JPS62223150A - 1,4−ベンゾキノン誘導体 - Google Patents

1,4−ベンゾキノン誘導体

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Publication number
JPS62223150A
JPS62223150A JP61028406A JP2840686A JPS62223150A JP S62223150 A JPS62223150 A JP S62223150A JP 61028406 A JP61028406 A JP 61028406A JP 2840686 A JP2840686 A JP 2840686A JP S62223150 A JPS62223150 A JP S62223150A
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JP
Japan
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compound
dimethoxy
methoxymethoxy
methyl
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Pending
Application number
JP61028406A
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English (en)
Inventor
Kuniaki Matsui
邦昭 松井
Shinji Aki
晋治 安藝
Kimio Sugiura
杉浦 公男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な1.4−ベンゾキノン誘導体に関する
従来技術 喘息とは、気道過敏性の高い患者が、気道に対する外界
からのアレルゲンや非特異的刺激(寒冷、乾燥など)に
よって血管透過性孔道、気管支平滑筋収縮、分泌亢進等
を惹起し、呼吸困難をおこす疾病である。現在、該喘息
の治療法としては薬物療法、転地療法、減感作療法、心
理療法等の多角的治療法が行なわれているが、未だ充分
な治療効果を奏する方法は確立されていない。
現在、抗喘息薬としてよく使用されているものとしては
、ベータ受容体刺激剤、キサンチン剤、ステロイド剤、
抗ヒスタミン剤、化学伝達物質遊離抑制剤などがある。
これら各種治療薬の喘息に対する作用メカニズムは尚明
確ではないが、一般に以下の如くであると言われている
。即ち、ベータ受容体刺激剤はアデニルサイクラーゼの
酵素活性を高め、ATPを気管支拡張作用のあるC−A
MPに変化させる。キサンチン剤はC−AMPを気管支
拡張作用のない5’ −AMPに変化させるホスホジェ
ステラーゼの活性阻害作用によって気管支を拡張させる
。抗ヒスタミン剤はヒスタミンH1受容体においてヒス
タミンと拮抗することにより、血管透過性亢進による気
管支粘膜の浮腫、腫脹を軽減する。化学伝達物質T1離
抑制剤は、マスト細胞からの化学伝達物質のTI離を抑
制することによって喘息発作を抑える。しかしながらこ
れ等各秒抗喘患薬は各々一長一短があり、いずれも尚充
分な治療効果を奏し得ないのが現状である。
また、喘息治療に関する研究が進むにつれて、アラキド
ン酸誘導体として、喘息の主要な病因物質と考えられて
いた遅反応性アナフィラキシ−物質 (SloW  r
eacting   5ubstance  ofan
aphylaxis 、以下rsR8−AJと略す)が
同定されるに至った(化学と生物、Vo120.No。
11.696−698 (1982)、代謝、 Vo1
18、No、4.(1981)307−317.8゜S
amuelsson  et  al、  Prost
aglandins、  17゜785  (1979
)R,C,Hurphy  et  at、  Pro
c。
Nat、Acad、  Sci、USA、  76. 
4275(1979)参照〕。
この5R3−Aによれば、喘息の主症状である血管透過
性亢進による気管支粘膜の浮腫、腫脹、気管支平滑筋収
縮などがみられる(A、C。
Peatrield et  al、、Br、 J、P
harmacol、、  77゜391 (1982)
 、H,C,1lolroyde  et  al。
Agents  Actions、11 、573 (
1981) 、l。
Harom et  al、、Am、 Rev、Re5
pir  Dis、、  126゜449 (1982
)参照)。
解決手段 本発明者らは、上記現状に鑑み、かねてより喘息の治療
及びそのための抗喘息薬につき、鋭意研究を重ねてきた
が、その過程において上記5R3−Aがアラキドン酸か
ら合成され、その生合成に5−リポキシゲナーゼが関与
しており、該5−リポキシゲナーゼの活性を阻害するこ
とによって5R8−Aの生成が抑制され、これに起因し
て喘息の治療が可能となるとの着想から、上記5−リポ
キシゲナーゼ阻害作用を有する物質につき研究を進めた
。その結果、下記一般式(1)で表わされるある種の1
.4−ベンゾキノン誘導体が、所望の5−リポキシゲナ
ーゼ阻害作用を有する5−リポキシゲナーゼ阻害剤とし
て有用であり、その利用によればアラキドン酸からの5
R8−Aの生成が抑制され、該5R3−Aの生成に起因
する各種の疾患例えば喘息、炎症、アレルギー等が予防
及び治療できるという新しい知見を得た。
発明の構成及び効果 本発明は、一般式 〔式中、R1は低級アルコキシ基を、R2は水素原子又
は低級アルコキシ基を、R3は水素原子、低級アルキル
基又は低級アルコキシ基を、Aは低級アルキレン基を、
Yは酸素原子、−CH−(R7は水素原子又は低級アル
コキシ基)又は−NH−を、Eは未置換又は水酸基、ハ
ロゲン原子もしくはN、N−ジ低級アルキルアミノカル
ボニル基を置換基として有することのあるフェニル基、
未置換又は水酸基を置換基として有することのあるナフ
チル基、1.3−ジオキソインダニル基、1.4−ナフ
トキノニル基又はヘテロ原子としてN、O及びSなる群
から選ばれたヘテロ原子を1〜4II!il有する5員
又は6員の不飽和複素環基(該複素環は水酸基、低級ア
ルキル基、低級アルコキシ基、カルボキシル基、アミン
W、N、N−ジ低級アルキルアミノカルボニル基、ヒド
ロキシ低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル基又
はオキソ基を有してもよく、また該ヘテロ環基はベンゼ
ン環と縮合してもよい)を、QはO又は1を示す。〕で
表わされる新規な1,4−ベンゾキノン誘導体に係る。
本明細書において、低級アルキレン基としては、メチレ
ン、エチレン、トリメチレン、テトラメチレン、ペンタ
メチレン、ヘキサメチレン、ヘプタメチレン、オクタメ
チレン、2−メチル−トリメチレン、1−メチルエチレ
ン、2,2−ジメチルトリメチレン基等の炭素数1〜8
のアルキレン基が例示できる。
低級アルキル基としては、例えばメチル、エチル、n−
プロピル、イソプロピル、n−ブチル、tert−ブチ
ル、イソブチル、n−ペンチル、ネオペンチル、イソペ
ンチル、1,1−ジメチルプロピル、1.2−ジメチル
プロピル、n−ヘキシル、1.2−ジメチルブチル、4
−メチルペンチル基等の炭素数1〜6のアルキル基を挙
げることができる。
低級アルコキシ基としては、例えばメトキシ、エトキシ
、n−プロポキシ、イソプロポキシ、n−ブトキシ、t
ert−ブトキシ、イソブトキシ、n−ペンチルオキシ
、ネオペンチルオキシ、イソペンチルオキシ、1.1−
ジメチルプロポキン、1゜2−ジメチルプロポキシ、n
−ヘキシルオキシ、1.2−ジメチルブトキシ、4−メ
チルペンチルオキシ基等の炭素数1〜6のアルコキシ基
を挙げることかできる。
N、N−ジ低級アルキルアミノカルボニル基としては、
例えばジエチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカル
ボニル、メチルエチルアミノカルボニル、ジイソプロピ
ルアミノカルボニル、ジブチルアミノカルボニル ニル、ジエチルアミノカルボニル基等のアルキル部分の
炭素数が1〜6のアルキルであるN.N−ジ低級アルキ
ルアミノカルボニル基等を挙げることができる。
低級アルコキシカルボニル基としては、例えばメトキシ
カルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニ
ル、イソプロポキシカルボニル、ブトキシカルボニル、
ペンチルオキシカルボニル基等のアルキル部分の炭素数
が1〜6のアルコキシカルボニル基等を挙げることがで
きる。
ヘテロ原子としてN,O及びSなる群から選ばれたヘテ
ロ原子を1〜4個有する5又は6員不飽和複素環基とし
ては、例えばピリジル、フリル、チェニル、ピラジニル
、イミダゾリル、ピリミジニル、ピリダジニル、テ1−
ラゾリル、1.4−ジヒドロ−4−オキソピリジル、ト
リアジニル基等を挙げることができる。
ヒドロキシ低級アルキル基としては、例えばヒドロキシ
メチル、2−ヒドロキシエチル、3−ヒドロキシプロピ
ル、4−ヒドロキシブチル、5−ヒドロキシペンチル、
6−ヒドロキシヘキシル、2−ヒドロキシプロピル、3
−ヒドロキシブチル基等のアルキル部分の炭素数が1〜
6のヒドロキシアルキル基等を挙げることができる。
ハロゲン原子としては、弗素原子、塩素原子、臭素原子
、沃素原子等を挙げることができる。
置換基として水酸基、ハロゲン原子又はN、N−ジ低級
アルキルアミノカルボニル基を有するフェニル基として
は、例えば4−ヒドロキシフェニル、2−ヒドロキシ−
5−クロロフェニル、4−クロロフェニル、2−ジエチ
ルアミノカルボニル−3−ヒドロキシ−6−クロロフェ
ニル、2−(ジエチルアミノカルボニル)フェニル−2
−ジエチルアミノカルボニル−3−ヒドロキシフェニル
基等を挙げることができる。
未置換又は水酸基を置換基として有することのあるナフ
チル基としては、例えば1−ナフチル、2−ナフチル、
1−ヒドロキシ−2−ナフチル、2−ヒドロキシナフチ
ル基等を挙げることができる。
上記複素環基で置換基を有するものとしては、例えば5
−ヒドロキシメチルフラン−2−イル、5−ヒドロキシ
ごリジン−2−イル、5−メトキシピリジン−2−イル
、5−エトキシピリジン−2−イル、4−ヒドロキシピ
リジン−2−イル、5−カルボキシピリジン−2−イル
、5−ジエチルアミノカルボニル−2−イル、2−メチ
ルビリジン−4−イル、5−エトキシカルボニルピリジ
ン−2−イル、3−メトキシ−1,4−ジヒドロ−4−
オキソビリジン−2−イル、3−ヒドロキシ−1,4−
ジヒドロ−4−オキソピリジン−2−イル、5−メチル
ピリジン−2−イル、4−ヒドロキシメチルピリジン−
2−イル、5−アミノテトラゾール−1−イル、5−ヒ
ドロキシピペラジン−2−イル基等を挙げることができ
る。
本発明の化合物は、例えば下記反応行程式−1に示す方
法に従い製造される。
反応行程式−1 〔式中R1、R2、R3、E、A、Y及びQは前記に同
じ。R4はメトキシメチル基を、R5は水素原子又は−
OR’ Iを、R6は水素原子又は水酸基を示す。E+
は未置換又はメトキシメトキシ基、水酸基、ハロゲン原
子もしくはN。
N−ジ低級アルキルアミノカルボニル基を置換基として
有することのあるフェニル基、未置換又は水M基を置換
基として有することのあるナフチル基、1.3−ジオキ
ソインダニル基、1゜4−ナフトキノニル基又はヘテロ
原子としてN。
O及びSなる群から選ばれたヘテロ原子を1〜4個有す
る5員又は6員の不飽和複素環基(該複素環は水酸基、
低級アルキル基、低級アルコキシ基、メトキシメチル基
シ基、カルボキシル基、アミノ基、N、N−ジ低級アル
キルアミノカルボニル基、ヒドロキシ低級アルキル基、
低級アルコキシカルボニル基又はオキソ基を有してもよ
く、また該へテロ環基はベンゼン環と綜合しでもよい)
を示す。Ylは酸素原子、−NH−1−CH−又はメチ
レンを示す。〕 0CH20CH3 反応行程式−1によれば、一般式(2)の化合物を脱メ
トキシメチル化し、次いで得られる一般式(3)の化合
物を酸化することにより一般式(1)の化合物が製造さ
れる。
化合物(2)の保護基であるメトキシメチル基を説保護
する操作としては、従来公知の方法を広く採用できるが
、より具体的には、適当な有機溶媒中で化合物く2)に
酸を作用させて行なわれる。
有機溶媒としては、例えば水、メタノール、エタノール
、イソプロパツール等のアルコール類、テトラヒドロフ
ラン、エチルエーテル等のエーテル類、シクロヘキサン
、n−ヘキサン等の飽和炭化水素類、ジクロロメタン、
アセトニトリル等やこれらの混合溶媒が挙げられる。酸
としては、従来公知のものを広く使用でき、例えば塩化
水素、臭化水素等のハロゲン化水素、塩酸、臭化水素酸
、(iii!酸等の鉱酸、酢酸、フルオロ酢酸、シュウ
酸等の有殿酸、弗化硼素、塩化アルミニウム等のルイス
酸等を挙げることができ、これらの酸は化合物(2)に
対して少なくとも等モルM程度用いられる。該反応は好
ましくはアルゴンガス、窒素ガス等の不活性ガス中にて
行なわれる。また該反応は、一般には空温付近にて行な
われ、1〜4時間程度で完結する。斯くして化合物く3
)が製造される。
Ylが−CH−を示す化合物(2) 0CR20CH3 は、上記脱メトキシメチル化の反応に際し、溶媒として
低級アルカノールを含有する混合溶媒を使用する場合に
は、Yが−CH−(R7’ は低級アR7′ ルコキシ)を示す化合物(3)が得られる場合がある。
化合物(3)を酸化して化合物(1)を得る反応は、適
当な有機溶媒中化合物(3)に酸化剤を作用させること
により行なわれる。有機溶媒としては前記脱メトキシメ
チル化反応に用いられる有R溶媒を広く使用できる。酸
化剤としては緩和な酸化剤である限り公知のものを広く
使用でき、例えば空気、酸素、二酸化マンガン、フレミ
ー塩((KSO3) N−0−、Fremy 5alt
)等のニトロキシド塩、次亜ヨウ素酸、四酢酸鉛、硝酸
銀、炭酸銀、塩化鉄、硫酸鉄、フェリシアン化カリ、ト
リフルオロ酢酸タリウム、ザルコミン、硝酸第二セリウ
ムアンモニウム、クロム酸等を挙げることができる。該
反応は、空温〜100℃程度、好ましくは室温にて1〜
10時間程度で行なわれる。
化合物(3)に対する酸化剤の使用量としては、通常等
モル以上、好ましくは1.5〜2倍モルmとするのがよ
く、斯くして本発明化合物(1)が製造される。
上記反応において、一般式(3)の化合物におけるEが
ナフチル基のα位に水酸基を有している場合、上記一般
式(3)の化合物の酸化反応によって、Eが1,4−ナ
フトギノリル基に変換した化合物も単離することができ
る。
上記反応行程式−1において、出発原料として使用され
る化合物(2)は、新規又は公知化合物であり、例えば
以下に示す方法で製造される。
反応行程式−2 〔式中R1、R2、R3、R4、R5、R8及びAは前
記に同じ、、Xはハロゲン原子を、R8は水素原子又は
ハロゲン原子を示す。〕 化合物(4)と化合物(5)との反応は、適当な溶媒中
塩基性化合物の存在下で行なわれる。使用される溶媒と
しては、通常の不活性溶媒を使用でき、例えばテトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、エチルエーテル等のエーテル
類、シクロヘキサン、n−ヘキサン等の飽和炭化水素類
、ヘキサメチルリン酸トリアミド、ベンゼン等の芳香族
炭化水素類、メチレンクロリド等のハロゲン化炭化水素
類、アセトン等のケトン類等を挙げることができる。
塩基性化合物としては、例えば水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム等の水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、炭酸水素ナトリウム等の炭酸化合物、水素化ナトリ
ウム、水素化カリウム等の水素化アルカリ金属、ナトリ
ウム、カリウム等のアルカリ金属、ナj〜リウムメチラ
ート、カリウムエチラーi〜等のアルコラード、ピリジ
ン、トリエチルアミン等のアミン類等を挙げることがで
きる。化合物(5)及び塩基性化合物の使用量としては
、化合物(4)の水酸基1個に対して夫々通常少なくと
も等量、好ましくは1〜1.5倍mとされる。
該反応は、室温〜100℃にて好適に進行し、一般に3
0分〜6時間程度にて完結する。
化合物(6)と化合物(7)との反応は、強塩基性化合
物の存在下適当な有機溶媒中にて行なわれる。使用され
る有機溶媒としては、例えばテトラヒドロフラン、エチ
ルエーテル等のエーテル類、シクロヘキサン、n−ヘキ
サン等の飽和炭化水素類、アンモニア、ヘキサメチルリ
ン酸トリアミド等を挙げることができる。上記反応は、
好ましくは化合物(6)を有R溶媒に溶解し、次に−3
0〜−100℃に冷却し、次いでこの溶液に強塩基性化
合物を約10分〜3時間装して滴下することにより、化
合物(6)の有機金属化合物を生成させる。強塩基性化
合物としては、例えば5ec−ブチルリチウム、ter
t−ブチルリチウム、n−ブチルリチウム−N、N、N
’ 、N’ −テトラメチルエチレンジアミン等のアル
キル金属塩基、水素化ナトリウム、ナトリウムアミド、
ナトリウム、リチウム等のアルカリ金属もしくはアルカ
リ金属化合物等を挙げることができ、これらは化合物(
6)に対して少なくとも等モル程度、好ましくは等モル
−2倍モル程度用いられる。次に上記反応混合物に公知
の化合物(7)を化合物(6)に対して0.5〜2倍モ
ル徂加え、−78〜100℃程度、好ましくは一り8℃
〜至温にて2〜20時間撹拌する。この際反応系内に沃
化ナトリウム、沃化カリウム等のアルカリ金属沃化物及
び/又はヘキサメチルリン酸トリアミドを存在させるこ
とにより、該反応は有利に進行し、斯くして化合物(8
)が収得される。
反応行程式−3 <8)             (2a>〔式中R1
、R2、R3、R’ 、R5、ASX及びElは前記に
同じ。Y2はメチレン、mはO又は1を示す。〕 前記反応行程式−2で得た化合物(8)に化合物(9)
を反応させる反応は、前記化合物(6)に化合物(7)
を反応さける方法と同様の方法にして行なうことができ
、斯くして化合物(2a)を収得できる。
反応行程式−4 R4 〔式中、R1、R2、R3、R4、R5、A1X1Q、
Y及びElは前記に同じ。Y3は酸素原子、を示す。〕 反応行程式〜5 〔式中R+ 、R2、R3、R’ 、R5、R8、A、
Yl 、XN Q及びElは前記に同じ。〕前記反応行
程式−2において化合物(6)と化合物(7)との反応
と同様にして、化合物(8)及び化合物(10)より化
合物(2b)を得、化合物(6)及び化合物(12)よ
り化合物(2)を得ることができる。
を示す化合物(2b)は、これを還元することによりY
3がメチレン基を示す化合物(2b)に変換することが
できる。この還元反応には、従来公知の還元反応の条件
を広く適用でき、その中でも好ましい方法としてラネー
ニッケルを用いる方法を挙げることができる。
Eが不飽和複素環基である本発明化合物において、該複
素環基の置換基であるカルボキシル基をジ低級アルキル
アミノカルボニル塁に変換することもできる。この方法
には、公知のアミド結合生成反応の反応条件を広く採用
でき、例えばトリエチルアミン、トリメチルアミン等の
第3級アミン類、ジエチルホスホOシアニデート等の触
媒の存在下、処理すべき化合物に不活性溶媒中ジ低級ア
ミンを空温程度で6〜20時間反応させればよい。
また、Eが不飽和複素環基である本発明化合物においで
、該複素環基の置換基であるカルボキシル基を低級アル
コキシカルボニル基に変換することもできる。この変換
は、例えば酸性触媒の存在下又は不存在下、エーテル、
ジメチルホルムアミド等の不活性溶媒中、処理すべき化
合物にシアルカンを作用させることにより行なうことが
できる。
更に、Eが不飽和複素環基である本発明化合物において
、該複素環基の置換基であるカルボキシル基又はアルコ
キシカルボニル基をヒドロキシメチル基に変換すること
もできる。この変換は、例えばバーチ還元、ボウボウル
−ブラン還元、水素化リチウムアルミニウム又はジボラ
ン等の還元剤を用いる還元により行なうことができる。
本発明の化合物のうち酸性基を有する化合物は、薬理的
に許容し得る塩基性化合物と塩を形成し得る。斯かる塩
基性化合物としては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、水酸化カルシウム等の金属水酸化物、炭酸ナ
トリウム、炭酸水素すトリウム等のアルカリ全屈炭酸塩
又は重炭酸塩、ナトリウムメチラート、カリウムエチラ
ート等のアルカリ全屈アルコラード、アンモニア、トリ
エチルアミン、トリプロピルアミン等のアミン類等が挙
げられる。
本発明の化合物のうち塩基性基を右する化合物は、薬理
的に許容し得る酸と塩を形成し得る。斯かる酸としては
、例えば塩酸、臭化水素酸、蓚酸等の無11クエン酸、
コハク酸等の有機酸等が挙げられる。
上記夫々の工程での目的化合物は、通常の分離手段によ
り容易に単離精製することができる。斯かる分離手段と
しては例えば溶媒抽出法、希釈法、再結晶法、蒸留法、
吸着クロマトグラフィー、イオン交換クロマトグラフィ
ー、分子ふるいクロマトグラフィー等を例示できる。
本発明の化合物は、通常一般的な医薬製剤の形態で用い
られる。製剤は通常使用される充填剤、増量剤、結合剤
、付湿剤、崩壊剤、表面活性剤、潤沢剤等の希釈剤ある
いは賦形剤を用いて調製される。この医28製剤として
は各種の形態が治療目的に応じて選択でき、その代表的
なものとして錠剤、噴霧剤、乳剤、散剤、液剤、懸濁剤
、乳剤、顆粒剤、カプセル剤、坐剤、注射剤(液剤、懸
濁剤等)が挙げられる。錠剤の形態に成形するに際して
は、担体としてこの分野で公知のものを広く使用でき、
例えば乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブドウ糖、尿素、
デンプン、炭酸カルシウム、カオリン、結晶セルロース
、ケイ酸等の賦形剤、水、エタノール、プロパツール、
単シロップ、ブドウ糖液、デンプン液、ゼラチン溶液、
カルボキシメチルセルロース、セラック、メチルセルロ
ース、リン酸カリウム、ポリビニルピロリドン等の結合
剤、乾燥デンプン、アルギン酸ナトリウム、カンテン末
、ラミナラン末、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウム
、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、ラ
ウリルTIXFaナトリウム、ステアリン酸モノグリセ
リド、デンプン、乳糖等の崩壊剤、白糖、ステアリン、
カカオバター、水素添加油等の崩壊抑制剤、第4級アン
モニウム塩基、ラウリル硫酸ナトリウム等の吸収促進剤
、グリセリン、デンプン等の保湿剤、デンプン、乳糖、
カオリン、ベントナイト、コロイド状ケイ酸等の吸着剤
、精製タルク、ステアリン酸塩、ホウ酸末、ポリエチレ
ングリコール等の潤沢剤等が例示できる。さらに錠剤は
必要に応じ通常の剤皮を施した錠剤、例えば糖衣錠、ゼ
ラチン被包錠、FA溶被錠、フィルムコーティング錠あ
るいは二重錠、多層錠とすることができる。乳剤の形態
に成形するに際しては、担体として従来公知のものを広
く使用でき、例えばブドウ糖、乳糖、デンプン、カカオ
脂、硬化植物油、カオリン、タルク等の賦形剤、アラビ
アゴム末、トラガンナ末、ゼラチン、エタノール等の結
合剤、ラミナランカンテン等の崩壊剤等が例示できる。
坐剤の形態に成形するに際しては、担体として従来公知
のものを広く使用でき、例えばポリエチレングリコール
、カカオ脂、高級アルコール、高級アルコールのエステ
ル類、ゼラチン、半合成グリセライド等を挙げることが
できる。注射剤として調製される場合には、液剤及び懸
濁剤は殺菌され、かつ血液と等張であるのが好ましく、
これら液剤、乳剤及び懸濁剤の形態に成形するに際して
は、希釈剤としてこの分野において慣用されているもの
をすべて使用でき、例えば水、エチルアルコール、プロ
ピレングリコール、エトキシ化イソステアリルアルコー
ル、ポリオキシ化イソステアリルアルコール、ポリオキ
シエチレンソルビタン脂肪酸エステル類等を挙げること
ができる。
なお、この場合等張性の溶液をUA製するに充分な量の
食塩、ブドウ糖あるいはグリセリンを医薬製剤中に含有
せしめてもよく、また通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛
化剤等を添加してもよい。更に必要に応じて着色剤、保
存剤、香料、風味剤、甘味剤等の他の医薬品を医薬製剤
中に含有せしめてもよい。
また本発明の化合物を噴霧剤の形態にする際には、分散
剤及び噴射剤どしてこの分野で公知のものを広く使用で
き、分散剤としては例えば大豆レシチン、卵黄レシチン
等のレシチン類、オレイン酸、リノール酸、リルン酸等
の脂肪酸、ソルビタントリオレート、ソルビタンモノオ
レート等のソルビタン類等が例示できる。また噴射剤と
して例えばフレオン11、フレオン12、フレオン11
4等の通常不燃性液化ガスを例示できる。
本発明化合物の医薬製剤中に含有されるべきmとしては
、特に限定されず広範囲に適宜選択されるが、通常医薬
製剤中1〜70重量%好ましくは1〜30重量%である
上記医薬製剤の投与方法は特に制限はなく、各種製剤形
態、患者の年齢、性別その他の条件、患者の程度等に応
じた方法で投与される。例えば錠剤、乳剤、液剤、懸濁
剤、乳剤、顆粒剤及びカプセル剤の場合には経口投与さ
れる。また注射剤の場合には単独であるいはブドウ糖、
アミノ酸等の通常補液と混合して静脈内投与され、更に
は必要に応じて単独で筋肉内、皮内、皮下もしくは腹腔
的投与される。坐剤の場合には直腸内投与され、また噴
霧剤は口又は轟より噴霧して気管支へ投与される。
本発明の医薬製剤の投与量は、用法、患者の年齢、性別
その他の条件、疾患の程度等により適宜選択されるが、
通常有効成分である本発明の化合物の母は1日当り体重
1ka当り約0.005〜50mg、好ましくは0.1
〜1mgとするのがよい。
実  施  例 以下に参考例、実施例、薬理試験結果及び製剤例を掲げ
る。
参考例1 1−メトキシ−2−メトキシメトキシベンゼン1.4g
のTHF(テトラヒドロフラン>50mQ及びHMPA
 (ヘキサメチルリン酸トリアミド)5較混合溶液に、
−78℃アルゴン気流下、TMEDA (N、N、N’
 、N’ −テトラメチルエチレンジアミン)1.EM
を加え、tert−ブチルリチウム(1,7Mペンタン
溶液5.8n12)を滴下し、20分間撹拌し、次いで
1.5−ショートペンタン(1,5m12)を滴下し、
6時間撹拌後室温に戻し、少旦の水を加え溶媒を減圧留
去した。残留物をベンゼン−エーテル混合溶液(1:1
)100m12に溶解し、水洗、乾燥後溶媒を留去し、
シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付した。
酢酸エチル:n−ヘキサン(1:9)で溶出する両分か
ら1−メトキシ−2−メトキシメトキシ−3−(5−ヨ
ードペンチル)ベンゼン(以下「化合物1」という)4
30maを得た。
無色油状物 PMR15ppm  <CDCQ3 )1.45  (
281m) 1.63  (2H% m) 1.83  (2)−1,Q、J=7.0f−1z  
)2.68  (2HS t、J=7.6Hz  )3
.16  (2H,t、J=7.0Hz  )3.58
  (3H,s) 3.85  (3H,s) 5.07  (2H,s) 6.75  (2H,d、J=7.9Hz  >6.9
8  <IH,t、J=7.9Hz  )参考例1と同
様にして以下の化合物を得た。
化合物2 3−メトキシメトキシ−2−(6−(1,4−ビス(メ
トキシメトキシ)−2,3−ジメトキシ−5−メチル−
6−フエニル〕ヘキシル)−4−ピリドン 無色油状物 PMRδI)pHl  (CD CQ 3 )1.35
〜1.50 (6H,m) 1.6〜1.8 (2H,m) 2.19 (3H,s) 2、 60 (2H,brt  ) 2、 77 (2H,brt  ) 3.53 (3H,s) 3.58 (3H1s) 3.60 (3H,s) 3.84 (3H,s) 3、  85   (3ト1 、  S )5.05 
(28,s) 5.06 (2)−1S s) 5.22 (2日、S) 6.39 (1)−1,J−7,0f−IZ )7.4
0 <18.J=7.0f−1z )化合物3 1.2−ジメトキシ−3−メトキシメトキシ−4−(5
−ヨードペンチル)ベンゼン 無色油状物 PMRδl)l)m  (CD CQ 3)1.35〜
1.65 (4H,m) 1.78〜1.95 (2H,m) 2.61 (2H,t、J=7.6Hz )3.19 
(2H,t、J=7.1Hz )3.58 (3H1s
) 3.83 (3H,s> 3、  84   (3ト1 、  S )5.13 
(2H,s) 6.62 (IH,d、J=8.5Hz >6.83 
(1)−1,d、J=8.5Hz )化合物4 2− (6−(1−メトキシ−2−メトキシメトキシ−
3−フェニル)ヘキシル〕ピリジン無色油状物 PMRδI)001 (CDCQ3 )1.3〜1.5
  (4H,m) 1.5〜1.8 (481m) 2.67 (2H,t、J−7,6H2)2.82 (
2H1t、J−7,6Hz >3.58  (3H,s
) 3.83  (3)−1,s> 5.07  (2H,s) 6.72〜6.79 <2t−1,m)6、  99 
  (1H,t、   J=7.  9  F+2)7
.16  (21−1,m> 7、  64   (1H,td、   J=7.  
8  、 1 、 8 ト12)8.53 (1H,d
、J=5.1H2)化合物5 2− (6−(1,2−メトキシ−3−メトキシメトキ
シ−4−フェニル)ヘキシル〕ピリジン無色油状物 PMR5ppm  (CDCQ3 ) 1、  30 〜1.  88   (8ト1 、  
m )2、  60   (2ト1 、  t、   
J=7.  9H2)2、 78  (2H,t、J=
7.9Hz  )3、 57  (3HS s) 3、 827  (3H,s) 3.834  (3HS s) 5、 1 2  (2HS s) 6、 62  (1H,dS J−8,4Hz  )6
.84  (1)−1,d、J−8,4Hz  )7.
02〜7.18  (2H,m> 7、 58  <IH,tdS J−7,6,2,0l
−1z)8、  52   (1H,dd、   J=
4.  8  、 2 、 0 F+2   )化合物
6 2−メトキシメトキシメチル−5−(5−(1゜4−ビ
ス(メトキシメトキシ)−2,5−ジメトキシ−3−フ
ェニル〕ペンチル)フラン無色油状物 PMR5ppm  (CDCQ3) 1.2〜1.8 (6H,m) 2、 62  (2H,t、J=7.8Hz  >2.
67  (2H,t、J=7.3Hz  )3、 39
  (3H,s> 3、 53  (3t−(、s) 3、 57  (3日、s) 3、 78  (3H,s) 3、 79  (3)−1,s> 4、 47  (2H,brs  ) 4、 68  (2HS s) 5゜ 02  <2t−11s) 5、 18  <2)1.s) 5、 92  (11−!、dS J=2.9l−1z
  )6、 22  (IHS d、J=2. 9)−
12)6、 65  (IH,s> 化合物7 2− (5−(1,4−ビス(メトキシメトキシ)−2
,5−ジメトキシ−3−フェニル〕ペンチル)チオフェ
ン 無色油状物 PMR5ppm  (CDCI;!3 )1.37〜1
.85(61−1) 2、  69   (2H,t、   J=7.  3
H7’)2.84 (2HSt、J=7.3Hz )3
.40 (3H,s> 3.54 (3H,s) 3.80 (6H,s) 5.02 (2H,s) 5.18 <2H,s) 6.65 (IH,s) 6、  75   (1H,brd   、   J=
3.  4  ト1z   )6、  88   (1
H,dd、   J=5.  1  、 3.  4 
 F+2   )7、07 (11−1,dd、 J=
5.1.1.1H2)化合物8 1−メトキシメトキシ−2−(5−(1,4−ビス(メ
トキシメトキシ)−2,5−ジメトキシ−3−フェニル
〕ペンチル)ナフタレン無色油状物 PMR6ppn+  (CDCQ3) 1.41〜1.85 (6H,m) 2.70 (2H,t、J=7.6Hz )2.85 
(2H,t%J−7,6H2)3.52 (3H,s) 3.55 (3H,s) 3.67 (3H1s> 3.78 (68%S) 5.02 (2H,s) 5.14 (2H,s) 5.16 (2H,s) 6.65 (IH,s) 7.28〜7.61 (4H,m> 7.68 (11−1,d、J=7.3Hz )8.0
8 (11−(、d1J=7.6Hz >化合物9 2− (5−(1,4−ビス(メトキシメトキシ−2,
5−ジメトキシ−3−フェニル)ペンチル)ベンゾフラ
ン 無色油状物 PMR5ppm  (CDCQ3) 1 、 45〜1.  69   (4ト1 、  m
 )1.80 (2H,m) 2.69 (2HSt、J−7,9Hz )2.78 
<28.t1J=7.0Hz ’13.53 (3°H
SS) 3.56 (3H,s) 3.79 (6H,s> 5.02 (2H,s> 5.17 (2H,S) 6.36 (IH,d、J=0.6Hz )6.65 
(1H,、s) 7.13〜7.23 (2H,m) 7.37〜7.50 (2H,m) )  化合物10 2− (6−(1,4−ビス(メトキシメトキシ)=2
,5−ジメトキシ−3−フェニル〕ヘキシル)ピリジン 無色油状物 PMR6ppm  (CDCQ3) 1.21〜1.63 (6H,m) 1゜63〜1.82 (2H,m) 2.68 (2H,t、J=7.6Hz )2.79 
(,2H,t、J=7.6Hz )3.51 (3H,
s) 3.57 (3f−1,s) 3.77 (3H,s) 3.78 (3H,s) 5.00 (21−1,s) 5.17 (2)(、s> 6.63 (IHls) 7.02〜7.20 (2H,m> 7.58 (11−1,td、J−6,1,1,71−
12)8、  50   (IHS ddl  J=6
.  1  、 1 、 7 F+2)化合物11 5−ヒドロキシ−2−(6−(1,4−ビス(メトキシ
メトキシ)−2,5−ジメトキシ−3=フエニル)ヘキ
シル)ピリジン 無色油状物 PMR15ppm  (CDCQ3 )1.28〜1.
78 (8H) 2.65 (2HSt1J=8.2H2)2.73 (
2H1t、J=8.2Hz )3.52 (3H,s) 3.57 (3H,s) 3.77 (3HSs) 3.79 (3H,s) 5.01 (2H,s> 5.17 (2H,s) 6.64 (IH,S) 7.07 (1H,dSJ=8.4Hz >7、 22
  (1H,dd、J−8,4,2,5Hz  )8.
21  (IH,d、J=2.5Hz  )化合物12 5−メトキシ−2−(6−(1,4−ビス(メトキシメ
トキシ)−2,5−ジメトキシ−3−フェニル〕ヘキシ
ル)ピリジン 無色油状物 PMR6111)m  (CDCQ3)1.30〜1.
80 <88.m) 2.65 (2H,tSJ=7.8Hz >2.72 
(2H,t、J=8.0Hz )3.52 (3H,s
) 3.56 (3H,s) 3.76 (6H,s) 3.80 (3H,s) 5.00 (2H,s) 5、14 (2’H,s) 6.63 (IH,S) 7.02  (IH,dS J=8.2Hz  )7、
 1 1  (1H,dd、J−8,2,2,8Hz 
 )8、  20   <1H,d、   J=2. 
 8  ト1z   )化合物13 2− (6−(1,4−ビス(メトキシメトキシ)−2
,5−ジメトキシ−3−フェニル)ヘキシル)ピラジン 無色油状物 PMR5ppm  (CDCQ3 ) 1.35〜1.87 (8H,m) 2.67 (2HSt、J−7,7H2)2、 81 
 (2H,t、  J=7. 7Hz  )3、  5
3   (3ト1 、  S )3.58 (3H,s
) 3.786 (3H,s) 3.793 (3H,s) 5.02 (2HSS) 5.18 (2HSS) 6、 65  (IH,s) 8.38  (11−1,dl J=2.’3H2)8
.45  <1H,d、J=、1.3l−tz  )8
.47  (1M、dd、J=2.3.1.3Hz  
)化合物14 2− (6−(1,4−ビス(メトキシメトキシ)−2
,3−ツメ1〜キシー5−メチルー6−フエニル)ヘキ
シル)ピリジン 無色油状物 PMRδ1)pln  (CD CQ 3)1.32〜
1.68 (6)(、br)1.72〜1.85 (2
)1.m) 2.20 (3H,S) 2、62 (21−1,brt 、 J=7.3H2)
2.79 (2H,t、J=7.7Hz )3.58 
(3H,S) 3.60 (31−1,8) 3.846 (3H,S) 3、 851  (3H,s) 5、 05  (2H,s> 5.06  (2)−1,s) 7、 05〜7. 18  (2HS m)7、 58
  (11−1、td、J=4.5、1.7Hz)8、
 53  (11−11dd、J=4. 5、1.7H
2)化合物15 3− (6−(1,4−ビス(メトキシメトキシ)−2
,3−ジメトキシ−5−メチル−6−フェニル〕ヘキシ
ル)ピリジン 無色油状物 PMR600m  (CDCQ3) 1.25〜1.78 (8H,m) 2.21 (3H1s) 2.61 (4H,t、J=7.3)(z )3.58
 (3H,s) 3.59 (3H,s) 3.85 (61−(Ss) 5.05  (2H,s) 5.06  (2H,s) 7、 19  (1H,dd、J=7.6.4.8Hz
  )7.48  <18.dtS J−7,6,1,
6Hz  )e、、37〜8.48  (2H,m)化
合物16 4− (6−(1,4−ビス(メトキシメトキシ)−2
,3−ジメトキシ−5−メチル−6−フェニル〕ヘキシ
ル)ピリジン 無色油状物 PMRδI)l)Ill  (CD CQ 3 )1.
28〜1.77 (8H,m) 2.20 (3H,s) 2.61 (4H,t、J=7.6Hz >3.58 
(3H,s) 3.60 (3H,s) 3.85 (6H,s) 5.05 (2H,s) 5、 06  (21−IX s) 7、 1 1  (2H,d、J=5.3Hz  )8
゜48  (2H,brd  、J=5.3Hz  )
化合物17 5−ヒドロキシ−2−(6−(1,4−ビス(メトキシ
メトキシ)−2,3−ジメトキシ−5−メチル−6−フ
ェニル〕ヘキシル)ピリジン無色油状物 PMRδppffl ’(CDC(1! 3 )1.2
5〜1.58 (6H,br) 1.58〜1.80 (2H,br) 2.21 (3H,s) 2.50〜2.68 (2H,br) 2.75 (2H,t、J=7.3H2)3.58 (
3H,s) 3.60 (3H,s) 3.82 (3H,s) 3.84 (3H,S) 5.05  (4H,s) 7.08  (1H,d、J−8,4Hz  >7、 
 23   (1ト1 、  dd、J−8,4、2,
8Hz   )8、 21  (IH,d、J=2.8
Hz  )化合物18 5−メトキシ−2−(6−(1,4−ビス(メトキシメ
トキシ)−2,3−ジメトキシ−5−メチル−6−フェ
ニル〕ヘキシル)ピリジン無色油状物 PMR15+)l)III  (CDCQ3 )1.2
5〜1.58 (6H,br) 1.58〜1.80 (2H,m) 2.20 (3H,S) 2.60(2H、brt   、   J=7.  3
H1)2、  73   (2ト1 、  t、   
J−7,6H2)3.58 <31−1.s) 3.59 (3H,s) 3.83 (3H,s) 3、 848  (3H,s) 3.851  (3H,s) 5、 05  (2)1.s) 5、 06  (2H,s) 7.03  (11−1,d、J=8. 4Hz  )
7、 1 2  (I H,d(1,J−8,4,2,
5Hz  )a、22  (1H,d、J−−2,5H
z  )化合物19 6− (6−(1,4−ビス(メトキシメトキシ)−2
,3−ジメトキシ−5−メチル−6−フェニル)ヘキシ
ル)ニコチン酸 無色油状物 PMR5pr)m  (CDCG!3)1.35〜1.
55 (6H) 1.70〜1.88 (2H) 2.20 (3f−1,s) 2.62 (2H,m> 2.97 (2H,J=7.3Hz )3.58 (3
H,s) 3.60 (3H,s) 3.848 (3H,s) 3.854 (3H,s) 5.05 (2H,s) 5.06 (21−1,s) 7.33 (IH,d、J=8.3Hz )8.36 
(1HSdd、J=8.3.1.8l−IZ)9.31
 <18.d、J=1.8Hz >10.34 (1H
,br) 化合物20 2−メチル−4−(6−(1,4−ビス〈メトキシメト
キシ)−2,3−ジメトキシ−5−メチル−6−フェニ
ル)ヘキシル)ビ1ノジン無色油状物 PMR5ppm  (CDCQa ) 1.28〜1.75 (8H,m) 2.21 (3H,s> 2.52  <3H,s) 2.45〜2.68  (4H,m) 3.58  (3)−1,s) 3.60  (3H,s) 3.85  (6H,s) 5、 05  (2H,S) 5.06  (2H,s) 6.91  (IH,d、J=4.8Hz )6.97
  (IH,s) 8.36  (IH,d、J=4.8Hz  >化合物
21 3−メトキシ−2−(6−(1,4−ビス(メトキシメ
トキシ)−2,3−ジメトキシ−5−メチル−6−フェ
ニル〕ヘキシル)−4−ピリドン無色油状物 PMR5ppm  (CDCQ3) 1、42 (6t−1,br) 1.69 (2H,br) 2.19  (3H,s) 2. 61  (2H,brt  ) 2.76  (2HS brt  ) 3.57  (3H,s) 3.59  (3H,s) 3.84  (6H,s) 3、 85  (3H,s) 5.048  (2H1s) 5.053  (2H,s) 6.41  (IH,d、J=7.0Hz )7.51
  (1HS d、J−7,0Hz )化合物22 2− (6−(1,4−ビス(メトキシメトキシ)−2
,3−ジメトキシ−5−メチル〕ヘキシル)ピラジン 無色油状物 PMRδppm  (CD C,Q 3 )1.38〜
1.53 (6H) 1、 77  (2H,m) 2.21  (3H,s) 2.62  (2H1brt  、J=6.9Hz  
)2.82  (2H,t、J=7. 7Hz  )3
.59  (3H,S) 3.60  (3H,s) 3.85  (6H,S) 5.05  (2H,s) 5.06  (2H,s) 8.40  (IHl dl J−2,5Hz  )8
 、 46〜8.  50   (2ト1 、  m 
)化合物23 5−メチル−2−(6−(1,4−ビス(メトキシメト
キシ)−2,3−ジメトキシ−5−メチル−6−フェニ
ル〕ヘキシル)ピリジン無色油状物 PMR5ppm  (CDCG!3 )1.25〜1.
82 (8H) 2.18  (3H1s) 2.26  (3HS s) 2.59 (2H,brt S J=7.0Hz )2
.74  (2HS t、J=7.2Hz  )3.5
8  (6HS s) 3.84  (6H,s> 5.03  <48.s) 7.01  (1H,d、J=7.9l−1z  )7
.38 (1H,dd、J=7.9.2.0H2”)8
.35 <1H,dS J=2.0Hz )参考例2 水素化ナトリウム(NaH50ma)のジメチルホルム
アミド(10mi2)の懸濁液にO℃窒窒素気流中−ナ
フトール(216mO)のジメチルホルムアミド(5−
)溶液を加え、30分間撹拌した。
次いで1,4−ビス(メトキシメトキシ)−2゜5−ジ
メトキシ−3−(5−ヨードペンチル)ベンゼン(45
4,+ng)のジメチルホルムアミド溶液を加え、空温
で2時間撹拌した。水(120mQ>で希釈後酢酸エチ
ル(40mQX3)で抽出した。
有機層は水洗、乾燥後、溶媒を留去し、シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーに付した。酢酸エチル−n−ヘキ
サン(1:2)で溶出する画分より1− (5−(1,
4−ビス(メトキシメトキシ)−2,5−ジメトキシ−
3−フェニル)ベンチロキシ)ナフタレン(以下「化合
物24」という)を得た。
無色油状物 PMR61)pHl  (CDCG!3 )1.58〜
1.80 (4H,m) 1.88〜2.09 (2H,m> 2.75 (2H,t、J=7.0Hz >3.52 
(3HSs) 3.57 (3H1s) 3.80 (61−1,s) 4.14 (2H,t、J=6.2Hz )5、03 
 (2H,s) 5. 18  (2H,s) 6、 67  (1H,s) 6.80  <18.cld、J=6. 7.1.7H
z)7.30〜7. 53  (4H,m)7、 72
〜7.83  (IH,m)8、 22〜8. 32 
 (IH,m)前記参考例2と同様にして以下の化合物
を得た。
化合物25 2− (5−(1,4−ビス(メトキシメトキシ)−2
,5−ジメトキシ−3−フェニル〕ベンチロキシ)ナフ
タレン 無色油状物 PMRδppm  (CDCQ3 ) 1.50〜1.77 (4H,m) 1.78〜1.99 (2H,m) 2.74 (2HSt、J−7,5Hz )3.52 
(3H,、s) 3、 58  (3H,s) 3、 79  (3HS s) 3、  80   (3ト! 、  S )4.07 
 (2H1t、J=6. 5Hz  )5.03  (
2H,s) 5、 1 7  (2f−IX s) 6、 66  (11−(、s) 7、 1 2  (1HS brs  )7、 14 
 (I H,dd、J=7.0.2.5Hz)7.31
  (1H,td、J=6.8.1.4H2)7.42
  (I H,td、J=6.8、1.4Hz  >7
、 66〜7. 80  (3H,m>化合物26 2− (5−(1,4−ビス(メトキシメトキシ)−2
,5−ジメトキシ−3−フェニル)ペンチル)1.3−
インダンジオン ゛ 無色油状物 PMRt5ppm  (CDCQ3 )1.35〜1.
60  (6H) 1.90〜2.05  (2H,m) 2、  63   (2H,t、   J=8.  4
  ト1z   )3.01  (1H,t、J=5.
9Hz  )3.53  (3H,s) 3.54  <3H,s) 3.78  (3H,s> 3.80  (3H,s) 5.00  (2H,s) 5.1 7  (2H,s> 6.64  (1H,s) 7.81〜8.00  (4H,m) 化合物27 6− (5−(1,4−ビス(メトキシメトキシ)−2
,5−ジメトキシ−3−フェニル〕ベンチロキシ)ニコ
チン酸エチル 無色油状物 PMRδI)l)m  (CDC,13)1.33  
(3)−1,t、J=6.9Hz  )1.32〜1.
92  (6H) 2.68  (2H,t、J=7.2H2)3、 51
  (3H,s) 3.53  (3H,s) 3.76  (6H,s) 3.96  (2H,t、J=7.5H2)4.30 
 (2H,q、J=6.9l−1z  )5.00  
(2H,s) 5、 12  (2H,s> 6.48  (IH,d、J=9.3Hz  )6.6
2  (IH,s) 7.81  (1H,ddl J=9.3.2.7l−
12)8.13  (1)−1,d、J=2.7Hz 
 )化合物28 N−(5−(1,4−ビス(メトキシメトキシ)−2,
5−ジメトキシ−6−フェニル)ペンチル)−2−ピリ
ミジニルアミン 無色油状物 PMRδl)I)m  (CD CQ 3 )1.32
〜1.76 (6H) 2.69 (2H,t、J=8.0Hz )3.40 
(2H,q、J=5.9Hz )3.53 (3H,s
) 3.57 (3H,s) 3.78 (3HXs) 3.79 (3H,s) 5.02 (IH,s) 5.18 (2H,s) 5.32 (IHSt、J−5,9Hz )6.49 
(1H,t、J=4.9l−1z )6.65 (IH
,s) 8.26 (2HSdSJ=4.9f−1z )化合物
2つ 6− (5−(1,4−ビスくメトキシメトキシ)−2
,3−ジメトキシ−5−メチル−6−フェニル〕ペンチ
ロキシ)ニコチン酸エチル 無色油状物 PMR600m  (CD CQ 3)1.37 (3
H,t1J=7.0Hz )1.38〜1.64 (4
H,m) 1.64〜1.91 <2H,m) 2.20 (3H,s) 2、  65   (2H,t、   J=7.  6
  ト1z   )3.58 (3H,s) 3.60 (3H,s) 3.846 <38Ss) 3.853 (3H,s) 3.98 (2H,t、J=7.6)1z )4.33
 (2H,Q、J=7.0H2)5.05 (2HSs
) 5.06 (2H,s> 6.53 (1H,d、J=9.6Hz )7.84 
(1HSdd、J=9.6.2.5H2)8.16  
(IH,d、J=2.5Hz  >化合物3O N−(5−(1,4−ビス(メトキシメトキシ)−2,
3−ジメトキシ−5−メチル−6−フェニル〕ペンチル
)−2−ピリミジニルアミン無色油状物 PMR5ppm  (CDCQ3) 1.40〜1.79”(61−1> 2.21 <3H,s) 2.65 (2H,t、J=7.6Hz >3、  4
2   (2ト1 、  q 、   J=6.  5
  FIZ)3.58 (3H,s> 3.60 (3H,S) 3.85 (6H,s> 5.05 (2H,s) 5.07 (2H,s) 5.29 (1H,brt 、J=6.5Hz )6.
51 (IHlt、J=4.8Hz )8、 27  
(2H% d、J=4.8Hz  )化合物31 5−アミノ−1−(5−(1,4−ビス(メトキシメト
キシ)−2,3−ジメトキシ−5−メチル−6−フェニ
ル〕ペンチル)テトラゾール無色油状物 PMR5ppm  (CDCQ3) 1.3〜1.6 (4H,m) 1.9〜2.1 (2H,m) 2.20 (3H,S) 2、  63   (2H,t、   J=7.  6
Hz   )3.57 (3H,s) 3.60 (3H,s) 3.850 (3f−ISs) 3.854 (3HSs) 4、15 (2H,brs ) 4.43 (2H,t、J−7,0Hz )5.06 
(2H,s) 5、 07  (2H,s) 参考例3 6− (6−(1,4−ビス(メトキシメトキシ)−2
,3−ジメトキシ−5−メチル−6−フェニル〕ヘキシ
ル)ニコチンM(化合物19.784mo)のDMF1
0m12溶液にトリエチルアミン0.27+nQ、ジエ
チルアミン0.21mfi!、ジエチルホスホロシアニ
デート((EiO)2P (0)CN 5diethy
lphosphorocyanidate ) 0 、
3 mf2を加え、室温で17時間撹拌した。反応液を
水120m12で希釈し、酢酸エチル(45mi2X3
)で抽出した。有機層を水洗、乾燥後、溶媒を留去し、
シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エチ
ル−ジクロロメタン(1:2>で溶出する画分からN、
N−ジエチル−6−(6−(1,4−ビス(メトキシメ
トキシ)−2,3−ジメトキシ−5−メチル−6−フェ
ニル)ヘキシル)ニコチン酸アミド598 m(1(以
下「化合物32」という)を(qた。
無色油状晶 PMRδl)pm  (CD CQ 3 )1.08〜
1.33 (6)−1) 1.33〜1.59 (4H) 1.67〜1.87 (2H,m> 2.02 (3H,s) 2.62 (2H1brt 、J=7.3H2)2、 
 82  (21−1,t  、 J=7.  3)−
(z  )3、32 (3H,brs ) 3、55 (2H,brs ) 3.59 (3H,s> 3.60 (3H,s> 3.849 (3H,s) 3.853 (3)−1,s) 5.05 (2H1s) 5.06 (2H,s) 7.19 (1H,dSJ=7.9Hz )7、 64
  (IH,dd、J=7.9.2.3H2)8゜57
  (1H,d、J=2.3Hz  )参考例4 1.4−ビス(メトキシメトキシ)−6−ブロモ−2,
3−ジメトキシ−5−メチルベンゼン33.70のTH
F700m12溶液にアルゴン気流下−50℃にてn−
ブチルリチウム(1,6Mヘキサン溶液、72m1ll
)を滴下し、15分間撹拌した。次いで1,5−ショー
トペンタン21.5m12を滴下し、1.5時間撹拌し
、次いで、水洗、乾燥後溶媒を留去し、シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーに付した。酢酸エチル:n−へキ
サン(1:6)で溶出する両分から1゜4−ビス(メト
キシメトキシ)−2,3−ジメトキシ−5−メチル−6
−(5−ヨードペンチル)ベンゼン(以下「化合物33
」という)28gを得た。
無色油状物 PMRδElf)m  (CDCQ3  )1.35〜
1. 60  (4H,m)1、 78〜1.99  
(28% m)2、 21  (3HS s) 2.64  (2H1t、J=7.9Hz  )3、 
21  (2H,t、J=7.0Hz  )3、  6
0   <6 11 、  S )3.85  (6H
,s) 5.05  (2H,s) 5.07  (2H,s) 前記参考例4と同様にして下記化合物を得た。
化合物34 1.4−ビス(メトキシメトキシ)−2,3−ジメトキ
シ−5−メチル−6−(7−ヨードへブチル)ベンゼン 無色油状物 PMR6+)Fllll  (CDCQ3 )1.32
〜1.55 (8H) 1、 75〜1. 93  (2H,m)2. 21 
 (3H,s) 2、 63  (2H,t、J=7゜ 3Hz)3、 
19  (2HS t、J=7. 0Hz  )3、 
59  (3H,s) 3、60(31−1,s) 3、 86  (6H,s) 5、 05  (2H,s) 5.07  (2H,s) 参考例5 6− (6−(1,4−ビス(メトキシメトキシ)−2
,3−ジメトキシ−5−メチル−6−フェニル〕ヘキシ
ル)ニコチン酸(化合物19)300mgのエーテル溶
液10m12に氷冷下ジアゾメタンエーテル溶液を過剰
に加え、30分撹拌した。反応液を減圧上溶媒を留去し
、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、酢酸エ
チル:n−ヘキサン(1:1)で溶出する画分より6−
 (6−(1゜4−ビス(メトキシメトキシ)−2,3
−ジメトキシ−5−メチル−6−フェニル)ヘキシル)
ニコチン酸メチル189mg(以下「化合物35」とい
う)を得た。
無色油状物 PMRδI)I)m  (CD CQ 3 )1.35
〜1.55 (6H,m> 1.77 (281m) 2.21 <38.s) 2、62 (21−1,brt ) 2.87 (2H,t、J=7.7Hz >3.59 
(3H,s) 3.60 (3HSs) 3.86 (61−1,s) 3.94 (3HSs) 5.06 (2H,s) 5.07 (28%S) 7、  24   (IH,d、   J=8.  1
  ト1z   )8.20  (1H,dd、J−8
,1,2,2Hz  )9、 13  (IH,d、J
=2.2Hz  )参考例6 前記参考例5で得た化合物35 185moのTHF−
工−rル(1: 1 )溶液20mf21.:IJチウ
ムアルミニウムヒドリド100mΩを加え空温にて1時
間撹拌した。反応液に酢酸エチル20m12と少量の水
を加え、炉別、炉液を減圧濃縮し、5−ヒドロキシメチ
ル−2−(6−(1,4−ビス(メトキシメトキシ)−
2,3−ジメトキシ−5−メチル−6−フエニルコ)ヘ
キシル)ピリジン(以下「化合物36」という)を得た
無色油状物 PMR690m  (CD CQ 3 )1.35〜1
.55 (6)1.m) 1.7〜1.9 (2H,m) 2.20 (3HSs) 2、 61  (2H,brt  ) 2、 77  (2H,t、J=7.7Hz  )3、
 58  (3H,s) 3、  60   (3F+、S) 3.845  (3H,s) 3.850  (3H,s) 4、 65  (2H,s> 5.047  (2H,s) 5.054  (2HS s) 7.14 <18.d、J−7,8Hz )7.63 
 (1H,dd、J=7.8.2.2Hz  )8、 
 42   (IHS  d、   J=2.  2f
−1z   )参考例7 参考例1において1−メトキシ−2−メトキシメトキシ
ベンゼンの代りに1−メトキシメトキシ4−(フェニル
チオメチル)ベンゼンを用い、また1、5−ショートペ
ンクンの代りに1,4−ビス(メトキシメトキシ)−2
,5−ジメトキシ−3−(5−ヨードペンチル)ベンゼ
ンを用い、参前例1と同様の操作により1−(4−(メ
トキシメトキシ)フェニルクー1−フェニルチオ−6−
〔1,4−ビス(メトキシメトキシ)−2,5−ジメト
キシ−3−フェニル)ヘキサン(以下「化合物37」と
いう)を1qた。
無色油状物 PMR690m  (CDC(’3 )1.25〜1.
60 (6H,m) 1.76〜2.02 (2)−(、br)2.62 (
2H,t、J=8.0Hz )3.45 (3H,s> 3.50 (3H,s) 3.52 (3H,s) 3.74 (3H,s) 3.76 (3H,s) 4.08 (1H,t、J=8.0Hz >4.98 
(28%S) 5.12 (2HSS) 5、 14  (2H,S) 6、 62  (1H,s) 6、  90   (2H,d、   J=8.  0
  ト1z   )7.08〜7.25  (7)−1
1m)参考例8 参考例1において1−メトキシ−2−メトキシメトキシ
ベンゼンの代りに1−メトキシメトキシ4−クロル−2
−ジエチルアミノカルボニルベンゼンを用い、また1、
5−ショートペンタンの代りに1.4−ビス(メトキシ
メトキシ)−2,5−ジメトキシ−3−(5−ヨードペ
ンチル)ベンゼンを用い、参考例1と同様の操作により
1−〔1−クロロ−3−ジエチルアミノカルボニル−4
−(メトキシメトキシ)−2−フェニル〕−5−(1,
4−ビス(メトキシメトキシ)−2,5−ジメトキシ−
3−フェニル〕ペンタン(以下「化合物38」という〉
を得た。
無色油状物 PMRbr)r)10  (CD CQ 3)1.09
  (3H,t、J−8,0Hz  )1.28  (
3)−1,tS J−8,0Hz  )1.38〜1.
 75  (6H,m)2、 78  (4H,bt、
J=7.4H2):3. 13  (2H1bq、J=
8.0Hz  )3.45  (2H,m) 3、 48  (3H,s) 3、 57  (3H1s) 3、 59  (3H,s) 3゜83  (6H,s) 5.03  (2HS s) 5.1 2  (2H,s) 5、 20  (2H,s> 6.95  (1H,d、J=8.7Hz  )7、 
25  (11−(、d、J=8゜7H2)参考例9 参考例1において1−メトキシ−2−メトキシメトキシ
ベンゼンの代りに1−メトキシメトキシ4−クロロ−2
−(メトキシメトキシメチル)ベンゼンを用い、また1
、5−ショートペンタンの代りに1.4−ビス(メトキ
シメトキシ)−2゜5−ジメトキシ−3−(5−ヨード
ペンチル)ベンゼンを用い、参考例1と同様の操作によ
り6−(1,4−ビス(メトキシメトキシ)−2,5−
ジメトキシ−3−フェニル)−1−(4−クロロ−2−
(メトキシメトキシ)フェニル〕−1−(メトキシメト
キシ)ヘキサン(以下「化合物39」という)を得た。
無色油状物 PMRδ1)pHl  (CD CQ 3 )1、2〜
1.8 (8H,br) 2.66 (2H1t1J=7.8Hz )3.37 
(3H,s> 3.45 (3H1s) 3.53 (3H,s) 3、 57  (3H,s) 3. 77  (3H,s) 3、 79  (3H,s) 4、 53  (21−1,八Bq  、  J=7.
 2l−1z  )5.00  (1)−1,t、J=
6.8)−IZ  )5、 01  (2H,s) 5、 1 6  (21−1,s) 5、 17  (21−IS s) 6、 64  (IH,s) 7.00  (1H,d、J=8.6Hz  )7、 
1 4  (1H,ddl J=8. 6.3. 0)
12  )7.35  (1H,d、J=3.0f−(
z  )参考例10 参考例2においてα−ナフトールの代りにイミダゾール
を用い、また1、4−ビス(メトキシメトキシ)−2,
5−ジメトキシ−3−(5−ヨードペンチル)ベンゼン
の代りに1,4−ビス(メトキシメトキシ)−2,3−
ジメトキシ−5−メチル−6−(5−ヨードペンチル)
ベンゼンを用い、参考例2と同様の操作により1−(5
−(1゜4−ビス(メトキシメトキシ)−2,3−ジメ
トキシ−5−メチル−6−フェニル〕ペンチル)イミダ
ゾール(LJ、下「化合物40」という)を得た。
無色油状物 PMR5ppm  (CDCG!3 )1.3〜1.6
 (4)−1,m> 1.7〜1.9 (2H1m) 2.20 (3H,s) 2.63 (2H1t、J=7.6)1z )3.56
(3ト(、S ) 3.60 (3H,s) 3.850 (3H,S) 3.854 (3)−1,S) 3.95 (2H,t、J=7.0Hz >5.05 
(2H,s) 5.06 (2H,s) 6、 92 (1H,brs ) 7、 06 (I H,brs  ) 7、 48 (1H,brs  ) 上記で得られる化合物1〜化合物4oを下記第1表にま
とめて示す。
実施例1 2− (6−(1−メトキシ−2−メトキシメトキシ−
3−フェニル)ヘキシル)ピリジン(前記化合物4)1
00moのTI−IF<テトラヒドロフラン)1−及び
エタノール1鵬の混合溶液にTHF−エタノール(1:
1)の飽和塩化水素溶液0.2−を加え、室温にて一夜
撹拌した。溶媒を減圧留去し、粗2−(6−(2−ヒド
ロキシ−1−メトキシ−3−フェニル)ヘキシルコピリ
ジンを得た。これを精製することなくメタノール−水(
2:3)の混合液50m12に溶解し、フレミー塩(O
N (SO3K)2 60%)600mc+を加え、室
温にて30分間撹拌した。水50−を加え、エーテル(
30mi2X3)で抽出し、エーテル層を水洗、乾燥後
、HPLC(TSKoel 0DS−120T、東洋V
I達工業社製、溶媒80%アセトニトリル水溶液)に付
し、精製し、ジクロルメタン−n−ヘキサンから再結晶
して2− (6−(5−メトキシー1,4−ベンゾキノ
ン−3−イル)ヘキシルコピリジン(以下「化合物10
1」という)3smoをjqた。
mp  76〜77℃ 黄色針状晶 PMR6pprn  (CDCQ 3 )1.35〜1
.60(6H) 1.75 <28.m> 2.42 (2H,t、J=7.2Hz )2.84 
(2H,t、J=7.8Hz )3.81 (3H,s
) 5.87 (21−ISd、J=2.2Hz )6、4
7 (IH,brs ) 7 、 18〜7.  28   (2ト1 、  m
 )7.67 (I H,brt 、J=7.5Hz 
)8.54(1H1d、J=4.5Hz )前記実施例
1と同様にして下記の化合物を得た。
化合物102 2− (6−(2,3−ジメトキシ−1,4−ベンゾキ
ノン−5−イル)ヘキシルコピリジン赤色油状物 PMR6ppm  (CDCQ3 ) 1.32〜1.60 (681m) 1.60〜1.82 (2H1m> 2.39 (2HSt、J=7.0Hz )2.78 
(21−(、t、J=7.6)−IZ )3.99 (
3)−ISS) 4.02 (3H,s) 6.37 (1H,s) 7.05〜7.18 (2H,m) 7、59 (11−1,td1J=7.3.1.7)−
1z)8.52 (1H,brd 、J=4.8Hz 
)実施例2 2−メトキシメトキシメチル−5−(5−(1゜4−ビ
ス(メトキシメトキシ)−2,5−ジメトキシ−3−フ
ェニル)ペンチル)フラン(前記化合物6)を実施例1
と同様にして脱保護し、精製することなく残留物をアセ
トニトリル15纜に溶解し、Cu、CQA 02  (
CH3CN)3のアセトニトリル懸濁液を加え掌温にて
酸素が、スを30分間通じた。溶媒を減圧留去し、再度
酢酸エチル501Tli2に溶解し、水洗、乾燥後、シ
リカゲル薄層クロマトグラフィー(酢酸エチル−n−ヘ
キサン=1:4)に付し2−ヒドロキシメチル−5−(
5−(2,5−ジメトキシ−1,4−ベンゾキノン−3
−イル)ペンチル〕フラン(以下「化合物103」とい
う)63noを得た。
橙色油状物 PMR6ppm  (CDCQ3 ) 1.2〜1.8 (6H,m) 2.21 (2H,t、J=7.3t−1z )2.4
9 (2H,t、J=7.2Hz )3.79 (3H
,s) 4.06 (2H,s) 4.07  (3)−(、s) 5、 71  (1H,s) 5.97  (11−(、dS J=2.9Hz  )
6.05  (1H,dS J−2,9Hz  )前記
実施例2と同様にして以下の化合物を得た。
化合物104 2− (5−(2,5−ジメトキシ−1,4−ベンゾキ
ノン−3−イル)ペンチルコチオフェン黄色粉末 PMRδpHffl  (CD CQ 3 )1.21
〜1.78 (6H) 2.44 (2HSbt、J=7.3Hz )2、  
82   (2H,t、   J=7.  3  トI
Z)3.81 (3H,s) 4.05 (3H,s) 5.73 (1HSs) 6.77 (1H,brd 、J=3.4H2)6.9
1 (IH,dd、J=5.1.3.48Z )7、 
10  (1)−1,ddl J=5. 1.1.1 
H2)化合物105 2−(5−(2,5−ジメトキシ−1,4−ベンゾキノ
ン−3−イル)ペンチル)−1,4−ナフトキノン 黄色針状晶 PMR5ppm  (CDCQ3 ) 1.38〜1.57 (6H,br) 2、  45   (2H,t、   J=7.  2
  ト1z   )2.56(2+−(、td、J=7
.2  、 0.9Hz)3.80(31−1、S) 4.06 (3H,s) 5.73 (IH%S) 6.79 (1H1t、J=0.9l−(Z )7.7
0〜7.78 (2H,m) 8.03〜8.13 (2)−11m)Cut Cl2
A○2  (CH3CN)3に代えて少母の炭酸水素ナ
トリウムを用いる以外は実施例2と同様にして以下の化
合物を得た。
化合物106 1−ヒドロキシ−2−(5−(2,5−ジメトキシ−1
,4−ベンゾキノン−3−イル)ペンチル〕ナフタレン 赤色油状物 PMRδl)DIM  (CD CQ 3 )1、  
30 〜1.  57   (4H、br)1.59〜
1.81 (2H,m) 2.43 (2H,t、J−7,3H2)2.74 (
2H,t、J−7,6Hz ”)3.75 (3H,s
) 4.04 (3H1s) 5.69 (IH,s) 7.22 (1HSd、J−8,1Hz )7.32〜
7.52 (31−1,m)7.70〜7.82 (I
H,m) 8.08〜8.20 (1H,m) 実施例2と同様にして以下の化合物を得た。
化合物107 1− (5−(2,5−ジメトキシ−1,4−ベンゾキ
ノン−3−イル)ペンチルオキシフナフタレン rTl  83.3〜83.7℃ 黄色プリズム晶 PMR5ppm  (CDCQ3 ) 1.45〜1.73 (4H) 1.88〜2.08 (2H,m) 2.51 (2H,t、J=7.0Hz )3.79 
(3H,S) 4.05 (3H,s) 4.14 (2H,t、J=6.2H2)5.72 (
1H,s) 6.80 (1H,dd、J=6.7.1.7Hz)7
.30〜7.57 (4H,m) 7.71〜7.88 (IH,m) 8、 20〜8.34  (1H,m>化合物108 2− (5−(2,5−ジメトキシ−1,4−ベンゾキ
ノン−3−イル)ペンチルオキシ)ナフタレン 黄色油状物 PMR5ppm  (CDCG!3 )1.43〜1.
65 (4HSm) 1.78〜1.95 (2H,m) 2.50 (2t−1,tSJ=7.3Hz )3.7
9 (3H,s) 4.06 (2H,t、J=6.5Hz )4.06 
(3H,s) 5.72 (1H,s) 7.12 (1H1brs ) 7、14 (I H,dd、 J=7.0.2.3H2
)7.31 (IH,td、J=7.0.1.4H2”
)7.42 (1H,td、J=7.0.1.11−1
2)7、66−7. 80  (3H) 化合物109 2− (5−(2,5−ジメトキシ−1,4−ベンゾキ
ノン−3−イル)ペンチル〕ベンゾフランmp  72
〜74℃ 黄色板状晶 PMR6ppm  (CDCQ3 ) 1 、 40〜1.  53   (4ト1 )1.7
7 (2H,m> 2.45 (2H,brt 5J=7.0Hz >2.
76 (2H,t、J=7.5Hz )3.80 (3
HSs) 4.05 (3H,s) 5.72 (1H,s) 6.37 (1H1s) 7.13〜7.24 (2H,m) 7.39〜7.50 (2)(、m) 化合物110 2− (5−(2,5−ジメトキシ−1,4−ベンゾキ
ノン−3−イル)ペンチル)−1,3−インダンジオン 黄色油状物 PMR(51)l)m  (CDCQ3 )1.2〜1
.5 (6H) 1.94 (2H,m) 2.40 (2H,t、J=7.0Hz )3.00 
(IH,tx J=6.2H2)3.80 (3H,s
) 4.04 (3H,s) 5.72 (IH,s) 7.82〜8.00 (4H,m) 化合物111 2− (6−(2,5−ジメトキシ−1,4−ベンゾキ
ノン−3−イル)ヘキシル)ピリジン燈色プリズム品 mp49.7〜50.3℃ PMR6ppm  (CDC123) 1 、30〜1. 52  (6H) 1、  60 〜1.  85   (2ト1 、  
m )2、 43  (2HS bt、J=7. 6H
z  )2、  77   (21−1,t、   J
−7,6トlz   )3゜ 80  (3H,s) 4、 04  (3H,S) 5、 72  (IH,s) 7、 04〜7. 15  (2H,m)7、  58
   (1ト1 、  tdS  J=7.6  、 
1.7Hz)8、 50  (1H,dd、J=6. 
1 、1.7Hz)化合物112 5−ヒドロキシ−2−(6−(2,5−ジメトキシ−1
,4−ベンゾキノン−3−イル)ヘキシルコピリジン 赤橙色油状物 PMR5ppm  (CDCQ3 ) 1.21〜1.52 (6H) 1.52〜1. 78  (2H,m)2.41  (
2H,t、J=7.0Hz  )2、 73  (2H
,tS J=7. 5Hz  )3.80  (3H,
s) 4、 03  (3H,s) 5、 72  (IH,s) 7.09  (IH,dS J=8.4Hz  )7.
24  <I H,dd、J=8.4.2.5Hz  
)8、 19  (If−1,d、J=2.5Hz  
)化合物113 5−メトキシ−2−(6−<2.5−ジメトキシ−1,
4−ベンゾキノン−3−イル)ヘキシルコピリジン 橙色油状物 PMR6ppm  (CDCQ3 ) 1.30〜1.46 (6H) 1.58〜1.78 (2H,m) 2.43 (2H,t、J−6,5Hz )2、 72
  (2HS t、J=7. 6Hz  )3. 80
  <3H,s) 3、 84  (3H,s) 4.04  (3H,S) 5、 73  (1H,S) 7.05  (1H,d、J=8. 7Hz  )7、
 14  (1H,dd、J=8. 7.2.8Hz 
 )8、 22  (1H,d、J=2.8Hz  )
化合物114 6− (5−(2,5−ジメトキシ−1,4−ベンゾキ
ノン−3−イル)ペンチルオキシ〕ニコチン酸エチル ff1 124.5〜125.5℃ 黄色塊状晶 PMRδ1)I)ffl (CDCI23)1.37 
(3H,t、J−7,1Hz )1.30〜1.56 
(4H,m> 1.65〜1.92 (2H,m) 2、  45   (2H,t、   J=7  、 
4 ト12)3.80  (3HS s) 3、  96   (2H,t、   J=7.  4
 11z   )4.06  (3H,s) 4.32  (2)−1,Q、J=7.1Hz  )5
、 73  (IH,S) 6、  51   (IH,d、   J=9.  3
  トlz   )7.82  (1H,dd、J=9
.3.2.7Hz  )8、  13   (1HS 
 d、   J=2.  7  F+2   )化合物
115 2− (6−(2,5−ジェトキシ−1,4−ベンゾキ
ノン−3−イル)ヘキシル〕ピラジンrrl  78〜
79℃ 黄色柱状晶 PMR61)I)Ill  (CDCQ3)1.27〜
1.50 (6H) 1.55〜1.87 (2)−1,m>2.43 (2
H,tSJ−7,3Hz )2、 81  (2H,t
S J−7,8Hz  )3、 81  (3H,s) 4、 05  (3HS s) 5、 73  (IHS s) 8、 41  (1H,d、J=2. 5Hz  )8
、 47  <IH,cl、J=1.4Hz  )8.
51  (1H,ddl J=2.5.1.4Hz  
)化合物116 N−(5−(2,5−ジメトキシ−1,4−ベンゾキノ
ン−3−イル)ペンチル〕−2−ピリミジニルアミン ml)  101.7〜102.7℃ 黄色柱状品 PMRδppm  (CDCI23) 1.28〜1.80 (6H) 2.44(2H,t、J−7,0Hz >3.39 (
2H,q、J=6.6Hz )3.81 (3H,s) 4.05  (3H1s) 5.63  (1H,t、J=6.6Hz  )5、 
73  (IH,s) 6.50  (IH,t、J−4,6Hz  )8、 
26  (2H,dS J=4.6Hz  )化合物1
17 2− (6−(2,3−ジメトキシ−5−メチル−1,
4−ベンゾキノン−6−イル)ヘキシル〕ピリジン 赤色油状物 PMRδppm  (CDC123) 1.30〜1.48 (6H) 1.53〜1.80 (2H,m) 2.00 (38,s) 2.44 (2H,brt 、J=6.2Hz )2.
78 (2H,t、J=7.7Hz )3.99 (6
H,s) 7.05〜7.18 (2H,m) 7.59  (IH,td、J=7.6.2.0Hz 
 >8. 52  (1H,ddd  、J=4.8.
2.0.1、  OH2”) 化合物118 3− (6−(2,3−ジメトキシ−5−メチル−1,
4−ベンゾキノン−6−イル)ヘキシルコピリジン 赤色油状物 PMRI5ppm  (CDCG!3 )1.28〜1
.47 (6H1m) 1.50〜1.71 (2H,m) 2.00 (3H1s) 2.44 (2H,tSJ=6.7Hz )2、  6
1   (2HS  t、   J=7.  6  ト
Iz)3.99 (6H,s> 7.21 (1H,dd、J−7,6,4,8Hz )
7、  49  (11−1,dt、  J=7.  
6  、 1. 9H2)8、44 (2H,brs 
) 化合物119 4− (6−(2,3−ジメトキシ−5−メチル−1,
4−ベンゾキノン−6−イル)ヘキシル)ピリジン 赤色油状物 PMRδl)pm  (CD CQ 3 )1.27〜
1.45 (6H1br) 1.50〜1.72 (2H,m) 2.00 (3H1s) 2.45 (2)−1,tSJ=6.7Hz )2.6
0 (2H,t、J−7,6Hz )3.99 (6H
,s) 7.11 (2H,d、J=5.4H7)8.49 (
2H,brd 1J=5.4H2)化合物120 5−ヒドロキシ−2−(6−(2,3−ジメトキシ−5
−メチル−1,4−ベンゾキノン−6−イル)ヘキシル
コピリジン 黄色油状物 PMRδI)DI  (CD CQ 3 )1.20〜
1.48 (6H,br) 1.55〜1.78 (2H,br) 1.99 (3f−1,s) 2.35〜2.50 (2H,br) 2.73 (2H,t1J=7.6Hz )3.98 
(6H,s) 7.08 <1H,d、J=8.4Hz )7、  2
4   (IH,dd、   J=8.  4  、 
2 、 8 F+2)8.18 (1H,d、J=2.
8Hz )化合物121 5−メトキシ−2−(6−(2,3−ジメトキシ−5−
メチル−1,4−ベンゾキノン−6−イル)ヘキシルコ
ピリジン 赤色油状物 PMRf5fll)III  (CDCQ3 )1.2
5〜1.48 (6H,br) 1、 58〜1. 79  (2)−1,m)2.00
  (3HS S) 2.45  (2H,br) 2、 72  (2H,t、J=7. 6Hz  )3
.84  (3H1S) 3、 99  <6H,s) 7、 06  (1f−1,d、J=8. 4Hz  
)7.14  (I H,dd、J−8,4,2,5H
7)8、 22  (1HS d、J−2,5Hz  
)化合物122 6−(6−(2,3−ジメトキシ−5−メチル−1,4
−ベンゾキノン−6−イル)ヘキシル)ニコチン酸 Ki色粉末 PMRδl)l)m  (CDCQ3 )1.35〜1
.50 (6H) 1.78 (2H,br) 2.00 (3H,s) 2、 43  (2H) 2. 95  (2H) 3、  99   <3  ト1 、  S )6、 
78  (1H,br) 7.34  (I H,br) 8.36  (1H,br) 9、 29  (1H,br) 化合物123 N、N−ジエチル−6−(6−(2,3−ジメトキシ−
5−メチル−1,4−ベンゾキノンー6−イル)ヘキシ
ル〕ニコチン酸アミド 赤色油状物 PMR6ppm  (CDCQ3 ) 1.09〜1.31(61−() 1.39 (6H1brs ) 1.63〜1.84 (2H,m) 2.01 (3H,s) 2.45 (2H,t、J+=5.5l−tz )2.
81  (2H,t、J=7.6Hz  )3.20〜
3.40  (2H) 3.40〜3.65  (2H) 3.99  (6)−1,s) 7.19  (1)1.d、J=7.9)−1z  )
7、  65   (1H,dd、   J=7.  
9  、 2 、 3 ト+Z   )8.56  (
I H,dS J=2.3Hz  )化合物124 2−メチル−4−(6−(2,3−ジメトキシ−5−メ
チル−1,4−ベンゾキノン−6−イル)ヘキシルコピ
リジン 赤色油状物 PMR6ppm  (CDCQ3 ) 1.28〜1.49 (6H,br) 1.49〜1.71 (2f−11m)2.01 <3
8.s) 2.44 (2H,t、J=6.5Hz )2.52 
(3H,S) 2.56  (2H,t、J=7.6l−1z  )3
.991  (3H,s) 3、 994  (3H,s) 6.91  (IH,d、J−5,1Hz  )6、9
7  (1H,s) 8.36  (1)(、dl J=5.1Hz  )化
合物125 6− (5−(2,3−ジメトキシ−5−メチル−1,
4−ベンゾキノン−6−イル)ペンチルオキシフニコチ
ン酸エチル mp 68.8〜69.3℃ 黄色塊状品 PMR6ppm  (CDCQ 3 )1.37 (3
H,t、J=7.0f−1z )1.32〜1.58 
(4HSm) 1.70〜1.89 (2H,m) 2.01 (3H1s) 2.47 (2H,t、J=7.3H2)3.98  
(2H,t、J=7. 6Hz  >4.00  (6
H,s> 4.34  (2H,q、J=7.0Hz  )6、 
53  (1f−1,d、J=9. 6Hz  )7.
85  (I H,dd、J=9.6.2.5Hz  
>8、 1 7  (1HS d、J=2.5Hz  
)化合物126 3−メトキシ−2−(6−(2,3−ジメトキシ−5−
メチル−1,4−ベンゾキノン−6−イル)ヘキシル〕
−4−ピリドン 橙色油状物 PMR(51)l)III  (CDC(!3 )1.
37 (6H,br) 1.68 (2H,br) 1.99 (3H,s) 2.42 (2H,br) 2.75 (2H,brt 、、J=7.3Hz )3
.85 (3H,s) 3.98  (6H,s) 6. 43  (IH,d、  J=7.  ○ Hz
)7、  53   (1H,d、   J=7.  
0Hz   )化合物127 2− (6−(2,3−ジメトキシ−5−メチル−1,
4−ベンゾキノン−6−イル)ヘキシル)ピラジン 橙色油状物 PMR6ppm  (CDCQ3) 1.35〜1.47 (6H) 1.76 (2H,m) 2.01 (3HSs) 2.45 (2H,brt 5J=6.0Hz )2.
82 (2)−1,t、J=7.6Hz )3.99 
(6HSs) 8、41 (IH,brs ) 8.46〜8.50(2H,m) 化合物128 N−(5−(2,3−ジメトキシ−5−メチル−1,4
−ベンゾキノン−6−イル)ペンチル〕−2−ピリミジ
ニルアミン mp 60.1〜60.6℃ 橙色針状晶 PMR6ppm  (CDC(!3) 1.30− 1.51 (4H,m) 1.51〜1.73 (2)(、m) 2.01 (3HSs) 2.47 (2HSbrt 、J−7,3Hz )3.
40 (2H,brq 、J=6.0Hz >3.99
 (6H,s) 5.18〜5.36 (1H,br) 6.54 (1H,tlJ−4,8l−1z )8.1
8〜8.37 (2HSbr) 化合物129 5−メチル−2−(6−(2,3−ジメトキシ−5−メ
チル−1,4−ベンゾキノン−6−イル)ヘキシルコピ
リジン 赤橙色曲状物 PMRδIIDIII  (CD CQ 3)1.30
〜1.48 (6H) 161〜1.80 <28.m) 2.00 (3H,s) 2.29 (3H,s) 2.44 (2HSt、J−7,0Hz )2.74 
(2H,t、J−7,9Hz )3.99 (6H1s
) 7.04 (1HSd、J=7.9Hz )7.40 
(1H,dd、J=7.9.2.0H2)8.34 (
1H1dSJ−2,0Hz )化合物130 5−ヒドロキシメチル−2−(6−(2,3−ジメトキ
シ−5−メチル−1,4−ベンゾキノン−6−イル)ヘ
キシルコピリジン 赤橙色油状物 PMRδ1)l)III  (CD CQ 3)1.3
〜1.45  (6H1m) 1、 72  (2H,m) 1.99  (3H,s) 2、 13  (I H,br) 2、 43  (2H,brt  ) 2、  79   (2H,t、   J=7.  8
  ト1z   )3.99  (6H1s) 4、 71  (2H,S) 7.16  (1H,d、J=7.6Hz  >7.6
6  (IHl brd  S J=7.6Hz  )
8、 49  (I H,brs  )化合物131 3−ヒドロキシ−2−(6−<2.3−ジメトキシ−5
−メチル−1,4−ベンゾキノン−6−イル)ヘキシル
〕−4−ピリドン 橙色粉末 PMRδppm  (CDCQ3 > 1、 3〜1. 45  (6HS m)1. 6〜1
. 77  (2H,m)1、 99  (3H,S) 2.41  (2H,brt  、J=6.5H2)2
.75  (2H,brt  、J=6.2Hz  )
3、 98  (6)−1,s) 6.40  (1H,d、J=6.4Hz  )7.4
1  (IH,brd  、J=6.4Hz  )化合
物132 5−アミノ−1−(5−(2,3−ジメトキシ−5−メ
チル−1,4−ベンゾキノン−6−イル)ペンチル)テ
トラゾール m+)  80.5〜81.5℃ 黄色針状品 PMRδ1)IJ  (CD CQ 3 )1.3〜1
.5 (4H,m) 1、9〜2.1 (21−1,m> 2.00 (3HSs) 2.46  (2H,t、J=7.3Hz  )3、 
2  (2HS br) 4.00  (6t−!、s) 4.42  (2H,t、J=6.9Hz  >化合物
133 2.5−ジメトキシ−3−(5−(1−クロロ−3−ジ
エチルアミノカルボニル−4−ヒドロキシ−2−フェニ
ル)ペンチル)−1,4−ベンゾキノン 橙色粉末 PMRδill)m  (CDCQ3 )0.95〜1
.30 (6H,br) 1 、 30〜1.  73   (6ト1 、  m
 )2.35〜2.52 (4H,br) 3.50〜2.98 (4HSm) 3.80 (3H,s> 4.09 (3H,s) 5.74 (1H,s) 6、 41  (1f−1,d、J=8. 7Hz  
>6、 96  (1H1t、J=8. 7Hz  )
化合物134 2.5−ジメトキシ−3−(6−(4−クロロ−1−ヒ
ドロキシ−2−フェニル)−6−ニトキシヘキシル)−
1,4−ベンゾキノン 赤色油状物 PMR6I)13Ill  (CDCQ3 )1.23
 (3H,t、J=6.9Hz >1.2〜2.0 (
8H,m) 2.41 (2H,bt、J−8,0Hz )3.4〜
3.6 (2HSm) 3.80 (3H1s> 4.05 (3H,s) 4.28 (IH,t、J=8.0Hz )5.72 
(IH,s) 6.78 (1)−1,d、J=10.0Hz )6.
90 (1H,d1J=3.4Hz )7、 10  
(I H,dd、J=10.0.3.4H2) 8、 16  (IH,s) 化合物135 1− (5−(2,3−ジメトキシ−5−メチル−1,
4−ベンゾキノンー6−イル)ペンチルコイミダゾール 赤色油状物 PMR6ppm  (CDCQ3 ) 1.2〜1.6 (4HSm) 1.7〜1.9 (2H,m) 2.00 (3H,s> 2.45 (2H,t、J=7.6Hz )3.95 
(2H,t、J=7.0Hz )3.99 (3H,s
) 4.00 (3H,s) 6、92 (I H,brs ) 7、05 (1HSbrs ) 7、47 (1H,brs ) 実施例3 ラネーニッケルW−45gのエタノール懸濁液(100
誦)に1−(4−(メトキシメトキシ)フェニルツー1
−フェニルチオ−6−(1,4−ビス(メトキシメトキ
シ)−2,5−ジメトキシ−3−フェニル)ヘキサン(
化合物37)470mgのエタノール溶液50−を加え
、1.5時間速流し、さらに室温で一夜撹拌した。反応
液はiP別し、炉液を減圧上溶媒を留去し、1−(4−
(メトキシメトキシ)フェニル)−6−(1,4−ビス
(メトキシメトキシ)−2,,5〜ジメトキシ−3−フ
ェニル〕ヘキサン及び1−フェニル−6−〔1,4−ビ
ス〈メトキシメトキシ)−2,5−ジメトキシ−3−フ
ェニル〕ヘキサンの混合物327mGを得た。このもの
を実施例2と同様の方法により脱保護基、酸化を行ない
、生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶t
sn−ヘキサンー酢酸エチル)に付し、2.5−ジメト
キシ−3−(6−(4−ヒドロキシフェニル)ヘキシル
)−1,4−ベンゾキノン(以下「化合物136」とい
う)136mg及び2,5−ジメトキシ−3−(6−フ
ェニルヘキシル)−1,4−ベンゾキノン(以下「化合
物137」という)27mgを得た。
化合物136 橙色柱状晶(エーテル−n−へキサン)mp94.5〜
95.5℃ PMRδI)l1m  (CD CQ 3 )1.25
〜1.65 (8H,m) 2、  43   (2)−1,bt、  J=7. 
 3  トIZ)2.52 (2H1tSJ=7.5H
z )3.80 (3H,s) 4.04 (3H,S) 5.15 (1H,、s) 5.73 (1)−fSs) 6.76  (1H,d、J=8.4Hz  )7.1
4  (2H,d、J=8.4Hz  )化合物137 橙色粉末 PMR6ppm  (CDCQ3) 1.25〜1.70 (8H,m) 2.46 <21−1.M、J=7.3f−1z )2
.60 (2H,t、J=7.7H2)3.79 (3
1−1,s) 4.04 (3H,s) 5.72(1ト1 、  S ) 7.18 (3HXm) 7.25 (2HSm) 上記で得られる化合物101〜化合物137を下記第2
表にまとめて示す。
以下に薬理試験を示す。
〈薬理試験工〉 感作モルモットの肺切片における5R8−Ai離阻害試
験 アンダーソン(Int、Archs Allergy 
appl。
Immunol、、 64 249−258.1981
)の方法に準じてモルモットを感作した。即ち体重30
0g前後の雄性ハートレー系モルモットに、30 mg
/ kaのシクロフォスフアミドを腹腔的投与してその
2日接に1μQオバルブミン(シグマ社製)を10mo
の水酸化アルミニウムのゲルと共に腹腔的投与して感作
した。
感作50日目に放血化させたモルモットから肺を摘出し
2o−のタイロード液で還流後、水冷タイロード液に入
れた。肺実質をマクイルワイン・ティッシュ−・チョッ
パー(Hc[1Wain−typetissue  c
hopper )を用いて約2mm角の肺切片とし、水
冷タイロード液で洗浄した。3.6−のりイロード液に
400111!:Iの肺切片を浮遊させ、37℃で5分
間ブレインキュベートしてジメチルスルホキシドに溶解
した薬液又はコントロールの場合には溶媒のみを4μQ
を加え、5分後に100μCI/1112オバルブミン
を0.4戒加えて10分間5R8−Aを遊離させた。組
織浮遊液を水冷後ガーゼで濾過し、200Orpm 、
10分間遠心分離して上清を採取した。上清はバイオア
ッセイを行うまで一80°C下に凍結保存した。
上清に含まれる5R3−へ艮はモルモット回腸片を用い
てバイオアッセイした。−昼夜絶食した体重400〜7
00gの雄性ハートレー系モルモットから回盲部の口側
15〜25cmの回腸片(2〜3cm)を摘出し、10
−7Mの硫酸アトロビンを含む10鵬のタイロード液を
満たした32℃のオーガンバス中に空気通気上懸垂した
。0.5g負荷での等仮性収縮をアイソトニック・トラ
ンスジューサー(日本光電気社製、TD−1128)を
用いてインク古き記録計上に記録した。
ヒスタミンによる収縮反応を安定化させたのち、10−
6Mビリラミン(抗ヒスタミン剤)存在下に0,05〜
1.0較の採取液添加後に認められる収縮を肺切片由来
の粗5R3−Aの標準曲線と比較して定E1)シた。
結果を第3表に示す。
供試化合物 A  4−(6−(2,5−ジメトキシ−1,4−ベン
ゾキノン−3−イル)ヘキシル〕フェノール B 2−ヒドロキシメチル−5−(5−(2,5=ジメ
トキシ−1,4−ベンゾキノン−3−イル)ペンチル)
フラン C2−(5−(2,5−ジメトキシ−1,4−ベンゾキ
ノン−3−イル)ペンチル〕−1゜4−ナフトキノン r)  2−(6−(2,5−ジメトキシ−1,4−ベ
ンゾキノン−3−イル)ヘキシルコピリジン E 5−メトキシ−2−(6−(2,5−ジメトキシ−
1,4−ベンゾキノン−3−イル)へキシルコピリジン F  6−(5−(2,5−ツメ1−キシ−1,4−ベ
ンゾキノン−3−イル)ベンチロキシ〕ニコチン酸エチ
ル G  2−(6−(2,5−ジメトキシ−1,4−ベン
ゾキノン−3−イル)ヘキシル〕ピラジン 1−I  N−(5−(2,5−ツメ1−キシ−1,4
−ベンゾキノン−3−イル)ペンチル〕−2−ピリミジ
ニルアミン [2−(6−(2゜3−ツメ1〜キシー5−メチル−1
,4−ベンゾキノン−6−イル)ヘキシルコピリジン J  3−(6−(2,3−ジメトキシ−5−メチル−
1,4−ベンゾキノン−6−イル)ヘキシルコピリジン K  4−(6−(2,3−ジメトキシ−5−メチル−
1,4−ベンゾキノン−6−イル)ヘキシルコピリジン L 5−ヒドロキシ−2−(6−(2,3−ジメトキシ
−5−メチル−1,4−ベンゾキノン−6−イル)ヘキ
シルコピリジン M S−メトキシ−2−(6−(2,3−ジメトキシ−
5−メチル−1,4−ベンゾキノン−6−イル)ヘキシ
ル)ピリジン NN、N−ジエチル−6−(6−(2,3−ジメトキシ
−5−メチル−1,4−ベンゾキノン−6−イル)ヘキ
シル)ニコチン酸アミド02−メチル−4−(6−(2
,3−ジメトキシ−5−メチル−1,4−ベンゾキノン
−6−イル)ヘキシルコピリジン P  6−(5−(2,3−ジメトキシ−5−メチルー
1,4−ベンゾキノン−6−イル)ペンチルオキシフニ
コチン酸エチル Q  2−(6−(2,3−ジメトキシ−5−メチル−
1,4−ベンゾキノン−6−イル)ヘキシル〕ピラジン RN−(5−(2,3−ジメトキシ−5−メチル−1,
4−ベンゾキノン−6−イル)ペンチルツー2−ピリミ
ジニルアミン S 5−メチル−2−(6−(2,3−ジメトキシ−5
−メチル−1,4−ベンゾキノン−6−イル)ヘキシル
コピリジン T 5−ヒドロキシメチル−2−(6−(2,3−ジメ
トキシ−5−メチル−1,4−ベンゾキノン−6−イル
)ヘキシルコピリジンU 3−ヒドロキシ−2−(6−
(2,3−ジメトキシ−5−メチル−1,4−ベンゾキ
ノン−6−イル)ヘキシル〕−4−ピリドンV 5−ア
ミノ−1−15−(2,3−ジメトキシ−5−メチル−
1,4−ベンゾキノン−6−イル)ペンチルコテトラゾ
ール 第3表 A         29     70B     
    15     79C4170 D        59     95E      
   64     98F         11 
    77G         27     91
H2289 J         58     90K     
    50     88L        38 
    88M         58     94
N         29     89P     
    59     94Q         54
     94R4194 S         53     93T     
    41     93U         29
     75V        36     84
〈薬理試験■〉 ラット腹腔アナフィラキシ−におけるS RS −A遊
離阻害試験 6〜7週令の雄あるいは雌スプラング・ダウレー系ラッ
ト(日本チャールズリバー社)を体重に基づき1群8匹
に群分けし、−夜絶食して用いた。
実験はオレンジら(J、 Immunol、 、  1
05.1087〜1095.1970)の方法に従って
行った。
ラット抗オバルブミン血清の6倍希釈液各3−/ラット
量を腹腔的注射してラットを感作した。
感作4時間後にオバルブミン2m!7及びヘパリンナト
リウム250μ9、ゼラチン5n+o及びL−システィ
ン3mMを含むタイロード液5mQを腹腔内投与するこ
とによりアナフィラキシ−を惹起した。
20分後にラットを後顧殴打後傾部切開により放血死さ
せ、更に5分経過後ラットの腹壁の切開口から腹腔液を
採取し、採取液を4℃下に800rpm 、次いで25
0 Orpmにて遠心分離して上清を採取し、バイオア
ッセイを行なうまで一80℃下に保存した。薬物は90
%スルホラン液に溶解し、0.25m!2/koの割合
でアナフィラキシ−惹起5分前にあらかじめ静脈内投与
した。コントロールとしては90%スルホラン液のみを
投与した。
採取液に含まれる5R8−Afflは薬理試験■と同様
の方法で測定した。
尚、本試験に使用した抗血清は8週令のSD系ラットに
1mgオバルブミンを筋肉内注射し、200億個百日咳
菌死菌を腹腔内注射した後14日目に採取した抗オバル
ブミン血清であり、48時間PCA反応において256
倍の力価を示し、56℃、2時間の加熱処理により4F
以下に力価が低下した。
本試験によって求められた5R3−Aの阻害率を第4表
に示す。
第   4    表 化合物D       66 E       17 F       69 G       77 H72 I       77 L       60 M       82 N       48 P       63 Q       71 R67 S       65 上記薬理試験工及び■より、本発明化合物は5R8−A
の遊離を有意に阻害することがわかった。
製剤例1 化合物128         20mgデンプン  
        130mgマグネシウムステアレート
   10m。
乳     糖                 4
0mg計                   20
0 m。
常法により1錠中、上記組成物の錠剤を製造した。
製剤例2 化合物110         10+n。
デンプン          127Il1gマグネシ
ウムステアレート   18II1g乳     糖 
               45ma計     
             200 +ng常法により
1錠中、上記組成物の錠剤を製造した。
製剤例3 化合物103        110ll1デンプン 
         127m(Jマグネシウムステアレ
ート   18Ing乳     糖        
         45Il1g計         
          200IIlO常法により1錠中
、上記組成物の錠剤を製造した。
製剤例4 化合物104         10maデンプン  
        127n+。
マグネシウムステアレート   18+11(]乳  
   糖                 45m。
計                  200mg常
法により1錠中、上記組成物の錠剤を製造した。
製剤例5 化合物110         20maデンプン  
        13011!;1マグネシウムステア
レート   10ma乳     糖        
         40m。
計                   20 On
+a常法により1錠中、上記組成物の錠剤を製造しIこ
 。
製剤例6 化合物115         10mgデンプン  
        127m。
マグネシウムステアレート   18II1g乳   
  糖                 45II1
g計                   2001
11(1常法により1錠中、上記組成物の錠剤を製造し
1こ 。
製剤例7 化合物120         10+n。
デンプン          127mΩマグネシウム
ステアレート   18m(J乳     糖    
             4511(1計     
             200m。
常法により1錠中、上記組成物の錠剤を製造した。
製剤例8 化合物125         1.OQソルビタンモ
ノセスキレート  3.0gフレオン11      
   1.50フレオン12         3.5
0計                    9. 
OQ常法により、1ボンベ中上記組成物の噴霧剤を製造
した。
製剤例9 化合物130         1.OQオレイン酸 
          3.OQフレオン11     
   1.25gフレオン12         2.
5Qフレオン114       1.25C]計  
                  9. 0g常法
により、1ボンベ中上記組成物の噴霧剤を製造した。
製剤例10 化合物131         20mgデンプン  
        13010マグネシウムステアレート
   10ma乳     糖           
      40ma計              
     200111g常法により1錠中、上記組成
物の錠剤を製造した。
製剤例11 化合物132         10n+。
デンプン          127maマグネシウム
ステアレート   18111g乳     糖   
             45m。
計                  200ma常
法により1錠中、上記組成物の錠剤を製造した。
製剤例12 化合物108         10maデンプン  
        127+110マグネシウムステアレ
ート   18m。
乳     糖                 4
5ma計                  200
 n+。
常法により1錠中、上記組成物の錠剤を製造した。
製剤例13 化合物107         1.OQソルビタンモ
ノセスキレート  3.0gフレオン11      
   1.59フレオン12         3.5
q計                    9. 
 (1常法により、1ボンベ中上記組成物の噴霧剤を製
造した。
製剤例14 化合物106         1.0aオレイン酸 
          3.0gフレオン11     
   1.25qフレオン12         2.
50フレオン114       1.250計   
                 9. 0g常法に
より、1ボンベ中上記組成物の噴霧剤を製造した。
(以 上) 1〜 代理人 弁理士 三 枝 英 二   ・′2、・丁 
7パ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は低級アルコキシ基を、R^2は水素原
    子又は低級アルコキシ基を、R^3は水素原子、低級ア
    ルキル基又は低級アルコキシ基を、Aは低級アルキレン
    基を、Yは酸素原子、▲数式、化学式、表等があります
    ▼(R^7は水素原子又は低級アルコキシ基)又は−N
    H−を、Eは未置換又は水酸基、ハロゲン原子もしくは
    N,N−ジ低級アルキルアミノカルボニル基を置換基と
    して有することのあるフェニル基、未置換又は水酸基を
    置換基として有することのあるナフチル基、1,3−ジ
    オキソインダニル基、1,4−ナフトキノニル基又はヘ
    テロ原子としてN、O及びSなる群から選ばれたヘテロ
    原子を1〜4個有する5員又は6員の不飽和複素環基(
    該複素環は水酸基、低級アルキル基、低級アルコキシ基
    、カルボキシル基、アミノ基、N,N−ジ低級アルキル
    アミノカルボニル基、ヒドロキシ低級アルキル基、低級
    アルコキシカルボニル基又はオキソ基を有してもよく、
    また該ヘテロ環基はベンゼン環と縮合してもよい)を、
    lは0又は1を示す。〕 で表わされる1,4−ベンゾキノン誘導体又はその塩。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5104874A (en) * 1990-01-22 1992-04-14 Pfizer Inc. Benzoquinone antiallergy and antinflammatory agents
JP2011525926A (ja) * 2008-06-25 2011-09-29 エジソン ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド 酸化ストレス疾患を治療するための2−ヘテロシクリルアミノアルキル−(p−キノン)誘導体
WO2014145116A3 (en) * 2013-03-15 2015-01-15 Edison Pharmaceuticals, Inc. Alkyl-heteroaryl substituted quinone derivatives for treatment of oxidative stress disorders

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US10189830B2 (en) 2013-03-15 2019-01-29 Bioelectron Technology Corporation Alkyl-heteroaryl substituted quinone derivatives for treatment of oxidative stress disorders

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