JPS62220989A - 販売支援ロボツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、店頭等で販売される電化製品等の各種商品の
紹介や説明をデモンストレーション画像により行う販売
支援ロボットに関する。

〔発明の概要〕

本発明は、店頭等で販売される電化製品等の各種商品の
紹介や説明をデモンストレーション画像により行う販売
支援ロボットにおいて、顧客の要求に応じてデモンスト
レーション画像を表示するための接客応答処理中に購買
意欲の判断処理を行って警告を発生することによって、
顧客の購買意欲に応じた販売活動を行ＪＪ）得るように
したものである。

〔従来の技術〕

従来より、電化製品等の多種類の商品を取り扱う大型店
舗では、各種商品の紹介や説明をデモンストレーション
画像により行う販売支援ロボットが導入されている。

−ｆｉに、上記販売支援ロボットは、コンピュータを利
用して、各種商品の紹介や説明をデモンストレーション
画像により行うとともに、顧客の要望に適合した商品の
選択・組合せのシュミレーションを行う接客応答処理機
能を有している。そして、一般ユーザは、上記販売支援
ロボ・ノドを操作することにより回答される上記シュミ
レーションの結果を参考にして、購入商品を決定してい
る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の販売支援ロボットでは、購入商品を決定するのに
必要な情報を一般ユーザに提供するが、予めプログラム
されている範囲の接客応答処理しかできないので、購買
意欲を持ったユーザであっても具体的な商取引に発展さ
せることはできないでいた。

そこで、本発明は、顧客の購買意欲を判断して、購買意
欲のある顧客に必要な各種情報を提供していることを示
す警告を発生するようにした新規な構成の販売支援ロボ
ットを提供し、この販売支援ロボットの設置場所にいる
セールスマンと一体となって効率の良い販売活動を行い
得るようにすることを目的とするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明に係る販売支援ロボットは、上述の目的を達成す
るために、デモンストレーション用の画像を表示する画
像表示手段と、上記デモンストレーション用の＠像情報
を記憶する記憶手段と、データ入力操作手段と、警告発
生手段と、上記データ入力操作手段の操作に応じて所定
の手順に従って上記記憶手段から画像情報を読み出して
上記画像表示手段にてデモンストレーション画像を表示
する接客応答処理機能を有するとともに、上記接客応答
処理中にｊＪ買意欲の判断処理を行って上記警告発生手
段を作動させる制御手段とを備えて成ることを特徴とし
ている。

〔作用〕

本発明に係る販売支援ロボットでは、デモンストレーシ
ョン画像の表示制御用の制御手段により、顧客の要求に
応じてデモンストレーション画像を表示するための接客
応答処理を行い購買意欲の高揚を図るとともに、上記接
客応答処理中に購Ｗ、意欲の判断処理を行って警告発生
手段を作動させ、！！ｉｆｆ意欲の有る顧客を示す警告
を発生する。

〔実施例〕

以下、本発明に係る販売支援ロボットの一実施例につい
て、図面に従い詳細に説明する。

第１図ないし第３図は本発明を電化製品の販売支援ロボ
ットに通用した一実施例を示しており、第１図は上記実
施例の要部構成を示す模式図であり、第２図は上記実施
例の外観を示す正面図であり、第３図は上記実施例の動
作を示すフローチャートである。

この実施例の販売支援ロボット１は、第１図の模式図に
示すように、顧客に対する接客応答処理用の制御手段と
して画像表示部２を有する中央処理装置３を備えている
にの中央処理装置３には、デモンストレーション用の画
像情報を記憶する記憶手段としてハードディスク装置４
と光学式ビデオディスクプレーヤ５が接続されていると
ともに、データ入力操作手段として上記画像表示部２の
前面に配設されるタッチパネル６が接続され、また、警
告発生手段として発光表示ランプ７がインターフェース
ボックス８を介して接続されており、さらに、回答文書
出力用のプリンタ装置１０が接続されている。

上記ハードディスク装置４は、上記中央処理装置３によ
る各種制御処理プログラムを記憶しているとともに、デ
モンストレーション用の静止画情報を記憶している。ま
た、上記光学式ビデオディスクプレーヤ５は、デモンス
トレーション用の動画情報を記憶している。

なお、上記光学式ビデオディスクプレーヤ５は、制御信
号ラインおよびビデオ信号ラインを介して上記中央処理
装置３と接続されているとともに、音声信号ラインを介
してオーディオアンプ１１に接続されており、上記中央
処理装置３により制御されて、再生ビデオ信号を上記中
央処理装置３の画像表示部２に供給するとともに、再生
オーディオ信号を上記オーディオアンプ１１に接続され
されているスピーカ１２から出力するようになっている
。

また、上記発光表示ランプ７は、第２図に示すように、
この実施例の販売支援ロボット１の頭上に設けられてお
り、上記中央処理装置３により駆動制御されるようにな
っている。なお、上記発光表示ランプ７は、上記上記イ
ンターフェースボックス８をを介して呼出釦９が接続さ
れており、上記中央処理装置３による駆動制御よりも上
記呼出釦９の操作に応じて優先的に点灯駆動されるよう
になっている。

さらに、上記中央処理装置３は、第２図に示すように、
この実施例の販売支援ロボット１の正面略中央部分に上
記画像表示部２が配置されており、該画像表示部２前面
のタッチパネル６の操作により入力されるデータに応じ
て、所定のプログラムに従って上記ハードディスク装置
４から静止画情報あるいは上記光学式ビデオディスクプ
レーヤ５から動画情報を読み出して、上記画像表示部２
にデモンストレーション画像を表示する接客応答処理を
行う。また、上記中央処理装置３は、上記接客応答処理
中に購買意欲の判断処理を行って、購買意欲のある顧客
を指示するように上記発光表示ランプ７の点灯駆動制御
を行う。

そして、この実施例の販売支援ロボット１は、上記中央
処理装置３によって、顧客の要望に応じたデモンストレ
ーション画像を上記画像表示部２に表示する第３図のフ
ローチャートに示すような接客応答動作を行うようにな
っている。

すななち、電源が投入されると、先ず、上記画像表示部
２にデモンストレーション画像の表示を開始して、デー
タ入力操作用のタッチパネル６が操作されたか否かの判
定処理を行い、無操作状態であれば上記判定動作を繰り
返す待機状態となり、上記タッチパネル６が操作される
と上記画像表示部２に該販売支援ロボット１の操作方法
を説明するデモンストレーション画像の表示に移る。そ
して、顧客が上記デモンストレーション画像の表示を見
ながら上記タッチパネル６を操作して、性別。

年齢等の顧客管理用の基礎データ、オーディオライフに
関する質問に対する回答データ、さらに、性格判断用の
質問に対する回答データ等の入力を行うと、入力された
回答データに基づいて顧客の望むオーディオライフの判
断処理を行って、オーディオライフのモデル案を上記画
像表示部２に表示する。さらに、顧客が上記画像表示部
２の表示を見ながら上記タッチパネル６を操作すること
により、オプションの選択入力を受は付けて、上記モデ
ル案による見積書を上記プリンタ１０によりプリントア
ウトする。その後、上記モデル案による支払プランの検
討を行うか否かの質問を上記画像表示部２に表示して、
顧客による上記タッチパネル６の操作を受は付け、上記
支払プランの検討を行うか否かの判定処理を行う。

そして、この判定処理の結果、顧客が支払プランの検討
を望んでいな場合には、先に入力された性格判断用の質
問に対する回答データに基づいて、性格判断処理を行っ
て結果を上記プリンタ１０によりプリントアウトして、
接客応答処理を終了して初期状態に戻る。

また、上記判定処理の結果、顧客が支払プランの検討を
望んでいる場合には、１ｊｌｉ買怠欲のある顧客である
と判断して上記発光表示ランプ７を点灯してから、支払
プランの検討処理を行い、その見積書と支払プランを上
記プリンタ１０によりプリントアウトする。その後、先
に入力された性格判断用の質問に対する回答データに基
づいて、性格判断処理を行って結果を上記プリンタ１０
によりプリントアウトして、接客応答処理を終了して初
期状態に戻る。

この実施例の販売支援ロボット１では、顧客の要求に応
じてデモンストレーション画像を表示するための接客応
答処理を行いながら、顧客の購買意欲の判断して発光表
示ランプ７を点灯させるので、購買意欲の有る顧客が該
販売支援ロボット１を操作していることを上記発光表示
ランプ７の点灯により担当セールスマンに知らせること
ができる。従って、この販売支援ロボット１の設置場所
にいる担当セールスマンは、上記発光表示ランプ７を点
灯を確認して、迅速に顧客にアプローチすることにより
、従来、見過ごしていた潜在的な購買客層を発掘して、
効率の良い販売活動を行うことができる。

なお、購買官欲のある顧客を示す警告発生手段としては
、この実施例のように発光表示ランプ７を用いる他に、
特定の音楽を流す手段等を採用しても良い。

〔発明の効果〕

上述の実施例の説明から明らかなように　本発明に係る
販売支援ロボットでは、デモンストレーション画像の表
示制御用の制御手段により、顧客の要求に応じてデモン
ストレーション画像を表示するための接客応答処理を行
い購買意欲の高揚を図るとともに、上記接客応答処理中
に購買意欲の判断処理を行って警告発生手段を作動させ
て購買意欲の有る顧客を示す警告を発生するので、この
販売支援ロボットの設置場所にいるセールスマンと一体
となって効率の良い販売活動を行うことができるように
なる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る販売支援ロボットの一実施例の要
部構成を示す模式図であり、第２図は上記実施例の外観
を示す正面図であり、第３図は上記実施例の動作を示す
フローチャートである。 １・・・販売支援ロボット ２・・・画像表示部 ３・・・中央処理装置 ４・・・ハードディスク装置 ５・・・光学式ビデオディスクプレーヤ６・・・タッチ
パネル ７・・・発光表示ランプ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 デモンストレーション用の画像を表示する画像表示手段
   と、 上記デモンストレーション用の画像情報を記憶する記憶
   手段と、 データ入力操作手段と、 警告発生手段と、 上記データ入力操作手段の操作に応じて所定の手順に従
   って上記記憶手段から画像情報を読み出して上記画像表
   示手段にてデモンストレーション画像を表示する接客応
   答処理機能を有するとともに、上記接客応答処理中に購
   買意欲の判断処理を行って上記警告発生手段を作動させ
   る制御手段とを備えて成る販売支援ロボット。