JPS6222643A - 加熱治療装置 - Google Patents
加熱治療装置Info
- Publication number
- JPS6222643A JPS6222643A JP60161180A JP16118085A JPS6222643A JP S6222643 A JPS6222643 A JP S6222643A JP 60161180 A JP60161180 A JP 60161180A JP 16118085 A JP16118085 A JP 16118085A JP S6222643 A JPS6222643 A JP S6222643A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- guide wire
- heating
- heat treatment
- endoscope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野1
本発明は生体内腔等の閉塞性癌組織等を破壊するための
加熱治療装置に関するものである。
加熱治療装置に関するものである。
[発明の技術的背景とその問題点1
癌等の生体内組織を生体内において破壊するための手法
として、被破壊組織のみを選択的に直接加熱する方法(
ハイパー勺−ミャ療法)がある。
として、被破壊組織のみを選択的に直接加熱する方法(
ハイパー勺−ミャ療法)がある。
特に生体管腔内の閉塞性癌に対してはまずこれを加熱し
焼き切ることが必要である。
焼き切ることが必要である。
このようなハイパーサーミャ療法に用いられる加熱治療
装置として、本願出願人が先に提案した第6図に示すも
のが知られている(特公昭59−23809号参照)。
装置として、本願出願人が先に提案した第6図に示すも
のが知られている(特公昭59−23809号参照)。
同図に示す装置は、体腔内に挿入可能な釘状中空体1の
先端部近傍に発熱素子としての正特性サーミスタ(po
sitive temperature coeff
icientthersister : P T C、
商品名)2を装着し、電源Eと正特性サーミスタ2との
間にリード線3a。
先端部近傍に発熱素子としての正特性サーミスタ(po
sitive temperature coeff
icientthersister : P T C、
商品名)2を装着し、電源Eと正特性サーミスタ2との
間にリード線3a。
3bによる給電路3を形成することにより構成されてい
る。正特性サーミスタ2としては予定の温麿で定温度発
熱するものが選定されている。
る。正特性サーミスタ2としては予定の温麿で定温度発
熱するものが選定されている。
そして針状中空体1の先端部を体腔内の被破壊組織に当
接させ、電源Eから正特性サーミスタ2に給電して加熱
し被破壊組織を加熱焼損させるようにしている。
接させ、電源Eから正特性サーミスタ2に給電して加熱
し被破壊組織を加熱焼損させるようにしている。
しかしこの装置の場合には正特性サーミスタを予定渇m
に加熱するだけであるため、被破壊組織の焼損効果しか
得られずハイパー−IJ−ミヤ療法としては必ずしも十
分なものではなかった。
に加熱するだけであるため、被破壊組織の焼損効果しか
得られずハイパー−IJ−ミヤ療法としては必ずしも十
分なものではなかった。
[発明の目的1
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、従来の
加熱治療装置を改良して被破壊組織の焼損効果の他に切
開効果をも具備した、より効果的な加熱治療を行なうこ
とができる加熱治療装置を提供することを目的とするも
のである。
加熱治療装置を改良して被破壊組織の焼損効果の他に切
開効果をも具備した、より効果的な加熱治療を行なうこ
とができる加熱治療装置を提供することを目的とするも
のである。
[発明の概要1
上記目的を達成するための本発明の概要は、被検体体腔
内を視認するための内視鏡部材と、この内視鏡部材を貫
通して配置された超音波の導波路を形成するガイドワイ
ヤと、このガイドワイヤ先端部に配置された尖鋭部先端
を有する発熱素子と、ガイドワイヤを介して前記発熱素
子に超音波を伝搬する超音波発振系と、前記発熱素子を
加熱するための電源及びリード線からなる給電系とを有
することを特徴とするものである。
内を視認するための内視鏡部材と、この内視鏡部材を貫
通して配置された超音波の導波路を形成するガイドワイ
ヤと、このガイドワイヤ先端部に配置された尖鋭部先端
を有する発熱素子と、ガイドワイヤを介して前記発熱素
子に超音波を伝搬する超音波発振系と、前記発熱素子を
加熱するための電源及びリード線からなる給電系とを有
することを特徴とするものである。
[発明の実施例]
以下に本発明の実施例を詳細に説明する。第1図に示す
実施例装置は、被検体内腔に挿通可能に形成された胆道
鏡等の内祝鏡部材10と、この内祝鏡部材10内を貫通
して配置されかつ超音波の導波路を形成するガイドワイ
ヤ11と、内祝鏡部材10の先端部から外方に突出する
ガイドワイヤ11の先端部に着脱可能に取すイ・目フら
れたメス形の形状を有する発熱素子2Aと、この発熱素
子2Aに先端部が接続され他方の端部側を内祝鏡部材1
0内を経てこの内視鏡部材10の後端部から外方に導出
したリード線3a 、3b及びこのり−ド線3a、3b
を介して前記発熱素子2Aを所定の温度に加熱する電源
Fからなる給電系と、前記ガイドワイヤ11の後端部に
結合されガイドワイヤ11を介して前記正特性サーミス
タ2に超音波を送波する超音波発振素子12及びこの超
音波発振素子12を励振する発振器13からなる超音波
発振系と、前記内視鏡部材10に光を送る内視鏡光源部
14とを有して構成されている。
実施例装置は、被検体内腔に挿通可能に形成された胆道
鏡等の内祝鏡部材10と、この内祝鏡部材10内を貫通
して配置されかつ超音波の導波路を形成するガイドワイ
ヤ11と、内祝鏡部材10の先端部から外方に突出する
ガイドワイヤ11の先端部に着脱可能に取すイ・目フら
れたメス形の形状を有する発熱素子2Aと、この発熱素
子2Aに先端部が接続され他方の端部側を内祝鏡部材1
0内を経てこの内視鏡部材10の後端部から外方に導出
したリード線3a 、3b及びこのり−ド線3a、3b
を介して前記発熱素子2Aを所定の温度に加熱する電源
Fからなる給電系と、前記ガイドワイヤ11の後端部に
結合されガイドワイヤ11を介して前記正特性サーミス
タ2に超音波を送波する超音波発振素子12及びこの超
音波発振素子12を励振する発振器13からなる超音波
発振系と、前記内視鏡部材10に光を送る内視鏡光源部
14とを有して構成されている。
前記発熱索子2Aは例λば正特性サーミスタにより形成
され、その形状1寸法としては、第2図(a)、(b)
に示すように超音波により振動し易くしかも被破壊組織
を切開し易いように刀形状でかつその長さ1−を超音波
波長λの1/4となるように形成したものを用いる。
され、その形状1寸法としては、第2図(a)、(b)
に示すように超音波により振動し易くしかも被破壊組織
を切開し易いように刀形状でかつその長さ1−を超音波
波長λの1/4となるように形成したものを用いる。
また、同様な理由により第3図(a)、(b)に示すよ
うに長さλ/4で側面形状が長方形、平面形状が先端尖
鋭形状としたもの、さらには第4図に示1ように長さλ
/4で先端組状とイ【るように形成したもの等を用いる
こともできる。
うに長さλ/4で側面形状が長方形、平面形状が先端尖
鋭形状としたもの、さらには第4図に示1ように長さλ
/4で先端組状とイ【るように形成したもの等を用いる
こともできる。
前記ガイドワイヤ11としては、内視鏡部材10内を貫
通させるため50〜60 cta稈度の長さが必要であ
るが、このガイドワイヤー11の良さを超音波波長λの
整数倍となるように設定する。また、ガイドワイヤ11
の材質としてはその内部を伝搬する超音−が減衰しない
ようなピアノ線やプラスチックワイヤを用いる。
通させるため50〜60 cta稈度の長さが必要であ
るが、このガイドワイヤー11の良さを超音波波長λの
整数倍となるように設定する。また、ガイドワイヤ11
の材質としてはその内部を伝搬する超音−が減衰しない
ようなピアノ線やプラスチックワイヤを用いる。
また、前記超音波発振素子12としては、例えば10〜
100kHz程度の超音波を発生するボルト締めランジ
ュバン素子やフェライトを用いた…歪振動子等を用いる
。
100kHz程度の超音波を発生するボルト締めランジ
ュバン素子やフェライトを用いた…歪振動子等を用いる
。
次に、F記構成の装置の作用を第5図に示す使用状態を
示す説明図をも参照して説明する。
示す説明図をも参照して説明する。
内視鏡部材10とともに発熱素子2Aを被検体の管腔2
0内に挿入し、内視鏡光源部14から内視鏡部材10内
に光を送って管腔20内を視認しつつ発熱素子2Aの先
端部をこの管腔20を閉塞しているガン組織等の被破壊
組織21に当接する。
0内に挿入し、内視鏡光源部14から内視鏡部材10内
に光を送って管腔20内を視認しつつ発熱素子2Aの先
端部をこの管腔20を閉塞しているガン組織等の被破壊
組織21に当接する。
この状態で電+1iEからリード線3a’、3bを経て
発熱素子2Aに給電しこの発熱素子2Aを加熱するとと
もに、発振器13により超音波発振素子12を励振する
。
発熱素子2Aに給電しこの発熱素子2Aを加熱するとと
もに、発振器13により超音波発振素子12を励振する
。
これにより、超音波発振素子12からの超音波がガイド
ワイヤ11を経て発熱素子2Aに伝搬し、この発熱素子
2Aを振動させる。この結果、発熱素子2Aは超音波メ
スとして機能し、かつ、所定の温度に加熱されているた
め被破壊組織21を切開しつつ焼損させることができこ
れを迅速に破壊することができる。
ワイヤ11を経て発熱素子2Aに伝搬し、この発熱素子
2Aを振動させる。この結果、発熱素子2Aは超音波メ
スとして機能し、かつ、所定の温度に加熱されているた
め被破壊組織21を切開しつつ焼損させることができこ
れを迅速に破壊することができる。
発熱素子2Δによる被破壊組織21の切開状態。
焼損状態は内祝鏡部材10を介して逐次観察することが
でき、したがって、被破壊組織21以外の部位の破壊を
防1にすることができる。
でき、したがって、被破壊組織21以外の部位の破壊を
防1にすることができる。
本発明は上述した実施例に限定されるしのでは<’E
<その要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
<その要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
[発明の効果1
1ス土詳述した本発明によれば、内視鏡部材の先端側に
備えたメス形の発熱素子を加熱しつつ超音波による振動
を与えるようにしたものであるから、被破壊組織を加熱
作用及び振動を伴なう切開作用双方により破壊すること
ができ有効な加熱治療を行なうことができる加熱治療装
置を提供することができる。
備えたメス形の発熱素子を加熱しつつ超音波による振動
を与えるようにしたものであるから、被破壊組織を加熱
作用及び振動を伴なう切開作用双方により破壊すること
ができ有効な加熱治療を行なうことができる加熱治療装
置を提供することができる。
第1図は本発明の実施例装置を示す概略平面図、第2図
(a)は同装置に用いられる発熱素子の一例を示す側面
図、第2図(b )は第2図(a )に示す発熱素子の
平面図、第3図(a )は発熱素子の他制を示す側面図
、第3図(b)は第3図(a )に示す光熱素子の平面
図、第4図は発熱素子のさらに別の例を示す斜視図、第
5図は実施例装置の使用状態を示す説明図、第6図は従
来の加熱治療装置を示す概略断面図である。 2A・・・発熱素子、3a 、3b・・・リード線、1
0・・・内視鏡部材、11・・・ガイドワイヤ、12・
・・超音波発振素子、13・・・発振器、14・・・内
視鏡光源部、F・・・電源。
(a)は同装置に用いられる発熱素子の一例を示す側面
図、第2図(b )は第2図(a )に示す発熱素子の
平面図、第3図(a )は発熱素子の他制を示す側面図
、第3図(b)は第3図(a )に示す光熱素子の平面
図、第4図は発熱素子のさらに別の例を示す斜視図、第
5図は実施例装置の使用状態を示す説明図、第6図は従
来の加熱治療装置を示す概略断面図である。 2A・・・発熱素子、3a 、3b・・・リード線、1
0・・・内視鏡部材、11・・・ガイドワイヤ、12・
・・超音波発振素子、13・・・発振器、14・・・内
視鏡光源部、F・・・電源。
Claims (2)
- (1)被検体体腔内を視認するための内視鏡部材と、こ
の内視鏡部材を貫通して配置された超音波の導波路を形
成するガイドワイヤと、このガイドワイヤ先端部に配置
された尖鋭部先端を有する発熱素子と、ガイドワイヤを
介して前記発熱素子に超音波を伝搬する超音波発振系と
、前記発熱素子を加熱するための電源及びリード線から
なる給電系とを有することを特徴とする加熱治療装置。 - (2)前記発熱素子は刀形状である特許請求の範囲第1
項記載の加熱治療装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60161180A JPS6222643A (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | 加熱治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60161180A JPS6222643A (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | 加熱治療装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6222643A true JPS6222643A (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=15730104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60161180A Pending JPS6222643A (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | 加熱治療装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6222643A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001091842A1 (en) * | 2000-05-30 | 2001-12-06 | Olympus Optical Co., Ltd. | Medical guide wire |
WO2006048966A1 (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-11 | Olympus Medical Systems Corp. | 超音波処置装置、内視鏡装置および処置方法 |
US9839476B2 (en) | 2011-06-22 | 2017-12-12 | Ictv Brands, Inc. | Hair removal and re-growth suppression apparatus |
-
1985
- 1985-07-23 JP JP60161180A patent/JPS6222643A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001091842A1 (en) * | 2000-05-30 | 2001-12-06 | Olympus Optical Co., Ltd. | Medical guide wire |
WO2006048966A1 (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-11 | Olympus Medical Systems Corp. | 超音波処置装置、内視鏡装置および処置方法 |
US7922651B2 (en) | 2004-11-04 | 2011-04-12 | Olympus Corporation | Ultrasonic treatment apparatus, endoscope apparatus, and treatment method |
US9839476B2 (en) | 2011-06-22 | 2017-12-12 | Ictv Brands, Inc. | Hair removal and re-growth suppression apparatus |
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