JPS62220207A - チヤタマ−ク発生検知方法 - Google Patents
チヤタマ−ク発生検知方法Info
- Publication number
- JPS62220207A JPS62220207A JP61061699A JP6169986A JPS62220207A JP S62220207 A JPS62220207 A JP S62220207A JP 61061699 A JP61061699 A JP 61061699A JP 6169986 A JP6169986 A JP 6169986A JP S62220207 A JPS62220207 A JP S62220207A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- vibration
- oscillation
- chatter
- work roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract description 10
- 101100269674 Mus musculus Alyref2 gene Proteins 0.000 abstract description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 7
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 abstract 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000001364 causal effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 101100537098 Mus musculus Alyref gene Proteins 0.000 description 2
- 101150095908 apex1 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000035935 pregnancy Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B38/00—Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product
- B21B38/008—Monitoring or detecting vibration, chatter or chatter marks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B11/00—Subsidising the rolling process by subjecting rollers or work to vibrations, e.g. ultrasonic vibrations
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、スキンパスミルにおけるチャタマークの発
生を検知するための方法に関する。
生を検知するための方法に関する。
(従来の技術とその問題点)
スキンパスミルにおける圧延作業において、a−ル駆動
系にガタなどが発生してくると、ワークロールおよびバ
ックアップロールの対向上下方向の振動が大きくなる。
系にガタなどが発生してくると、ワークロールおよびバ
ックアップロールの対向上下方向の振動が大きくなる。
この振動が起振力となり、製品である鋼板にチャタマー
クといわれるマークが入る。このマークは軽度であるた
め圧延中はほとんど発見できないが、製品の外観をそこ
なうため、チャタマークの入った製品は最終品質検査で
不合格となる。このため従来は、運転者がチャタマーク
の発生を音響で検知し、その都度圧延材の速度を下げた
り、ロールを取替えたりして対応していた。しかしこの
従来方法では、JSI音に埋れた微弱な異常音を運転者
が耳で感じとらなければならないので、個人差が介在し
て一定した検出が行なえず、一旦異常状態の発見が遅れ
たならば鋼板にチャタマークが入り、大針の不合格品が
発生する。最近では振動によってチャタマークの発生を
自動的に検知する研究がなされているが、未だ確実な技
術が確立されていないのが実情である。
クといわれるマークが入る。このマークは軽度であるた
め圧延中はほとんど発見できないが、製品の外観をそこ
なうため、チャタマークの入った製品は最終品質検査で
不合格となる。このため従来は、運転者がチャタマーク
の発生を音響で検知し、その都度圧延材の速度を下げた
り、ロールを取替えたりして対応していた。しかしこの
従来方法では、JSI音に埋れた微弱な異常音を運転者
が耳で感じとらなければならないので、個人差が介在し
て一定した検出が行なえず、一旦異常状態の発見が遅れ
たならば鋼板にチャタマークが入り、大針の不合格品が
発生する。最近では振動によってチャタマークの発生を
自動的に検知する研究がなされているが、未だ確実な技
術が確立されていないのが実情である。
(発明の目的)
この発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し、ス
キンバスミルにおけるチャタマークの発生を自動的に、
しかも一定した基準で正確に検知することができるチャ
タマーク発生検知方法を提供することである。
キンバスミルにおけるチャタマークの発生を自動的に、
しかも一定した基準で正確に検知することができるチャ
タマーク発生検知方法を提供することである。
(目的を達成するための手段)
上記目的を達成するため、この発明によるチャタマーク
発生検知方法では、スキンバスミルのワークロールに発
生する第1振動とバックアップロールに発生する第2振
動とを測定し、当該測定値に基づいて、前記第1および
第2振動相互間の周波数における相対的変化と、前記第
1振動の振幅の変化と、前記第1振動の振動値の変化と
のうちの少なくとも1つを検出し、当該検出値を組合せ
て前記チャタマークの発生を検知するようにしている。
発生検知方法では、スキンバスミルのワークロールに発
生する第1振動とバックアップロールに発生する第2振
動とを測定し、当該測定値に基づいて、前記第1および
第2振動相互間の周波数における相対的変化と、前記第
1振動の振幅の変化と、前記第1振動の振動値の変化と
のうちの少なくとも1つを検出し、当該検出値を組合せ
て前記チャタマークの発生を検知するようにしている。
(実施例)
第1図は、この発明によるチャタマーク発生検知方法を
実現するための装置構成例を示すブロック図である。図
において、スキンバスミルのワークロール1の軸受箱2
および、バックアップロール3の軸受箱4には、それぞ
れワークロール1に発生する振動(第1振動)およびバ
ックアップロール3に発生ずる振動(第2振動)を測定
するための撮動加速度センサ5,6が取付けられている
。
実現するための装置構成例を示すブロック図である。図
において、スキンバスミルのワークロール1の軸受箱2
および、バックアップロール3の軸受箱4には、それぞ
れワークロール1に発生する振動(第1振動)およびバ
ックアップロール3に発生ずる振動(第2振動)を測定
するための撮動加速度センサ5,6が取付けられている
。
この実施例では以下に詳述するように、振動加速度セン
サ5,6により測定された第1振動および第2振動に基
づいて、■第1および第2振動相互間の周波数における
相対的変化、■第1娠動のピーク値/平均値の変化、お
よび■第1振動の振動値の変化を検出し、これら3通り
の検出値の組合せによりチャタマーク発生を診断するよ
うにしている。
サ5,6により測定された第1振動および第2振動に基
づいて、■第1および第2振動相互間の周波数における
相対的変化、■第1娠動のピーク値/平均値の変化、お
よび■第1振動の振動値の変化を検出し、これら3通り
の検出値の組合せによりチャタマーク発生を診断するよ
うにしている。
ここで第1図の装置の説明を進める前に、上記■〜■の
検出値とチャタマーク発生との関係について説明してお
く。発明者はこれらの関係を、以下に述べるようなテス
ト結果から見出した。
検出値とチャタマーク発生との関係について説明してお
く。発明者はこれらの関係を、以下に述べるようなテス
ト結果から見出した。
第2図は鋼板厚さ0.8履の材料で通板速度を変えてチ
ャタマークの発生をテストした結果を示すものであり、
横軸は通板速度(TrL/分)、縦軸は振動周波数(H
2)を表わしている。第2図に示すように、ある通板速
度を界にしてワークロール1の振動周波数(第1振動周
波数)は段々と高くなり、逆にバックアップロール3の
振動周波数(第2振動周波数)は段々と低くなる。そし
て第1および第2の振動周波数の差がある程度以上大き
くなると、チャタマークが発生することが確認された。
ャタマークの発生をテストした結果を示すものであり、
横軸は通板速度(TrL/分)、縦軸は振動周波数(H
2)を表わしている。第2図に示すように、ある通板速
度を界にしてワークロール1の振動周波数(第1振動周
波数)は段々と高くなり、逆にバックアップロール3の
振動周波数(第2振動周波数)は段々と低くなる。そし
て第1および第2の振動周波数の差がある程度以上大き
くなると、チャタマークが発生することが確認された。
第2図では一応800m/分以上をチャタマーク発生範
囲として示しているが、このチャタマークは人が判断し
かねる軽度のものから、かなり程度の進んだものまで多
岐にわたるので、図示の境界線(点線)がチャタマーク
発生の正確な境目であるとの断定を下すことは難しい。
囲として示しているが、このチャタマークは人が判断し
かねる軽度のものから、かなり程度の進んだものまで多
岐にわたるので、図示の境界線(点線)がチャタマーク
発生の正確な境目であるとの断定を下すことは難しい。
しかしながら、第1および第2振動周波数の相対的変化
とチャタマーク発生との間には確実な因果関係が存在し
、かつチャタマークは図示の点線付近を境界として発生
することは明白である。このような観点から、上記■第
1および第2振動相互間の周波数における相対的変化、
例えば双方の振動周波数を割算して割算値を求め、その
値がいくらになったかによりチャタマーク発生の判定の
1条件とする。
とチャタマーク発生との間には確実な因果関係が存在し
、かつチャタマークは図示の点線付近を境界として発生
することは明白である。このような観点から、上記■第
1および第2振動相互間の周波数における相対的変化、
例えば双方の振動周波数を割算して割算値を求め、その
値がいくらになったかによりチャタマーク発生の判定の
1条件とする。
次にチャタマークが発生すると、第3図に示すごとくワ
ークロール1に発生する第1振動の波形は、正常な振動
波形(イ)から、振幅変動の大きい振動波形(ロ)へと
遷移する。第4図は、この振幅変動の指標としてピーク
値Pと平均値Xとの比を表わすピーク値/平均値を選び
、この値をにより求め、このに値と通板速度との関係を
上記と同様の条件によりテストした結果を示すものであ
る。横軸は通板速度(m/分)を表わし、縦軸はに値を
表わしている。このテストの結果、K値が一定以上にな
るとチャタマークが発生ずることが確認された。この場
合も上述と同様、チャタマークの正確な発生境界を断定
することは難しいが、ワークロール1に発生する第1振
動の振幅変化とチャタマーク発生との間には確実な因果
関係が存在し、かつチャタマークは図示の点線付近を境
界として発生することは明白である。このような観点か
ら、上記■第1振動の振幅の変化(例えば上記K (i
)を検出し、その値がいくらになったかによりチャタ
マーク発生の判定の1条件とする。
ークロール1に発生する第1振動の波形は、正常な振動
波形(イ)から、振幅変動の大きい振動波形(ロ)へと
遷移する。第4図は、この振幅変動の指標としてピーク
値Pと平均値Xとの比を表わすピーク値/平均値を選び
、この値をにより求め、このに値と通板速度との関係を
上記と同様の条件によりテストした結果を示すものであ
る。横軸は通板速度(m/分)を表わし、縦軸はに値を
表わしている。このテストの結果、K値が一定以上にな
るとチャタマークが発生ずることが確認された。この場
合も上述と同様、チャタマークの正確な発生境界を断定
することは難しいが、ワークロール1に発生する第1振
動の振幅変化とチャタマーク発生との間には確実な因果
関係が存在し、かつチャタマークは図示の点線付近を境
界として発生することは明白である。このような観点か
ら、上記■第1振動の振幅の変化(例えば上記K (i
)を検出し、その値がいくらになったかによりチャタ
マーク発生の判定の1条件とする。
また第5図は、ワークロール1に発生する第1振動の振
動値と通板速度との関係を上記と同様の条件によりテス
トした結果を示すものであり、横軸は通板速度(77L
/分)、縦軸は振動値(この場合は加速度(iI7)を
表わしている。このテストの結果、振動値が一定以上に
なるとチャタマークが発生ずることが確認された。この
場合も上述と同様、チャタマークの正確な発生境界を断
定することは難しいが、ワークロール1に発生する第1
振動の振動値とチャタマーク発生との間には確実な因果
関係が存在し、かつチャタマークは図示の点線付近を境
界として発生することは明白である。このような観点か
ら、上記■第1娠動の撮動値の変化を検出し、その値が
いくらになったかによりチャタマーク発生の判定の1条
件とする。
動値と通板速度との関係を上記と同様の条件によりテス
トした結果を示すものであり、横軸は通板速度(77L
/分)、縦軸は振動値(この場合は加速度(iI7)を
表わしている。このテストの結果、振動値が一定以上に
なるとチャタマークが発生ずることが確認された。この
場合も上述と同様、チャタマークの正確な発生境界を断
定することは難しいが、ワークロール1に発生する第1
振動の振動値とチャタマーク発生との間には確実な因果
関係が存在し、かつチャタマークは図示の点線付近を境
界として発生することは明白である。このような観点か
ら、上記■第1娠動の撮動値の変化を検出し、その値が
いくらになったかによりチャタマーク発生の判定の1条
件とする。
第1図に戻って、振動加速度センサ5の出力信号(第1
成動信号)は増幅器7で所定信号レベルにまで増幅され
、次いで、ローパスフィルタ8を通して高周波雑音成分
が除去された後、F/V変換鼎9に入力さ机る。同様に
振動加速度センサ6の出力信号(第2振動信号)は、増
幅器10で所定信号レベルにまで増幅され、次いでロー
パスフィルタ11を通して高周波雑音成分が除去された
後、F/V変換器12に入力される。
成動信号)は増幅器7で所定信号レベルにまで増幅され
、次いで、ローパスフィルタ8を通して高周波雑音成分
が除去された後、F/V変換鼎9に入力さ机る。同様に
振動加速度センサ6の出力信号(第2振動信号)は、増
幅器10で所定信号レベルにまで増幅され、次いでロー
パスフィルタ11を通して高周波雑音成分が除去された
後、F/V変換器12に入力される。
F/V変換器9,12においてそれぞれ周波数−電圧変
換された第1娠動信号および第2振動信号は割算器13
に入力され、割算器13は両人力信号を割算する。この
処理は結果として、第1および第2振動周波数の割算を
行なっていのると同等である。割算器13の割算結果は
比較器14に入力され、比較器14はこの割算結果を所
定の基準値Ref1と比較して、割算値が基準値Ref
1を越えているときにチャタマーク発生信号を出力する
。
換された第1娠動信号および第2振動信号は割算器13
に入力され、割算器13は両人力信号を割算する。この
処理は結果として、第1および第2振動周波数の割算を
行なっていのると同等である。割算器13の割算結果は
比較器14に入力され、比較器14はこの割算結果を所
定の基準値Ref1と比較して、割算値が基準値Ref
1を越えているときにチャタマーク発生信号を出力する
。
またローパスフィルタ8からの第1振動信号は割算器1
5に入力され、割算器15は第1振動のピーク値Pと平
均値Xとを割算して上述のに値を求める。このに値は比
較器16に入力され、比較器16はに値を所定の基準値
Ref2と比較して、K値が基準値Ref2を越えてい
るときにチャタマーク発生信号を出力する。
5に入力され、割算器15は第1振動のピーク値Pと平
均値Xとを割算して上述のに値を求める。このに値は比
較器16に入力され、比較器16はに値を所定の基準値
Ref2と比較して、K値が基準値Ref2を越えてい
るときにチャタマーク発生信号を出力する。
さらにローパスフィルタ8からの第1振動信号は比較器
17にも入力され、比較器17はこの入力値(撮動加速
度値)を所定の基準値Ref3と比較して、入力値が基
準値Rer3を越えているときにチャタマーク発生信号
を出力する。
17にも入力され、比較器17はこの入力値(撮動加速
度値)を所定の基準値Ref3と比較して、入力値が基
準値Rer3を越えているときにチャタマーク発生信号
を出力する。
比較器14.16.17からのチャタマーク発生信号は
AND回路18に入力され、これら3つの比較条件がず
べて満足されるかどうかが判定される。そして3つの比
較条件がすべて満足されるとぎ、チャタマークの発生と
判断されてAND回路18から警報信号が出力され、こ
の警報信号により警報器1つを動作させるようにしてい
る。
AND回路18に入力され、これら3つの比較条件がず
べて満足されるかどうかが判定される。そして3つの比
較条件がすべて満足されるとぎ、チャタマークの発生と
判断されてAND回路18から警報信号が出力され、こ
の警報信号により警報器1つを動作させるようにしてい
る。
上記実施例では3つの条件を組合わぜてチャタマークの
発生を診断しているので、信頼性の高い誤動作のない正
確な判定を行なうことが可能となる。すなわちチャタマ
ークはロールの駆動系が複雑にからみ合って発生するも
のであり、判定の正確を期するためには上記3つの条件
を組合わせることが好ましい。しかしながら、少なくと
も1つの条件により判定することも可能であり、また2
つの条件を採用するときの組合せ方も任意である。
発生を診断しているので、信頼性の高い誤動作のない正
確な判定を行なうことが可能となる。すなわちチャタマ
ークはロールの駆動系が複雑にからみ合って発生するも
のであり、判定の正確を期するためには上記3つの条件
を組合わせることが好ましい。しかしながら、少なくと
も1つの条件により判定することも可能であり、また2
つの条件を採用するときの組合せ方も任意である。
なお上記実施例では各条件に固有の基準値を設定して判
定しているが、これを例えば3つの条件を3次元テーブ
ルに表わしてチャタマーク領域を予め設定しておいて判
定するとか、各条件に適当な重みづけを行なった上で判
定するとか等、最終判定の手法は任意の方法が採用でき
ることは勿論である。また上記実施例では振動の測定を
振動加速度を検知することにより行なっているが、これ
に限らず例えば撮動速度や振動変位を検知するようにし
てもよい。
定しているが、これを例えば3つの条件を3次元テーブ
ルに表わしてチャタマーク領域を予め設定しておいて判
定するとか、各条件に適当な重みづけを行なった上で判
定するとか等、最終判定の手法は任意の方法が採用でき
ることは勿論である。また上記実施例では振動の測定を
振動加速度を検知することにより行なっているが、これ
に限らず例えば撮動速度や振動変位を検知するようにし
てもよい。
(発明の効果)
以上説明したように、この考案によれば、スキンパスミ
ルにおけるチャタマークの発生を自動的に、しかも一定
した基準で正確に検知することができる。これによりチ
ャタマークの発生を早期に予知することが可能となり、
製品の品質維持と生産性向上に資することができる。
ルにおけるチャタマークの発生を自動的に、しかも一定
した基準で正確に検知することができる。これによりチ
ャタマークの発生を早期に予知することが可能となり、
製品の品質維持と生産性向上に資することができる。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
ないし第5図は振動とチャタマーク発生との関係を説明
するための図である。 2・・・ワークロールの軸受箱 4・・・バックアップロールの軸受箱 5.6・・・振動加速度センサ
ないし第5図は振動とチャタマーク発生との関係を説明
するための図である。 2・・・ワークロールの軸受箱 4・・・バックアップロールの軸受箱 5.6・・・振動加速度センサ
Claims (1)
- (1)スキンパスミルにおけるチャタマークの発生を検
知するための方法であって、スキンパスミルのワークロ
ールに発生する第1振動とバックアップロールに発生す
る第2振動とを測定し、当該測定値に基づいて、前記第
1および第2振動相互間の周波数における相対的変化と
、前記第1振動の振幅の変化と、前記第1振動の振動値
の変化とのうちの少なくとも1つを検出し、当該検出値
を組合せて前記チャタマークの発生を検知することを特
徴とする、チャタマーク発生検知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61061699A JPS62220207A (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | チヤタマ−ク発生検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61061699A JPS62220207A (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | チヤタマ−ク発生検知方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62220207A true JPS62220207A (ja) | 1987-09-28 |
Family
ID=13178756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61061699A Pending JPS62220207A (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | チヤタマ−ク発生検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62220207A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0638375A1 (de) * | 1993-07-13 | 1995-02-15 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und Vorrichtung zur Ratterüberwachung bei Zwillingsantrieben von Walzgerüsten |
FR2724335A1 (fr) * | 1994-08-10 | 1996-03-15 | Lorraine Laminage | Procede de prevention de marquage de bande metallique defilant dans une installation de traitement au contact d'au moins un cylindre en rotation |
US5724846A (en) * | 1996-01-31 | 1998-03-10 | Aluminum Company Of America | Interruption of rolling mill chatter by induced vibrations |
KR20040020487A (ko) * | 2002-08-30 | 2004-03-09 | 주식회사 포스코 | 열간 압연기의 롤 채터발생 예지장치 및 방법 |
JP2010120078A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Nippon Steel Corp | 折込疵検出方法、折込疵検出システム、及びコンピュータプログラム |
-
1986
- 1986-03-18 JP JP61061699A patent/JPS62220207A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0638375A1 (de) * | 1993-07-13 | 1995-02-15 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und Vorrichtung zur Ratterüberwachung bei Zwillingsantrieben von Walzgerüsten |
US5515731A (en) * | 1993-07-13 | 1996-05-14 | Siemens Aktiengesellschaft | Method and device for monitoring chatter in twin drives of roll stands |
FR2724335A1 (fr) * | 1994-08-10 | 1996-03-15 | Lorraine Laminage | Procede de prevention de marquage de bande metallique defilant dans une installation de traitement au contact d'au moins un cylindre en rotation |
US5724846A (en) * | 1996-01-31 | 1998-03-10 | Aluminum Company Of America | Interruption of rolling mill chatter by induced vibrations |
KR20040020487A (ko) * | 2002-08-30 | 2004-03-09 | 주식회사 포스코 | 열간 압연기의 롤 채터발생 예지장치 및 방법 |
JP2010120078A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Nippon Steel Corp | 折込疵検出方法、折込疵検出システム、及びコンピュータプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3705516A (en) | Method and apparatus for testing the condition of a machine | |
JPH0521651B2 (ja) | ||
JPS62220207A (ja) | チヤタマ−ク発生検知方法 | |
EP0015866B1 (en) | Method of controlling roll eccentricity of rolling mill and apparatus for performing the same method | |
JPS629709A (ja) | 冷間圧延機におけるチヤタリング検知方法 | |
JPH06323899A (ja) | 低速回転機械の異常診断方法 | |
JPS58184542A (ja) | 音響異常検出方式 | |
JPS62194475A (ja) | 静止誘導機器の内部放電監視装置 | |
JP3101017B2 (ja) | 故障診断方法 | |
JPH07308847A (ja) | 工具摩耗状況の検出方法 | |
JP4397796B2 (ja) | 圧延機のロール偏心制御装置 | |
JP4181280B2 (ja) | 振動監視警報システム及びこのシステムを構成するコンピュータ並びに振動監視警報プログラムを記録したコンピュータ読取可能な媒体 | |
JP2000131293A (ja) | トンネルスタッドの固定状態判定装置 | |
JPH05248938A (ja) | ゴムライニングローラのゴム剥離診断法 | |
EP3760480B1 (en) | Notification device and notification method | |
JPH0249384Y2 (ja) | ||
JP4446625B2 (ja) | 地震検出情報出力システム | |
JP3708261B2 (ja) | 映像判定装置 | |
JPS5931447A (ja) | 鋼板の剥離検出装置 | |
RU2324929C1 (ru) | Вибрационный способ диагностики начала процесса разрушения в элементах конструкции объекта и устройство для его осуществления | |
JPH0222521A (ja) | 回転機異常振動検出器 | |
JPS61189315A (ja) | 圧延機の軸受損傷検出装置 | |
JPH02151732A (ja) | エンジンの異音検出方法 | |
JPS6120837A (ja) | ラビング検出方法 | |
JPS63281025A (ja) | 音響信号による機械の異常診断方法 |