JPS62222352A - 出退表示システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明は人の動きを管理するための出退表示システムに
関するものである。

［背景技術１ 従来、オフィス等において従業員の行き先を管理するた
めに、黒板等で構成された行き先表示版が使用されてい
るが、この行き先表示板は一々千Ｂ−ク等を使用して直
接記入するため大変面倒であり、また多個所において表
示させることが出来なかった。

［発明の目的］ 本発明は上述の問題点に；みて為されたものでその目的
とするところは出退表示が多個所で同時に行え、しかも
、呼出しが行える出退表示システムを提供するにある。

［発明の開示１ 本発明をコントローラと、少なくと６１乃至複数の表示
繰作器との間で専用伝送線を介して多重伝送によりデー
タの授受を行う伝送系を備え、表示操作器には個人名を
付す１乃至複数の名前表示部と、各名前表示部に夫々対
応して設けた操作部と、上記操作部が操作されると当該
表示操作器のアドレスと繰作データをコントローラに伝
送し、コントローラから伝送されるアドレスデータが当
該表示操作器のアドレスと一致するとコントローラから
伝送された制御デー乙により名前表示部の表示状態を制
御する伝送制御手段とを備え、コントローラには各表示
繰作器との間でデータの送受を行う伝送部と、各表示操
作器のアドレスと各表示操作器の名前表示部の固有番号
と各名前表示部に対応する個人との関係に基づいて、表
示繰作器の操作データにより出退状態に応じた制御デー
タを作成して当該表示操作器へ伝送部を介して伝送させ
当該操作部の名前表示部の表示状態を制御する演算処理
手段とを少なくとも備えた出退表示システムにおいて、
各表示繰作器に呼出スイッチと、応答スイッチと、呼出
表示手段とを設け、コントローラにおいては呼出スイッ
チの繰作データとこの操作データに引き続いて受信され
た操作部の操作データに基づいて、当該操作部に対応し
た名前表示部が有る各表示操作器の呼出表示手段を駆動
する制御データを作成するとともに各表示操作器の当該
名前表示部の表示状態を変化させる制御データを作成し
て上記伝送部を通じて伝送させる機能と、該伝送後に応
答スイッチの操作データの受信と、上記表示状態の変化
制御がなされた当該名前表示部の繰作部からの操作デー
タの受信時に動作中の各表示繰作器の呼出表示手段の動
作停止と、当該名前表示部の表示状態を復帰させる制御
データを上記伝送部を通じて伝送させる機能とを上記演
算制御手段に持たせたことを特徴とする。以下実施例に
より説明する。

示しており、コン）Ｏ−２１に対して２＃ｌの専用伝送
ＭＡ２を介して表示操作器３・・・を接続してある。

表示媒作器３には第２図に示すように名前表示部４と該
名前表示部４に対応して設けた繰作部５とを備えるとと
もに、呼出しのための呼出スイッチＳＷａと、呼出しに
応答する応答スイッチＳＷｂと、呼出表示手段としての
チャイム又はブザーＢを備えるとともに、ブザーＢの動
作停止スイッチＳＷＣと、呼出しをキャンセルするため
のリセットスイッチ５Ｗｃｌとを備えている。各名前表
示部４は第３図に示すように２つの発光ダイオードＬ　
、、Ｌ２を設けた内照型のもので、各発光ダイオードＬ
　＋ｔＬ２は緑、赤の各色の発光ダイオードであって、
各別に点灯、消灯が行え、緑、赤、そして緑と赤の混合
により黄、及び消灯の４モードの表示が什え、例えば緑
を在席、赤を会議中、黄を出張、消灯を退社というよう
に出退内容を区別できるようになっている。操作部５は
各名前表示部４の下方に配置されたスイッチである。ｆ
ｊＳ４図は表示操作器３の回路構成を示しており、デー
タの送受と判定、メモリ６に対するデータの書き込み、
読み出しの制御を行う伝送制御手段７と、各毘作部５及
び各スイッチＳＷａ・・・の操作信号を伝送制御手段７
に取り込ませるための人力マトリックス回路８と、入力
マトリックス回路８のスキャン信号などの基準４８号を
作成する発振回路９と、メモリ６に記憶したデータに基
づいて各名前表示部４の発光ダイオードＬ、、Ｌ２の点
灯を制御する表示制御回路１０とを備えている。コント
ローラ１は表示操作器３との間でデータの授受を行って
、夫々に設けた名１寸表示部４の表示を制御するための
ものであって、第５図に示すように伝送＃ｉ２を介して
データの受信、送信を行う伝送部１１と、伝送部１１で
受信抽出したデータの内容を判定し、また送信すべきデ
ータを作成する機能と、システムを通常動作とするモー
ド、メモリ１２に対して設定データの書き込み設定を行
うモード、或いはメモリ１２に対して書き込んだデータ
を読み出させるモード等の動作モードを設定する機能と
、キー入力回路１３からのキー人力信号を読み取り、動
作モードに応じた制御動作、例えばメモリ１２に対する
データの書き替え、或いは読み取りを行ったり、或いは
読み出したデータを表示器１５で表示させたりする機能
とを備えた演算制御手段１４と、演算制御手段１４から
の制御出力に基づいて表示器１５を駆動する表示駆動回
路１６と、演算制御手段１４からの制御出力によりブザ
ーＢを駆動するブザー駆動回路１７とから構成されてい
る。そして表示器１５にはシステムの端末器である表示
操作器３の固有アドレスを表示するアドレス表示部と、
夫々に設けた名前表示部４に予めその表示操作器３内で
与えた固有の番号を表示する番号表示部と、各名前表示
部４に対応して個人名を付す際に各個人に割り当てた名
前番号を表示する名前番号表示部とから構成されており
、夫々の表示部が設けられたコントローラ１には夫々の
表示数値を更新させる十更新用のキーと、−更新用のキ
ーとを配設してある。

而してシステムの初期設定時においては、コントローラ
１においてキー入力回路１３に接続されであるモード切
換キーにより初Ｍ設定モードに設定し、各表示操作器３
の夫々のアドレスに対応して設けである各名前表示部４
をπ艮に対応させるかを各個人名に対応する名前番号で
設定する。つまり更新キーを使用して設定する表示操作
器３のアドレスを表示３１５のアドレス表示部で表示さ
せ、また更新キーを使用して設定する表示操作器３の名
前表示部４の番号を表示器１５の番号表示部で表示させ
、更にその名前表示部４に対応させたい人に割り当てた
名前番号を更新キーを使用して表示３１５の名前番号表
示部に表示させる。そして上述の表示状態でキー入力回
路１３に設けた書き込みキーを押すと、データがメモリ
１２に書き込まれる。このようにして各表示繰作器３の
名前表示部４に固有の名前番号を対応させるのである。

さて上記のメモリ１２に対する書き込みが終了し、次に
上記のモード切換キーにより通常の動作のモードに設定
すると、システムが起動し、コントローラ１は伝送部１
１により所定の信号形式に変換された第６図に示すスタ
ート信号ＳＴ、アドレスデータ信号ＡＤ、制御データ信
号ＣＤ、パリティチェックＣＨＳ返送信号待磯期間ＲＤ
からなる伝送信号をサイクリックに時分割多重によりア
ドレスに沿って順次送出する。そしてある表示繰作器３
の名前番号が例えば１の名＠表示部４に対応する繰作部
５が抛作されると、その表示繰作器３では伝送制御手段
７の働きにより、伝送信号の返送信号待機期間ＲＤに返
送信号として割り込み信号を送出する。このＷｑす込み
信号は伝送ａ２を介してコントローラ１に返送される。

コントローラ１の伝送部１１では受信再生するとともに
演算制御手段１４に受は渡し可能な信号に変換し演算制
御手段１４に送る。演算制御手段１４は割り込み信号と
判断すると、割り込みモードに設定し、アドレスデータ
の返送を要求する信号を伝送部１１より送出させ、割り
込みを行った表示繰作器３からアドレスデータを返送さ
せる。この返送信号を受信したコントローラ１は演算制
御手段１４で割り込みを要求したアドレスを判定し、当
該アドレスの表示操作器３を呼び出す伝送信号を送出す
る。そしてその伝送信号の返送待機期間ＲＤに表示繰作
器３の繰作データを送出させるのである。

そしてこの返送された繰作データを受信して演算制御手
段１４が読み込んだ時点で上記割り込みモードを解除し
て通常の動作にコントローラ１は戻る。

そして繰作された謀作部５に対応する老防表示ｇ４と同
じ名前番号の名１ｉｊ表示部４を有する表示操作器３を
アクセスする際にその名前表示部４を制御する制御デー
タを作成し、その制御データを／モリ１２のデータに基
づいてコントローラ１は送信する。ここで実施例では出
退表示が４色の表示で打つので対応繰作部５の繰作毎に
緑の発光ダイオードＬ、のみの点灯、赤の発光ダイオー
ドＬ。

のみの点灯、全発光ダイオードＬ、　４．Ｌ　２の点灯
、全発光ダイオードＬ　＋　、Ｌ　２の消灯の順で切替
わり緑、赤、黄、消灯の表示が得られるように制御デー
タが作成される。繰作する人はその発光色が所定の色に
なる主で操作部５を繰作すればよい。

かくして繰作された繰作部５に対応する名１１「番号に
設定された名１１「表示部４は各表示繰作器３において
夫々同じ状態に制御されることになる。この繰作状態は
対応する操作部５が繰作され、コントローラ１からのア
クセス時に送られてくる制御データが変化するまで維持
されることになる。

ところで上記動作は出退表示のみの動作であるが、本発
明出退システムでは名前表示部４に対応した人物を呼び
出す機能が備わっている。

つまり呼出繰作を行う場合には呼出スイッチＳＷａを投
入する。この繰作データは上述の出退表示と同様な手順
によりコントローラ１に伝送され、コントローラ１では
呼出しモードとして動作を開始し、呼出スイッチＳＷａ
が操作された表示繰作器３をアクセスする。ここで呼出
スイッチＳＷａが操作された後、登録すべき人物の名曲
表示部４に対応した操作部５が操作されると、その繰作
データがコントローラ１へ返送され、コントローラ１は
当該名前表示部４を持つ各表示操作器５へ当該名前表示
部４の表示を変化、つまり在席であれば緑の発光ダイオ
ードＬ、を点滅させ、会議中であれば赤の発光ダイオー
ドＬ２を点滅させる制御データを伝送して、当該名前表
示部４の人物が呼び出されていることを表示する。同時
に各表示操作器３のブザーＢを鳴動させる駆動のための
制御データを当該名前表示部４が有る表示操作器３へ伝
送して、ブザーＢを鳴動させ呼出申であることを知らせ
る。ここでこの鳴動と、点滅表示で呼び出されているこ
とを知った本人又は代理人は近くの表示繰作器３の応答
スイッチＳＷｂ並１に点滅表示中の各市１衰示部４に対
応した繰作部５を繰作する。つまり応答スイッチＳＷａ
の操作データが受信されると、引き続いて送信される当
該表示繰作器３の操作部５の操作データを受付け、この
受付けによりコントローラ１は当該名前表示部４を持つ
各表示孫作器３へ当該名前表示器の４の点滅動作を元の
表示動作に戻す制御データと、ブザーＢの鳴動動作を停
止させる制御データを伝送し、夫ノ？の表示操作器３の
状態を元に戻させるのである。この復帰により呼ゾ出し
た側の人には呼出しが＃認されたことが分かる。ここで
ブザーＢの鳴動動作は呼出入物とは無関係な箇所にある
表示操作器３等ではうるさいので、この鳴動をキャンセ
ルしたい場合がある。その場合は動作停止スイッチＳＷ
ｃを押せばよく、この場合は割り込みによりコントロー
ラ１へ邑該表示捏作器３よりブザーＢの鳴動停止を指令
する繰作データが返送され、この繰作データを受は取っ
たコントローラ１は当該表示操作部３ヘブザーＢの鳴動
停止のための制御データを伝送し、ブザーＢの鳴動を停
止させる。

この場合名前表示部４の点滅動作は継続させる。

また呼出しを解除したい場合にはキャンセルスイッチＳ
Ｗｄを繰作すれば良く、この場合は応答スイッチＳＷｂ
が操作された場合と同様な動作が行なわれ、当該名前表
示部４の点滅動作が復帰するとともにブザーＢの鳴動が
停止される。

［発明の効果］ 本発明は上述のように出退システムを構成したので、多
個所での出退表示が行え、しかも各表示操作器に呼出ス
イッチと、応答スイッチと、呼出表示手段とを設け、コ
ントローラにおいては呼出スイッチの操作データとこの
繰作データに引き続いて受信された操作部の繰作データ
に基づいて、当該操作部に対応した名曲表示部が有る各
表示繰作器の呼出表示手段を駆動する制御データを作成
するとともに各表示操作器の当該名前表示部の表示状態
を変化させる制御データを作成して上記伝送部を通じて
伝送させる機能と、該伝送後に応答スイッチの操作デー
タの受信と、上記表示状態の変化制御がなされた当該名
前表示部の操作部からの操作データの受信時に動作中の
各表示繰作器の呼出表示手段の動作停止と、当該各＋ｉ
Ｑ表示部の表示状態を復帰させるｉ（Ｊ　＃データを伝
送部を通じて伝送させるｌＳ！能とを演算制御手段に持
たせであるから、表示操作器の呼出スイッチと操作部と
を操作するだけで、操作部に対応する名前表示部の人物
が呼び出されていることを夫々の表示操作器で表示する
ことができ、しがも応答スイッチと当該名前表示部の操
作部の操作により上記呼出しを示す表示動作を元に復帰
させることができるから、呼出側では被呼出側が呼出し
を確認したということが分かるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の全体回路祷成図、第２図は同
上の表示操作器の拡大正面図、第３図は同上の表示部の
発光ダイオードの配置側図、ｆｐＪ４図は同上の表示操
作器の回路ブロック図、第５図コントローラの回路ブロ
ック図、ｆｐＪ６図は同上使用の伝送信号の形式図であ
り、１はコントローラ、２は伝送線、３は表示操作器、
４は名前表示部、５は操作部、７は伝送制御手段、ＳＷ
ａは呼出スイッチ、ＳＷｂは応答スイッチ、Ｂはブザー
である。 代理人　弁理士　石　１）艮　七 ｆｆ１１図 第３図 し＋　　　１２ 第６図 一一−−−−−−− ３Ｔ　　　ＡＤ　　　　ＣＤ　　　ＣＨＲＤ手続補正会
（自発） 昭和６１年９月５日 １、事件の表示 昭和６１年特許Ｍ第６６２２１号 ２、発明の名称 出退表示システム ３．１！’Ｉ！正をする者 ＩＩ件との関係　　特許出願人 住　所　大阪府門真市大字門真１０４８番地名称（５８
３）松下電工株式会社 代表者　　藤　　井　　貞　　夫 ４゜代理人 郵便番号　５３０ 住　所　大阪市北区梅田１丁目１２番１７号５、補正命
令の日付 自　　　発 ６、補正により増加する発明の数　なしく１）本願明細
書第７頁第７行の「１０と」の次に下記の文を挿入する
。 ［表示制御回路１０からの制御出力によりブザーＢを駆
動するブザー駆動回路１１とＪ（２）同上第８頁第４行
乃至第６行の［、演算制御手段１４・・・・・・ブザー
駆動回路１７と」を削除する。 （３）図面中温４図及び第５図を別紙の通り訂正する。 代理人　弁理士　石　１）長　七 ４図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）コントローラと、少なくとも１乃至複数の表示操
   作器との間で専用伝送線を介して多重伝送によりデータ
   の授受を行う伝送系を備え、表示操作器には個人名を付
   す１乃至複数の名前表示部と、各名前表示部に夫々対応
   して設けた操作部と、上記操作部が操作されると当該表
   示操作器のアドレスと操作データをコントローラに伝送
   し、コントローラから伝送されるアドレスデータが当該
   表示操作器のアドレスと一致するとコントローラから伝
   送された制御データにより名前表示部の表示状態を制御
   する伝送制御手段とを備え、コントローラには各表示操
   作器との間でデータの送受を行う伝送部と、各表示操作
   器のアドレスと各表示操作器の名前表示部の固有番号と
   各名前表示部に対応する個人との関係に基づいて、表示
   操作器の操作データにより出退状態に応じた制御データ
   を作成して当該表示操作器へ伝送部を介してを伝送させ
   当該操作部の名前表示部の表示状態を制御する演算処理
   手段とを少なくとも備えた出退表示システムにおいて、
   各表示操作器に呼出スイッチと、応答スイッチと、呼出
   表示手段とを設け、コントローラにおいては呼出スイッ
   チの操作データとこの操作データに引き続いて受信され
   た操作部の操作データに基づいて、当該操作部に対応し
   た名前表示部が有る各表示操作器の呼出表示手段を駆動
   する制御データを作成するとともに各表示操作器の当該
   名前表示部の表示状態を変化させる制御データを作成し
   て上記伝送部を通じて伝送させる機能と、該伝送後に応
   答スイッチの操作データの受信と、上記表示状態の変化
   制御がなされた当該名前表示部の操作部からの操作デー
   タの受信時に動作中の各表示操作器の呼出表示手段の動
   作停止と、当該名前表示部の表示状態を復帰させる制御
   データを上記伝送部を通じて伝送させる機能とを上記演
   算制御手段に持たせたことを特徴とする出退表示システ
   ム。
2. （２）上記呼出表示手段としてはチャイム、ブザー等の
   発鳴装置を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載の出退表示システム。