解しアン
バーライトI R−1,20[1−+]9 mlを加え
て40℃に4時間かくはんしイオン交換樹脂をろ去、減
圧下に乾固した。
残渣から標的物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで精製し表題化合物620mg(24%)を得ノこ。
I  R(CIIC13)cm−’:   1730.
  1230.  1200.  1095.   +
070゜ NMR(60MIIZ、CDC13−CD30D)δ 
:   0.9[1(31()、   1.27(32
11)、   1.37(16H)、   2.17(
311)、   3.1.7(911)、   3JO
〜4.20(IIH)、   4.53(2H)。
実施例I9 2〜ジメヂルカルバモイルオキシー3−オクタデシルオ
キシプロパノール(2,49g)、 I O−ブロモデ
シルクロロフォスフェート(3,17g)およびトリメ
チルアミンを用いて、実施例7に準じて反応および精製
を行い、目的物2.55g(収率61.3%)を得た7 I R(KBr)cm−’: 3450.2920.2
855. 1700. 4495、 1460. 14
00. 1200. 1070゜NMR(90MH2,
CDCl3)δ:  0,87(311,t)、  1
.1〜1゜9(481+9m)、 2.87(611,
s)、 3.33(911,s)、3.1〜4.0(I
IH,m)。
T L CRf=0.18 (CHCL3−Meoll
−11,o  65 :25=4)。
実施例20 2−ベンジル−3−オクタデシルグリセロール13.1
.g(30ミリモル)プロモアセトアルデヒドジメチル
アセクール8.5g(50ミリモル)セヂルートリメチ
ルアンモニュームクロライド1.92mg、 50%カ
セイソーダ12gを85℃に20時間かくはんした。冷
後、ヘキサンを加えて、ヘキサン可溶分を抽出し、ヘキ
サンを減圧下に留去し残渣から標的物質をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーで精製し表題化合物10.1g
(64%)を得た。溶出溶媒はヘキサン−酢酸エチルー
アセトン(24:1:I)を用いた。
T R(neat)cm−’+ 1205.1115゜
N M R(6Q!At1z、CDCl5)δ−0,9
0(311)、 1.27(3211)。
3.33(6H)、 3.40〜3.90(911)、
 4.50(,111)、 C53(211)、 7.
27(511)。
実施例21 1−ベンジル−1−(2,2−ジメトキシ)エチル−3
−オクタデシルグリセロールIJ(19ミリモル)をエ
タノール1.50m1に溶解し10%パラジウム−炭素
2.5gを加えて室温常圧下に水素気流下に水素化分解
した。触媒をろ去しエタノールを減圧下に留去し表題化
合物7.9g(95%)を得た。
I R(neat)cm−’: 3430.1110゜
NMR(60MHz、CDC13)δ・ 0.90(3
11)、 1.27(3211)、 2.57(III
)、 3.30〜3.70(1,511)、 4.50
(III)。
実施例22 アンモニオデシル ホスフェ−1・ 2−(2,2−ジメトキン)エチル−3−オクタデンル
グリセロール1.7g(4ミリモル)とトリエチルアミ
ン2.4g(24ミリモル)をジクロロメタン12m1
に溶解し水浴中かくはんしなからオキシ塩化リン649
mg(4,2ミリモル)を加えた。すぐに浴をはずして
1時間かくはんした3、再び水浴に侵しかくはんしなが
ら10−ハイド〔)ご)−シデシルトツメチルアンモニ
ューム パラ−トルエンスルボネート2.0g(5,2
ミリモル)をピリジンlomlに溶解したものを加えた
。すぐに浴をはずして室温下に16時間かくはんした。
ジクロロメタンを減圧下に留去し水2mlを加えて45
〜50℃に0.5時間かくはんし減圧下に乾固した。残
渣に冷95%テ)・うしドロフラン10m1を加え不溶
物をろ去しろ液をアンバーライトIR−1,20[H]
、アンバーライトI RA−401EOHEそれぞれ2
0m1ずつのカラムを通して脱塩し、さらに95%テト
ラヒドロフランで溶出した。溶出液を減圧下に乾固し残
渣から標的物質をシリカゲ=55− ルカラムクロマトグラフイーで精製し表題化合物1.7
g(60%)を得た。
I R(CIICI3)Cm−’: 1.230.12
10.1090.1065゜970゜ NMR(60MH2,CDC13−CD30D)δ: 
、0.87(3H)、 1゜23(32H)、 1.3
3(16H)、 3.10(911)、 3.37(6
11)、 3.40〜4.00(1311)、 4.4
7(III)。
実施例23 2−(2,2−ジメ)・ギシ)エチル−3−(オクタデ
シルオキノ)プロピル IO−トリメデルアンモニオデ
シル ホスフェート0 、82gを80%テトラヒドロ
フラン40m1に溶解しアンバーライトT R−1,2
0[HI3. mlを加えて45℃に42時間かくはん
した。樹脂をろ去後減圧下に乾固し残渣から標的物質を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し表題化合
物298mg(39%)を得た。溶出溶媒はクロロポル
ム−メタノール−水(65:25:4)を用いた。
なお、氷晶は水和物として存在する。
I R(CIICI3)cm−’: 1220.118
5.1100.1070゜965゜ N M R(60MHz 、 CDC13C1)30D
)δ・ 0.90(3+1)、 1゜27(32H)、
 IJ7(16H)、 3.13(9+1)、3.30
〜4.1.0(1311)、 4.6(1〜4.80(
11()。
実施例24 2−ペンジルオキシ−3−オクタデノルオキンプロパノ
ール1.48g(3,42ミリモル)をエタノールフリ
ーのクロロポルム12m1に溶解し、水冷下かきまぜな
がら乾燥トリエチルアミン1.73g(17,1ミリモ
ル、4.99eq)、次いでエタノールフリーのクロロ
ホルム23m1にオキシ塩化リン553mg(3,61
ミリモル、1.05eq)を溶かした液を加えた。0℃
で30分間かきまぜたのち室温で1時間かきまぜた。再
度水冷し、乾燥ピリジン36m1に14−1−リメチル
アンモニオテトラデシルアルコールモノトシラート1.
97g(L44ミリモル、]、、30eq)を溶かした
液を少量ずつ加えた。同温で1時間かきまぜたのち室温
で43時間かきまぜた。反応液に飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液30m1を加え減圧下濃縮乾固した。残渣をア
ンバーライト樹脂(I n−12030m1JR−41
015m1)、  カラINクロマトグラフィー展開液
95%テトラヒFロフランにて精製した。
次いで溶出液を減圧乾固し残渣をシリカゲル(20g、
Merck、Art、7734.展開液クロロポルムメ
タノール:水(65:25:4)カラムクロマトグラフ
ィーで精製し、」1記化合物1.44g(収率55%)
を得た。
薄層クロマトグラフィー(シリカゲルMerck。
Art、5715.クロaホルム:メタノール・水、6
5:25 :4 )Rf=0.42゜ NMR(90MH7,CDC13)δ:  0.87(
3+1)、1.26(54+1)、 1.53(4+1
)、 2.77(2H)、 3.1.9(911)、 
:’1.30〜3.58(2H)、 3.85(511
)、 4.69(2+1)、 7.30(5+1)。
T R(KBr)cm−’: 3420.2925.2
860.1640.1470.1225,1095,1
065,910,845,735,700゜実施例25 2−(ベンジルオキシ)−3−(オクタデシルオキン)
プロピル 14−トリメチルアンモニオテトラデシル 
ホスフェート1..44g(1,87ミリモル)を70
%酢酸50m1に溶解し、10%Pd/C触媒0゜5g
を加え室温でかきまぜながら4時間水素を添加した。反
応液をろ過し減圧下濃縮乾固した。残渣にアセトンを加
え固化物をろ取しアセトンで洗浄後乾燥して」1記化合
物1..24g(収率97.6%)を得た。
N M R(90MIlz、CDCl5−CD30D)
δ: 0,87(311)、 1.27(54H)、 
1.67(4H)、 3.12(9H)、 3.23〜
3.52(El+)。
3.81〜3.94(4H)、 4.03(Ill)。
実施例26 一59= 2−(ヒドロギン)−1−(オクタデシルオキシ)プロ
ピル +14リメヂルアンモニオテトラデシル ホスフ
ェート1.20g(1,77ミリモル)を乾燥ジクロロ
メタン25m1.乾燥ピリジン25m1にげんだくし、
室温でかきまぜながらジケテン2mlを加えた。室温で
3時間かきまぜたのち減圧下濃縮乾固し、残渣をシリカ
ゲル20 g(Merck、Art、7734゜展開液
クロロホルム:メタノール・水−65:25+4)でカ
ラムクロマトグラフィーにて精製し、上記化合物1.2
+、g(収率89.6%)を得た。薄層クロマトグラフ
ィー(クロロポルム:メタノール:水−65・25 :
 4. )Rf= 0.42゜N M R(90M[(
z、CDCl3−CD30D)δ: 0.88(3H)
、 1.27(54+1)、 1.61(IIH)、 
2.27(311)、 3.1.3(9H)、3.20
〜3.48(411)、 3,63(2)1)、 3.
77〜4.02(41+)、 5.20(+4()。
T R(KBr)cm−’: 3450.2925.2
860.1745. +720、1635.1465.
1,250.1070.835゜実施例27 チル ポスフェート 2−ベンジルオキシ−3−オクタデシルオキシプロパノ
ール2.61g(6,0ミリモル)をエタノールフリー
のクロロホルム20m1に溶解した。水冷下かきまぜな
がら乾燥トリエチルアミン3.o3g(3o、oミリモ
ル、5.0eq)を加えた。次いでエタノールフリーの
クロロホルム40m1にオギシ塩化リン970mg(6
,3ミリモル、1.05eq)を溶かした液を加えた。
0℃で30分間かきまぜたのし室温で1時間かきまぜた
。再度0℃に冷却し、8−トリメヂルアンモニオオクタ
ノールモノトシラ−1−2,80g(7,8ミリモル、
 1 、3eq)を乾燥ピリジン60m1にけんだくし
た液を20分間で滴下した。0℃で1時間かきまぜたの
ち室温で3日間かきまぜた。反応液に飽和炭酸水素ナト
リウム水溶液50m1を加えたのち減圧下濃縮乾固した
。残渣をアンバーライト樹脂(IR−120を30 m
l、 T R−410を15m1.展開液95%テトラ
ヒドロフラン)でカラムクロマトグラフィーにて精製し
た。
次いで濃縮乾固し残渣をシリカゲル(Merck、Ar
t。
7734、600g、展開液クロロポルム、メタノール
:水−65・201)でカラムク【ツマトゲラフイーに
て精製し」1記化合物2.70g(収率66.8%)を
得た。
実施例28 ポスフェート 2−(ベンンルオキシ)−3−Cオクタデシルオキシ)
プロピル 8=トリメデルアンモニオオクチル ポスフ
ェート290mg(0,43ミリモル)を70%酢酸3
0m1に溶解し、10%Pd/C触媒0,2gを加え室
温でかきまぜながら4時間水素を添加した。
このろ液を減圧下濃縮乾固した。残渣をシリカゲル(3
g  Merck、ArL、773C展開液りaaホル
ム:メタノール、水−6525・4)カラムクロマトグ
ラフィーにて精製して上記化合物72mg(収率28゜
7%)を得た。
実施例29 クヂル ホスフェート 2−(ヒドロキシ)−3−(オクタデシルオキシ)プロ
ピル 8−トリメデルアンモニオオクチルポスフェート
72 mg(0,12ミリモル)を乾燥ジクロロメタン
5 ml、乾燥ピリジン5mlの混合液にけんだくし、
室温でかきまぜながらノケテン0.5mlを加えた。室
温で3時間かきまぜたのち反応液を減圧下濃縮乾固し、
残渣をシリカゲル(5g、Merck。
Art、7734.展開液クロロポルム;メタノール:
水=65:25:4)カラムクロマトグラフィーにて精
製し、上記化合物40mg(収率48.6%)を得た。
薄層クロマト(クロロホルム:メタノール;水−65:
25 :4 )Rf=0.35゜NMR(90MH2,
CDCl2−CD30D)δ: 0,88(311)、
 1.27(42H)、 1.67(4H)、 2.2
8(311)、 3.13(911)、 3.25〜3
.50(411)、  3.62(2+1)、  3.
75〜4.03(411)、  5.21(IH)。
I R(KBr)cm−’: 3400.2930.2
870.1745.1725、1640.1470.1
225.1,075.845゜実施例30 オキシ)プロピル 8−ピリジニオオクチル ポスフェ
ート 2−ペンゾイルオキンー3−オクタデシルオキシプロパ
ノール2.25g(5,0ミリモル)と8−ピリジニオ
オクタノールモノトシラート2.47g(6,5ミリモ
ル)を実施例27と同様の方法により」1記化合物1.
76g(収率48.9%)を得た。
薄層クロマトグラフィー(展開液1クロロポルムメタノ
ール、水−65:25 +4 )Rf =0.2]。
NMR(90MHz、CDC13−CD30D)δ: 
0.87(3H)、  1..24(4211)、 ]
、、50(2H)、 195(2+1)、 3.45(
2+1)、 3.67〜4.1.7(411)、 4.
61.(2+1)、 5.38(III)、 7.43
(3+1)、 8.05(410,8,43(]、IH
、9,旧(2H)。
実施例31 ト 実施例、30で合成した2−ベンゾイルオキシ体1゜7
6g(2,45ミリモル)をメタノール5mlにとかし
、IO%水酸化テI・ラブチルアンモニウム水溶液] 
1 。
2g(4,90ミリモル)を加え、室7u+で2時間か
きまぜた。反応液をアンバーライl−I R−4]04
0mlおよびアンバーライトI R−12020mlを
連結しへカラムにチャージし、95%含水テトラヒドロ
フランで溶出した。溶出液を濃縮乾固し、残渣をシリカ
ゲル(25g)のカラムにてり「J7トグラフイーに付
し、クロロポルム−メタノール−水(65゜2.5+4
)で溶出。目的の両分を減圧濃縮し、2−(ヒドロキシ
:)−i(オクタデシルオキシ)プロピル 8−ピリジ
ニオオクチル ポスフェートを無色固型物として得た。
収ff11.13g(収率75%)。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(メルク社。
Art 5715):Rf=0.20(クロロホルム−
メタノール−水−65:25・4) N M R(90MllZ、 CDC13CD30D)
δ・0.87(311)、 1.24(42H)、 1
.50(2+1)、 1.96(21+)、3.35〜
4.00(911)。
4.60(2H)、 8.06(2+1)、 8.43
(III)、 9.05(2+1)。
I R(KBr)cm−’: 3350.2925.2
850. +635.1490、1470.1230,
1070゜ 実施例32 2−(アセトアセチルオキシ)−:l−(オクタデポス
フニー)・ 実施例31で得られた2−ヒドロキシル体1.0g(1
,6ミリモル)を実施例29と同様に反応処理して目的
物を黄色固型物として得た。収、M740mg(収率6
5%) 薄層クロマトグラフィー(メルク社、Art 5715
)Rf=0.21(クロロホルム−メタノール−水;6
5:25:4) NMR(90MHz、CDC13−CD30D)δ・0
.87(311)、 1.25(42+1)、 1..
50(2+1)、 1.94(2+1)、2.26(3
11)、3.33〜4.03(8H)、 3.70(2
1+)、 4.旧(2+1)、 5.1.8(1,11
)、 8.06(2H)、 8.44(Ill)、 9
.06(2H)。
T R(KBr)cm”−’: 3400.2920.
2850.1735.1715、1630.1490.
1485.1,230.1080.970゜実施例33 3−(+2−シクロへキシルドデシルオキシ)−2−メ
トキシプロパツール1.5g(4,2ミリモル)を出発
原料にして、実施例1と同様にして、表題化合物を得た
。収fi1.Ig(41%)。
薄層クロマトグラフィー(展開溶媒、クロロホルム、メ
タノール:水−65:25:/I)Rf=0.16T 
R(KBr)cm−’: 3430.2925.285
0.1465.1250、1100.1075.105
0.82ONMR(90MH2,CDCl5)δ:  
1.27(3611)、 1.46〜1゜80(131
1)、3.20(910,3,30−3,90(141
1)実施例34 2−(ベンジルオキシ)−3−(+2−シクロへキシル
ドデシルオキシ)プロパツールl 、 Og(2,31
ミリモル)を出発原料として、実施例7と同様にして、
表題化合物を得た。収量0.70g(43%)N M 
R(90MHz、 CDCla)δ:  1.15〜1
.80(4911)、 3゜20(9H)、 3.33
−4.00(1111)、 4.67(2+1)、 7
.30(51i)。
実施例35 2−(ベンジルオキシ)−3−(+2−シクロへキシル
ドデシルオキシ)プロピル 10−トリメデルアンモニ
オデシル ホスフェート0.70gを出発原料として、
実施例5と同様にして、表題化合物を得た。収量0.6
J(98%)。
NMR(90MIIZ、CDCl 3) δ :   
1.、]5〜1.80(49丁+)、3゜30(9H)
、 3.33〜LOO(III()。
実施例36 3−(+2−シクロへキシルドデシルオキシ)−2−ヒ
ドロキノプロピル 10−トリメデルアンモニオデシル
 ポスフェート0.60gを出発原料として、実施例3
と同様にして、表題化合物をi!ノこ。  収り玉 0
.58g(86%)薄層クロマトグラフィー(展開溶媒
、クロロポルム・メタノール:水−65・25:4)R
f=o、22I R(KBr)cm−’:  3430
.2920.2g55.1745.1720、1465
.1240.1075,825゜N M R(90MI
IZ、CDC1,−CD30D)δ:  1.15−1
.90(49)1)、 2.25(3H)、 3.13
(91)、 3.23〜4.00(13H)、 5゜2
0(Ill)。
実施例37 1−0−(12−ブロモドデシル)−1,2−イソプロ
ピリデングリセリン3.4g(8,97ミリモル)の無
水テトラヒドロフラン15蔵溶液に、0゜5モルパーセ
ントのジリヂウムテトラクロロキュープレート(Lj、
CuC14)の存在下、0℃でイソアミルマグネシウム
プロミド(20ミリモル)の15滅テトラヒドロフラン
溶液を30分か(すて滴下したのち、0°Cで3時間か
きまぜた。反応混合物に2N硫酸0 、7 rnl、を
加え、pI−T約2としたのち、酢酸エチル30祿を加
え、不溶物をろ去。ろ液を水、飽和重曹水、水の順で洗
浄後無水硫酸マグネシウムで乾燥した後溶媒を留去。残
留物をシリカゲル(100g)のカラムクロマトクラフ
ィーに倒し、ヘキサン−酢酸エチル(20:I)で溶出
し、粗の1−0−(+5−メチルヘキザデシル)〜2.
3−イソプロピリデングリセリン3.Ogを得た。
N M R(90M肚、CDC13)δ:  0.85
(611)、 1.10〜1゜85(33B)、 3.
33〜3.53(411)、 3.60〜3.80(1
,H)、 3.93〜4.40(1,H)。
上記グリセリン体3.0gをメタノール20滅および6
N塩酸I滅にとかし、4時間加熱還流後溶媒を留去。残
留物に水を加え、不溶物をろ取し、ヘキサンで洗浄後乾
燥し、無色固体の表題化合物2.50g(収率85%)
を得た。
N M R(90MIIz、CDCls)δ:  0.
85(611)、 1.15〜160(27H)、 2
.70(2+1)、 3.40〜3.91(711)。
実施例38 1−(15−メチルヘキザデシルオキシ)−2゜3−プ
ロパンジオール1.7g(5,15ミリモル)を参考例
11と同様に反応、処理して、表題化合物を無色固型物
として得た。収i711.46g(82%)。
N M R(90MHz、CDCl5)δ:  0.8
5(611)、1.1.o 〜I。
fli7(27H)、 2.25(j+()、 3.3
7〜3.80(71)、 3.47(3H)。
実施例39 2−メトキシ−3−(15−メチルへギサデシルオキシ
)プロパツール1.2 J(3,49ミリモル)を出発
原料として実施例1と同様にして、表題化合物を得た。
収量0.86g(40%)。
薄層クロマトグラフィー(展開溶媒、クロロホルム:メ
タノール:水=65:25:4)Rf=O,I 6r 
R(KBr)cm−’: 3400.2925.285
0. ]465.1230、1095.1065.84
0゜ NMR(90MHz、CDC1,)δ:  [1,85
(611)、 1.、]、5〜1゜85(43H)、 
3.:(3(Ql()、3.35〜3,9o(1411
)。
71一 実施例40 1(+5−メチルヘキザデシルオキシ)−2゜3−プロ
パンジオール2.Og(6,06ミリモル)。
トリデルクロリド2.54.g(9,09ミリモル)お
よびピリジン20淑の混合物を室温で2日間かきまぜた
のち、ピリジンを減圧留去。残留物に酢酸エチル50M
1を加え、IN塩酸、水、飽和重曹水の順で酢酸エチル
溶液を洗浄後無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤
をろ去後ろ液を減圧濃縮し、残留物をシリカゲル100
gのカラムクロマトグラフィーに付し、ヘキサン−酢酸
エチル(20:1)で溶出し、粗のI〜(トリヂルオキ
シ)−3−(15−メチルヘキザデシルオキシ)−2−
プロパツール2.3gを得た。このものを参考例12と
同様の反応、後処理をして、表題化合物1.0g(39
%)を得た。
N M R(90MIIZ、CDC13)δ:  0.
85(6+1)、 1..2[1〜1゜70(271+
)、 2.22(il+)、 3.38〜3.78(7
11)、 4.67(2H)。
=72− 7.33(5H)。
実施例4I 2−(ベンジルオキシ)−3−(15−メチルヘキサデ
シルオキシ)プロパツール1.Og(2,4ミリモル)
を出発原料として実施例4と同様にして表題化合物を得
た。収ff10.70g(42%)。
N M R(CDCI 3 )δ:  0.85(61
1)、 1.20〜1.78(43+1)、3.L8(
9)1)、 a、:(O〜4.0G(11,11)、 
4.69(2+0.7.32(51()。
実施例42 2−(ペンジルオキノ)−3−(15−メチルヘキサデ
シルオキン)プロピル I O−、−トリメチルアンモ
ニオデシル ホスフェ−1−0,70g(1,0ミリモ
ル)を出発原料として、実施例5と同様にして、表題化
合物を得た。収fft0.60g(98%)。
I R(KBr)cm ’: 3400.2930.2
g60.1465.1205、1,120.1050゜ NMR(90MllZ、CDC]3+CD30D)δ:
  0.85(611)。
1.15〜1.90(43H)、 3.17(9H)、
 3.25〜C05(IIH)。
実施例43 2−(ヒドロキシ)−:3−(+5−メチルヘキザデシ
ルオキノ)プロピル 10−トリメデルアンモニオデシ
ル ホスフェート0.60gを出発原料として、実施例
3と同様にして、表題化合物を得ノこ。  収量 0.
45g(66%)。
薄層クロマトグラフィー(展開溶媒、クロロポルム:メ
タノール・水−65:25:4)[=0.25゜I R
(KBr)cm ’: 3400.2925.2860
. B2O,17]5、1465.1,230,1,0
70.840゜NMR(90MH2,CDC13−CD
30D)δ:  0.85(611)、 ]、。
45〜1.85(4311)、 2.26(311)、
 3.20〜4.00(12H)、 520(Ill)
実施例44 実施例28で得られたアルコール体720mgをメチル
イソンアネート2滅と実施例8に準じて反応させて目的
物320mg(収率41%)を得た。
I R(KBr)cm−’: 3350(broad)
、 2920.2860.1720、1465.123
0.1065゜N M R(CDCl2)δ:  0.
87(311,m)、 1.26(3211,s)。
1.13〜1.85(14119m)、 2.83(:
(I+、(LJ=5112)、 3.30(9H,s)
、 3.20〜4.06(811,m)、 5.08(
III、m)、 8.43(III。
m) TLC:Rf=0.15(C11C1,:Meoll:
11.O=65 :25:4)。
実施例45 75一 実施例25で得られたアルコール体661mgをメチル
イソシアネ−1□2mL)リエチルアミン1蔵と実施例
8にq(じて反応し目的物485mg(収率68%)を
得た。
I R(KBr)cm−’: 3400(broad)
、 2920.2860. ]−730、1465,1
250,1070゜N M R(CHCI 3)δ: 
 0.86(3H,m)、 1.25(3211,s)
1.10−1.73(2611,m)、 2.73(3
11,d、J=5Hz)、 3.3]、(9tl、s)
、 3.37〜4.03(8H,m)、 4.96(I
H,m)、 6.10(In。
m) T L C:Rf= O、I 7 (CIC13:Me
oll:l120= 65 +25:4)。
実施例46 実施例22で得た2−(2,2−ジメトキシ)エチル−
3−(オクタデシルオキジ)プロピル 1〇−トリメデ
ルアンモニオデシル ポスフェート1゜7g(2,4ミ
リモル)を80%テトラヒドロフラン=76− 120gに溶解しアンバーライl−I R−1,20[
1−1]4滅を加えて45℃に40時間かくはんした。
樹脂をろ去しろ液を減圧下に乾固し残渣をアセトン20
0−に溶解させ粉末活性炭1gを加えてガラス管で空気
を10時間導入した。活性炭をろ去し、アセトンを留去
し80%テトラヒドロフランに溶解しアンバーライトI
 TlΔ−6850yfのカラムを流下させ80%テト
ラヒドロフランでカラムを洗浄した。
次にテトラヒドロフラン−28%アンモニア水−メタノ
ール(10:I・I)で溶出し、溶出液を減圧下に乾固
、残渣を80%テトラヒドロフランに溶解しアンバーラ
イトIR−120[1−IコIO滅のカラムを流下させ
80%テトラヒドロフランで溶出し溶出液を減圧下に乾
固し、表題化合物332mg(21%)を得た。
T R(CHCI3)cm−’: 1720.1230
.1195.1045゜N M R(60MHz、CD
C13−CD、OD)δ:  0.90(3H)、 I
°23〜1.80(48H)、 3.13(9H)、3
.27〜4.1.O(1,1,li)、 4゜、、27
(2H)。
襄団鬼吻來 以下に試験例を示して本発明の詳細な説明する。
試験例1 2−(アセトアセチルオキン)−3(オククデシルオキ
ソ)プロピル I O−1−ツメチルアンモニオデシル
 ポスフェート(実施例3)の抗腫瘍作用 i)  ICRマウス(1群5匹)にマウスあたり1×
105個のザルコーマ180細胞を腹腔内に移植した。
ついで、生理食塩水に溶解した実施例3の化合物0.3
3mg/マウスを1時間後、1日後、2日後の計3回、
腹腔内投与した。また対照化合物(ITI)、(IV)
または(Vl)を同じ条件で投与した。薬物を投与しな
い対照群に対する生命延長率(但し、生存日数が60日
未満のものについてのみ算出)及び試験開始後60日口
の生存数を表1に示す。
表  1 供試薬物   生命延長率  60[]実施例3の化合
物   326      215化合物 III  
     1.62      015化合物 IV 
      109       (115化合物 V
l      202      0/ 5ii)  
尚、上記の実験条件で薬物投与量のみI mg/マウス
に変えた場合にお(」ろ実施例3の化合物の生命延長率
(T/C%)は369. 601’:I目の生存匹敵は
1群(5匹)中2匹であった。その場合、化合物111
では毒性のため対照群より短かい生命延長率を示した。
試験例2 i )  C3H/Heマウス(I)jT 5匹)にマ
ウス1匹あたりlX1.0’個のMM46細胞を腹腔内
に移植し、移植翌々日から4日間、薬物0.25mg/
マウスを腹腔内に投与した。薬物を投1jシない対照群
(こ対する薬物投与群の死亡マウスに関する生命延長率
(但し、生存日数が60日未満のマウスについてのみ計
算)及びMIVf46の移植後600lo生存匹敵を表
2に示す。
表  2 実施例3の化合物   132      415化合
物 11      155      01511)
尚、」1記実験において、マウス1匹あたりlX103
個のMIVf46細胞を腹腔内移植し、移植翌日から4
0間、薬物0.25mg/マウスを腹腔内に投与した。
薬物投与群の死亡マウスの生命延長率(生存日数が60
日未満のマウスについてのみ計算)およびMMA6の移
植後600lo生存匹敵を表3に示す。
表3 実施例3の化合物   1.25       /11
5−80= 試験例3 本発明化合物のヒト骨髄性白血病細胞 )、、I L 
−60に対する増殖抑制効果(IC1゜)を表4に示す
。測定法はR,Ga1loら、 Blood、 l10
154.713(1979)記載の方法によった。
表4 参考化合物1   2       6.6参考化合物
2   3      11.0試験例4 血小板に対する作用 [試験法および結果] 雄性ウザギより、+fn液凝固防止剤として315%ク
エン酸(血液9に対して1の割合)を含む注射筒を用い
て採血し、室温にて11000rpで10分間遠心分離
することにより多血小板血漿(P n P :Plat
elet Rich Plasma)を得た。PRPを
300Orpmにて15分間遠心分離し、乏血小板血漿
(PPP、Pl、atelet Poor Plasm
a)を得た。PPPを用い、PRPが一定の血小板濃度
(40万coll/Iμ9)になるよう稀釈調整した。
このように調整したPRP液250μ9を用い、これに
あらかじめ調整しておいた被検薬物溶液(例えば10−
’Mの濃度)の一定量を加え、混合液の薬物濃度が所定
の濃度となるよう調整した。血小板凝集は凝集計(理化
電機製)で測定した。結果を表5に示す。
実験化合物     構 造     11AF活性実
施例1化合物 −COCILCOMe 10    >
10−’実施例18化合物−C119COM(!  1
0    )10 ’化合物(1’l)   −COM
e    2 3刈0−7> >lXl0−’化合物(
III)   −Me     2 3XIO−’化合
物CPJ)   −COMe    2 3X10−’
> >3XIO−7EC5,+50%血小板凝集をもた
らす薬物濃度試験例5 PAF’抑制作用 血小板凝集?こおけるPAF抑制作用 [試験方法および結果コ 雄性ウサギより、血液凝固防止剤として3.15%クエ
ン酸(血液9に対して1の割合)を含む注射筒を用いて
、直接採血した。次いで室温下、1..000rpmで
10分間遠心分離することにより多血小板血漿(P R
P :PIaielet rich plasma)を
得た。PRPをさらにJ、400rpmにて15分79
]遠心分離しPlatelet pelletを得、こ
れをCa++free Tyrode(gelatin
 0.25%含有)に懸濁し、Washod P Rp
を調製した。このWashed PRP 25071ρ
を37℃にて2分攪拌後、0.2〜0.5mMのCa+
+液、25μρを加え、さらに30秒攪拌した。ついで
被検薬物を3 X 10−5Mとなる量を加えさらに2
分間攪拌後PΔF  3 X 1.0−’Mを加えた。
血小板凝集は、凝集計(理化電機製)で測定した。被検
薬物の活性は、対照PRPにおけるPAFにj:る最大
の光透過度(最大凝集率)に対する抑制率から求めた。
結果を表6に示す。
表6 実施例3化合物−COCIl、COCH31,072実
施例I8化合物−CLCOCII31.0   10(
1参考化合物]   −COC112COCI+3’ 
 2    0試験例6 試験例1−iと同一実験条件下で試験を実施した。薬物
を投与しない対照群に対する生命延長率(但し、生存日
数が60日未満のものについてのみ算出)及び試験開始
後60ロ目の生存数を表7に示す。
表7 供試化合物  生命延長率  60日 33    ’  266     015試験例7 試験例2−iと同一実験条件下で試験を実施した。薬物
を投与しない対照群に対する薬物投与群の死亡マウスに
関する生命延長率(但し、生存日数が60日未満のマウ
スについてのみ計算)及びMM46の移植後60日日の
生存四散を表8に示す。
表8 供試薬物   生命延長率  60日 I+      +86    2154.6    
 287    115試験例8 試験例4と同一条件下に血小板に対する作用を試験した
。得られた結果を表9に示す。
表9 実験化合物      PΔF活性 10          〇 4、4        100 試験例9 試験例5と同一条件下で血小板凝集におけるPAF”抑
制作用を試験した。結果を表10に示す。
表10 実験化合物      抑制率(%) 8        l00 Io         53 39        6つ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1はシクロアルキルで置換されていてもよ
    い高級アルキル基、高級アシルメチル基または高級アル
    キルカルバモイル基を示し、R^2はカルボキシ、ホル
    ミルもしくは低級アシルで置換されていてもよい低級ア
    ルキル基または低級アルキルで置換されたカルバモイル
    基もしくはチオカルバモイル基またはアセトアセチル基
    を示し、R^3、R^4およびR^5はそれぞれ水素も
    しくは低級アルキルを示すか、または▲数式、化学式、
    表等があります▼として環状アンモニオ基を示し、nは
    8〜14の整数を示す]で表わされる化合物またはその
    塩。
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