JPS62224177A - 接客施設用ｃａｔｖシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、接客施設用ＣＡＴＶシステムに関する。

［従来の技術］ 従来、ホテル等の接客施設用としてＣＡＴＶシステムが
使用され、このＣＡＴＶシステムは、フロントにＣＲＴ
モニタを設置し、このＣＲＴモニタに、ホテル客室の利
用状況を表示することができる。

また、上記従来装置は、そのＣＲＴモニタに、空室、チ
ェックイン等の客室の利用状況毎に、客室番はを一括し
て画面表示する方法、または、特定の客室がどのような
利用状況にあるかを、画面表示する方式が知られている
。

前者の例としては、第３図（１）、（２）に示すものが
ある、つまり、どの室が空室であるかを知りたい場合に
は、システムからのコマンド要求に応じて、空室モード
を示す「ｖ」をキーボードから入力し、これによって、
空室の室番号２０１．２０３．３１５、・・・・・・・
・・が表示される（同図（１））。

また、どの客室がチェックインされているかを知りたい
場合には、システムからのコマンド要求に応じて、チェ
ックインモードを示すｒｌＮＪをキーボードから入力し
、これによって、チェックイン済みの客室の番号２０２
，２０４，２０５、・・・・・・が表示される（同図（
２））。この他に、チェックアウトした客室の番−）を
知りたい場合、継続使用の客室の番号を知りたい場合も
、それらに該当するコマンドを入力することによって、
それぞれの客室番りがＣＲＴモニタに表示される。

さらに、上記後者の場合、つまり、特定の客室について
の利用状況を知りたい場合、システムからのコマンド要
求に対して、知りたい客室番号（たとえば、２０２号室
の場合ｒ２０２Ｊ）をキーボードから入力し、これによ
って、その客室番５３についてのデータが表示される。

この例を第３図（３）に示しである。

しかし、上記従来装置においては、１つのコマンドに対
する回答が１つの画面に表示され、次のコマンドに対す
る回答（すなわち、次の利用状況を表示する画面）は、
新しい画面となり、前の画面が消えてしまう。または、
いくっかの種類の利用状況が、１つの画面に表示され、
それ以外の種類の利用状況が表示されない、この場合、
上下方向にまたは左右方向にスクロールすることができ
る。

しかし、上記従来例は、多数の利用状況を、同時にしか
も見易く表示することができないという問題を有する。

［発明の目的］ 本発明は、上記従来装置の問題点に着１］シてなされた
もので、ＣＡＴＶモニタを介して、接客施設用の各室の
利用状況を、同時にしかも容易に把握することができる
接客施設用ＣＡＴＶシステムを提供することを目的とす
るものである。

［発明の実施例］ 第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。

ＣＲＴモニタ１０とキーボード１１とモデム１３とは、
ホテル等のフロント等に設けられている。ＣＰＵ１２は
、本システムの全体を制御するものであり、そのシステ
ム本体内に設けられている。また、ＣＰＵ１２は、ＣＲ
Ｔモニタ１０に客室番号を表示するように制御するとと
もに、その表示すべき客室番号またはその客室番号の周
囲に、その客室の利用状況に応じた色を付着させるもの
の一例である。

ＣＡＴＶ送信機２３には、アンテナ２１とＶＴＲ等の映
像信号送出袋２１２２とが接続され１分岐器りを介して
、各客室に信号が送出されるようになっている。

各客室ニハ、端末袋′ｊ！ＬＴ　ト、ＣＡＴＶ受像ｆｉ
Ｒと、センサーＳとが１つづつ設けられている。

一方、客室の利用状況に応じて色が設定され、たとえば
空客室に対して「白」、チェックインに対して「緑」、
チェックアウトに対して「青」、客室の異常に対して「
赤」、各客室への回線異常に対しては「赤のバックカラ
ー」が設定されている。

次に、上記実施例の動作について説明する。

第２図は、上記実施例におけるＣＲＴモニタ１０の表示
内容の一例を示す図である。

この図において、左上部分が、所定客室番号についての
チェックアウト内容を示す領域であり、その右側が、利
用状況別に集計した客室数を示す領域である。また、そ
の他の領域は、各客室の利用状況を示す領域である。

各客室の利用状況表示領域の最も左側には、階数が表示
してあり、その右側に客室番号の下２桁が表示されてい
る。つまり、客室は２階以上にあり、たとえば２０１号
室は、２階（２Ｆ）の行の右側に「Ｏｌ」として示して
あり、５０２号客室は、５階（５Ｆ）の行の右側に「０
２」と示しである。

ところで、ＣＲＴモニタｌＯに表示された客室番号は、
白色、緑色、古色、赤色筒の色で着色されて、これらの
色にはそれぞれ、上記のように、所定の意味が込められ
ている。たとえば、２Ｆの右側の「０１」が「白」なら
ば、２０１号室が空室である。また、３Ｆの右側の「１
２」が「緑」ならば、３１２号室はチェックインが済ん
でいる。そして、５Ｆの右側の「２４」が「青」ならば
、５２４号室はチェックアウトが済んでいる。

また、ある客室が異常状態になったならば、その客室番
号が赤くなり、ある客室への回線が異常になれば、その
客室番号のバックカラー（１〒景色）が赤くなる。

したがって、各客室の利用状況を把握することが容易で
あり、また、客室数が多くても、その利用状況の把握が
容易である。

フロントでチェックインまたはチェックアウト作業が終
了した後に、フロントのオペレータがキーボード１１を
操作することによって、その客室香−Ｊの数字が緑また
はｊ７に着色される。そして、チェックアウトが済んだ
客室のベッドメイキングが終了したときに、メイドがそ
の客室の端末Ｔを操作することによって、その客室番号
が白色になり、空室であることを認識できる。

また、各客室のＣＡＴＶ受像機Ｒには、複数のボタンス
イッチが設けられ、その客室において何らかの異常が生
じたときに、そのボタンを客が押す。これによって、Ｃ
ＲＴモニタ１０には、その客室番号が赤になる。

なお、各客室にセンサーＳが設けられ、このセンサーＳ
が客室の異常を検出したときに、客室香りが赤く表示さ
れる。たとえば、所定時間以上、風呂場内で人間が止っ
ている場合に、異常信号をＣＰＵ１２に対して送出し、
その客室番号を赤く表示するようにしてもよい。

また、ＣＰＵ１２から、各客室の端末装６Ｍ、　Ｔに対
してポーリングを行なうが、そのポーリングに対して各
端末装ｒｉＴが応答しない場合には、その端末装置Ｔの
回線が異常である。この場合、その客室番号のバックカ
ラー（背景色）が赤くなる。

なお、ある客室に予約が入っている場合（予約状態の場
合）、その客室番号のバックカラーとして紫色を使用し
てもよく、また、ある客室を団体客が利用している場合
（団体状態の場合）、その客室番号のバックカラーとし
てシアンを使用するようにしてもよい。

上記実施例においては、空室状態、チェックイン状態、
チェックアウト状態、客室の異常状態について、客室番
号を示す数字゛自体の色を変えているが、その数字の色
を変えずに、その数字のバックカラー（背景色）を変え
るようにしてもよい。

さらに、上記利用状況のうち、少なくとも２つを表示で
きればよい。

また、継続（二泊以上の滞在）状態茅、上記とは別の利
用状況について、客室番号の色分け、またはバックカラ
ーの色分けを行なって表示するようにしてもよい。

また、上記実施例゛においては、ホテルを例にとって説
明したが、旅館等、他の接客施設について、本発明を適
用することができる。

［発明の効果］ 本発明によれば、ＣＡＴＶモニタを介して、接客施設用
の各室の利用状況を、同時にしかも容易に把握すること
ができるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。 第２図は、上記実施例におけるＣＲＴモニタの表示例を
示す図である。 第３図は、従来のホテル用ＣＡＴＶシステムにおけるＣ
ＲＴモニタの表示例を示す図である。 ｌＯ・・・ＣＲＴモニタ、 １１・・・キーボード。 １２・・・ＣＰＵ。 Ｒ・・・受像機、 Ｓ・・・センサー、 Ｔ・・・端末。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）客室の利用状況に応じて色を設定し、ＣＲＴモニ
   タに客室番号を表示し、前記表示すべき客室番号または
   その客室番号の周囲に、当該客室の利用状況に応じた色
   を付すことを特徴とする接客施設用ＣＡＴＶシステム。
2. （２）特許請求の範囲第１項において、 前記客室の利用状況は、空室状態、チェックイン状態、
   チェックアウト状態、前記客室の異常状態、前記客室へ
   の回線の異常状態、予約状態、団体利用状態のうち、少
   なくとも２つの状態が含まれることを特徴とする接客施
   設用ＣＡＴＶシステム。
3. （３）特許請求の範囲第１項において、 前記ＣＲＴモニタには、前記色が付された客室番号と、
   チェックアウト内容とが同時に表示されることを特徴と
   する接客施設用ＣＡＴＶシステム。