JPS6222785Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6222785Y2 JPS6222785Y2 JP1981191780U JP19178081U JPS6222785Y2 JP S6222785 Y2 JPS6222785 Y2 JP S6222785Y2 JP 1981191780 U JP1981191780 U JP 1981191780U JP 19178081 U JP19178081 U JP 19178081U JP S6222785 Y2 JPS6222785 Y2 JP S6222785Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- single piece
- pieces
- piece
- large number
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005219 brazing Methods 0.000 claims description 3
- 241001417523 Plesiopidae Species 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、例えば、建設機械等に使用されるプ
レートフイン型ラジエータなどの熱交換器であつ
て、コアを通過する風速が大きくなつても、ホイ
ツスル音を発生することがないようにした熱交換
器に関する。
レートフイン型ラジエータなどの熱交換器であつ
て、コアを通過する風速が大きくなつても、ホイ
ツスル音を発生することがないようにした熱交換
器に関する。
(従来の技術)
従来のプレートフイン型ラジエータは、1枚板
からなる薄肉長寸の多数のフインを、所定間隔を
もつて上下に並設して構成されている。
からなる薄肉長寸の多数のフインを、所定間隔を
もつて上下に並設して構成されている。
(考案が解決しようとする問題点)
そのため、コアを通過する風速が大となると、
フインが振動することとなり、しかもその周有振
動数が可聴周波数内であつて、フイン同士間の空
洞が共鳴するため、ホイツスル音を発することが
あり、甚だ不快である。
フインが振動することとなり、しかもその周有振
動数が可聴周波数内であつて、フイン同士間の空
洞が共鳴するため、ホイツスル音を発することが
あり、甚だ不快である。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上述の問題点を解決しうるととも
に、組立てをより容易とし、かつ大型のものをも
簡単に製作しうるようにした、プレートフイン型
熱交換器を提供することを目的とするもので、横
長の上下両タンク1,1の間に、等間隔をもつて
互に平行をなす多数の上下方向のチユーブ2を固
設するとともに、各チユーブ2に、水平をなす多
数のフイン3を貫挿してなる熱交換器において、
同一平面上にあるフイン3を、ほぼ等幅をなす複
数の単片3aに分割するとともに、各単片3aの
左右両端に折曲片3b,3bを連設し、各折曲片
3bの先端を、隣接する単片3aにろう付けする
ことにより、複数の単位コアa1〜a4を形成し、か
つ各単位コアa1〜a4間に、僅少の間隙を設けたこ
とを特徴とするものである。
に、組立てをより容易とし、かつ大型のものをも
簡単に製作しうるようにした、プレートフイン型
熱交換器を提供することを目的とするもので、横
長の上下両タンク1,1の間に、等間隔をもつて
互に平行をなす多数の上下方向のチユーブ2を固
設するとともに、各チユーブ2に、水平をなす多
数のフイン3を貫挿してなる熱交換器において、
同一平面上にあるフイン3を、ほぼ等幅をなす複
数の単片3aに分割するとともに、各単片3aの
左右両端に折曲片3b,3bを連設し、各折曲片
3bの先端を、隣接する単片3aにろう付けする
ことにより、複数の単位コアa1〜a4を形成し、か
つ各単位コアa1〜a4間に、僅少の間隙を設けたこ
とを特徴とするものである。
(実施例)
第1図は、本考案を自動車用ラジエータに適用
した場合の一例を示すもので、横長の上下両タン
ク1,1の間には、等間隔をもつて、互に平行を
なす多数の上下方向のチユーブ2が固設され、か
つ各チユーブ2には、水平をなす多数のフイン3
が貫挿されている。
した場合の一例を示すもので、横長の上下両タン
ク1,1の間には、等間隔をもつて、互に平行を
なす多数の上下方向のチユーブ2が固設され、か
つ各チユーブ2には、水平をなす多数のフイン3
が貫挿されている。
同一平面上にある各フイン3は、ほぼ等幅をな
す4枚の単片3aに分割され、各単片3aは、4
群に分けられたチユーブ2(図示では3本)に貫
挿されている。
す4枚の単片3aに分割され、各単片3aは、4
群に分けられたチユーブ2(図示では3本)に貫
挿されている。
各単片3aの左右両端には、上方を向く折曲片
3b,3bが連設され、各折曲片3bの上端は、
直上のフイン3の単片3aの下面両端に当接した
状態でろう付けされている。
3b,3bが連設され、各折曲片3bの上端は、
直上のフイン3の単片3aの下面両端に当接した
状態でろう付けされている。
かくして、各群のチユーブ2と単片3aとによ
り、折曲片a1〜a4が形成され、これらの単位コア
a1〜a4同士は、僅少の間隙をもつて列設された状
態となつている。
り、折曲片a1〜a4が形成され、これらの単位コア
a1〜a4同士は、僅少の間隙をもつて列設された状
態となつている。
上述の熱交換器においては、フイン3の各単片
3aの左右両端に折曲片3b,3bが設けられて
いるので、従来のものに比して、それ自体の剛性
が大きく、また各折曲片3bは直上の単片3aに
ろう付けされているので振動し難い。
3aの左右両端に折曲片3b,3bが設けられて
いるので、従来のものに比して、それ自体の剛性
が大きく、また各折曲片3bは直上の単片3aに
ろう付けされているので振動し難い。
しかも、各単片3aの幅は、1枚板からなるフ
インに比して、著しく短くなつているので、固有
振動数が可聴周波数以上となり、通風速が大きく
なつても、ホイツスル音を発することはない。
インに比して、著しく短くなつているので、固有
振動数が可聴周波数以上となり、通風速が大きく
なつても、ホイツスル音を発することはない。
本考案者の実験によれば、従来の1枚板のフイ
ンでは、フインの前後長を120mm、左右幅を420
mm、フインピツチ4mmのとき、通過風速7.5m/
sでホイツスル音を発したが、上記単片3aで
は、その左右幅を100mmとしたとき、その前後長
とピツチを、従来のものと同様としても、ホイツ
スル音を発することはなかつた。
ンでは、フインの前後長を120mm、左右幅を420
mm、フインピツチ4mmのとき、通過風速7.5m/
sでホイツスル音を発したが、上記単片3aで
は、その左右幅を100mmとしたとき、その前後長
とピツチを、従来のものと同様としても、ホイツ
スル音を発することはなかつた。
なお、単片3aにおける折曲片3bは、フイン
ピツチを規制しうるので、従来のラジエータのよ
うに、組立時にフインピツチ規制用治具が不要で
あるという利点もある。
ピツチを規制しうるので、従来のラジエータのよ
うに、組立時にフインピツチ規制用治具が不要で
あるという利点もある。
また、各単位コアa1〜a4を形成した後、それら
を左右に列設した状態で治具に取付け、その上下
部に上下タンク1,1を取付けて、熱交換器を組
立てうるので、大型のプレートフイン型熱交換器
の製作も容易である。
を左右に列設した状態で治具に取付け、その上下
部に上下タンク1,1を取付けて、熱交換器を組
立てうるので、大型のプレートフイン型熱交換器
の製作も容易である。
さらに、各単位コアa1〜a4同士の間には、僅少
の間隙が設けられているので、ろう付けに際し、
各単片3aの熱膨張による影響を防止しうるとと
もに、左右に隣接する単片3a,3aの共振も防
止される。
の間隙が設けられているので、ろう付けに際し、
各単片3aの熱膨張による影響を防止しうるとと
もに、左右に隣接する単片3a,3aの共振も防
止される。
第1図は、本考案の一実施例の正面図、第2図
は、第1図におけるX部の拡大図である。 1……タンク、2……チユーブ、3……フイ
ン、3a……単片、3b……折曲片、a1〜a4……
単位コア。
は、第1図におけるX部の拡大図である。 1……タンク、2……チユーブ、3……フイ
ン、3a……単片、3b……折曲片、a1〜a4……
単位コア。
Claims (1)
- 横長の上下両タンク1,1の間に、等間隔をも
つて互に平行をなす多数の上下方向のチユーブ2
を固設するとともに、各チユーブ2に、水平をな
す多数のフイン3を貫挿してなる熱交換器におい
て、同一平面上にあるフイン3を、ほぼ等幅をな
す複数の単片3aに分割するとともに、各単片3
aの左右両端に折曲片3b,3bを連設し、各折
曲片3bの先端を、隣接する単片3aにろう付け
することにより、複数の単位コアa1〜a4を形成
し、かつ各単位コアa1〜a4間に、僅少の間隙を設
けたことを特徴とするプレートフイン型熱交換
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19178081U JPS5897471U (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | プレ−トフイン型熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19178081U JPS5897471U (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | プレ−トフイン型熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5897471U JPS5897471U (ja) | 1983-07-02 |
JPS6222785Y2 true JPS6222785Y2 (ja) | 1987-06-10 |
Family
ID=30105226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19178081U Granted JPS5897471U (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | プレ−トフイン型熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5897471U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5524679B2 (ja) * | 1975-01-02 | 1980-06-30 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5224299Y2 (ja) * | 1973-11-16 | 1977-06-02 | ||
JPS5524679U (ja) * | 1978-08-05 | 1980-02-18 |
-
1981
- 1981-12-24 JP JP19178081U patent/JPS5897471U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5524679B2 (ja) * | 1975-01-02 | 1980-06-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5897471U (ja) | 1983-07-02 |
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