JPS62225127A - 電力系統事故復旧方式 - Google Patents

電力系統事故復旧方式

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JPS62225127A
JPS62225127A JP61066390A JP6639086A JPS62225127A JP S62225127 A JPS62225127 A JP S62225127A JP 61066390 A JP61066390 A JP 61066390A JP 6639086 A JP6639086 A JP 6639086A JP S62225127 A JPS62225127 A JP S62225127A
Authority
JP
Japan
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power system
rules
accident
recovery
rule
Prior art date
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Pending
Application number
JP61066390A
Other languages
English (en)
Inventor
下田 和恵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61066390A priority Critical patent/JPS62225127A/ja
Publication of JPS62225127A publication Critical patent/JPS62225127A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は電力系統事故復旧方式、特に電子計算機を用い
て電力系統の状態を常に入力しながら、電力系統の監視
制御を行なう装置において、電力系統の事故発生時に電
力系統の状態を入力情報とし、系統の事故復旧操作を行
なう電力系統事故復旧方式に関するものである。
(従来の技術) 従来、電力系統事故復旧方式に知識工学を応用したもの
があるが、それはルール・ベースの中に事故復旧に関す
る規則を予め生成規則として蓄積しておき、電力系統の
事故発生に際し、ルール・ベースの中から電力系統の状
態と装置内のデータ・ベースに格納されている電力系統
を構成する設備に関する情報とを用いて判断することに
より、電力系統の運用状態に対応する一つの生成規則を
選び出して、電力系統の事故復旧を行なっていた。
(発明が解決しようとする問題点) この種の知識工学を応用した電力系統事故復旧方式にお
いては、電力系統の複雑化に伴なってルール・ベース上
の生成規則が増加し、これらの生成規則が成立するか否
かを調べるく以下パターン・マツチングと称する)ため
に時局を要し、・その結果、レスポンスタイムが遅くな
る欠点があった。又、生成規則の増加に伴ない、システ
ムの動作が運転員にとって理解しにくくなる欠点もあっ
た。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、パターン・マツチングの時間を短縮することによっ
てレスポンスタイムの向上を図り、かつシステムとして
の動作を理解し易くした電力系統事故復旧方式を提供す
ることを目的としている。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するための構成を、実施例に対応する第
1図を用いて説明すると、本発明は、電力系統の事故復
旧に関する生成規則を復旧ずべぎ事故種別や復旧過程に
従ってグループ分けすると共に、ルール・ベース6内に
てグループ分けしたルール群を扱う規則を生成規則によ
りメタ知識7として蓄積し、メタ知識のための推論機構
8を用いて、入力される電力系統からの情報とデータ・
ベース5内の機器情報とから判断される電力系統の状態
に対応して該当するルール群を活性化し、かつルール・
ベース6のための推論機構9を用いて、前記活性化され
たルール群のうらから成立する事故復旧に関する一つの
生成規則を選び出すよう構成している。
(作用) 電力系統の事故情報及び事故復旧操作の結果が入力装置
3を介して入力され、これがデータ・ベース5上に書込
まれると、常時メタ類tX7とデータ・ベース5上に書
込まれた情報とをチェックしている推論機構8は、条件
の成立するメタ知識を採用する。そしてメタ知識7は電
力系統状態と事故情報とにより、復旧操作に必要不可欠
なルール群を活性化する。この活性化されたルール群の
中から推論機構9が、データ・ベース上にある情報を参
照して事故復旧に関する条件の成立した生成規則を採用
して、電力系統の復旧操作を行なう。
(・実施例) 以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明による電力系統事故復旧方式を説明する
一実施例のブロック構成図である。
第1図において、1は電力系統で、周知のように電流、
電圧等の電気的データを検出する検出器、しゃ断器、断
路器、再開路装置等の自動復旧装置、保護リレー、変圧
器、線路及び母線等より構成されている。
2は電力系統1から各l1IP!iiの入/切状態、動
作状態、電流、電圧等のデータが入力装置3を介して取
込まれ、これら電力系統の運用状態を基に復旧操作指令
を出力装置!I4を介して出力するディジタル計算機で
ある。
又、ディジタル計算機2は電力系統1からの入力データ
及び各電力系統設備の接続関係を記憶する記憶部5と、
電力系統の事故復旧に関する規則を生成規則として記述
し、その規則を事故種別に応じた復旧過程毎にグループ
分けし、これら一つ一つのグループをルール群と定義し
たルール・ベース6と、この各グループ分けしたルール
群を記憶部5に記憶された電力系統事故の種類及び11
力系統の運用状態に従って、その内の該当するルール群
を活性化するための規則を生成規則として記述したメタ
類17と、記憶部5に記憶された情報とメタ知識7との
関係から成立する一つのメタ知識を選び出して、必要な
ルール群のみを活性化する推論機構8と、前記推論機構
8によって活性化されたルール群の中から記憶715に
記憶された情報に対応する一つの事故復旧に関する生成
規則を選び出して復旧操作指令等を出力する推論機構9
とから構成されている。
なお、生成規則で表わしたメタ知識の一例を第1表に示
す。第1表に示されるように、メタ知識は条件部と動作
部とからなり、条件部には電力系統の事故例に応じた知
識が各場合に分けて記)ホされている。動作部には前記
した条件部の内容が満たされた時の処理内容が記述され
ている。
第1表では条件部が6個だけとなっているが、事故例を
想定して多数の場合を記載する。
第2表はルール・ベースのルール群の一例を示し、この
場合は送電線の再送電ルール群内の生成規則で表わした
事故復旧ルールを示す。
第1表 第2表 第2表に示した事故復旧ルールも上記第1表と同様に、
条件部と動作部からなり、条件部の事故内容に応、じた
処理内容が記述されている。
上記構成を有する電力系統事故復旧方式の作用について
、第2図に示す推論機構8の処理内容のフローチャート
と、第3図に示す推論機構9の処理内容のフローチャー
トを参照して以下に説明する。
先ず、推i!機構8は、第2図のステップ21において
生成規則として予め記述されているメタ知識(第1表)
7の条件部を常にチェックしている。
電力系統1で事故が発生すると、動作した保護リレー、
トリップしたしヤliNの情報及び母線、送電線の電圧
等が入力装置3を介して取込まれ、記憶部5に書込まれ
る。
前記したように、推論機構8はメタ知識7に記述した各
条件部を、ステップ21にて常にチェックしているため
、メタ知識の条件部と記憶部5の内容とが合っていれば
、ステップ22にて条件は満足となり、ステップ23に
て該当メタ知識の動作部を実行する。この点について更
に説明すると、電力系統事故の一例として送電線を保護
するリレーが動作してしゃ断器がしゃ断した場合を考え
る。この場合、記憶部5には入力装置3を介して送電線
を保護するリレーの動作と、しゃ断されたしゃ断器が書
込まれる。従って、メタ知識7の1lkL1から順次チ
ェックしている推論機構8は、メタ知識のNO,1を採
用し、動作部の実行により「送′Fi線の再送電ルール
群」を活性化する。
一方、推論機構9は第3図のステップ31にて活性化さ
れたルール群の個々のルールについて、その条件部ど記
憶部5の内容とが合っているかを常にルールの順番にし
たがってチェックしている。
従って、ステップ32において条件が満足すれば、該当
ルールの動作部を実行する。
今、電力系統の事故例として送電線の再送電ルール群が
選ばれた場合について考える。そして、記憶部5には入
力装置3を介して、[自動復旧装置がロックで送電線の
電源端の母線の電圧は正常で、送電線の電圧なし」が書
込まれたとする。この場合、常時事故復旧ルールを番号
順にチェックしている推論機構9は、N02の条件部と
記憶部5の内容が合っていることを見出し、ステップ3
3にて事故復旧ルール1lQ2の動作部を実行する。
即ち、手動による再送電が行なわれ、その結果が再び入
力装置3を介して記憶部5に書込まれる。
この場合、手動による再送電が成功すれば、常時メタ知
識をチェックしている推論機構8は、メタ知識の一例の
中からNQ 4を採用し、その結果「終了措置ルール群
」が活性化される。
再送電が失敗した場合には、推論機構8によってメタ知
識の一例の中からNO5が採用されて、[復旧電源の選
定ルール群」が活性化される。
なお、活性化されたルール群の個別の事故復旧ルールに
ついては、推論機構9がステップ31.32の処理を行
なって、事故復旧ルールの条件部が記憶部5の内容と合
っているものを採用し、ステップ33によって動作部を
実行するのは前記した場合と同様である。
そして[終了1■置ル一ル群」の個別のルールの中で成
立するものがなくなった時に、その事故の復旧が終了し
たものと見做す。
上記した事故例では「送電線を保護するリレーで、しゃ
断器がしゃ断された」場合について説明したが、これ以
外に、例えば母線や変圧器に事故が発生ずる場合もある
。しかし、いずれの場合であっても推論機構8が、メタ
知識7の該当り゛る条件部を採用する。即ち、母線事故
の場合はメタ知識のNo、2を、又、変圧器事故の場合
はメタ知識のNα3を夫々採用する。そして夫々動作部
の「復旧電源選定ルール群」を活性化する。
このように本方式では電力系統の事故復旧において、復
旧事故種別、復旧過程に従った事故復旧のルール群のみ
が常に活性化されていて、電力系統復旧のルールの採用
は、活性化されたルール群の中のルールの生成規則とし
ての条件部と、記憶部5の内容とのパターン・マツチン
グにて行なわれる。
上記実施例によれば電力系統の事故種別、復旧過程及び
電力系統の状態によって成立する数多くの事故復旧に関
するルールを、予め事故種別、復旧過程に従ってグルー
プ分けし、条件が成立する可能性のある生成規則のグル
ープをメタ知識で限定、したことにより、成立する事故
復旧に関するルールである生成規則を選び出ずためのパ
ターン・マツチングの時間が十分実用的な範囲まで短縮
される。
又、電力系統の事故復旧の生成規則の属するグループと
電力系統事故発生から復旧終了までの事故種別、復旧過
程との対応付けにより、全体的な処理内容が運転員にと
って理解し易くなる。
[発明の効果1 以上説明した如く、本発明によれば電力系統事故復旧に
関する知識を事故種別と復旧過程の処理内容からグルー
プ分けしてメタ知識として記述しておぎ、事故発生に際
して推論機構の操作により、有効な知vA(生成規則)
のみを活性化づるようにしたので、成立する生成規則を
選び出すためのパターン・マツチングの時間が短縮され
る。
従って、システムとしてのレスポンスタイムの向上が図
れ、又、生成規則がどのグループに含まれているかが明
確であるため、生成規則が成立した場合のシステムとし
ての振舞いが運転員にとって理解し易くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電力系統事故復旧方式を説明する
一実施例のブロック構成図、第2図は推論機構8の処理
内容を示ずフローチャート、第3図は推論機構9の処理
内容を示すフローチャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電力系統の情報と電力系統を構成する設備情報とを入力
    装置を介して取込むデータ・ベースと、電力系統の事故
    復旧に関する規則を予め生成規則として蓄積したルール
    ・ベースとを用いて事故復旧を行なう電力系統事故復旧
    方式において、電力系統の事故復旧に関する生成規則を
    復旧すべき事故種別や復旧過程に従ってグループ分けす
    ると共に、ルール・ベース内にてグループ分けしたルー
    ル群を扱う規則を生成規則によりメタ知識として蓄積し
    、メタ知識のための推論機構を用いて、入力される電力
    系統からの情報とデータ・ベース内の機器情報とから判
    断される電力系統の状態に対応して該当するルール群を
    活性化し、かつルール・ベースのための推論機構を用い
    て、前記活性化されたルール群のうちから成立する事故
    復旧に関する一つの生成規則を選び出すことを特徴とす
    る電力系統事故復旧方式。
JP61066390A 1986-03-25 1986-03-25 電力系統事故復旧方式 Pending JPS62225127A (ja)

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JP61066390A JPS62225127A (ja) 1986-03-25 1986-03-25 電力系統事故復旧方式

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JP61066390A JPS62225127A (ja) 1986-03-25 1986-03-25 電力系統事故復旧方式

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JPS62225127A true JPS62225127A (ja) 1987-10-03

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ID=13314448

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JP (1) JPS62225127A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01245302A (ja) * 1988-03-26 1989-09-29 Tokyo Electric Power Co Inc:The 発変電所の開閉器操作手順決定方法
JPH01311814A (ja) * 1988-06-07 1989-12-15 Toshiba Corp 電力系統事故判定装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01245302A (ja) * 1988-03-26 1989-09-29 Tokyo Electric Power Co Inc:The 発変電所の開閉器操作手順決定方法
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