JPS62221302A - 靴補強材料およびその製造法 - Google Patents

靴補強材料およびその製造法

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JPS62221302A
JPS62221302A JP61058479A JP5847986A JPS62221302A JP S62221302 A JPS62221302 A JP S62221302A JP 61058479 A JP61058479 A JP 61058479A JP 5847986 A JP5847986 A JP 5847986A JP S62221302 A JPS62221302 A JP S62221302A
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reinforcing material
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polycaprolactone
copolymer
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JP61058479A
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ハラルト・ブレーマー
エミール・ヴイルデイング
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BK Giulini Chemie GmbH
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Giulini Chemie GmbH
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    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B23/00Uppers; Boot legs; Stiffeners; Other single parts of footwear
    • A43B23/08Heel stiffeners; Toe stiffeners
    • A43B23/16Heel stiffeners; Toe stiffeners made of impregnated fabrics, plastics or the like
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J7/00Adhesives in the form of films or foils
    • C09J7/20Adhesives in the form of films or foils characterised by their carriers
    • C09J7/21Paper; Textile fabrics
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J7/00Adhesives in the form of films or foils
    • C09J7/30Adhesives in the form of films or foils characterised by the adhesive composition
    • C09J7/35Heat-activated

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
  • Ceramic Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、熱溶融接着性を有する、靴および靴部材用の
新たな補強材料、並びにその製造法に関する。
従来の技術 靴補強材料はすでに久しく公知である。有利に、このも
のはウェブ状に製造され、かつこれから製造されだ截片
が踵部、場合によりまた爪先部の補強に使用される。こ
の場合、溶剤または熱の作用下に、截片が成形されかつ
靴胴および/または靴中の内張り材料と接着されること
ができる。成形および冷却ないしは溶剤の蒸発後に、補
強材料が未硬化生地の十分な保形もまた十分な柔軟性を
も保証しなければならない。
例えば、溶剤活性形の補強材料が米国特許明細書第28
40492号に記載されている。この明細書に記載され
かつ多年にわたシ有利に使用されている補強材料は、ポ
リスチレンおよびスチレン−ブタジェン共重合体より成
る混合物が含浸された繊維材料より成る。この材料の重
要な特徴は、共重合体中のスチレン含有率が50重量%
よりも犬であシかつ総混合物中のスチレン対ブタジェン
比が75 : 25を下廻らないが、但しまた95:5
を上廻らないことである。さらに重要なのは、繊維材料
に施こされたポリマー粒子がフィルム化されていないか
またはわずかな程度にフィルム化されているにすぎず、
すなわち相互に融合されていないかまたはわずかな程度
に融合されているにすぎないことである。その結果、液
状の溶剤が迅速に補強材料中へ侵入することができかつ
補強材料が迅速に軟化することになる。
このような材料より成る截片は液状の有機溶剤で軟化さ
れかつ溶着されることができ、その結果このものは溶剤
を含有する状態で成形および接着することができる。
ところでこの補強材料の欠点は、溶剤活性化の最適条件
が殆んど得られないかまたは大きい費用を使用して得ら
れるにすぎないことである。
溶剤の含浸された補強材料の加工は不潔であり、大てい
の場合毒性がちシかつとシわけ時間もかかる。さらに、
圧縮成形しかつ縁取りする際のタイミングが制限される
さらにオーストリア国特許明細書第205887号には
、成形直後に硬化剤で処理することにより硬化、すなわ
ち補強される、靴の爪−および踵部補強用の軟質材料が
提案されている。従ってこの材料は、例えば、後になっ
てはじめて硬化される可溶性の硬化性材料および、ポリ
塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリスチレンをペースと
する非硬化性のポリマーより成る混合物が、とりわけ網
状織物の配置された繊維質基材上に保存されるような方
法で製造することができる。
硬化性の材料として、天然の膠および硬化性の合成樹脂
前縮合体、例えば尿素−ホルムアルデヒVベースのもの
が挙げられる。こうして製造された材料は乾燥後も軟質
かつ貯蔵可能である。
硬化剤溶液を塗布またはその中に浸漬した後、打抜かれ
た爪革ないしは踵部が靴中へ装入されかつ室温で硬化さ
れる。
オーストリア国特許明細書第205887号による軟質
材料が溶剤活性化形の補強材料と比べ殊に有利なのは、
補強すべき最終製品、例えば踵部または爪先部中への装
入成形がその柔軟性により容易であシかつ硬化が装入成
形後にはじめて行なわれることである。
しかしながら明白なように、この補強材料もなお不十分
であシ、とくにしばしば接着が不十分である。
最後に、さらに米国特許明細書第3778251号には
、溶剤活性化形補強材料の加工に際し生じる難点を、靴
工業における補強材料として、その粒子がフィルム化さ
れていないかまたは極めてわずかな程度にフィルム化さ
れている熱可塑性材料より成る含浸剤が設けられ、かつ
少くとも片面にポリカプロラクトン層を有する基材より
成るものだけを使用することにより除去することが提案
されている。このような材料は室温で固体でありかつ不
粘着性である。このものは熱活性化性であシ、従って溶
剤活性化性がない。公知のように、ポリカプロラクトン
は60〜182℃、とくに79.4〜121℃の温度で
溶融し、かつ軟化点が60〜82℃である。このポリカ
プロラクトン層はフィルム化されている。
°米国特許明細書第3778251号の殊に有利な実施
例によれば、この含浸された材料は両面にポリカプロラ
クトン層が設けられている。
これが有する利点は、熱活性化された際に補強材料が軟
質のままであるかないしは軟化しまた内張りおよび表革
とも接着可能であることである。ポリカプロラクトン層
は含浸された材料と反対にフィルム化されている。
しかしながら実際に判明したのは、前記米国特許明細書
により製造された補強材料が靴工場で加工される際にさ
らに大きい欠点を示すことである。従って、この材料よ
り成る截片が装入および成形に際し大きい難点を生じる
;すなわち大ていの場合ポリカプロラクトン層が著るし
く補強しているので、すてに截片の装入および成形に際
しポリカプロラクトンの融点を上廻る必要があると判明
した。換言すれば:熱溶融接着剤であるポリカプロラク
トンはすでに装入および成形中に液状であり、従って補
強材料が成形位置に達する前にすでに内張シおよび表革
と接着されている。このことが、大ていの場合いわゆる
6袋”を踵湾曲部に形成することになる。
前述の難点を、殊に薄いポリカプロラクトン層を使用す
ることにより除去する試みは失敗であったと言わなけれ
ばならない。明白なように、このような場合のポリカプ
ロラクトンの量は、含浸された基材を補強するためにも
またベース材料(内張りおよび表革)との接着を得るた
めにも不十分である。
発明が解決しようとする問題点 従って、本発明の課題は、両面に熱溶融接着剤が設けら
れているが、但しこの熱溶融接着剤が活性化される前は
十分に変形可能であシかつ接着剤が活性化された際には
じめてその補強特性が得られる補強材料を見出すことで
ある。
問題点を解決するための手段 前記課題の解決は、熱溶融接着剤の活性化温度以下で大
きい柔軟性を示し、従って十分に成形可能であシ、かつ
活性化温度に達した際にはじめて熱溶融接着剤が、フィ
ルム化されていないかまたは不完全にフィルム化されて
いるにすぎない基材中へ侵入することにより冷却後に硬
化ないしは硬弾性化する補強材料を見出すことに成功し
た場合、それにより前記難点が除去されることかできる
という知見に基づく。
本発明による靴補強材料は、両面に熱溶融接着剤層が設
けられた基材より成り、この基材および熱溶融接着剤層
がフィルム化されていないかまたは不完全にフィルム化
されているにすぎないことを特徴とする。この条件が維
持された場合、補強材料は活性化温度に達するまで柔軟
なままである。
有利に基材対熱溶融接着剤の重量比は、乾燥重量に対し
6:1〜1:1、とくに1.8 : 1〜2.2 : 
1である。しかしながらこれについて留意すべきなのは
、本発明が前記重量比に限定されないことである。
基材として、天然または合成繊維もしくはこれらの混合
物より成る布芯もまたフリース芯も使用されることがで
きる。基材の含浸は必らずしも必要でないが、但し本発
明の有利な実施例によれば実施されてもよい。含浸され
なかった基材は、殊に良成形性および長貯蔵性の補強材
料が得られる。
基材の含浸け、自体公知の方法で水性の重合体−ないし
は共重合体分散液ないしはそれらの混合物を使用し行な
われる。有利に、水性分散液の固体含分け65〜50重
量%である。ポリスチレン、スチレンまたは酢酸ビニル
より成る共重合体、とくにスチレン70〜95重量%お
よびブチルアクリレート30〜5重量%またはブタシェ
フ30〜5重量%より成るものが好適である。まだ、酢
酸ビニルおよび塩化ビニルより成る共重合体は、とくに
ポリスチレンとの混合物、例えばポリスチレン70〜9
5重量%および酢酸ビニルおよび塩化ビニルより成る共
重合体30〜5重量%より成る混合物の形で使用される
ことができる。
有利に、熱溶融接着剤として、ポリカプロラクトン、と
くに異なる分子量を有するポリカプロラクトンの混合物
が使用される。適当な混合物は、分子量約45000を
有するポリカプロラクトン60〜95重量%および分子
量約35000を有するポリカプロラクトン40〜5重
量%より成る。明白に、本発明は前記混合物に限定され
ない。分子量の異なるポリマー粒子を含有するポリカプ
ロラクトン混合物を選択することにより、溶融粘度およ
びそれとともに溶融温度が調節され、とくに最適化され
ることができる。さらにこれにより、十分な硬化(溶融
接着剤の流入)とともに十分な最終接着が保証されるこ
とができる。
本発明のもう1つの実施例によれば、熱溶融接着剤は、
基材の両面でも異なる溶融粘度を有することができる。
これにより、加工、例えば接着が、材料両面の温度が異
なる場合でも可能である。従って、例えば熱源と反対側
の截片面が低温でも接着されることができる。本発明に
よる靴補強材料の製造は、差当り基材を、例えばIR線
で50〜80℃に加熱し、かつその後に両面を粉末状の
熱溶融接着剤で被覆するようにして行なわれる。次いで
、熱溶融接着剤粉末の融着および定着が行なわれた後、
このウェブ製品が同時的冷却下に平滑化される。接着剤
の粒度分布は0〜5008mである。
実施例 以下に、本発明を実施例につき詳説する。
例1 木綿およびポリエステル繊維の混紡物より成り面積当り
重量200.!i’/m2を有する、麻布クロス織シの
両面粗面化せる布地に、スチレンおよびブチルアクリレ
ート(スチレン分量90チ)の共重合体より成る水性分
散液を含浸しかつ乾燥重量600g/m2とした。適当
な乾燥条件、とくに乾燥温度約100〜110℃により
、ポリマー含浸剤が不完全にフィルム化されることを保
証した。次いで、こうして製造したー未硬化の一内層の
両面を、ポリカプロラクトンより成る粉末コンパウンド
で被覆した。このポリカプロラクトンは、分子量450
00のもの90重量%および分子量35000のもの1
0重量%より成るコンパウンドであった。
粉末の溶融および平滑化は、フィルム形成が内層中でも
また粉末被覆でも回避されるように実施した。得られた
”補強材料”を爪革および踵部の形に打抜きかつ上縁を
研削した。その後に、この準備した補強部材を靴胴の爪
革−および踵部ポケット(Kappentasche 
)中へ装入し、かつ踵部を80℃の熱アルミニウム型と
微温のシリコーン対向型とで12秒間成形した。こうし
て、加圧−および熱処理された範囲内で、補強材料が硬
弾性に成形されかつ靴胴に接着された。加圧−および熱
処理されなかった部分は、まだ未接着であシかつ変形可
能なままであった。
最後に、靴胴を靴原型に載せかつ常用の6刈込み工程”
(Zwickprozessen )を施こした。次い
で、これまで加圧−および熱処理されなかった部分を、
熱セツトトンネルを通過する際に120℃で5分硬化さ
せかつ接着した。
例2 ステーゾル長さ約40朋および繊度1.7 dtexを
有するポリエステルステープルファイバより成るポリエ
ステルフリースの両面を、粉度分布0〜500μmの粉
末状ポリカプロラクトン(分子量約45000)で例1
におけるように被覆しだ。次いで、この軟質かつ可撓性
の6補強材料″を刺子縫いで靴胴を縫合せる際に踵部中
に一緒に縫込んだ。その後に靴胴を、あたかも内張シが
存在しないかのように取付けた。
”熱セツト工程″(5分、160℃)において、ポリカ
プロラクトンより成る外側被覆がフリース組織に完全に
侵入しかつ同時に内張シおよび表革と接着した。冷却す
ることにより、硬弾性の踵部が得られた。
例6 面積当り重量的80.9/m2および繊度約2.5dt
exを有する安定化せるポリエステル紡糸フリースに−
ドリング処理)に、実験室用含浸装置で、ブタジェン含
分的10%を有するスチレン−ブタジェン共重合体より
成る約50チ水性分散液を総重量300.9/m2(乾
燥)に含浸し、かつ適当な乾燥条件によりただ不完全に
硬化させた。
乾燥通路を出た後、まだ約80℃の熱ウェブに、粒度分
布0〜500μmのポリカプロラクトンより成る粉末コ
ンパウンド、それも詳しくは約130 、!il / 
m2を施こした。この粉末コンパウンドは、60%が分
子量約45000を有するポリカプロラクトン、および
40%が分子量約35000を有するポリカプロラクト
ンより成っていた。その後に、この粉末コンパウンドが
まだ存在する熱によりウェブ材料に焼結付着したが、フ
ィルムを形成せずかつこれによりラニブ材料は硬化する
ことがなかった。このように処理した材料を冷却後に巻
取った。基材の約半分をこのように処理した後、このウ
ェブ状製品を切断しかつ第2の巻軸ステーションに更め
て取付けかつ積層カレンダを経て、現庄走行中の製品に
、これまでに被覆されなかった面と熱接着剤面とが接着
するように貼合せた。次いでこのラミネートを冷却後に
巻取った。引続き別個に、未だに粉末被覆されなかった
製品裏面を同じ粉末コンパウンド、但し約70.!i’
/m2だけで同じ制限の維持下に被覆した。冷却後に、
再び巻取りかつ引続き定尺板に切断しかつ10枚重ねに
仮留めした。この板材から、打抜きナイフを使用し内張
シを打抜いた。縁を1研削”(5chFirfen )
 した後、こうして形成された内張シを例1におけるよ
うに靴胴中へ装入加工した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、両面に熱溶融接着剤が設けられた基材より成る補強
    材料において、基材および熱溶融接着剤層がフィルム化
    されていないかまたは不完全にフィルム化されているに
    すぎないことを特徴とする靴補強材料。 2、基材対熱溶融接着剤の重量比が3:1〜1:1、と
    くに1.8:1〜2.2:1であることを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項記載の靴補強材料。 3、基材に、ポリスチレンおよび/またはスチレンまた
    は酢酸ビニルより成る共重合体および/またはポリスチ
    レンおよび、スチレンまたは酢酸ビニルより成る共重合
    体より成るコンパウンドより成る含浸材料が設けられ、
    かつポリマー粒子がフィルム化されないかまたは不完全
    にフィルム化されているにすぎないことを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項または第2項のいずれかに記載の
    靴補強材料。 4、共重合体が、スチレン70〜95重量%およびブチ
    ルアクリレート30〜5重量%より成ることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第3項記載の靴補強材料。 5、共重合体が、スチレン70〜95重量%およびブタ
    ジエン30〜5重量%より成ることを特徴とする、特許
    請求の範囲第3項記載の靴補強材料。 6、含浸材料が、ポリスチレン70〜95重量%および
    、酢酸ビニルおよび塩化ビニルより成る共重合体60〜
    5重量%より成るコンパウンドより成ることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第3項記載の靴補強材料。 7、熱溶融接着剤層がポリカプロラクトンより成ること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の靴補強材料
    。 8、ポリカプロラクトンが、分子量45000を有する
    ポリカプロラクトン60〜95重量%および分子量35
    000を有するポリカプロラクトン40〜5重量%より
    成る混合物であることを特徴とする、特許請求の範囲第
    7項記載の靴補強材料。 9、両面に熱溶融接着剤が設けられた基材より成り、基
    材および熱溶融接着剤層がフィルム化されていないかま
    たは不完全にフィルム化されているにすぎない補強材料
    を製造するに当り、基材を差当り50〜80℃に加熱し
    かつ両面を粉末状の熱溶融接着剤で被覆し、かつ粉末状
    の接着剤が融着および定着された後同時的冷却下に平滑
    化することを特徴とする靴補強材料の製造法。 10、粉末状の熱溶融接着剤が施こされる前の基材に熱
    可塑性プラスチツクの水性分散液を含浸し、かつフィル
    ム形成が回避されるように乾燥することを特徴とする、
    特許請求の範囲第9項記載の靴補強材料の製造法。 11、熱可塑性プラスチツクとして、ポリスチレンおよ
    び/またはスチレンまたは酢酸ビニルより成る共重合体
    および/またはポリスチレンおよび、スチレンまたは酢
    酸ビニルより成る共重合体より成る混合物が使用される
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第10項記載の靴補
    強材料の製造法。 12、熱可塑性プラスチックとして、スチレン70〜9
    5重量%およびブチルアクリレート60〜5重量%より
    成る共重合体が使用されることを特徴とする、特許請求
    の範囲第10項記載の靴補強材料の製造法。 13、熱可塑性プラスチツクとして、スチレン70〜9
    5重量%およびブタジエン30〜5重量%より成る共重
    合体が使用されることを特徴とする、特許請求の範囲第
    10項記載の靴補強材料の製造法。 14、熱可塑性プラスチックとして、ポリスチレン70
    〜95重量%および、酢酸ビニルおよび塩化ビニルより
    成る共重合体30〜5重量%より成る混合物が使用され
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第10項記載の靴
    補強材料の製造法。 15、粉末状の熱溶融接着剤としてポリカプロラクトン
    が使用されることを特徴とする、特許請求の範囲第9項
    記載の靴補強材料の製造法。 16、分子量45000を有するポリカプロラクトン8
    5〜95重量%および分子量35000を有するポリカ
    プロラクトン15〜5重量%より成る混合物が使用され
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第15項記載の靴
    補強材料の製造法。
JP61058479A 1985-05-09 1986-03-18 靴補強材料およびその製造法 Pending JPS62221302A (ja)

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EP86104369A EP0239654B1 (de) 1985-05-09 1986-03-29 Versteifungsmaterial mit Schmelzklebereigenschaften und seine Herstellung

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JP (1) JPS62221302A (ja)
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