JPS6222424A - 堆積膜形成装置 - Google Patents

堆積膜形成装置

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JPS6222424A
JPS6222424A JP16113685A JP16113685A JPS6222424A JP S6222424 A JPS6222424 A JP S6222424A JP 16113685 A JP16113685 A JP 16113685A JP 16113685 A JP16113685 A JP 16113685A JP S6222424 A JPS6222424 A JP S6222424A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばシリコンおよびゲルマニウム等の半導
体物質を含有する非結晶半導体と、 SiNおよび5i
02などの絶縁体とを支持体上に多層に積層するのに好
適な堆積膜形成装置に関するものである。
[従来の技術] 結晶半導体多層膜(各層が十分薄く、量子サイズ効果が
出てくるようなものは、一般に、半導体超格子と呼ばれ
る。)を作製する装置としては超高真空を用いた分子ビ
ーム・エピタキシ法を用いたものが良く知られている。
一方、最近になって非結晶半導体の分野でも。
多層薄膜が作製されるようになってきたが、この分野で
は、現在までにグロー放電法を用いた作製法しか報告さ
れていない(例えば、B、  Abelesand T
、 Tiedje 、 Ph7sical Revie
v Letters 。
Vol、51 (1983)  p、p、 2003〜
2008) 。
[発明が解決しようとする問題点] 上述のようなグロー放電法を用いた装置においては、通
常RF放電を用いるので、放電開始時には電源とのマツ
チング不良により放電が不安定になりやすい。従って、
特に数10人程度の薄膜を作製するときには、膜厚の制
御が極めて困難となる。
また、放電雰囲気中において薄膜を直接形成するように
なっており、しかも、放電雰囲気中には高いエネルギを
持ったイオン種が多数台まれるので、薄膜を多層形成す
る際に、このイオン種によって薄膜各層間の界面は荒さ
れてしまう。
このように、従来のグロー放電法では、高品質の非結晶
半導体多層薄膜を作製することは困難である。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上述従来例の欠点を除去するべくなされたも
のであって1反応室と、反応室内に設定された基板を加
熱又は冷却する温度制御手段を、反応室内に2種類以上
の原料ガスを導入するための原料ガス導入手段と1反応
室内において温度制御手段によって所定温度に制御され
た基板上に薄膜を堆積するように反応室内の原料ガスを
分解する分解手段と、ガス導入手段および分解手段を制
御する制御手段とを具え、分解手段は、少なくとも1種
類の光を反応室内に照射して原料ガスを分解する光源と
、反応室に連接したプラズマ室内で発生させたラジカル
種を反応室内に導いて原料ガスを分解する手段とを有し
、制御手段は、基板上に多層の薄膜を堆積するように予
め設定されたタイミングに従って原料ガス種の切り換え
、光源からの光照射のタイミングおよびラジカル種の反
応室内への導入を制御する手段を有することを特徴とす
る。
[実施例] 第1図は本発明にかかる堆積膜形成装置の一実施例の構
成を示す。
第1図において、lは反応室、2は反応室1にゲートバ
ルブ3を介して連接した前室である。4は反応室1にゲ
ートバルブ5およびバリアプルオリフィス8を介して連
接したプラズマ室である。7はプラズマ室へ内でプラズ
マ放電を発生させるだめのRFもしくはマイクロ波の放
電用電源である。
8.8およびlOはプラズマ室41反応室1および前室
2から各々排気するための排気装置である。排気装置8
は排気管30を介してプラズマ室4に接続され、排気装
置9は排気管31を介して反応室lに接続され、排気装
置lOは排気管!2を介して前室2に接続されている。
特に、堆積膜形成時に要求される反応室l内の圧力およ
び反応ガスの流量に応じて排気能力を調整できるように
、排気装置8はターボ分子ポンプあるいは拡散ポンプと
ロータリポンプとの組み合わせが好ましく、排気装置3
はメカニカルブースタポンプとロータリポンプとの組み
合わせが好ましい。
13は排気管30に設けられたゲートバルブ、17は排
気管31に設けられたスロットルバルブ、15はバルブ
17よりも下流側になるように排気管31に設けられた
ストップバルブ、 11は連結管であって、ゲートバル
ブ13と排気装置8との間および2つのバルブ15 、
1?間において、2つの排気管30および31を連通す
る。 14は連結管11に設けられたストップバルブ、
16は排気管12に設けられたストップバルブである。
32は原料ガスの供給源であって、ここからの原料ガス
は供給管8および分岐管33を介してプラズマ室4に供
給され、また供給管18および分岐管34を介して反応
室lに供給される。21は供給管18の途中に取付けた
ヒータであって、ガス供給源32からの原料ガスを例え
ば予め設定した温度に加熱する。19および20は分岐
管33および34の途中に各々設けたストップバルブで
ある。
22は反応室1に導入された反応ガスを光分解するため
の光源であり、反応室1に具えられた窓からその中に光
を入射する。光源22としては、具体的には、例えば、
低圧水銀灯、Xeランプ、Xe−Hgランフ、エキシマ
レーザ、アルゴンレーザ、 Nd−YAGレーザおよび
CO2レーザなどがある。
35はプラズマを発生させるための反応ガスの供給源で
あって、ここからの反応ガスは供給管24を介してプラ
ズマ室4に供給される。供給管24の途中にはス)−/
プバルブ25が取付けられている。23は油圧などによ
って駆動される基板搬送機構であって、前室2と反応室
1との間において基板を搬送する。
35.38および37は真空計であって、プラズマ室4
、反応室lおよび前室2内の真空度を各々計測する。
38は反応室1内の原料濃度を測定するための質量分析
計、100は反応室1に供給される原料ガスの温度を測
定する温度計である。101は薄膜を堆積する支持体の
温度を測定する温度計であって、具体的には、反応室1
内に配置された支持体ホルダ(図示せず)に取付けた熱
電対から構成される(これは、例えば、支持体ホルダの
温度を測定することによってこれに支持した支持体の温
度を推定することもできる) 、 102は支持体上に
堆積さ     j・れた薄膜の厚さを測定するための
膜厚計であうで、具体的には、例えばエリプソメータ等
からなる。
第2図は原料ガスを反応室lに供給するためのガス供給
源を示す。
第2図において、40はパージ用ガス(N2)。
41〜48は原料ガス(例えば、  SiH4,Si2
H6。
B2H6、PH3、014、GF4および813など)
源である。各ガス源41〜48からのガスは容管71〜
78を介し、さらに当該各管71〜78に設けた各三方
弁81〜8日、流量制御および流量計測可能な各マスフ
ローコントローラ51〜58および各三方弁61〜e8
を介して本管78に供給され、この本管?9において適
宜混合され、供給管18に供給される。
一方、パージ用ガスfi40からのガスは、管70およ
び三方弁81〜88を介して管71〜78に供給され、
容管71〜78および木管78を適宜パージする。喜寿
81〜88.81〜88.91〜98および各マスフロ
ーコントローラ51〜5日は後述するシステム制御コン
トローラによって制御されている。
第3図はシステム制御コントローラによる制御の種類と
制御のための入力情報を示す概念図である0図示される
ように、原料ガスの反応室内濃度、原料ガスの流量、各
室内の真空度、堆積膜の′膜厚、支持体(基板)温度、
ガス温度などの入力情報(測定値)に基づいてシステム
制御コントローラによってバルブ開閉シーケンス制御、
ガス圧制御、ガス流量制御、光源/プラズマ制御、温度
制御(基板/ガス)を行う。
第4図はシステム制御コントローラの一構成例を示す、
第7図、第8図i !g/ l)1に示すようなシ 4
ステム全体の動作の手順は予め外部記憶装置としてのフ
ロッピーディスクドライバ103に記憶されており、こ
れがCPU 104内の内部メモリーに読みこまれる。
105はCPU 104からの指令により各バルブを駆
動するドライバ、10Bはマスフローコントローライン
ターフェイス、111〜・118はインターフェイス1
06を介してCPU 104からの指令を受けて各マス
フローコントローラを制御する制御ユニットである。な
お、各マスフローコントローラ51〜58丙の流量検出
手段からの、各管71〜78内を流れるガスの流量の測
定値は、各ユニー/ )111〜118およびインター
フェイス106を介してCPU 104に入力される。
107は光源制御インターフェイスであって、これを介
してのCPt1104からの指令に基づいて光源22が
制御される。108はプラズマ制御インターフェイスで
あって、これを介してのCPU 104からの指令に基
づいて電源7が制御される。109は支持体ホルダに設
けた抵抗ヒータまたはIR光源からなる温度制御装置で
あって、CPU 104からの指令に基づいて支持体(
基板)の温度を制御する。
ヒータ21も同様にCPU 104によって制御される
各要素の接続は例えばIEEE 488バスによって行
われる。
以上のような構成において、まず光分解法を用いた単層
膜の堆積について第7図を参照して説明する。
まず、ステップSlにおいて、反応室1内およびプラズ
マ室4内を真空にする。これは、次のようにして行う、
ストップバルブ19,20.25オよび15゜ゲートバ
ルブ3を閉じ、ストー/プバルブ14.スロットルバル
ブ17.ゲートバルブ6および13.バリアプルオリフ
ィス5を開き、排気装置8によって、反応室1内および
プラズマ室4内を10−’Torr程度の真空度にする
。なお、このとき1反応室1内をヒータによってベーキ
ングしてもよい。
次にステップS2において支持体としての基板を反応室
l内にセットする。すなわち、まず、前室2上部の蓋を
開けて、大気圧下の前室2内において、基板搬送機構2
3上に基板を載置し、ついで前室2上部の蓋を閉じ、ス
トップバルブ16を開けて排気装置lOによって前室2
内を10−7〜10”丁orr程度の真空度にする。つ
いでゲートバルブ3を開けて、基板搬送機構23によっ
て基板を前室2から反応室1内に搬送し、同室l内の基
板ホルダ上に載置し、再び基板搬送機構23を前室2内
に戻し、ゲートバルブ3を閉じる。
次にステップS3において反応室1内の基板を所定温度
に加熱する。なお、基板温度は通常100〜500℃、
好ましくは200〜400℃に設定する(温度計101
の測定値を参照して温度制御する)。
次にステップS4において、反応室l内に原料ガスを供
給する。すなわち、ストップバルブ20を開けて、必要
とする少なくとも一種類の原料ガスをガス供給源32か
ら反応室1内に供給する。この際、ガス種の選択および
ガス流量はガス供給源32における該当するバルブの制
御ならびに該当するマスフローコントローラの制御およ
び流量検出値を参照することによって行うことができ、
また。
ガス温度は必要に応じて温度計100の測定値を参照し
て、ヒータ21を制御することによって行うことができ
る。
次にステップS5において、反応室1内に供給される原
料ガスの流量(または圧力)が定常状態に達したかを判
断し、達した時点でステップS6にすすんで、光源22
を動作させ、所定強度の光を反応室l内に照射して、反
応室l内の反応ガスを光分解する。このとき1反応室l
は排気装置8または8によって排気されているので、反
応室1内の圧力は、原料ガスの供給量と排気量との差に
保たれる。
次にステップS7において、光照射が所定時間性われた
か否かを判断し、所定時間終了したときに、ステップS
8にすすんで光照射を止め、ついでステップS9におい
て反応室1内への原料ガス供給を停止する。この一連の
動作を図示すると第5図のようになる。光照射によって
分解され、基板上に堆積する薄膜の膜厚はガスの種類、
ガス流量、ガス圧力、基板温度、光源の種類、光強度お
よび光照射時間に依存し、経験的に知られる量であるの
で、それらのパラメータを予めシステム制御コントロー
ラのCPIJ内のメモリに入力しておくことによって、
所望の膜厚の薄膜を作成することができる。特にB膜堆
積量が光照射時間にほぼ比例するので、他の条件を変え
ずに光照射時間を変えることによって、数10人程度の
薄い膜でも制御性良く基板上に堆積させることができる
次にステップSIOにおいて薄膜堆積後の基板をとり出
す、すなわち、反応室1内を再びlo=Torr〜10
” Torr程度の真空度にし、その後ゲートバルブ3
を開けて基板搬送機構23により基板を前室2に戻し、
ゲートバルブ3を閉、じ、この後、前室2を大気圧にも
どして、堆積膜のついた基板をとり出す。
次に第8図を参照して基板上に非結晶半導体多層膜を堆
積する手順について述べる。ここでは、例として水素化
アモルファスシリコンと水素化アモルファス窒化シリコ
ンとを交互に基板に積層する場合を考える。量子サイズ
効果を実現させるために、それぞれの層の厚さを20人
にするものとし、各50層ずつ計100層積層するもの
とし、基板はシリコンウェハーを用いるものとする。
第8図に示すように、基板を反応室l内の所定の位置に
置き、加熱する過程(ステップS21〜523)は上述
と同様である。
次にステップS24において、反応室1内に原料ガスを
供給する。使用する原料ガスはジシラン(Si2H6)
 、水素(H2)およびアンモニア(NH3)のン種類
である。ガス温度は100〜200°Cとする。なお、
原料ガスの制御を第6図に従って説明する。まず、Si
2H6、およびNH3をそれぞれのラインの最下流の三
方弁の開閉によってベントライン80からガス供給管1
8側に流れるようにして、これらを混合させてゆく、こ
のとき、ガスの混合比はそれぞれのラインのマスフロー
コントローラによって流量を制御することによって可変
とすることができる。ここでは、例えばSi2H6を3
SCCM  、 N)I3を80SCCM流すものとす
る。またH2205CCMを供給管24からプラズマ室
4に供給し、そこからゲートバルブ5.バリアプルオリ
フィス6を介して反応室1に流入する。
次にステップS25において1反応室1内に供給される
原料ガスの流量が定常状態に達したかを判断し、達した
時点でステップ326にすすんで光源、例えば低圧水銀
灯の光を反応室1内にtl時    。
間だけ照射し、ステップS27において基板上に20人
の水素化アモスファス窒化シリコンが堆積したかを膜厚
計の測定値に基づいて判断する。 20人堆積したなら
ば、ステップS28にすすみ、NH3のラインの最下流
の三方弁をベントラインFJOの方に変更して原料ガス
の中にNH3が泣れこ亥ないようにする。次にステップ
S29において、原料ガス原着が定常状態に達したかを
判断し、達していれば、ステップS3Gにすすんで、光
源光をt2時間明対し、さらに、第6図に示すようなタ
イミングで13時間の間プラズマ室4内にRF又はマイ
クロ波の電源7からパワーを入力して、放電させると同
時に、発生したラジカル種をゲートバルブ5およびバリ
アプルオリフィス6を通して反応室1に拡散させ、反応
室l内にガス供給源18より供給された原料ガスを光エ
ネルギーで分解すると共にラジカル種の持つエネルギー
によって分解して基板上に堆積させる。イオン種でなく
、ラジカル種によって原料ガスを分解するので堆積層の
表面を荒らすことがない。ラジカル種の流れはゲートバ
ルブ5およびバリアプルオリフィス6を用いて調節する
つぎにステップ531にすすんで、基板上に20人の水
素化アモルファスシリコンが堆積したかを判断する(上
記のtl、t2 *t3の値は、予め単層膜を作製して
おき、その光照射時間と堆積した膜厚とから比例計算に
よって求めることができる)。
20人に達したならば、ステップS32にすすみ、薄膜
積層数が100かを判断する。10oであればステップ
S33にすすみ、100でなければステップS24に戻
り、20人の水素化アモルファス窒化シリコンを堆積さ
せ、さらにその上に20人の水素化アモルファスシリコ
ンを堆積させる。
そして、ステップS32において薄膜積層数が100に
達したならば、ステップS33にすすんで反応室l内へ
の原料ガスの供給を停止する0次にステップS34にす
すんで、前述と同様にして、薄膜堆積後の基板をとり出
す(第6図参照)。
以上のように、基板上に所望の非結晶半導体多層膜を自
動的に作製することができる。
本発明の特長の一つは、流量コントロール、ガス混合、
温度調節および上記の一連の操作をすべてシステム制御
コントローラによって自動的に行う点にあり、多層膜の
各層の厚さも正確に制御できることである。
ここでは、例として水素化アモルファスシリコンおよび
水素化アモルファス窒化シリコンを用いた多層膜の作製
をあげたが、さらに多種類のガスを用いる場合、3種類
以上の異なる堆積膜を積層する場合あるいは非結晶半導
体、絶縁体および金属からなる多層膜を作製する場合の
手順も上記同様であって1本発明は堆積する膜の種類を
問わない。
前記実施例中、光分解によって基板上に堆積膜を作成す
る際に、原料ガスを直接、反応室lに供給するのでなく
、ストップバルブ19.プラズマ室4、ゲートバルブ5
.バリアプルオリフィス6を通して供給することにより
、当該原料ガスの流れを層流にして均一なものにするこ
ともできる。
また、反応室lの光入射窓上にも膜が堆積して、光の透
過率を下げるようなことがあっても。
そのような場合には、プラズマ室4内でエツチング性の
反応ガスを放電させることにより、放電生成物をゲート
バルブ5およびバリアプルオリフィスを通して反応室l
に流入させて、窓の内面をエツチングすることも可能で
あるし、また、反応室!内に直接、エツチング性のガス
を導入し、光源22を用いた光エツチング反応を起こさ
せて・窓の内面をエツチングすることも可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、支持体上に非結
晶半導体多層薄膜を作成するに際して、原料ガスをグロ
ー放電中で分解するのでなく、光分解することおよびグ
ロー放電からとり出したラジカル種を用いて分解するこ
とによって、多層膜の各層間の界面を荒らすことなく高
品質の膜を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる堆積膜形成装置の一実施例の構
成を示す図。 第2図は原料ガスの供給源の構成を示す図、第3図はシ
ステム制御コントローラによる制御の種類と制御のため
の入力情報とを示す概念図、 第4図はシステム制御コントローラの一構成例を示す図
、 第5図および第6図は原料ガスの供給と光照射との関係
を示す図、 第7図および第8図は本発明による膜堆積手順の例を示
す図である。 1・・・反応室、 2・・・前室、 3.5.13・・・ゲートバルブ、 4・・・プラズマ室。 6・・・バリアプルオリフィス。 7・・・RF電源またはマイクロ波電源、8.9.10
・・・排気装置、 11.12・・・排気管、 14.15,113.25・・・ストップバルブ、17
・・・スロットルバルブ、 18.24・・・反応ガス供給管。 19.20・・・ストップバルブ、 21・・・ヒータ、 22・・・光源、 23・・・基板搬送機構、 32.35・・・ガス供給源、 38.37.38・・・真空計。 38・・・質量分析計、 too、toi・・・温度計、 102・・・膜厚計。 第3図 く=−←     ←

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 反応室と、 該反応室内に設定された基板を加熱又は冷却する温度制
    御手段と、 前記反応室内に2種類以上の原料ガスを導入するための
    原料ガス導入手段と、 前記反応室内において前記温度制御手段によって所定温
    度に制御された基板上に薄膜を堆積するように当該反応
    室内の原料ガスを分解する分解手段と、 前記ガス導入手段および前記分解手段を制御する制御手
    段とを具え、 前記分解手段は、少なくとも1種類の光を前記反応室内
    に照射して原料ガスを分解する光源と、前記反応室に連
    接したプラズマ室内で発生させたラジカル種を前記反応
    室内に導いて原料ガスを分解する手段とを有し、 前記制御手段は、基板上に多層の薄膜を堆積するように
    予め設定されたタイミングに従って原料ガス種の切り換
    え、光源からの光照射のタイミングおよびラジカル種の
    反応室内への導入を制御する手段を有することを特徴と
    する堆積膜形成装置。
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