JPS62223810A - 磁気ヘツド用スライダ - Google Patents

磁気ヘツド用スライダ

Info

Publication number
JPS62223810A
JPS62223810A JP6564886A JP6564886A JPS62223810A JP S62223810 A JPS62223810 A JP S62223810A JP 6564886 A JP6564886 A JP 6564886A JP 6564886 A JP6564886 A JP 6564886A JP S62223810 A JPS62223810 A JP S62223810A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnetic recording
slider
recording medium
distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6564886A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Kawamura
河村 喜雄
Kenji Morita
健二 森田
Shigeo Kato
加藤 重雄
Yoichi Kawakubo
川久保 洋一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6564886A priority Critical patent/JPS62223810A/ja
Publication of JPS62223810A publication Critical patent/JPS62223810A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ディスク用スライダに関し、特に記録・再
生用の磁束ギャップと磁気ディスクとの間隙の低減を容
易にすることに好適な磁気ディスク用スライダに関する
〔従来の技術〕
従来の磁気ディスク用スライダは、特開昭60−101
781号、特開昭60−136004および特開昭60
−131684に記載のように各々構造に差異はあるも
のの浮上スライダ面と磁束ギャップ部は同一面上にあり
、磁束ギャップと磁気記録媒体の距離を低減させるため
にはスライダ全体の浮上量を低下させなければならず、
スライダ面の浮上量を小さくせずに磁束ギャップ部と磁
気記録媒体と距離を低減させる点については配慮されて
いなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
磁気ディスク装置の磁気ヘッドの浮上高さは、日経エレ
クトロニクス、 1985.9.23号ρ183.p1
99に示されている通り、記録密度の大容量化に伴って
現在0.3μm程度であるものを将来は0.1μm以下
に抑える必要がある。これは電磁気特性の点から記録・
再生用の磁束ギャップ部と磁気記録媒体との距離を小さ
くする必要があるためである。
一方従来の磁気ヘッドはスライダ浮上面と磁束ギャップ
部が同一面上にあるため上記目的達成手法として磁気ヘ
ッドの浮上高さを小さくして来た。
従来の浮上ヘッド技術で原理的には気体分子の平均自由
行程(空気の場合1気圧で0.06μm)まで浮上高さ
を抑えることが可能とされているが技術課題が極めて大
きく、高浮上量のままで磁束ギャップと磁気記録媒体と
の距離を低減させる点について配慮されておらず、浮上
高さ低減のために絶大な努力をしなければならない問題
があった。
本発明の目的は磁束ギャプ部と磁気記録媒体との距離の
低減を容易に可能とする磁気ヘッドを提供することにあ
る。
第2図は従来の磁気ヘッドを磁気記録媒体に近接するス
ライダ側方向から見た斜視図を示す。スライダ本体21
の片側゛にスライダ浮上面22を有する一対のスライド
レールがある。スライドレール部には矢印29方向から
の空気流を導入して動圧効果を生むための流入テーパ部
26がある。スライドレールの流入端24と流出端25
との間の一対の平面で形成される面をスライダ浮上面2
2とする。スライド本体の中央の流出端側に記録・再生
用の信号電流が流れるコイル28を巻いた磁気コア部3
oがありギャップ用ガラス27を介して磁束ギャップ2
3を有する構造である。第3図に従来の磁気ヘッドの磁
気記録媒体48に対する浮上状態を示した。スライダ本
体41のA矢視図とB矢視図を併記した。磁気記録媒体
48は矢印49方向に高速で回転している。スライダ本
体41は図示していない支持バネとアームによりヘッド
移動機構に取付けられている。磁気ヘッドのスライドレ
ールのスライダ浮上面42の流入端44と磁気記録媒体
との距離をkz、流出端44と磁気記録媒体との距離を
hとすると通常h1≧hの関係となるように浮上する。
従って磁気ヘッドと磁気記録媒体との最小距離はhとな
る。一方、磁束ギャップ43は浮上スライド面と同一面
の流出端近傍に設けられているため、磁束ギャップ43
と磁気記録媒体との距離はほぼhである。磁イ( 束ギャップ43と磁気記録媒体との距離を量減させるこ
とはhを小とすることで、広い面積のスライダ浮上面全
体を低浮上せざるを得す技術課題が絶大となる訳である
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は磁気ヘッドのスライダ浮上面より記録・再生
用磁束ギャップ部のみを所定量だけ突出させる構造とす
ることにより達成される。
〔作用〕
本発明の磁気ヘッドのスライダ浮上面は磁気記録媒体に
対して大きい距離を保つように浮上刃を保ち、その状態
下で磁束ギャップが磁気記録媒体側に突出しているため
、磁束ギャップと磁気記録媒体との距離は小さい値に保
つことができる。また面積の広いスライダ浮上面と磁気
記録媒体との距離が大きく、空気力学的にも安定性を保
ちゃすいためヘッドクラッシュ等の磁気ディスクの事故
も発生しなくなる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。磁気
ヘッドのスライダ本体1は矢印9方向に高速回転する磁
気記録媒体8に対して空気流の動圧効果で磁気記録媒体
8の法線方向に浮上している。磁気記録媒体8と平行な
平面内の位置決めは図示していない支持バネとアーム部
により行われる。スライドレールのスライダ浮上面2よ
り高さhoだけ突出した所に記録・再生用の磁束ギャッ
プ部3が設けである。本発明の構造上の特長は磁束ギャ
ップ部3を突出させた点にある。
スライダ浮上面2の流入端4と磁気記録媒体8との距離
をhz、流出端5と磁気記録媒体8との距離をhとする
と磁束ギャップ3と磁気記録媒体8との距離はΔh=(
h−ha)となる。本実施例の場合スライダ浮上面寸法
は0.75X3.8mm”のものが一対で、hz=o、
8 μmth=0.4 μmtho:0.2μmである
。その結果磁束ギャップ部と磁気記録媒体との距離Δh
=0.2μmを達成している。磁束ギャップ部は30X
1μm2程度と小面積であるためその補強支持部分の面
積を小さくすることが可能である。従って磁気記録媒体
の表面に対して0.2μmと近接している面積は極小で
ある。
なお本発明の磁気ヘッドは磁気記録媒体の回転が停止す
る際には浮上刃が作用しなくなるため。
従来機に用いられるようなスライダ浮上面と磁気記録媒
体面とが接触した状態での停止はできなくなる。この停
止時に磁気ヘッドと磁気記録媒体面とを非接触に保持す
る方法としては磁気ヘッドを支持しているアーム機構に
特開昭60−127577に示されるような電歪材を設
けたり、特開昭60−138787に示されるようなエ
アシリンダ機構を用いることが考えられる。従って磁気
記録媒体の回転速度が低下して浮上刃が落ちて磁束ギャ
ップ部がヘッドクラッシュすることを防止できる6また
磁気ヘッドの高さ調整方法として特開昭60−1360
73に示されるようなピエゾ素子駆動系を応用すること
も可能である。
なお従来例の場合において例えば第2図のコア部30を
空気流の下流方間に延長した構造として磁束ギャップ部
をその延5)上に設け、第3図に示すようなhx>hと
なるように磁気ヘッドを傾斜浮上させれば、磁束ギャッ
プ部と磁気記録媒体面との距離を小さくすることは可能
である。しかしこの場合、スライダ浮上面で形成される
平面上に磁束ギャップ部が存在しているため、例えばh
1=0.8pm、h=0.4μmの時にΔh=0.2μ
mとするためにはコア部を2m程度も延長しなければな
らず磁気ヘッドの小型軽景化による高速追従性の機能が
劣化してしまう問題点がある。それに対して本発明の場
合には、スライダ浮上面で形成される平面より磁束ギャ
ップ部を突出させるため、従来のようにコア部を延長す
る必要もなく、さらに、磁気ヘッドの浮上姿勢であるロ
ーリングやピッチングなどによる磁気記録媒体との距離
変動の最も小さい部位に磁束ギャップ部を設けることが
可能である利点もある。
本発明による磁気ヘッドのスライダレール面の加工は研
削方法で製作し、磁束ギャップ部は研削送り量をhoだ
け少なくして加工仕上げした。
磁気ディスク装置の超高密度記録化の一手法として垂直
記録方式が提案されており、その磁気記録媒体への記録
・再生用ヘッドとして文献0日経エレクトロニクス“8
5.9.23号p190に示されるような薄膜ヘッドが
ある。第4図に本発明による薄膜ヘッドの斜視図(同図
(a))とその一部の拡大図(同図(b))を示した。
スライダ本体50のスライダ浮上面51の流出端側に磁
気コア52.53が形成されている。通常、磁気コアは
一対で作られるが実際に使用するのは電磁気特性の良い
一方だけである。本例では磁気コア52を使用するもの
としてその磁束ギャップ部54をスライダ浮上面51よ
り高さhだけ突出させである。磁気ヘッド製作時には磁
気コア53の磁束ギャップ部も高さhだけ突出させてお
き電磁気特性検査後にスライダ411面51と同一ある
いは、それより低く研削仕上げしマ;ある。
磁束ギャップ部をスライダ浮上面より突出させた構造を
作る方法としてはエツチング方法を用いることも可能で
ある。
〔発明の効果〕
本発明によれば磁気ヘッドの浮上高さを従来機のように
高く保ったままで磁束ギャップと磁気記録媒体との距離
を小さくすることが可能となるため安定な浮上系のまま
で磁気記録密度の高い磁気ディスク装置を提供すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略図、第2図は従来の磁
気ヘッドの斜視図、第3図は従来の磁気ヘッドの概略図
、第4図は本発明の別の実施例の斜視図である。 1・・・スライダ本体、2・・・スライダ浮上面、3・
・・磁束ギャップ、4・・・流入端、5・・・流出端、
8・・・磁気第 1  口 ・l・・スフィf本体 5・・5先、11.搗 8・・産気記録裸体 早 2I2] へダオ見、[21 B恢ネjLffi

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一端に磁気記録再生を行う電磁変換部を有し、磁気
    記録媒体と対向する面に磁気記録媒体の回転によって生
    じる空気流方向に沿ったスライド面を有する浮上用スラ
    イドレールを一つ以上備え、上記空気流により浮上する
    磁気ヘッド用スライダにおいて、上記電磁変換部を上記
    スライドレールのスライド面で形成される平面より磁気
    記録媒体側方向に突出させた構造として、上記スライド
    レールと磁気記録媒体とで形成されるスペーシングより
    、上記電磁変換部と磁気記録媒体とで形成されるスペー
    シングを小さい値にすることを特徴とする磁気ヘッド用
    スライダ。
JP6564886A 1986-03-26 1986-03-26 磁気ヘツド用スライダ Pending JPS62223810A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6564886A JPS62223810A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 磁気ヘツド用スライダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6564886A JPS62223810A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 磁気ヘツド用スライダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62223810A true JPS62223810A (ja) 1987-10-01

Family

ID=13293034

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6564886A Pending JPS62223810A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 磁気ヘツド用スライダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62223810A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8199437B1 (en) Head with an air bearing surface having a particle fence separated from a leading pad by a continuous moat
US7969688B2 (en) Method and apparatus supporting a slider having multiple deflection rails in a negative pressure pocket for a hard disk drive
JP4215198B2 (ja) 磁気ヘッド及びそれを搭載した磁気ディスク装置
JP2004310955A (ja) 磁気ヘッド装置および前記磁気ヘッド装置を用いた磁気ディスク装置
US4163267A (en) Flying head with compound-foil
US4330804A (en) Flying head with foil support
US10832718B2 (en) Slider gas-bearing surface designs with leading-edge pockets
JP3243698B2 (ja) 負圧利用浮動ヘッドスライダ及び回転円板記憶装置
US6608735B1 (en) Asymmetric tapered air bearing slider
US9431044B1 (en) Slider having shock and particle resistance
US5726830A (en) Air-bearing electromagnetic head slider having negative pressure generating means
US7324306B2 (en) System, method, and apparatus for improving the multiple velocity performance and write element protrusion compensation of disk drive sliders
JPS62223810A (ja) 磁気ヘツド用スライダ
JPS6396722A (ja) 浮動型磁気ヘツド
US20020024765A1 (en) Thin film magnetic head and magnetic head assembly employing the same
JP2005293701A (ja) ディスク装置のヘッドスライダ
JP3517673B2 (ja) スライダ及び回転型円板記録装置
JPH06111508A (ja) 磁気ヘッド
JPS61980A (ja) 磁気ヘツド
JP4038354B2 (ja) 磁気ヘッドスライダとこれを用いた磁気ディスク装置
JP2002184148A (ja) スライダ及び回転型円板記憶装置
JPH06150601A (ja) 磁気ヘッドスライダ
US7251107B2 (en) Method and apparatus for providing an air bearing pad having improved roll angle sigma
JPH04188479A (ja) 磁気ヘッド
JPH09106528A (ja) 磁気ヘッドアセンブリ及び磁気ディスク装置