JPS62221224A - 無線周波送信信号の混成方法及びその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、無線周波数電波の送信、たとえば、無線電話
送信システムに適用できると共に、従来のこの種の方法
、装置に比べて作動効率を改善すると同時に装置構成を
簡略化可俺な、各種無線周波数送信信号乃至送信回路を
混成するための方法及びその装置に関するものである。

たとえば、無線電話送信システムを作動する駆動機器乃
至周辺機器のうちの特定のタイプのものでは、単一のア
ンテナから無線周波（以下、ｒＲＦＪと称する）を発信
するために複数のＲＦ送信回路の混成を要求されること
かある。

この要求に応えるために、一般に、ＲＦ送信回路からの
出力とアンテナへの入力との間に電力増幅乃至アンテナ
混合用のフィルタを介在させ、混成すべき対をなす送信
回路に対応するＲＦハイブリッドで出力信号を混成する
ようにしており、！ｂ望する単一のＲＦ比出力得られる
まで当、ＩＲＦハイブリッドを多段に設け、アンテナ回
路の入力段に接続することが行なわれていた。

こうした方法が広範に使用されているにも拘らず、各Ｒ
Ｆハイブリッドの実効出力は入力に対してその半分に低
減してしまい、こうした大きな損失のため効率か低いと
いう問題を抱えていた。

従来の回路構成のもう一つの欠点はＲＦハイブリッド、
各種負荷、配線等の要素をぞれぞれ多数用いる必要かあ
り、装置が大型化し、また、構造の点たけてなく保全維
持の点からもかなり煩雑な取扱を要求された。

回路技術的な問題たけでなく、従来の回路及び処理方法
では効率が低く、消費電力か悪いため経済性の点でも不
都合があり、つまり、稼動費用が嵩むことになる。

一方、こうしたことからも想像できるように。

構造の複雑さやメンテナスの面倒さはこの種の装置に付
随する周辺機器にも余計な負担を強いることになり、好
ましいことてはなかった。

上記問題点に鑑み、これら欠点を解消すべく本発明は、
ＲＦ送信回路混合装置及びその方法を提案するもので、
ＲＦチャンネルや後段の増幅器、フィルタ、アンテナ等
をシーケンシャルに循環切換えしなから合成すべきＲＦ
チャンネルからのＲＦ信号を混合することを基本目的と
する。

本発明によるＲＦ送信回路を混合する方法及び装置によ
りて、極めて高い作動効率を達成することかできると共
に、構成を著しく小型簡素化できるので従来の様々な問
題点を解決することができる。

添付の図面は本発明によるＲＦ送信回路及び送信信号の
混成を達成するための方法を示したブロック図である。

本発明によるＲＦ送信信号を混成する方法は、ａ）複数
のＲＦ送信回路からの信号を混合し、ｂ）混合した信号
を増幅し、Ｃ）混合信号を濾波し、ｄ）混合信号を輻射
してなる。

本発明においては、従来の方法でＲＦハイブリッドで行
なわれていたものに代えて、ＲＦチャンネルから送られ
てくる信号の混合を、混合すべきＲＦチャンネルの出力
を順次連続的に循環スイウチングして行なっている。

本発明を実現する装置は図示のように、混合器２で構成
され実際の混合段としＣｊａｉ＠するアンテナ混合器ｌ
を基本要素として有し、且つ、複数の入力端子３．３・
・・を備えている。これら入力端子３．３・・・は混合
ずべきＲＦチャンネル４．．４゜・・・４ｎ＋１よりな
るＲＦチャンネル４に夫々が結線されており、対応する
信号Ｓ１．Ｓｔ　”・＋７．、の増幅段である増幅器６
は信号を混合する際に発生する不要周波数成分を除去し
、これによる出力をアンテナ８の入力端子に送り、アン
テナ８から上記混合信号Ｓ１．Ｓｔ・”Ｓｎ＋１を輻射
するようにしている。

この実施例では、混合器２に複数のスイッチ９．９・・
・よりなる切換装置を設けており、これらスイッチは混
合すべきＲＦチャンネル４．．４２・・・４ｎ＋１の対
応する夫々に入力端子３．３を介して接続されていると
共に、他方は共通出力端子５に接続されている。この切
換装置は発振器１０によって制御されている。

共通出力端子５に接続した各ＲＦチャンネル４Ｉ４２＋
＋＋　４　、　、　、は、これらチャンネル中のスイッ
チ９のうち直前のスイッチか開いた直後にこれに引続く
スイッチ９か閉じてオン状態になり、極く短時間だけオ
ン状態を維持して、この間信号Ｓ　ｒ　、　Ｓ　ｔ・・
・Ｓ□、のいずれかがオン状態のチャンネルから出力さ
れる。このオン状態のチャンネルのスイッチ９がオフ状
態になると引続く次のチャンネルのスイッチがこれと同
時にオンして同様の動作が繰り返される。こうした動作
は連続して循環的に実行される。つまり、並列に配され
た複数チャンネル４．．４２−・・４　ｎｉｌのうちい
ずれかを第１のチャンネルとすると残る他のチャンネル
は順次、第１のチャンネルの動作を受は継いで実行して
いき、最後までいくと再び第１のチャンネルに戻って新
しい循環サイクルを始める。これにより各チャンネル４
Ｉ４２・・・４　ｎ　＋１１からの信号Ｓ、、Ｓ、・・
・Ｓｏ、１の夫々は、先行する直前の信号と後続する直
後の信号との間で出力されることになる。

この実施例におけるフィルタ７は帯域フィルタであり、
上記スイッチング動作て起生ずる雑音を除去する機能を
有している。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明によるＲＦ送信回路のブロック図である。 ｌ・・・アンテナ混合器、２・・・混合器。 ４．４１．４２・”４ｎ＋１・・・チャンネル。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ａ）混合すべき無線周波送信器から送られてくる
   入力信号を混合し、 ｂ）混合して得られた混合信号を増幅し、 ｃ）該混合信号を濾波し、 ｄ）該混合信号を輻射する無線周波送信信号の混合方法
   であって、 該入力信号を混合すべき無線周波チャンネルの出力を順
   次連続的に循環して切り換えて行なうことを特徴とする
   無線周波送信信号の混成方法。
2. （２）混合すべき無線周波送信器に対応する入力端子を
   有する実効的な混合器で形成され各無線周波チャンネル
   からの信号を上記入力端子で受け、混合した無線周波信
   号を共通の出力端子からフィルタ、アンテナに送出する
   アンテナ混合器より成り、混合すべき無線周波チャンネ
   ル（４＿１、４＿２・・・４＿ｎ＿＋＿１）よりなるチ
   ャンネル（４）に夫々が対応する複数スイッチ（９）よ
   りなり該共通出力端子（５）に接続したスイッチ装置を
   該混合器（２）に設け、該スイッチ装置を発振器（１０
   ）で駆動制御すると共に、帯域フィルタを設けたことを
   特徴とする無線周波送信信号の混成装置。