JPS62226033A - メカニカルシ−ル摺動状態評価装置 - Google Patents
メカニカルシ−ル摺動状態評価装置Info
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- JPS62226033A JPS62226033A JP61068611A JP6861186A JPS62226033A JP S62226033 A JPS62226033 A JP S62226033A JP 61068611 A JP61068611 A JP 61068611A JP 6861186 A JP6861186 A JP 6861186A JP S62226033 A JPS62226033 A JP S62226033A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/34—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member
- F16J15/3492—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member with monitoring or measuring means associated with the seal
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01H—MEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
- G01H1/00—Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector
- G01H1/003—Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector of rotating machines
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- Mechanical Sealing (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
「産業上の利用分野」
本発明はメカニカルシールに関する。詳しくはメカニカ
ルシールの摺動面の状態を判断する方法及び装置に関す
る。
ルシールの摺動面の状態を判断する方法及び装置に関す
る。
「従来の技術」
流体の輸送を目的とする回転機械においては、軸封装置
にしばしばメカニカルシールを用いるが、メカニカルシ
ールは、他の機械要素に比べて故障を発生する確率が極
めて高いにもかかわらず、実際に漏れを発生するまでそ
の異常を検知することができず、故障を事前に予測する
ことは困難であった。
にしばしばメカニカルシールを用いるが、メカニカルシ
ールは、他の機械要素に比べて故障を発生する確率が極
めて高いにもかかわらず、実際に漏れを発生するまでそ
の異常を検知することができず、故障を事前に予測する
ことは困難であった。
従来、高周波振動センサーを回転機械の摺動部材(固定
側)に取り付け、摺動により発生する高周波振動を検出
して摺動部材の異常を検知する方法が提案されている(
%開昭55−98355号公報)が、この方法は検出波
形の振幅の単なる大小の比較により異常の有無を判別す
るものであり、例えばバランスディスクとバランスシー
ト、ラビリンスシールと軸等の接触の有無を判別するに
は有効であるが、メカニカルシールのように常に接触し
て摺動する状態を監視し評価することはできない。また
、比較的低周波数帯域に感度特性を有する振動センサー
でメカニカルシールの振動を測定しメカニカルシールの
摺動状態を評価しようとする試みがなされた力ξこの方
法ではメカニカルシール以外の軸受や流体音等によるノ
イズの影響を受けやすく、十分にメカニカルシールの摺
動状態を評価することはできない。
側)に取り付け、摺動により発生する高周波振動を検出
して摺動部材の異常を検知する方法が提案されている(
%開昭55−98355号公報)が、この方法は検出波
形の振幅の単なる大小の比較により異常の有無を判別す
るものであり、例えばバランスディスクとバランスシー
ト、ラビリンスシールと軸等の接触の有無を判別するに
は有効であるが、メカニカルシールのように常に接触し
て摺動する状態を監視し評価することはできない。また
、比較的低周波数帯域に感度特性を有する振動センサー
でメカニカルシールの振動を測定しメカニカルシールの
摺動状態を評価しようとする試みがなされた力ξこの方
法ではメカニカルシール以外の軸受や流体音等によるノ
イズの影響を受けやすく、十分にメカニカルシールの摺
動状態を評価することはできない。
本発明は、運転中のメカニカルシールの摺動状態を簡便
かつ確実に評価し、メカニカルシールの故障の予測を可
能にする装置を提供することを目的とするものである。
かつ確実に評価し、メカニカルシールの故障の予測を可
能にする装置を提供することを目的とするものである。
「問題点を解決するための手段」
メカニカルシール以外の軸受や流体音等によるノイズは
100 KHz以下の低周波数帯域であり。
100 KHz以下の低周波数帯域であり。
一方メカニカルシールが発生する振動は100KHz〜
2MHzの高周波数帯域である。本発明は、100 K
Hz〜2MHzの広帯域の周波数感度特性を有する高周
波振動センサー又は100 KHz〜2 MHzの範囲
内に共振点を持つ狭帯域の周波数感度特性を有する高周
波振動センサーを用いることにしたため、メカニカルシ
ール以外のノイズの影響を無視しつるほど小さくできる
。そして機械装置のケーシングに該高周波振動センサー
を取り付ける極めて簡便な方法で確実にメカニカルシー
ルが発生する高周波振動を検出可能にした。
2MHzの高周波数帯域である。本発明は、100 K
Hz〜2MHzの広帯域の周波数感度特性を有する高周
波振動センサー又は100 KHz〜2 MHzの範囲
内に共振点を持つ狭帯域の周波数感度特性を有する高周
波振動センサーを用いることにしたため、メカニカルシ
ール以外のノイズの影響を無視しつるほど小さくできる
。そして機械装置のケーシングに該高周波振動センサー
を取り付ける極めて簡便な方法で確実にメカニカルシー
ルが発生する高周波振動を検出可能にした。
メカニカルシールの摺動面では、液体の密封とその液体
の潤滑効果により摺動材料の摩耗を防止する相矛盾する
二つの機能が行われており、潤滑膜の形成状態及びその
安定度が、メカニカルシールの寿命や故障の発生に大き
く影響する。
の潤滑効果により摺動材料の摩耗を防止する相矛盾する
二つの機能が行われており、潤滑膜の形成状態及びその
安定度が、メカニカルシールの寿命や故障の発生に大き
く影響する。
メカニカルシールが発生する高周波振動は、摺動材料同
志の固体接触に起因し潤滑膜の形成状態と密接な関係が
あり、潤滑膜が破断した乾燥摩擦の状態に近くなる程、
振動の振幅が大きくなり周波数も高くなる。また、メカ
ニカルシールの摺動状態は必ずしも一定とは限らず、潤
滑膜の形成状態が不安定な場合には、メカニカルシール
が発生する高周波振動はその安定度に応じて変動する。
志の固体接触に起因し潤滑膜の形成状態と密接な関係が
あり、潤滑膜が破断した乾燥摩擦の状態に近くなる程、
振動の振幅が大きくなり周波数も高くなる。また、メカ
ニカルシールの摺動状態は必ずしも一定とは限らず、潤
滑膜の形成状態が不安定な場合には、メカニカルシール
が発生する高周波振動はその安定度に応じて変動する。
本発明は、メカニカルシールが発生する極めて高い周波
数の振動を外部で測定し、その高周波振動センサー出力
の実効値、エネルギー値、出力の振幅が単位時間に一定
のしきい値を超えた数のいずれかあるいはいくつかを連
続的lこ計測し、その値のレベルの大小及び単位時間に
おける変動幅の大小、又は高周波振動センサー出力の振
幅が単位時間に一定のしきい値を超えた数を、しきい値
の大きさを変えて計数して得た振幅分布等を用いること
にしたため、上述の潤滑膜の形成状態及びその安定度を
明確に評価できるようになった。
数の振動を外部で測定し、その高周波振動センサー出力
の実効値、エネルギー値、出力の振幅が単位時間に一定
のしきい値を超えた数のいずれかあるいはいくつかを連
続的lこ計測し、その値のレベルの大小及び単位時間に
おける変動幅の大小、又は高周波振動センサー出力の振
幅が単位時間に一定のしきい値を超えた数を、しきい値
の大きさを変えて計数して得た振幅分布等を用いること
にしたため、上述の潤滑膜の形成状態及びその安定度を
明確に評価できるようになった。
「実施例」
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図はポンプの縦断面図である。
モータ1のモータ軸に軸継手2により直結されたポンプ
軸3はポンプケーシング4に収容された軸受5に支持さ
れ、メカニカルシール及び不図示のオイルシール等の軸
封装R6により軸封されポンプ室7に突出してポンプ室
7にて羽根車8を備える。
軸3はポンプケーシング4に収容された軸受5に支持さ
れ、メカニカルシール及び不図示のオイルシール等の軸
封装R6により軸封されポンプ室7に突出してポンプ室
7にて羽根車8を備える。
メカニカルシールはポンプケーシング4に密封輪9によ
り密封され軸方向移動自在な従動リング11と従動リン
グ11と摺動するポンプ軸3に固定した回転リング12
、従動リング11とポンプケーシング4間にあって従動
リング11を回転リング12に向けて軸方向に附勢して
いるばね13とからなっており、これらは冷却、潤滑を
兼ねる液体中に大部分が浸漬している。
り密封され軸方向移動自在な従動リング11と従動リン
グ11と摺動するポンプ軸3に固定した回転リング12
、従動リング11とポンプケーシング4間にあって従動
リング11を回転リング12に向けて軸方向に附勢して
いるばね13とからなっており、これらは冷却、潤滑を
兼ねる液体中に大部分が浸漬している。
尚、従動リング11が回転しないように別に回り止めを
設ける場合もある。ポンプケーシング4には高周波振動
センサー14が取り付けられている。
設ける場合もある。ポンプケーシング4には高周波振動
センサー14が取り付けられている。
第2図はブロック図であって上記ポンプケーシング4に
取付けられた高周波振動センサー14が検出したメカニ
カルシールの振動液態は増幅器15で増幅されて計測用
電子計算機16に入力されて演算されその結果は出力表
示装置17に出力され表示される。
取付けられた高周波振動センサー14が検出したメカニ
カルシールの振動液態は増幅器15で増幅されて計測用
電子計算機16に入力されて演算されその結果は出力表
示装置17に出力され表示される。
高周波振動センサー14は、メカニカルシール以外の軸
受や流体音等によるノイズの影響を低減するために、こ
れらのノイズが1QOK)Iz以下の比較的低周波数帯
域であることに着目して、100KHz〜2MHzの広
帯域の周波数感度特性を有する広帯域型高周波振動セン
サー14又は1g0KHz〜2MHzの範囲内に共振点
を持つ狭帯域の周波数感度特性を有する共振型高周波振
動センサー14を用いる。第3図に広帯域型高周波振動
センサー14の周波数感度特性の一例を、第4図に共振
型高周波振動センサー14の周波数感度特性の一例を示
す。計測用電子計算機16は、高速悼勺変換器により高
周波振動センサー14の出力を読み取り、各種の演算や
評価を行p0尚、実効値等の演算は必ずしも計測用電子
計算機16で行う必要はなく、高周波振動センサー14
の出力を実効値電圧計等に導きその出力を計測用電子計
算機16で読み取る方法を用いてもよい。
受や流体音等によるノイズの影響を低減するために、こ
れらのノイズが1QOK)Iz以下の比較的低周波数帯
域であることに着目して、100KHz〜2MHzの広
帯域の周波数感度特性を有する広帯域型高周波振動セン
サー14又は1g0KHz〜2MHzの範囲内に共振点
を持つ狭帯域の周波数感度特性を有する共振型高周波振
動センサー14を用いる。第3図に広帯域型高周波振動
センサー14の周波数感度特性の一例を、第4図に共振
型高周波振動センサー14の周波数感度特性の一例を示
す。計測用電子計算機16は、高速悼勺変換器により高
周波振動センサー14の出力を読み取り、各種の演算や
評価を行p0尚、実効値等の演算は必ずしも計測用電子
計算機16で行う必要はなく、高周波振動センサー14
の出力を実効値電圧計等に導きその出力を計測用電子計
算機16で読み取る方法を用いてもよい。
本発明の作用例を第5図のフローチャートを用いて説明
する。
する。
モータ1が附勢されると軸継手2を介してポンプ軸3は
回転し、羽根車8により液体を吸込み昇圧増速しで吐出
する。回転リング12と従動リング11は摺擦する。回
転リング12と従動リング11の固体摺動分に基づく振
動はケーシング4中を殆んど減衰することなく伝わり、
高周波振動センサー14により検出される。
回転し、羽根車8により液体を吸込み昇圧増速しで吐出
する。回転リング12と従動リング11は摺擦する。回
転リング12と従動リング11の固体摺動分に基づく振
動はケーシング4中を殆んど減衰することなく伝わり、
高周波振動センサー14により検出される。
系が作動するとステップ101では高周波振動センサー
14により、上記回転リング12と従動リング11の摺
動面より発する高周波振動が測定されて増幅器15で増
幅される。ステップ101の信号はステップ102では
計測用電子計算機16に入力されてA/D変換されて実
効値或はエネルギー値もしくは出力の振幅が単位時間に
一定のしきい値を超えた数の何れかがもとめられ逐次記
憶される。ステップ103では上記計算が一定時間経過
したか否かが判断され、力走時間になるまでくり返され
る。得られたデ哨タ群はステップ104で統計的に分析
され、冑テップ105でデータ及びメカニカルシールの
摺動状態の評価結果を出力してディスプレイ又はプリン
ター、プロッター等の出力表示装置17に出力する。以
上がくり返される。
14により、上記回転リング12と従動リング11の摺
動面より発する高周波振動が測定されて増幅器15で増
幅される。ステップ101の信号はステップ102では
計測用電子計算機16に入力されてA/D変換されて実
効値或はエネルギー値もしくは出力の振幅が単位時間に
一定のしきい値を超えた数の何れかがもとめられ逐次記
憶される。ステップ103では上記計算が一定時間経過
したか否かが判断され、力走時間になるまでくり返され
る。得られたデ哨タ群はステップ104で統計的に分析
され、冑テップ105でデータ及びメカニカルシールの
摺動状態の評価結果を出力してディスプレイ又はプリン
ター、プロッター等の出力表示装置17に出力する。以
上がくり返される。
高周波振動のデータ解析例及びそのデータを用いたメカ
ニカルシール摺動面の評価方法の一例を、第6図に示す
。第6図は任意の時間に連続的に測定したデータ群の度
数分布を求めたものであり、図の横軸は、高周波振動の
実効値又はエネルギー値又は出力の振幅が単位時間に一
定のしきい値を超えた数のいずれでもよく、縦軸はデー
タの頻度である。図中、破線で示したのは摺動面に良好
な潤滑膜が形成されている場合、実線で示したのは潤滑
膜の形成が不安定な場合、一点鎖線で示したのは潤滑膜
の形成が不十分で乾燥摩擦に近い場合である。また、そ
れぞれの場合の平均値及び偏差を図中に記号a1〜a3
及び81〜86で示した。これらの値により、上述の摺
動面の状態を定量的に評価し、摺 ′動面の状態を表示
する。
ニカルシール摺動面の評価方法の一例を、第6図に示す
。第6図は任意の時間に連続的に測定したデータ群の度
数分布を求めたものであり、図の横軸は、高周波振動の
実効値又はエネルギー値又は出力の振幅が単位時間に一
定のしきい値を超えた数のいずれでもよく、縦軸はデー
タの頻度である。図中、破線で示したのは摺動面に良好
な潤滑膜が形成されている場合、実線で示したのは潤滑
膜の形成が不安定な場合、一点鎖線で示したのは潤滑膜
の形成が不十分で乾燥摩擦に近い場合である。また、そ
れぞれの場合の平均値及び偏差を図中に記号a1〜a3
及び81〜86で示した。これらの値により、上述の摺
動面の状態を定量的に評価し、摺 ′動面の状態を表示
する。
第7図に、他の評価方法を示す。第7図は高周波振動セ
ンサー出力の振幅が単位時間に一定のしきい値を超えた
数を、しきい値の大きさを変えて計数して得た振幅分布
を求めたものであり、図中、Δ印で示したのは摺動面に
良好な潤滑膜が形成されている場合、○印で示したのは
潤滑膜の形成が不安定な場合、e印で示したのは潤滑膜
の形成が不十分で乾燥摩擦に近い場合である。この評価
方法によっても、摺動面の状態を明確に区分することが
できる。
ンサー出力の振幅が単位時間に一定のしきい値を超えた
数を、しきい値の大きさを変えて計数して得た振幅分布
を求めたものであり、図中、Δ印で示したのは摺動面に
良好な潤滑膜が形成されている場合、○印で示したのは
潤滑膜の形成が不安定な場合、e印で示したのは潤滑膜
の形成が不十分で乾燥摩擦に近い場合である。この評価
方法によっても、摺動面の状態を明確に区分することが
できる。
本発明はメカニカルシールを備える回転機械のメカニカ
ルシールに対して外部側に取付けられた運転中のメカニ
カルシールが発生する高周波振動を計測する高周波振動
センサーと、該高周波振動センサーの出力を入力して、
メカニカルシールの摺動面の各状態におけるメカニカル
シールが発生する高周波振動を解析してメカニカルシー
ルの摺動状態の評価値を出力する演算装置を備えたメカ
ニカルシール摺動状態評価装置としたから、摺動面の状
態が使用の始めから摩耗して使用不可になるまで逐次把
握可能となる。
ルシールに対して外部側に取付けられた運転中のメカニ
カルシールが発生する高周波振動を計測する高周波振動
センサーと、該高周波振動センサーの出力を入力して、
メカニカルシールの摺動面の各状態におけるメカニカル
シールが発生する高周波振動を解析してメカニカルシー
ルの摺動状態の評価値を出力する演算装置を備えたメカ
ニカルシール摺動状態評価装置としたから、摺動面の状
態が使用の始めから摩耗して使用不可になるまで逐次把
握可能となる。
本発明は、機械装置のケーシング外にセンサーを取り付
けたため、極めて簡便な方法で確実にメカニカルシール
が発生する高周波振動を検出可能にした。
けたため、極めて簡便な方法で確実にメカニカルシール
が発生する高周波振動を検出可能にした。
本発明は、メカニカルシールが発生する極めて高い周波
数の振動を測定し、その高周波振動センサー出力の実効
値、エネルギー値、出方の振幅が単位時間に一定のしき
い値を超えた数のいずれかあるいはいくつかを連続的に
計測し、その値のレベルの大小及び単位時間における変
動幅の大小、又は高周波振動センサー出方の振幅が単位
時間に一定のしきい値を超えた数を、しきい値の大きさ
を変えて計数して得た振幅分布等を用いることにしたた
め、メカニカルシール摺動面の潤滑膜の形成状態及びそ
の安定度を評価できるようになった。
数の振動を測定し、その高周波振動センサー出力の実効
値、エネルギー値、出方の振幅が単位時間に一定のしき
い値を超えた数のいずれかあるいはいくつかを連続的に
計測し、その値のレベルの大小及び単位時間における変
動幅の大小、又は高周波振動センサー出方の振幅が単位
時間に一定のしきい値を超えた数を、しきい値の大きさ
を変えて計数して得た振幅分布等を用いることにしたた
め、メカニカルシール摺動面の潤滑膜の形成状態及びそ
の安定度を評価できるようになった。
本発明により、運転中のメカニカルシールの摺動状態を
評価することができるようになり、メカニカルシールの
故障の予測が可能になった。
評価することができるようになり、メカニカルシールの
故障の予測が可能になった。
第1図は本発明の実施例の縦断面図、第2図は制御ブロ
ック図、第3図、第4図は高周波振動センサーの感度特
性を示す線図、第5図はフローチャート、第6図、第7
図はメカニカルシールの摺動状態の評価線図である。 1・・モータ 2・・軸継手 6aΦポンプ軸 4・・
ポンプケーシング 5・φ軸受 6・・軸封装置 7・
・ポンプ室 8・・羽根車9・・密封輪 11φ・従動
リング 12・・回転リング 13・・ばね 14・・
高周波振動センサー 15・・増幅器 16・・計測用
電子計算機 17・・出方表示装置 101〜JO5−
・ステップ。 特許出願人 工業技術院長 名・1.ヵ第1図 第2図 第3図 !”燻敏 第4図 0100100KI−1zI 2MHz局5限数 第5図
ック図、第3図、第4図は高周波振動センサーの感度特
性を示す線図、第5図はフローチャート、第6図、第7
図はメカニカルシールの摺動状態の評価線図である。 1・・モータ 2・・軸継手 6aΦポンプ軸 4・・
ポンプケーシング 5・φ軸受 6・・軸封装置 7・
・ポンプ室 8・・羽根車9・・密封輪 11φ・従動
リング 12・・回転リング 13・・ばね 14・・
高周波振動センサー 15・・増幅器 16・・計測用
電子計算機 17・・出方表示装置 101〜JO5−
・ステップ。 特許出願人 工業技術院長 名・1.ヵ第1図 第2図 第3図 !”燻敏 第4図 0100100KI−1zI 2MHz局5限数 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、メカニカルシールを備える回転機械のメカニカルシ
ールに対して外部側に取付けられた運転中のメカニカル
シールが発生する高周波振動を計測する高周波振動セン
サーと、該高周波振動センサーの出力を入力して、メカ
ニカルシールの摺動面の各状態におけるメカニカルシー
ルが発生する高周波振動を解析してメカニカルシールの
摺動状態の評価値を出力する演算装置を備えたメカニカ
ルシール摺動状態評価装置。 2、高周波振動センサーの周波数感度特性を、100K
Hz〜2MHzの広帯域型あるいは100KHz〜2M
Hzの範囲内に共振点を有する狭帯域型とし、さらに必
要に応じてハイパスフィルターを用いて100KHz以
下の周波数感度特性を鈍くして、主に100KHz以上
の高周波振動を検知するようにした特許請求の範囲第1
項記載のメカニカルシール摺動状態評価装置。 3、演算装置が高周波振動センサー出力の実効値、エネ
ルギー値、出力の振幅が単位時間に一定のしきい値を超
えた数のいずれかを連続的に計算し、その値のレベルの
大小及び単位時間における変動幅の大小を演算するもの
である特許請求の範囲第1項又は第2項記載のメカニカ
ルシール摺動状態評価装置。 4、演算装置が高周波振動センサー出力の振幅が単位時
間に一定のしきい値を超えた数を、しきい値の大きさを
変えて計数し、振幅分布を得るものである特許請求の範
囲第1項又は第2項記載のメカニカルシール摺動状態評
価装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61068611A JPS62226033A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | メカニカルシ−ル摺動状態評価装置 |
CA000530474A CA1292314C (en) | 1986-03-28 | 1987-02-24 | Apparatus for evaluating the slippage of a mechanical seal |
US07/018,444 US4748850A (en) | 1986-03-28 | 1987-02-25 | Apparatus for evaluating the slippage of a mechanical seal |
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