JPS6222801Y2 - - Google Patents

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JPS6222801Y2
JPS6222801Y2 JP3260180U JP3260180U JPS6222801Y2 JP S6222801 Y2 JPS6222801 Y2 JP S6222801Y2 JP 3260180 U JP3260180 U JP 3260180U JP 3260180 U JP3260180 U JP 3260180U JP S6222801 Y2 JPS6222801 Y2 JP S6222801Y2
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gear
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shaft
worm
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  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は軌道の右又は左のレールの頭頂面の長
手方向の上下の狂い、即ち高低狂いを整正する高
低整正と、左右のレールの高さの狂い、即ち水準
狂いを所定地に整正する水準整正を行う軌道整正
機に関するもので、特に軌道整正機の前部と後部
にそれぞれ基準部を設け、これら基準部の間に基
準線を張設し、前基準部と後基準部の間に設けら
れ、かつ基準線感知手段(フイーラ)を有する検
出部と、水準器を用いてレールの高低狂い及び水
準狂いを検測するための装置において、レールの
カントに応じて、検測装置のフイーラ(接触子)
の角度を修正するための装置に係る。
軌道整正機において、軌道のレールの高低、水
準を検測するための装置としては各種知られてい
るが、その一つに、第6図に示す如き構成のもの
がある。この装置は、整正機aの前後にそれぞれ
基準部b,cを設け、この基準部b,cの間に左
右一対(左右のレール用として)の基準線dを張
設すると共に、前後の基準部b,c間には検測装
置eを配設して、この検測装置eの上部に設けた
左右のフイーラfを前記基準線dに接触させるこ
とにより、基準線dとレールRの頭頂面との高さ
を検測するものである。
ところで、この種の検測装置eによつて、レー
ルRの曲線部の検測を行う場合、第7図の如く、
前後の基準部b,cはレール上にあつても、その
間に張設された基準線d上のフイーラfによつて
検出する検出点e′は、レール上には位置せず、第
8図中Xで表わす量だけレールから寄つた位置に
なる。また、曲線部においては、所定のカント量
がついているため、レール上を走行する検測装置
eが傾き、それに伴い、第8図の如く、フイーラ
fそれ自体も傾斜する。その結果、レールよりX
量だけ寄つた基準線dを傾斜したフイーラfによ
つて検測することになり、その際のフイーラfの
変位Yは検出精度上無視することができない大き
さとなる。そのため、一般には検測装置eに対し
フイーラを傾斜自在に取付けておき、フイーラを
地軸に対して直角に補正することにより、たとえ
基準線dがレールよりXだけ寄つたとしても、フ
イーラfの変位をなくし、検出誤差を少なくする
ようにしている。
しかしながら、従来型の検測装置においては、
フイーラを傾ける機構として、ボールジヨイント
を用いたレバーリンク機構を使用していたため、
各部にガタ付きを生じ易く計測誤差が大きい欠点
があつた。また、傾斜角度の微調整も行い難く、
レールのカント値に合致したフイーラの角度修正
が困難であつた。
本考案は、上述の如き従来型の欠点を解消せん
として提案されたもので、昇降位置補正機構の支
軸の端部に枢着したフイーラに対しウオームホイ
ールを固定し、このウオームホイールを傾斜角度
修正用モータに連結しウオーム軸によつて回動さ
せ、ウオームホイールと共にフイーラを傾斜させ
ることによつて、フイーラの傾斜角度の微調整を
行うことができしかも計測制度の高い、フイーラ
の傾斜角度修正装置を提供することを目的とす
る。
以下、本考案を図示の実施例に基づいて具体的
に説明する。
第1図は本考案の装置の検測装置に対する取付
状態を示すもので、符号1は検測装置の支柱、2
はこの支柱1の上部にかけ渡した基準バーであ
る。なお、この支柱1は検測装置の左右に設けら
れているが、図においては一方を省略した。ま
た、後述するフイーラ等に付いても同様とする。
前記基準バー2には、左右一対のフイーラ3を設
けるもので、各フイーラ3は昇降位置補正機構4
を介して基準バー2に取付ける。また、各フイー
ラ3は、ウオームギヤ装置を介して基準バー2の
中央部に設けた駆動機構5に連結する。
次に、本実施例におけるフイーラ3と基準バー
2との取付手段、即ちフイーラの昇降位置補正機
構4を、第2,3図に従つて説明する。
符号6は基準バー2に平行に設けた支持杆で、
この支持杆6上にフイーラの機構台7を軸受8を
介してスライド自在に支持させる。なお、この機
構台7は、他方のフイーラ機構台と連結アーム9
を介して連結する。機構台7の中央部には、スラ
イド軸受10を縦方向に設け、この軸受10内に
支軸11を昇降自在に嵌め込む。支軸11の下端
には、枠板12を固定し、この枠板12に軸13
を介して吊り台14を枢着する。この吊り台14
は支軸11に対して略逆T字型に取付けるもの
で、この吊り台14に丸棒状をしたフイーラ3を
固定する。また、支軸11における吊り台14の
上段には取付台15を設け、この取付台15と吊
り台14との間にバネ16を張設する。取付台1
5には左右一対のバー17を上方に向けて突設
し、このバー17を機構台7のスライド軸受10
の両側に設けたスライド部(軸受)18内に嵌合
する。
一方、支軸11の上部(スライド軸受10の上
方部)には、雄ネジ19を刻設し、この雄ネジ1
9にカサ歯車20を螺着する。このカサ歯車20
は、軸受21により機構台7に回転自在に支持さ
せる。このカサ歯車20には、駆動側カサ歯車2
0と検出側カサ歯車23とを噛合わせる。両カサ
歯車22,23の支軸は、機構台7に横方向に配
置した軸受24,25に支持させる。駆動側カサ
歯車22の支軸は機構台7の外部に突出させると
共に、この支軸の端部には継手を介してサーボモ
ータ26を連結する。このサーボモータ26は、
モータ取付台27を用いて機構台7に固定する。
検出側カサ歯車23の支軸も機構台7外部へ突出
させるもので、この支軸の端部には継手を介して
回転角検出器(ポテンシヨンメータ等)28を連
結する。この回転角検出器28も取付台29を介
して機構台7に固定する。
そして、このような構成の昇降位置補正機構4
は、サーボモータ26を回転させ、駆動側カサ歯
車22を介してカサ歯車20を回転させることに
より、カサ歯車20の軸孔内に螺合させた支軸1
1を昇降させて、支軸11の下端に取付けたフイ
ーラ3の上下移動量を補正するものである。な
お、この上下移動量は、カサ歯車20に接続した
回転角検出器28で検出し、フイードバツク制御
によりサーボモータ26を制御する。
以上のようにして昇降位置補正機構4を介して
基準バーに取付けられたフイーラ3に対し、本考
案の角度修正装置を付設するもので、以下その構
成を説明する。
即ち、まずフイーラ3の吊り台14を軸13を
介して枠板12に取付けることにより、支軸11
に対してフイーラ3が左右に傾斜し得るようにな
つている。軸13の端部には、ウオームギヤ装置
を構成するウオームホイール30の下端を固定す
る。このウオームホイール30には、これもま
た、オームギヤ装置を構成するウオーム軸31を
噛合せるもので、ウオーム軸31の軸32は前記
取付台15に設けた軸受33に支持させる。更
に、ウオーム軸31の軸32の端部にはボールジ
ヨイント34を介して連結ロツド35を連結し、
この連結ロツド35を基準バー2の中央部に設け
た角度修正装置の駆動機構5に連結する。
この角度修正装置の駆動機構5は、一例とし
て、第4,5図の如き構成を有するもので、図中
36は基準バー2側に取付けた支持棒、37はこ
の支持棒36に固定した駆動機構の取付台であ
る。取付台37内には大径の第一ギヤ38を設け
るもので、この第一ギヤ38の支軸39の左右の
端部は、軸受40を介して取付台37の外部に突
出させる。この支軸39の端部には、スライド継
手41及びボールジヨイント42を介して、フイ
ーラ4側から延びる連結ロツド35を連結する。
即ち、支軸39側からの回転力は連結ロツド35
に伝達されるが、支軸39と連結ロツド35との
連結角度及び軸方向の連結位置は可変とするもの
である。取付台37には、前記第一ギヤ38と噛
合う第二ギヤ43を設け、この第二ギヤ43の支
軸44の両端を左右の軸受45を介して、支持台
37の外部に突出させる。この第二ギヤ43の支
軸44の一端には継手46を介してサーボモータ
47を連結する。このサーボモータ47はブラケ
ツト48を介して取付台37に支持させる。一
方、支軸44の他端には継手49を介して回転角
検出器(ポテンシヨンメータ)50を接続する。
この回転角検出器50もブラケツト51により取
付台37に支持させる。
本考案の角度修正装置は、上述の如き構成を有
するものであつて、以下その作用を述べる。
まず、フイーラ3の角度を修正すべきという所
定の信号(設定カント値又は実測カント値)が与
えられると、それに応じて角度修正装置の駆動機
構5にサーボモータ47が回転を開始する。する
と、このモータ47の駆動力は、継手46を介し
て第二ギヤ43に伝達され、これに噛合つている
第一ギヤ38が回転する。この第一ギヤ38の回
転は、その支軸39に連結されたスライド継手4
1、ボールジヨイント42を介して、連結ロツド
35に伝達される。この連結ロツド35の端部
は、ボールジヨイント34を介してウオーム軸3
1に連結されている。このウオーム軸31にはウ
オームホイール30が噛合つているので、連結ロ
ツド35の回転に伴いウオームホイール30が軸
13と共に回動する。すると、この軸13に固定
された吊り台14及びフイーラ3が回動して、そ
の傾斜角度が修正される。この場合、前記第二ギ
ヤ43の支軸には回転角検出器50が継手49を
介して連結されているので、この回転角検出器5
0からの信号で前記サーボモータ47をフイード
バツク制御し、フイーラ3を地軸に対して常に直
角にする。なお、ウオームホイール30には指示
板30′を取付けておき、これによりフイーラ3
の傾斜角度を目視できるようにする。
以上の通り、本考案の装置は、検測装置に対し
フイーラの昇降位置補正機構介して取付けたフイ
ーラを駆動機構のサーボモータを制御するこによ
り、この駆動機構に連結されたウオームギヤ装置
を介して左右に傾斜させるものであるから、従来
のリンク形式に比較して角度の微調整行うことが
できる効果がある。例えば、ウオームギヤの減速
比を1/360としておけば、ウオーム軸の一回転
(2πラジアン)に対し、ウオームホイールが1
゜傾き、これに直結されているフイーラを軸13
を中心に1゜傾斜させることができる等ウオーム
ギヤではその減速比を大きくとれるので、微調整
が可能である。また、このようなウオームギヤを
用いた回転力伝達による修正装置は、各部材のガ
タつきが少なく伝達力のロスがないので、精度の
高い修正作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案たるフイーラの角度修正装置の
一実施例を示す正面図、第2図は同上フイーラ部
分を示す拡大正面図、第3図は第2図A−A線の
断面図、第4図は傾斜角度修正装置における駆動
機構を示す拡大正面図、第5図は第4図A−A線
の断面図、第6図は検測装置を備えた軌道整正機
の側面図、第7図はレールの曲線部における軌道
整正機の状態を示す骨格的平面図、第8図は同上
フイーラの状態を示す正面図である。 2……基準バー、3……フイーラ、4……昇降
位置補正機構、5……角度修正装置の駆動機構、
7……機構台、11……支軸、19……雄ネジ、
20……カサ歯車、26……サーボモータ、28
……回転角検出器、30……ウオームホイール、
31……ウオーム軸、35……連結ロツド、36
……支持棒、37……取付台、38……第一ギ
ヤ、43……第二ギヤ、47……サーボモータ、
50……回転角検出器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 検測装置に対しフイーラを傾斜自在に取付け、
    このフイーラにウオームホイールを固定すると共
    に、このウオームホイールには連結ロツドの一端
    に固定されたウオーム軸を噛合せ、この連結ロツ
    ドの他端には駆動機構を連結し、この駆動機構の
    サーボモータにはモータ制御用の回転角検出器が
    連結されていることを特徴とするフイーラの角度
    修正器。
JP3260180U 1980-03-14 1980-03-14 Expired JPS6222801Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3260180U JPS6222801Y2 (ja) 1980-03-14 1980-03-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3260180U JPS6222801Y2 (ja) 1980-03-14 1980-03-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56135103U JPS56135103U (ja) 1981-10-13
JPS6222801Y2 true JPS6222801Y2 (ja) 1987-06-10

Family

ID=29628376

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JP3260180U Expired JPS6222801Y2 (ja) 1980-03-14 1980-03-14

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