JPS6222804Y2 - - Google Patents

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JPS6222804Y2
JPS6222804Y2 JP785482U JP785482U JPS6222804Y2 JP S6222804 Y2 JPS6222804 Y2 JP S6222804Y2 JP 785482 U JP785482 U JP 785482U JP 785482 U JP785482 U JP 785482U JP S6222804 Y2 JPS6222804 Y2 JP S6222804Y2
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JP
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length
carry
skid
measuring
support space
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JP785482U
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JPS58110806U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、円柱材の長手寸法を非接触にて迅速
且つ高精度に測長するための測長装置に関する。
従来、長尺の鋼管又は丸棒等からなる円柱材の
長手寸法を測長する装置は、円柱材搬送路の適所
にストツパを設けると共に、該円柱材搬送路の近
傍を該円柱材搬送路に沿つて走行する移動台車に
走行位置検出用のパルス発信器と検知アームとを
取付けて、円柱材搬送路上に一端をストツパに当
接させて停止中の円柱材の他端へ、移動台車の検
知アームが当接するまで該移動台車を走行させ、
走行位置検出用のパルス発信器から信号を受けて
移動台車の走行位置を検知して円柱材の長手寸法
を測長する接触式のものであつた。しかし、従来
の測長装置は、移動台車を走行させる必要がある
ため測長に長時間を必要とすると共に、パルス発
信器へ駆動力を伝達する際に伝達機構に発生する
スリツプ等により測定精度が低下する欠点があつ
た。
本考案は、上記欠点を除去するために、迅速且
つ高精度に測長することのできる円柱材測長装置
の提供を目的とする。
以下、本考案に係る円柱材測長装置(以下、本
案装置という)を第1図及び第2図に示す実施例
に基づいて説明する。第1図は主要部を示す斜視
図であつて、図中1は搬入スキツドである。該搬
入スキツド1の右側には、所定間隔Wをあけて搬
出スキツド2が延設され、そして該搬入スキツド
1と搬出スキツド2との間には前後方向へ延びる
幅寸法Wの被測長材支持空間Xが形成されてい
る。該被測長材支持空間Xの下方の所定位置に
は、投光器3,3…が下方から上方へ均一に投光
するように千鳥配設されている。該投光器3,3
…が配設される所定位置とは、前記被測長材支持
空間X上に後述する如く支持された被測長材4の
端面を照らすことの出来る位置であつて、例え
ば、被測長材4の一端が常に被測長材支持空間X
の定位置に支持されるときには、該定位置の下方
である基準位置と、該基準位置から本案装置の測
長範囲に対応する距離だけ離れた位置とが該所定
位置になる。前記被測長材支持空間Xの上方に
は、光学式測長用の受光器5,5…が固定梁6に
適宜ピツチで取着されており、前記投光器3によ
り照し出された被測長材4の端部を検知するよう
になされている。該受光器5としては、光学レン
ズを通して被測長材4の端部を半導体イメージセ
ンサ上に結像させ、被測長材4の端面を示す像の
明暗箇所を電気信号に変換し、被測長材4の端面
間距離を表示する表示装置(図示省略)へ該電気
信号を出力するもの等が用いられる。前記被測長
材支持空間Xの搬出側寄りには、搬送阻止面7,
7…が前記搬出スキツド2の搬送面高さより適宜
寸法突出(第2図参照)するように適宜ピツチに
配設されている。また前記被測長材支持空間Xの
搬入側寄りには、前記搬入スキツド1の搬送面高
さと略々同一高さの支持面を有する補助スキツド
8,8…が左右方向へ移動自在に設けられ、被測
長材4の外径寸法が変化しても、該補助スキツド
8,8…の先端位置を調節することにより、被測
長材4の端面適所が常に受像可能な所定位置A上
に位置するように構成されている。9は蹴出し機
構であつて、該蹴出し機構9は、第2図に示す如
く、蹴出し棒9aの先端面9a′が、前記投光器3
の投光を遮らない搬入側寄り下方の待機位置から
搬出側寄り上方の蹴出し位置へ移動するように該
蹴出し棒9aが摺動自在にスタンド9bに設けら
れており、前記搬送阻止面7,7…と補助スキツ
ド8,8…とにより前記被測長材支持空間X上に
支持されている被測長材4を前記搬出スキツド2
上へ蹴出すように適数組配設されている。なお、
被測長材4をスムーズに搬出スキツド2上へ蹴出
すのには、被測長材4の最下面より該被測長材4
の半径の1/3寸法分だけ搬入側へ寄つた底面を蹴
上げるのが良く、そのために前記蹴出し棒9aの
先端面9a′の厚み寸法tを可変出来るようになさ
れており、前記搬入スキツド1上に待機中の被測
長材4を蹴上げることなく、前記搬送阻止面7,
7…と補助スキツド8,8…とに支持されている
被測長材4のみを蹴出すように構成されている。
前記搬入スキツド1の左端外側には、第1図に示
す如く、搬入ロール11,11…が配設されてお
り、該搬入ロール11,11…上にストツパ(図
示省略)により停止中の被測長材4をキツカ12
により前記搬入スキツド1上へ移載するように構
成されている。また、前記搬出スキツド2の右側
端寄りには、測長の済んだ被測長材4を搬出スキ
ツド2から次の工程へ搬出するキツカ13が設け
られている。
次に、本案装置の作用効果を説明する。搬入ロ
ール11,11…により搬入されて、該搬入ロー
ル11,11…上に停止中の被測長材4は、キツ
カ12により搬入スキツド1上へ移載された後、
該搬入スキツド1上をころがり被測長材支持空間
Xへ導かれ、搬送阻止面7,7…と補助スキツド
8,8…とにより停止支持される。なお、補助ス
キツド8,8…は、被測長材4が受像可能な所定
位置A上に支持されるように予め被測長材4の外
径に対応して位置調節される。被測長材支持空間
X上に支持されている被測長材4の両端部は、投
光器3,3…からの投光により照らし出され、受
光器5,5…により該被測長材4の端面位置が電
気信号に変換される。そして、該電気信号は、被
測長材4の端面間距離表示装置(図示省略)へ入
力されて被測長材4の長手測長が直ちに完了す
る。長手測長が完了した被測長材4は、蹴出し機
構9の蹴出し動作により搬出スキツド2上へ蹴出
されて、次の工程へ搬出される。被測長材4が蹴
出された被測長材支持空間Xには、予め搬入スキ
ツド1上に移載されている被測長材4が、搬入ス
キツド1上をころがつて導かれる。そして、前記
同様にして被測長材4の長手測長が直ちに行なわ
れた後、蹴出し機構9により搬出スキツド2上へ
蹴出される動作が繰返される。
以上詳述の如く、本案装置は、略々連続的に測
長することが出来るので、従来1本宛20秒を要し
た測長時間が1本宛4秒に短縮することが可能と
なり、また固定された受光器により非接触で測す
ることが出来るので従来±20mmであつた測長精度
が±5mmに向上することが可能となり、円柱材製
造工程における歩留りの向上をもたらす実用的効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る円柱材測長装置の実施例
の主要部を示す斜視図、第2図は同上の主要部を
示す正面断面図である。 1……搬入スキツド、2……搬出スキツド、3
……投光器、4……被測長材、5……受光器、7
……搬送阻止面、8……補助スキツド、9……蹴
出し機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前後に延びる被測長材支持空間の下方には投光
    器が配設されていると共に、該被測長材支持空間
    の上方には光学式測長用の受光器が配設された円
    柱材測長装置において、前記被測長材支持空間の
    左右には搬入スキツドと搬出スキツドとが前記投
    光器の投光を遮らないように配設されていると共
    に、前記被測長材支持空間の搬出側寄りには搬出
    スキツドの搬送面高さより適宜寸法突出する搬送
    阻止面が形成され、また被測長材支持空間の搬入
    側寄りには搬入スキツドの搬送面高さと略々同一
    高さの支持面を有する補助スキツドが左右方向へ
    移動自在に設けられており、更に前記被測長材支
    持空間の下方には蹴出し機構が搬入側寄り下方の
    待機位置から搬出側寄り上方の蹴出し位置へ移動
    自在に設けられていることを特徴とする円柱材測
    長装置。
JP785482U 1982-01-22 1982-01-22 円柱材測長装置 Granted JPS58110806U (ja)

Priority Applications (1)

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JP785482U JPS58110806U (ja) 1982-01-22 1982-01-22 円柱材測長装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP785482U JPS58110806U (ja) 1982-01-22 1982-01-22 円柱材測長装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58110806U JPS58110806U (ja) 1983-07-28
JPS6222804Y2 true JPS6222804Y2 (ja) 1987-06-10

Family

ID=30020584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP785482U Granted JPS58110806U (ja) 1982-01-22 1982-01-22 円柱材測長装置

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JP (1) JPS58110806U (ja)

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JPS58110806U (ja) 1983-07-28

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