JP2613471B2 - 二線式表示装置 - Google Patents
二線式表示装置Info
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- JP2613471B2 JP2613471B2 JP1067345A JP6734589A JP2613471B2 JP 2613471 B2 JP2613471 B2 JP 2613471B2 JP 1067345 A JP1067345 A JP 1067345A JP 6734589 A JP6734589 A JP 6734589A JP 2613471 B2 JP2613471 B2 JP 2613471B2
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Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は例えば会社、学校、官庁等において職員の
出社,退社状況、或は多人数が参加した会議等における
賛否の表示等に利用することができる二線式表示装置に
関する。
出社,退社状況、或は多人数が参加した会議等における
賛否の表示等に利用することができる二線式表示装置に
関する。
「従来の技術」 本出願人は「特公昭63−31785号公報」で提案したよ
うに、二線式信号伝送路を使って多数の表示窓を持つ表
示器を制御し、出社,退社表示を行なうようにした二線
式表示装置を提案した。
うに、二線式信号伝送路を使って多数の表示窓を持つ表
示器を制御し、出社,退社表示を行なうようにした二線
式表示装置を提案した。
この先に提案した二線式表示装置は二線式信号伝送路
に主制御器と、この主制御器によって制御される複数の
表示器と、この表示器の表示状態を切替操作する複数の
操作器を接続し、主制御器から送り出される基準クロッ
クを各表示器及び操作器が計数し、この計数値が自己に
割り当てられてアドレスと一致したとき主制御器とデー
タを交換し、操作器は入力された操作指令データを主制
御器に送り、表示器は自己のアドレスのタイミングで表
示データを取込む動作を行なう方式で動作する構造とし
たものである。
に主制御器と、この主制御器によって制御される複数の
表示器と、この表示器の表示状態を切替操作する複数の
操作器を接続し、主制御器から送り出される基準クロッ
クを各表示器及び操作器が計数し、この計数値が自己に
割り当てられてアドレスと一致したとき主制御器とデー
タを交換し、操作器は入力された操作指令データを主制
御器に送り、表示器は自己のアドレスのタイミングで表
示データを取込む動作を行なう方式で動作する構造とし
たものである。
この方式の概念を第6図を用いて簡単に説明する。操
作器1と表示器2には回転切換スイッチ3と4が設けら
れ、この回転切換スイッチ3と4が互に同期して切換動
作を行なう。
作器1と表示器2には回転切換スイッチ3と4が設けら
れ、この回転切換スイッチ3と4が互に同期して切換動
作を行なう。
操作器1には操作スイッチ5A〜5Nが設けられ、この操
作スイッチ5A〜5Nが各利用者に割当てられる。
作スイッチ5A〜5Nが各利用者に割当てられる。
表示器2には一時記憶器6が設けられ、この一時記憶
器6に操作器1から送られて来る操作スイッチ5A〜5Nの
状態を表わす情報を記憶し、この記憶出力によって表示
灯7A〜7Nを点灯,消灯状態に制御する。
器6に操作器1から送られて来る操作スイッチ5A〜5Nの
状態を表わす情報を記憶し、この記憶出力によって表示
灯7A〜7Nを点灯,消灯状態に制御する。
表示灯7A〜7Nは第7図に示す表示器2A,2Bの各窓WDに
対応して配置され、窓WDに描かれた各利用者名を照明及
び非照明状態に切換えて在,不在を表示する。
対応して配置され、窓WDに描かれた各利用者名を照明及
び非照明状態に切換えて在,不在を表示する。
先に提案した二線式表示装置は第6図に示した動作原
理を利用して、回転切換スイッチ3と4の部分を電子回
路で構成したものである。
理を利用して、回転切換スイッチ3と4の部分を電子回
路で構成したものである。
つまり第8図に示すように二線式信号伝送路10に基準
パルス発生器11と操作器12及び表示器13とが接続され
る。操作器12及び表示器13にはアドレスレジスタ12Aと1
3Aとが設けられ、このアドレスレジスタ12Aと13Aで基準
パルス発生器11から出力される基準パルスを計数し、回
転切換スイッチ3及び4と同等の動作を行なう。
パルス発生器11と操作器12及び表示器13とが接続され
る。操作器12及び表示器13にはアドレスレジスタ12Aと1
3Aとが設けられ、このアドレスレジスタ12Aと13Aで基準
パルス発生器11から出力される基準パルスを計数し、回
転切換スイッチ3及び4と同等の動作を行なう。
操作器12では基準パルスに同期して各基準パルスの順
番号によって決まるアドレスに対応した操作スイッチ5A
〜5Nのオンとオフの状態を読込み、その状態を表わす制
御情報を二線式信号伝送路10に送り出す。
番号によって決まるアドレスに対応した操作スイッチ5A
〜5Nのオンとオフの状態を読込み、その状態を表わす制
御情報を二線式信号伝送路10に送り出す。
表示器13は基準パルスに同期して送られて来る制御情
報を表示駆動器13Bに取込み、表示灯7A,7B,……7Nを点
灯,消灯状態に制御する。
報を表示駆動器13Bに取込み、表示灯7A,7B,……7Nを点
灯,消灯状態に制御する。
「発明が解決しようとする課題」 先に提案した二線式表示装置は各操作スイッチ5A〜5N
と表示窓に基準パルスの順番によって決められるアドレ
スが割当てられる。
と表示窓に基準パルスの順番によって決められるアドレ
スが割当てられる。
このため例えば職員の室の配置を変更した場合におい
て、或る操作スイッチ例えば5Cの割当を他の職員に変更
しなければならない状態が起きる。
て、或る操作スイッチ例えば5Cの割当を他の職員に変更
しなければならない状態が起きる。
このような場合は、このスイッチ5Cによって制御され
る表示窓の表示名を変更し、これによってその表示窓の
利用者名及び操作スイッチの利用者名の変更を行なう。
る表示窓の表示名を変更し、これによってその表示窓の
利用者名及び操作スイッチの利用者名の変更を行なう。
ところで表示器13には登録した職員の多くを表示する
第7図に符号2Aを付して示す多人数用表示器と個室内の
職員だけを表示する第7図に符号2Bを付して示す個室用
表示器とがある。個室に入る利用者は自己の出社,退社
を表示する表示窓を表示器の1番目立つ位置にして使い
たい要求がある。
第7図に符号2Aを付して示す多人数用表示器と個室内の
職員だけを表示する第7図に符号2Bを付して示す個室用
表示器とがある。個室に入る利用者は自己の出社,退社
を表示する表示窓を表示器の1番目立つ位置にして使い
たい要求がある。
例えばその室に配置されている操作スイッチのアドレ
スをそのまま使うとその室に配置された表示器では下段
に位置している窓が割当てられてしまうことになる場
合、その室に入る利用者としてはその室に配置された表
示器の複数ある表示窓の中で右上の角、或は左上の角を
自己の表示窓として使用したい要求がある。
スをそのまま使うとその室に配置された表示器では下段
に位置している窓が割当てられてしまうことになる場
合、その室に入る利用者としてはその室に配置された表
示器の複数ある表示窓の中で右上の角、或は左上の角を
自己の表示窓として使用したい要求がある。
このような場合その室に配置されている操作スイッチ
のアドレスを希望する位置に対応するアドレスに変更で
きればよいが、その希望する窓のアドレスは既に他の職
員に割り当てられている場合はその変更を行なうことは
できない。また、そのアドレスが空いている場合でも、
そのアドレスに変更すると、その室に配置されている表
示器以外の表示器の窓の位置も移動してしまう不都合が
ある。
のアドレスを希望する位置に対応するアドレスに変更で
きればよいが、その希望する窓のアドレスは既に他の職
員に割り当てられている場合はその変更を行なうことは
できない。また、そのアドレスが空いている場合でも、
そのアドレスに変更すると、その室に配置されている表
示器以外の表示器の窓の位置も移動してしまう不都合が
ある。
このため従来はその室の表示器だけ、配線の変更を行
ない、その利用者に割当てた操作スイッチのアドレスの
まま、その表示器の表示窓の表示位置だけを変更するよ
うにしている。
ない、その利用者に割当てた操作スイッチのアドレスの
まま、その表示器の表示窓の表示位置だけを変更するよ
うにしている。
従って人事異動の毎に表示器の表示位置の変更を配線
の接続変更によって行なわなくてはならないため面倒で
あった。
の接続変更によって行なわなくてはならないため面倒で
あった。
このため主制御器に対して表示器,操作器等の端末器
を二線式伝送路によって接続し、各端末器にアドレスを
割当て、このアドレスによって主制御器と端末器との間
で情報の交換を行ない、各端末器にはどの表示窓にどの
操作スイッチからの情報を表示するかを決める変換表を
記憶しておく記憶器を設け、この記憶器に記憶した変換
表を参照して操作スイッチから送られて来る情報を所定
の表示窓の制御信号として利用するようにした二線式表
示装置が考えられている。
を二線式伝送路によって接続し、各端末器にアドレスを
割当て、このアドレスによって主制御器と端末器との間
で情報の交換を行ない、各端末器にはどの表示窓にどの
操作スイッチからの情報を表示するかを決める変換表を
記憶しておく記憶器を設け、この記憶器に記憶した変換
表を参照して操作スイッチから送られて来る情報を所定
の表示窓の制御信号として利用するようにした二線式表
示装置が考えられている。
従ってこの二線式表示装置によれば記憶器に記憶した
変換表を書換えるだけで操作スイッチに割当てた呼出ア
ドレスを変更することなく表示窓の位置を変更すること
ができる利点が得られる。
変換表を書換えるだけで操作スイッチに割当てた呼出ア
ドレスを変更することなく表示窓の位置を変更すること
ができる利点が得られる。
然し乍らこの種の二線式表示装置は各端末器毎に例え
ば30〜40窓単位のアドレスブロックを割当てている。こ
のため例えば操作スイッチ1個と表示器1個から成る操
作器にも30〜40窓単位の架空のアドレスブロックが割当
られるため、アドレスが無駄に使られることになる欠点
が生じる。つまりアドレスが無駄に使われることから利
用できる窓数がそれだけ少なくなってしまう欠点が生じ
る。
ば30〜40窓単位のアドレスブロックを割当てている。こ
のため例えば操作スイッチ1個と表示器1個から成る操
作器にも30〜40窓単位の架空のアドレスブロックが割当
られるため、アドレスが無駄に使られることになる欠点
が生じる。つまりアドレスが無駄に使われることから利
用できる窓数がそれだけ少なくなってしまう欠点が生じ
る。
この発明の目的はアドレスを有効に利用でき、従って
制御できる窓数を大きく採ることができる二線式表示装
置を提供するにある。
制御できる窓数を大きく採ることができる二線式表示装
置を提供するにある。
「課題を解決するための手段」 この出願の第1発明においては、 主制御器に対して複数の表示窓を具備した複数の表示
器と、この複数の表示器の各表示窓の表示状態を切換る
ための複数の入力手段を具備した複数の操作器及び単一
の表示窓と単一の入力手段を具備した複数の単一操作器
とが二線式信号伝送路によって接続され、各操作器に設
けられた入力手段の操作によって、その入力手段に割当
てられた表示窓の状態を切換ることができるように構成
された二線式表示装置において、 複数の表示器及び単一操作器が持つ窓の全てに一連の
アドレスを付すと共に、複数の表示窓を具備した各表示
器及び操作器の各入力手段に割当てられたアドレスの中
の特定アドレス及び単一操作器に割当てられたアドレス
を各機器の代表アドレスとして記憶する第1記憶器を主
制御器に設け、 この第1記憶器に記憶した代表アドレスを利用して指
定した各機器に表示データを送り込むこと、指定した各
機器とデータの送出を指示すること及び各機器から送ら
れるデータがどの機器から発信されたかを判別すること
のできる識別符号として利用するように構成した二線式
表示装置を提案する。
器と、この複数の表示器の各表示窓の表示状態を切換る
ための複数の入力手段を具備した複数の操作器及び単一
の表示窓と単一の入力手段を具備した複数の単一操作器
とが二線式信号伝送路によって接続され、各操作器に設
けられた入力手段の操作によって、その入力手段に割当
てられた表示窓の状態を切換ることができるように構成
された二線式表示装置において、 複数の表示器及び単一操作器が持つ窓の全てに一連の
アドレスを付すと共に、複数の表示窓を具備した各表示
器及び操作器の各入力手段に割当てられたアドレスの中
の特定アドレス及び単一操作器に割当てられたアドレス
を各機器の代表アドレスとして記憶する第1記憶器を主
制御器に設け、 この第1記憶器に記憶した代表アドレスを利用して指
定した各機器に表示データを送り込むこと、指定した各
機器とデータの送出を指示すること及び各機器から送ら
れるデータがどの機器から発信されたかを判別すること
のできる識別符号として利用するように構成した二線式
表示装置を提案する。
この第1発明によれば各表示窓及び入力手段に一連の
アドレスを付し、複数の窓を持つ表示器ではこの表示器
が持つ各表示窓に付されたアドレスの中の特定したアド
レスを代表アドレスと定め、この代表アドレスを使って
この表示器及び操作器と主制御装置との間でデータの授
受が行なわれる。従ってこの出願の第1発明では単一表
示操作器には一つのアドレスしか割当てられないから、
無駄にアドレスが使われることがない。よってアドレス
空間を有効に利用できるため、制御できる窓の数を大き
く採ることができる。
アドレスを付し、複数の窓を持つ表示器ではこの表示器
が持つ各表示窓に付されたアドレスの中の特定したアド
レスを代表アドレスと定め、この代表アドレスを使って
この表示器及び操作器と主制御装置との間でデータの授
受が行なわれる。従ってこの出願の第1発明では単一表
示操作器には一つのアドレスしか割当てられないから、
無駄にアドレスが使われることがない。よってアドレス
空間を有効に利用できるため、制御できる窓の数を大き
く採ることができる。
この出願の第1の発明では。
操作器及び単一操作器に設けられた入力手段の全てに
上記アドレスとは別に利用者用番号を付し、この利用者
用番号をアドレスとしてアクセスされる第3記憶器を主
制御器に設け、 収集した利用者の在、不在、出張、会議などの関連情
報をこの第3記憶器の各アドレスに記憶させるように構
成した二線式表示装置を提案するものである。
上記アドレスとは別に利用者用番号を付し、この利用者
用番号をアドレスとしてアクセスされる第3記憶器を主
制御器に設け、 収集した利用者の在、不在、出張、会議などの関連情
報をこの第3記憶器の各アドレスに記憶させるように構
成した二線式表示装置を提案するものである。
これによって随時変更される入力手段の状態は常に一
元的に現行化されて保有され、必要に応じて必要とする
個所にこのデータが送出される。
元的に現行化されて保有され、必要に応じて必要とする
個所にこのデータが送出される。
この出願の第1発明では表示器の表示窓及び操作器の
入力手段に付したアドレスによってアクセスされる第2
記憶器を主制御器に設け、 この第2記憶器の所望のアドレスに第3記憶器をアク
セスする利用者用番号を記憶させ、表示窓と入力手段の
それぞれの利用者をこの第3記憶器の記憶状態によって
設定するように構成した二線式表示装置を提案する。
入力手段に付したアドレスによってアクセスされる第2
記憶器を主制御器に設け、 この第2記憶器の所望のアドレスに第3記憶器をアク
セスする利用者用番号を記憶させ、表示窓と入力手段の
それぞれの利用者をこの第3記憶器の記憶状態によって
設定するように構成した二線式表示装置を提案する。
これらの第1発明によれば、第2記憶器の任意のアド
レスに、任意の利用者番号を書込むことによって任意の
位置の窓を任意の利用者に割当てることができる。
レスに、任意の利用者番号を書込むことによって任意の
位置の窓を任意の利用者に割当てることができる。
従って特定の一つの表示窓の利用者を変更しても、他
の表示器の表示状態は変化しない。よって特定の一つの
表示窓の利用者を自由に変更することができる。
の表示器の表示状態は変化しない。よって特定の一つの
表示窓の利用者を自由に変更することができる。
しかもこの変更はソフトウエア的に行うので、大量の
変更を短時間に容易に処理できる。
変更を短時間に容易に処理できる。
またこの出願の第1発明によれば第3記憶器の状態を
読出すことによって、この出願の第3発明で提案する出
欠を集計する装置、また多人数で行なう会議等におい
て、賛否の票決を集計する装置を提供することができ
る。
読出すことによって、この出願の第3発明で提案する出
欠を集計する装置、また多人数で行なう会議等におい
て、賛否の票決を集計する装置を提供することができ
る。
また第1発明乃至第3発明を利用することによって第
4発明で提案する特定の表示状態が残されたことを検出
して全ての表示を停止させる遮断制御機能を持つ二線式
表示装置を提供することができる。
4発明で提案する特定の表示状態が残されたことを検出
して全ての表示を停止させる遮断制御機能を持つ二線式
表示装置を提供することができる。
この出願の第2発明によれば各表示器及び単一操作器
に代表アドレスとは別に全ての機器に共通のアドレスを
付与し、この共通のアドレスによって一斉呼出を可能と
した二線式表示装置を提案する。
に代表アドレスとは別に全ての機器に共通のアドレスを
付与し、この共通のアドレスによって一斉呼出を可能と
した二線式表示装置を提案する。
従ってこの第2発明によれば入力手段によって表示窓
の表示状態を変更する操作が行なわれたとき、その変更
内容を各機器に一斉に送り込むことができるため、短時
間に情報を伝達することができる二線式表示装置を提供
することができる。
の表示状態を変更する操作が行なわれたとき、その変更
内容を各機器に一斉に送り込むことができるため、短時
間に情報を伝達することができる二線式表示装置を提供
することができる。
「実施例」 第1図にこの発明の全体の概要を示す。図中200は主
制御器、300A〜300Nは操作器、400A〜400Nは表示器、60
0A〜600Nは単一操作器を示す。これら主制御器200、操
作器300A〜300N、表示器400A〜400Nはそれぞれ二線式信
号伝送路100に接続され、この二線式信号伝送路100を通
じて表示データの授受を行なう。
制御器、300A〜300Nは操作器、400A〜400Nは表示器、60
0A〜600Nは単一操作器を示す。これら主制御器200、操
作器300A〜300N、表示器400A〜400Nはそれぞれ二線式信
号伝送路100に接続され、この二線式信号伝送路100を通
じて表示データの授受を行なう。
1台の主制御器200に対して接続される操作器300A〜3
00Nと表示器400A〜400Nと単一操作器600A〜600Nの数は
数10台〜数100台程度とされ、表示窓の総数は主制御器2
00に設ける記憶器の容量で決まるが、標準的には8000個
の表示窓を制御する。
00Nと表示器400A〜400Nと単一操作器600A〜600Nの数は
数10台〜数100台程度とされ、表示窓の総数は主制御器2
00に設ける記憶器の容量で決まるが、標準的には8000個
の表示窓を制御する。
更に表示窓に表示する名称(人名等)は256人分程度
の表示を行なうことができる。つまり操作器300A〜300N
と単一操作器600に設けられる人力手段SWの総数が256人
分となる。この数は後述する第3記憶器の容量で決ま
り、第3記憶器の記憶容量を大きくすれば拡張可能であ
る。
の表示を行なうことができる。つまり操作器300A〜300N
と単一操作器600に設けられる人力手段SWの総数が256人
分となる。この数は後述する第3記憶器の容量で決ま
り、第3記憶器の記憶容量を大きくすれば拡張可能であ
る。
以下の説明では職員の出社,退社表示器に応用した場
合について説明する。従って表示窓に表示する名称を各
役職名に付した利用者番号と、表現することにする。
合について説明する。従って表示窓に表示する名称を各
役職名に付した利用者番号と、表現することにする。
主制御器200、操作器300A〜300N、表示器400A〜400N
はこの例ではそれぞれにマイクロコンピュータMPUを内
蔵し、マイクロコンピュータMPUによって各部の制御を
行なわせるように構成した場合を示す。
はこの例ではそれぞれにマイクロコンピュータMPUを内
蔵し、マイクロコンピュータMPUによって各部の制御を
行なわせるように構成した場合を示す。
この出願の第1発明では、第1図に示すように主制御
器200に対して複数の表示窓WDを具備した複数の表示器4
00A,400B,400C……400Nと、この複数の表示器400A〜400
Nの各表示窓WDの表示状態を切換るための複数の入力手
段SW及びこの入力手段SWで入力した状態を表示する表示
窓WDを具備した複数の操作器300A〜300Nと、単一の表示
窓WDと単一の入力手段SWとを具備した複数の単一表示操
作器600A〜600Nが二線式信号伝送路100に接続されて構
成された二線式表示装置において、 表示器400A〜400Nが持つ全ての表示窓WD及び操作器30
0A〜300N及び単一操作器600A〜600Nが持つ全ての入力手
段SWに連続するアドレスを付けると共に、複数の表示窓
を具備した各表示器及び複数の入力手段SWを具備した操
作器に割当てられたアドレスの中の特定アドレスと、単
一操作器に割当られたアドレスを各機器の代表アドレス
として記憶する第1記憶器を主制御器200に設けた構成
を特徴とするものである。
器200に対して複数の表示窓WDを具備した複数の表示器4
00A,400B,400C……400Nと、この複数の表示器400A〜400
Nの各表示窓WDの表示状態を切換るための複数の入力手
段SW及びこの入力手段SWで入力した状態を表示する表示
窓WDを具備した複数の操作器300A〜300Nと、単一の表示
窓WDと単一の入力手段SWとを具備した複数の単一表示操
作器600A〜600Nが二線式信号伝送路100に接続されて構
成された二線式表示装置において、 表示器400A〜400Nが持つ全ての表示窓WD及び操作器30
0A〜300N及び単一操作器600A〜600Nが持つ全ての入力手
段SWに連続するアドレスを付けると共に、複数の表示窓
を具備した各表示器及び複数の入力手段SWを具備した操
作器に割当てられたアドレスの中の特定アドレスと、単
一操作器に割当られたアドレスを各機器の代表アドレス
として記憶する第1記憶器を主制御器200に設けた構成
を特徴とするものである。
この第1記憶器を第2図に示す主制御器200のブロッ
ク内に符号12を付して示す。この第1記憶器12はRAMに
よって構成することができ、例えば1バイトのアドレス
記号を用いるとすれば256個の機器の代表アドレスを管
理することができる。また2バイト(16ビット)のアド
レス信号を用いれば36000個の機器の代表アドレスを管
理することができる。
ク内に符号12を付して示す。この第1記憶器12はRAMに
よって構成することができ、例えば1バイトのアドレス
記号を用いるとすれば256個の機器の代表アドレスを管
理することができる。また2バイト(16ビット)のアド
レス信号を用いれば36000個の機器の代表アドレスを管
理することができる。
第1記憶器12には各機器の代表アドレスの外に各機器
に備えられた表示窓及び入力手段の個数を表わすデータ
と、各機器が表示器であるのか操作器であるのかを表わ
す機種データを記憶する(第4図参照)。
に備えられた表示窓及び入力手段の個数を表わすデータ
と、各機器が表示器であるのか操作器であるのかを表わ
す機種データを記憶する(第4図参照)。
各機器を表わす代表アドレスは第2図に示す操作器30
0A〜300Nと表示器400A〜400Nのブロック内に符号20を付
して示すアドレス設定器によって設定することができ
る。このアドレス設定器20は例えばディップスイッチに
よって構成することができる。
0A〜300Nと表示器400A〜400Nのブロック内に符号20を付
して示すアドレス設定器によって設定することができ
る。このアドレス設定器20は例えばディップスイッチに
よって構成することができる。
アドレス設定器20に設定される代表アドレスは例えば
各機器に割当てられた最小アドレス(又は最大アドレ
ス)とすることができる。この代表アドレスは初期設定
時に主制御器200に取込まれ第1記憶器12に書込まれ
る。これと同時に第1記憶器12に書込む各機器の窓数デ
ータ及び機種データは主制御器200に設けたキィーボー
ド11(第2図)から入力するか、又は各操作器300A〜30
0N又は表示器400A〜400N或は単一操作器600に接続して
使われる携帯キィーボード700(第2図)から入力する
ことができる。
各機器に割当てられた最小アドレス(又は最大アドレ
ス)とすることができる。この代表アドレスは初期設定
時に主制御器200に取込まれ第1記憶器12に書込まれ
る。これと同時に第1記憶器12に書込む各機器の窓数デ
ータ及び機種データは主制御器200に設けたキィーボー
ド11(第2図)から入力するか、又は各操作器300A〜30
0N又は表示器400A〜400N或は単一操作器600に接続して
使われる携帯キィーボード700(第2図)から入力する
ことができる。
キィーボード11から入力された各機器の窓数を表わす
窓数データは直接第1記憶器12の窓数記憶領域に書込ま
れる。また携帯形キィーボード700から入力された窓数
データは各機器に設けられた記憶器に記憶され初期設定
モードにおいて主制御器200に読込まれて第1記憶器12
に書込まれる。
窓数データは直接第1記憶器12の窓数記憶領域に書込ま
れる。また携帯形キィーボード700から入力された窓数
データは各機器に設けられた記憶器に記憶され初期設定
モードにおいて主制御器200に読込まれて第1記憶器12
に書込まれる。
ここで主制御器200と、操作器300A〜300N、表示器400
A〜400N、単一操作器600A〜600Nの構成を第2図及び第
3図を用いて説明する。
A〜400N、単一操作器600A〜600Nの構成を第2図及び第
3図を用いて説明する。
主制御器200、操作器300A〜300N、表示器400A〜400N
及び第3図に示す単一操作器600A〜600Nはマイクロコン
ピュータMPUを内蔵し、このマイクロコンピュータMPUに
よって各部の動作を制御する。
及び第3図に示す単一操作器600A〜600Nはマイクロコン
ピュータMPUを内蔵し、このマイクロコンピュータMPUに
よって各部の動作を制御する。
マイクロコンピュータMPUは周知のように中央演算処
理装置(以下CPUと略称する)1とリードオンリメモリ
(以下ROMと略称する)2と、RAM3と、入出力ポート4
と、入力ポート5と、出力ポート6とによって構成され
る。
理装置(以下CPUと略称する)1とリードオンリメモリ
(以下ROMと略称する)2と、RAM3と、入出力ポート4
と、入力ポート5と、出力ポート6とによって構成され
る。
主制御器200を構成するマイクロコンピュータMPUの入
力ポート5には初期設定等に使うキーボード11と、第1
記憶器12、第2記憶器13、第3記憶器14の各読出出力端
子を接続する。
力ポート5には初期設定等に使うキーボード11と、第1
記憶器12、第2記憶器13、第3記憶器14の各読出出力端
子を接続する。
出力ポート6にはこれら第1記憶器12、第2記憶器1
3、第3記憶器14の各書込入力端子を接続し、二線式信
号伝送路100を通じて得られた各種のデータを第1記憶
器12と、第2記憶器13と、第3記憶器14に書込む動作を
行なう。これと共に出力ポート6には表示器15を接続
し、初期設定時に設定内容をモニタできるように構成さ
れる。
3、第3記憶器14の各書込入力端子を接続し、二線式信
号伝送路100を通じて得られた各種のデータを第1記憶
器12と、第2記憶器13と、第3記憶器14に書込む動作を
行なう。これと共に出力ポート6には表示器15を接続
し、初期設定時に設定内容をモニタできるように構成さ
れる。
入出力ポート4はマイクロコンピュータMPUと二線式
信号伝送路100との間に介挿され主制御器200から二線式
信号伝送路100に表示データを出力する動作と、二線式
信号伝送路100から表示データを取込む動作を行なう。
信号伝送路100との間に介挿され主制御器200から二線式
信号伝送路100に表示データを出力する動作と、二線式
信号伝送路100から表示データを取込む動作を行なう。
操作器300はマイクロコンピュータMPUと、入力手段SW
と、表示素子301と、アドレス設定器20とによって構成
される。
と、表示素子301と、アドレス設定器20とによって構成
される。
入力手段SWはスイッチマトリックス回路に接続された
スイッチによって構成される。スイッチマトリックス回
路の一方の線群は出力ポート6によって時分割駆動さ
れ、他方の線群は入力ポート5に接続され、どのスイッ
チが操作されたかを判定してRAM3に取込まれる。
スイッチによって構成される。スイッチマトリックス回
路の一方の線群は出力ポート6によって時分割駆動さ
れ、他方の線群は入力ポート5に接続され、どのスイッ
チが操作されたかを判定してRAM3に取込まれる。
表示素子301は例えば発光ダイオード或は白熱球、液
晶、その他機械式反転機構を利用した表示素子を用いる
ことができ、これらの表示素子は出力ポート6に接続さ
れたマトリックス回路によって点灯,消灯制御される。
各表示素子301は各操作器300A〜300Nの表示窓WDを照明
する位置に取付けられる。図示する例では表示素子とし
て発光ダイオードを用いた場合を示す。
晶、その他機械式反転機構を利用した表示素子を用いる
ことができ、これらの表示素子は出力ポート6に接続さ
れたマトリックス回路によって点灯,消灯制御される。
各表示素子301は各操作器300A〜300Nの表示窓WDを照明
する位置に取付けられる。図示する例では表示素子とし
て発光ダイオードを用いた場合を示す。
入力ポート5にはアドレス設定器20と、初期設定時及
び設定変更時に使われる携帯型キィーボード700の接続
口5Aが接続される。
び設定変更時に使われる携帯型キィーボード700の接続
口5Aが接続される。
入力手段SWから入力された入力データは各操作器300A
〜300Nと単一操作器600A〜600Nを構成するマイクロコン
ピュータMPUのRAM3に取込まれ、主制御器200からの問合
せに対して操作器はRAM3に記憶した入力データを主制御
器200に送り返す。
〜300Nと単一操作器600A〜600Nを構成するマイクロコン
ピュータMPUのRAM3に取込まれ、主制御器200からの問合
せに対して操作器はRAM3に記憶した入力データを主制御
器200に送り返す。
またアドレス設定器20に設定したアドレスも、初期設
定時に主制御器200の問合せによって主制御器200に送ら
れ、主制御器200のRAM3に取込まれる。
定時に主制御器200の問合せによって主制御器200に送ら
れ、主制御器200のRAM3に取込まれる。
更に携帯型キィーボード700からは各操作器300A〜300
N(第1図)が具備した表示窓WDに付けられたアドレス
と、窓数データと、各表示器WDに表示する役職名に付し
た利用者番号データと、自己が操作器であるのか表示器
であるのかを表わす機種データ等を入力し、これら窓の
アドレスと、窓数データと、利用者番号データと、機種
データは各操作器300A〜300NのRAM3に書込まれ、主制御
器200からの問合せによって主制御器200に送られ、更に
主制御器200から各表示器400A〜400Nに転送される。
N(第1図)が具備した表示窓WDに付けられたアドレス
と、窓数データと、各表示器WDに表示する役職名に付し
た利用者番号データと、自己が操作器であるのか表示器
であるのかを表わす機種データ等を入力し、これら窓の
アドレスと、窓数データと、利用者番号データと、機種
データは各操作器300A〜300NのRAM3に書込まれ、主制御
器200からの問合せによって主制御器200に送られ、更に
主制御器200から各表示器400A〜400Nに転送される。
表示器400A〜400NはマイクロコンピュータMPUと表示
素子401と、アドレス設定器20とによって構成される。
入力ポート5には携帯型キィーボード700の接続口5Aと
アドレス設定器20とが接続される。
素子401と、アドレス設定器20とによって構成される。
入力ポート5には携帯型キィーボード700の接続口5Aと
アドレス設定器20とが接続される。
出力ポート6には表示素子401が接続される。この表
示素子401は操作器300A〜300Nの表示素子301と同様に出
力ポート6に接続されたマトリックス回路によって点
灯,消灯制御され、各表示素子401は表示器400A〜400N
(第2図)の各表示窓WDを照明する位置に取付けられ
る。
示素子401は操作器300A〜300Nの表示素子301と同様に出
力ポート6に接続されたマトリックス回路によって点
灯,消灯制御され、各表示素子401は表示器400A〜400N
(第2図)の各表示窓WDを照明する位置に取付けられ
る。
単一操作器600A〜600Nは第3図に示すようにマイクロ
コンピュータMPUと、アドレス設定器20と、入力手段SW
と、表示素子601とによって構成される。単一操作器600
A〜600Nは一つの表示窓WDを有し、この表示窓WDを照明
する位置に発光素子601を取付ける。
コンピュータMPUと、アドレス設定器20と、入力手段SW
と、表示素子601とによって構成される。単一操作器600
A〜600Nは一つの表示窓WDを有し、この表示窓WDを照明
する位置に発光素子601を取付ける。
上述したように各操作器300A〜300N、表示器400A〜40
0N、単一操作器600A〜600Nにはアドレス設定器20が設け
られ、このアドレス設定器20によって各機器の代表アド
レスが設定される。
0N、単一操作器600A〜600Nにはアドレス設定器20が設け
られ、このアドレス設定器20によって各機器の代表アド
レスが設定される。
従ってこの代表アドレスを使って主制御器200は各機
器に対して表示データを送ること及び各機器から送り出
されるデータの識別を行なう。
器に対して表示データを送ること及び各機器から送り出
されるデータの識別を行なう。
つまり初期設定時には各操作器300A〜300Nと、表示器
400A〜400N及び単一操作器600A〜600Nに設けたアドレス
設定器20に各機器の代表アドレスが設定される。この代
表アドレスは主制御器200に読込まれ、主制御器200の第
1記憶器12に記憶される。
400A〜400N及び単一操作器600A〜600Nに設けたアドレス
設定器20に各機器の代表アドレスが設定される。この代
表アドレスは主制御器200に読込まれ、主制御器200の第
1記憶器12に記憶される。
初期状態において各機器に設定した代表アドレスを主
制御器200に読込む方法としては次のとの方法が考
えられる。
制御器200に読込む方法としては次のとの方法が考
えられる。
主制御器200から各機器が持つ表示窓WDに付した全
てのアドレスをアクセスし、代表アドレスが設定されて
いるか否かを調べる。代表アドレスが設定されているア
ドレスにおいて、そのアドレスを代表アドレスとして主
制御器200の第1記憶器12に記憶する。これと共に各機
器のRAM3に各機器の窓数データ及び機種データが設定さ
れていれば、その窓数データ及び機種データも主制御器
200に転送され、第1記憶器12に書込まれる。
てのアドレスをアクセスし、代表アドレスが設定されて
いるか否かを調べる。代表アドレスが設定されているア
ドレスにおいて、そのアドレスを代表アドレスとして主
制御器200の第1記憶器12に記憶する。これと共に各機
器のRAM3に各機器の窓数データ及び機種データが設定さ
れていれば、その窓数データ及び機種データも主制御器
200に転送され、第1記憶器12に書込まれる。
各機器のアドレス設定器20に代表アドレスを設定す
ると共に、その代表アドレスを主制御器200の入力用キ
ィーボード11から入力し、第1記憶器12に各機器の代表
アドレスを書込む。これと共に各代表アドレスに各機器
の窓数データ及び機種データを書込む。
ると共に、その代表アドレスを主制御器200の入力用キ
ィーボード11から入力し、第1記憶器12に各機器の代表
アドレスを書込む。これと共に各代表アドレスに各機器
の窓数データ及び機種データを書込む。
このようにして各機器の代表アドレスと窓数データ及
び機種データが主制御器200に設けた第1記憶器12に取
込まれることによって、爾後主制御器200はこの代表ア
ドレスを使って各機器を順番にアクセスし、データの授
受を行なう。
び機種データが主制御器200に設けた第1記憶器12に取
込まれることによって、爾後主制御器200はこの代表ア
ドレスを使って各機器を順番にアクセスし、データの授
受を行なう。
この出願の第1発明では、第2記憶器13に記憶した利
用者番号がアドレスとされてアクセスされる第3記憶器
14を主制御器200に設け、この第3記憶器14の各アドレ
スに表示データを記憶する。
用者番号がアドレスとされてアクセスされる第3記憶器
14を主制御器200に設け、この第3記憶器14の各アドレ
スに表示データを記憶する。
この表示データは操作器300A〜300Nの各入力手段SWか
ら入力されたデータを示し、各表示器400A〜400N及び操
作器300A〜300Nの各表示窓WDの表示状態を表わす。
ら入力されたデータを示し、各表示器400A〜400N及び操
作器300A〜300Nの各表示窓WDの表示状態を表わす。
表示窓WDの表示状態としては出社,退社の2値である
場合が一般的であるが、発光色が異なる発光素子を利用
して点灯,消灯の外に色分けによて出社,退社,出張,
不在等を表示する4値とする場合もある。このように4
値を表示する場合には第3記憶器14は各アドレスに2ビ
ットの記憶容量を持たせればよい。
場合が一般的であるが、発光色が異なる発光素子を利用
して点灯,消灯の外に色分けによて出社,退社,出張,
不在等を表示する4値とする場合もある。このように4
値を表示する場合には第3記憶器14は各アドレスに2ビ
ットの記憶容量を持たせればよい。
この出願の第1発明では主制御器200に第2記憶器13
を設け、この第2記憶器13に各表示窓WDに表示する人名
に対応付けした利用者番号データを記憶する。この利用
者番号データは初期設定時に主制御器200のキィーボー
ド11から第2記憶器13に直接書込むか、又は各機器側に
おいて携帯型キィーボード700から各機器に設けたマイ
クロコンピュータMPUのRAM3に書込み、このRAM3に記憶
した利用者番号データを主制御器200からの呼出に応じ
て出力し、主制御器200に転送して第2記憶器13に書込
む。
を設け、この第2記憶器13に各表示窓WDに表示する人名
に対応付けした利用者番号データを記憶する。この利用
者番号データは初期設定時に主制御器200のキィーボー
ド11から第2記憶器13に直接書込むか、又は各機器側に
おいて携帯型キィーボード700から各機器に設けたマイ
クロコンピュータMPUのRAM3に書込み、このRAM3に記憶
した利用者番号データを主制御器200からの呼出に応じ
て出力し、主制御器200に転送して第2記憶器13に書込
む。
この第2記憶器13に記憶した利用者番号データは各操
作器300A〜300N及び600A〜600Nに設けた全ての入力手段
SWに連続番号を付したもので表わされる。つまり入力手
段SWには主制御器200からのアクセスを受けるためのア
ドレスと、窓の利用者を設定のための利用者番号とが付
される。この利用者番号は窓の利用者の設定変更を容易
に行なえるようにするために設けたものである。
作器300A〜300N及び600A〜600Nに設けた全ての入力手段
SWに連続番号を付したもので表わされる。つまり入力手
段SWには主制御器200からのアクセスを受けるためのア
ドレスと、窓の利用者を設定のための利用者番号とが付
される。この利用者番号は窓の利用者の設定変更を容易
に行なえるようにするために設けたものである。
第4図を用いて第1記憶器12、第2記憶器13、第3記
憶器14に記憶する各データ及び各データの相互の関係を
説明する。
憶器14に記憶する各データ及び各データの相互の関係を
説明する。
第3記憶器14の各アドレス,,,,……に
は表示データON/OFFが記憶される。この第3記憶器14の
アドレス,……は利用者の数以上用意され、各ア
ドレス,,……を利用者番号に割当てる。
は表示データON/OFFが記憶される。この第3記憶器14の
アドレス,……は利用者の数以上用意され、各ア
ドレス,,……を利用者番号に割当てる。
第2記憶器13のアドレスAD1,AD2,AD3……は各表示窓W
Dと操作器300A〜300Nの入力手段SWに付したアドレスに
対応し、各アドレスAD1,AD2,AD3……ADNに利用者番号デ
ータ(第3記憶器14のアドレス信号),,……
を書込む。この書込は主制御器200に設けたキィーボー
ド11又は各機器300A〜300N又は400A〜400Nに設けた接続
口5Aに接続する携帯型キィーボード700から行なわれ
る。
Dと操作器300A〜300Nの入力手段SWに付したアドレスに
対応し、各アドレスAD1,AD2,AD3……ADNに利用者番号デ
ータ(第3記憶器14のアドレス信号),,……
を書込む。この書込は主制御器200に設けたキィーボー
ド11又は各機器300A〜300N又は400A〜400Nに設けた接続
口5Aに接続する携帯型キィーボード700から行なわれ
る。
第2記憶器13のアドレスAD1,AD2,AD3……ADNは操作器
300A〜300Nと、表示器400A〜400Nの入力手段SWの数及び
窓WDの数に応じて複数のアドレスブロックAA,BB,CC……
NNに分けられる。この各アドレスブロックAA,BB,CC……
NNの中で各機器の代表アドレスを決める。この例では各
アドレスブロックAA,BB,CC……NN中の最小アドレスを代
表アドレスとした場合を示す。図に斜線を付したアドレ
スAD1,AD8……は代表アドレスを示す。
300A〜300Nと、表示器400A〜400Nの入力手段SWの数及び
窓WDの数に応じて複数のアドレスブロックAA,BB,CC……
NNに分けられる。この各アドレスブロックAA,BB,CC……
NNの中で各機器の代表アドレスを決める。この例では各
アドレスブロックAA,BB,CC……NN中の最小アドレスを代
表アドレスとした場合を示す。図に斜線を付したアドレ
スAD1,AD8……は代表アドレスを示す。
各アドレスAD1,AD2,AD3,AD4……ADNにその窓WD又は入
力手段SWを利用する利用者番号,,,……を書
込む。表示器400A〜400Nの窓WDと操作器300A〜300Nの入
力手段SWの総数が例えば8000個の場合は、8Kバイトのメ
モリが用いられる。
力手段SWを利用する利用者番号,,,……を書
込む。表示器400A〜400Nの窓WDと操作器300A〜300Nの入
力手段SWの総数が例えば8000個の場合は、8Kバイトのメ
モリが用いられる。
第1記憶器12の各アドレスA1,A2,A3,……ANには各機
器の代表アドレスと、各機器の窓数、入力手段の数を記
憶する。代表アドレスは第2記憶器13で決めた各アドレ
スブロックAA,BB,CC……NNの中の最小アドレスを指し、
このアドレス符号を第1記憶器12の各アドレスA1〜ANに
記憶する。これと共に各機器の窓数及び入力手段SWの数
(以下窓数データと称す)と、機種データを記憶する。
器の代表アドレスと、各機器の窓数、入力手段の数を記
憶する。代表アドレスは第2記憶器13で決めた各アドレ
スブロックAA,BB,CC……NNの中の最小アドレスを指し、
このアドレス符号を第1記憶器12の各アドレスA1〜ANに
記憶する。これと共に各機器の窓数及び入力手段SWの数
(以下窓数データと称す)と、機種データを記憶する。
第1記憶器12と第2記憶器13に記憶した代表アドレ
ス、窓数データ、利用者番号データは初期設定データで
あるから例えば毎日の始動時に主制御器200から各機器
に送り出され、自己に関連するデータを各機器に設けた
マイクロコンピュータMPUのRAM3に書こむ。
ス、窓数データ、利用者番号データは初期設定データで
あるから例えば毎日の始動時に主制御器200から各機器
に送り出され、自己に関連するデータを各機器に設けた
マイクロコンピュータMPUのRAM3に書こむ。
これに対し、第3記憶器14に記憶した表示データは常
に読出され代表アドレスと共に各機器に送り出され、各
機器のRAM3に記憶している表示データ(第5図参照)と
比較され、誤まりを訂正すると共に、操作器300A〜300N
の入力手段SWが操作され表示の変更要求が出されると、
その入力されたデータがアドレスと利用者番号と共に主
制御器200に送られ、第3記憶器14の利用者番号に対応
したアドレスに書込まれていた表示データが書換えられ
る。
に読出され代表アドレスと共に各機器に送り出され、各
機器のRAM3に記憶している表示データ(第5図参照)と
比較され、誤まりを訂正すると共に、操作器300A〜300N
の入力手段SWが操作され表示の変更要求が出されると、
その入力されたデータがアドレスと利用者番号と共に主
制御器200に送られ、第3記憶器14の利用者番号に対応
したアドレスに書込まれていた表示データが書換えられ
る。
第3記憶器14に書込まれていた表示データが書換えら
れると、この表示データを記憶していた第3記憶器14の
アドレス符号(使用者番号)が第2記憶器13から読出さ
れ、該当する利用者番号を含むアドレスブロックの代表
アドレスと、該当窓アドレスと、利用者アドレスと、表
示データが二線式信号伝送路に出力され、表示の変更を
要求された機器に記憶している表示データを書換え、表
示の変更が実行される。
れると、この表示データを記憶していた第3記憶器14の
アドレス符号(使用者番号)が第2記憶器13から読出さ
れ、該当する利用者番号を含むアドレスブロックの代表
アドレスと、該当窓アドレスと、利用者アドレスと、表
示データが二線式信号伝送路に出力され、表示の変更を
要求された機器に記憶している表示データを書換え、表
示の変更が実行される。
表示の変更が実行されると主制御器200は平常モード
に戻り、操作器300A〜300N及び単一操作器600A〜600Nだ
けを順次アクセスする状態に戻り、操作器から表示の変
更要求が出されたか否かを監視する。
に戻り、操作器300A〜300N及び単一操作器600A〜600Nだ
けを順次アクセスする状態に戻り、操作器から表示の変
更要求が出されたか否かを監視する。
この出願の第2発明では第1記憶器12に記憶した代表
アドレスの他に全ての機器に共通のアドレスを付与し、
この共通アドレスによって一斉呼出を可能とした二線式
表示装置を提供するものである。
アドレスの他に全ての機器に共通のアドレスを付与し、
この共通アドレスによって一斉呼出を可能とした二線式
表示装置を提供するものである。
この共通アドレスとしては窓WDに割当た任意のアドレ
スを使うことができるが、例えば最終アドレス或は最先
頭のアドレスとすることができる。第4図に示す例では
最終アドレスADNを共通アドレスとした場合を示し、こ
の共通アドレスADNを第1記憶器12の最終アドレスADNに
記憶する。また各操作器300A〜300N及び表示器400A〜40
0N、単一操作器600A〜600Nには共通アドレスを記憶させ
る。この記憶は例えば起動毎に主制御器200から各機器
に送られ、各機器に設けたマイクロコンピュータMPUのR
AM3に書き込むか、又はROM2に予して書込んでおくこと
ができる。
スを使うことができるが、例えば最終アドレス或は最先
頭のアドレスとすることができる。第4図に示す例では
最終アドレスADNを共通アドレスとした場合を示し、こ
の共通アドレスADNを第1記憶器12の最終アドレスADNに
記憶する。また各操作器300A〜300N及び表示器400A〜40
0N、単一操作器600A〜600Nには共通アドレスを記憶させ
る。この記憶は例えば起動毎に主制御器200から各機器
に送られ、各機器に設けたマイクロコンピュータMPUのR
AM3に書き込むか、又はROM2に予して書込んでおくこと
ができる。
このように共通アドレスを設定することによって各機
器の全てに一斉に同一のデータ、例えば窓アドレスを付
した表示データ、起動指令、停止指令、リセット指令等
を送り込むことができ、短時間に所定の処理を済ませる
ことができる。
器の全てに一斉に同一のデータ、例えば窓アドレスを付
した表示データ、起動指令、停止指令、リセット指令等
を送り込むことができ、短時間に所定の処理を済ませる
ことができる。
この出願の第3発明では第3記憶器14に記憶した表示
データを読出して表示中の窓の数と、非表示中の窓の数
を集計する集計手段を設け、出社人数,退社人数を集計
したり、或は会議の賛否を集計する装置として利用でき
る二線式表示装置を提案するものである。
データを読出して表示中の窓の数と、非表示中の窓の数
を集計する集計手段を設け、出社人数,退社人数を集計
したり、或は会議の賛否を集計する装置として利用でき
る二線式表示装置を提案するものである。
集計手段は主制御器200を構成するマイクロコンピュ
ータMPUによって構成することができる。マイクロコン
ピュータMPUは例えばキィーボード11から集計モードの
設定入力が与えられることによって集計プログラムが起
動される。
ータMPUによって構成することができる。マイクロコン
ピュータMPUは例えばキィーボード11から集計モードの
設定入力が与えられることによって集計プログラムが起
動される。
集計用プログラムは第3記憶器14の表示データを読込
んで例えば出社表示中のデータを累積加算し、その結果
を例えば表示器15に表示する動作を行なう。
んで例えば出社表示中のデータを累積加算し、その結果
を例えば表示器15に表示する動作を行なう。
また出社表示数と退社表示数の双方を計数し、その双
方の計数結果を表示器15に表示することもできる。この
ように構成した場合は会議の賛否の集計用として利用す
ることができる。
方の計数結果を表示器15に表示することもできる。この
ように構成した場合は会議の賛否の集計用として利用す
ることができる。
この出願の第4発明では第3記憶器に記憶した表示デ
ータの中の特定データのみが残されたことを検出する状
態検出手段と、この状態検出手段が特定の表示データの
みが残されたことを検出する全ての表示を停止させる遮
断制御手段とを設けた二線式表示装置を提案するもので
ある。
ータの中の特定データのみが残されたことを検出する状
態検出手段と、この状態検出手段が特定の表示データの
みが残されたことを検出する全ての表示を停止させる遮
断制御手段とを設けた二線式表示装置を提案するもので
ある。
この第4発明では各窓WDの表示形態として例えば出
社,退社に加えて出張、不在等を加えた4値を表示する
場合において、例えば出張中の表示データだけが残され
た場合は、この状態を検出し、遮断制御手段で電源を断
に制御し表示装置全体の動作を停止される。
社,退社に加えて出張、不在等を加えた4値を表示する
場合において、例えば出張中の表示データだけが残され
た場合は、この状態を検出し、遮断制御手段で電源を断
に制御し表示装置全体の動作を停止される。
「発明の効果」 以上説明したようにこの出願の第1発明によれば二線
式信号伝送路100に接続される全ての表示器400A〜400N
及び操作器300A〜300Nの各表示窓WDと各入力手段SWにア
ドレスを付す構成とし、更にこの一連のアドレスを各機
器毎に区切ってアドレスブロックAA,BB,CC……NNに分割
し、この分割したアドレスブロックAA,BB,CC……NN毎に
代表アドレスを定める構成とし、この表示アドレスを利
用して主制御器200と各表示器400A〜400Nおよび各操作
器300A〜300Nとの間でデータの授受を行なう構成とした
から、単一操作器600A〜600Nは共通アドレスを除いて一
つのアドレスした割当てられない。よってアドレスが無
駄なく使われ、接続できる機器の数を多く探ることがで
きる。
式信号伝送路100に接続される全ての表示器400A〜400N
及び操作器300A〜300Nの各表示窓WDと各入力手段SWにア
ドレスを付す構成とし、更にこの一連のアドレスを各機
器毎に区切ってアドレスブロックAA,BB,CC……NNに分割
し、この分割したアドレスブロックAA,BB,CC……NN毎に
代表アドレスを定める構成とし、この表示アドレスを利
用して主制御器200と各表示器400A〜400Nおよび各操作
器300A〜300Nとの間でデータの授受を行なう構成とした
から、単一操作器600A〜600Nは共通アドレスを除いて一
つのアドレスした割当てられない。よってアドレスが無
駄なく使われ、接続できる機器の数を多く探ることがで
きる。
また全てのアドレスの中から各アドレスブロックAA,B
B,CC……NN毎に代表アドレスを定め、この代表アドレス
を使って主制御器200は各機器別にデータの授受を行な
う構成としたから、全てのアドレスをアクセスするより
短時間にデータの授受を行なうことができる。
B,CC……NN毎に代表アドレスを定め、この代表アドレス
を使って主制御器200は各機器別にデータの授受を行な
う構成としたから、全てのアドレスをアクセスするより
短時間にデータの授受を行なうことができる。
例えば表示データの変更があった表示器または表示窓
にのみにアクセスして変更したデータを送ることができ
る。また操作器に選択的にアクセスして必要な情報を送
ったり、どの操作器からまたはどの操作手段から送られ
てきた情報かを識別することができるので、効率的な運
転となる。
にのみにアクセスして変更したデータを送ることができ
る。また操作器に選択的にアクセスして必要な情報を送
ったり、どの操作器からまたはどの操作手段から送られ
てきた情報かを識別することができるので、効率的な運
転となる。
更にこの出願の第1発明によれば利用者に利用者番号
を付し、この利用者番号を利用したい表示窓WDに対応し
たアドレスに記憶することによって、利用者の表示窓を
設定することができる。
を付し、この利用者番号を利用したい表示窓WDに対応し
たアドレスに記憶することによって、利用者の表示窓を
設定することができる。
つまり表示窓と操作器の入力手段の対応は任意であ
り、複数間の対応もできる。従って初期設定にも制限事
項が全くなく、その後の人事異動に伴う大量変更にも容
易に対応できる。そしてこのアドレス設定はソフトウエ
ア的であるため、付線変更等の従来方式に較べ遥に便利
である。
り、複数間の対応もできる。従って初期設定にも制限事
項が全くなく、その後の人事異動に伴う大量変更にも容
易に対応できる。そしてこのアドレス設定はソフトウエ
ア的であるため、付線変更等の従来方式に較べ遥に便利
である。
また各表示器400A〜400N毎に単独で利用者の表示窓の
位置を設定することができ、よって例えば個室に設けら
れた表示器の表示窓の利用者を変更する場合でも、新し
い利用者が既に持っている利用者番号をその表示器の希
望する表示窓のアドレスに書込むだけでよく、表示窓の
利用者の変更を容易に行なうことができる。
位置を設定することができ、よって例えば個室に設けら
れた表示器の表示窓の利用者を変更する場合でも、新し
い利用者が既に持っている利用者番号をその表示器の希
望する表示窓のアドレスに書込むだけでよく、表示窓の
利用者の変更を容易に行なうことができる。
更にこの出願の第1発明によれば各操作器300A〜300N
の入力手段の利用者に利用者番号を付すと共に、この利
用者番号をアドレスとする第3記憶器14を設け、この第
3記憶器14に表示データを記憶するように構成したか
ら、常時はこの第3記憶器14だけを読出,書込制御すれ
ばよく、記憶器の制御を簡素化することができる。
の入力手段の利用者に利用者番号を付すと共に、この利
用者番号をアドレスとする第3記憶器14を設け、この第
3記憶器14に表示データを記憶するように構成したか
ら、常時はこの第3記憶器14だけを読出,書込制御すれ
ばよく、記憶器の制御を簡素化することができる。
また第2発明によれば各機器に割当てた代表アドレス
とは別に各機器の共通のアドレスを付与したから、全て
の機器を一斉に呼出すことができる。そして全機器に個
々の表示窓のアドレスを付して表示データを送ったり、
初期設定データを送ったりして伝送時間を短くすること
ができる。
とは別に各機器の共通のアドレスを付与したから、全て
の機器を一斉に呼出すことができる。そして全機器に個
々の表示窓のアドレスを付して表示データを送ったり、
初期設定データを送ったりして伝送時間を短くすること
ができる。
更にこの出願の第3発明によれば第3記憶器14に記憶
した表示データを集計することにより出社人数,退社人
数或は会議における賛否の集計等を行なうことができ便
利である。
した表示データを集計することにより出社人数,退社人
数或は会議における賛否の集計等を行なうことができ便
利である。
またこの出願の第4発明によれば例えば出張者の表示
だけが残された状態になると装置全体の電源を自動的に
遮断し、装置の動作を自動停止させることができる。
だけが残された状態になると装置全体の電源を自動的に
遮断し、装置の動作を自動停止させることができる。
よって無駄な表示状態に放置されることがなく、電力
消費量を少なくできる経済的な効果得られる。
消費量を少なくできる経済的な効果得られる。
第1図はこの発明の全体の構成を説明するためのブロッ
ク図、第2図はこの発明による二線式表示装置の要部の
構成を説明するためのブロック図、第3図はこの発明に
用いる単一操作器の構造を説明するためのブロック図、
第4図及び第5図はこの発明の要部の構成と、動作を説
明するための図、第6図は従来の技術を説明するための
接続図、第7図は二線式表示装置の概要を説明するため
のブロック図、第8図は従来の技術を説明するためのブ
ロック図である。 100:二線式信号伝送線路、200:主制御器、300A〜300N:
操作器、400A〜400N:表示器、WD:表示窓、SW:入力手
段、12:第1記憶器、13:第2記憶器、14:第3記憶器。
ク図、第2図はこの発明による二線式表示装置の要部の
構成を説明するためのブロック図、第3図はこの発明に
用いる単一操作器の構造を説明するためのブロック図、
第4図及び第5図はこの発明の要部の構成と、動作を説
明するための図、第6図は従来の技術を説明するための
接続図、第7図は二線式表示装置の概要を説明するため
のブロック図、第8図は従来の技術を説明するためのブ
ロック図である。 100:二線式信号伝送線路、200:主制御器、300A〜300N:
操作器、400A〜400N:表示器、WD:表示窓、SW:入力手
段、12:第1記憶器、13:第2記憶器、14:第3記憶器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 憲行 東京都小金井市前原町5丁目6番12号 株式会社テイ・アイ・シイ・シチズン小 金井工場内 (56)参考文献 特開 昭63−184190(JP,A) 特開 昭63−239591(JP,A) 実開 昭53−13915(JP,U) 実開 昭63−135384(JP,U) 特公 昭63−31785(JP,B2)
Claims (5)
- 【請求項1】複数の表示窓を具備し各表示窓ごとに利用
者と関連した情報を表示する複数の表示器と、この複数
の表示器の各表示窓の表示状態を切換るための複数の入
力手段を具備した複数の操作器とが二線式信号伝送路に
よって主制御器に接続され、 上記主制御器は、上記各表示器及び上記各操作器にそれ
ぞれ割当られた代表アドレスを記憶する第1記憶器と、
上記複数の表示器の各表示窓及び操作器の各入力手段に
それぞれ固有に割当られたアドレスと利用者の番号との
対応を記憶する第2記憶器と、利用者の番号をアドレス
としてその利用者の関連情報を示す表示データを記憶す
る第3記憶器と、上記各操作器に対し、その代表アドレ
スを送って、呼出しをする手段と、上記操作器からの利
用者の番号とその表示データとを入力して上記第2記憶
器を参照して、上記第3記憶器の対応する利用者の番号
の表示データを書替える手段と、上記表示器に対し、そ
の代表アドレスを送って呼出すと共に上記第3記憶器の
上記利用者の番号とその表示データとを送信する手段と
からなり、 上記操作器は、予め決められた利用者により制御され
て、その状態が変更される入力手段と、自己の代表アド
レスにより呼出されると、その入力手段の状態を示すデ
ータを表示データとしてその利用者の番号と共に送信す
る手段とからなり、 上記表示器は、その表示窓に与えられたアドレスと利用
者の番号との関係を記憶している記憶器と、自己の代表
アドレスにより呼出されると、その後に送られて来る利
用者の番号及びその表示データを受信してその利用者の
番号と対応する表示窓にその表示データを表示する手段
とからなる二線式表示装置。 - 【請求項2】請求項(1)記載の二線式表示装置におい
て、 上記複数の表示器に上記代表アドレスとは別に全ての表
示器に共通のアドレスを付与し、この共通アドレスによ
って一斉呼出を可能とした二線式表示装置。 - 【請求項3】請求項(1)記載の二線式表示装置におい
て、 上記第3記憶器に記憶した表示データを読出して表示中
の窓の数と非表示中の窓の数を集計する集計手段を設け
た二線式表示装置。 - 【請求項4】請求項(1)記載の二線式表示装置におい
て、 上記第3記憶器に記憶した表示データの中の特定のデー
タのみが残されたことを検出する状態検出手段と、 この状態検出手段が特定の表示データのみが残されたこ
とを検出すると全ての表示を停止させる遮断制御手段
と、 を設けて成る二線式表示装置。 - 【請求項5】請求項(1)記載の二線式表示装置におい
て、 上記各操作器にその入力手段と対応した表示窓がそれぞ
れ設けられ、その表示窓の表示は入力手段の操作状態に
応じて直接的に制御されると共に、上記主制御器からの
上記表示器の表示窓に対する表示制御と同様に制御され
る二線式表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1067345A JP2613471B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 二線式表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1067345A JP2613471B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 二線式表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02245895A JPH02245895A (ja) | 1990-10-01 |
JP2613471B2 true JP2613471B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=13342340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1067345A Expired - Lifetime JP2613471B2 (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 二線式表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2613471B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5313915U (ja) * | 1976-07-15 | 1978-02-04 | ||
JPS5692383U (ja) * | 1979-12-18 | 1981-07-23 | ||
JPS62103370U (ja) * | 1985-12-18 | 1987-07-01 | ||
JPS6331785A (ja) * | 1986-07-28 | 1988-02-10 | Kimoto & Co Ltd | ドツトインパクト記録用透明シ−ト |
JPS63184190A (ja) * | 1987-01-27 | 1988-07-29 | 松下電工株式会社 | ワイヤレス呼出し表示装置 |
JPS63135384U (ja) * | 1987-02-24 | 1988-09-06 | ||
JPS63239591A (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-05 | 株式会社富士通ゼネラル | 食堂管理システム |
-
1989
- 1989-03-17 JP JP1067345A patent/JP2613471B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02245895A (ja) | 1990-10-01 |
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