JPS62227282A - 複合映像信号の駒撮り記録装置 - Google Patents

複合映像信号の駒撮り記録装置

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JPS62227282A
JPS62227282A JP61071560A JP7156086A JPS62227282A JP S62227282 A JPS62227282 A JP S62227282A JP 61071560 A JP61071560 A JP 61071560A JP 7156086 A JP7156086 A JP 7156086A JP S62227282 A JPS62227282 A JP S62227282A
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Japan
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recording
signal
frame
composite video
recorded
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JP61071560A
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English (en)
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Shigeru Kawase
茂 川瀬
Toshio Kaneshiro
金城 寿雄
Yoshio Mizuno
水野 良夫
Katsuyuki Shiyudo
勝行 首藤
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/82Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
    • H04N9/83Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複合映像信号の駒撮り記録装置、特に、2対
1の飛越走査が採用されている走査標準に従って水平走
査と垂直走査とが行なわれている記録再生対象の複合映
像信号を、前記した複合映像信号における垂直走査周期
と同一の回転周期で駆動口先されている回転記録媒体に
対して、前記した複合映像信号における1つの奇数フィ
ールド期間の信号と1つの偶数フィールド期間の信号と
を対にして所定の記録跡間隔を隔てて互に隣り合う記録
跡に1フレーム期間の信号として記録できるようにした
複合映像信号の駒撮り記録装置に関するものである。
(従来技術) 複合映像信号の駒撮り記録に当っては5回転記録媒体の
1回転毎の記録跡中に、記録の対象とされる複合映像信
号が、それの垂直走査期間の霊数倍の所定の長さづつ記
録されるようして行なわれるのが通常であり、前記した
複合映像信号の駒撮り記録において回転記録媒体上に形
成されるべき記録跡の形態としては、回転記録媒体の相
次ぐ回転に伴って回転記録媒体上に描かわる記録跡が連
続的な状態のものとして形成されるようになされたり、
あるいは、回転記録媒体の各1回転毎の記録跡がそれぞ
れ独立した閉じた円状(以下、環状と記載する)のもの
として形成されるようになされたりする。そして前記の
ように回転記録媒体に駒撮り記録された複合映像信号は
、例えば、それを繰返し再生することによって静止画像
として再生することができる。
さて、近年になって回転記録媒体に対する高密度記録の
要求が高まるのにつれて、回転記録媒体に順次に記録形
成される記録跡が、それを例えば数ミクロンというよう
な非常に微細な記録跡間隔で形成させることが望まれる
ようになったが、再生時には前記のように微細な記録跡
間隔の記録跡から記録信号を良好に再生することができ
るようにするために、再生素子をトラッキング制御の下
に順次の記録跡に正しく追跡させるようにすることが行
なわれる。
そして、再生時に前記のように再生素子を順次の記録跡
に正しく追跡させるようにするためのトラッキング制御
方式としては、再生素子が辿っている記録跡の両側の記
録跡中に記録されているトラッキング参照信号を用いて
トラッキング制御が行なわれるようにする方式が一般的
に採用されているが、前記したようなトラッキング制御
方式の適用によって再生素子を順次の記録跡に正しく辿
らせるようにするためには、記録時に回転記録媒体に記
録形成させた順次の記録跡の相互間の間隔が所定の一定
値に保持されていなければならない。
また、つなぎ撮りが良好に行なりれるようにするために
も、駒撮り記録装置においては、回転記録媒体に記録形
成される順次の記録跡の記録跡間隔は一定であることが
必要とされる。
ところが、記録時における順次の記録跡の形成に当って
は、特殊な場合を除き記録素子に対してトラッキング制
御を施こさない状態で記録素子が移送されるようになさ
れているから、@転記録媒体の相次ぐ1回転毎に回転記
録媒体上に描かれる記録跡を連続的な状態のものとして
形成させるようにした場合には、回転記録媒体上に記録
形成される順次の記録跡の間隔が大巾に変動した状態に
なるのが普通であるのに対し1回転記録媒体の各1回転
毎の記録跡をそれぞれ独立した環状のものとして記録形
成させるようにした場合には、前述のように回転記録媒
体上に記録跡が連続的な状態のものとして形成されてい
る場合に比べて回転記録媒体上に順次に記録形成される
記録跡間の相互の間隔を一定の状態にし易い。
ところで、回転記録媒体の各1回転毎の記録跡を、それ
ぞれ独立した環状のものとするためには、記録素子を記
録跡と略々直交する方向に間欠的に歩進させることが必
要とされるのであり、従来、記録素子を間欠的に歩進さ
せるための間欠歩進機構としては、駆動源としてパルス
モータやロータリーソレノイドあるいはりニアモータな
どを用いたものが採用されていたが、駆動源としてパル
スモータを用いたものでは、駆動に大きな電力が必要と
される他1歩進動作に際してハンチングが生じ、また、
動作時に大きな機械的雑音が発生するなどの問題点があ
り、その価格も高価であったから、例えば、小型な撮像
録画装置(電子式カメラ)のような小型軽量な装置の間
欠歩進機構としては採用することができない。
また、ロータリソレノイドやりニアモータなどについて
も、パルスモータについて既述した問題点と略々同様な
問題点があるために、電子式カメラのような小型軽量な
ことが要求される装置の間欠歩進機構における駆動源と
しては不適当である。
特に、高密度記録再生を行なう場合の記録跡間隔はミク
ロンオーダとされるが、前記したパルスモータ、ロータ
リソレノイドやりニアモータなどを用いた間欠歩進機構
では、歩進動作で生じるハンチング、繰返し誤差のある
機構においてはバックラッシュによる記録再生素子の停
止位置誤差の発生によって、ミクロンオーダでの位置決
めは因業である。
前記の点を改善するために、本出願人会社では先に、回
転記録媒体の1回転毎の記録跡中に、記録の対象とされ
る複合映像信号が、それの垂直走査期間の整数倍の所定
の長さづつ記録され得るような所定の回転数で駆動回転
される回転記録媒体における記録跡の延長方向に対して
、略々直交する方向に記録再生素子を間欠的に歩進させ
るようにするために、直流モータと、直流モータの回転
位相を検出する回転位相検出器と、直流モータの回転速
度を減速する減速機構と、減速機構の出力軸の回転運動
を直進運動に変換する機構などを備えている記録再生素
子の間欠移送機構の制御方式として、複合映像信号の記
録モードが駒撮り記録モードとなるように操作されて、
回転記録媒体に複合映像信号の駒撮り記録が行なわれる
ときに、前記した駒撮り記録期間の前または後の何れか
一方もしくは双方の時点において、記録素子が前記の間
欠歩進機構により急速に所定の間隔づつ間欠的に歩進さ
れるようになされ、また、前記の間欠歩進動作時におけ
る記録素子の停止位置が、前記した直流モータのモータ
軸の回転位相を示す信号を用いて行なわれる直流モータ
の回転状態の制御によって規制されるようにしたものを
提案(特開昭58−173984号公報参照)しており
、それの実施によって一応の成果を挙げ得ている。
しかし、前記した既案のものは、制御系全体、すなわち
、直流モータと回転速度を減速する減速機構と、減速機
構の出力軸の回転運動を直線運動に変換するアクチュエ
ータの移送機構と、記録再生素子を移送するアクチュエ
ータの部分が開ループになっているために、駒撮り記録
のように時間的にも、温度的にも記録の条件が1駒毎に
異なることが多い場合には、磁気記録媒体の基板や機構
部などの温度による伸縮が原因となって、磁気記録媒体
上に並列的に記録形成される記録跡の間隔を一定にして
記録することが困難であるという問題があった。
前記した問題点の解決のために本出願人会社では先に、
特願昭60−120851号において、磁気記録媒体に
情報信号による記録跡を所定の記録跡間隔を隔てて並列
に記録形成させる場合に、磁気記録媒体に並列記録され
ている記録跡における隣接する記録跡からの情報信号の
漏話量を隣接記録跡からの距離情報として用いて新らた
に記録すべき記録跡の記録位置を制御するようにした磁
気記録媒体における記録位置制御方式、及び、前記した
磁気記録媒体における記録位置制御方式においで、磁気
記録媒体に並列記録されている記録跡における隣接する
記録跡に記録されている制御信号の漏諸量をその漏話量
に比例した電圧に変換する手段と、前記した制御信号の
漏話量に比例した電圧と、基準位置に対する電圧とを比
較する手段と、前記した比較手段からの出力によって記
録再生素子移送用のアクチュエータの位置と、移送用モ
ータの回転位置を制御する手段とを備えてなる磁気記録
媒体における記録位置制御方式、ならびに、前記した磁
気記録媒体における記録位置制御方式において、所定の
回転数で駆動される磁気記録媒体における記録跡の延長
方向に対しで直交する方向に記録再生素子を歩進させる
ようにするための記録再生素子移送用アクチュエータと
、記録再生素子移送用アクチュエータを移送させる移送
用モータと、移送用モータの回転速度を減速する減速機
構と、減速機構の出力軸の回転運動を直PJA運動に変
換する変換機構と、磁気記録媒体に並列記録されている
記録跡における隣接する記録跡に記録されている制御信
号の漏話量をその漏話量に比例した電圧に変換する手段
と、前記した制御信号の漏話量に比例した電圧と、基準
位置に対する電圧とを比較する手段と、前記した比較手
段からの出力によって記録再生素子移送用のアクチュエ
ータの位置と、移送用モータの回転位置を制御する手段
とを備えてなる磁気記録媒体における記録位置制御方式
を提案した。
ところで、回転記録媒体に記録の対象にされている複合
映像信号が、2対1の飛越走査が採用されている走査標
準に従って水平走査と垂直走査とが行なわれている複合
映像信号である場合に、1フレーム単位の駒撮り記録を
、前記した複合映像信号の1フレーム期間を回転周期と
して駆動回転される回転記録媒体における環状の1記録
跡で行うようにした複合映像信号の駒撮り記録装置や。
2対1の飛越走査が採用されている走査標準に従って水
平走査と垂直走査とが行なわれている複合映像信号が記
録対象の信号である場合に、1フィールド単位の駒撮り
記録を、前記した複合映像信号の1フィールド期間を回
転周期として駆動回転される回転記録媒体における環状
の1記録跡で行なうようにした複合映像信号の駒撮り記
録装置などが従来から知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記した従来の複合映像信号の駒撮り記録装置における
前者の記録装置は、完全な1枚分の画像の情報を飛越走
査によって再生できるので良質な画像が得られるという
利点を有しているが、記録されている画像の内容が1フ
レームを構成している2つのフィールド間で激しい動き
のあるようなものであった場合に、再生画像中の動きの
ある部分にぶれが生じるという欠点がある他1回転記録
媒体の回転周期が複合映像信号における1フレーム期間
となされているために、回転記録媒体と記録素子との相
対線速度を大にするのには、大きな径の回転記録媒体が
必要とされので、駒撮り記録装置が大型のものになると
いう欠点があり、一方、前記した従来の複合映像信号の
駒撮り記録装置における後者の記録装置においては再生
画像にぶれが生じることがなく、また1回転記録媒体の
回転周期が複合映像信号における1フィールド期間とな
されているために、回転記録媒体と記録素子との相対線
速度を大にする際にも、大きな径の回転記録媒体が必要
とされないので装置の小型化が容易であるという利点は
あるが、記録されている信号の画像の情報量が1フレー
ムの画像の情報量の半分であるために、再生画像の画質
が良くないという欠点がある。
そこで、例えば1回転記録媒体の回転周期を記録再生の
対象にさ九ている複合映像信号における1フィールド期
間とし、また、記録再生の対象にされている複合映像信
号の1フレーム期間の信号を、回転記録媒体における隣
接する2つの環状の記録跡に記録するようにして、必要
に応じて1フ一ム期間を単位とする静止画像の再生を行
なったり、あるいは1フィールド期間を単位とする静止
画像の再生を行なったりすることができるようにすれば
、前記した従来の複合映像信号の駒撮り記録装置におけ
る欠点の大一部分を解決することができるとも考えられ
たが、前記のように複合映像信号における時間軸上で相
−続く2つのフィールド期間の複合映像信号を1回転記
録媒体上の隣接する2つの環状の記録跡に記録するよう
にした場合には1回転記録媒体上に最初に記録形成され
る1本の記録跡に1フィールド期間の複合映像信号を記
録した後に、複合映像信号における垂直帰線消去期間中
に記録素子を次の記録跡位置に急速に移動させて、次の
1フィールド期間の複合映像信号の記録を開始させるよ
うにしなければならないが、前記のような記録素子の急
速な変位駆動動作に際しては、アクチュエータが振動的
になって記録素子を目的とする記録跡に正しく位置させ
るまでに相当な整定時間が必要とされるので、前記のよ
うに時間軸上で連続している2フィールド期間の信号を
1フレーム期間の信号として回転記録媒体上の隣り合う
2つの記録跡に良好に記録することはできないのであり
、それの解決策が求められた。
(問題点を解決するために手段) 本発明は、2対1の飛越走査が採用されている走査標準
に従って水平走査と垂直走査とが行なわれている複合映
像信号を記録対象の信号として、前記した複合映像信号
における1つの奇数フィールド期間の信号と1つの偶数
フィールド期間の信号とを対にして構成される1フレー
ム単位の駒撮り記録が、前記した複合映像信号の1フィ
ールド期間を回転周期として駆動回転される回転記録媒
体における隣接する環状の2つの記録跡を用いて行なわ
れるようにされている複合映像信号のhaり記録装置で
あって、回転記録媒体に順次に並列記録されるべき環状
の記録跡における新らたに記録されるべき記録跡の記録
位置を、隣接する記録跡からの情報信号の漏話量を隣接
記録跡からの距離情報として用いて記録位置を制御する
ことにより回転記録媒体に情報信号による環状の記録跡
が所定の記録跡間隔を隔てて並列に記録形成されるよう
にする手段と、1フレーム単位の駒撮り記録が行なわれ
るべく隣接して対をなす第1.第2の2つの記録跡にお
ける第2の記録跡には、前記した対をなす2つの記録跡
における第1の記録跡に記録された記録の対象にされて
いる複合映像信号における1フィールド期間の信号から
3以上の奇数のフィールド期間後の1フィールド期間の
信号が記録されるようにする手段とを備えてなる複合映
像信号の駒撮り記録装置を提供するものである。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本発明の複合映像信号の駒撮
り記録装置の具体的な内容を詳細に説明する。第1図は
本発明の複合映像信号の駒撮り記録装置を回転記録媒体
として円筒状の回転磁気記録媒体を用いて実施した場合
の一実施態様のブロック図であり、この図においてMC
は円筒状の回転磁気記録媒体、Hは磁気ヘッドであって
、駆動用モータMdによって駆動回転される前記の回転
磁気記録媒体MCは、それの口伝周期が回転磁気2!録
媒体MCに記録されるべき複合映像信号の垂直走査周期
と等しくなるように、駆動用モータサ′−ボ回路MDC
によって自動制御されている。
すなわち駆動用モータサーボ回路MDCにおいては、駆
動用モータMdの回転軸22に結合固着されていて、駆
動用モータMdの回転軸22と一体的に回転する回転磁
気記録媒体MCの基準の回転位相と対応しているパルス
を発生するパルス発生器SPGからの出力パルスと、制
御回路OCTから供給される垂直同期パルスとの位相比
較を行なって1回転磁気記録媒体MCが記録の対象とし
ている複合映像信号における1垂直走査期間(1フィー
ルド期間)と対応する複合映像信号を1回転磁気記録媒
体MCの1円周中に正しい記録位相で記録できるような
回転数及び回転位相で回転磁気記録媒体MCが駆動回転
されるように駆動モータMdに対する自動制御を行なう
のである。
したがって、回転磁気信号媒体MCはそれに記録される
べき複合映像信号の垂直走査周期が1760秒の場合に
は1回転磁気記録媒体MCの1回転毎に1垂直走査周期
の複合映像信号が記録されるように毎分3600回転で
回転される。
また前記した回転磁気記録媒体MCは、それの特定な母
線(円盤の場合には、特定な径)の位置が回転位相の基
準位置となされるように、それの回転位相が制御される
のである。
駆動用モータMdによって所定の回転数及び回転位相で
駆動回転される回転磁気記録媒体MCに対して記録用信
号の記録のために用いられる磁気ヘッドHは、記録時に
移送機構により磁気ヘッドHが間欠的に移送されて1回
転磁気記録媒体MC上には、閉じた円状の記録跡(11
状の記録跡)が間欠的に形成されるのである。
第1図において、Mfは移送用モータであり、この移送
用モータMfとしては、制御により正転と逆転とが行な
われるようなモータが使用されるのであるが、そのモー
タとしては、例えば直流モータが使用されてもよい、ま
た、前記した移送用モータMfのモータの@(回転軸)
23は減速機構SRAにおける入力軸に結合されていて
それに動力を与える。
前記した減速m構SRAの出力軸には送りねじ24が固
着されていて、この送りねじ24は移送用モータMfの
回転速度が減速機構SRAによって減速された回転速度
で回転する。前記の送りねじ24には移送体MAに設け
たねじ孔25が螺合されており、また、移送体MAに設
けられている孔26には案内棒27が挿入されている。
それで、移送用モータMfが回転すれば、移送体MAは
案内棒27に案内されて送りねじ24によって移送され
ることになる。
前記の移送体MAにはアクチュエータACTが固着され
ており、また、アクチュエータACTにはカンチレバー
28を介して磁気ヘッドHが固着されている。前記の移
送用モータMfは制御回路CCTの制御の下に間欠的に
駆動されるようになされており、それにより磁気ヘッド
Hは磁気記録媒体MC上で所定の記録跡間隔で間欠的に
移送される。
第1図においてOPは操作部であり、この操作部OPに
は記録あるいは記録、再生の各種の動作態様を指示する
ための操作スイッチが設けられ、ており、前記の操作ス
イッチの操作に応じて制御回路OCTでは、タイミング
パルス発生回路TGで発生したそれぞれ所要のタイミン
グパルスを端子16〜21から装置の各構成部分に与え
て、装置の各構成部分が所要の動作を行なうことができ
るようにする。
なお、第1図中に示されている操作部oPには、後の説
明で使用される駒撮り動作を行なう場合に操作される操
作スイッチSrだけが示されている。
第5図はタイミングパルス発生回路TGの構成例を示し
ているブロック図であり、また、第6図乃至第8図は第
5図示の構成を有するタイミングパルス発生回路の動作
の説明にも使用される波形図である。このタイミングパ
ルス発生回路TGについては後述されている。
SGは記録の対象にされている複合映像信号を発生する
複合映像信号源であるが、この複合映像信号源SGはど
のような構成形態のものとして構成されているものであ
ってもよい。記録装置が例えば小型な電子式カメラのよ
うなものであった場合には、前記の複合映像信号源SG
を固体撮像素子を用いたカラー映像信号の発生装置とし
て構成し、それから出力されて記録の対象とされる信号
が1例えば、搬送色信号と輝度信号とからなる複合カラ
ー映像信号を被変調周波数変調波となされているような
ものとすることができる。
前記の複合映像信号源SGからは、装置の動作の基準と
なる同期信号が制御回路CCTに与えられている。制御
回路CCTには前記したタイミングパルス発生回路TG
の他に、複合映像信号から垂直同期信号と水平同期信号
とを分離する同期分離回路5EPvh、及び複合映像信
号から水平同期信号を分離する同期分離回路5EPhや
、複合映像信号中の各フィールド期間が奇数フィールド
期間か偶数フィールド期間かを示すフィールド弁別信号
Pfd(3図参照)を発生させるフィールド弁別回路2
9、複合映像信号中の信号が奇数フィールドの信号か偶
数フィールドの信号かを区別するために用いられるフィ
ールド識別信号Pi(フィールドインデックス信号)を
発生させるフィールド識別信号発生回路FIG、ならび
に後述のような利用態様で記録動作時と再生動作時との
双方で使用されるパイロット信号Ppを発生させるため
のパイロット信号発生回路PTGなどが設けられている
前記したパイロット信号ppは記録動作時には。
隣接する記録跡中に記録されているパイロット信号pp
の漏話骨が記録位置の制御のための制御信号として用い
られ、また、再生動作時には隣接する記録跡中に記録さ
れているパイロット信号の漏話骨がトラッキング参照信
号として用いられる信号である。それで、前記したパイ
ロット信号Ppは隣接の記録跡に位置する磁気ヘッドH
によっても良好に読取ることができるような低い周波数
の信号となされる。また、このパイロシト信号Ppは記
録の対象にされている複合映像信号における予め定めら
れた水平帰線消去期間中にバースト状の信号として挿入
されるような信号形態のものとして複合映像信号に基づ
く記録信号に周波数多重化されるようになされても、あ
るいは連続信号の形態のものとして複合映像信号に基づ
く記録信号に周波数多重化して記録されるようになされ
ていてもよい。
実施例においては記録の対象にされている複合映像信号
における3水平走査期間毎の水平帰線消去期間中にパイ
ロット信号Ppがバースト状の信号として挿入される場
合について記載しているが、パイロット信号Ppが連続
信号の形態のものとして複合映像信号に基づく記録信号
に周波数多重化して記録されるようになされる場合には
、前記したパイロット信号は例えば互に弁別可能な2種
類以上の信号が相次ぐ記録跡に順次交互に記録されるよ
うにすればよい。
第4図は回転磁気記録媒体MCに所定の記録跡間隔5例
えば10ミクロン程度の間隔で順次に並列記録されてい
る各記録跡中にそれぞれ3水平走査期間毎に記録されて
いるパイロット信号Ppの記録位置を例示するとともに
、磁気ヘッドHがある1つの記録跡(図示の例において
はn番目の記録跡)上を追跡している状態において、隣
接の記録跡((n−1)番目の記録跡、あるいは(n+
1)番目の記録跡)に記録跡に記録されているパイロッ
ト信号PPが低い周波数の場合1例えば周波数が500
KHz程度の低い周波数のものである場合に隣接する記
録跡に記録されているパイロット信号Ppの漏話が磁気
ヘッドHによって再生されることを示している図である
前記したフィールド識別信号発生回路FIGの具体的な
構成例は第11図に示されており、また、第12図は第
11図に示されているフィールド識別信号発生回路FI
Gの動作説明用の波形図である。第13図はパイロット
信号発生回路PTGの具体的な構成例のブロック図であ
り、また第14図及び第15図は第13図に示されてい
るパイロット信号発生回路PTGの動作説明用の波形図
である。なお、フィールド識別信号発生回路FIGと、
パイロット信号発生回路PTGの具体的な構成例につい
ての具体的な説明も前記した各回を参照して後述されて
いる。
前記した複合映像信号源SGから送出された複合映像信
号(各図中において(a)で示されている)は、フィー
ルドセンタSFIの入力端子1に供給される。フィール
ドセンタFSIでは、それに供給された複合映像信号に
おける予め定められた一方のフィールド期間の信号にお
ける水平走査期間の時間位置がちとの信号の時間位置に
対して水平走査期間の172だけずらされている状態の
複合映像信号として出力端子2から周波数変調器FMと
制御回路OCTにおける同期分離回路5EPhとに供給
する。
前記したフィールドセンタFSIとしては、2対1の飛
越走査が採用されている走査標準に従って水平走査と垂
直走査とが行なわれている複合映像信号における時間軸
上で連続している2フィールド期間の信号における予め
定められた一方の1フィールド期間の信号の水平走査期
間の時間位置をもとの水平走査期間の時間位置に対して
水平走査期間の172だけずらす機能を有する周知の回
路配置のものから任意に選択して使用することができる
。この点は後述されるフィールドセンタFS2について
も同様である。
前記したフィールドセンタSFIと、後述されているフ
ィールドセンタFS2などとしては、どのような構成の
ものでも使用できるが、第1図中及び第9図に示されて
いるように、電荷結合素子CCDI(CCD2)と切換
スイッチ5L(S2)とによって構成されているものが
使用されてもよい。
第1図中及び第9図に示されているフィールドセクタに
おいて、それの入力端子1に供給された複合映像信号は
、適当な段数nの電荷結合素子CCD1に入力されると
ともに、切換スイッチS1の固定接点sbに供給される
。f!!荷結合素子CCDIには、複合映像信号の水平
走査周波数fhの2n倍の繰返し周波数のクロックパル
スによって駆動されているから、電荷結合素子CCD1
から切換スイッチS1の固定接点saに供給される複合
映像信号は、前記した切換スイッチS1の固定接点sb
に供給されている複合映像信号に比べて、複合映像信号
の水平走査期間の1/2だけ時間軸上で遅れている信号
である。
そして、前記した切換スイッチS1の可動接点scは、
端子3に供給される切換制御信号、すなわち、複合映像
信号における奇数フィールド期間にローレベルの状態と
なり、偶数フィールド期間にハイレベルの状態になるフ
ィールド弁別信号Pfdにより、奇数フィールドの期間
には固定接点sbの方に、偶数フィールドの期間には固
定接点saの方に切換えられる(切換えが行なわれるタ
イミングは、奇数フィールドの期間から偶数フィールド
の期間に変化する直前の時間位置、偶数フィールドの期
間から奇数フィールドの期間に変化する直前の時間位置
である)ことにより、フィールドセクタFSIの入力端
子1に供給された複合映像信号(第10図の複合映像信
号(a)、第2図の(a))における奇数フィールドの
信号は、切換スイッチS1の固定接点sb→同可動接点
sc→フィールドセッタFSIの出力端子2のような経
路でに出力端子2に出力され、また、フィールドセクタ
FSIの入力端子1に供給された複合映像信号(第10
図の複合映像信号(a)、第2図の(a))における偶
数フィールドの信号は、電荷結合素子CCD1→切換ス
イツチS1の固定接点sa→同可動接点sc→フィール
ドセッタFSIの出力端子2の経路で出力端子2に出力
されるから1M局、フィールドセクタFSIの出力端子
2から時間軸上で連続して出力される複合映像信号(b
)によって回転記録媒体MCに並列的に記録される各記
録跡中における水平同期信号の記録位置は、第10図中
の記録パターンB、Cのように記録跡の巾方向に正しく
整列している状態のものになる。
なお、第10図における記録パターンCは、前記のよう
なフィールセッタFSIからの出力信号すにおける3水
平走査期間毎の水平帰線消去期間中にパイロット信号P
pが挿入された信号が回転磁気記録媒体MCに記録され
た状態を示している記録パターンであり、また、第10
図における記録パターンAは、第10図の(a)に示さ
れているようなフィールドセクタFSIに入力された複
合映像信号(a)をそのまま回転磁気記録媒体MCに記
録した場合の記録パターン灸参考的に示したものである
。また、第2図の(b)はフィールドセクタFSIから
出力される複合映像信号(b)を示している。
前記したフィールドセクタFSIから出力された複合映
像信号(b)は、周波数変調器FMによって第2図の(
c)に例示されているような周波数変調波信号となされ
て加算器ADDIに供給される。
この加算器ADD1には、制御回路OCTにおけるフィ
ールド識別信号発生回路FIGで発生されたフィールド
識別信号Piと、パイロット信号発生回路PTGで発生
されたバイコツ1−信号Ppとが加算器ADD2によっ
て加算された状態の信号(d)が供給されているから、
加算GADDiから出力される信号は前記した周波数g
、調波信号(c)と信号(d)とが重畳された状態の第
2図の(e)に例示されているような信号になる。
前記した信号(d)は前記した周波数変調波信号(c)
の占有周波数帯域よりも下方の周波数帯域に存在するよ
うなものとなされているから、再生時には前記した両信
号をi1波器によって簡単に分離することができるので
ある。
前記した加算器ADDIからの出力信%(e)は記録信
号ゲートRGに供給さ九る6記録信号ゲートRGは制御
口vtccTにおけるタイミングパルス発生回路TGで
発生さ九、端子16から送出されたゲー1〜(77号(
第3図の(U))がハイレベルの状態になされている1
フィールド期間に開いて、それに入力されている前記の
信号(e)を加算器ADD3を介して磁気ヘッドHに供
給し、磁気ヘッドHは前記の信号(e)を記録信号とし
て回転磁気記録媒体MCの1円周上に記録する。
また前記した加算器ADD3には制御回wiCCTにお
けるタイミングパル発生回路TGで発生され。
端子18から送出された信号(1)がハイレベルの状態
になる1フィールド期間と対応して消去回路ERCで発
生された消去用の電流が供給されるが、前記した信J(
t’)がハイレベルの状態になる期間は、前記したゲー
ト信号(u)がハイレベルになされて記録信号(e)が
回転磁気記録媒体MCの1円周上に記録される1フィー
ルド期間よりも以前の1フィールド期間である。
また、前記したゲート信号(u)は、インバータINV
Iを介して再生信号ゲートPAGに供給されているから
、記録信号ゲートRGと再生信号ゲートFAGとは、そ
れらの開閉制御の状態は互に逆の関係になされているの
である。第3図の(v)は再生信号ゲートに与えられる
ゲート信号(V)を示している。
また、前記の再生ゲートPAGが開いている状態におい
ては、磁気ヘッドHによって回転磁気記録媒体MCから
読出された再生信号が前置増幅器PRAで増幅された後
に復調器OEMと、パイロット信号検出回路PSDに供
給される。前記した復調器DEMでは、それに供給され
た信号を周波数復調してフィールド七ツタFS2に与え
、フィールド七ツタFS2では複合映像信号に対して所
要の信号処理を行なってからモニタ受像機MTVに与え
、モニタ受像機において画像の再現が行なわれる。
一方、前記した前置増幅器PRAから再生信号が供給さ
れたパイロット信号検出回路PSDでは、再生信号中に
含まれているパイロット信号、すなわち、回転磁気記録
媒体MCにおける記録位置制御のための制御信号として
用いられるパイロット信号Ppを抽出し、前記の抽出さ
れたパイロット信号と対応している直流信号(m )を
発生させてそれをサンプルホールド回路SHIに与える
ような動作を行なうのであるが、磁気ヘッドHによって
読出される再生信号は、磁気ヘッドHが辿っている記録
跡に記録されている記録信号、すなわち、第2図の(e
)に示されているように周波数変調波信号(Q)と信号
(d)とが周波数多重化されている状態の記録信号と対
応している再生信号に、磁気ヘッドHが辿っている記録
跡に隣接している記録跡に記録されているパイロット信
号の漏話分が混入している状態のものになっているから
、パイロット信号検出回路PSDに設けられている低域
通過濾波器LPFIによって再生信号中で高い周波数領
域を占有している周波数変調波信号(C)が除去された
状1ilのものとして得られる再生信号の低域信号成分
は第2図の(j)に例示されているように、磁気ヘッド
Hが辿っている記録跡中に記録されているパイロット信
号と、磁気ヘッドHが辿っている記録跡に隣接している
記録跡に記録されているパイロット信号の7a話分とな
り、この第2図の(、j)に示されている信号にそれぞ
れ対応している直流信号(m 3がパイロット信号検出
回路PSDから出力されるのである。なお、第2図の(
j)に例示されている信号は、第4図示のように回転磁
気記磁気記録媒体MCに並列的に記録されている記録跡
(n−4)、 (n−3)、 (n  2)、 (n−
1)−nの内の記録跡nに記録跡ヘッドHが辿っている
状態において、前記した各記録跡には3水平走査期間毎
の水平帰線消去期間にパイロット信号Ppが記録されて
おり、また第4図中の記録跡nに引続く記録跡(n+1
)、(n+2)は未記録の状態にあるとされている場合
に、磁気ヘッドHで読出された再生信号を低域通過濾波
器LPFIに通過させて得られる再生信号の低域信号成
分を例示している。そして、第2図の(j)における信
号5(n−1)は、第n番目の記録跡を辿っている磁気
ヘッドHによって読出された第(n −1)番目の記録
跡(n−1)に記録されているパイロット信号Ppの漏
話分であり、また、第2図の(j)における信号Snは
、第n番目の記録跡を辿っている磁気ヘッドHによって
読出された第nl目の記録跡nに記録されているパイロ
ット信号PPである。
パイロット信号検出回路PSDにおいて前記した低域通
過濾波器LPFIから出力された第2図の(j)に示さ
れている信号はパイロット信号のゲート回路30に供給
される。前記したパイロット信号のゲート回路30には
、制御回路OCTにおけるタイミングパルス発生回路T
Gで発生され、端子20から送出された第2図の(p)
に示されているようなゲート信号(p)が供給されてい
るから。
パイロット信号のゲート回路30からは第2図の(k)
に示されているようなパイロット信号の再生信号(k)
が出力されて共振回路TNKに供給される。
第2図の(Q)は前記した共振回路TNKからの出力信
号(Q)である。そして、前記の共振回路TNKからの
出力信号(Q)は整流濾波回路DETによって整流濾波
されることにより第2図の(m)に示されているような
直流信号(m)となされてサンプルホールド回路SHI
に与えられる。
第2図の(g)は制御回路CCTにおけるタイミングパ
ルス発生回路TOの端子21から前記したサンプルホー
ルド回路SHIに供給されるサンプリングパルス(g)
であるが、このサンプリングパルス(g)はそのときに
磁気ヘッドHが位置している記録跡に隣接する記録跡中
に記録されているパイロット信号Ppの漏話量を磁気ヘ
ッドHで再生した信号に基づいて得られる直流信号(m
)だけをサンプリングすることができるような時系列を
有するものとなされている。
すなわち、今、磁気ヘッド■(が回転磁気記録媒体MC
におけるn番目の記録跡付近(第4図参照)にあったと
すると、この場合に磁気ヘッドHによって回転磁気記録
媒体MCから読出された記録位置制御のための制御信号
として用いられているパイロット信号Ppは、既述のよ
うにそのときに磁気ヘッドHが辿っているn番目の記録
跡中に記録されているパイロット信号Ppに基づく再生
信号Snと、前記したn番目の記録跡に隣接している(
n−1)番目の記録跡に記録されているパイロット信号
PPが漏話信号として読出された信号5(n−1)との
双方のものである。
ところで、前記のように磁気ヘッドHがn番目の記録跡
付近にある状態においては、磁気ヘッドHによって読出
された前記した2つのパイロット信号の内で、実際に回
転磁気記録媒体MCにおける記録位置制御のための制御
信号として用いられるのは、そのときに磁気ヘッドHが
位置しているn番目の記録跡に隣接する(n−1)番目
の記録跡に記録されているパイロット信号Ppがn番目
の記録跡におかれている磁気ヘッドHによって漏話とし
て再生される信号5Cn−1)、すなわち、磁気ヘッド
I(が位置しているn番目の記録跡に隣接する(n−1
)番目の記録跡に記録されているパイロット信号PPの
漏話量(漏話量)だけであるから、今考えている説明例
において、それは第4図中の時刻tl、 t4.t7・
・・において磁気ヘッドHによって読出される信号であ
る。
それで、今考えている説明例のように磁気ヘッドHがn
番目の記録跡付近にある状態については。
第4図中の時刻tl、 t4.t7・・・の時系列に従
っている時間位置においてサンプルホールド回路SH1
がサンプルホールド動作を行なうことができるようなサ
ンプリングパルス(g)が制御回路OCTにおけるタイ
ミングパルス発生回路TGからサンプルホールド回路S
HIに供給されるようにすることが必要であり、また、
磁気ヘッドHが(n −3)番目の記録跡付近にある場
合、磁気ヘッドHが(n−6)番目の記録跡付近にある
場合、a気ヘッドHが(n+3)番目の記録跡付近にあ
る場合、磁気ヘッドHが(n+6)番目の記録跡付近に
ある場合などにおいても、第4図中の時刻tl、 t4
゜t7・・・の時系列に従っている時間位置においてサ
ンプルホールド回路5)Ifがサンプルホールド動作を
行なうことができるようなサンプリングパルス(g)が
制御回路CCTにおけるタイミングパルス発生回路TG
からサンプルホールド回路SHIに供給されるようにす
ることが必要である。
次に、磁気ヘッドHが(n−1)番目の記録跡付近にあ
る場合、磁気ヘッドHが(n−4)番目の記録跡付近に
ある場合、磁気ヘッドHが(n−7)番目の記録跡付近
にある場合、磁気ヘッドHが(n+2)i目の記録跡付
近にある場合、磁気ヘッドHが(n+5)番目の記録跡
付近にある場合などにおいては、第4図中における時刻
t3. t6.t9・・・の時系列に従っている時間位
置においてサンプルホールド回路SHIがサンプルホー
ルド動作を行なうことができるようなサンプリングパル
ス(g)が制御回路CCTにおけるタイミングパルス発
生回路TGからサンプルホールド回路SH1に供給され
るようにすることが必要であり、さらに、磁気ヘッドH
が(n −2)番目の記録跡付近にある場合、磁気ヘッ
ドHが(n−5)番目の記録跡付近にある場合、磁気ヘ
ッドHが(n+1)番目の記録跡付近にある場合、磁気
ヘッドHが(n+4)番目の記録跡付近にある場合など
には、第4図中の時刻t2. t5.t8・・・の時系
列に従っている時間位置においてサンプルホールド回路
SHIがサンプルホールド動作を行なうことができるよ
うなサンプリングパルス(g)が制御回路OCTにおけ
るタイミングパルス発生回路TGからサンプルホールド
回路SHIに供給されるようにすることが必要である。
第2図の(g)は制御回路OCTにおけるタイミングパ
ルス発生回路TOの端子21から前記したサンプルホー
ルド回路SHIに供給されるサンプリングパルス(g)
であるが、このサンプリングパルス(g)はそのときに
磁気ヘッドHが位置している記録跡に隣接する記録跡中
に記録されているパイロット信号PPの漏話量を磁気ヘ
ッドHで再生した信号に基づいて得られる直流信号(m
)だけをサンプリングすることができるような時系列を
有するものとなされている。
そして、前記したサンプルホールド回路SHIに対して
、前記したような時系列のサンプリングパルス(g)が
供給されることにより、サンプルホールド回路SHIか
らは第2図の(n)に示されるような出力信号(n)が
送出されて比較器GOMPへ比較信号として与えられ、
また、前記した比較器COMPには変位量基準電圧源E
rから、変位基準電圧が与えられている。
さて、回転磁気記録媒体MCに並列記録されている記録
跡における隣接する記録跡からの情報信号(パイロット
信号Pp)の漏話量を隣接記録跡からの距は情報に用い
て、新らたに記録すべき記録跡の記録位置を制御するこ
とにより、回転磁気記録媒体MCに情報信号による記録
跡が所定の記録跡間隔を隔てて並列に記録形成されるよ
うにする場合に、前記した変位量基準電圧源Erから比
較器GOMPに対して供給すべき変位基準電圧の大きさ
は、次のようにして定められるのである。
すなわち、正規の所定の記録跡間隔を保っている状態で
回転磁気記録媒体M Cに類1次に記録形成されている
記録跡中にそれぞれ記録位置制御のための制御信号(パ
イロット(ffi号Pp)が記録されているとしたとき
に、その記録跡の1つ、例えば第4図中に示されている
n番目の記録跡−Eを磁気ヘッドHが正しく辿っている
場合に、そのn番目の記録跡に隣接している( n−1
)番目の記部跡に記録されている記録位置制御のための
制御信号(パイロット信号Pp)を磁気ヘッドHで漏話
として読取った信号5(n−1)が、前記した再生系→
低域通過濾波器LPFI→パイロット信号検出回路PS
D→サンプルホールド回r!l!rSH1→の回路を径
てサンプルホールド回路SHIから比較器COMPに供
給される信号の電圧値と、変位m成泡電圧源Erから比
較器G OM Pに供給される変位基準電圧の電圧埴と
が同一となるように、前記の変位量基準電圧源Erから
比較器COM Pに供給されるべき変位基準電圧が定め
られるのである。
それで前記した比較器COMPからは、隣接の記録跡中
の記録位置制御のための制御信号(パイロット信号)の
漏話量に基づく電圧と、変位量基準電圧との間の誤差信
号が出力されることになる。
前記した比較器COM Pからの出力信号は低域通過濾
波器LPF2.LPF3と位相補償回路PHとに供給さ
れ、前記した低域通過濾波器LPF2の出力信号は切換
スイッチS3の固定接点Saに与えられており、また1
位相補償回路P Hからの出力信号は切換スイッーチS
4の固定接点saに与えられており、さらに、低域通過
濾波器LPF3の出力信号はサンプルホールド回路SH
2に与えられている。そして、第3図の(X)に示され
ているような前記したサンプルホールド回路SH2から
の出力信号(x)は、前記した切換スイッチS4の固定
接点sbに供給されている。
前記した切換スイッチS3の可動接点SCは、制御回路
CCTにおけるタイミングパルス発生回路TGで発生さ
れ、端子19から送出された切換制御信号(r)がハイ
レベルの状態のときには固定接点sa側に切換えられ、
また、前記の切換制御信号(r)がローレベルの状態の
ときには固定接点sb側に切換えられる。
また、前記した切換スイッチS4の可動接点scは、制
御回路CCTにおけるタイミングパルス発生回路TGで
発生され、端子17から送出された切換制御信号(S)
がハイレベルの状態のときには固定接点sa側に切換え
られ、また、前記の切換制御信号(S)がローレベルの
状態のときには固定接点sb側に切換えられる。
前記したサンプルホールド回路SH2には、前記した切
換制御信号(S)をインバータIN−V2により極性を
反転させた状態の信号がサンプリングパルスとして供給
されている。
また、前記した切換スイッチS3の可動接点scからの
出力信号は、バッファ増幅器BA2を介して移送用モー
タMfに供給されており、また、前記した切換スイッチ
S4の可動接点scからの出力信号は、バッファ増幅器
BAIを介してアクチュエータACTに対し、第3図の
(W)のようなアクチュエータの駆動用信号(W)とし
て供給されている。
さて、複合映像信号が新らたに記録されるべき回転磁気
記録媒体MCには、n本の並列な記録跡のそれぞれに対
して回転磁気記録媒体MCにおける記録位置制御のため
の制御信号(パイロット信号Pp)が時間軸上で3つ置
きの水平帰線消去期間と対応して記録されており、かつ
、前記のn本の並列な記録跡中における各水平帰線消去
期間の記録位置は、記録跡の延長方向に直交する方向に
整列している状態になされている如き第4図に示されて
いるようなものが用いられるものとして、本発明の複合
映像信号の駒撮り記録装置において。
回転磁気記録媒体MCに複合映像信号を記録する場合に
、新らたな記録跡に対応する磁気ヘッドHの位置決め動
作がどのようにして行なわれるのかについての概略を説
明すると次のとおりである。
第1図示の複合映像信号の駒撮り記録装置が記録待機の
状態になされている第3図の時刻ts以前の状態におい
て、制御回路OCTから送出されている記録信号ゲート
RGの開閉のためのゲート信号(u)は第3図の(u)
に示されているようにローレベルの状態に在り、また再
生信号ゲートPAGの開閉のためのゲート信号(v)は
第2図の(V)に示されているようにハイレベルの状態
となされている。
それにより、記録待機の状態においては、磁気ヘッドH
によって読取られた信号が、再生信号ゲートFAGを通
って再生系に供給されているが、磁気ヘッドHによって
読取られた再生信号中には、回転磁気記録媒体MCにお
ける記録位置制御のための制御信号として用いられるパ
イロット信号Ppが含まれているから、再生系における
前置増幅器PRAからの出力信号が供給されているパイ
ロット信号検出回路PSDでは、第2図を参照して既述
したような動作を行ない、そのときに磁気ヘッドHが位
置している記録跡に記録されているパイロット信号Pp
と、磁気ヘッドHが位置している記録跡に隣接している
記録跡中に記録されているパイロット信号PPの漏話分
とを時間軸上で個別的に抽出した後に、それらを個々に
整流濾波して得た直流信号(m)をサンプルホールド回
路SHIに与える。
今、磁気ヘッドHが回転磁気記録媒体MCにおけるn番
目の記録跡付近(第4図参照)にあったとすると、この
場合に磁気ヘッドHにより回転磁気記録媒体MCから読
出されるパイロット信号Ppは、既述もしたとおり、そ
のときに磁気ヘッドHが辿っているn番目の記録跡中に
記録されているパイロット信号Ppに基づく再生信号S
nと、前記したn番目の記録跡に隣接している(n−1
)e目の記録跡に記録されているパイロット信号PPが
漏話信号として読出された信号5(n−1)との双方の
ものである。そして、前記のように磁気ヘッドHがn番
目の記録跡付近にある状態で磁気ヘッドHにより読出さ
れた前記した2つのパイロット信号の内で、実際に回転
磁気記録媒体MCにおける記録位置制御のための制御信
号として用いられるのは、そのときに磁気ヘッドHが位
置しているn番目の記録跡に隣接する(n−1)番目の
記録跡に記録されているパイロット信号PPがn番目の
記録跡におかれている磁気ヘッドHによって漏話として
再生される信号5(n−1)、すなわち、磁気ヘッドH
が位置しているn番目の記録跡に隣接する(n−1)番
目の記録跡に記録されているパイロット信号Ppの漏話
量(漏話量)だけであるから、今考えている説明例にお
いて、それは第4図中の時刻tl、 t4. t7・・
・において磁気ヘッドHによって読出される信号である
から、今考えている説明例のように磁気ヘッドHがn番
目の記録跡付近にある状態については、第4図中の時刻
t1、 t4.t7・・・の時系列に従っている時間位
置においてサンプルホールド回路5)Ilがサンプルホ
ールド動作を行なうことができるようなサンプリングパ
ルス(g)が制御回路CCTにおけるタイミングパルス
発生回路TOからサンプルホールド回路SHIに供給さ
れるようになされ、それにより前記のように磁気ヘッド
Hがn番目の記録跡付近を辿っている状態において、サ
ンプルホールド回路SHIでサンプルホールドされた電
圧は、磁気ヘッドHが辿っているn番目の記録跡に隣接
している(n −1)番目の記録跡に記録されているパ
イロット信号PPの漏話量に基づくものであって、これ
が比較器GOMPに与えられると、比較器C○MPでは
前記の(n−1)番目の記録跡に記録されているパイロ
ット信号の漏話量に基づく電圧と変位量基準電圧源Er
から比較器COMPに供給されている変位量基準電圧と
の比較を行なって、前記した比較器COMPからは隣接
の(n−1)番目の記録跡中のパイロット信号の漏話量
に基づく電圧と変位量基準電圧との間の誤差電圧が出力
される。
設例において今考えている状態は、複合映像信号の駒撮
り記録装置における記録スイッチSrが操作される第3
図中の時刻ts以前の待期状態であるから、この状態で
は制御回路OCTにおけるタイミングパルス発生回路T
Oの端子17.19からそれぞれ送出されている切換制
御信号(S)。
(r)は第3図の(s)、(r)にそれぞれ示されてい
るようにハイレベルの状態となされており、それにより
第1図中に示されている切換スイッチS3゜S4におけ
る可動接点scは、それぞれ固定接点sa側に切換えら
れている。
それで、前記した比較器C)MPから出力された誤差電
圧は、比校器COMP→位相補償回路PH→切換スイッ
チS4の固定接点sa→同可動接点sC→バッファ増幅
器BAI→アクチュエータACTの回路によりアクチュ
エータACTに供給されるとともに、前記した比較器C
OMFから出力された誤差電圧は、比較器GOMP→低
域通過濾波器LPF2→切換スイッチS3の固定接点s
a→同可動接点sc→バッファ増幅器BA2→移送用モ
ータMfの回路により移送用モータMfに供給される。
それにより、磁気ヘッドHの基準の変位量と実際の変位
量とが一致する位置、すなわち(n−1)番目の記録跡
から所定の正しい記録跡間隔だけ離隔しているn番目の
記録跡上に磁気ヘッドHが位置して、前記した比較器C
OMPからの誤差電圧出力が零になる状態となるように
、磁気ヘッドH→再生系→パイロット信号検出回路PS
D→サンプルホールド回路SHI→比較器GOMP→位
相補償回路PH→切換スイッチS4の固定接点sa→同
可動接点sc→パップ7増幅1BA1→アクチュエータ
ACT→磁気ヘッドHからなる閉ループと、磁気ヘッド
H→再生系→パイロット信号検出回路PSD→サンプル
ホールド回路SHI→比較器COMP→低域通過濾波器
LPF2→切換スイッチS3の固定接点sa→同可動接
点5C→バッファ増幅器BA2→移送用モータMf→移
送機構→移送機構によって移送されるアクチュエータA
CTに取付けられている磁気ヘッドHからなる閉ループ
とが動作して、前記した磁気ヘッドHが回転磁気記録媒
体MCに記録形成されている第n番目の記録跡上を正し
く辿っている状態になされる。
前記のようにして磁気ヘッドHの位置が設定され整定時
間が過ぎて、磁気ヘッドHが静止状態になされた後の第
3図中の時刻tsに第1図中の操作部OPにおけるスイ
ッチSrが操作されると、前記の時刻ts後に初めて現
われるフィールド弁別信号Pfdの立上りの時点t1に
、制御回路CCTにおけるタイミングパルス発生口f%
TGで発生されたトラック切換パルスパルスPts%I
に基づいて、タイミングパルス発生回路TGでは時刻t
1以前におけるのハイレベルの状態からローレベルの状
態に変化させた状態の切換制御信号(r)を端子19か
ら切換スイッチS3に供給して、時刻t1に切換スイッ
チS3の可動接点scを固定接点sa側から固定接点s
b側に切換える。それにより、移送用モータMfは前記
した時刻t1に停止して移送機構による磁気ヘッドHの
移送が停止される。
また、制御回路OCTにおけるタイミングパルス発生回
路TGの端子21からサンプルホールド回路SHIに供
給するサンプリングパルス(g)を発生させるサンプリ
ングパルスの発生回路が、前記した時刻tlに発生され
たトラック切換パルスP tswによって制御されるこ
とにより、その回路から発生されるサンプリングパルス
(g)の時系列を、第3図中の時刻t1以前における時
系列、すなわち、磁気ヘッドHを第4図に示す回転磁気
記録媒体MCにおけるn番目の記録跡上に位置させうる
ような時系列、すなわち第4図中に示されている時刻t
 1. t 4. t 7・・・の時系列の状態から、
磁気ヘッドHを第4図に示す回転磁気記録媒体MCにお
ける( n+1)番目の記録跡上に位置させうるような
時系列、すなわち第4図中に示されている時刻t 2.
 t 5. t 8・・・の時系列の状態のサンプリン
グパルス(g)に変更して、それが第3図中の時刻t1
以降にサンプルホールド回路SHIに供給されるように
する。
ところで、第3図中の時刻t1に回転磁気記録媒体MC
におけるn番目の記録跡に正しく位置されていた磁気ヘ
ッドH(第4図参照)が、その状態において回転磁気記
録媒体MCから読出しているパイロット信号Ppは、既
述もしたとおり、そのときに磁気ヘッドHが辿っている
n番目の記録跡中に記録されているパイロット信号Pp
に基づく再生信号Snと、前記したn番目の記録跡に隣
接している(n−1)番目の記録跡に記録されているパ
イロット信号Ppが漏話信号として読出された信号5(
n−1)との双方のものであるが、前記のように第3図
中の時刻t1以降にサンプルホールド回路SHIに供給
されるサンプリングパルス(g)の時系列が、前記のよ
うに磁気ヘッドHを第4図に示す回転磁気記録媒体MC
におけるn番目の記録跡上に位置させうるような時系列
、すなわち第4図中に示されている時刻tl、 t4.
t7・・・の時系列の状態から、磁気ヘッドHを第4図
に示す回転磁気記録媒体MCにおける(n+1)番目の
記録跡上に位置させつるような時系列、すなわち第4図
中に示されている時刻t2.t5.t8・・・の時系列
の状態のサンプリングパルス(g)に変更されたことに
より、サンプルホールド回[SHlでサンプルホールド
される信号は、磁気ヘッドHが第4図に示されている回
転磁気記録媒体MCにおけるn番目の記録跡から再生し
たパイロット信号となるから、前記した第3図中の時刻
t1以降にサンプルホールド回路SHIから出力されて
比較器COMPに供給される比較信号は、基準電圧源E
rから比較器COMPに与えられている基準電圧とは著
るしく異なるものとなり、前記した比較G COMPか
らはn番目の記録跡中のパイロット信号に基づく電圧と
変位量基準電圧との間の誤差電圧が出力される。
今考えている状態において制御回路CCTにおけるタイ
ミングパルス発生回路TGの端子17から送出されてい
る切換制御信号(s)は、ハイレベルの状態にあり、そ
れにより第1図中に示されている切換スイッチS4にお
ける可動接点scは、固定接点sa側に切換えられてい
る。
それで、前記した比較器GOMPから出力された誤差電
圧は、比軟器COMP→位相補償回路PH→切換スイッ
チS4の固定接点sa→同可動接点sc→バッファ増幅
器BAI→アクチュエータACTの回路によりアクチュ
エータACTに供給されて、磁気ヘッドHの基準の変位
量と実際の変位量とが一致する位置、すなわちn番目の
記録跡から所定の正しい記9跡間隔だけ離隔している(
n+1)番目の記録跡上に磁気ヘッドHが位置して。
前記した比較器G OM Pからの誤差電圧出力が零に
なる状態となるように、磁気ヘッドH→再生系→パイロ
ット信号検出回路PSD→サンプルホールド回vrsH
1→比較器COMP→位相補償回路PH→切換スイッチ
S4の固定接点sa→同可肋接点SC→バッファ増幅器
BAI→アクチュエータACT−+磁気ヘッドHからな
る閉ループが動作して、前記した磁気ヘッドHが回転磁
気記録媒体MCに記録形成されている第(n+1)番目
の記録跡上を正しく辿っている状態になされる。
前記のようにして磁気ヘッドHの位置が設定され整定時
間が過ぎて、磁気ヘッドHが静止状態になされるのであ
る。前記した磁気ヘッドHの第n番目の記録跡から第(
n + 1)番目の記録跡への記録跡間での変位の状態
は第3図中における時刻t1から時刻t2の間に示され
ており、また、同様な状態は第8図中にも示されている
そして、前記のようにしてn番目の記録跡からそれの隣
りの(n+1)番目の記録跡が記録形成されるべき正し
い位置に磁気ヘッドHが変位して整定時間が経過した後
の第3図中の時刻t2に、制御回路OCTにおけるタイ
ミングパルス発生回路TGの端子17から送出されてい
る切換制御信号(8)が第3図の(s)に示されている
ようにハイレベルの状態からローレベルの状態に変化し
て、切換スイッチS4の可動接点scが固定接点sa側
から固定接点sb側に切換わり、また、前記した切換制
御信号(8)がインバータINV2によって極性が反転
されたハイレベルの信号がサンプルホールド回路SH2
にサンプリング信号として供給される。それで、第3図
中の時刻t2における前記した比較器GOMPからの出
力信号が低域通過濾波器LPF3を介してサンプルホー
ルド回路SH2によってホールドされて、前記したサン
プルホールド回路SH2からの出力信号が時刻t2以降
にバッファ増幅器BA2を介してアクチュエータACT
に供給されることにより、アクチュエータACTは時刻
t2以降に磁気ヘッドHを時刻t2における位置に保持
し続けるように動作する。
第3図示の例においては、前記したトラック切換パルス
P tsvが、前記した時刻t1から3垂直走査期間後
の時刻t4にも発生されるようになされているから、時
刻t4でも前記した時刻t1で開始されたのと同様な動
作を開始して、磁気ヘッドHをt4から時刻t5までの
期間中に(n+L)番目の記録跡から(n+2)金目の
記録跡に変位させて、アクチュエータACTは時刻t5
以降に磁気ヘッドHを時刻t5における位置に保持し続
けるよう゛に動作する。
また、第3図に示されている例においては、前記した時
刻t5から2垂直走査期間後の時刻t7に、制御回路O
CTに設けられているタイミングパルス発生回路TGの
端子17から送出される切換制御信号(s)と、前記の
タイミングパルス発生回路TGの端子19から送出され
る切換制御信号(r)とが共にローレベルの状態からハ
イレベルの状態に変化して、それにより切換スイッチS
3.S4の可動接点saが固定接点sb側から固定接点
sa側に切換わる。
それにより、前記した比較器COMPから出力された誤
差電圧が、比較器COMP→位相補償回路PH→切換ス
イッチS4の固定接点sa→同可動接点SC→バッファ
増1[j%BA1→アクチュエータACTの回路により
アクチュエータACTに供給されるようになされて、磁
気ヘッドHの基準の変位量と実際の変位量とが一致する
位置、すなわち、磁気ヘッドHが変位動作を行なう以前
に磁気ヘッドHが位置していた記録跡から所定の正しい
記録跡間隔だけ離隔している新らたな記録跡上に磁気ヘ
ッドHが位置して、前記した比較器COMPからの誤差
電圧出力が零になる状態となるように、磁気ヘッドH→
再生系→パイロット信号検出回路PSD→サンプルホー
ルド回路SHI→比較器GOMP→位相補償回路PH→
切換スイッチS4の固定接点sa→同可動接点sc→バ
ッファ増幅器BAI→アクチュエータACT→磁気ヘッ
ドHからなる閉ループが動作するとともに、GOMPか
ら出力された誤差電圧が比較器COMP→低域通過濾波
器LPF2→切換スイッチS3の固定接点sa→同可動
接点SQ→バッファ増幅器BA2→移送用モータMfの
回路によって、移送用モータMfに供給されて、磁気ヘ
ッドHの基準の変位量と実際の変位量とが一致する位置
、すなわち、磁気ヘッドHが変位動作を行なう以前に磁
気ヘッドHが位置していた記録跡から所定の正しい記録
跡間隔だけ離隔している新らたな記録跡上に磁気ヘッド
Hが位置して前記した比較器GOMPからの誤差電圧出
力が雰になる状態となるように、磁気ヘッド1(→再生
糸→パイロット信号検出回路PSD→サンプルホールド
回路SHI→比較器COMP→低域通過濾波WLPF2
→切換スイッチS3の、固定接点sa→同可動接点sc
→バッファ増幅器BA2→移送機構→移送機構によって
移送されるアクチュエータACTに取付けられている磁
気ヘッドHからなる閉ループが動作して、前記した磁気
ヘッドHが回転磁気記録媒体MCに記録形成された新ら
たな記録跡上を正しく辿っている状態に自動制御される
のである。
前記したところから明らかなように、制御回路OCTに
おいてトラック切換パルスP tswが発生する度毎に
、磁気ヘッドHはそれまでに辿っていた記録跡に対して
所定の1記録跡間隔だけ隔てた位置の新らたな記録跡が
形成されるべき位置に急速に変位して、整定時間の経過
後に磁気ヘッドHが新らたな記録跡に正しく位置された
状態になされうるのである。
これまでに説明したような手段を適用することによって
1回転磁気−記録媒体MCに対してそれぞれ所定の記録
跡間隔を保持した状態で順次の新らたな記録跡を記録形
成させることが可能なのであるが、記録跡間で急速に変
位駆動される磁気ヘッドHは、その急速な変位動作に際
して必らず機械的な振動を起こすものであり、また、そ
の機械的な振動は複合映像信号における垂直帰線消去期
間よりも長びくのが普通であるから1例えば、回転周期
が複合映像信号における垂直走査周期と同一な回転磁気
2録媒体MCに記録形成させる環状の2つの記録跡に、
複合映像信号における連続する2フィールド期間の信号
による1フレーム期間の複合映像信号を記録するように
しても、最初の1フィールド期間の複合映像信号はそれ
を良好に記録することができても、次の1フィールド期
間の複合映像信号は、!&初の記録跡から次の記録跡に
急速に駆′!JJ変位される磁気ヘッドHに現われる機
械的な振動が複合映像信号の垂直走査期間外にまで及ぶ
ために、前記した次の1フィールド期間の複合映像信号
が良好に記録できないのである。
そこで1本発明の複合映像信号の駒撮り記録装置におい
ては、2対1の飛越走査が採用されている走査標準に従
って水平走査と垂直走査とが行なわれている複合映像信
号をta録対象の信号として、前記した複合映(11号
における1つの奇数フィールド期間の信号と1つの偶数
フィールド期間の信号とを対にして構成される1フレー
ム単位の駒撮り記録が、前記した複合映像信号の1フィ
ールド期間を回転周期として駆動回転される回転記録媒
体における隣接する環状の2つの記録跡を用いて行なわ
れるようにされている複合映像信号の駒撮り記録装置と
して1回転記録媒体に順次に並列記録されるべき環状の
記録跡における新らたに記録されるべき記録跡の記録位
置を、隣接する記録跡からの情報信号の漏話量を隣接記
録跡からの距離情報として用いて記録位置を制御するこ
とにより回転記録媒体に情報信号による環状の記録跡が
所定の記録跡間隔を隔てて並列に記録形成されるように
する手段と、1フレーム単位の駒撮り記録が行なわれる
べく隣接して対をなす第1.第2の2つの記録跡におけ
る第2の記録跡には、前記した対をなす2つの記録跡に
おける第1の記録跡に記録された記録の対象にされてい
る複合映像信号における1フィールド期間の信号から3
以上の奇数のフィールド期間後の1フィールド期間の信
号が記録されるようにする手段を適用して1回転記録媒
体で記録の対象にされている2対1の飛越走査が採用さ
れている走査標準に従って水平走査と垂直走査とが行な
われている複合映像信号における互に3以上の奇数個の
フィールド期間を隔てている1つの奇数フィールド期間
の信号と1つの偶数フィールド期間の信号とを対として
形成される1フレーム期間の信号を、前記した複合映像
信号における垂直走査周期と同一の回転周期で駆動回転
されている回転記録媒体に所定の記録跡間隔を隔てて互
に隣り合うように形成される対をなす2つの記録跡に1
フレーム期間の信号として記録できるようにすることに
より、回転記録媒体に対して記録対象にされている複合
映像信号における1つのフィールド期間の信号(奇数フ
ィールド期間の信号でも偶数フィールド期間の信号のど
ちらでもよい)を回転記録媒体の環状の記録跡に記録し
た後に、前記した信号が記録された記録跡から所定の記
録跡間隔を隔てて形成されるべき新らたな記録跡位置に
記録素子を急速に駆動変位させ、前記の記録素子が急速
に駆動変位されたことによって記録素子に生じた機械的
な振動がおさまって記録素子が新らたな記録跡の形成位
置に正しく位置された時点以後に、前記した記録素子が
駆動変位される以前に記録素子が位置していた記録跡に
記録された複合映像信号における1つのフィールド期間
の信号と対になって1フレーム期間の信号を構成する1
フィールド期間の信号(この信号は記録素子が駆動変位
される以前に記録素子が位置していた記録跡に記録され
た1フィールド期間の信号が、複合映像信号における奇
数フィールド期間の信号であった場合には、複合映像信
号における偶数フィールド期間の信号なのであり、また
、記録素子が駆動変位される以前に記録素子が位置して
いた記録跡に記録された1フィールド期間の信号が、複
合映像信号における偶数フィールド期間の信号であった
場合には、複合映像信号における奇数フィールド期間の
信号なのである)を回転記録媒体の新らたな環状の記録
跡に記録しているので、回転記録媒体における隣り合う
2つの環状の記録跡に、複合映像信号の1フレーム期間
の信号を良好な状態で回転記録媒体に記録することがで
きる。
そして、本発明の複合映像信号の駒撮り記録装置の実施
に当っては、回転記録媒体上で隣接して対をなす2つの
環状の記録跡にそれぞれ記録されるべき複合映像信号は
、既述のように複合映像信号における互に3以上の奇数
個のフィールド期間を隔てている1つの奇数フィールド
期間の信号と1つの偶数フィールド期間の信号とを対と
する1フレーム期間の信号でありさえすればよいのであ
り、また、前記の1フレーム期間の信号として1対のも
のとして使用され2つのフィールド期間の信号は、隣接
して対をなす2つの環状の記録跡において最初に信号が
記録される一方の環状の記録跡に記録される1フィール
ド期間の信号が奇数フィールド期間の信号であれば、前
記の対をなす2つの環状の記録跡における他方の環状の
記録跡に記録されるべき1フィールド期間の信号は偶数
フィールド期間の信号となされ、前記とは逆に、隣接し
て対をなす2つの環状の記録跡において最初に信号が記
録される一方の環状の記録跡に記録される1フィールド
期間の信号が偶数フィールド期間の信号であれば、前記
の対をなす2つの環状の記録跡における他方の環状の記
録跡に記録されるべき1フィールド期間の信号は奇数フ
ィールド期間の信号になされるというようにされていれ
ばよいのである。
また1本発明の実施に当って、回転記録媒体における隣
接して対をなす2つの環状の記録跡にそれぞれ記録され
るべき複合映像信号における互に3以上の奇数個のフィ
ールド期間を隔てている1つの奇数フィールド期間の信
号と1つの偶数フィールド期間の信号とを対とする1フ
レーム期間の信号を回転記録媒体における隣接して対を
なす2つの環状の記録跡に記録する際に、それぞれ隣接
して対をなす2つの環状の記録跡のどの1対のものにつ
いても、対をなす2つの記録跡において最初に信号が記
録される一方の記録跡には必らず奇数フィールド期間の
信号(または必らず偶数フィールド期間の信号)が記録
されるとともに、前記の対をなす2つの環状の記録跡の
他方の記録跡には必らず偶数フィールド期間の信号(ま
たは必らず奇数フィールド期間の信号)が記録されるよ
うにした場合には、再生動作時における信号処理を容易
にすることができるし、また、前記した再生動作時の信
号処理をより一層容易にするために、記録信号中にフィ
ールド識別信号を付加しようとする場合に、記録信号中
に付加するフィールド識別信号として単純な信号形態の
ものにすることができる。
なお、回転記録媒体における隣接して対をなす2つの環
状の記録跡にそれぞれ記録されるべき複合映像信号にお
ける互に3以上の奇数個のフィールド期間を隔てている
1つの奇数フィールド期間の信号と1つの偶数フィール
ド期間の信号とを対とする1フレーム期間の信号を回転
記録媒体における隣接して対をなす2つの環状の記録跡
に記録する際に、それぞれ隣接して対をなす2つの環状
の記録跡のそれぞれについて、対をな゛す2つの記録跡
において最初に信号が記録される一方の記録跡に記録さ
れる1フィールド期間の信号が、奇数フィールド期間の
信号であったり、偶数フィールド期間の信号であったり
、というように、一定していないような態様で本発明が
実施されてもよいことは勿論であり、このような実施の
態様とされた場合には、記録信号における奇数フィール
ド期間の信号と偶数フィールド期間の信号とに、それぞ
れの信号期間を区別できるようにするための簡単な符号
を付加しておけばよい。
さらに1本発明の実施に当り1回転記録媒体における隣
接して対をなす2つの環状の記録跡にそれぞれ記録され
るべき複合映像信号における互に3以上の奇数個のフィ
ールド期間を隔てている1つの奇数フィールド期間の信
号と1つの偶数フィールド期間の信号とを対とする1フ
レーム期間の信号を回転記録媒体における隣接して対を
なす2つの環状の記録跡に記録する際に、それぞれ隣接
して対をなす2つの環状の記録跡のある1対のものにつ
いては、それに記録される1フレーム期間の信号が、例
えば3フィールド期間だけ離れている奇数フィールド期
間の信号と偶数フィールド期間の信号との対であり、ま
た、別の1対の記録跡に記録される信号は、例えば5フ
ィールド期間だけ離れている奇数フィールド期間の信号
と偶数フィールド期間の信号との対である、というよう
に、それぞれ異なるようにされてもよいのである。
さらにまた、本発明の実施に当り、回転記録媒体におけ
る隣接して対をなす2つの環状の記録跡にそれぞれ記録
されるべき複合映像信号における互に3以上の奇数個の
フィールド期間を隔てている1つの奇数フィールド期間
の信号と1つの偶数フィールド期間の信号とを対とする
1フレーム期間の信号を回転記録媒体における隣接して
対をなす2つの環状の記録跡に記録する際に、それぞれ
の記録跡に所定の1フィールド期間の信号が記録される
以前に、その記録跡に対して消去動作が行なわれるよう
にすることは望ましい実施の態様である。
以下に記載されている本発明の実施例においては回転記
録媒体として回転磁気記録媒体を用い、回転磁気記録媒
体における隣接して対をなす2つの環状の記録跡にそれ
ぞれ記録されるべき複合映像信号が、3個のフィールド
期間を隔てている1つの奇数フィールド期間の信号と1
つの偶数フィールド期間の信号とを対とする1フレーム
期間の信号であり、また、磁気ヘッドが新らたな記録跡
の形成位置に急速に駆動変位された後の1フィールド期
間後の1フィールド期間中には、その新らたな記録跡の
形成位装置に対する消去動作が行なわれ、その後の1フ
ィールド期間に1フィールド期間の信号の記録動作が行
なわれるという一連の動作が2度繰返火されることによ
り、前記したような1フレーム期間の複合映像信号の駒
撮り記録が行なわれるようにされている場合について説
明されている(第3図参照)。
第3図のタイムチャート(または波形図)に示されてい
るような駒撮り記a動作を第1図示の複合映像信号の駒
撮り記録装置で行なうために装置の各構成部分で必要と
されるタイミングパルスは、例えば第5図に例示されて
いるような構成態様のタイミングパルス発生回路TGに
よって発生させることができる。この第5図に示されて
いるタイミングパルス発生回路TGは、第1図中に示さ
れている制御回路CCTの構成部分として使用されてい
るもので、第1図中に示されているタイミングパルス発
生回路TGにおける各端子と、第5図に示されているタ
イミングパルス発生回路TGにおける各端子とにおいて
、互に対応している端子には同一の符号が付されている
第5図において10はフィールド弁別信号Pfdの入力
端子、11はフィールドセッタFSIを通過した複合映
像信号から同期分離回路5EPhで分離された水平同期
信号phの入力端子、14゜15は操作部○Pに設けら
れている記録スイッチSrのオンオフ情報が与えられる
端子であり、また、16は信号(u)の出力端子、17
は信号(s)の出力端子、18は信号(1)の出力端子
、19は楢号(r)の出力端子、20は信号(p)の出
力端子、21は信号(g)の出力端子である。
前記した各出力端子17〜21からそれぞれ出力される
信号(U)、信号(S)、信号(t)、信号(r)。
信号(p)、信号(g)などの各信号については、それ
らの各信号のタイミング関係や、各信号によって第1図
示の構成を有する複合映像信号の駒撮り記録装置の各構
成部分の動作がどのように制御されるのかについて、第
1図に示されているブロック図及び第2図、第3図など
に示されているタイミングチャート(または波形図)、
その他の図面を参照して行なった説明中において既に明
らかにしているところである。
第5図に示すタイミングパルス発生回路TGにおいて、
31〜40はアンド回路、42は排他的論理和回路、4
3.44はナンド回路、45〜50はオア回路、51〜
53はノア回路、54〜56はインバータ、57〜63
はD型フリップフロップ回路、CTIは同期式2進カウ
ンタ64とインバータ55とによって構成されている3
進カウンタ、Cr2は同期式2進カウンタ65とインバ
ータ56とによって構成されている3進カウンタ。
MONOI〜MONO3は単安定マルチバイブレータで
あり、また、第6図及び第7図は第5図に示されている
タイミングパルス発生回路TGに入力さ九る各信号及び
タイミングパルス発生回路TGの各構成部分で発生され
る各種パルス、または各種信号のタイミングを示してい
るタイミングチャートであって、第5図中の各部にイ2
2ロ、ハ・・セ。
ス、ンの符号によってそれぞれ示しである各部分に発生
する各種パルスまたは各種信号が、第6図及びm7図中
における対応する符号イ22ロ、ハ・・セ、ス、ンを付
して示されている6また、第6Wi中の下方の部分に示
されている時刻t s、 t 1〜t7の表示は、第3
図に示しているタイミングチャートの下方に表示しであ
る時刻t s、 t 1〜t7に対応している。
前記した第5図に示されているタイミングパルス発生回
路TGの具体的な動作は第6図及び第7図に示されてい
るタイミングチャートを参照すれば明らかであるから、
説明の煩雑さを避けるために詳朝な動作の説明は省略す
ることとし、ここでは簡単に説明を行なうのに止める。
第5図示のタイミングパルス発生回路TOにおいて、入
力端子10に対して第6図にPfdで示されているフィ
ールド弁別信号Pfdが供給され、入力端子14.15
に第6図の二に示されているような配りスイッチSrの
信号が供給されるときに。
第5図中のアンド回路31〜36及び40、排他的論理
和回路42.ナンド回路43,44、オア回路45〜4
9.ノア回路51、D型フリップフロップ回路57〜6
3などで構成されている部分の動作によって、第6図中
で符号イ〜フでそれぞれ示されるような各信号が発生す
ることが容易に理解できるから、タイミングパルス発生
回路TGの各出力端子16〜19に対して、それぞれ信
号(U)、信号(S)、信号(t)、信号(r)などの
所定の各信号が送出されることは説明の必要もないであ
ろう。
また、出力端子20から送出される信号(p)は。
第6図、第7図中には図示されていないが、この信号(
p)は入力端子11に供給されている水平同期信号ph
によってトリガされる単安定マルチバイブレータMON
○3から、水平同期信号毎に所定のパルス巾のパルスと
して出力端子20から送出されるものである。
ところで、出力端子21から送出されるサンプリングパ
ルス(g)は、トラック切換パルスPt5wが供給され
る度毎に、それの時系列が3通りの時系列で循環的に切
換えられる状態になされるのであるが、この点について
は少し具体的に説明を行なう、第5図中の同期式3進カ
ウンタCTIは第6図のワ及び第7図のワに・示されて
いるトラック切換パルスPt5vがクロックパルスとし
て供給されることにより、それのQIA、 QIB、 
QIC出力が第6図及び第7図の工、テ、アにそれぞれ
示されているようなものになり、また、ロードが非同期
の同期式3進カウンタCT2は、端子10に供給されて
いるフィールド弁別信号Pfdの前縁の時間位置で排他
的論理和回路42から送出される第6図のハに示されて
いる信号がインバータ54によって極性が反転された第
7図のキに示されている信号によりリセッされ、端子1
1に供給されている水平同期信号ph(フィールドセン
タSFIの出力側からの複合映像信号中から同期分離さ
れた水平同期信号)がクロックパルスとして供給される
ことによって、それからのQ2A、Q2D、Q2C出力
はそれぞれ第7図のユ、メ、ミに示されているようなも
のになる。
前記した3進カウンタCTI、C70からの前記した各
出力QIA−Q2Cは、アンド回路37〜39とオア回
路50とからなる論理回路の動作によって第7図のセに
示されているように、複合映像信号における3水平走査
期間毎にハイレベルになりパルス巾が1水平走査期間で
あるようなパルスPaがオア回路50から出力されて単
安定マルチバイブレータMONOIをトリガする。
第7図中のスは前記した単安定マルチバイブレータMO
NOLからの出力パルスpbであり、このパルスpbは
単安定マルチバイブレータMONozをトリガして、前
記の単安定マルチバイブレークMONO2からサンプリ
ングパルス(g)が端子21に送出されるが、前記のサ
ンプリングパルス(g)は、トラック切換パルスPt5
vがクロックパルスとして供給される度毎に計数値が循
環的に変化している3進カウンタCTIの計数値の変化
につれて、端子21から送出されるサンプリングパルス
(g)も、第4図を参照して既述したように第4@中に
示されている時刻の表示を用いて、tl、t4.t7・
・・のように示される第1の時系列のサンプリングパル
ス(g)と、 t2. t5.t8・・・のように示さ
れる第2の時系列のサンプリングパルス(g)と、t3
.t6. t9・・・のように示される第3の時系列の
サンプリングパルス(g)との3通りの時系列のものが
、トラック切換パルスPts%Iが新らたに加わる度毎
に循環的に変更されているものになる。
さて、前記のようにしてタイミングパルス発生回路TG
で発生されたサンプリングパルス(g)。
すなわち、ある時点に発生されたトラック切換パルスP
 tswによって、第1の時系列のサンプリングパルス
(g)が第2の時系列のサンプリングパルス(g)に変
更され、また、次に発生されたトラック切換パルスP 
tswによって第2の時系列のサンプリングパルス(g
)が第3の時系列のサンプリングパルス(g)に変更さ
れ、さらに、その次に発生されたトラック切換パルスP
 tswによって第3の時系列のサンプリングパルス(
g)が第1の時系列のサンプリングパルス(g)に変更
されるというように、順次のトラック切換パルスP t
swが発生する度毎に第1〜第3の時系列のサンプリン
グパルス(g)が循環的に切換え1更される状態でタイ
ミングパルス発生回路TGの出力端子21からサンプル
ホールド回路SHIに送出されるサンプリングパルス(
g)は、記録の対象にされている複合映像信号における
3水平走査期間毎の水平同期信号の時間位置と対応して
いるものとなされている。
それは、本発明の実施例において、複合映像信号が新ら
たに記録されるべき回転磁気記録媒体MCの記録跡の形
成位置の設定のために用いられる記録位置制御のための
制御信号として、回転磁気記録媒体MCに順次に並列記
録される記録跡中に。
記録されているパイロット信号Ppは、第4図。
第8図、第10図などにも例示されているように時間軸
上で3つ置きの水平帰線消去期間中の水平同期信号の時
間位置に記録されており、それに対応して前記のパイコ
ツ1〜信号Ppを用いた記録位置の制御が行なわれるよ
うにするためである。
前記のように、記録の対象にされている複合映像信号に
対して時間軸上で3つ置きの水平帰線消去期間中の水平
同期信号の時間位置にパイロット信号Ppを挿入させる
ためには1例えば第13図に示されるようなパイロット
信号発生回路PTGによって発生されたパイロット信号
Ppを複合映像信号による周波数変調波信号に加算する
ようにればよい。
第13図に示されているパイロット信号発生回路PTG
は、第1図中に示されている制御回路CCTの構成部分
として使用されているもので、第1図中に示されている
パイロット信号発生回路PTGにおける各端子と、第1
3図に示されているパイロット信号発生回路PTGにお
ける各端子とにおいて、互に対応している端子には同一
の符号が付されている。
第13図において4はフィールドセッタ FSIを通過
した複合映像信号から同期分離回路5EPhで分離され
た水平同期信号phの入力端子、5はフィールド弁別信
号Pfdの入力端子、6は信号(u)の入力端子であり
、また、7はパイロット信号の出力端子である。この第
13図に示すパイロット信号発生回路PTGにおいて6
6.74は排他的論理和回路、67はアンド回路であり
、また68〜70はインバータ、71.72はノア回路
73はオア回路、CTIIは同期式2進カウンタ75と
インバータ69とによって構成されている3進カウンタ
、CT21は同期式2進カウンタ76とインバータ70
とによって構成されている3進カウンタ、74は差動増
幅器、MONOII 〜MON015は単安定マルチバ
イブレータであり、また、第14図及び第15図は第1
3図に示さ九でいるパイロット信号発生回路PTGに入
力される各種の信号及びパイロット信号発生回路PTG
の各構成部分で発生される各種のパルス、または各種の
信号のタイミングを示しているタイミングチャートであ
って、第13図中の各部に(u)、Pfd。
P h 、 P p 、 P c ” P q等の符号
によってそれぞれ示しである各種のパルスまたは各種の
信号は、第14図及び第15図中に前記した第13図中
で使用している符号と対応する符号(u)、Pfd。
Phe PPt Pc−Pqを付して示している。
前記した第13図に示されているパイロット信号発生回
路PTGの具体的な動作は第14図及び第15図に示さ
れているタイミングチャートを参照すれば明らかである
から、ここでは簡単に説明を行なうのに止める。
第13図示のパイロット信号発生回路PTGにおいて、
入力端子4には第14図のphに示されている信号ph
が供給され、また、入力端子5には第14図のPfdに
示されているフィールド弁別信号Pfdが供給され、さ
らに、入力端子6には第14図の(u)に示されている
信号(U)・・・この信号は第1図中に示されている記
録信号ゲートRGのゲート信号である・・・が供給され
ている。
入力端子5に供給されたフィールド弁別(a号Pfdが
与えられている排他的論理和回路66は、前記したフィ
ールド弁別信号Pfdの立上り、または立下りの時点で
出力側に第14図のPcで示されるようなパルスを送出
する。前記のパルスPCはアンド回路67にそれの一方
入方とじて供給されるとともに、インバータ68を介し
て3進カウンタCT21の一部として用いられている同
期式2進カウンタ(クリア端子同期、ロード端子非同期
)のロード端子に供給される。前記した3進カウンタC
T21のクロック端子には入力端子4を介して水平同期
信号phが供給されている。
前記したアンド回路67には、前記した排他的論理和回
路66からの出力信号とともに、入力端子6を介して与
えられた信号(u)が与えられているから、3進カウン
タCTIIのクロック端子には信号(u)がハイレベル
になる期間、すなわち1回転磁気記録媒体MCに複合映
像信号が記録される1フイールドの期間が開始される時
点に発生されたパルスPcと対応してアンド回路67か
ら出力されたパルスがクロックパルスとして与えられる
3進カウンタCTIIのクロック端子に第14図中の時
刻toにクロックパルスが供給されると、3進カウンタ
CT11の3つの出力は、第14図中のQ IA、 Q
 IB、 Q IGに示されているように時刻t。
に変化するが、前記した3進カウンタCTIIの3つの
出力QIA、QIB、QIGは3進カウンタCT21に
ロード(プリセット)され、3進カウンタCTIIの出
力Q2A、 Q2B、Q2Cは前期した時刻toに第1
4図のQ2A、Q2B、Q2Cに示される状態に変化し
てクロック端子に供給されている水平同期信号phをク
ロックパルスとして計数動作を行なうようになされる。
前記した3進カウンタCT21のQ2Bの出力は単安定
マルチバイブレータMONOIIとMONO15とに与
えられているから、前記した3進カウンタCT21のQ
2Bの出力がローレベルの状態からハイレベルの状態に
変化する第14図中の時刻t1に、前記した単安定マル
チバイブレータMONO11とMONO15がトリガさ
れて、単安定マルチバイブレータMONOIIの出力側
には第15図のPjで示されるような信号が現われ、ま
た、単安定マルチバイブレータMONO15からは第1
5図のPOに示されるような信号が時刻toから出力さ
れる。
前記した単安定マルチバイブレータMONOIIの出力
信号Pjの立上りの時点でトリガされる単安定マルチバ
イブレータMONO12の出力信号Pk、前記した単安
定マルチバイブレータMONO12の出力信号Pkの立
下りの時点でトリガされる単安定マルチバイブレータM
ONO13の出力信号悲、前記した単安定マルチバイブ
レータMONO13の出力信号Pnの立上りの時点でト
リガされる単安定マルチバイブレータMONO14の出
力信号Pm、前記した単マルチバイブレータMON○1
2の出力信号Pkと単安定マルチバイブレータMONO
14の出力信号Pmとが与えられるオア回路73の出力
信号Pnと、前記した単マルチバイブレークMONO1
5の出゛力信号Poとオア回路73の出力信号Pnとが
与えられる排他的論理和回路74の出力信号Pqと、前
記したオア回路73の出力信号Pnと排他的論理和回路
74の出力信号Pqとが供給される差動増幅器74から
出力されるパイロット信号Ppなどの発生のタイミング
ならびに各信号の波形などは第14図中の各所に記入し
である符号と対応する符号によって信号を示しである第
15図を参照すれば、第14図示のパイロット信号発生
回路の動作は、容易に理解できる。
なお、第15図中の下方に示されている時間値は、1例
として示した数値である。
次に、第1図に示されている実施例において。
制御回路CCT中に設けられているフィールド識別信号
発生回路FIGは、例えば第11図に示されているフィ
ールド識別信号発生回路FIGにおいて第1図中に示さ
れているフィールド識別信号発生回路FIGにおける各
端子と、互に対応している端子には第1図中で使用され
ている符号と同一の符号が付されている。
第11図において8はフィールド弁別信号Pfdの入力
端子、9はフィールド識別信号Piの出力端子である。
第11図に示すフィールド識別信号発生回路FIGにお
いて、77.78はアンド回路、MONO31,MON
O32は単安定マルチバイブレータであり、また、第1
2図は第11図に示されているフィールド識別信号発生
回路FIGに入力されるフィールド弁別信号Pdf及び
フィールド識別信号発生回路FIGの各構成部分で発生
される各種のパルス、または各種の信号のタイミングを
示しているタイミングチャートであって、第11図中の
各部にPfd、Pfdt、Pi、Si等の符号によって
それぞれ示しである各種のパルスまたは各種の信号は、
第12図中に前記した第11図中で使用している符号と
対応する符号Pfd、Pfdt、Pi、Siを付して示
している。
前記した第11図に示されているフィールド識別信号発
生回路FIGの具体的な動作は第12図に示されている
タイミングチャートを参照すれば明らかであるから簡単
に説明を行なう。
第11図示のフィールド識別信号発生回路FIGにおい
て、アンド回路77では、入力端子8に供給されている
第12図のPfdに示されているフィールド弁別信号P
fdの立上りの時点と対応するパルスP fdtを発生
して単安定マルチバイブレータMONOIをトリガし、
前記した単安定マルチバイブレータMONOIでは、パ
ルス巾がT1の出力パルスを発生して、その立下りの時
点で単安定マルチバイブレータM ON O2をトリガ
して前記した単安定マルチバイブレータMONOIから
パルス巾がT2の出力パルスptのパルスをゲートパル
スとしてアンド回路78に与える。
アンド回路78には発振器O8Cで発振された発振波が
供給されているから、アンド回路78からは、前記した
パルスptのパルス巾で前記した発振器O8Cの発振波
が抜取られることによって作られたフィールド識別信号
piが出力端子9に送出される。
次に、第1図〜第4図、第6図〜第8図等を参照して1
本発明の複合映像信号の駒撮り記録装置の動作について
説明する。本発明の複合映像信号の駒撮り記録装置の電
源が投入されて、駒撮り記録装置が記録待機の状態にな
されている第3図及び第6図の各図中の時t11ts以
前の状態において。
回転磁気記録媒体MCは所定の回転数及び所定の回転位
相で回転した状態になされており、再生ヘッドHは前記
した回転磁気記録媒体MCに記録形成された記録跡にお
いて、一番最後に記録形成された記録跡付近に位置され
ている。以下の説明においてはこの状態における前記し
た再生ヘッドHの位置は第4!!!中のn番目の記録跡
付近であるとされている。
また、制御回路OCTにおけるタイミングパルス発生回
路TGの端子16から送出されている記録信号ゲート信
号(u)はローレベルの状態であって、それにより記録
信号ゲートRGは閉じている。
この状態において、前記した信号(u)をインバータI
NVI によって極性反転して得られる再生4H号ゲー
トPAGのゲート信号はハイレベルの状態であるから、
再生信号ゲートPAGは開いており。
磁気ヘッドHで再生された信号は復調器OEMとパイロ
ット信号検出回路PSDとに供給されている。それで前
記した復調器OEMで復調された複合映像信号がフィー
ルーセッタFS2を介してモニタ受像機MTVに供給さ
れることによりモニタ受像機MTVでは再生画像を再生
しており、また。
パイロット信号検出回路PSDでは既述したような動作
を行なって、磁気ヘッドHで再生されたパイロット信号
Ppと対応する第2図の(m)に示すような直流信号を
発生してそれをサンプルホールド回路SHIに供給して
いる。
前記したように待期状態において再生ヘッドHは回転磁
気記録媒体MCにおけるn番目の記録跡付近に位置して
いるとした場合には、前記のサンプルホールド回路SH
Iには制御回路OCTにおけるタイミングパルス発生回
路TGの出力端子21から、第4図中に示されている時
刻t 1. t 4. t7・・・の時系列のサンプリ
ングパルス(g)が供給されているから、サンプルホー
ルド回路SHIではそのときに再生ヘッドHが辿ってい
る記録跡に隣接する記録跡、すなわち(n−1)番目の
記録跡に記録されているパイロット信号PPの漏話分に
対応する直流信号(m)をサンプルホールドして、それ
を比較器GOMPに与えており、それが変位量基準電圧
源Erから比較器COMPに供給されている変位量基準
電圧と比較されて、比較器GOMPからは誤差電圧が出
力される。
駒撮り記録装置が記録待機の状態になされている第3図
及び第6図の各図中の時刻ts以前の状態において制御
回路OCTにおけるタイミングパルス発生回路TGの端
子17,19からそれぞれ送出されて−する切換制御信
号(s)、(r)は第3図。
第6図の(s)、 (r)にそれぞれ示されているよう
にハイレベルの状態となされており、それにより第1図
中に示されている切換スイッチS3.S4における可動
接点fiQは、それぞれ固定接点sa側に切換えられて
いる。
それで、前記した比較器GOMPから出力された誤差電
圧は、比較器COMP→位相補償回路PH→切換スイッ
チS4の固定接点sa→同可動接点SC→バッファ増幅
器BAI→アクチュエータACTの回路によりアクチュ
エータACTに供給されるとともに、前記した比較器C
OMPから出力された誤差電圧は、比較器GOMP→低
域通過渡波器LPF2→切換スイッチS3の固定接点s
a→同可動接点sc→バッファ増幅器BA2→移送用モ
ータMfの回路により移送用モータMfに供給される。
それにより、磁気ヘッドHの基準の変位量と実際の変位
量とが一致する位置、すなわち(n−1)番目の記録跡
から所定の正しい記録跡間隔だけ離隔しているn番目の
記録跡上に磁気ヘッドHが位置して、前記した比較器C
OMPからの誤差電圧出力が零になる状態となるように
、磁気ヘッドH→再生系→パイロット信号検出回路PS
D→サンプルホールド回路SHI→比較器COMP→位
相補償回路PH→切換スイッチS4の同定接点sa→同
可動接点sa→バッファ増幅器BAI→アクチュエータ
ACT→磁気ヘッドHからなる閉ループと、磁気ヘッド
H→再生系→パイロット信号検出回路PSD→サンプル
ホールド回路SHI→比較IIcOMP→低域通過濾波
器LPF2→切換スイッチS3の固定接点sa→同可動
接点sc→バッファ増幅器BA2→移送用モータMf→
移送機構→移送機構によって移送されるアクチュエータ
ACTに取付けられている磁気ヘッドHからなる閉ルー
プとが動作して、前記した磁気ヘッドHが回転磁気記録
媒体MCに記録形成されているn番目の記録跡上を正し
く辿っている状態になされて、駒撮り記録の開始に備え
ている。
前記のようにして磁気ヘッドHの位置が設定され整定時
間が過ぎて、磁気ヘッドHが静止状態になされた後の第
3図中の時刻tsに第1図中の操作部oPにおけるスイ
ッチSrが操作されると、前記の時刻ts後に初めて現
われるフィールド弁別信号Pfdの立上りの時点t1に
、制御回路CCTにおけるタイミングパルス発生回路T
Gで発生されたトラック切換パルスパルスPt5wに基
づいて、タイミングパルス発生回路TOでは時刻 t1
以前におけるのハイレベルの状態からローレベルの状態
に変化させた状態の切換制御信号(r)を端子19から
切換スイッチS3に供給して1時刻t1に切換スイッチ
S3の可動接点scを固定接点sa側から固定接点sb
側に切換える。
それにより、移送層モータMfは前記した時刻t1に停
止して移送機構による磁気ヘッドHの移送が停止される
。また、制御回路OCTにおけるタイミングパルス発生
回路TGの端子21からサンプルホールド回路SHIに
供給するサンプリングパルス(g)を発生させるサンプ
リングパルスの発生回路が、前記した時刻t1に発生さ
れたトラック切換パルスPt5vによって制御されるこ
とにより、その回路から発生されるサンプリングパルス
(g)の時系列を、第3図中の時刻t1以前における磁
気ヘッドHを第4図に示す回転磁気記録媒体MCにおけ
るn番目の記録跡上に位置させうるような時系列、すな
わち第4図中に示されている時刻t 1. t 4. 
t 7・・・の時系列の状態から、磁気ヘッドHを第4
図に示す(il!@磁気記録媒体MCにおける( n+
1)番目の記録跡上に位置させうるような時系列、すな
わち第4図中に示されている時刻t2. t5.t8・
・・の時系列の状態のサンプリングパルス(g)に変更
して、それが第3図中の時刻t1以降に、サンプルホー
ルド回路SHIに供給されるようにする・ ところで、第3図中の時刻t1に回転磁気記録媒体MC
におけるn番目の記録跡に正しく位置されていた磁気ヘ
ッドH(第4図参照)が、その状態において回転磁気記
録媒体MCから読出しているパイロット信号Ppは、既
述もしたとおり、そのときに磁気ヘッドHが辿っている
n番目の記録跡中に記録されているパイロット信号Pp
に基づく再生信号Snと、前記したn番目の記録跡に隣
接している(n−1)番目の記録跡に記録されているパ
イロット信号Ppが漏話信号として読出された信号5(
n−1)との双方のものであるが、前記のように第3図
中の時刻t1以降にサンプルホールド回路SHIに供給
されるサンプリングパルス(g)の時系列が、前記のよ
うに磁気ヘッドI(を第4図に示す回転磁気記録媒体M
Cにおけるn番目の記録跡上に位置させつるような時系
列、すなわち第4図中に示されている時刻tl、 t4
.t7・・・の時系列の状態から、磁気ヘッドHを第4
図に示す回転磁気′:2@媒体MCにおける(n+1)
番目の記録跡上に位置させうるような時系列、すなわち
第4図中に示されている時刻t2. t5.t8・・・
の時系列の状態のサンプリングパルス(g)に変更され
たことにより、サンプルホールド回路SHIでサンプル
ホールドされる信号は、磁気ヘッドHが第4図に示され
ている回転磁気記録媒体MCにおけるn番目の記録跡か
ら再生したパイロット信号となるから、前記した第3図
中の時刻t1以降にサンプルホールド回路SHIから出
力されて比較器GOMPに供給される比較信号は、基準
電圧源Erから比較器COMPに与えられている基準電
圧とは著るしく異なるものとなり、前記した比較器G 
OMPからはn番目の記録跡中のパイロット信号に基4
づく電圧と変位量基準電圧との間の誤差電圧が出力され
る。
この時点において制御回路OCTにおけるタイミングパ
ルス発生回路TOの端子17から送出されている切換制
御信号(s)は、ハイレベルの状態にあり、それにより
第1図中に示されている切換スイッチS4における可動
接点saは、固定接点sa側に切換えられているから、
前記した比較器GOMPから出力された誤差電圧は、比
較器c。
MP→位相補償回路PH→切換スイッチS4の固定接点
sa→同可動接点sc→バッファ増福器BA1→アクチ
ュエータACTの回路によりアクチュエータACTに供
給されて、磁気ヘッドHの基準の変位量と実際の変位量
とが一致する位置、すなわちn番目の記録跡から所定の
正しい記録跡間隔だけ離隔している(n+1)番目の記
録跡上に磁気ヘッドHが位置して、前記した比較器GO
MPからの誤差電圧出力が零になる状態となるように、
磁気ヘッドH→再生系→パイロット信号検出回路PSD
→サンプルホールド回路SHI→比較器COMP→位相
補償回路PH→切換スイッチS4の固定接点5a−4同
可動接点sc→バッファ増幅器BAI→アクチュエータ
ACT→磁気ヘッドHからなる閉ループが動作して、磁
気ヘッドHはn番目の記録跡から(n+4)番目の記録
跡へと第3図中における時刻t1から時刻t2の間に示
されているように記録跡間で急速に変位し整定時間が過
ぎた後に回転磁気記録媒体MCに記録形成されている(
n+1)番目の記録跡上を正しく辿っている状態になさ
れる。
そして、前記のようにしてn番目の記録跡からそれの隣
りの(n+1)番目の記録跡が記録形成されるべき正し
い位置に磁気ヘッドHが変位して整定時間が経過した後
の第3図及び第6図中の時刻t−2に、制御回路OCT
におけるタイミングパルス発生回路TOの端子17から
送出されている切換制御信号(s)が第3図の(s)及
び第6図のヤに示されているようにハイレベルの状態か
らローレベルの状態に変化して、切換スイッチS4の可
動接点SOが固定接点sa側から固定接点sb側に切換
わり、また、前記した切換制御信号(s)がインバータ
INV2によって極性が反転されたハイレベルの信号が
サンプルホールド回路SH2にサンプリング信号として
供給される。それで、第3図及び第6図中の時刻t2に
おける前記した比較器COMPからの出力信号が低域通
過濾波器LPF3を介してサンプルホールド回路SH2
によってホールドされて、前記したサンプルホールド回
路SH2からの出力信号が時刻t2以降にバッファ増幅
器BA2を介してアクチュエータACTに供給されるこ
とにより、アクチュエータACTは時刻t2以降に磁気
ヘッドHを時刻t2における位置に保持し続けるように
動作する。
前記した時刻t2に、制御回路OCTにおけるタイミン
グパルス発生回路TGにおける出力端子18から送出さ
れる信号(1)が第3図及び第6図中に示されているよ
うにローレベルの状態からハイレベルの状態になり、そ
れにより消去回路ERCから消去用の信号が加算器AD
D3を介して磁気ヘッドHに供給される。前記した信号
D)は時刻t2から時刻t3までの1フィールド期間だ
けハイレベルの状態になされるから、前記した消去信号
の供給は時刻t3には停止される。
そして第3図及び第6図に示されているように信号(u
)が時刻t3から時刻t4の期間にハイレベルの状態に
なされることにより、時刻t3から時刻t4の期間に記
録信号ゲートRGが開き、再生信号ゲートPAGが閉じ
て、既述したような信号形態を有する記録信号、すなわ
ち、複合映像信号による周波数変調波信号と、フィール
ド識別(J号Piとパイロット信号Ppとが周波数多重
化されてなる記録信号が記録信号ゲートRG→加算器A
DD3の回路を介して磁気ヘッドHに供給されて。
回転磁気記録媒体MCにおける(n+1)番目の環状の
記録跡に記録の対象にされている複合映像信号における
時刻t3〜t4の期間の1つの偶数フィールド期間の信
号が記録される。
前記のように複合映像信号における1つの偶数フィール
ド期間の信号が(n+1)番目の環状の記録跡に記録さ
れ終る時刻t4に、制御回路OCTにおけるタイミング
パルス発生回路TGの出力端子17から送出されている
(i号(S)がローレベルの状’Bからハイレベルの状
態に変化し、また、制御回路OCTにおけるタイミング
パルス発生回路TOでトラック切換パルスPt5vが発
生する。
前記した信号(S)のローレベルの状態からハイレベル
の状態への変化によって、切換スイッチS4の可動接点
scが固定接点sb側から固定接点sa側に切換わり、
また、前記したトラック切換パルスPts%iによって
制御回路OCTにおけるタイミング信号発生回路TGの
出力端子21からサンプルホールド回路SHIに送出さ
れるサンプリングパルス(g)の時系列が、第3図及び
第6図中における時刻t1〜t4の期間にタイミングパ
ルス発生回路TGの出力端子21からサンプルホールド
回路881に供給されていたサンプリングパルス(g)
の時系列、すなわち、磁気ヘッドHを回転磁気記録媒体
MCにおける( n + 1 )番目の環状の記録跡に
正しく位置させうるようにするための動作に必要とされ
る時系列、すなわち第4図中に示されている時刻t2.
 t5.t8・・・の時系列の状態のサンプリングパル
ス(g)から、第4図中に示されている時刻t 3t 
t s e t 9・・・の時系列の状態のサンプリン
グパルス(g)に変−更される。
それで、前記した時刻t4以降にサンプルホールド回路
SHIでナンプルホールドされる信号は、磁気ヘッドH
が第4図に示されている回転磁気記録媒体MCにおける
(n+1)番目の記録跡から再生したパイロット信号と
なるから、前記した第3図中の時刻t4以降にサンプル
ホールド回路SHIから出力されて比較器COMPに供
給される比較信号は、基準電圧源Erから比較器COM
Pに与えられている基準電圧とは著るしく異なるものと
なり、前記した比較器COMPからは(n+1)番目の
記録跡中のパイロット信号に基づく電圧と変位量基準電
圧との間の誤差電圧が出力される。
前記した比較器COMPから出力された誤差電圧が、比
較器GOMP→位相補償回路PH→切換スイッチS4の
固定接点sa→同可動接点sc→バッファ増幅器BA1
→アクチュエータACTの回路によりアクチュエータA
CTに供給されるようになされて、磁気ヘッドHの基準
の変位量と実際の変位量とが一致する位置、すなわち、
磁気ヘッドHが変位動作を行なう以前に磁気ヘッドHが
位置していた記録跡から所定の正しい記録跡間隔だけ離
隔している新らたな記録跡上に磁気ヘッドHが位置して
、前記した比較器COMPからの誤差電圧出力が零にな
る状態となるように、磁気ヘッドH→再生系→パイロッ
ト信号検出回路PSD→サンプルホールド回路SHI→
比較器COMP→位相補償回路PH→切換スイッチs4
の固定接点sa→同可動接点sa→バッファ増幅器BA
I→アクチュエータACT→磁気ヘッドHからなる閉ル
ープが動作して、磁気ヘッドHは(n + 1)番目の
記録跡から(n + 2)番目の記録跡へと第3図中に
おける時刻t4から時刻t5の間に示されているように
記録跡間で急速に変位し整定時間が過ぎた後に回転磁気
記録媒体Mcに記録形成されている(n+2)番目の記
録跡上を正しく辿っている状態になされる。
そして、前記のようにして(n + 1)番目の記録跡
からそれの隣りの(n + 2 )番目の記録跡が記録
形成されるべき正しい位置に磁気ヘッドHが変位して整
定時間が経過した後の第3図及び第6図中の時刻t5に
、制御回路OCTにおけるタイミングパルス発生回路T
Gの端子17から送出されている切換制御信号(s)が
第3図の(s)及び第6図のヤに示されているようにハ
イレベルの状態からローレベルの状態に変化して、切換
スイッチS4の可動接点SOが固定接点sa側から固定
接点sb側に切換わり、また、前記した切換制御信号(
s)がインバータI N V 2によって極性が反転さ
れたハイレベルの信号がサンプルホールド回路SH2に
サンプリング信号として供給される。それで、第3図及
び第6図中の時刻t5における前記した比較器COMP
からの出力信号が低域通過濾波器LPF3を介してサン
プルホールド回路SH2によってホールドされて、前記
したサンプルホールド回路SH2からの出力信号が時刻
t5以降にバッファ増幅器BA2を介してアクチュエー
タACTに供給されることにより、アクチュエータAC
Tは時刻t5以降に磁気ヘッドHを時刻t5における位
置に保持し続けるように動作する。
前記した時刻t5に、制御回路OCTにおけるタイミン
グパルス発生回路TGにおける出力端子18から送出さ
れる信号(1)が第3図及び第6図中に示されているよ
うにローレベルの状態からハイレベルの状態になり、そ
れにより消去回路ERCから消去用の信号が加算器AD
D3を介して磁気ヘッドHに供給される。前記した信号
<1)は時刻t5から時刻t6までの1フィールド期間
だけハイレベルの状態になされるから、前記した消去信
号の供給は時刻t6には停止される。
そして第3図及び第6図に示されているように信号(u
)が時刻t6から時刻t7の期間にハイレベルの状態に
なされることにより、時刻t6から時刻t7の期間に記
録信号ゲートRGが開き、再生信号ゲートPAGが閉じ
て、魂述したような倍量形態を有する記録信号、すなわ
ち、複合映像信号による周波数変調波信号と、フィール
ド識別信号Piとパイロット信号Ppとが周波数多重化
されてなる記録信号が記葆信号ゲートRG→加算器AD
D3の回路を介して磁気ヘッドHに供給されて、回転磁
気記録媒体MCにおける( n + 2 )番目の環状
の記録跡に記録の対象にされている複合映像信号におけ
る時刻t6〜t7の期間の1つの奇数フィールド期間の
信号が記録される。
前記のように複合映像信号における1つの奇数フィール
ド期間の信号が(n + 2)番目の環状の記録跡に記
録され終る時刻t7に、制御回路CCTにおけるタイミ
ングパルス発生回路TGの出力端子17から送出されて
いる信号(s)と出力端子19から送出されている信号
(r)がともにローレベルの状態からハイレベルの状態
に変化することにより、切換スイッチS3.S4の可動
接点scが固定接点sb側から固定接点sa側に切換わ
る。
それにより、比較器GOMPから出力された誤差電圧は
、比較器GOMP→位相補償回路PH→切換スイッチS
4の固定接点sa→同可動接点8Q→バッファ増幅器B
AI→アクチュエータACTの回路によりアクチュエー
タACTに供給されるとともに、前記した比較器COM
Pから出力された誤差電圧は、比較器COMP→低域通
過濾波器LPF2→切換スイッチS3の固定接点sa→
同可動接点sc→バッファ増幅器BA2→移送用モータ
Mfの回路により移送用モータMfに供給される。
そして、磁気ヘッドHはそれの基準の変位量と実際の変
位量とが一致する位置、すなわち(n+1)番目の記録
跡から所定の正しい記録跡間隔だけ離隔している( n
 + 2 )番目の記録跡上に磁気ヘッドHが位置して
、前記した比較器GOMPからの誤差電圧出力が雰にな
る状態となるように、磁気ヘッドH→再生系→パイロッ
ト信号検出回路PSD→サンプルホールド回路SHI→
比較器COMP→位相補償回路P H→切換スイッチS
4の固定接点sa→同可動接点sc→バッファ増幅器B
Al→アクチュエータACT→磁気ヘッドHからなる閉
ループと、磁気ヘッドH→再生系→パイロット信号検出
回路PSD→サンプルホールド回路SHI→比校器G 
OM P→低域通過濾波器LPF2→切換スイッチS3
の固定接点sa→同可り接点lie→バッファ増’II
 G B A 2→移送用モ一タMf→移送機構→移送
機構によって移送されるアクチュエータACTに取付け
られている磁気ヘッドHからなる閉ループとが動作して
、前記した磁気ヘッドHが回転磁気記録媒体MCに記録
形成されている(n + 2)番目の記録跡上を正しく
辿っている状態になされて次の駒撮り記録動作の開始に
備えている時期の状態になる。
時刻t7以降に新らたな駒撮り記録のために記録スイッ
チSrが操作された場合における第1図示の複合映像信
号の駒撮り記録装置の動作は、第3図及び第6図を参照
して第3図及び第6図中の時刻ts=t7の期間につい
て説明した動作と同様なものとなり、記録スイッチが新
らたに操作される度毎に1回転磁気記録媒体MCにおけ
る対をなす2つの環状の記録跡には、記録の対象にされ
ている複合映像信号における3個のフィールド期間を隔
てている1つの偶数フィールド期間の信号と。
1つの偶数フィールド期間の信号とを対にする1フレー
ム期間の信号が良好に記録されるのである。
これまでの実施例においては1回転記録媒体として回転
磁気記録媒体を使用した場合について説明して来たが1
本発明の複合映像信号の駒撮り記録装置は1回転記録媒
体として磁気記録媒体以外の他の任意の記録媒体を用い
て実施するようにしてもよいことは勿論である。
なお、回転記録媒体における2つの環状の記録跡に記録
された1フレームの複合映像信号を繰返し再生して静止
画像を映出するのには、環状の1つの記録跡を磁気ヘッ
ドが1周する毎に、磁気ヘッドを複合映像信号における
垂直帰線消去期間中に、それまでに辿っていた記録跡と
対をなす他の環状の記録跡に急速に変位させることを繰
返せばよいのであり、それは周知の技術手段の適用によ
って容易に実施できる。また、再生に当り記録跡中に記
録されているパイロット信号をトラッキング参照信号と
して用いて磁気ヘッドをトラッキング制御動作の下に変
位駆動させることにより、高密度記録された回転記録媒
体から良好な再生信号を得ることができる。
(効果) 本発明の複合映像信号の駒撮り記録装置は、2対1の飛
越走査が採用されている走査標準に従って水平走査と垂
直走査とが行なわれている複合映像信号を記録対象の信
号として、前記した複合映像信号における1つの奇数フ
ィールド期間の信号と1つの偶数フィールド期間の信号
とを対にして構成される1フレーム単位の駒撮り記録が
、前記した複合映像信号の1フィールド期間を回転周期
として駆動回転される回転記録媒体における隣接する環
状の2つの記録跡を用いて行なわれるようにされている
複合映像信号の駒撮り記録装置として1回転記録媒体に
順次に並列記録されるべき環状の記録跡における新らた
に記録されるべき記録跡の記録位置を、隣接する記録跡
からの情報信号の漏話量を隣接記録跡からの距離情報と
して用いて記録位置を制御することにより回転記録媒体
に情報信号による環状の記録跡が所定の記録跡間隔を隔
てて並列に記録形成されるようにする手段と、1フレー
ム単位の駒撮り記録が行なわれるべく隣接して対をなす
第1.第2の2つの記録跡における第2の記録跡には、
前記した対をなす2つの記録跡における第1の記録跡に
記録された記録の対象にされている複合映像信号におけ
る1フィールド期間の信号から3以上の奇数のフィール
ド期間後の1フィールド期間の信号が記録されるように
する手段を適用して、回転記録媒体で記録の対象にされ
ている2対1の飛越走査が採用されている走査標準に従
って水平走査と垂直走査とが行なわれている複合映像信
号における互に3以上の奇数個のフィールド期間を隔て
ている1つの奇数フィールド期間の信号と1つの偶数フ
ィールド期間の信号とを対として形成される1フレーム
期間の信号を、前記した複合映像信号における垂直走査
周期と同一の回転周期で駆動回転されている回転記録媒
体に所定の記録跡間隔を隔てて互に隣り合うように形成
される対をなす2つの記録跡に1フレーム期間の信号と
して記録できるようにすることにより、回転記録媒体に
対して記録対象にされている複合映像信号における1つ
のフィールド期間の信号(奇数フィールド期間の信号で
も偶数フィールド期間の信号のどちらでもよい)を回転
記録媒体の環状の記録跡に記録した後に、前記した信号
が記録された記録跡から所定の記録跡間隔を隔てて形成
されるべき新らたな記録跡位置に記録素子を急速に駆動
変位させ、前記の記録素子が急速に駆動変位されたこと
によって記録素子に生じた機械的な振動がおさまって記
録素子が新らたな記録跡の形成位置に正しく位置された
時点以後に、前記した記録素子が駆動変位される以前に
記録素子が位置していた記録跡に記録された複合映像信
号における1つのフィールド期間の信号と対になって1
フレーム期間の信号を構成する1フィールド期間の信号
(この信号は記録素子が駆動変位される以前に記録素子
が位置していた記録跡に記録された1フィールド期間の
信号が、複合映像信号における奇数フィールド期間の信
号であった場合には、複合映像信号における偶数フィー
ルド期間の信号なのであり、また、記録素子が駆動変位
される以前に記録素子が位置していた記録跡に記録され
た1フィールド期間の信号が、複合映像信号における偶
数フィールド期間の信号であった場合には、複合映像信
号における奇数フィールド期間の信号なのである)を回
転記録媒体の新らたな環状の記録跡に記録しているので
、回転記録媒体における隣り合う2つの環状の記録跡に
、複合映像信号の1フレーム期間の信号を良好な状態で
回転記録媒体に記録することができるのであり、本発明
の複合映像信号の駒撮り記録装置によれば既述した従来
の諸問題点を良好に解消することができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の複合映像信号の駒撮り記録装置の一実
施例のブロック図、第2図、第3図、第6図乃至第8図
、第10図、第12図及び第14図ならびに第15図は
それぞれ動作説明用のタイムチャート(波形図)、第4
図は回転記録媒体の記録跡の説明図、第5図はタイミン
グパルス発生回路のブロック図、第9図はフィールドセ
ンタのブロック図、第11図はフィールド識別信号発生
回路のブロック図、第13図はパイロット信号発生回路
のブロック図である。 MC・・・円筒状の回転磁気記録媒体、H・・・磁気ヘ
ッド、Md・・・駆動用モータ、MDC・・・駆動用モ
ータサーボ回路、OCT・・・制御回路、Mf・・・移
送用モータ、SRA・・・減速機構、MA・・・移送体
、ACT・・・アクチュエータ、OP・・・操作部。 Sr・・・駒撮り動作を行なう場合に操作される操作ス
イッチ(記録スイッチ) 、TG・・・タイミングパル
ス発生回路、SG・・・記録の対象にされている複合映
像信号を発生する複合映像信号源、5EPvh・・・複
合映像信号から垂直同期信号と水平同期信号とを分離す
る同期分離回路、5EPh・・・フィールドセンタFS
Iを通過した複合映像信号から水平同期信号を分離する
同期分離回路、29・・・複合映像信号中の各フィール
ド期間が奇数フィールド期間か偶数フィールド期間かを
示すフィールド弁別信号Pfdを発生させるフィールド
弁別回路、FIG・・・複合映像信号中の信号が奇数フ
ィールドの信号か偶数フィールドの信号かを区別するた
めに用いられるフィールド識別信号Pi(フィールドイ
ンデックス信号)を発生させるフィールド識別信号発生
回路、PTG・・・パイロット信号Ppを発生させるた
めのパイロット信号発生回路、FSI、FS2・・・フ
ィールドセンタ、FM・・・周波数変調器、CCDI、
CCD2・・・電荷結合素子、81〜S4・・・切換ス
イッチ、ADDI〜ADD3・・・加算器、TG・・・
タイミングパルス発生回路、ERC−・・消去回路、I
NVI、INV2・・・インバータ、RG・・・記録信
号ゲート、PAG・・・再生信号ゲート、OEM・・・
復調器、PRA・・・前置増幅器、PSD・・・パイロ
ット信号検出回路、MTV・・・モニタ受像機MTV、
SHI、SH2・・・サンプルホールド回路、LPFI
〜LPF3・・・低域通過濾波器、30・・・パイロッ
ト信号のゲート回路、TNK・・・共振回路、DET・
・・整流濾波回路、COMP・・・比較器、Er・・・
変位量基準電圧源、BAl、BA2・・・バッファ増幅
器、PH・・・位相補償回路、10・・・フィールド弁
別信号Pfdの入力端子、11・・・フィールドセンタ
FSIを通過した複合映像信号から同期分離回路5EP
hで分離された水平同期信号phの入力端子、14.1
5・・・操作部OPに設けられている記録スイッチSr
のオンオフ情報が与えられる端子、16・・・信号(u
)の出力端子、17・・・信号(8)の出力端子、18
・・・信号(1)の出力端子。 19・・・信号(r)の出力端子、20・・・信号(p
)の出力端子、21・・・信号(g)の出力端子、31
〜40・・・アンド回路、42・・・排他的論理和回路
、43゜44・・・ナンド回路、45〜50・・・オア
回路。 51〜53・・・ノア回路、54〜56・・・インバー
タ、57〜63・・・D型フリップフロップ向路、CT
I・・・同期式2進カウンタ64とインバータ55とに
よって構成されている3進カウンタ。 Cr2・・・同期式2進カウンタ65とインバータ56
とによって構成されている3進カウンタ、M ON 0
1〜MONO3・・・単安定マルチバイブレータ、4・
・・フィールドセッタ FSIを通過した複合映像信号
から同期分離回路5EPhで分離された水平同期信号p
hの入力端子、5・・・フィールド弁別信号Pfdの入
力端子、6・・・信号(u)の入力端子、7・・・パイ
ロット信号の出力端子、66.74・・・排他的論理和
回路、67・・・アンド回路、68〜70・・・インバ
ータ、71.72・・・ノア回路、73・・・オア回路
、CT11・・・同期式2進カウンタ75とインバータ
69とによって構成されている3進カウンタ、CT21
・・・同期式2進カウンタ76とインバータ70とによ
って構成されている3迫カウンタ、84・・・差動増幅
器、MONOII〜MON○15・・・単安定マルチバ
イブレータ、8・・・フィールド弁別信号Pfdの入力
端子、9・・・フィールド識別信号Piの出力端子、7
7.78・・・アンド回路、MONO31,?JONO
32・・・単安定マルチバイブレータ、OSC・・・発
振器、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2対1の飛越走査が採用されている走査標準に従っ
    て水平走査と垂直走査とが行なわれている複合映像信号
    を記録対象の信号として、前記した複合映像信号におけ
    る1つの奇数フィールド期間の信号と1つの偶数フィー
    ルド期間の信号とを対にして構成される1フレーム単位
    の駒撮り記録が、前記した複合映像信号の1フィールド
    期間を回転周期として駆動回転される回転記録媒体にお
    ける隣接する環状の2つの記録跡を用いて行なわれるよ
    うにされている複合映像信号の駒撮り記録装置であって
    、回転記録媒体に順次に並列記録されるべき環状の記録
    跡における新らたに記録されるべき記録跡の記録位置を
    、隣接する記録跡からの情報信号の漏話量を隣接記録跡
    からの距離情報として用いて記録位置を制御することに
    より回転記録媒体に情報信号による環状の記録跡が所定
    の記録跡間隔を隔てて並列に記録形成されるようにする
    手段と、1フレーム単位の駒撮り記録が行なわれるべく
    隣接して対をなす第1、第2の2つの記録跡における第
    2の記録跡には、前記した対をなす2つの記録跡におけ
    る第1の記録跡に記録された記録の対象にされている複
    合映像信号における1フィールド期間の信号から3以上
    の奇数のフィールド期間後の1フィールド期間の信号が
    記録されるようにする手段とを備えてなる複合映像信号
    の駒撮り記録装置 2、2対1の飛越走査が採用されている走査標準に従っ
    て水平走査と垂直走査とが行なわれている複合映像信号
    を記録対象の信号として、前記した複合映像信号におけ
    る1つの奇数フィールド期間の信号と1つの偶数フィー
    ルド期間の信号とを対にして構成される1フレーム単位
    の駒撮り記録が、前記した複合映像信号の1フィールド
    期間を回転周期として駆動回転される回転磁気記録媒体
    における隣接する環状の2つの記録跡を用いて行なわれ
    るようにされている複合映像信号の駒撮り記録装置であ
    って、1フレーム単位の駒撮り記録が行なわれるべく隣
    接して対をなす第1、第2の2つの記録跡における第2
    の記録跡には、前記した対をなす2つの記録跡における
    第1の記録跡に記録された記録の対象にされている複合
    映像信号における1フィールド期間の信号から3以上の
    奇数のフィールド期間後の1フィールド期間の信号が記
    録されるようにする手段とを備えている複合映像信号の
    駒撮り記録装置において、信号の記録と再生と消去とが
    同一の磁気ヘッドによって行なわれるようになされてお
    り、複合映像信号における所定の1フィールド期間の信
    号の記録が磁気ヘッドによって行なわれる1フィールド
    期間よりも以前の1フィールド期間中に、前記の信号が
    記録されるべき記録跡に対して磁気ヘッドによって消去
    動作が行なわれるようにした複合映像信号の駒撮り記録
    装置 3、2対1の飛越走査が採用されている走査標準に従っ
    て水平走査と垂直走査とが行なわれている複合映像信号
    を記録対象の信号として、前記した複合映像信号におけ
    る1つの奇数フィールド期間の信号と1つの偶数フィー
    ルド期間の信号とを対にして構成される1フレーム単位
    の駒撮り記録が、前記した複合映像信号の1フィールド
    期間を回転周期として駆動回転される回転磁気記録媒体
    における隣接する環状の2つの記録跡を用いて行なわれ
    るようにされている複合映像信号の駒撮り記録装置であ
    って、回転磁気記録媒体に順次に並列記録させる環状の
    記録跡における新らたに記録されるべき記録跡の記録位
    置を、隣接する記録跡からの情報信号の漏話量を隣接記
    録跡からの距離情報として用いて記録位置を制御するの
    に、回転磁気記録媒体における隣接する記録跡中の制御
    信号の漏話量をその漏話量に比例した電圧に変換し、前
    記した制御信号の漏話量に比例した電圧と、基準位置に
    対する電圧とを比較して得た信号により磁気ヘッド移送
    用のアクチュエータの位置と移送用モータの回転位置を
    制御して、回転磁気記録媒体に順次に並列記録させる環
    状の記録跡における新らたに記録されるべき記録跡の記
    録位置に磁気ヘッドを変位させて回転磁気記録媒体に情
    報信号による環状の記録跡が所定の記録跡間隔を隔てて
    並列に記録形成されるようにする手段と、1フレーム単
    位の駒撮り記録が行なわれるべく隣接して対をなす第1
    、第2の2つの記録跡における第2の記録跡には、前記
    した対をなす2つの記録跡における第1の記録跡に記録
    された記録の対象にされている複合映像信号における1
    フィールド期間の信号から3以上の奇数のフィールド期
    間後の1フィールド期間の信号が記録されるようにする
    手段と、前記した記録の対象にされるべき複合映像信号
    に奇数フィールド期間の信号と偶数フィールド期間の信
    号とを区別するためのフィールド弁別信号を加える手段
    とを備えてなる複合映像信号の駒撮り記録装置 4、2対1の飛越走査が採用されている走査標準に従っ
    て水平走査と垂直走査とが行なわれている複合映像信号
    を記録対象の信号として、前記した複合映像信号におけ
    る1つの奇数フィールド期間の信号と1つの偶数フィー
    ルド期間の信号とを対にして構成される1フレーム単位
    の駒撮り記録が、前記した複合映像信号の1フィールド
    期間を回転周期として駆動回転される回転磁気記録媒体
    における隣接する環状の2つの記録跡を用いて行なわれ
    るようにされている複合映像信号の駒撮り記録装置であ
    って、回転磁気記録媒体に順次に並列記録させる環状の
    記録跡における新らたに記録されるべき記録跡の記録位
    置を、隣接する記録跡からの情報信号の漏話量を隣接記
    録跡からの距離情報として用いて記録位置を制御するの
    に、回転磁気記録媒体における隣接する記録跡中の制御
    信号の漏話量をその漏話量に比例した電圧に変換し、前
    記した制御信号の漏話量に比例した電圧と、基準位置に
    対する電圧とを比較して得た信号により磁気ヘッド移送
    用のアクチュエータの位置と移送用モータの回転位置を
    制御して、回転磁気記録媒体に順次に並列記録させる環
    状の記録跡における新らたに記録されるべき記録跡の記
    録位置に磁気ヘッドを変位させて回転磁気記録媒体に情
    報信号による環状の記録跡が所定の記録跡間隔を隔てて
    並列に記録形成されるようにする手段と、1フレーム単
    位の駒撮り記録が行なわれるべく隣接して対をなす第1
    、第2の2つの記録跡における第2の記録跡には、前記
    した対をなす2つの記録跡における第1の記録跡に記録
    された記録の対象にされている複合映像信号における1
    フィールド期間の信号から3以上の奇数のフィールド期
    間後の1フィールド期間の信号が記録されるようにする
    手段と、前記した記録の対象にされるべき複合映像信号
    における3水平走査期間毎の水平帰線消去期間内に、ト
    ラッキング参照信号を挿入する手段とを備えてなる複合
    映像信号の駒撮り記録装置
JP61071560A 1986-03-28 1986-03-28 複合映像信号の駒撮り記録装置 Pending JPS62227282A (ja)

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