JPH0693846B2 - 靴用芯材 - Google Patents

靴用芯材

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JPH0693846B2
JPH0693846B2 JP33132692A JP33132692A JPH0693846B2 JP H0693846 B2 JPH0693846 B2 JP H0693846B2 JP 33132692 A JP33132692 A JP 33132692A JP 33132692 A JP33132692 A JP 33132692A JP H0693846 B2 JPH0693846 B2 JP H0693846B2
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弘叔 上沼
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株式会社上沼商店
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は靴用芯材にかかり、とり
わけ、靴の踵部に使用する芯材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、革靴には踵部の補強をするため
の芯材(月型)が表皮と裏皮との間に挟まれて介在す
る。この芯材20は、図7及び図8に示すように、靴の
踵部の形状に沿う一枚構成のもので、その両端部のエッ
ジ部21,21は靴の底部からトップライン(足を挿入
する穴の周縁)にかけて踵部側の後方へ上縁22,22
が傾斜した三角形状をしている。23は略V字型の切欠
部であり、これは当該部位で芯材が重なるのを防止する
ために形成されている。
【0003】この芯材は、牛など動物の皮をなめしたヌ
メと称される生皮のほか、ボール紙、ダンボール、合成
樹脂、若しくは布に糊を含浸させたものなどが従来から
用いられるているが、踵部の見栄えを良くし、しかも足
に最もフィットするためには、やはりヌメが最良である
とされてきた。
【0004】しかしながら、従来のヌメは弾力性に乏し
く、熱に弱く、悪臭があり、踵を踏むと崩れて元に戻り
難くなり、熱で踵部の線が変化し易く、またヌメに浸み
こませた油が浸み出して靴の内面を汚す等の欠点があっ
た。しかも、ヌメを用いた靴は高価である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、生皮で
作られた月型は、踵の木型等で成形する際に、水に浸し
て柔らかくし、型に当てたまま2〜3日経過させて乾燥
する必要があり、したがって、型成形に時間を要するほ
か、その間、木型を他に使用することができないため
に、大量生産ができず、また、天然素材からなるので、
製品のバラツキが多くて品質に不揃いのものが多くなる
という不都合があった。
【0006】しかも、靴の製造工程において、表皮(外
皮)と裏皮(内皮)を、足を挿入する穴の周縁(トップ
ラインと称す)を縫製してつなぎ、ついで踵部の表皮と
裏皮との間に月型を挿入し、靴としての形を与えるため
に木型に当て加熱処理して整形する(製甲と称す)と
き、月型の表裏面にそれぞれ熱硬化性の化学性接着剤を
塗布しているから、脱型整形後において表皮又は裏皮に
ひけやだれ若しくはしわが発生することがある。
【0007】このようなひけ、だれ、若しくはしわが発
生する原因としては、木型の踵部は円いために、木型に
密着する裏皮の曲率と芯材を介在する表皮の曲率がそれ
ぞれ異なり、しかも表皮は比較的硬い皮素材からなるの
に反し、裏皮は表皮よりも柔らかい皮素材からなるの
で、両者の伸縮率が異なることに加え、月型の表裏両面
に同じ性質の接着剤を用いていることにあると思われ
る。
【0008】しかしながら、このひけ、だれ、若しくは
しわは、鏝その他の器具で修正することができないため
に、靴としての外観的な見栄えを著しく損ない、したが
って、商品とならない損失を伴うのである。
【0009】そのうえ、製甲時には、トップラインの裏
皮を表皮よりも外部に突出させて帯状の耳部を残してお
き、その耳部を木型に固定するための釘やピンを打つこ
と(耳止めと称す)に使用しているから、脱型整形後は
その耳部を切除してトップラインを整形しなければなら
ないが、トップラインは見栄えに最も影響するから、こ
の作業には熟練した職人芸を必要とする。
【0010】この作業は現状における靴の製造工程にあ
っては不可欠の工程となっている。すなわち、製甲後に
木型で整形する際、表皮又は裏皮の一部を木型に固定し
なければ満足な整形はできなかった。
【0011】さらに、従来の月型によれば、両端部のエ
ッジ部20は爪先側へ傾斜した上縁21を有する三角形
であるから、製甲時において、足の土踏まず側の裏皮に
しわが寄る傾向があり、このしわは外部から直ちに観察
できるところであるから、靴としての出来栄えを低下さ
せる原因となっている。
【0012】そこで本発明は上記事情に鑑みて、木型に
よる成形に時間を要することなく、しかも、均一品質で
あり、そのうえ、製甲時において、木型に固定するため
の裏皮の一部を帯状に残す必要もなく、かつ、しわ、ひ
け又はだれの生じない、安価な芯材を提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る靴用芯材
は、靴の踵部などの曲部に用いる月型などの靴用芯材で
あって、木材パルプを抄造した原紙を、SBR系合成ラ
テックス配合剤にディッピング方式で樹脂を含浸し、か
つ、乾燥させてなる含浸紙の表面と裏面に、それぞれ熱
硬化性の接着剤を塗布してなることを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明によれば、月型は水に浸したり乾燥する
ことなく、表皮と裏皮の間に挟んで木型に当て加熱成形
すれば、そのまま踵部等の芯材として使用できる。
【0015】また、含浸紙の表面と裏面に塗布した熱硬
化性の接着剤はそれぞれ水分含有率を異にしている場合
には、表面と接触する皮を主とする被接着部材は瞬間的
に接着されても、裏面と接触する皮を主とする被接着部
材は接着剤の含有水分にて伸び易くなり、かつ、接着に
時間差を生じさせるため、片面又は両面に生じ得るひけ
やだれ又はしわが吸収される。その結果、この芯材を挟
む表皮と裏皮とにひけやだれ又はしわを生じさせない。
【0016】
【実施例】以下に本発明の実施例を図を参照して説明す
る。図1は本発明に係る芯材1を示し、この芯材1は靴
の踵部に沿う形状をしている。この芯材1は含浸紙から
なるもので、図2に示した月型2を成形した後、木型で
成形加工したものであり、製甲時において表皮と接する
片面には水分含有率の高い熱硬化性の接着剤5が、ま
た、裏皮と接触する片面には水分含有率の低い熱硬化性
の接着剤6が塗布され、かつ、乾燥されている。なお、
両面に同じ熱硬化性接着剤を塗布し、乾燥してもよい。
【0017】含浸紙3は、木材パルプを抄造した原紙
を、SBR系(スチレン・ブタジエン・ラバー)合成ラ
テックス配合剤にディッピング方式で樹脂を含浸させ乾
燥させてなる擬革紙であり、これにより、抄造された原
紙(ローペーパー)の繊維のフィビル化状態の絡み合い
の合間に含浸剤が入り込み、結合力を高め、かつ、強度
保持されたものである。
【0018】したがって、この分子状態となった含浸剤
の種類・量によりその能力が変化する。この成分比は、
木材パルプ(バージン主体)70パーセントから78パ
ーセントに対し、上記樹脂30パーセントから22パー
セントである。含浸紙3の構造は、接着剤4(図3)に
よる所謂2枚重ね(2プライ)とするのが良く、したが
って、芯材として適切な1枚の肉厚は約1mm弱がよ
い。なお、本項末尾に含浸紙3の各種測定データ(測定
条件:温度20℃,湿度65%)を一例として開示す
る。
【0019】水分含有率の高い熱硬化性の接着剤5とし
ては、セメント(NVC−21:サイデン化学株式会社
製)が用いられる。また、水分含有率の低い熱硬化性の
接着剤6としては、例えばカウンターセメント等が用い
られる。
【0020】セメント(NVC−21)は、主成分が変
性デンプンで、粘度が45,000〜70,000cp
(30℃)、PH7.6〜8.0、蒸発成分(水分)は5
3.0±2.0パーセントである。そして、水で任意に希
釈でき、接着性と作業性が良好で、乾燥速度が早く、皮
膜は適当な柔軟性を有し、皮に対する浸透性が少なく、
シミになり難い性質を有する。
【0021】なお、上記月型2の変更例を図5及び図6
に示す。この月型11は両端部のエッジ部12,12が
逆三角形に形成されている。すなわち、エッジ部12の
上縁13が、前記従来例とは逆に踵部側の後方へ傾斜し
ている。その他の構成は前記実施例と同じである。この
ようなエッジ部12を成形することにより、製甲時に、
足の土踏まず側の裏皮にしわが寄ることがなくなる。
【0022】この月型2は木型等に当て、加圧・加熱し
て成形され、成形後その表裏両面にそれぞれ熱硬化性の
接着剤5,6を塗布して乾燥することにより製品化され
る。製品化された芯材1は製靴工場において、底をまだ
付けていない靴(アッパー)の踵部における表皮と裏皮
との間に挟み込まれ、アッパーを足型にかぶせて約60
度程度の温度で加熱かつ加圧(ホットメルト)すること
により、接着剤5,6が表皮と裏皮に貼着することによ
り固定される。
【0023】そこで上記芯材1の製造工程につき説明す
る。含浸紙3より月型2を打ち抜き形成し、その周辺部
を図3に示すように断面先細状態とし、月型2を踵の形
状をした木型に当て加熱・加圧して所定形状(図1)に
成形し、成形された月型2の含浸紙3の表面に水分含有
率の低い熱硬化性の接着剤6を塗布するとともに、裏面
に水分含有率の高い熱硬化性の接着剤5を塗布して乾燥
させ、芯材1を完成する。この工程は、月型2を水に浸
積することなく行うから、従来に比較するときわめて短
時間で終了する。
【0024】そこで、前記月型2を製甲時に靴の表皮と
裏皮との踵部を形成する間に挿入して木型に当て、加圧
・加熱処理する際、図4に示すように、加熱・加圧力F
にて裏皮7は木型8に密着して整形されながら、接着剤
6にて月型2の含浸紙3と周辺部2a(図2)とに瞬間
的に接着されるが、表皮9は接着剤5の含有水分を吸収
して伸び易くなっている。
【0025】したがって、その水分が蒸発するまでの
間、表皮は伸び、かつ、月型2と接着しないために、裏
皮7に生じ得るひけやだれ又はしわを表皮9が吸収しな
がら、裏皮7とは時間差を有して月型2と接着されるこ
とになる。したがって、裏皮7と表皮9の両方にひけや
だれ若しくはしわが生じることはない。
【0026】とりわけ、逆三角形のエッジ部12を有す
る月型11を用いて製甲すると、足の土踏まず側の裏皮
にしわが全く寄らないことが確認されたほか、横釣工程
で行うバックシーム(踵部の中央の表皮の縫い合わせ部
分)の曲がり調整や釣込工程での裏引作業等も現状と同
様に作業をすることができた。
【0027】なお、上記芯材1は靴の踵部の芯材として
使用する例につき説明したのであるが、必要であれば踵
以外の部位にも使用できることはいうまでもなく、ま
た、靴に限ることなく他の物にも採用できる。
【0028】
【表1】
【0029】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、靴の踵部
用芯材として含浸紙を用いたので、含浸紙の品質は一定
に保つことができるが、天然皮革はバラツキが多くてコ
ストアップにつながるのと比べ、安価で実用性の高い素
材である。
【0030】また、含浸紙の表裏面に塗布する接着剤の
水分含有率をそれぞれ異ならしめているので、水分含有
率の高い熱硬化性接着剤は、水分含有率の低い熱硬化性
接着剤よりも、多くの水分を被接着材に与えてその伸び
を生じさせると共に、水分含有率の差異により、両面の
被接着材に接着の時間差を生じさせるから、靴の曲部に
おいて表皮や裏皮に生じ得るひけやだれ若しくはしわを
吸収し、製品としての靴にひけやだれ若しくはしわを生
じさせない。
【0031】とりわけ、逆三角形のエッジ部を有する月
型を用いて製甲すると、足の土踏まず側の裏皮にしわが
寄らない。したがって、現状における釣込の工程での裏
引作業を省略できる。また、横釣工程で行うバックシー
ムの曲がり調整等が現状と同じように作業できるほか、
床(靴底)自体も硬くなる。かくして、本発明にかかる
靴用芯材は、従来のものに比べ、靴の出来栄えを著しく
向上させる。
【0032】そのうえ、芯材は熱硬化性の接着剤を塗布
し、製甲時に表皮と裏皮に挟まれて木型に当てられ、加
圧・加熱することにより三者が接着され、しかも、乾燥
が早くて半乾きの状態でも型崩れしないから、裏皮に耳
止めを形成しておく必要がなく、整形後の熟練した耳止
め切除作業を要しない。したがって、耳止め作業工程及
びその作業員の省略ができ、大量生産方式の確立も容易
となる。
【0033】なお、本発明は天然皮は言うに及ばず、合
成皮や布製靴にも適用できることは明らかである、等の
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る芯材を示す斜視図。
【図2】図1の展開図。
【図3】図2のA−A断面拡大図。
【図4】本発明にかかる芯材(月型)を用いて靴の踵部
を成形する工程の説明図。
【図5】本発明に係る芯材の他の例を示す斜視図。
【図6】図5の展開図。
【図7】従来例の斜視図。
【図8】図7の展開図。
【符号の説明】
1,11…芯材 2…月型 3…含浸紙 4,5,6…接着剤

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 靴の踵部などの曲部に用いる月型などの
    靴用芯材であって、木材パルプを抄造した原紙を、SB
    R系合成ラテックス配合剤にディッピング方式で樹脂を
    含浸し、かつ、乾燥させてなる含浸紙の表面と裏面に、
    それぞれ熱硬化性の接着剤を塗布してなることを特徴と
    する靴用芯材。
  2. 【請求項2】 含浸紙の片面に水分含有率の低い熱硬化
    性の接着剤を塗布するとともに、他の片面に水分含有率
    の高い熱硬化性の接着剤を塗布してなることを特徴とす
    る請求項1に記載の靴用芯材。
  3. 【請求項3】 水分含有率の高い熱硬化性の接着剤は変
    性デンプンを主体とすることを特徴とする請求項2に記
    載の靴用芯材。
  4. 【請求項4】 月型は両端部に逆三角形のエッジを有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の靴用芯材。
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