JPS62227724A - 幅継ぎ加工方法 - Google Patents

幅継ぎ加工方法

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JPS62227724A
JPS62227724A JP61073944A JP7394486A JPS62227724A JP S62227724 A JPS62227724 A JP S62227724A JP 61073944 A JP61073944 A JP 61073944A JP 7394486 A JP7394486 A JP 7394486A JP S62227724 A JPS62227724 A JP S62227724A
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resin
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Masao Higuchi
雅夫 樋口
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正博 山中
Hiroshi Yamagishi
宏 山岸
Isamu Takagi
勇 高木
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は、塩化ビニル系樹脂に高周波溶着加工のできな
い他の樹脂が積層された基層を軟質塩化ビニル系樹脂フ
ィルムとする複合フィルム同士を高周波溶着加工機でも
って幅継ぎ加工する改良方法に係る。
「従来の技術」 近年、農家は、収益性を高める為に有用植物を農業ハウ
ス(温室)又はトンネル内で促進fl培、抑制栽培する
方法を広く採用している。この農業/Xウス、トンネル
等の被覆資材としては、軟質塩化ビニルa 樹flit
 フィルム、ポリエチレンフィルム、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体フィルム、ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム等が使用されているにれらの内、軟質塩化ビニル
系樹脂フィルムは他の合成樹脂フィルムに比較して各種
添加剤が混合しやすいこと及びこれら添加剤の種類によ
り、耐候性、防曇性、保温性、透明性、強靭性、耐久性
等に優れたフィルムになること等の理由で最も多く使用
されている。ところが、このような特徴を有する軟質塩
化ビニル系樹IlWフィルムには、可塑剤、防曇剤、安
定剤等種々の添加剤が配合されている為に、使用中、こ
れらの可塑剤等がフィルム表面に噴き出し、その結果フ
ィルム表面に塵あいが付着し、光線透過率が低下したり
、耐候性が悪化したり、又幅継ぎ加工時、展張作業時、
換気作業時のベタツキの為に取り扱い作業性を悪くして
いる。これらの諸欠点を解決する方法として、例えば軟
質塩化ビニル系樹脂フィルムの表面に塵あいが付着する
のを防市する方法として、例えばアクリル酸エステルi
?、樹脂を軟質塩化ビニル系樹脂フィルムの表面にコー
ティングする方法や7ツ化ビニ17デン系樹脂を接着層
を介して軟質塩化ビニル系樹脂フィルム表面に積層する
方法等が提案され、実用化されている。一方、軟質塩化
ビニル系樹脂フィルムの接着加工時や展張作業時の取り
扱い作業性を改良する方法としてポリオレフィン系樹脂
を接ff層を介して軟質塩化ビニル系樹脂フィルムに積
層する方法が提案されている。
軟質塩化ビニル系樹脂フィルムの諸欠点を改良した上記
軟質塩化ビニル系積層フィルムは、カレングー加工、イ
ンフレーション成形、Tグイ成形により製造されている
が、フィルムの厚味精度、加工機械のサイズの点で制限
があり、通常、製造されているフィルムの最大幅は4.
6「である。
そして、最近ではハウスが大型化され、ハウスの開口も
5.4〜12+nまたはそれ以上の幅が要求されている
。この為軟質塩化ビニル系積層フィルムをハウス等に展
張する場合所定の寸法に仕上げる為の幅継ぎ加工が行な
われている。
従来、軟質塩化ビニル系樹脂フィルムの幅継ぎ加工方法
として高周波ミシンや高周波ウェルグーによる高周波溶
着、超音波溶着等が採用されているが、加工能率や仕上
が1)の良さの点から、主に高周波ミシンが採用されて
いる。高周波ミシンによる溶着加工は、軟質塩化ビニル
系樹脂フィルムが誘電損失の大きいことを利用して、高
周波電界中におかれたフィルムの内部発熱により、フィ
ルムを熱融着させるものである6しかしながら、軟質塩
化ビニル系樹脂フィルム表面にアクリル酸エステル系樹
脂をコーティングしたフィルムや軟質塩化ビニル系樹脂
フィルム表面に接着層を介して7フ化ビニリデン系樹脂
を積層した軟質塩化ビニル系81t層フィルム同士の端
部を単に重ね合せて高周波ミシンで接着を試みても、ア
クリル酸エステル系樹脂面及び7フ化ビニリデン系樹脂
面を内部発熱で熱溶融温度以上にあげることは困難であ
り、アクリル酸エステル系樹脂面や7フ化ビニリデン系
樹脂而と軟質塩化ビニル系樹脂面を直接重ね介せても熱
溶着させることはできない。
また、軟質塩化ビニル系+H脂フィルムに接着層を介し
てポリオレフィン層を積層した軟質塩化ビニル系積層フ
ィルムは、ポリオレフィン層と軟質塩化ビニル系樹脂フ
ィルム層の層間接着力がよりい為、直接重ね合せて熱溶
着させても実用にならない。
この為、軟質塩化ビニル系積層フィルムの幅継ぎ加工方
法と1−で1±、軟質塩化ドニル築#N層7ノルムの塩
化ビニル面の端部同士を突き合せ、かつ軟質塩化ビニル
系樹脂帯状フィルムを介在させて溶着する方法(ブリッ
ジ加工)が採用されている。
しかし、現在おこなわれているブリッジ加工では、例乏
ば高周波ミシン接着加工機の上部ローラー電極幅が3〜
10IIIInと狭いので積層フィルム同士を一度にブ
リッジ加工することは不可能である。
この為、片側の軟質塩化ビニル系積WIフィルムの塩化
ビニル系樹脂層に軟質塩化ビニル系帯状フィルムを最初
に熱溶着したのち、他方の軟質塩化ビニル系積層フィル
ムをブリッジ加工する方法が採用されている。この方法
では、二度も熱溶着する為に加工能率が悪く、最初に熱
溶着させた時、軟質塩化ビニル系樹脂帯状フィルム溶着
部にフレヤーが入りやすく、他方のブリッジ加工がやり
にくくなるという欠点もある。しがも、高周波ミシン#
:着加工磯の−F部ローラー電極よりも、軟Y!l塩化
ビニル系樹脂帯状フィルムの幅をかなり広くして接着加
工しているために軟質塩化ビニル系4j4 nW帯状フ
ィルムに未溶着部が残り、この部分が例えば農業用ハウ
スまたはトンネルに展張した後に水滴や塵を滞留させる
原因となり、防曇剤の抽出によるまたは塵の堆積による
防曇性または防塵性の低下をもたらしていた。このよう
に従来法によるブリッジ加工する幅継ぎには多くの問題
があり、未だ満足し得る解決策が見い出されていなかっ
た。
[発明が解決しようとする問題点」 本発明者らは、高周波ミシン等高周波溶着加工機の一対
のローラー電極間で、高周波溶着加工のできない樹脂を
積層した塩化ビニル系樹脂フィルムを基層とした複合フ
ィルム同士をブリッジ溶着加工する改良方法について鋭
意検討したところ、一対のローラー電極幅を広げ、かつ
そのローラーの一方が少なくとも18+n+a以上の幅
を有し、他方をこれより広くすることにより、一度で前
記複合フィルム同士をブリッジ加工できることを見い出
し、本発明を完成するに到った。
すなわち、本発明の目的は、高周波溶着加工のできない
樹脂を積層した塩化ビニル系樹脂フィルムを基層とする
複合フィルム同士をブリッジ加工するための改良方法を
提供するにある。
[発明を解決するための手段、1 しかして、本発明の要肯とするところは、(1)塩化ビ
ニル系樹脂に高周波溶着加工のできない他の(k(脂が
積層されている塩化ビニル系樹脂フィルムを基層とする
複合フィルム同士を、その端部同士を基層が同一面にな
るように突き当て、この突き当て面に軟質塩化ビニル系
樹脂帯状フィルムを重ね合せて高周波溶着加工機を用い
て幅継ぎ加工をする方法において、ローラー電極の一方
の幅が少なくとも18n+m以上で、他方の幅がこれよ
りも大きい幅を有する一対のローラー電極を装備した高
周波溶着加工機の、この一対のローラー電極間で、前記
突き当て部分の基層及び前記の一方のローラー電極幅よ
り若干法IIaにした帯状フィルムとを一度にブリッジ
状に溶着することを特徴とする幅継ぎ加工方法。
(2)軟質塩化ビニル系樹脂帯状フィルムが、小幅のロ
ーラー電極より2〜5mm広い幅を有することを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の幅継ぎ加工方法に存す
る。
本発明方法を詳細に説明する。
本発明方法に用いられる複合フィルムの基層となる塩化
ビニル系樹脂フィルムは、その組成が塩化ビニル系樹脂
、可塑剤及び安定剤を主成分とし、必要に応じ防曇剤、
紫外線吸収剤、酸化防止剤、加工助剤、滑剤、帯電防止
剤、防カビ剤、防藻剤等塩化ビニル系樹脂に配合可能な
各種添加剤が含有されていてもよい。塩化ビニル系樹脂
は、塩化ビニルまたは塩化ビニルとそれに共重合可能な
単量体との混合物を!!!1濁重合、乳化重合、微細懸
濁重合、塊状重合等の方法によって製造される。
塩化ビニル系O(脂に高周波溶着のできない他の樹脂は
、例えば、ポリアクリル酸メチル、ポリアクリル酸エチ
ル、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル
等のアクリル酸エステル系樹脂、ポリ7ツ化ビニリデン
、7ツ化ビニリデンとこれに共重合可能な単量体との共
重合体、これらO(脂とアクリル酸エステル系Q(脂と
のポリマーアロイ等のフン化ビニリデン系樹脂、または
低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エステ
ル共重合体、アイオノマー樹MMのオレフィン系樹脂が
挙げられる。
複合フィルムを製造するには、例えば■」−述の塩化ビ
ニル系0(脂を主成分とする組成物または他の樹脂から
それぞれのフィルムを製造し、これらフィルムを接着剤
を介して接合する方法、■塩化ビニル系樹脂フィルムに
、例えばアクリル酸エステル系樹脂の溶液を塗布する方
法、■塩化ビニル系O(脂組成物及び池の樹脂を接着剤
を介しまたは介さないで共押出しする方法あるいは■一
方のフィルム、例えば塩化ビニル系樹脂フィルムに、接
着剤を介しまたは介さないで他の樹脂を押し出しながら
ラミネートする方法等の各種方法が採用される。
また、本発明方法に用いる塩化ビニル系樹脂帯状フィル
ムは、基層を構成する塩化ビニル系樹脂組成物と同じ組
成物から製造されたフィルムを、後述するように適宜幅
に、好ましくは、ローラー電極幅より2〜511111
1広幅にカットし、帯状フイルムとして使用される。
本発明方法において用いる高周波溶着機は、一対のロー
ラー電極を装備し、ローラー電極の一方のローラー幅が
少なくとも18+nn+あり、かつ軟質塩化ビニル系帯
状フィルムよりも狭いことが必要であり、さらに他方の
ローラー幅は前記一方のローラー幅よりも広いことが必
要である。一方のローラー電極幅、例えば上部のローラ
ー電極幅が18+++++よりも小さいと、単位当りの
必要接着強度を得るために高周波溶着加工機の電圧を上
げる必要があり、溶着時にどちらか一方の複合フィルム
の弛みや曲がりがあった場合、ブリッジ加工を一度始め
ると、溶着部が蛇行して、溶着部幅が狭くなったり、ス
パークがおきたりしで、引張り強度等の弱い部分ができ
て実用上問題が生ずる。また、L部ローラー電極幅が1
8+aLo以上であっても軟質塩化ビニル系帯状フィル
ム幅が上部ローラー電極幅よりも狭いと、スパーク等に
起因して溶着部端部の引張り強度等が極度に弱くなる傾
向にある。したがって、軟質塩化ビニル系樹脂帯状フィ
ルムの幅は、−上部ローラー電極幅より2〜5【帥広い
ことが望ましい態様である。帯状フィルムの幅が、ロー
ラー電極幅よりも2mm以上広くない場合、溶着時ロー
ラー電極から外れやすくなり、上述の通りスパークを生
じ強度が弱くなる。一方、ローラー′Ki極幅より帯状
フィルム幅が51111fi以−L広くなると未溶着部
が生じ、水滴溜りや塵の積り具合により防曇性や防塵性
に悪影響を与え易くなる。  また、他方のローラー′
Ki極幅、例えば下部のローラー電極幅が軟質塩化ビニ
ル系帯状フィルムより狭いと帯状フィルムの保持が不完
全となり易く、蛇行あるいはスパークの原因となる。し
たがって、下部のローラー電極幅は、帯状フィルム幅よ
りも大きいのが望ましい。
本発明方法を実施するには、高周波溶着加工のできない
他の樹脂を積層した塩化ビニル系O(脂フィルムを基層
とする複合フィルムを、塩化ビニル系樹脂フィルム層が
同一面になるように突き合せ、次いで、軟質塩化ビニル
系l(薄帯状フィルムを塩化ビニル系樹脂層フィルムの
突き合せ面に重ね合せた後一対のローラー電極間に挟持
し、基層と帯状フィルムとを一度にブリッジ状に溶着、
幅継ぎ加工を行う。複合フィルム端部同士の突き当て間
隔はO〜2m+nの範囲にあるのが望ましい。この間隔
が広くなると、例えばS業用フィルムとして屋外に展張
使用時、帯状フィルムの部分に塵あいが付着し、防塵性
を低下させる原因となりやすい。
[発明の効果、1 本発明の幅継ぎ加工(ブリッジ加工)方法によれば、次
のような効果を奏し、その産業上の利用価値は極めて大
である。
本発明方法に用いる一方のローラー電極、例えば上部ロ
ーラー電極幅を18LIIm以上かつ軟質塩化ビニル系
帯状フィルム幅よりせまく、他方のローラー電極、例え
ば下部ローラー電極幅が軟質塩化ビニル系帯状フィルム
幅より広くすることにより、一度にブリッジ加工が出来
、溶着部分の強度、品質(防曇性、防塵性等)上の問題
も解決し、表面が軟質塩化ビニル系樹脂であり、裏面が
軟質塩化ビニル系樹脂と高周波溶着不可能な樹脂から形
成された、表面と裏面とを爪に高周波溶着できない、農
業用フィルムの幅継ぎ加工方法として、最適である。
「実施例] 次に、本発明方法を実施例に基づいて詳細に説明するが
、本発明は、その要旨を超えないかぎり、以下の例に限
定されるものではない。
(フィルム調製例) 1、複合フィルム■:軟質塩化ビニル系樹frrIフィ
ルムの表面に接着層を介して7フ化ビニリデン系樹脂の
薄膜を積層した複合フィルムを下記の方法で作成した。
ペレットA; 塩化ビニル樹脂(PVC)組成物  (重量部)ポリ塩
化ビニル(平均重合度1) = 1050) 100エ
ポキシ化大吸油           3バリウム−亜
鉛液状安定剤       1バリウム−亜鉛粉末安定
剤     0.5ビスアマイド          
 0.5前記の組成物成分をヘンシェルミキサーで混合
し、冷却したのち、ブス(Buss)社製コニーダーを
使用混練し、170℃の温度条件で押出しペレットAと
した。
ベンットB;接着剤層用ペレットとしてアクリル酸エス
テル系樹脂(三菱レイヨン(株)社製、商品名アクリペ
ラ) MF)のペレットを用いた。
ベレットC;フッ化ビニリデン系杉1脂(ペンウォルト
社製、商品名カイナー(KYNAR)1120のペレッ
トを用いた。
31tiJ共押出し用複合Tグイに、各々別の押出機に
よって前記ベンツ)A、B及びCを溶融し、供給した。
なお、ベンツ)Aは65φ押出磯を使用して180°C
で押出し、ベンツ)Bは40φ押出磯を使用して250
℃で押出し、ベンツ)Cは40φ押出歳を使用して25
0℃で押出し、複合Tダイによってベンツ)Bに基く樹
脂層をはさむ3/iilよりなる溶融フィルムを構成し
、該フィルムをダイの至近距離においた50℃のキャス
ティングロール上に導いて冷却し、ベンツ)Aに基く層
(塩化ビニル系樹脂フィルム)の厚さが80μ、ベンツ
)Bに基<Ni(アクリル酸エステル系樹脂の接着剤)
の厚さが10μ、ベンツ)Cに基く層(7ツ化ビニリデ
ン系樹脂)の厚さが10μよりなる、[111000+
a+n%%さ50+a巻の複合フィルムを得た。
2、 複合−yイルムrl:lbkffim化ビニル系
フィルムの表面に接着層を介してポリエチレンの薄膜を
積層した複合フィルムを下記の方法で作成した。
ペレットD: PVCII戒物     (重量部)ポ
リ塩化ビニル(P=1300)    100可塑剤 DOP               45トリクレジ
ジルホス7エー)(TCP)5安定剤 バリウム−亜鉛系複合安定剤   1.5ステアリン酸
バリウム      0.5ステアリン酸亜鉛    
    0.5ビスアマイド           0
・5防曇剤(ソルビタンモノステアレート)2.0ベン
ゾ) +7アゾール系紫外線吸収剤 0.1上記の組成
物をヘンシェルミキサーで混合し、冷却しすこのも、ブ
ス(Buss)社製フニーダーを使用混練し、170℃
の温度条件で押出しペレットDとした。
ペレットE:エチレンー酢酸ビニル共重合体<EVA)
(市販品) 酢酸ビニル含有濃度28wt%、メルトインデックス7
 H710winのEVAのペレットを用いた。
ペレットF:ポリエチレン(市販品) ポリエチレンは密度0.918g/am’、メルトイン
デックス12./10ωinのペレットを用いた。
ペレットDを65φ押!LIlb’lを使用して、ペレ
ットEを40φ押出磯を使用して、ベンツ)Fを40φ
押出磯を使用して、それぞれ180℃で押出し、3層共
押し出し用複合Tグイに供給して、3層からなる溶融フ
ィルムを構成し、該フィルムをグイの至近距離においた
50°Cのキャスティングロール上に導いて冷却し、P
VCフィルム屑73μ、EvAフィルム/i!13μ、
f、 IJ s f レン(PE)フィルム層14μよ
りなる巾1000+aω、長さ50「nの複合フィルム
を得た。
3、軟質塩化ビニル系樹脂帯状フィルム:市販の三菱化
成ビニル(株)製ノービエース(100μ)をフィルム
切断機でフィルム幅12+o+o〜20mmに切断し、
軟質塩化ビニル系樹脂帯状フィルムとして用いた。
実施例−1 上部ローラー電極幅18+1116.下部ローラー電極
幅30Lfla+を有する高周波ミシン接着加工機(日
本高周波(株)製KL−1000型)を用い、2本の複
合フィルムIの巻き物をそれぞれの送り出しロール支持
台に七ッドし、両複合フィルム端部(間隔が21111
11以下)の塩化ビニル樹脂面」二に幅20 ++ua
の軟質塩化ビニル系樹脂帯状フィルムを配し、ローラー
電極速度10 +n/ rain、電圧100V、マツ
チング目1.60の条件で幅継ぎ加工をおこなった。
その結果蛇行やスパークもなく、溶着部分に未溶着部も
なく、強度も十分なものであった。
接着強度及び防曇持続性をfjS1表に示す。
実施例−2 実施例−1で使用した複合フィルム■の代わりに複合フ
ィルム■を使用し、実施例−1と同様に幅継ぎ加工を行
った。その結果蛇行やスパークもなく、溶着部分に未溶
着部もなく、強度も十分なものであった。
接着強度及び防曇持続性を第1表に併記した。
実施例−3 実施例−1の軟質塩化ビニル系樹脂帯状フィルムを28
IIII6に変更したほかは、実施例−1と同様にして
幅継ぎ加工を行った。
蛇行やスパークもなく強度も十分なものであった。
接着強度及び防曇持続性の試験結果をf51表に記した
比較例−1 実施例−1で使用した一ヒ部ローラー電極幅を101に
変更し、軟質塩化ビニル系帯状フィルム幅を12+6+
aに変更し、電圧を130■に変更した以外は実施例−
1と同様に幅継ぎ加工した。
その結果複合フィルムと帯状フィルムの溶着部が狭いた
め、実用に供する接着強度が得られなかった。
比較例−2 実施例−1の軟質塩化ビニル系帯状フィルム幅を16m
mに変更し、高周波ミシン接着加工比の電圧を110■
に変更した以外は、実施例−1と同様に幅継ぎ加工をお
こなった。
その結果上下ローラー電極間で断続的にスパークが発生
し、満足に幅継ぎ加工できなかった。又溶着部端部の強
度が劣っていた。
比較例−3 実施例−1で使用した高周波ミシン接着加工機の下部ロ
ーラー電極幅を1811II11に変更した以外は、実
施例−1と同様に幅継ぎ加工をおこなった。
その結果蛇付して時々、スパークがおこり、満足のいく
幅継ぎ加工かで外なかった。
第   1   表 なお、試験法は、次の通り行った。
1、接着部強度試験法 JIS−に6732に示す引張切断荷重測定用。
ダンベルを用い、溶着部が試験片の中央になる様に試験
片を4片作成した。この試験片を200+am/win
の引張速度のシタツバ−で引張切断荷重を測定した。4
片の平均値を接着部強度として示した。
2、防曇持続性試験法 開口2L11、奥行10mの屋根傾斜角度30度の片屋
根型ハウスに溶着部が屋根面下部から1/3に水平にな
るように59年10月に展張した73ケ月おきに滴の一
ヒがり現象を観察した。防曇持続性は滴−にがり(有滴
化部分)の長さで評価した。値が小さいはど防曇持続性
がよいことを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塩化ビニル系樹脂に高周波溶着加工のできない他
    の樹脂が積層されている塩化ビニル系樹脂フィルムを基
    層とする複合フィルム同士を、その端部同士を基層が同
    一面になるように突き当て、この突き当て面に軟質塩化
    ビニル系樹脂帯状フィルムを重ね合せて高周波溶着加工
    機を用いて幅継ぎ加工をする方法において、ローラー電
    極の一方の幅が少なくとも18mm以上で、他方の幅が
    これよりも大きい幅を有する一対のローラー電極を装備
    した高周波溶着加工機の、この一対のローラー電極間で
    、前記突き当て部分の基層及び前記の一方のローラー電
    極幅より若干広幅にした帯状フィルムとを一度にブリッ
    ジ状に溶着することを特徴とする幅継ぎ加工方法。
  2. (2)軟質塩化ビニル系樹脂帯状フィルムが、小幅のロ
    ーラー電極より2〜5mm広い幅を有することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の幅継ぎ加工方法。
JP61073944A 1986-03-31 1986-03-31 幅継ぎ加工方法 Granted JPS62227724A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6841028B2 (en) * 2001-12-14 2005-01-11 Asahi Glass Company, Limited Film joining method, a wide film produced by the joining method and a covering material for agricultural use made of the wide film

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6841028B2 (en) * 2001-12-14 2005-01-11 Asahi Glass Company, Limited Film joining method, a wide film produced by the joining method and a covering material for agricultural use made of the wide film

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