JPS6222343Y2 - - Google Patents

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JPS6222343Y2
JPS6222343Y2 JP17973380U JP17973380U JPS6222343Y2 JP S6222343 Y2 JPS6222343 Y2 JP S6222343Y2 JP 17973380 U JP17973380 U JP 17973380U JP 17973380 U JP17973380 U JP 17973380U JP S6222343 Y2 JPS6222343 Y2 JP S6222343Y2
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JP
Japan
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mold
pair
product
molds
caps
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JP17973380U
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JPS57101020U (ja
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はたとえば水切りの左右端部のキヤツ
プ等、形状が勝手違いとなつている一対の勝手違
いプラスチツク製品を成形する金型に関するもの
である。
水切りの端部に取付けられるキヤツプ等のプラ
スチツク製品は射出成形によつて成形される。
従来は第5図に図示する様に、湯道1にゲート
2を介して単体のキヤツプ用金型3…を一列に並
べて接続し、湯口4から射出用樹脂を注入して、
単体の水切り用のキヤツプを射出成形していた。
しかし、この様にして成形されたキヤツプは、
勝手違い製品であるために、左,右別々の生産管
理、及び受入、在庫管理が必要となり、さらには
その過程におけるキヤツプの左,右の形状確認作
業が必要となるとの問題があつた。
かくしてこの考案はこれら従来の問題点を解消
したものであつて、以下この考案を図面に示す実
施例に基いて説明する。
図面第3図、第4図はこの考案の射出成形用金
型Bを示すもので、左右一対の水切り用キヤツプ
A,Aの成形するためのものである。
金型Bの表面には、左用と右用の一対の製品金
型3,3が、その対向する内端側を互いに連結し
た状態で、該連結部を中心として左右対称に多数
対形成されていると共に、互いに平行な二本の湯
道1,1が一対の製品金型3,3の外側位置に形
成されている。
そして湯道1と各製品金型3…とは製品金型3
の外端側においてゲート2により接続してあると
共に、左右一対の各製品金型3,3は湯口4から
等距離に位置している。
ところで、第3図において、左,右用の一対の
製品金型3,3は、その下端部同士が連結されて
おり、その連結部を中心として左、右対称に配置
されている。又、連絡されている左右一対の金型
3,3は湯口4から等距離に位置している。
また第4図において、左,右用の製品金型3,
3はその上端部同士で連結されており、その連結
部を中心として左右対称に配置されている。この
場合にも第3図と同様に連結されている左右一対
の金型3,3は湯口から等距離に位置している。
以上のような金型B、たとえば第3図に示す金
型Bに、その湯口1から射出用樹脂を注入して射
出成形すると、第1図に示す一対の水切り用キヤ
ツプA,Aが成形される。
この水切り用キヤツプAには水切りCの左端部
用と右端部用があるが、該左右用の水切り用キヤ
ツプA,Aが、その下端部同士を連結薄片5で連
結されて一対の製品となつている。
さらに、第2図に示す様に一対の水切り用キヤ
ツプA,Aを折り曲げておけば、収納スペースも
大きくとらず、在庫管理上も有利である。
使用に際しては、前記の連結薄片5のところか
ら切り離して、水切りCの左、右端部に嵌着すれ
ばよい。
なお、実施例では、水切りCの左右端部に取付
けられる、一対の水切り用キヤツプA,Aの成形
について述べたが、本願考案の金型はこれに限定
されるものではなく、一対の勝手違いプラスチツ
ク製品の成形であれば、実施可能である。
この考案は、以上のような構成からなり、次に
述べる効果を有する。
対の製品金型は、対向する内端側で連結して
ある。そのため射出成形後、金型から製品を取
出し、ランナーを除去した状態で左右が対にな
つた勝手違い製品を得ることができる。
二本の湯道の間に対の製品金型を配置し、製
品金型の外端側で湯道と製品金型を継いでい
る。そのため一度の射出で多数個の対製品を製
作することができる。
連結されている左右一対の金型は互いに湯口
から等距離に配列されているので、湯の流入状
態が一対の金型で均一となり、その結果一対の
製品間で成形誤差を生じない。
このような本願考案の射出成形用金型によつ
て成形した一対の勝手違いプラスチツク製品で
あれば、左,右別々の生産管理、及び受入、在
庫管理が不要となると共に、左,右の形状確認
の不便さがなくなるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の金型によつて成形した一対
の水切り用キヤツプを示す斜視図、第2図は一対
の水切り用キヤツプを二つ重ね折りした状態を示
す斜視図、第3図、第4図はこの考案を射出成形
金型を示す要部拡大正面図、第5図は従来の金型
を示す要部拡大正面図、第6図は一対の水切り用
キヤツプの嵌着状態を示す分解斜視図である。 A…水切り用キヤツプ、B…射出成形用金型、
C…水切り、1…湯道、2…ゲート、3…キヤツ
プ用金型、4…湯口、5…連結薄片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一対の勝手違いの製品を同時に成形するための
    射出成形用金型であり、 前記金型の表面には、対向する内端側で互いに
    連結された左用および右用を一対としており、該
    連結部を中心に左右対称な多数対の製品金型と、
    該一対の製品金型の外側位置に延びる互いに平行
    な二本の湯道とが形成されており、 前記湯道と各製品金型とは製品金型の外端側に
    おいてゲートにより接続してあると共に、左右一
    対の各製品金型は湯口から等距離に位置している
    ことを特徴とする射出成形用金型。
JP17973380U 1980-12-15 1980-12-15 Expired JPS6222343Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17973380U JPS6222343Y2 (ja) 1980-12-15 1980-12-15

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JP17973380U JPS6222343Y2 (ja) 1980-12-15 1980-12-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57101020U JPS57101020U (ja) 1982-06-22
JPS6222343Y2 true JPS6222343Y2 (ja) 1987-06-06

Family

ID=29975691

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JP17973380U Expired JPS6222343Y2 (ja) 1980-12-15 1980-12-15

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JPS57101020U (ja) 1982-06-22

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