JPS6222158B2 - - Google Patents

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JPS6222158B2
JPS6222158B2 JP54051184A JP5118479A JPS6222158B2 JP S6222158 B2 JPS6222158 B2 JP S6222158B2 JP 54051184 A JP54051184 A JP 54051184A JP 5118479 A JP5118479 A JP 5118479A JP S6222158 B2 JPS6222158 B2 JP S6222158B2
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JP
Japan
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released
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Application number
JP54051184A
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English (en)
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JPS55143595A (en
Inventor
Sadaaki Ezawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd filed Critical Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Priority to JP5118479A priority Critical patent/JPS55143595A/ja
Publication of JPS55143595A publication Critical patent/JPS55143595A/ja
Publication of JPS6222158B2 publication Critical patent/JPS6222158B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はデジタル処理で楽音を発生する方式の
鍵盤楽器、およびアナログ処理で楽音を発生する
方式の多音シンセサイザ等において有用な減衰計
数番号を用いた鍵盤スイツチ情報の割当方式に関
するものである。 従来、これらの電子鍵盤楽器において、アナロ
グ処理楽音発生方式で通常行なわれているよう
に、鍵盤上のそれぞれのスイツチに対応して楽音
発生手段を設けることは徒らにシステムを複雑化
して実用に程遠い構成となる。この問題を解決す
るために、演奏者に制約を加えることがない程度
に同時発音数を制限することが一般に行なわれて
いる。すなわち、同時発音数だけ用意された楽音
発生手段に対応して設けられた割当用メモリに割
当装置によつて鍵盤スイツチ情報を記憶させ所望
とする楽音を得る方式である。このような割当装
置を実用化するに際し、多数の個別部品の集合体
の代りに集積回路(IC)化が行なわれ、さらに
これらを量産化により低価格とするため、多種多
数の電子鍵盤楽器に共通に使用できることが望ま
しい。 しかし、一般に電子鍵盤楽器においては機種が
大形になれば鍵盤スイツチ数と鍵盤の段数は共に
増加し、小形になればともに減少する。すなわ
ち、鍵盤スイツチ数は61,49,44,37,25,13に
亘り、鍵盤の段数は1〜3またはそれ以上に及
ぶ。これらに同一の割当装置を適用すると、その
経済性の向上に反しきわめて冗長性の高いものに
なる。さらに、大形機種の演奏者と小形機種の演
奏者とではその演奏能力に大きな差があり、同時
発音数の制限もそれぞれの能力に合せて設定する
ことが望まれ、この点からも同一の割当装置の適
用には無理があつた。 一方、割当装置のアルゴリズムは現時点では確
立されていないので、設計製作した割当装置が後
日演奏者に思いがけない制約を与えることとな
り、割当方法の変更を余儀なくされることもしば
しば起り、集積化に際し常に全面破棄の危険性を
含んでいる。そこで仕様変更が容易な割当装置の
実現が望まれる。さらにデジタル処理の鍵盤楽器
では楽音エンベロープ発生器も当然、デジタル処
理されているので、発音の停止時、すなわち離鍵
された後、楽音が漸次減衰していき発音が停止す
る時点を示すリリースエンド信号の発生は容易で
あり、この信号により対応する割当装置内の鍵盤
スイツチ情報を消去すればよいが、アナログ処理
の多音シンセサイザでは楽音エンベロープ発生器
もアナログ処理のものが多く、リリースエンド信
号を発生するためには、楽音エンベロープが発音
停止を示すレベルまで達したかどうかを判定する
アナログコンパレータを同時発音数だけ用意する
必要があり、大きな経済的負担となる。このこと
から楽音エンベロープ発生器から割当装置へのフ
イードバツクを必要としない、換言すれば、リリ
ースエンド信号を必要としないような割当方法が
要望されていた。 本発明の目的は割当方法の仕様変更が容易でし
かも十分経済性があり、さらに楽音エンベロープ
発生器からのフイードバツク信号を全く必要とし
ないような鍵盤スイツチ情報の割当方式を提供す
ることである。 前記目的を達成するため、本発明の鍵盤スイツ
チ情報の割当方式は、同時発音数だけ設けたアサ
インメントメモリの複数のチヤンネルは、オン/
オフビツト、鍵コード、減衰計数番号で構成さ
れ、各チヤンネルに収納されている鍵コードに対
応する鍵が離鍵されたとき、減衰開始後からの発
音の減衰持続時間の長短に関連してあらかじめ設
定された減衰計数番号のうち、離鍵された鍵に対
応する減衰計数番号を離鍵された鍵コードが収納
されているチヤンネルにそれぞれ対応して収納
し、別に設けたクロツク発振器の出力信号に従つ
て一定時間毎にこの減衰計数番号を推移させ、新
たに押鍵された鍵の鍵コードを離鍵状態でかつ最
も減衰計数番号の推移が進んでいるチヤンネルに
優先的に格納することを特徴とするとともにさら
に下記の3つの特徴を有する。 (1) 前記新たに押鍵された鍵の鍵コードがアサイ
ンメントメモリの離鍵状態のチヤンネルに存在
するときに限り、減衰計数番号の推移によらず
そのチヤンネルのオン/オフビツトを押鍵状態
に復帰すること。 (2) 前記減衰計数番号の推移がその最高まで進ん
だとき対応するチヤンネルの鍵コードをクリヤ
すること。 (3) 前記減衰計数番号の推移がその最高まで進ん
だものと、押圧中を示すものとで全チヤンネル
の減衰計数番号が構成されるとき、減衰計数番
号の推移を停止する。 以下本発明を実施例につき詳述する。 第1図は本発明の実施例の構成を示す説明図で
ある。同図において、鍵盤回路10は割当装置で
あるアサイナ20より上鍵盤、下鍵盤、足鍵盤を
区分する鍵盤コード(2ビツト)と音域を区分す
るオクターブコード(3ビツト)を含む5ビツト
の信号を受けとり、これにより任意の鍵盤の任意
のオクターブに対応する鍵情報(C,C#,D…
…,Bに対応する12ビツト)をアサイナ20に送
出する。鍵盤コード、オクターブコードの詳細を
次表に示す。すなわち、第1表は鍵盤ビツト
DIV1,DIV2に対し、第2表はオクターブビツト
OCT1〜OCT3に対し付与したものである。 アサイナ20は情報処理装置(CPU)21と
これを駆動するCPUクロツク発生器22とプロ
グラム23とアサインメントメモリ24、イベン
トメモリ25、減衰計数番号メモリ26、減衰計
数番号クロツク発生器27より成る。 CPU21はその内部レジスタの1つを鍵盤コ
ード、オクターブコードの作成に使用し、このレ
ジスタの値をインクリメントして出力ポート1を
通し鍵盤回路10に出力する。以下このレジスタ
をODレジスタという。鍵盤回路10は即時指定
された鍵盤、指定されたオクターブの鍵情報をア
サイ
【表】
【表】 ナ20に送出する。アサイナ20ではこれを入力
ポート1より入力し、前回走査した時に残された
鍵情報を記憶したイベントメモリ25内の対応す
る鍵盤、オクターブの鍵情報と比較し、変化の有
無を調べる。この場合の変化を以下イベントと称
する。前回走査した時と比較して鍵盤スイツチの
開閉状態が異なつていた場合はイベントが存在し
た状態であり、逆に開閉状態に変化がなければイ
ベントがなかつたことになる。イベントがなけれ
ば再びODレジスタの値をインクリメントして鍵
盤回路10に出力し次へ移る。イベントがあつた
場合は同一鍵コードが既にアサインメントメモリ
24に書き込まれていないか、ON(オン)から
OF(オフ)のイベントか、OFFからONのイベ
ントか等を調べ、もし、アサインメントメモリ2
4に書き込まれていない鍵コードのイベントなら
ば、この鍵コードをアサインメントメモリ24の
中で減衰計数番号の推移が最も進んでいるチヤン
ネルに書き込みON/OFFビツトをON記号と
し、また既に書き込まれている鍵コードのイベン
トならば、この鍵コードのON/OFFビツトを反
転する。これは、もし既に書き込まれている鍵コ
ードのイベントも、減衰計数番号の推移が最も進
んでいるチヤンネルを選択して書き込めば、楽音
の減衰持続時間が長く設定されている場合には、
同一鍵の押鍵、離鍵を速く繰り返すと全チヤンネ
ルに同じ鍵コードが収納されることになり、これ
らの減衰音が重なつて実際の楽器の発音状態とは
異なつてしまうからである。減衰持続時間が短い
場合はこのような考慮は不要である。そして、上
鍵、下鍵、足鍵と一通り走査したならば、アサイ
ンメントメモリ24の内容のうち必要とされるも
のを他のブロツク、たとえば図に点線で示す楽音
エンベロープ発生器31、楽音周波数発生器3
2、楽音波形発生器33等に転送する。 本発明では鍵コードを離鍵状態のチヤンネルに
書き込む際、どのチヤンネルに書き込むかを決定
する基準として減衰計数番号(以下CNとする。)
の推移を考える。すなわち、アサインメントメモ
リ24の各チヤンネルに格納されている鍵コード
に対応する鍵が離鍵されたならば、離鍵後からの
発音の減衰持続時間の長短に関連してあらかじめ
設定された減衰計数設定番号(以下CNSETとす
る。)のうち、離鍵された鍵に対応するものを各
チヤンネルにそれぞれ収納する。CNSETは減衰持
続時間制御スイツチの操作により、またはあらか
じめ決つた値として減衰計数番号メモリ26内に
格納する。第3表に全4チヤンネルのアサインメ
ントメモリ24におけるCNの推移の例を示し、
第2図b〜gは同図aの減衰計数番号クロツクに
対応し、減衰持続時間の長短に関連したCNSET
設定例を示す。
【表】 第2図において、CN=0は鍵の押圧中である
ことを示す。同図bEV1から同図gEV6へと逐次
減衰持続時間が長くなりCNSET=3からCNSET
21のように大きな数値が設定される。この数値は
減衰計数番号クロツク発生器27の出力パルス信
号φ(周期Tφ)に関連して決定される。パルス
信号φはアサイナ20内のCPU21の割り込み
信号となり、割り込みが要求される毎に、CPU
21は0および1以下の数値が格納されている
CNから1だけ減算する。すなわち、一般表現と
して CNto+1←CNto−1(CNto≠0,1) (1) を実行し、CNを推移させる。従つてCNが1まで
推移するにはCNSETが大きい数値程、多くの割り
込み要求を必要とする。一方、1まで推移したチ
ヤンネルは推移が最も進んだ減衰が終了したチヤ
ンネルとして推移を停止し1を持続する。第2図
b〜gに示すように、発音停止時点(△印)を経
てCN=1推移点(○印)に達する。アサインメ
ントメモリ24内に収納された鍵コード以外の鍵
コードをもつものが押圧されたならば、この鍵コ
ードはCN=1が収納されているチヤンネルに優
先的に格納される。もし、CN=1のチヤンネル
がないときは、CN=2以上のCNから最小値のチ
ヤンネルを探して鍵コードを格納する。従つて同
時発音数までの発音においては、CNが1に推移
するまでの間減衰音が保証されるので、CNが1
に推移する時点が発音停止時点(△印)以後にな
るよう、減衰持続時間Td(すなわち、離鍵OFF
から△印まで)とパルス信号φの周期Tφとから
CNSETを決定する。この範囲は、 Td/Tφ+2≦CNSET (2) (Td/Tφは小数点以下切上げ) となる。この場合Td/Tφ+2<CNSETの範囲
は余り極端でない方が望ましい。 式(2)でCNSET値を決定すればCNが1に推移し
た時、減衰音は完全に終了しているから、チヤン
ネルに格納されていた鍵コードは不要になりクリ
アされ、これが楽音周波数発生器32、楽音波形
発生器33へ転送され、楽音波形の生成も停止す
る。もし鍵コードをクリアしないで楽音波形の生
成は続行し、発音の停止を楽音エンベロープ信号
に委ねると、 Td/Tφ+2〓CNSET (3) の範囲でCNSET値を決定しても実用上問題はな
い。CNが1に推移するパルス信号φの位置をCN
=1推移点(○印)として表示している。パルス
信号φを楽音エンベロープ発生器31に送出し、
この信号で楽音エンベロープの発生を制御すれば
第2図b〜gのような関係は完全に固定される。 第3表につき説明すると、時点t1では1,2チ
ヤンネルはCN=1であるから発音は完全に停止
し、3,4チヤンネルは減衰音が残つている状態
である。時点t1とt2の間で2つの鍵が時点t2とt3
の間でさらに1つの鍵が押圧されれば、1チヤン
ネルから順々にC≧1の範囲におけるCNの最小
値を見つけてこれらの鍵コードが格納される。と
くに時点t2とt3との間での鍵の押圧は3チヤンネ
ルの減衰音を消去して新たに押圧鍵に相応する発
音を開始することを意味する。この場合、減衰音
が終了しないうちに再び同じ鍵が押圧されること
も考えられるが、これについては後述する。時点
t3とt4では2チヤンネルの鍵が、時点t4とt5の間で
は1チヤンネルと3チヤンネルの鍵がそれぞれ離
鍵されている。そして対応するCNSETが減衰計数
番号メモリ26から読み出されて格納される。1
チヤンネルはCNSET=10であるから同図dの
EV3,2チヤンネルはCNSET=6であるから同図
cのEV2,3チヤンネルはCNSET=14であるから
同図eのEV4に対応する鍵が押圧されていたこと
になる。次に時点t7とt8との間において、3チヤ
ンネルの鍵の減衰音が終了しないうちに再び同じ
鍵が押圧されると、CNが1であるチヤンネルに
はこの鍵コードは収納されず、3チヤンネルに格
納してある鍵コードと同一であることが判定さ
れ、このチヤンネルのON/OFFビツトを反転し
てON信号とする。減衰持続時間の長いものが皆
無ならばこのような処置は不要である。時点t5
t8ではそれぞれ4チヤンネル、2チヤンネルが
CN=1まで推移したので鍵コードがクリヤされ
る。 一方、パルス信号φによる割り込み要求もCN
に0と1以外の数値が存在しなくなれば不要であ
り、CPU21に設けてある一般用の割り込みフ
リツプフロツプを割り込み不許可状態とすること
により、CPU21を鍵盤スイツチの検出にのみ
使用でき、検出時間を短縮することができる。そ
していずれかのチヤンネルで離鍵が発生しCNSET
を格納したならば、この割り込みフリツプフロツ
プを割り込み許可状態とし、パルス信号φに従つ
て前述の式(1)の実行を開始する。 第2図b〜gのように、CNSETの値が何種類に
も及ぶのは、楽音エンベロープが広範囲の音域に
亘り大きく変化するような楽器音(たとえばピア
ノ音、ハープシコード音)を忠実にシミユレート
する場合である。たとえば、音域C2〜B2には
EV6、C3〜B3にはEV5、C4〜B4にはEV4、C5
B5にはEV3、C6〜B6にはEV2、C7以上にはEV1
というようにきめ細く減衰持続時間を制御する必
要がある場合、オクターブコードに応じてCNSET
の値を設定する。なお、EV1〜EV6は定常部を有
するのでピアノ音、ハープシコード音に近似させ
るにはスタツカート奏法を行なうか、第4表で後
述するようにCNの推移を制御する必要がある。 しかし、一般の電子鍵盤楽器では上鍵、下鍵、
足鍵各々別に個々に減衰持続時間を制御すること
は行なわれているが、各音域に区分してこれを変
化させることは少ない。従つて一般の電子鍵盤楽
器では上鍵、下鍵、足鍵別々にCNSETの値を1つ
づつ設定すればよい。 次に、鍵を押圧したままでも発音が減衰してい
くピアノのような打撃音に対し本発明の方式を適
用した場合の減衰計数番号CNにつきその推移例
を第4表につき説明する。
【表】 この場合は押鍵と同時に楽音の減衰が進み出す
ので、押圧中を示すCN=0は不要である。CNの
数値の意味は第3表の場合と同様であり、第4表
の時点t1〜t2,t2〜t3,t5〜t6では第3表のt1〜t2
t2〜t3,t7〜t8で押圧されたのと同様の鍵が押圧さ
れたものとして対応させてある。アサインメント
メモリ24内に収納された鍵コード以外の鍵が押
圧されれば1チヤンネルから順々に離鍵状態のチ
ヤンネルの中からCNの最小のものを見つけてこ
れらの鍵コードが格納される。(演奏者にとつて
必要な発音は演奏者は離鍵しない。従つてその発
音の減衰計数番号CNの推移が他のチヤンネルよ
りも進んでいる場合もあるがこの発音は保持する
ようにする。)従つてもしt2〜t3において3チヤン
ネルが押鍵状態であり4チヤンネルが離鍵状態な
らば3チヤンネルに格納されたCNSET=14の鍵は
4チヤンネルに格納されることになる。 以上は本発明における各チヤンネルの減衰計数
番号CNの付与方法を述べたが、本発明の方法の
特徴は各チヤンネルの鍵コードに対応する鍵の減
衰持続時間の長短に関連してあらかじめ設定され
た減衰計数番号を付与しておき、離鍵に際し開始
するこの番号の推移から新たに押鍵された鍵の鍵
コードを格納するチヤンネルを選択することが容
易となることである。そしてこの番号の付与にお
いて常に減衰の最も進んだチヤンネルにはCN=
1が付与されているから、新しい押鍵時の探索が
容易で構成も簡単になる。その結果各チヤンネル
の発音に最適の減衰持続時間を自動的に付与する
ことが可能となり、かつ演奏のしやすさにとつて
重要な押鍵の検出から発音開始までの時間がより
短縮され動作も確実になるという利点がある。一
方打撃音に際しては、離鍵状態で減衰の最も進ん
だ演奏者にとつて最も不必要なチヤンネルを選ん
で発音を停止し、その代りに新しい押鍵に対応す
る鍵コードを格納しその発音を開始することが容
易である利点がある。 第3図は第1図の実施例の鍵盤回路10の具体
回路例を示す。 図から明らかなように、この鍵盤回路10はア
サイナ20の出力ポート1から入力される第1表
の鍵盤コードDIV1,DIV2をデコーダ11に、オ
クターブコードOCT1〜OCT3をデコーダ12に
入れてデコードし、上鍵盤13に対しOR回路の
出力信号U1〜U6を与え、下鍵盤14に対し
OR回路の出力信号L1〜L6を与え、足鍵盤1
5に対しOR回路の出力信号P1〜P3を与え、
それぞれのオクターブの鍵を選択する。各鍵盤ス
イツチを通過した所で各オクターブから同じ音名
ばかりを集めてそれぞれNANDゲート群16,1
7,18を通し、1つでも“0”があればOR回
路群19を通じ“1”を出力し、入力ポート1−
1と1−2とから成る入力ポート1より所定の音
名C〜Bの鍵情報を出力するようになつている。 第4図は鍵盤回路10の入力信号OCT1
OCT2,OCT3,DIV1,DIV2とそれらの入力信号
をデコードした信号をOR回路を介しそれぞれ鍵
盤スイツチ13,14,15へ送出される信号U
1〜U6,L1〜L6,P1〜P3を示すととも
に、演奏中の1例として上鍵G6、下鍵C3,E3
G3、足鍵D2が押圧されている場合のアサイナ2
0の入力ポート1に送出される音名信号C,C
#,D,……,Bを示す。 同図のタイムチヤートはイベントがない場合の
例であるから各オクターブでのタイムスロツトが
同じである。 第5図は第4図において上鍵G6にイベントが
あつた場合の例を示す。イベントが検出されたな
らば、鍵盤コード、オクターブコードをそのまま
の状態で出力したままイベントの処理を行なうの
で、イベントのない時に比べ処理時間が長くかか
る。なお、アサイナ20と鍵盤回路10とを結合
するのに必要な線はわずかに17本であり、アサイ
ナ20が鍵盤より離れたところに設置されても鍵
盤回路10が鍵盤から至近の位置に設置されてい
れば配線上の煩わしさは少ない。 第6図は第1図の実施例のアサイナ20の動作
を説明するフローチヤートであり、そのメインル
ーチンを示す。これに関連するイベントメモリ2
5のデータ構成を第5表に、アサインメントメモ
リ24のデータ構成を第6表に示す。
【表】 イベントメモリ25は、第5表に示すように、
鍵盤スイツチの一鍵一鍵がこのメモリ領域のある
ビツトと対応している。初期値は12ビツト全部
“0”としておく。鍵が押されてアサインメント
メモリ内にその鍵コードが記憶されている時、イ
ベントメモリ25内の対応するビツトを“1”と
し、その鍵が離されれば“0”に戻す。
【表】 アサインメントメモリ24は、第6表に示すよ
うに、第3表、第4表と同様に全4チヤンネルに
設定している。内容は鍵の開閉を示すON/OFF
ビツトのほか鍵コード、すなわち鍵盤コード
DIV1,DIV2、オクターブコードOCT1〜OCT3
音名コードNOTE1〜NOTE4および減衰計数番号
CN1〜CN5の合計15ビツトである。初期値は
ON/OFFビツトをOFF信号に対応する“0”と
する。鍵コードに対応する各ビツトはクリア状態
となるようにすべてを“0”とする。各チヤンネ
ルに対応して設けられた減衰計数番号は全チヤン
ネル1とする。 以下、アサイナ20のフローチヤートを第6図
に従い説明する。 なお、簡単のため、フローチヤートを構成する
所要のプロセスの引用はその頭に付した丸印番号
で行なう。 プロセスよりスタートし、上述したように、
イベントメモリ25、アサインメントメモリ24
に減衰計数番号CNを含み初期値を設定し、割り
込み要求フリツプフロツプは割り込み不許可状態
としておく。次に鍵盤コード、オクターブコード
を構成するODレジスタを16進表示で(00)#に設
定する。 ODレジスタのビツトは下記のように配置され
ており、プロセスにおいて鍵盤回路10の出力
ポート1にODレジスタの値がラツチされると上
鍵オクターブ2を指定する。
【表】 これに対する鍵情報をプロセスにおいて鍵盤
回路10より入力ポート1を通し入力し、対応す
るイベントメモリ25の前回の鍵情報と排他的論
理をとりイベントチエツクを行なう。その結果全
部“0”ならばイベントはなかつたことになり、
そのうち1ビツトでも“1”があればイベントが
あることになるのでプロセスの後述する「サブ
イベント処理」に進む。イベントがなかつたなら
ばプロセスへ進み、ODレジスタの値をインク
リメントし、次のオクターブを指定する準備をす
る。インクリメントした結果が上鍵のオクターブ
8に対応する(06)#となれば、上鍵の走査が終
了したことになるので下鍵の走査に進む。そうで
なければ次のオクターブを指定するために、イン
クリメントしたODレジスタの値を鍵盤回路10
への出力ポート1にラツチするためにプロセス
へ戻る。下鍵、足鍵の場合も上鍵同様の手順が適
用される。 以上の説明のように、全鍵を処理し終るには、
上鍵6オクターブ、下鍵6オクターブ、足鍵3オ
クターブであるから6回+6回+3回の計15回ま
わらなければならない。最後にプロセスにおい
て、アサインメントメモリ24の内容のうち必要
なものを他のブロツクに転送する。15回まわるう
ちに1回も「サブイベント処理」を通過しなけれ
ばプロセスを実行することは不要である。プロ
セスの内容については本発明と直接関係がない
ので説明を省略する。 最後にプロセスで割り込み要求フリツプフロ
ツプの状態を制御する。もしCNの中で鍵の押圧
中を示す0と、減衰の終了を示す1以外のものが
格納されているなら減衰の進みを計数する必要が
あるのでプロセスで割り込み許可状態とする。
そうでなければ減衰の進みを計数する必要がない
のでプロセスで割り込み不許可状態とする。
「割り込み処理」については第3表に詳述したと
おりである。 第7図は第6図のフローチヤートにおける「サ
ブイベント処理」の手順の説明図である。ただし
プロセス番号はメインルーチンの続きを用いた。
このサブルーチンはアサイナ20の処理の中心と
なりイベントがあれば必ず通るプロセスである。 第6図のメインルーチンの中のイベントチエツ
クの結果でイベントがあつた時、すなわち、入力
ポート1から入力した鍵情報とこれに対応するイ
ベントメモリの前回の鍵情報との排他的論理和の
結果に“1”が含まれていたならば、この「サブ
イベント処理」にジヤンプする。複数のイベント
を同時にとらえたならばイベントチエツクの結果
には同数の“1”が存在する。プロセス〜ま
での1処理で処理されるイベントは1個だけであ
るから、複数個のイベントが処理できるようにプ
ロセスの処理を終了したならばプロセスに戻
る。プロセスでは指定オクターブ内にまだ処理
をしていないイベントがあるかどうかを調べる。
後述するように、右シフトが施されたイベントチ
エツクの結果から“1”がなくなればイベントの
処理を終えたことになりリターンしてメインルー
チンに戻る。指定オクターブ内にイベントがあつ
た場合はプロセスでイベントに対応する鍵コー
ドを作成する。鍵コードのうち鍵盤コードとオク
ターブコードはODレジスタの値をそのまま流用
すればよい。音名コードの作成を第7表に示す。
イベントチエツクの結果を格納するシフトレジス
タを用意し、イベントの存在を示す“1”がフラ
グビツトに現われるまで右シフトを繰り返す。右
シフトに応じて左からは“0”をシフトする。
“1”が現われるまでの右シフト回数を計数する
ことにより音名コードが得られる。 得られた音名コードおよび右シフトが施された
イベントチエツクの結果を格納するレジスタの内
容をプロセス〜で処理が実行されている間、
CPU21内のレジスタに格納しておき、プロセス
に戻して次のイベントを処理する時これらのレ
ジスタの内容から引き続き右シフトおよび右シフ
ト回数の計数を実行すれば引続き所望の音名コー
ドを得ることができる。プロセスにおける判定
は右シフトが施されたイベントチエツクの結果を
格納するレジスタの値を判定すればよく、“1”
がなくなればリターンしメインルーチンに戻る。
次にプロセスで同じ鍵コードがアサインメント
メモ
【表】 リ24内に存在するかどうかの照合を行なう。存
在しなければアサインメントメモリ24に格納さ
れていない新しい鍵が押圧されたことになるので
プロセスへ進む。そうでなければ、アサインメ
ントメモリ24内に残存していた鍵コードに対応
したものが離鍵されたか再度押圧されたことにな
るのでプロセスに進む。 イベントが発生したということは、ONであつ
たものがOFF,OFFであつたものがONに変つた
ことを意味するので、プロセスで同じ鍵コード
を有するチヤンネルのON/OFFビツトを反転す
る。鍵コードを変更しなくても良いことは勿論で
ある。プロセスでこの反転したON/OFFビツ
トにより、発生したイベントがONからOFFか、
OFFからONかを判定する。反転したON/OFF
ビツトがOFF信号に対応する。“0”ならばON
からOFFでありプロセスへ、ON信号に対応す
る“1”ならばOFFからONでありプロセスへ
それぞれ進む。プロセス,では第3表で詳述
したようにCNSETを設定したり押圧中を示すCN
=0を格納したりする。これでイベント処理が完
了したので、プロセスにおいて処理した鍵に対
応するイベントメモリ25のビツトを反転する。
これにより処理した鍵において新たな状態が発生
するまではイベントとしてとらえないようにす
る。 プロセスへ行つた場合はアサインメントメモ
リ24に格納されていない新しい鍵が押圧された
ことになるので、新たなOFFからONであり、ま
ずアサインメントメモリ24のチヤンネル中に離
鍵状態のものがあるかどうかを判定する。なお本
発明では押圧中のチヤンネルに新たな鍵コードを
入れることはしない。プロセスで離鍵状態にあ
るCN≠0のチヤンネルがあるかどうかを判定す
る。減衰計数番号CNによらないでもON/OFF
ビツトで判定してもよい。全チヤンネルのCNが
すべて押圧中を示す0ならばアサインメントメモ
リ、イベントメモリに対しなにもせずメインルー
チンへリターンする。すなわち、押圧鍵数が同時
発音数以上の場合、発音していない押鍵は常にイ
ベントとしてチエツクされ「サブイベント処理」
に向う。そして発音中の鍵が離されてCN≠0の
チヤンネルが発生したときに、何もしないでメイ
ンルーチンへリターンしたものがへ流れ、鍵コ
ードをこのチヤンネルに格納するようにしてい
る。1つでも離鍵状態のチヤンネルがあれば、プ
ロセスにおいてCN≧1の範囲で最小値のCNを
もつチヤンネル、換言すれば減衰が最も進んだチ
ヤンネルを第1チヤンネルから順に捜し、そこに
鍵コードを格納すると同時にOFF→ONのイベン
トであるのでON/OFFビツトを“1”とする。
この後のプロセス,は前述と同様である。 第8図は第4表に対応する「サブイベント処
理」のフローチヤートを示す。第7図と比較し押
圧中を示すCN=0がなくなつたことから、プロ
セスの判定がON/OFFビツトによる判定に変
更され、プロセスのCN←0もプロセスのCN
←CNSETに変更されている。また、プロセスに
はON/OFFビツトが“0”という条件が追加さ
れている。 以上説明したように、本発明によれば、同時発
音数だけ設けたアサインメントメモリの複数のチ
ヤンネルにおいて、各チヤンネルに収納されてい
る鍵コードに対応する鍵の発音が所望の減衰状態
に入つたとき、前述の方法により各チヤンネルの
減衰持続時間の長短に関連してあらかじめ設定さ
れた減衰計数番号が付与され、別に設けたクロツ
ク発振器の出力信号に関連して該減衰計数番号を
推移させ、この推移結果から新たに押鍵された鍵
の鍵コードを格納するチヤンネルを選択するもの
である。これにより、各チヤンネルの発音に最適
の減衰持続時間を自動的に付与することが可能と
なり、かつ従来のようにリリースエンド信号を設
ける必要がなく、単にアサインメントメモリ内に
各チヤンネルに付与する減衰計数番号領域を設け
て制御するだけでよいから構成を簡略化すること
ができる。本発明でとくに有効な点は前述したよ
うに、全チヤンネル同時発音時等に新たな押鍵が
あつた場合、減衰の最も進んだチヤンネルには常
に減衰計数番号の最小値1が付与されているから
探索が容易で構成が簡単となることである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成を示す説明図、
第2図a〜gは本発明の要部波形説明図、第3図
は実施例の要部の具体回路例、第4図、第5図は
実施例の動作波形図、第6図〜第8図は実施例の
動作を示すフローチヤートであり、 図中、10は鍵盤回路、20はアサイナ、21
は情報処理部(CPU)、22はCPUクロツク発生
器、24はアサインメントメモリ、25はイベン
トメモリ、26は減衰計数番号メモリ、27は減
衰計数番号クロツク発生器、31は楽音エンベロ
ープ発生器、32は楽音周波数発生器、33は楽
音波形発生器を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 同時発音数だけ設けたアサインメントメモリ
    の複数のチヤンネルは、オン/オフビツト、鍵コ
    ード、減衰計数番号で構成され、各チヤンネルに
    収納されている鍵コードに対応する鍵が離鍵され
    たとき、減衰開始後からの発音の減衰持続時間の
    長短に関連してあらかじめ設定された減衰計数番
    号のうち、離鍵された鍵に対応する減衰計数番号
    を離鍵された鍵コードが収納されているチヤンネ
    ルにそれぞれ対応して収納し、別に設けたクロツ
    ク発振器の出力信号に従つて一定時間毎にこの減
    衰計数番号を推移させ、新たに押鍵された鍵の鍵
    コードを離鍵状態でかつ最も減衰計数番号の推移
    が進んでいるチヤンネルに優先的に格納すること
    を特徴とする鍵盤スイツチ情報の割当方式。」 2 同時発音数だけ設けたアサインメントメモリ
    の複数のチヤンネルは、オン/オフビツト、鍵コ
    ード、減衰計数番号で構成され、各チヤンネルに
    収納されている鍵コードに対応する鍵が離鍵され
    たとき、減衰開始後からの発音の減衰持続時間の
    長短に関連してあらかじめ設定された減衰計数番
    号のうち、離鍵された鍵に対応する減衰計数番号
    を離鍵された鍵コードが収納されているチヤンネ
    ルにそれぞれ対応して収納し、別に設けたクロツ
    ク発振器の出力信号に従つて一定時間毎にこの減
    衰計数番号を推移させ、新たに押鍵された鍵の鍵
    コードを離鍵状態でかつ最も減衰計数番号の推移
    が進んでいるチヤンネルに優先的に格納するとと
    もに、 前記新たに押鍵された鍵の鍵コードがアサイン
    メントメモリの離鍵状態のチヤンネルに存在する
    ときに限り、減衰計数番号の推移によらずそのチ
    ヤンネルのオン/オフビツトを押鍵状態に復帰さ
    せることを特徴とする鍵盤スイツチ情報の割当方
    式。 3 同時発音数だけ設けたアサインメントメモリ
    の複数のチヤンネルは、オン/オフビツト、鍵コ
    ード、減衰計数番号で構成され、各チヤンネルに
    収納されている鍵コードに対応する鍵が離鍵され
    たとき、減衰開始後からの発音の減衰持続時間の
    長短に関連してあらかじめ設定された減衰計数番
    号のうち、離鍵された鍵に対応する減衰計数番号
    を離鍵された鍵コードが収納されているチヤンネ
    ルにそれぞれ対応して収納し、別に設けたクロツ
    ク発振器の出力信号に従つて一定時間毎にこの減
    衰計数番号を推移させ、新たに押鍵された鍵の鍵
    コードを離鍵状態でかつ最も減衰計数番号の推移
    が進んでいるチヤンネルに優先的に格納するとと
    もに、 前記減衰計数番号の推移がその最高まで進んだ
    とき対応するチヤンネルの鍵コードをクリヤする
    ことを特徴とする鍵盤スイツチ情報の割当方式。 4 同時発音数だけ設けたアサインメントメモリ
    の複数のチヤンネルは、オン/オフビツト、鍵コ
    ード、減衰計数番号で構成され、各チヤンネルに
    収納されている鍵コードに対応する鍵が離鍵され
    たとき、減衰開始後からの発音の減衰持続時間の
    長短に関連してあらかじめ設定された減衰計数番
    号のうち、離鍵された鍵に対応する減衰計数番号
    を離鍵された鍵コードが収納されているチヤンネ
    ルにそれぞれ対応して収納し、別に設けたクロツ
    ク発振器の出力信号に従つて一定時間毎にこの減
    衰計数番号を推移させ、新たに押鍵された鍵の鍵
    コードを離鍵状態でかつ最も減衰計数番号の推移
    が進んでいるチヤンネルに優先的に格納するとと
    もに、さらに、 前記減衰計数番号の推移がその最高まで進んだ
    ものと、押圧中を示すものとで全チヤンネルの減
    衰計数番号が構成されるとき、減衰計数番号の推
    移を停止することを特徴とする鍵盤スイツチ情報
    の割当方式。
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